JP2535741Y2 - 並継ぎ竿 - Google Patents

並継ぎ竿

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JP2535741Y2
JP2535741Y2 JP1990013358U JP1335890U JP2535741Y2 JP 2535741 Y2 JP2535741 Y2 JP 2535741Y2 JP 1990013358 U JP1990013358 U JP 1990013358U JP 1335890 U JP1335890 U JP 1335890U JP 2535741 Y2 JP2535741 Y2 JP 2535741Y2
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JP
Japan
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rod
rod material
connecting rod
fitting
tapered
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JP1990013358U
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誠 下野
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Shimano Inc
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Shimano Inc
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K87/00Fishing rods
    • A01K87/02Connecting devices for parts of the rods

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Marine Sciences & Fisheries (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Fishing Rods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は並継ぎ竿に関し、詳しくは、竿の塗装に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来からの並継ぎ竿として第4図に示すものを例に挙
げると、この竿では、竿材(10)の先端部に被嵌合面
(10A)を形成し、この先端部につがれる継ぎ竿材(1
1)の後端部に、被嵌合面に内嵌する嵌合面(11A)を、
該継ぎ竿材(11)と滑らかに連なる状態で形成し、この
嵌合面(11A)より前部外面に塗装(12)が施されてい
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、このように嵌合面の端部を境にして塗装が施
されているものでは、長期に亘る使用によって嵌合量が
増大した場合(挿入量が増大した場合)、あるいは、製
作時の誤差等によって、所定値より嵌合量が増大した場
合に、第4図に示す竿材(10)の端部(11E)が塗装面
に接触して、この塗装面を剥離させることが多く改善の
余地がある。
又、これとは逆に、製作時の誤差等によって所定値よ
り嵌合量が減少した場合には、継いだ状態で継ぎ竿材
(11)の側の嵌合面が露出することから、竿材(10)の
先端縁より先端側に塗装されていない面が表れることと
なって美観の点から改善の余地がある。
本考案の目的は嵌合面の端部から塗装面が剥離し難
く、しかも、継いだ状態で美観を損なうことの無い並継
ぎ竿を合理的に構成する点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の特徴は、竿材(1)の先端部に、その内面形
状が先端側ほど大径化するテーパ面(1A)、及び、 このテーパ面(1A)から前記竿材(1)の後端方向に
向けて連なるシリンダ内面形状の被嵌合面(1B)を形成
すると共に、 前記竿材(1)の先端部に継がれる中空の継ぎ竿材
(2)の後端部に、 前記被嵌合面(1B)に継がれた状態で密嵌合する嵌合
面(2B)、及び、前記テーパ面(1A)に密嵌合する錘状
面(2A)を連ねて形成し、 前記継ぎ竿(2)の外面の所定部位からの塗装面
(3)を前記錘状面(2A)に亘って形成してある点にあ
る。
〔作用〕
竿材に継ぎ竿材を継いだ状態では被嵌合面に嵌合面と
の嵌合により連結状態に達すると共に、テーパ面が錐状
面の塗装面を抱き込む状態で密接するので、この連結状
態が保持されることになる。
又、本考案では、継ぎ竿の外面からの塗装面が錐状面
にまで亘って形成されているので竿材と継ぎ竿材との間
に塗装面の隙間が形成されることがなく、しかも、連結
時にはテーパ面からの圧力が錐状面に対して垂直に作用
するため塗装面の剥離も阻止できる。
又、本考案では連結状態でテーパ面の内方にまで塗装
面が形成されるので、継いだ状態で、竿材の先端縁より
先端側の継ぎ竿の塗装面に隙間が形成されることが無
い。
〔考案の効果〕
従って、長期に亘って使用した結果等、嵌合量が所定
の値より変化した場合でも、嵌合面の端部から塗装面が
剥離し難く、しかも、継いだ状態で美観を損なうことの
無い並継ぎ竿が合理的に構成されたのである。
特に、本考案では、錐状面を同図に示す如く、継ぎ竿
材の外径より大径になるように形成すると、竿材先端と
継ぎ竿材との段差の値を小さくして、この部位での釣り
糸の絡みを抑制できるという効果も奏する。
〔実施例〕 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図には並継ぎ竿の連結部を表してあ
り、この図では釣り人の位置する側のものを竿材(1)
(同図の紙面に向かって左側)と称し、この竿材(1)
に継ぎ足されるものを継ぎ竿材(2)(同図の紙面に向
かって右側)と称している。
又、この並継ぎ竿では竿材(1)の先端部に、その内
面形状が先端側ほど大径化するテーパ面(1A)、及びこ
のテーパ面(1A)から竿材(1)の後端方向に向けて連
なるストレートなシリンダ内面形状の被嵌合面(1B)夫
々を形成してあり、又、この竿材(1)の先端部に継が
れる継ぎ竿材(2)の後端部には前記被嵌合面(1B)に
挿入されることで嵌合連結するストレートな円筒外面形
状の嵌合面(2B)、及び、継がれた状態でテーパ面(1
A)に密嵌合する錐状面(2A)を嵌合面(2B)に連ねて
形成してあり、更に、継ぎ竿材(2)の先端部からの塗
装面(3)を、錐状面(2A)に亘って形成してある。
尚、この並継ぎ竿では錐状面(2A)を形成するために
継ぎ竿材(2)の後端部の大径化が図られ、竿材(1)
の外面にも塗装面(3)が形成されている。
そして、この並継ぎ竿では竿材(1)に継ぎ竿材
(2)を継いだ状態では、被嵌合面(1B)と嵌合面(2
B)との嵌合により連結状態に達すると共に、テーパ面
(1A)が錐状面(2A)の塗装面(3)を抱き込む状態で
密接することで、連結状態が保持されることになる。
因みに、竿材(1)、継ぎ竿(2)という呼称は、連
結部を基準として竿素材の区別を判り易くするためのも
のでり、竿材(1)が中間部のものであれば、その後端
部に継ぎ竿材(2)と同様の形状の連結構造が形成され
る。
〔別実施例〕
本考案は上記実施例以外に例えば、第3図に示すよう
に継ぎ竿(2)に錐状面(2A)を継ぎ竿(2)の後端部
を切削等の加工によって形成することで、継ぎ竿(2)
の内面と外面とが略平行になるように構成することも可
能である。
又、本考案ではテーパ面と錐状面との接触圧を小径側
において高い値となるよう設定して、竿の露出する部位
からできるだけ離間した位置で強く圧接させ、竿の露出
する部位における塗装面の傷みを一層抑制することも可
能である。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便
利にする為に符号を記すが、該記入により本考案は添付
図面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る並継ぎ竿の実施例等を示し、第1図
は連結状態における該竿の断面図、第2図は分離状態に
おける該竿の一部切欠き側面図であり、第3図は別実施
例の竿の断面図、第4図は従来の竿の断面図である。 (1)……竿材、(1A)……テーパ面、(1B)……被嵌
合面、(2)……継ぎ竿材、(2A)……錐状面、(2B)
……嵌合面、(3)……塗装面。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】竿材(1)の先端部に、その内面形状が先
    端側ほど大径化するテーパ面(1A)、及び、 このテーパ面(1A)から前記竿材(1)の後端方向に向
    けて連なるシリンダ内面形状の被嵌合面(1B)を形成す
    ると共に、 前記竿材(1)の先端部に継がれる中空の継ぎ竿材
    (2)の後端部に、 前記被嵌合面(1B)に継がれた状態で密嵌合する嵌合面
    (2B)、及び、前記テーパ面(1A)に密嵌合する錘状面
    (2A)を連ねて形成し、 前記継ぎ竿(2)の外面の所定部位からの塗装面(3)
    を前記錘状面(2A)に亘って形成してある 並継ぎ竿。
JP1990013358U 1990-02-14 1990-02-14 並継ぎ竿 Expired - Lifetime JP2535741Y2 (ja)

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JP1990013358U JP2535741Y2 (ja) 1990-02-14 1990-02-14 並継ぎ竿
KR2019910002244U KR960006122Y1 (ko) 1990-02-14 1991-02-13 일렬 이음낚싯대

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Publication Number Publication Date
JPH03105276U JPH03105276U (ja) 1991-10-31
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JP5669454B2 (ja) * 2010-06-22 2015-02-12 株式会社シマノ 釣り竿
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JP7355595B2 (ja) * 2019-10-21 2023-10-03 株式会社シマノ 並継釣竿

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Publication number Publication date
JPH03105276U (ja) 1991-10-31
KR910014906U (ko) 1991-09-25
KR960006122Y1 (ko) 1996-07-22

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