JP2535775Y2 - 溝 蓋 - Google Patents
溝 蓋Info
- Publication number
- JP2535775Y2 JP2535775Y2 JP997391U JP997391U JP2535775Y2 JP 2535775 Y2 JP2535775 Y2 JP 2535775Y2 JP 997391 U JP997391 U JP 997391U JP 997391 U JP997391 U JP 997391U JP 2535775 Y2 JP2535775 Y2 JP 2535775Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove cover
- alignment
- groove
- alignment plates
- raised
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sewage (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は側溝の上面に覆設され
る溝蓋に関するものである。
る溝蓋に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、側溝の上面には鉄
製,ステンレス製等の溝蓋が覆設されているが、この溝
蓋の上面は滑りやすく、歩行者が転倒したり、又、車が
スリップを起こす危険性があった。
製,ステンレス製等の溝蓋が覆設されているが、この溝
蓋の上面は滑りやすく、歩行者が転倒したり、又、車が
スリップを起こす危険性があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本考案は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、スリップを良好に防止
し、かつ意匠性に優れた溝蓋を提供せんことを目的と
し、その要旨は、所定間隔で並設された多数枚の整列板
を有し側溝等に覆設されるステンレス製の溝蓋であっ
て、前記各整列板の上縁には山部とV溝が交互に多数形
成されているとともに、前記各山部の上面は直立部によ
り立ち上げられた水平面部となっていることである。
点に鑑み案出したものであって、スリップを良好に防止
し、かつ意匠性に優れた溝蓋を提供せんことを目的と
し、その要旨は、所定間隔で並設された多数枚の整列板
を有し側溝等に覆設されるステンレス製の溝蓋であっ
て、前記各整列板の上縁には山部とV溝が交互に多数形
成されているとともに、前記各山部の上面は直立部によ
り立ち上げられた水平面部となっていることである。
【0004】
【作用】溝蓋を構成する多数枚の整列板の上縁部は山部
とV溝に形成されており、各山部には立ち上げ状に水平
面部が突出形成されているため、この山部と立ち上げら
れた水平面部により斬新な意匠性を呈し、かつ水平面部
を構成する直立部が引っ掛かりとなり、車のタイヤ等の
スリップを良好に防止することができる。
とV溝に形成されており、各山部には立ち上げ状に水平
面部が突出形成されているため、この山部と立ち上げら
れた水平面部により斬新な意匠性を呈し、かつ水平面部
を構成する直立部が引っ掛かりとなり、車のタイヤ等の
スリップを良好に防止することができる。
【0005】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は溝蓋1の概略斜視構成図であり、溝蓋1
は、所定間隔で並列状に配置された多数枚の整列板2,
2,2,2を有しており、各整列板2,2,2の長手方
向端縁部には側枠板3が当接され、溶接等の手段により
この側枠板3が各整列板2,2,2の端縁部に固設され
ている。
する。図1は溝蓋1の概略斜視構成図であり、溝蓋1
は、所定間隔で並列状に配置された多数枚の整列板2,
2,2,2を有しており、各整列板2,2,2の長手方
向端縁部には側枠板3が当接され、溶接等の手段により
この側枠板3が各整列板2,2,2の端縁部に固設され
ている。
【0006】又、側枠板3と平行状に前記各整列板2,
2,2と直交状に補強板4が配設されており、この補強
板4の配置される部位には各整列板2,2,2に貫通状
の切欠孔2aが形成されており、図3にA−A線断面図
で示すように、補強板4の上面に凹み状に形成された各
凹部4a,4a内に各整列板2の切欠孔2aの上部が嵌
合されて組付けられており、補強板4は溶接等により各
整列板2,2,2に固定されている。
2,2と直交状に補強板4が配設されており、この補強
板4の配置される部位には各整列板2,2,2に貫通状
の切欠孔2aが形成されており、図3にA−A線断面図
で示すように、補強板4の上面に凹み状に形成された各
凹部4a,4a内に各整列板2の切欠孔2aの上部が嵌
合されて組付けられており、補強板4は溶接等により各
整列板2,2,2に固定されている。
【0007】このような溝蓋1は側溝の幅長等に対応さ
せて各種寸法のものが形成されるが、前記各整列板2,
2,2及び側枠板3及び補強板4は全てステンレス製で
形成されている。
せて各種寸法のものが形成されるが、前記各整列板2,
2,2及び側枠板3及び補強板4は全てステンレス製で
形成されている。
【0008】本例における各整列板2の上縁には、図2
に拡大して示すように、長手方向に沿って山部2bとV
字状のV溝2cが交互に連続して形成されており、かつ
各山部2bの上端には垂直に立ち上げられた直立部2d
が形成され、この直立部2dの上面は水平状の水平面部
2eとなっている。
に拡大して示すように、長手方向に沿って山部2bとV
字状のV溝2cが交互に連続して形成されており、かつ
各山部2bの上端には垂直に立ち上げられた直立部2d
が形成され、この直立部2dの上面は水平状の水平面部
2eとなっている。
【0009】各整列板2が並設された状態では幅方向に
向かって各V溝2c,2cが整列状となり、図1に示す
ように上面側からの意匠性が極めて斬新なものとなり、
しかも各山部2bの上面に立ち上げられた水平面部2e
及び直立部2dが太陽光線,ネオン等の光を乱反射さ
せ、反射光線による美観を奏することができる。
向かって各V溝2c,2cが整列状となり、図1に示す
ように上面側からの意匠性が極めて斬新なものとなり、
しかも各山部2bの上面に立ち上げられた水平面部2e
及び直立部2dが太陽光線,ネオン等の光を乱反射さ
せ、反射光線による美観を奏することができる。
【0010】又、各山部2bの直立部2d,2dは垂直
状に立ち上げられているため、この部分が滑り止め効果
を発揮し、自動車のタイヤ等が滑りことがなく、溝蓋1
上をスリップすることなく良好に走行することができ、
又、歩行者等においても靴底が滑ることがない。
状に立ち上げられているため、この部分が滑り止め効果
を発揮し、自動車のタイヤ等が滑りことがなく、溝蓋1
上をスリップすることなく良好に走行することができ、
又、歩行者等においても靴底が滑ることがない。
【0011】
【考案の効果】本考案は、所定間隔で並設された多数枚
の整列板を有し側溝等に覆設されるステンレス製の溝蓋
であって、前記各整列板の上縁には山部とV溝が交互に
多数形成されているとともに、前記各山部の上面は直立
部により立ち上げられた水平面部となっているため、山
部の上面に立ち上げられた直立部が滑り止め効果を発揮
し、スリップ事故の生じない溝蓋とすることができ、
又、直立部及び平面部等が光を乱反射させ、意匠性及び
光の反射による美観を呈することができる効果を有す
る。
の整列板を有し側溝等に覆設されるステンレス製の溝蓋
であって、前記各整列板の上縁には山部とV溝が交互に
多数形成されているとともに、前記各山部の上面は直立
部により立ち上げられた水平面部となっているため、山
部の上面に立ち上げられた直立部が滑り止め効果を発揮
し、スリップ事故の生じない溝蓋とすることができ、
又、直立部及び平面部等が光を乱反射させ、意匠性及び
光の反射による美観を呈することができる効果を有す
る。
【図1】溝蓋の概略斜視構成図である。
【図2】溝蓋を構成する整列板の拡大平面構成図であ
る。
る。
【図3】図1のA−A線断面構成図である。
1 溝蓋 2 整列板 2b 山部 2c V溝 2d 直立部 2e 水平面部 3 側枠板 4 補強板
Claims (1)
- 【請求項1】 所定間隔で並設された多数枚の整列板を
有し側溝等に覆設されるステンレス製の溝蓋であって、
前記各整列板の上縁には山部とV溝が交互に多数形成さ
れているとともに、前記各山部の上面は直立部により立
ち上げられた水平面部となっていることを特徴とする溝
蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP997391U JP2535775Y2 (ja) | 1991-02-01 | 1991-02-01 | 溝 蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP997391U JP2535775Y2 (ja) | 1991-02-01 | 1991-02-01 | 溝 蓋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0499779U JPH0499779U (ja) | 1992-08-28 |
JP2535775Y2 true JP2535775Y2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=31742874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP997391U Expired - Lifetime JP2535775Y2 (ja) | 1991-02-01 | 1991-02-01 | 溝 蓋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2535775Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-01 JP JP997391U patent/JP2535775Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0499779U (ja) | 1992-08-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |