JP2534307Y2 - マスクピース取付装置 - Google Patents
マスクピース取付装置Info
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- JP2534307Y2 JP2534307Y2 JP1992017798U JP1779892U JP2534307Y2 JP 2534307 Y2 JP2534307 Y2 JP 2534307Y2 JP 1992017798 U JP1992017798 U JP 1992017798U JP 1779892 U JP1779892 U JP 1779892U JP 2534307 Y2 JP2534307 Y2 JP 2534307Y2
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Description
布しているアンダーコート材等の塗布材を車体に塗布す
る際に、この塗布材がネジやネジ穴等の所定箇所に付着
するのを防止するために、この所定箇所へダンボール紙
や発泡体で形成されたマスクピースを貼り付けるマスク
ピース取付装置に関するものである。
コート材を塗布する時には、車体側に形成されているネ
ジやネジ穴にアンダコート材が付着してしまうのを防止
するため、ネジやネジ穴の上に、ダンボール紙や発泡体
で形成されたマスクピースを取り付けてからアンダコー
ト材を塗布している。
スクピースを取り付ける作業は、すべて手作業によって
行なわれている。すなわち、作業者は、アンダーコート
材塗布ラインに入り、頭上を流れる車両下面のネジ穴等
の一つ一つにマスクピースを取り付けて行くもので、大
変手間のかかる辛い作業である。
するために、マスクピースを取り付けるための装置とし
て実開平3−3479号公報に記載されているマスキン
グ材の取付装置が知られている。
ースに、マスクピースを複数個積み重ねた状態で充填
し、ケースには、マスクピースを出口側に送り出すテコ
状の送り出し手段が設けられた構成となっている。した
がって、送出し手段によりマスクピースを一個づつ送る
ようにして車体に取り付けるものである。
来のマスキング材の取付装置にあっては、マスクピース
を順次車体側に取り付けることができるものの、取り付
け作業自体は、人の手によるものであり、それも、特に
車体下面にアンダコート材と塗布する際のマスクピース
取付作業にあっては、車体下面を見上げながらの作業と
なり、楽な作業ではなく、労働環境の改善が望まれてい
る。また、このような作業であるから作業能率も高いも
のではなく、作業能率の向上も望まれている。
業を自動的に行なう自動マスクピース取付装置を提供し
て、労働環境の改善を図ると共に、作業能率の向上を図
ることを目的としている。
め、本考案のマスクピース取付装置では、任意に移動可
能なロボットハンドの先端にマスクハンドが取り付けら
れ、このマスクハンドには、ピストンロッドを上下移動
可能な装着シリンダが取り付けられ、前記ピストンロッ
ドの先端には、マスクピースを保持する保持プレートが
回動可能に取り付けられていると共に、この保持プレー
トを水平位置に付勢する付勢手段が取り付けられ、前記
保持プレートには、マスクピースを保持および保持解除
可能な保持手段が設けられ、前記ピストンロッドの上下
移動に伴なう保持プレートの移動軌跡上に、ピストンロ
ッドを所定の下降位置に配置させたときに保持プレート
に当接して保持プレートを所定の角度に傾斜させた受取
位置に回動させる倣い手段が設けられ、前記受取位置に
配置された保持プレートの上に、マスクピースを送り出
す送り手段と、受取位置の保持プレート上に配置された
マスクピースの上面に向けて接着用処理材を噴射させる
処理材噴射手段とが、前記マスクハンドに設けられてい
る構成とした。
しくは車体の少なくともいずれか一方に接着性を与える
材料のことを言うが、このような性質を有した接着剤の
みならず、例えば、マスクピースにあらかじめ乾燥性の
接着剤を塗布していて、後に水を塗布して接着力が生じ
るようにした場合には、このような単なる水のことを称
するものである。
の下降位置まで下降させる。その結果、ピストンロッド
の先端に設けられている保持プレートが倣い手段と当接
して、保持プレートは受取位置に回動する。
プレートに、送り手段からマスクピースを送り出し、保
持手段により保持プレート上に保持する。また、この保
持プレート上に保持されているマスクピースに処理材噴
射手段から接着用処理材を噴射させる。
ハンドを車体等のマスクピースを装着させる所定の位置
の下方に移動させた後に、装着シリンダを駆動させてピ
ストンロッドを上昇させる。このピストンロッドの上昇
により、保持プレートは、倣い手段から離れるのに伴な
って付勢手段により水平位置に回動し、その後、保持プ
レート上に保持したマスクピースが車体等の装着対象物
に当接し、接着用処理材に基づく接着力で接着される。
したがって、マスクピースは水平状態で車体等の接着対
象物に当接するから、水平に設置した接着対象物に対し
て、全面を同時に当接させることができ、良好な接着性
が得られる。
ンロッドを下降させると、マスクピースは、車体等の接
着対象物に接着したまま残る。なお、保持プレートが水
平になってから、マスクピースが装着対象物に当接する
までの間に、保持手段は保持解除しておく。
ピースを連続して装着させることができる。
させる際に、マスクピースの上面の正面から噴射させる
のが好ましいが、本考案では、接着材の噴射時に、マス
クピースは傾斜して保持プレートに保持されているか
ら、処理材噴射手段をこの正面に配置しても、この処理
材噴射手段は保持プレートおよびピストンロッドの上下
移動軌跡上に配置されることがなく、保持プレートの横
に配置される。
例を説明するにあたり、実施例のマスクピース取付装置
は、車体の下面にアンダーコート材を塗布するラインに
組み込まれ、車体下面のネジ穴にマスクピースを取り付
けるものとする。また、実施例で使用するマスクピース
は、発泡体により平面正方形で所定の厚みを有した直方
体に形成されたものを使用している。
装置Aが組み付けられたマスクピース取付ロボットを示
す側面図で、マスクピース取付ロボットは、ラインに沿
って設けられたレールRの上を走行する基台10と、こ
の基台10の上に設けられた装着用ロボット11および
マスクピース供給機12と、レールRの脇に配設された
制御盤13と、前記装着用ロボット11に組み付けられ
た実施例装置Aとを主な構成としている。
直方向の軸心を中心に回動可能に設けられたロボット本
体11aと、このロボット本体11aに対して、図中左
右方向である水平方向に移動可能に設けられたアーム1
1bと、このアーム11aの先端に取り付けられ、アー
ム11bの軸心を中心に回動可能に設けられたロボット
ハンド(以後、たんにハンドという)11cとから構成
され、このハンド11cの先端部に、実施例装置Aが組
み付けられている。なお、図2中Sは車体であって、特
に底面の部分を示している。
明すると、この装置Aは、前記ハンド11cの先端に取
り付けられたマスクハンド2を有している。
ンダ3が上下方向に延在して取り付けられ、また、上部
には、送り機構4と、スパイラルスプレーガン(処理材
噴射手段)7とが設けられている。
シリンダ31と、シリンダ31を摺動可能なピストンロ
ッド32とを有していて、切換弁33の切り換えによ
り、ピストンロッド32が上下に移動するよう構成され
ている。
は、保持プレート34が回動可能に取り付けられてい
る。すなわち、図3の斜視図に示すように、ピストンロ
ッド32の先端には、保持ブロック35が固定され、こ
の保持ブロック35に保持プレート33が回動可能に支
持されている。そして、保持ブロック35と保持プレー
ト33との間には、保持プレート33を下方に回動付勢
するスプリング36が設けられている。また、前記保持
プレート34の回動中心とは反対側の端部の上面にはス
トッパ突起34aが形成され。したがって、この保持プ
レート33は、図4において実線で示すように傾けて
も、スプリング36の付勢力により、想像線で示すよう
に、その下面が保持ブロック35に当接して水平となっ
た水平位置に回動する。
気口34bが開口されている。この吸気口34bは、図
1に示すように伸縮自在のパイプ5aを介して負圧タン
ク5bに接続されていて、パイプ5aの途中には吸気口
34bと負圧タンク5bとの間を断続する切換弁5cが
設けられている。したがって、保持プレート34の上面
にマスクピースMを載せた状態で切換弁5cを負圧タン
ク5bに接続する側に切り換えると、マスクピースMが
吸気口34bで吸引されて保持プレート34に保持さ
れ、一方、切換バルブ5cを遮断側に切り換えると、前
記保持が解除される。すなわち、前記吸気口34b,パ
イプ5a,負圧タンク5b,切換弁5cにより保持機構
5を構成している。
レート6が取り付けられている。この倣いプレート6
は、保持プレート34の下方位置に設けられ、ピストン
ロッド32を最も下方の位置である原点位置に移動させ
た際に、保持プレート34の下面に当接して、図1もし
くは図4に示すように、保持プレート34を所定の角度
に傾斜させるものであって、図示のように傾斜した位置
を本明細書では受取位置という。なお、前記装着シリン
ダ3の側部には、ピストンロッド32の原点位置を検出
する原点位置センサ8aが設けられている。
んにスプレーガンという)は、図2に示す基台10に設
けられているホットメルトアプリケータ14から供給さ
れる溶融状態の接着材を、図1に示すように受取位置に
配置されている保持プレート34の上面に保持されてい
るマスクピースMに向けてスパイラル状に噴射するもの
である。なお、スプレーガン7の側部には、スプレーガ
ン7の接着材噴射方向である保持プレート34の上にマ
スクピースMが存在しているか否かを判定する反射型の
マスクピースセンサ8bが設けられている。
れてる保持プレート34の上に、マスクピースMを1個
・1個送り出す機構であって、この送り機構4は、後述
する供給チューブ15cの先端に接続されたガイドレー
ル41と、このガイドレール41の上側に設けられた送
りシリンダ42と、この送りシリンダ42の上に配設さ
れた持上シリンダ43と、前記ガイドレール41の先端
に設けられたストッパシリンダ44とを備えている。
示すように、断面長方形の筒状に形成され、かつ、上面
には、後述するマスクピース供給機12から圧送されて
きたマスクピースMを停止するためのストッパ突起41
aが形成されている。また、図6に示すように、先端部
の上側には、ガイド溝41bが軸方向に形成されてい
る。
を、1個づつマスクピース1個の長さ分だけマスクピー
スMを移動させるもので、図6に示すようにシリンダ4
2aと、このシリンダ42aを摺動するピストンロッド
42bと、ピストンロッド42bの先端に基端が回動自
在に取り付けられて、先端にはマスクピースMに突き差
し自在な針42cが形成されたスティック42dとを備
えている。
と、このシリンダ43aを摺動するピストンロッド43
bと、このピストンロッド43bの先端と前記スティッ
ク42dとを、それぞれ回動可能に連結した連結ロッド
43cとを備えている。
4aとピストンロッド44bから構成され、ピストンロ
ッド44bをシリンダ44aから突出させた状態でピス
トンロッド44bがガイドレール41の先端を塞ぐ状態
となり、また、ピストンロッド44bをシリンダ44a
内へ退入させた状態でガイドレール41の先端が開放さ
れる。
ピストンロッド42bが図示の原点位置に復帰したのを
検出する復帰センサ8cと、ピストンロッド42bがマ
スクピースMを1個送り出す分だけ移動したのを検出す
る送りセンサ8dとが設けられている。
シリンダ44のピストンロッド44bを退入させた状態
とした上で、図6の実線で示す状態から、送りシリンダ
42を駆動させ、ピストンロッド42bを突出方向に移
動させると、スティック42dの針42cに突き差され
たマスクピースMがガイドレール41の先端方向に移動
し、最先端のマスクピースMがガイドレール41から押
し出される。そして、持上シリンダ43を、ピストンロ
ッド43bを退入させる方向に駆動させると、スティッ
ク42dが回動して先端の針42cがマスクピースMか
ら抜け、その状態で、送りシリンダ42を、ピストンロ
ッド退入側へ駆動させ、その後、持上シリンダ43をピ
ストンロッド突出方向へ駆動させると、実線の状態に戻
る。以上を繰り返すことで、マスクピースMは、1個づ
つガイドレール41の先端から送り出されることにな
る。
する前記マスクピース供給機12について説明する。前
記マスクピース供給機12は、図7に示すように、上方
から投入されたマスクピースMを溜めておいて下部のガ
イド124へ導くように、微動するタンク121と、ガ
イド124から導かれたマスクピースMを回転撹拌させ
るドラム122と、一端がドラム121の中央に挿入さ
れ、タンク121と同様に微動して、ドラム122内の
マスクピースMを整列させた状態で他端方向へ導く整列
レール123と、この整列レール123の他端の下方に
設けられ、マスクピースMを1個・1個エア圧により圧
送する圧送機構15とを備えている。
で、圧送機構15は、整列レール123からマスクピー
スMを縦に受けとる受け口15aが形成された本体15
bと、一側が本体15bの受け口15a側に開口し、他
側が供給チューブ15cに接続されたホルダ15dと、
本体15aの内部に摺動可能に設けられたブロック15
eを摺動させるシリンダ15fとを備えている。そし
て、ブロック15eは、ホルダ15d側の先端にエア噴
射口(図示省略)が開口されていると共に、側部には、
このエア噴射口と連通された接続管15gが突設されて
いる。
ール123から受け口15aに落下されたマスクピース
Mを、シリンダ15fの駆動によりブロック15eでホ
ルダ15dに押し込んだ後に、接続管15gからエアを
圧送してエア噴射口からエアを噴射させて、マスクピー
スMを供給チューブ15c内に打ち出し可能に形成され
ている。
ースMの残量を検出する透過型の残量センサ8eが設け
られ、また、ドラム122内にも、マスクピースMの残
量を検出する透過型のマスクピースセンサ8fが設けら
れ、本体の受け口15aの部分には、受け口15aにマ
スクピースMが存在しているのを検出する透過型の在席
センサ8gが設けられている。
に前述の各センサ8a〜8gに接続され、これらセンサ
からの入力に基づいて、前記装着用ロボット11,マス
クピース供給装置12,装着シリンダ3,送り機構4,
切換弁5c(保持機構5),スプレーガン7,圧送機構
15の作動を制御して、マスクピースMを車体Sに順次
取り付ける。
と共に、各部の作動を説明する。
御作動について簡単に説明する。
2内で撹拌されるマスクピースMの一部が整列レール1
23の上に落下する。そして、整列レール123を微振
動させると、マスクピースMが整列レール123を進ん
で、圧送機構15の受け口15aに落下する。この受け
口15aにおいて、在席センサ8gがマスクピースMを
検出したら、シリンダ15fを駆動させる。これによ
り、マスクピースMがホルダdに押し込まれ、その後、
接続管15gに高圧エアを供給させると、マスクピース
Mは供給チューブ15cに打ち出され、送り機構4のガ
イドレール41まで供給される。
サ8fが残量が所定量を割ったことを検出すると、タン
ク121を振動作動させ、マスクピースMをガイド12
4からドラム122に供給させる。
3,送り機構4,スプレーガン7を作動制御させる構成
について簡単に説明すると、装着シリンダ3が原点位置
に下降しているのを原点センサ8aにより検出したら、
送り機構4を、1回だけ送り作動させて、ガイドレール
41の先端からマスクピースMを送り出す。それと同時
に、切換弁5cを切り換えて、吸気口34bを負圧タン
ク5bに接続させて、マスクピースMを保持状態とす
る。次に、マスクピースセンサ8bがマスクピースMを
検出したら、スプレーガン7を作動させて、マスクピー
スMの上面に接着材を噴射させる。
ド上昇側へ駆動させると、保持プレート34が倣いプレ
ート6から離れ、それによりスプリング36の付勢力で
水平位置に回動し、この水平位置のまま、車体Sに接近
し、マスクピースMの上面が車体Sに押し付けられて車
体Sに接着される。
定時間が経過すると、切換弁5cを切り換えて、吸気口
34bと負圧タンク5bとの連通を絶つと共に、装着シ
リンダ3を、ピストンロッド下降側に駆動させ、原点セ
ンサ8aがピストンロッド32が原点位置まで下降した
のを検出したら装着シリンダ3の駆動を停止する。この
時、保持プレート34の下面が再び倣いプレート6に当
接して、図1に示すように傾斜回動して、受取位置に配
置される。以上の作動を、マスクハンド2を所定位置に
移動させるたびに行い、これにより、車体Sの所定位置
にマスクピースMが取り付けられる。
ス取付装置では、マスクピースMを自動的に連続して車
体Sの所定箇所に取り付けることができるもので、この
ような自動化を図って労働環境を改善することができる
と共に、作業能率を向上させることができるという効果
が得られる。
スクピースMの上面の正面からスプレーガン7で接着材
を噴射し、また、車体Sへの取り付けの際も、マスクピ
ースMを水平にしてから取り付けるようにしたため、接
着材がマスクピースMの上面に均一に塗布されるし、ス
プレーガン7が保持プレート34の横に配置されること
から、マスクハンド2の高さ寸法を小さくできる。ま
た、車体Sへの取り付け状態も良好であるという効果が
得られ、さらに、上述のような作動を行うにあたり、マ
スクピースMを保持する保持プレート34をピストンロ
ッド32の上端に回動可能に取り付け、ピストンロッド
32が下降した際に倣いプレート6により保持プレート
34を回動させるといった簡単な構成としたため、上述
の作動および効果が簡単かつ低コストで達成できるとい
う効果が得られる。
スクピース取付装置にあっては、ロボットハンドの先端
に取り付けられたマスクハンドに、装着シリンダを取り
付け、装着シリンダのピストンロッドの先端に、マスク
ピースを保持する保持プレートを回動可能に取り付ける
と共に、この保持プレートを水平位置に付勢する付勢手
段を取り付け、保持プレートには、マスクピースを保持
および保持解除可能な保持手段を設け、保持プレートの
移動軌跡上に、ピストンロッドを下降位置に配置させた
ときに保持プレートを所定の角度に傾斜させた受取位置
に回動させる倣い手段を設け、前記受取位置に配置され
た保持プレートの上に、マスクピースを送り出す送り手
段と、受取位置の保持プレート上に配置されたマスクピ
ースの上面に向けて接着用処理材を噴射させる処理材噴
射手段とを、前記マスクハンドに設けた構成としたた
め、マスクピースを自動的に連続して車体の装着箇所に
取り付けることができるもので、このような自動化を図
って労働環境を改善することができると共に、作業能率
を向上させることができるという効果が得られる。
面の正面から接着材を噴射して、接着材の塗布性能が良
好であると共に、処理材噴射手段が保持プレートの横に
配置されることから、マスクハンドを高さの低い小型に
できる。車体等への取り付けの際には、マスクピースを
水平に保持して、良好な取付性能も得られるという効果
が得られ、しかも、このような作用効果を、ピストンロ
ッドに回動可能に取り付けた保持プレートと、この保持
プレートの移動軌跡上に設けた倣い手段とで得ることが
できるので、簡単かつ低コストで達成できるという効果
が得られる。
面図である。
ットを示す側面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 車体の所定の箇所にマスキング用のマス
クピースを取り付けるマスクピース取付装置であって、 任意に移動可能なロボットハンドの先端にマスクハンド
が取り付けられ、 このマスクハンドには、ピストンロッドを上下移動可能
な装着シリンダが取り付けられ、 前記ピストンロッドの先端には、マスクピースを保持す
る保持プレートが回動可能に取り付けられていると共
に、この保持プレートを水平位置に付勢する付勢手段が
取り付けられ、 前記保持プレートには、マスクピースを保持および保持
解除可能な保持手段が設けられ、 前記ピストンロッドの上下移動に伴なう保持プレートの
移動軌跡上に、ピストンロッドを所定の下降位置に配置
させたときに保持プレートに当接して保持プレートを所
定の角度に傾斜させた受取位置に回動させる倣い手段が
設けられ、 前記受取位置に配置された保持プレートの上に、マスク
ピースを送り出す送り手段と、受取位置の保持プレート
上に配置されたマスクピースの上面に向けて接着用処理
材を噴射させる処理材噴射手段とが、前記マスクハンド
に設けられていることを特徴とするマスクピース取付装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992017798U JP2534307Y2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | マスクピース取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992017798U JP2534307Y2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | マスクピース取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0576552U JPH0576552U (ja) | 1993-10-19 |
JP2534307Y2 true JP2534307Y2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=11953735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992017798U Expired - Lifetime JP2534307Y2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | マスクピース取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2534307Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-30 JP JP1992017798U patent/JP2534307Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0576552U (ja) | 1993-10-19 |
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