JP2534784Y2 - 足関節用装具 - Google Patents

足関節用装具

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    • A61F5/00Orthopaedic methods or devices for non-surgical treatment of bones or joints; Nursing devices; Anti-rape devices
    • A61F5/01Orthopaedic devices, e.g. splints, casts or braces
    • A61F5/0102Orthopaedic devices, e.g. splints, casts or braces specially adapted for correcting deformities of the limbs or for supporting them; Ortheses, e.g. with articulations
    • A61F5/0104Orthopaedic devices, e.g. splints, casts or braces specially adapted for correcting deformities of the limbs or for supporting them; Ortheses, e.g. with articulations without articulation
    • A61F5/0111Orthopaedic devices, e.g. splints, casts or braces specially adapted for correcting deformities of the limbs or for supporting them; Ortheses, e.g. with articulations without articulation for the feet or ankles

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、足関節部の骨、靱帯等
に起因する整形外科的疾患の治療や予防のために下腿か
ら足までを固定し、疾患の程度、治癒経過に合わせて固
定力を調整できる足関節用装具に関する。
【0002】
【従来の技術】足関節に痛みを起こす損傷でもっとも多
いのは足関節の捻挫であるが、それにも単純な靱帯の捻
挫から付着する骨の裂離を伴わない靱帯の断裂まで種々
のものがある。また足関節の損傷で重篤なものは脱臼骨
折である。これらの損傷は、程度によって足関節の安定
度に影響のない程度のものから、重度に不安定になるも
のまで様々である。すなわち、軽度の足関節靱帯の捻挫
では内がえしや外がえしの可動域が正常の範囲を越えな
いが、重度の捻挫では正常域を越え、さらに重度の捻挫
では引出し徴候も出現する。
【0003】これらの損傷の治療方法で、損傷が軽度の
場合は足関節部に弾力包帯、粘着テープ、サポーター等
を用い、日常活動において足関節に大きな負担を加えな
いようにすることで軽快を計っている。
【0004】また中程度の損傷の場合は足関節に痛みや
不安定が生じるため、足関節側方向の動揺や底屈、背
屈、内転、外転を抑制する必要がある。この治療方法に
は、副子を当てがい弾力包帯で固定したり、ネオブレン
スポンジを間に挟んだ伸縮布からなるネオプレンサポー
ターや、このネオプレンサポーターにプラスチック性の
シート状のL型プレートを両側に縫製したプラスチック
シート入りネオプレンサポーターや、下腿から踵の両側
にプラスチック性のプレートを当て踵部は面ファスナー
で幅を調整し、下腿部は装着後適当な位置を面ファスナ
ー付ベルトで締め付け固定するU字型装具(米国特許第
4280489号、4287920号明細書)が使用さ
れる。また前述のネオプレンサポーターやプラスチック
シート入りネオプレンサポーターに、内がえしや外がえ
しを防止するため足底部や足の側面より伸縮ベルトを延
ばし足の甲を通り下腿に向かって螺旋状に巻き上げるク
ロスベルトを取り付けたもの、装着を容易にし且つ密着
性を高めるため前開きや後開きにしたものも提案されて
いる。
【0005】また外側のアームを踝の前方の側面に立上
げ、内側のアームを外側のアームに対向してアキレス腱
の前方に立上げ、両側のアームを共に踵の前方に達する
ウエブから上方に延ばし、すね骨の両縁の側面において
平行に立上げ、両側のアームの下端部分に保持紐を取付
け、その保持紐を一方のアームから足の甲を斜め上方に
越えて他方のアームまで回してそこに固定し、次に踝の
上方でアキレス腱を回し、足の甲の上で紐同士を交差さ
せ、他方のアームの止め具に止着するようにした足関節
用副木も提案されている(特開平2−182252号公
報)。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】上述の従来の装具は、
軽度の損傷にはある程度治療のための補助的役割を果た
し、特定の治療期間のみは治療に役立つが、その前後に
必要な期間には適さず、中程度以上の損傷や手術後の固
定のように確実な固定力を必要とするものに対しては対
応できない。また足関節の損傷は再発しやすく、治療段
階で確実に完治させなくてはならないが、そのためには
治癒過程に合わせて徐々に足関節の靱帯の機能を高める
リハビリ及び予防処置を取る必要があるが、それを可能
とする装具はまだ存在していない。
【0007】本考案の目的は、装着が容易で、装着中の
安定性が高く、しかも治療過程に合わせて治療目的に最
適の機能を持つように調整することが可能な足関節用装
具を提供することにある
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本考案においては、下腿部を覆う下腿被覆部および
足部を覆う足被覆部よりなる装具本体と、装具本体の両
側部表面に着脱可能な内側ステーおよび外側ステーと、
両ステー連結用の結合ベルトとを備え、下腿被覆部は、
弾力性、腰、および伸縮性を有する素材よりなり、下腿
部の前面において面ファスナーにより開閉可能に形成さ
れ、外側表面にそれぞれ下腿部の周りに巻き付け得るよ
うにほぼ水平方向に延びる複数の締付ベルトを有し、足
被覆部は、下腿被覆部の下端に下腿被覆部に対しほぼ直
角に延びるように連結され、足背部において面ファスナ
ーにより開閉可能に形成され、一端が足底部の外側表面
に固定され、足底部より足背部上を通り下腿部の周りに
螺旋状に巻き付け得るように延び、他端に下腿被覆部上
に結合するための面ファスナーを有する少なくとも一つ
の伸縮ベルトを有し、装具本体は下腿被覆部と足被覆部
との連結部位に踵部を挿入するための開口を有し、内側
ステー及び外側ステーは剛性の高い素材よりなり、内側
ステーは下腿部より足部に至る内側側面に相応する曲面
を有しL字型に形成され、外側ステーは下腿部より足部
に至る外側表面に相応する曲面を有しL字型に形成さ
れ、両ステーの内側には装具本体の表面に着脱するため
の複数の面ファスナーを有し、両ステーの外側下端には
両ステーを相互に連結するための結合ベルト着脱用の面
ファスナーを有するものである。
【0009】
【作用】本考案においては、装具本体の開口に患者の踵
を深く挿入することによって装具本体の正しい位置を定
め、足被覆部を足背部において前合わせし面ファスナー
で結合することにより足部に足被覆部が固定され、下腿
被覆部を下腿部において前合わせし面ファスナーで結合
することにより下腿部に下腿被覆部が固定され、締結ベ
ルトを下腿被覆部上に巻き付け固定することにより下腿
被覆部はさらに確実に保持される。また足被覆部から出
る伸縮ベルトを下腿部上部にまで巻き付けることにより
足関節の内がえしや外がえしが阻止され、ステーにより
さらに足関節の内反、外反動揺、底屈、背屈が制限さ
れ、伸縮ベルトの固定力の増減、ステーの装着数の変化
により種々の支持力が得られる。
【0010】
【実施例】次に本考案の実施例を図面について説明す
る。
【0011】図1は本考案の実施例の装具本体を展開し
て示す正面図、図2はその背面図である。図において1
は装具本体で、下腿の腓腹部あたりから踵部の上部まで
を覆う下腿被覆部2と、この下腿被覆部2と足関節の内
側と外側において部位3で連結され足部の中足骨近傍ま
でを覆う足被覆部4とから成っている。下腿被覆部2は
下腿の腓腹部から踵部の上部までを覆い得る幅と長さを
有するほぼ四角形状の布地から形成され、両側辺5、6
はそれぞれ切り込み7、8が設けられ2分割され、一方
の側辺5の内側には面ファスナー9、10が設けられ、
前開き部分を下腿の複雑な表面に密着させやすいよう
に、かつ僅かな力でも確実に装着できるようになってい
る。なお図の例では2分割としたが、必ずしも2分割に
限ることなく、下腿の長さにより手で持ちやすい幅にな
るように分割数を変えることができる。
【0012】足被覆部4は踵から中足骨近傍までの部分
を覆うことのできる幅と長さを有し、足の甲面で開閉で
きる合わせ構造となっており、一方の側辺11には面フ
ァスナー12が設けられている。また下腿被覆部2と足
被覆部3との連結部位4に踵の約半分以上が入る開口1
3が設けられている。
【0013】装具本体1は、柔軟で、弾力性で、腰があ
り、伸縮性があり、バックストレッチが高く、長期間使
用しても変形せず、かつ洗濯が可能で、装着中むれない
素材、例えば芯材としてウレタン、スチレン‐イソプレ
ン‐スチレンからなる不織布、ウレタン、ネオプレン等
の合成ゴム発泡体、天然ゴム発泡体などを用い、内側
(裏面)には綿、ポリエステル、ポリアミド、ポリアク
リル等から編まれたトリコットや伸縮布を用い、外側
(表面)にはポリエステル、ポリアミド等からなる面フ
ァスナーと締結し得る伸縮フレンチパイルを用いてラミ
ネート加工した三層構造の生地を使用することができ
る。特に好ましいのは、目付量200gのウレタン不織
布を芯材とし、内側に吸発汗型のポリエステル生地で商
品名「コントロール」(旭化成製)、商品名「フィール
ドセンサー」(東レ製)を用い、外側にポリアミド性の
伸縮フレンチパイルを用いてラミネート加工した三重構
造素材である。
【0014】下腿被覆部2の後下腿部に当たる部分のほ
ぼ中央表面部位14には、下腿部上方より下方に至る間
にほぼ等間隔で4本の締結ベルト15〜18が部位14
より左右に延びるように結合されている。これらの締結
ベルト15〜18は下腿部の周囲に巻き付けるに十分な
長さを有し、一端には面ファスナー15a〜18a、他
端には締結ベルトの一端を挿入して折り返し面ファスナ
ー15a〜18aでベルト上に固着するための輪環15
b〜18bが取り付けられている。締結ベルトの幅は約
50mm程度が好ましく、素材としては非伸縮性又は難伸
縮性の布地、例えば綿ベルト、ナイロンベルト、好まし
くは片面に面ファスナーが結合し得るパイルを持つもの
が適している。
【0015】足被覆部の外側表面の中央部位19に
は、左右に斜め方向に延びる伸縮ベルト20、21が結
合され、装着状態において足底部より甲部を通り、下腿
部下方の後部を回り下腿部上方に達し得る長さを有し、
端部に面ファスナー20a、21aを備えている。この
伸縮ベルトは幅30〜70mm程度が好ましく、例えばゴ
ム織バンド、パワーネット等を用いることができる。な
お図の例では足底部から両側に延びる2本の交差し得る
伸縮ベルトを設けたものを示したが、必ずしも2本であ
る必要はなく、いずれか1本であってもよい。
【0016】図3a、b、c、図4a、b、cは装具本
体に着脱されるステーのそれぞれ左側面図、正面図、右
側面図であり、図3は内側ステー、図4は外側ステーを
示す。
【0017】図において、内側ステー22、外側ステー
23は、それぞれ下腿から足関節を通り足部に至る内側
と外側の形態に合わせて作成した成形ステーで、例えば
ABS樹脂、メチルメタアクリレート樹脂、ポリエステ
ル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアミド樹脂、ポリ
塩化ビニル樹脂、トランス型ポリイソプレン樹脂、アイ
オノマー樹脂等の熱可塑性樹脂を熱プレス加圧、真空成
形加工、インジェクション成形加工等により生成するこ
とができ、厚みは強度面より1〜8mm、幅は強度面及び
下腿から足部の側面を若干覆い得るような湾曲面を持つ
大きさとして30〜100mmが好ましい。また周辺部は
肌当たりがよいように適度の丸味が持たせられ、内果、
外果に対向する部位22a、23aは内果、外果に当た
らぬよう大きく凹ませてある。
【0018】内側ステー22と外側ステー23は、装具
本体1の表面に結合するため、内側(裏側)の上下に面
ファスナー22b、22c、23b、23cが取り付け
られている。この面ファスナーの数は2つに限定される
ものではない。また内側に肌当たりを良好にするため適
当な厚さ(0.5〜5mm程度)のフェルトやウレタン発
泡体等のクッション材を貼り付けてもよい。
【0019】また内側ステー22と外側ステー23と
は、両ステーを本体に取り付けたとき両ステー間の間隔
を調整できるように、踵部に対向する部位の外側表面に
面ファスナー22d、23dが取り付けられ、図5に示
すような結合ベルト24で両面ファスナー22d及び2
3d間を連結し得るようになっている。結合ベルト24
は非伸縮性又は難伸縮性の素材よりなり、片面24aに
面ファスナーが結合し得るパイルを備えている。
【0020】次に図1〜図5に示す本考案の装具の装着
方法を図6a、bについて説明する。なお図6aは装着
状態における側面図、図bは正面図である。
【0021】装着に当たっては、内側ステー22、外側
ステー23を装具本体1より分離し、本体1の穴開口に
踵30を十分深く挿入し、本体1を足にフィットさせ、
足被覆部3の開閉部を十分引張り合わせて面ファスナー
12を締結し、足部31を足被覆部3で被覆固定する。
次いで下腿被覆部2を下腿部32に巻き付け、下方より
上方に向かって順次面ファスナー10、9を締結して下
腿部32を下腿被覆部2で被覆固定する。次に内側ステ
ー22又は外側ステー23のいずれか一方より、凹みを
設けた部位22a、23aを内果、外果に当てがい、装
具本体1の足の内側、外側の位置にそれぞれ面ファスナ
ー22b、22c、23b、23cで固定し、結合ベル
ト24を足底から両側に回して内側ステー22の面ファ
スナー22dと外側ステー23の面ファスナー23dと
に結合し、両ステー22、23の位置を正しく保持す
る。次いで下腿被覆部2の下方の締結ベルト17、18
をそれぞれ下腿部の回りに巻き付け、各面ファスナー1
7a、18aの端部を輪環17b、18bに通して折り
返し各ベルト17、18上に面ファスナー17a、18
aでもって締結固定する。次いで足被覆部3に設けた伸
縮ベルト20、21を足底部から延ばし、疾患に合わせ
片方ずつ足関節の背部を通り後下腿部下方を回り、前下
腿部上方に螺旋状に延ばし、面ファスナー20a、21
aで本体1の下腿被覆部2上に締結固定する。最後に下
腿被覆部2の上方の締結ベルト15、16を伸縮ベルト
20、21の上から巻き付け、各面ファスナー15a、
16aの端部を輪環15b、16bに通して折り返し各
ベルト15、16上に面ファスナー15a、16aでも
って締結固定し装着を完了する。
【0022】なお疾患の種類や治療経過によりステーの
一方又は両方を除く場合はその部分の操作を除き前述と
同様の方法で装着すればよい。
【0023】
【考案の効果】本考案によれば、装具本体に対し内側ス
テー、外側ステーをそれぞれ独立的に着脱可能としたも
のであるから、足関節の種々の疾患、疾患の程度、およ
び治癒経過に応じて最適の固定方法を選択することがで
き、その結果足関節の疾患に合わせて何種類もの装具を
在庫させておく必要がなく、また治療段階で新しく装具
を購入する必要がなく、経済的かつ時宜に応じた治療を
行うことができ、早期治癒につながるものである。
【0024】本考案の内側ステー、外側ステーは十分な
幅と下腿部および足部の側面に合った湾曲面を有するた
め、足部の内がえし、外がえし、背屈、底屈等の動きは
ステーの湾曲面に包み込まれ、確実な固定力が得られ
る。
【0025】本考案の足被覆部は踵部に踵を深く挿入す
ることのできる開口を有し、かつ足の土踏まずの部分に
フィットしているから、装着中どのような動きに対して
も前方や後方にずれることなく正確な位置に確実に固定
され、また足の指関節を被覆しないから装具を装着して
も歩行に影響がなく、不必要な固定力を加えないため関
節強直や筋の萎縮等を起こすことがなく治癒を短縮する
ことができる。
【0026】さらに本考案の下腿被覆部は腓腹部まで覆
うことができるから歩行中ずり落ちることがなく、また
伸縮ベルトを1本又は2本使用してその引張強度を調整
することにより、足の内がえしや外がえし方向を自由に
制限することができる。
【0027】以上のように本考案によれば、疾患の種
類、治癒過程に応じて最適の固定力を生じるように調整
することができ、しかも装着は極めて容易で、装着中の
安定性も極めて高い足関節用装具を得ることができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の展開正面図である。
【図2】本考案の実施例の展開背面図である。
【図3】本考案の内側ステーの左側面図、正面図、右側
面図である。
【図4】本考案の外側ステーの左側面図、正面図、右側
面図である。
【図5】本考案のステー用結合ベルトの正面図である。
【図6】本考案の装着状態における側面図、正面図であ
る。
【符号の説明】
1 装具本体 2 下腿被覆部3 下腿皮膚部と足被覆部の連結部位 4 足被覆部 9、10 下腿被覆部の面ファスナー 12 足被覆部の面ファスナー 13 開口 15、16、17、18 締結ベルト 20、21 伸縮ベルト 22 内側ステー 22b、22c、22d 内側ステーの面ファスナー 23 外側ステー 23b、23c、23d 外側ステーの面ファスナー 24 結合ベルト

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下腿部を覆う下腿被覆部および足部を覆
    う足被覆部よりなる装具本体と、装具本体の両側部表面
    に着脱可能な内側ステーおよび外側ステーと、両ステー
    連結用の結合ベルトとを備え、下腿被覆部は、弾力性、
    腰、および伸縮性を有する素材よりなり、下腿部の前面
    において面ファスナーにより開閉可能に形成され、外側
    表面にそれぞれ下腿部の周りに巻き付け得るようにほぼ
    水平方向に延びる複数の締結ベルトを有し、足被覆部
    は、下腿被覆部の下端に下腿被覆部に対しほぼ直角に延
    びるように連結され、足背部において面ファスナーによ
    り開閉可能に形成され、一端が足底部の外側表面に固定
    され、足底部より足背部上を通り下腿部の周りに螺旋状
    に巻き付け得るように延び、他端に下腿被覆部上に結合
    するための面ファスナーを有する少なくとも一つの伸縮
    ベルトを有し、装具本体は下腿被覆部と足被覆部との連
    結部位に踵部を挿入するための開口を有し、内側ステー
    及び外側ステーは剛性の高い素材よりなり、内側ステー
    は下腿部より足部に至る内側側面に相応する曲面を有し
    L字形に形成され、外側ステーは下腿部より足部に至る
    外側表面に相応する曲面を有しL字型に形成され、両ス
    テーの内側には装具本体の表面に着脱するための複数の
    面ファスナーを有し、両ステーの外側下端には両ステー
    を相互に連結するための結合ベルト着脱用の面ファスナ
    ーを有することを特徴とする足関節用装具。
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