JP2534231Y2 - シフトロッド取付装置 - Google Patents

シフトロッド取付装置

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JP2534231Y2
JP2534231Y2 JP1991031021U JP3102191U JP2534231Y2 JP 2534231 Y2 JP2534231 Y2 JP 2534231Y2 JP 1991031021 U JP1991031021 U JP 1991031021U JP 3102191 U JP3102191 U JP 3102191U JP 2534231 Y2 JP2534231 Y2 JP 2534231Y2
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JP
Japan
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shift rod
seal
shift
gear case
guide
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JP1991031021U
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JPH0488723U (ja
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大介 青木
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Suzuki Motor Co Ltd
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Suzuki Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】〔考案の目的〕
【0002】
【産業上の利用分野】この考案は船外機のシフトロッド
取付装置に関する。
【0003】
【従来の技術】船外機は、一般に第2図に断面を略示す
るように、シフトロッド1を上下方向に操作することに
より下端のシフトカム2を昇降させ、このシフトカム2
のカム面によりプロペラシャフト3内を軸方向に摺動自
在に設けられたプッシュロッド4を押進またはリターン
スプリング5による押し戻しによりドッグピン6を介し
てシフタドッグ7を前後に動かし、このシフタドッグ7
のドッグ部をフォワードギヤ8またはリバースギヤ9の
ドッグ8a,9aへ噛み合う噛合位置、あるいはいずれ
にも噛合わない中立位置をとるようになっている。そし
てシフタドッグ7のドッグ部がいずれかのギヤ8,9の
ドッグ8a,9aに噛合ったとき駆動軸10からの回転
駆動力はギヤ8または9を通じてプロペラシャフト3に
伝達され、このプロペラシャフト3を正転または逆転さ
せるようになっている。
【0004】上記のようなシフトロッド1を備えた船外
機においては、シフトロッド1が挿通する部分からギヤ
ケース11内のオイルの漏出を防止するためシール構造が
施されている。
【0005】従来のシフトロッド1のシール構造は、第
2図に示すように、ギヤケース11の挿通孔内にOリング
12を介してシフトロッドガイド15が嵌着され、このシフ
トロッドガイド15はボルト13で固着されるシフトロッド
ガイド固定用プレート14によりギヤケース11に固定さ
れ、さらに、上記シフトロッドガイド15にシフトロッド
1がOリング16を介して挿通支持されるとともに、シフ
トロッドガイド15に下端が嵌着されたシールブーツ17を
被せてギヤケース11内のオイルの漏れや圧力漏れがない
ようにしたもの、あるいは第3図に示すように、シール
ブーツ17の下端(基部)に直接シフトロッド1を挿通す
るようにし、シールブーツ17の基部を押えるブーツ押え
板18をボルト13でギヤケース11に固定するようにしたも
のがある(実公昭57-15786号公報参照)。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、第2図
に示されたシール構造によるものでは、シフトロッド1
を固定するための手段としてシフトロッド1にシフトロ
ッドガイド15を挿通させ、このシフトロッドガイド15に
その固定用プレート14を嵌め、固定用プレート14をボル
ト13で固定した上、シールブーツ17を嵌めつける必要が
あるため、部品点数が多くなると同時に組立工数が多く
かかり、コストが高くなるばかりでなくギヤケース11内
のオイル通路19の近くにシフトロッドガイド15を設ける
ことになるためボルト孔20が時としてオイル通路19にか
かってしまい、ボルト孔20から圧力漏れを起す欠点があ
った。
【0007】また、第3図に示されたシール構造による
ものでは、部品点数は少なくてすむが、シフトロッドガ
イド15がないためシールブーツ17の基部からオイル漏れ
を起しやすく、さらに第2図の場合と同様にブーツ押え
板18を固定するボルト13のボルト孔20がオイル通路19に
かかって圧力漏れを起す欠点がある。また、ブーツ押え
板18がないとシフトロッド1の上動によってシールブー
ツ17が抜出し、シール機能が損われるおそれがあった。
【0008】この考案は上記従来技術の欠点に着目し、
これを改善するためになされたもので、シフトロッドと
ギヤケースとの間におけるシール性能の向上を図りなが
ら構造の簡素化を達成することができるシフトロッド取
付装置を提供することを目的とする。
【0009】この考案の他の目的は、シフトロッドシー
ルをシフトロッドガイドと共に容易に取り出し得るよう
にし、併せて通常の使用時におけるシフトロッドシール
の抜脱を防止してシール機能を充分に維持させることに
ある。
【0010】〔考案の構成〕
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この考案は、ギヤケース内に形成された挿通孔内で
シフトロッドを上下に操作することによりシフトカムを
通じてシフタドッグを移動させ、シフタドッグをフォワ
ードギヤまたはリバースギヤへの噛合い位置およびニュ
ートラル位置に選択的に移動させ、駆動軸の回転をプロ
ペラシャフトへ伝達してプロペラシャフトを正転、逆
転、または中立とする船外機において、上記挿通孔上端
部の内径を拡げてシール孔を形成し、上記シフトロッド
を摺動自在かつ密に支持するシフトロッドガイドを上記
シール孔の底部に嵌入するとともに、シフトロッドが挿
通孔に出入する部分にブーツ状のシフトロッドシールを
被嵌し、このシフトロッドシールの基部を上記シフトロ
ッドガイドの上からシール孔に嵌入する一方、シフトロ
ッドにはシフトロッドガイドの下方に位置する取出ピン
と、取外し可能に設けたギヤケースの天井部の下方に位
置するストローク規制ピンとを設け、シフトロッドガイ
ドと取出ピンとの間隔をS1 とし、ギヤケースの天井部
とストローク規制ピンとの間隔をS2 とし、これらの間
隔S1 ,S2 を、〔S1 >S2 >シフトロッドのシフト
ストローク〕の関係に定めたことを特徴とするものであ
る。
【0012】
【作用】このシフトロッド取付装置によれば、挿通孔内
に挿通されたシフトロッドは、上記シール孔の底部に嵌
入されたシフトロッドガイドにより傾きが規制されると
ともに、シフトロッドシールで確実にシールされる。
【0013】シフトロッドシールは、その基部がシフト
ロッドガイドと共にシール孔内に嵌入されるため、この
基部を固定する専用の固定用プレートや締付ボルト等が
不要であり、部品点数を減らすとともに構造の簡素化、
コストダウンを図ることができる。
【0014】シフトロッドガイドとシフトロッドシール
の基部をシール孔から抜き取る際には、ギヤケースの天
井部を取り外してシフトロッドを上方に引き上げれば、
シフトロッドに設けられた取出ピンが下方からシフトロ
ッドガイドに当接し、シフトロッドガイドをシフトロッ
ドシールの基部と共に上方に押し上げてシール孔から脱
抜させる。
【0015】また、シフトロッドに設けられたストロー
ク規制ピンは、シフトロッドが上方に大きく引き上げら
れた際にギヤケースの天井部に当接する。このストロー
ク規制ピンがギヤケースの天井部に当接するまでのスト
ロークS2 は、取出ピンがシフトロッドガイドに当接す
るまでのストロークS1 よりも小さくされているため、
通常の使用時において取出ピンがシフトロッドガイドに
当接することはなく、シフトロッドガイドおよびシフト
ロッドシールの基部がシール孔から脱抜することが防止
される。
【0016】
【実施例】以下この考案の実施例を図1により図2およ
び図3と共通する部材には同一符号を付して説明する。
【0017】ギヤケース11には縦方向に延びる挿通孔24
が形成されており、この挿通孔24にシフトロッド1が挿
通される。挿通孔24上端部の内径は拡げられてシール孔
23が形成され、その底部にはシフトロッドガイド22が嵌
入されている。このシフトロッドガイド22は、シフトロ
ッド1を摺動自在かつ密に支持してシフトロッド1の傾
きを規制する部品である。
【0018】そして、シフトロッド1が挿通孔24に出入
りする部分には蛇腹構造のシフトロッドシール21が被装
される。このシフトロッドシール21の下部の基部21aは
径方向に膨出した形状とされており、その内側には椀状
の保持環21bが収容されていて、この基部21aが保持環
21bと共にシフトロッドガイド22の上からシール孔23に
圧嵌される。
【0019】シール孔23に圧嵌されたシフトロッドシー
ル21の基部21aは、保持環21bの助けを受けてシール孔
23内に圧入状態で確実に保持される。また、シフトロッ
ドシール21の上部に設けられたブーツ部21cにシフトロ
ッド1が圧入される。シフトロッドシール21はシフトロ
ッド1の上下動に追従して伸縮し、シフトロッド1の上
下動を妨げない。
【0020】このシフトロッドシール21のシールによ
り、挿通孔24が外部から隔絶されるため、シフトロッド
1を矢印方向Aに操作して前進、後進、あるいは中立状
態に操作する際にギヤケース11(挿通孔24)内のオイル
が上方へ漏れ出すことが防止される。
【0021】シフトロッドシール21は、その基部21aが
シフトロッドガイド22と共にシール孔23内に嵌入される
ため、この基部21aを固定する専用の固定用プレートや
締付ボルト等が不要であり、部品点数を減らすとともに
構造の簡素化、コストダウンを図ることができる。
【0022】一方、シフトロッドガイド22より下位のシ
フトロッド1には、シフトロッドシール21およびシフト
ロッドガイド22を取外す必要がある場合を考慮して取出
ピン25が直径方向に打込まれている。ギヤケース11の天
井部11aを取り外してシフトロッド1を上方に引き上げ
れば、取出ピン25がシフトロッドガイド22の下面に当た
り、シフトロッドガイド22をシフトロッドシール21の基
部21aと共に上方に押し上げ、両者21a,22をシール孔
23から抜脱させる。このため、保守点検を容易に行なえ
る。
【0023】通常の使用時においては、シフトロッド1
の操作中に取出ピン25がシフトロッドガイド22に当接し
ないようにするため、シフトロッド1の上方部にはスト
ローク規制ピン26が設けられている。ここで、シフトロ
ッドガイド22と取出ピン25との間隔をS1 とし、ギヤケ
ース11の天井部11aとストローク規制ピン26との間隔を
2 とした場合、これらの間隔S1 ,S2 の関係は、
〔S1 >S2 >シフトロッド1のシフトストローク〕に
定められている。
【0024】したがって、通常のシフトロッド1のシフ
ト操作によりストローク規制ピン26がギヤケース11の天
井部11aに当接することはなく、仮にシフトロッド1が
強く上方に引き上げられても、取出ピン25がシフトロッ
ドガイド22に当接するよりも先にストローク規制ピン26
がギヤケース11の天井部11aに当接してシフトロッド1
の上方への動きが規制されるので、通常の使用時におい
てシフトロッドガイド22およびシフトロッドシール21の
基部21aがシール孔23から脱抜することが防止される。
【0025】
【考案の効果】以上説明したように、この考案は、シフ
トロッドが挿通される挿通孔上端部の内径を拡げてシー
ル孔を形成し、シフトロッドを摺動自在かつ密に支持す
るシフトロッドガイドを上記シール孔の底部に嵌入する
とともに、シフトロッドが挿通孔に出入する部分にブー
ツ状のシフトロッドシールを被嵌し、このシフトロッド
シールの基部を上記シフトロッドガイドの上からシール
孔に嵌入する一方、シフトロッドにはシフトロッドガイ
ドの下方に位置する取出ピンと、取外し可能に設けたギ
ヤケースの天井部の下方に位置するストローク規制ピン
とを設け、シフトロッドガイドと取出ピンとの間隔をS
1 とし、ギヤケースの天井部とストローク規制ピンとの
間隔をS2 とし、これらの間隔S1 ,S2 を、〔S1
2 >シフトロッド1のシフトストローク〕の関係に定
めたことを特徴とするものである。
【0026】このように構成した場合、シフトロッドは
シフトロッドガイドにより傾きが規制されるとともに、
シフトロッドシールで確実にシールされるので、シフト
ロッドとギヤケース間のシール性能を向上させることが
できる。このシフトロッドシールはシール孔に嵌入され
て固定されるので、シフトロッドシール固定用の固定用
プレートや締付ボルト等が一切不要であり、部品点数の
減少および構造の簡素化、コストダウンを図ることがで
きる。
【0027】さらに、シフトロッドにはシフトロッドシ
ールの上方にストローク規制ピンが、シフトロッドガイ
ドの下方に取出ピンがそれぞれ設けられたので、ストロ
ーク規制ピンによりシフトロッドの一定以上の上動が規
制されてシフトロッドシールの抜出しが防止される一
方、所要時には取出ピンによりシフトロッドシールをシ
フトロッドガイドを介して容易に取り外すことができ、
保守・点検・交換を容易に行ない得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るシフトロッド取付装置の一実施
例を示す要部の断面図。
【図2】従来のシフトロッド取付装置を備えた船外機の
断面図。
【図3】従来のシフトロッド取付装置の他の実施例を示
す断面図。
【符号の説明】 1 シフトロッド 2 シフトカム 3 プロペラシャフト 7 シフタドッグ 8 フォワードギヤ 9 リバースギヤ 10 駆動軸 11 ギヤケース 21 シフトロッドシール 21a シフトロッドシールの基部 21b 保持環 21c ブーツ部 22 シフトロッドガイド 23 シール孔 25 取出ピン 26 ストローク規制ピン

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ギヤケース11内に形成された挿通孔24内
    シフトロッド1を上下に操作することによりシフトカ
    ム2を通じてシフタドッグ7を移動させ、シフタドッグ
    7をフォワードギヤ8またはリバースギヤ9への噛合い
    位置およびニュートラル位置に選択的に移動させ、駆動
    軸10の回転をプロペラシャフト3へ伝達してプロペラシ
    ャフト3を正転、逆転、または中立とする船外機におい
    て、上記挿通孔24上端部の内径を拡げてシール孔23を形
    成し、シフトロッド1を摺動自在かつ密に支持するシフ
    トロッドガイド22を上記シール孔23の底部に嵌入すると
    ともに、シフトロッド1が挿通孔24に出入する部分にブ
    ーツ状のシフトロッドシール21を被嵌し、このシフトロ
    ッドシール21の基部21aをシフトロッドガイド22の上か
    らシール孔23に嵌入する一方、シフトロッド1にはシフ
    トロッドガイド22の下方に位置する取出ピン25と、取外
    し可能に設けたギヤケース11の天井部11aの下方に位置
    するストローク規制ピン26とを設け、シフトロッドガイ
    ド22と取出ピン25との間隔をS 1 とし、ギヤケース11の
    天井部11aとストローク規制ピン26との間隔をS 2
    し、これらの間隔S 1 ,S 2 を、〔S 1 >S 2 >シフト
    ロッド1のシフトストローク〕の関係に定めたことを特
    徴とするシフトロッド取付装置。
JP1991031021U 1991-05-07 1991-05-07 シフトロッド取付装置 Expired - Lifetime JP2534231Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991031021U JP2534231Y2 (ja) 1991-05-07 1991-05-07 シフトロッド取付装置

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Publications (2)

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JPH0488723U JPH0488723U (ja) 1992-07-31
JP2534231Y2 true JP2534231Y2 (ja) 1997-04-30

Family

ID=31766097

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57149335U (ja) * 1981-03-17 1982-09-20
JPS5915786U (ja) * 1982-07-23 1984-01-31 株式会社熊平製作所 キ−交換可能な貸金庫錠
JPS59168018U (ja) * 1983-04-25 1984-11-10 日本ケ−ブル・システム株式会社 コントロ−ルケ−ブル用ブ−ツの固定構造

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JPH0488723U (ja) 1992-07-31

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