JP2533736B2 - 映像信号の記録テ―プ - Google Patents

映像信号の記録テ―プ

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JP2533736B2
JP2533736B2 JP5203197A JP20319793A JP2533736B2 JP 2533736 B2 JP2533736 B2 JP 2533736B2 JP 5203197 A JP5203197 A JP 5203197A JP 20319793 A JP20319793 A JP 20319793A JP 2533736 B2 JP2533736 B2 JP 2533736B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、周期Tの映像信号を複
数組のセグメントに分割して、回転ヘッドによりテープ
の平行な斜めの複数組のトラックに記録し、それを再生
する記録再生装置に係り、特に、それにより記録された
映像信号の互換再生に好適な記録テープに関するもので
ある。 【0002】 【従来の技術】1フィールド(あるいは1フレーム)の
周期Tの映像信号を複数組に分割して磁気テープに記録
するいわゆるセグメント記録方式の磁気録画再生装置の
従来例として、放送局等業務用の4ヘッドVTRがあ
り、その詳細については、例えば文献(日本放送出版協
会、テレビジョン学会編、監修 稲津稔、岩沢嵩、VT
R技術)に記載されている。上記セグメント記録方式の
ビデオテープレコーダ(VTR)では、映像信号の1フ
ィールド(あるいは1フレーム)を複数組のトラックに
分けて記録するため、その再生にあたっては、回転ヘッ
ドの取付誤差、テープの伸縮等に起因してトラックの切
換わり時に発生するいわゆるスキュー(時間軸の急激な
変化)を補正するための時間軸補正回路が必須となる。
このスキューを補正する方法として、上記文献の第7章
に詳述されているように、映像信号を可変遅延線等を介
して上記スキュー量に応じてその遅延時間を可変にし
て、映像信号の水平ブランキング期間、さらに具体的に
は水平同期信号の直前のフロントポーチの期間を時間的
に伸縮させることによって、映像信号及び水平同期信号
の位相を連続化する時間軸の補正方法が公知である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記従来方法によれ
ば、補正可能なスキュー量は、映像信号の有するフロン
トポーチの時間幅で決まり、現行のテレビ方式は1〜2
μs程度が限度である。 【0004】一方、現行の家庭用VTRでは、映像信号
の1フィールドを1つのトラックに記録するいわゆる1
フィールドで1セグメント式(1フレームで2セグメン
ト式)のヘリカルスキャン形のものが一般的に用いられ
ているが、回転ドラムを小口径化してVTRの一層の小
形軽量化を図るために、あるいは回転ドラムの回転数を
増して高画質化を図るために、更には現行のテレビ方式
に比して格段の高精細度、高画質の得られるいわゆる高
品位テレビのように従来より数倍の広帯域を有する映像
信号を記録できる新しいVTRを実現させるために、家
庭用VTRにおいても上記の如きセグメント記録する試
みが行われている。しかし、ヘリカルスキャン式の家庭
用VTRでは、製造上の制約により、回転ヘッド系、テ
ープ走行系等機構系の仕上り精度は必ずしも十分ではな
く、またテープの一般家庭での保存条件等を加味する
と、上記スキューの発生量は数μsにも及び、また互換
再生を考慮すると上記値に更に余裕度を見込む必要があ
る。 【0005】また、上記高品位テレビとして一部提案さ
れている方式によれば、文献(テレビジョン学会技術報
告VOL.7,No.44,1984年3月;“高品位テ
レビの衛星1チャンネル伝送方式MUSE”)に記載さ
れているように、映像信号に割り当てられる水平ブラン
キング期間はわずか(1μs以下)である。 【0006】このため、上記の家庭用VTRにおけるス
キュー発生量の実状を考えると、現行テレビ方式におい
ても、また上記の高品位テレビ方式においても、上記従
来方法では、スキューを完全に除去することははなはだ
困難であり、上記目的を達成するVTRの実用化が困難
であった。 【0007】上記セグメント記録による他の従来例とし
ては、映像信号をディジタル信号に変換し、PCM信号
の形態で記録するいわゆるディジタル式VTRをあげる
ことができるが、上記映像信号のディジタル化に伴う量
子化誤差を低減する必要から、その量子化ビット数が増
え、このため磁気テープに記録されるPCM信号の伝送
レートが著しく高くなり、テープの記録密度が著しく低
下して、十分な録画時間が得られず、また扱う信号も非
常に広帯域となって、技術的にも困難になるなど家庭用
として普及させるための大きな障害となっている。録画
時間を十分に確保し、かつ十分な画質を得るためには、
上記ディジタル方式によらず、アナログ方式で上記セグ
メント記録を実現することが、当業者の重要な課題とな
っている。 【0008】本発明の目的は、上記に鑑み、スキュー補
正代を十分大きくとれ、かつそのスキューを安定かつ確
実に完全除去できるようにして、上記のセグメント記録
を容易に実現できるようにした記録再生装置と、それに
より記録されたテープの異なる装置間での互換再生を容
易にした記録テープを提供することにある。 【0009】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、輝度情報Yと色情報Cを含み周期Tで水
平走査線数N本を含む映像信号を、そのTの期間でn組
(nは2以上の整数)のセグメントに分割し、回転ヘッ
ドによりテープの平行な斜めの複数のトラックに分割し
て記録し、それを再生する構成を備えた装置において、
上記映像信号よりその垂直ブランキング期間の信号の少
なくとも一部を除去し、その残りの映像信号を、上記T
の期間で1セグメント当たり[N/n](N/nを越え
ない最大の整数)本以内の有効な水平走査線単位の上記
輝度情報Yと上記色情報C信号とを時分割多重した信号
を含むようにn組のセグメントの信号に分割し、その各
組のセグメントの信号を上記テープの平行な斜めの1組
のトラックに対応させてその各組のトラックに記録する
信号ブロックを形成して、該信号ブロック間に任意期間
(τ)の冗長信号を生成するように、上記回転ヘッドの
回転に同期して生成したタック信号に応答して上記信号
ブロック毎に時間軸変換を行い、上記各信号ブロックを
上記冗長信号と共に対応する上記各組のトラックに順次
記録し、かつ該冗長信号をその全期間にわたって該トラ
ックの所定位置に記録するように構成したことを特徴と
する。 【0010】 【作用】上記により映像信号の記録されたテープを再生
して得られる再生映像信号の上記信号ブロック間の上記
冗長信号の期間(τ)内で上記信号ブロックの再生の切
り換えを行ってスキュー補正を行った後、該信号ブロッ
ク毎に時間軸変換を行い該冗長信号を除去し、上記映像
信号と同じ形式の信号を復元して出力する。 【0011】上記冗長信号の期間τを、通常のVTRで
発生する前述のスキュー量(数μs)より大きな値に設
定しておくことにより、十分余裕をもってスキューを完
全に除去することができる。 【0012】また、上記の回転ヘッドに同期した時間軸
変換により、上記信号ブロックと上記冗長信号のテープ
上の記録位置が変動なく定位置に固定されるため、再生
時の上記冗長信号の検出とそれに属する上記信号ブロッ
クの検出を容易かつ安定確実に行わせることができ、記
録と再生が互いに異なる装置間で行われた場合にも、常
に安定した互換再生が可能となり、装置の信頼性を高め
ることができる。 【0013】 【実施例】以下、本発明を実施例により詳細に説明す
る。 【0014】図1は単一チャンネルの2ヘッド形ヘリカ
ルスキャン式VTRに本発明を適用した場合の映像信号
の記録装置の一実施例を示すブロック図、図2はその動
作説明用の波形図、図3はこれにより得られるトラック
のパターンを示す図である。図1において、磁気テープ
1はキャプスタンモータ20により走行され、キャプス
タンモータ20はキャプスタンサーボ回路21により一
定速度で回転制御される。磁気ヘッド4a,4bは互い
にアジマス角が異なり、ディスク2の上に互いに180
°の角度で取付けられてディスクモータ6によりディス
ク2と共に回転される。テープ1はディスク2に180
°より多目に巻付けられ、このためヘッド4aと4bが
テープ1上を同時に対接する部分、即ちトラック上で図
3のQ 1,Q2に示すいわゆるオーバラップ部が形成され
る。ディスク2には2つのマグネット3a,3bが互い
に180°の角度で取付けられており、これをタックヘ
ッド5で検出してヘッド4a,4bの回転に同期したタ
ックパルス(図2の(c))をタックヘッド5より得
る。このタックヘッド5からのタックパルスは位相調整
回路7によりヘッド4a,4bとテープ1が所定の相対
位置関係になるように位相調整されてのち、具体的には
図2(c)に示すように時間τ0遅延されてのち、その
出力はパルス形成回路8に供給される。このパルス形成
回路8からはヘッド4a,4bの回転に同期したデュー
ティ比50%のパルス(図2の(d)、以下これをヘッ
ド切換信号と称する。)が出力される。140は同期情
報出力回路であり、端子200からの入力映像信号(図
2の(a))よりそれに含まれる垂直同期情報に基づく
信号(例えば図2(a)の垂直ブランキング期間τB
含まれる斜線部に示す信号)VSと、水平同期信号ある
いはバースト信号などの水平同期情報に基づく信号HS
を出力する。該回路140からの垂直同期情報VS(図
2の(b))はディスクサーボ回路9に記録時のサーボ
基準信号として供給される。このディスクサーボ回路9
において、上記回路140からの垂直同期情報VSと上
記回路8からのヘッド切換信号とが位相比較され両者の
位相差に応じた誤差信号が出力されディスクモータ6に
供給される。その結果、上記垂直同期情報VSとヘッド
切換信号の両者が互いに位相同期するように、更に具体
的には、図2に示すように、垂直同期情報VS(図2の
(b))とヘッド切換信号(図2の(d))との位相差
時間がτ1となるように、ディスクモータ6が回転制御
される。 【0015】ここで、一般に少なくとも1つのチャンネ
ルでnセグメント記録を行う場合、すなわち、例えば映
像信号の1フィールドをn組のセグメントに分割してn
組のトラックに分けて記録する場合に、映像信号のフィ
ールド周波数をf0とすると、上記図1に示した2ヘッ
ド形VTRにおけるディスクモータ6の回転数Mは、次
式を満たすようにディスクサーボ回路9にて定められ
る。 【0016】 【数1】M=f0/2×n(rps) この図1の実施例において、NTSC,PAL,SEC
AM等の現行のテレビ方式に本発明を適用した場合につ
き、f0=60Hz,n=4、従って、上記(1)式よ
りM=120rpsとする単一チャンネルの4セグメント
記録の場合について、以下にその動作を説明する。 【0017】なお、この場合にトラック長手方向の18
0°の期間内(図2及び図3のTに示す期間)に記録し
得る映像信号の水平走査線(ライン)数Xは、映像信号
の1フィールド当りのライン数をNとすると、次式で与
えられ、 【0018】 【数2】X=N/n 水平走査線数がフィールド当りN=262.5本(フレー
ム当り525本)の現行テレビ方式(NTSC方式)の
場合には、Xは次式で与えられる。 【0019】 【数3】X=65.625 本発明においては、後述するように、各トラック長手方
向の180°の期間T内に、〔X〕(Xを越えない最大
の整数で上記数3の場合、〔X〕=65)ライン以下の
映像信号を記録するように成すものである。 【0020】上記図1に示す実施例では、上記期間Tに
記録するライン数N1を、 【0021】 【数4】〔X〕≧N1=64 とした場合を示す。 【0022】なお、上記図2、図3に示す添数字1〜2
56は、テープ上に記録される映像信号のライン番号を
示す。 【0023】次に、図1の一点破線に示すブロック10
0aは、本発明に係わる記録時の時間軸変換装置を示
す。同図で、200は映像信号の入力端子、300は時
間軸変換装置100aで時間軸変換された記録すべき映
像信号の出力端子である。101は端子200からの映
像信号をディジタル信号に変換するA/D変換回路、1
02はRAMなどで構成されるメモリ、103はD/A
変換回路、104はブランキング信号挿入回路、110
は書込みクロック生成回路、111は書込みアドレス制
御回路、120は読取りクロック生成回路、121は読
取りアドレス制御回路、122は読取りスタートパルス
生成回路、130はブランキング信号生成回路である。 【0024】書込みクロック生成回路110は、上記回
路140からの水平同期情報HSに同期した書込みクロ
ックCP1を生成し出力する。この書込みクロックCP
1は書込みアドレス制御回路111とA/D変換回路1
01に供給される。書込みアドレス制御回路111はカ
ウンタなどで構成されており、上記回路140からの水
平同期情報HSによって計数開始され、上記回路110
からの書込みクロックCP1を計数して、その計数値に
対応するアドレス信号が出力されて、メモリ102の書
込みアドレス信号として供給される。このアドレス信号
は上記水平同期情報HSによって水平走査周期毎に逐次
更新されて行く。従って、端子200からの入力映像信
号(図2の(a))は、上記回路110から出力された
書込みクロックCP1と同期して、A/D変換回路10
1で逐次ディジタル信号に変換され、その出力は上記回
路111からのアドレスに応じて水平走査周期単位でメ
モリ102に逐次書込まれて行く。 【0025】なお、メモリ102の記憶容量は、後述の
冗長期間τの生成量に応じて、その必要最少量が求ま
る。 【0026】ここで、一例として上記hの値を1に設定
した場合につき、メモリ102の記憶容量を8H(入力
映像信号の1ライン分の記憶容量を1Hとする。)と
し、M1,M2,…,M8の8個のライン単位のメモリ
で上記メモリ102は構成され、上記実施例の場合に
は、第1のメモリM1にはライン番号1,9,17,
…,249の映像信号が、第2のメモリM2にはライン
番号2,10,18,…,250の映像信号が、以下同
様にして、第8のメモリM8にはライン番号8,16,
24,…,256の映像信号がその時系列順で循環的に
逐次書込まれる。 【0027】以上の時系列順の書込み動作を確実に行わ
せるために、上記回路140からの垂直同期情報VSが
上記書込みアドレス制御回路111に供給され、この垂
直同期情報VSによって例えばライン番号1の映像信号
がフィールド毎に常に上記メモリM1に書込まれるよう
に制御される。 【0028】次に、読取りクロック生成回路120は、
上記回路110からの書込みクロックCP1に同期した
読取りクロックCP2を生成し出力する。この読取りク
ロック生成回路120の一実施例を図4に示す。 【0029】図4において、310は上記回路110か
らの書込みクロックCP1の入力端子、320は読取り
クロックCP2の出力端子である。端子310からの書
込みクロックCP1は分周回路301にて適宜1/k
(kは1以上の整数)に分周され、その出力は位相比較
回路302の一方に供給される。位相比較回路302の
他方の入力には、電圧制御発振回路304からの出力を
分周回路305にて適宜1/m(mは1以上の整数)に
分周した出力が供給される。この位相比較回路302に
て上記回路301と305からの出力が位相比較され両
者の位相差に応じた位相誤差信号が該回路302より出
力される。この回路302からの出力は位相補償回路3
03を介して電圧制御発振回路304の制御電圧として
供給される。該回路304からの出力は読取りクロック
CP2として端子320に出力される。以上の回路によ
りPLL回路が構成され、上記回路304からの読取り
クロックCP2は、端子310からの書込みクロックC
P1に位相同期結合される。以上で構成される読取りク
ロック生成回路120からの読取りクロックCP2の周
波数f2は、上記回路110からの書込みクロックCP
1の周波数をf1とすると、次式で与えられる。 【0030】 【数5】f2=m/k×f1 以上の読取りクロック生成回路120からの読取りクロ
ックCP2は、読取りアドレス制御回路121とD/A
変換回路103に供給される。 【0031】11は遅延回路であり、上記回路8からの
出力(図2の(d))の立上り及び立下りの両エッジで
トリガされて、所定時間幅τ2のパルス(図2の
(e))を出力する。この遅延回路11からの出力は読
取りスタートパルス生成回路122に供給され、この回
路122にて上記回路11からの出力の立下りよりパル
ス(図2の(f))が生成されて出力される。この回路
122からの出力パルスは、上記タックヘッド5からの
タックパルス(図2の(c))に同期しており、従って
上記ヘッド4a,4bの回転に同期しており、ヘッド4
a及び4bの走査周期(図2のTに示す周期)ごとに上
記メモリ102の読取り開始を指令する読取りスタート
パルスRSとして読取りアドレス制御回路121に供給
される。 【0032】読取りアドレス制御回路121はカウンタ
などで構成され、上記回路122からの読取りスタート
パルスRSによって計数開始され、上記回路120から
の読取りクロックCP2を計数して、その計数値に対応
するアドレス信号が出力されて、メモリ102の読取り
アドレス信号として供給される。 【0033】この読取りアドレス制御回路121の一実
施例を図5に示す。 【0034】図5において、420は上記回路120か
らの読取りクロックCP2の入力端子、421は上記回
路122からの読取りスタートパルスRSの入力端子、
422は読取りアドレス信号の出力端子である。端子4
21からの読取りスタートパルスRSは、ラッチ回路4
01にて端子420からの読取りクロックCP2に同期
化される。該回路401からの出力は、ORゲート40
2を介してカウンタ404のリセット入力Rに入力さ
れ、これによりカウンタ404はリセットされる。ま
た、カウンタ404のクロック入力CKには、端子42
0からの読取りクロックCP2がANDゲート403を
介して供給される。408はR/Sフリップフロップ回
路であり、上記回路401からの出力によりセットさ
れ、その出力Q(図2の(i))は高レベル“H”とな
る。これにより、ANDゲート403が開いて、端子4
20からのクロックCP2がカウンタ404に供給され
て計数開始する。405はカウンタ404の計数値をデ
コードするデコーダであり、上記カウンタ404の計数
値がN0(この実施例では映像信号(図2の(a))の
一水平走査期間内の上記書込みクロックCP1のクロッ
ク数に等しくなるようにN0の値が設定される。)にな
ったときにパルスを出力する。このデコーダ405から
の出力パルス(図2の(g))は、ORゲート402を
介してカウンタ404のリセット入力Rに供給され、こ
れによりカウンタ404は再びリセットされて計数が再
開始される。以上の動作がデコーダ405からの出力パ
ルスに基づいて繰り返される。このカウンタ404から
の計数出力は端子422を介して上記メモリ102の1
ライン内の読取りアドレス信号として供給される。上記
N0は、映像信号の一水平走査期間内の書込みクロック
の数に等しくなるように設定されているから、上記メモ
リ102に書込まれた映像信号はその水平走査期間内で
欠落することなくそのすべてが順次読取られる。 【0035】次に上記デコーダ405からの出力はカウ
ンタ406のクロック入力CKに入力される。また、該
カウンタ406のリセット入力Rには、上記回路401
からの出力が供給され、これによりカウンタ406はリ
セットされて、デコーダ405からの出力パルスを計数
開始する。デコーダ407にてカウンタ406の計数値
がデコードされ、カウンタ406の計数値がN1(この
実施例では、N1=64に設定される。)になったとき
にパルスを出力する。 【0036】上記カウンタ406からの計数出力は端子
422を介して上記メモリ102の水平走査単位の読取
りアドレス信号として供給される。ここで、このカウン
タ406を2進のMビットカウンタで構成した場合を例
に詳述すると、上記hの値を特に1に設定した場合に
は、N1=64を計数するために上記Mの値は6(6ビ
ットカウンタ)で十分であり、最下位ビットを含む全6
ビットのカウンタ出力が上記読取りアドレス信号として
上記メモリ102に供給される。 【0037】また、上記hの値を2以上に設定し、例え
ばh=2に設定した場合には、M=7に定められ、最下
位ビットを除く上位6ビットのカウンタ出力が上記読取
りアドレス信号として供給される。 【0038】同様にして、上記hの値を4に設定した場
合には、M=8に定められ、最下位から2ビットを除く
上位6ビットのカウンタ出力が上記読取りアドレス信号
として供給される。 【0039】以上の設定により、一般に、上記メモリ1
02に書込まれた映像信号をその水平走査単位でhライ
ン毎にN1=64(6ビット相当)ライン分の信号ブロ
ックとして読取り出力することができる。 【0040】上記フリップフロップ回路408はデコー
ダ407からの出力によりリセットされ、その出力Q
(図2の(i))は低レベル“L”となる。これによ
り、ANDゲート403は閉じ、従って上記カウンタ4
04及び406の計数は一時的に停止される。 【0041】以上の動作が端子421からの読取りスタ
ートパルスRSの周期Tで繰返し行われる。従って、端
子422から出力される読取りアドレス信号によってメ
モリ102から逐次読取られてD/A変換回路103に
てアナログ信号に変換されて出力される映像信号は、図
2の(h)に示すような形態となる。すなわち、上記h
の値を1に設定した場合は、最初の垂直走査期間におい
てヘッド4aの最初の走査期間Tでは第1の信号ブロッ
クとしてライン番号1,2,3,…,64の順で逐次連
続した映像信号が出力され、次のヘッド4bの走査期間
Tでは第2の信号ブロックとしてライン番号65,6
6,…,128の順で連続した映像信号が出力され、同
様に次のヘッド4aの走査期間Tでは引続き第3の信号
ブロックとしてライン番号129,130,…,192
の順で、更に次のヘッド4bの走査期間Tでは第4の信
号ブロックとしてライン番号193,194,…,25
6の順で逐次出力される。また以上の出力形態は次の垂
直走査期間においてもまったく同じであり、フィールド
周期で繰り返されて同様の形態で出力される。 【0042】一方、上記N1の値は前記数4を満たすよ
うに定められているから、図2の(h)に示すように、
上記各ヘッドの走査の変わり目で映像信号の出力されな
い(ないしは出力されても再生時においてはそれを特に
は必要としない)冗長の期間τを生ぜしめることができ
る。この冗長期間τは、原映像信号(図2のa)の水平
走査周期THと、前記、数3,数4,数5を用いて、次
式で与えられる。 【0043】 【数6】τ=(X−N1)×TH×m/k=1.625×
H×m/k ここで、m/kは前記図4に示した分周回路301及び
305の分周値(k,m)の比に相当する。これより明
らかなように、上記冗長期間τを一般に大きくすること
が可能となる。具体的には、上記実施例において、1.62
5×m/k>1とすれば、冗長期間τをTHより大きくで
きる。 【0044】なお、本発明においては、上記m及びkの
値は任意に定めることができるものであり、特にm=k
の場合、即ち、書込みクロックCP1の周波数(f1
と読取りクロックCP2の周波数(f2)が同じであっ
ても良く、この場合には、上記読取りクロック生成回路
120は特には必要とせず上記回路110からの書込み
クロックCP1を直接上記回路121と回路103に供
給すれば良く、本発明の主旨にそうものである。 【0045】図5に示す読取りアドレス制御回路121
の回路408からは、図2の(i)に示すように、上記
の冗長期間τに対応した(具体的には、冗長期間τで
“L”となり、それ以外で“H”となる)出力が得られ
る。この回路408からの出力は端子423を介して図
1に示すブランキング信号生成回路130に供給され
る。該回路130にて上記冗長期間τで適宜所定のブラ
ンキング信号(例えば、上記D/A変換回路103から
出力される映像信号の黒レベルあるいはグレイレベルな
どの一定レベルに相当する信号(図2(j)のS1)、
ないしはその一定レベルにこの冗長期間τの所在を指針
するセグメントに関連する同期情報などの任意の基準信
号を付加した信号(図2(j)のS2))が生成されて
出力される。ブランキング信号挿入回路104にて、上
記D/A変換回路103から出力される映像信号の上記
冗長期間τで上記回路130からのブランキング信号が
挿入される。かくして、該回路104から出力される映
像信号(図2の(j))は出力端子300を介して記録
映像処理回路30aに供給され、該回路30aで適宜記
録処理されてのち、その出力は上記ヘッド4a及び4b
に供給されてテープ1に逐次記録される。 【0046】なお以上の図5に示した読取りアドレス制
御回路121において、上記カウンタ406の計数出力
をhライン毎の水平走査単位の読取りアドレス信号とし
て兼用させた場合を示したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、同図の破線経路で示すように、上記デ
コーダ405からの出力パルスを計数するカウンタ40
9を別途設け、上記カウンタ406からの計数出力の代
わりに、該カウンタ409の計数出力を上記hライン毎
の水平走査単位の読取りアドレス信号として端子422
に出力しても良い。この場合に、上記メモリ102のフ
ィールド周期の読取り開始の動作を確実に行わせるため
に(具体的には、前記したようにメモリ102の第1の
メモリM1に書込まれたライン番号1の映像信号から読
取りを開始させるために)、上記回路140からの垂直
同期情報VSを端子424を介してリセットパルス選択
回路410に供給し、該回路410にて上記回路401
からの出力パルスより原映像信号の垂直ブランキング期
間τ8内に含まれるパルス(図2(f)のP1,P2,
…に示すパルス)を選択分離し、該回路410からの出
力パルス(図2の(k))によって上記カウンタ409
はリセットされる。以上後者の方法によれば、上記メモ
リ102を構成するラインメモリの数を任意に設定する
ことができ、上記一連の書込み及び読取りの動作をライ
ンの過不足なく確実に行わせることのできる効果が得ら
れる。 【0047】以上の本発明の記録方法により得られるテ
ープ1上のトラックのパターン図を図3に示す。 【0048】図3において、Ta1,Ta2,Ta3,
…は上記ヘッド4aの走査により記録形成されるトラッ
クを示し、Tb1,Tb2,Tb3,…は上記ヘッド4
bの走査により記録形成されるトラックを示す。また同
図の破線A及びBは上記パルス形成回路8から出力され
るヘッド切換信号(図2の(d))の立上り及び立下り
の位相がテープ1上で相当する位置を示す。また、斜線
部に示す期間τは上記の冗長期間τに相当する。なお、
各トラックの添数字(1〜256)は前記した記録映像
信号のライン番号を示す。 【0049】以上のように、本発明は、一垂直走査期間
内で水平走査線数N(=262.5)本を含む映像信号
(図2の(a))を、その一垂直走査期間内でn(=
4)組のセグメントに分割して、回転ヘッドにより磁気
テープ1上の平行な斜めの複数のトラックに記録するに
当たり、上記映像信号を、その一垂直走査期間内で1セ
グメント当たり[N/n](=65)本以内の64本の
有効な水平走査線単位の信号を含むように4組のセグメ
ントの信号に分割し、かつその水平走査線単位で時間軸
変換を行い、その各組のセグメント単位の信号を上記磁
気テープ上の平行な斜めの1組のトラックに対応させ、
上記各組のトラックにおける任意の1トラック上の水平
走査線単位の任意の信号Li(iは、上記映像信号の有
効走査線のライン番号を示す整数)の記録位置が、上記
信号Liより時間的に後行する水平走査線単位の信号L
j(jは、上記映像信号の有効走査線のライン番号を示
すiより大きな整数で、j=i+h、hは1以上の整
数)の記録位置よりも上記回転ヘッドの走査方向でみて
先行するように、Li,Ljの順のhライン毎の水平走
査線単位の時系列順を有する上記第1、第2、第3、第
4の各信号ブロックを形成し、かつその信号ブロック単
位で時間軸変換して、各信号ブロック間に任意の期間
(τ)の冗長信号を有する記録映像信号(図2の
(h))を形成し、上記記録映像信号の上記第1、第
2、第3、第4の各信号ブロック単位で、対応する上記
Ta1,Tb1,Ta2,Tb2の各トラック毎に上記
回転ヘッドにより順次記録し、一垂直走査期間内で[N
/n]×n(=260)本以内の256本の有効な水平
走査線単位の映像信号を記録するようにしたことを特徴
とする。 【0050】上記図1の実施例では、上記第1、第2、
第3、第4の各信号ブロック内で出力される水平走査線
単位の信号のライン番号が連続するように、特に上記h
の値を1に設定した場合を示したが、本発明はこれに限
定されるものではなく、hを1以上の任意の整数値に設
定することができ、いずれも本発明の主旨にそうもので
ある。特にh=1に設定した上記実施例の場合には、上
記時間軸変換のために用いるメモリ102の記憶容量
は、上記冗長信号の期間(τ)の生成量に応じて最小限
に抑えることができ、その概略値として、入力映像信号
の数ライン分(上記図1の実施例では8ライン分)程度
の情報を記憶できればよく、比較的小容量ですむことか
ら経済的な副次的効果を得ることができる。 【0051】また、上記hの値を2以上に設定するため
他の実施例として、例えばhの値を上記セグメント数n
の値と一致させたh=n=4の場合には、上記各信号ブ
ロック内で、Li,Li+4の4ライン毎の時系列順で出
力されることになり、上記メモリ102からは、上記第
1の信号ブロックとして、ライン番号1,5,9,…,
253の順で、上記第2の信号ブロックとして、ライン
番号2,6,10,…,254の順で、上記第3の信号
ブロックとして、ライン番号3,7,11,…,255
の順で、上記第4の信号ブロックとして、ライン番号
4,8,12,…,256の順で、それぞれ出力され、
これがフィールド周期で繰り返し出力されて、上記各信
号ブロック毎に、対応する各トラック(Ta1,Tb
1,Ta2,Tb2)に順次記録される。このように、
hの値を2以上に設定することにより、入力映像信号の
時系列順の連続する水平走査線単位の信号はそれぞれ異
なるトラックに分散され、同一トラック上ではhライン
毎に記録されることになり、記録再生系で生ずるノイ
ズ、ひずみやドロップアウトなどの影響がその水平走査
線単位で分散されて軽減される副次的な効果がもたらさ
れる。 【0052】また、本発明においては、上記図1の時間
軸変換装置100aによって上記の冗長期間τを設ける
ことによって前記のセグメント記録により生ずる再生時
のスキューを完全に除去できるようにするものである。
また、上記説明からも明らかなように、上記時間軸変換
装置100aから出力されて記録される映像信号のライ
ン数は不足する(具体的には、フィールド当りライン番
号1から256までの256ラインの映像信号が記録さ
れるが、端子200からの入力原映像信号に含まれるフ
ィールド当りのライン数262.5に対して6.5ライン
不足する)ことになるが、本発明においては上記記録方
法により生ずる上記の記録映像信号のライン数の不足を
原映像信号に含まれる垂直ブランキングτBの期間内で
補うようにするものである。 【0053】この後者について、特にその記録時におい
ては、上記図1のディスクサーボ回路9によって、上記
ライン数の欠落する位置(図2のx1,x2,…に示す位
置)が原映像信号(図2の(a))の垂直ブランキング
期間τB内に位置するようにヘッド4a,4bの回転位
相が制御される。こうすることによって、上記ライン数
の欠落が生じても、その欠落されるラインは原映像信号
の垂直ブランキング期間内のものであるため、それを再
生して得られる再生画面上で映出されるべき映像情報の
欠落にはならず何ら問題はない。 【0054】次に、上記により記録された映像信号を再
生して元の原映像信号を復元するための本発明による再
生装置の一実施例を図6に、その動作説明用の各部波形
図を図7に示す。 【0055】この図6において、前記図1の記録装置の
一部と共通にできるので、その共通部分には同一番号を
付した。これら共通部分の動作は前記と同様であるので
その説明は省略する。 【0056】ヘッド4a及び4bによりテープ1より交
互に再生される映像信号は再生映像処理回路30bにて
適宜再生処理されてのち、その出力(図7の(a))は
時間軸変換装置100bに供給される。同期情報出力回
路140′にて、上記回路30bからの再生映像信号よ
り垂直同期情報VS′(図7の(c))と水平同期情報
HS′(図7の(d))が分離出力される。書込みクロ
ック生成回路110′において、上記回路140′から
の水平同期情報HS′に同期した書込みクロックCP
2′が生成出力される。 【0057】この書込みクロックCP2′の生成方法と
しては、該再生映像信号に含まれる水平同期信号あるい
はバースト信号などの上記水平同期情報HS′に瞬時瞬
時位相同期して少なくともその一水平走査期間にわたっ
て連続したクロックを得るような方法が用いられる。ま
たこの書込みクロックCP2′は、前記図1の読取りク
ロックCP2′と同じ周波数(f2)になるように生成
される。該回路110′からの書込みクロックCP2′
により、上記回路30bからの再生映像信号がA/D変
換回路101にて逐次ディジタル信号に変換される。書
込みアドレス制御回路111′はカウンタなどで構成さ
れ、上記回路140′からの水平同期情報HS′により
計数開始され、上記回路110′からの書込みクロック
CP2′を計数し、その計数値に対応するアドレス信号
が出力されてメモリ102の書込みアドレス信号として
供給される。このアドレス信号は上記水平同期情報H
S′によって水平走査周期単位で逐次更新され、従っ
て、上記回路101からの出力は水平走査単位でメモリ
102に逐次書込まれて行く。 【0058】ここで、上記図1で述べたように、上記ヘ
ッド4a及び4bの走査の変わり目に、即ち上記回路8
からのヘッド切換信号(図7の(b))の立上り及び立
下りの位相に相当し、前記図3の破線A及びBに示す位
置に、上記冗長期間τが位置するように記録されている
ため、上記ヘッド切換信号によって上記冗長期間τの所
在位置を検知できる。従って上記回路30bにおいて上
記回路8からのヘッド切換信号によってヘッド4a及び
4bより再生される映像信号を交互に切換えることによ
って、ヘッド4a,4bの走査期間Tに含まれる映像信
号をラインの過不足なくすべて確実に再生させることが
できる。すなわち、上記hの値を1に設定した場合に
は、ヘッド4aの最初の走査期間Tではライン番号1,
2,3,…,64の順で再生され、次のヘッド4bの走
査期間Tではライン番号65,66,…,128の順
で、次のヘッド4aの走査期間Tではライン番号12
9,130,…,192の順で、更に次のヘッド4bの
走査期間Tではライン番号193,194,…,256
の順で逐次再生され、以上の動作がフィールド周期で繰
り返し行われて一つに連続した映像信号(図7の
(a))が上記回路30bより出力される。 【0059】一方、上記回路111′において、上記ヘ
ッド4a,4bの走査周期Tごとに回路140′からの
水平同期情報HS′(図7の(d))が所定数(この実
施例では64)計数され、その計数終了後次の水平同期
情報HS′が入力されるまでの期間、即ち上記冗長期間
τに相当する期間では上記書込みアドレス信号の出力は
一時的に停止される。 【0060】このため、上記冗長期間τで上記メモリ1
02に信号が書込まれることはなく、またその期間τで
メモリ102が信号の書込まれない空白の部分を生ずる
こともなく、上記回路101からの出力はラインの過不
足なく(ライン番号1から256までの)すべてが水平
走査単位で逐次メモリ102に書込まれる。 【0061】なお、上記回路111′における水平同期
情報HS′の計数方法として、図6の破線の経路で示す
ように、上記回路8からのヘッド切換信号の供給を受け
て、該ヘッド切換信号の立上り及び立下りごとに上記水
平同期情報HS′の計数を開始してそれ以降に入力され
る水平同期情報HS′を所定計数するようにしても良い
が、このヘッド切換信号を用いる代わりに、上記回路1
40′からの垂直同期情報VS′(図7の(c))を用
いて、この垂直同期情報VS′により水平同期情報H
S′の計数を開始して、以後この水平同期情報HS′を
所定数(64)ごとに順次繰返し計数するようにしても
良い。 【0062】この後者の計数方法によれば、上記ヘッド
切換信号を用いないでも上記冗長期間τの所在位置を上
記垂直同期情報VS′を基に自己検出することができ
る。更に、この計数方法によって上記水平同期情報H
S′を所定数計数して、その計数終了によって得られる
計数終了パルス(図7の(e))を上記回路111′よ
り得、この計数終了パルスを遅延回路141にて所定時
間τ′(=τ/2)遅延し(図7の(f))ラッチ回路
142にて上記回路8からのヘッド切換信号を上記回路
141からの出力(図7の(f))の立下りで同期化す
れば、該回路142からは、図7の(g)に示すよう
に、その立上り及び立下りの位相が上記冗長期間τ内に
含まれる信号が得られる。 【0063】従って、この回路142からの出力を図6
の破線経路に示すように上記ヘッド切換信号の代わりに
上記回路30bに供給して、この信号でヘッド4a及び
4bからの出力を交互に切換えるようにしても良く、上
記同様にラインの過不足なくそのすべてを連続して再生
出力させることができる。 【0064】次に、読取りクロック生成回路120′に
て前記図1の書込みクロックCP1と同じ周波数
(f1)の読取りクロックCP1′が生成出力される。
基準信号生成回路131にて、上記回路120′からの
クロックが適宜分周されて、原映像信号(図2の
(a))と同じ形式で同じ周波数を有するブランキング
信号(同期情報も含む)BLKと、水平同期情報Hと、
垂直同期情報V(図7の(i))と、更にこの垂直同期
情報Vに対して所定時間τ3だけ時間先行したタイミン
グの基準信号REF(図7の(k))がそれぞれ生成出
力される。読取りアドレス制御回路121は上記図5の
実施例とほぼ同様にカウンタなどで構成され、上記回路
131からの水平同期情報Hによって計数開始され、該
回路120′からの読取りクロックCP1′が計数さ
れ、その計数値に対応するアドレス信号が出力されて、
上記メモリ102の1ライン内の読取りアドレス信号と
して供給される。このアドレス信号は上記水平同期情報
Hによって水平走査周期のhライン毎に逐次更新され、
かつその水平同期情報Hを所定数(この実施例では25
6)計数したら、上記読取りアドレス信号の出力は一時
的に停止される。上記回路131からの垂直同期情報V
によって上記一連の計数動作が再開始されて、以下上記
同様の動作が繰返される。 【0065】従って、上記回路121′からの読取りア
ドレス信号によってメモリ102から逐次読取られてD
/A変換回路103にてアナログ信号に変換されて出力
される映像信号は、図7の(j)に示すように、ライン
の過不足なくそのすべて(すなわちフィールド当りライ
ン番号1から256までのすべて)が時間連続した形態
で得られる。このD/A変換回路103からの出力(図
7の(j))は、ブランキング信号挿入回路105にて
上記回路131からのブランキング信号BLKが挿入さ
れる。 【0066】上記回路131からの基準信号REFはデ
ィスクサーボ回路9に再生時のサーボ基準信号として供
給され、該回路9により、前記図1で述べたとまったく
同様のサーボ制御が行われ、上記基準信号REFと上記
回路8からのヘッド切換信号の両者が互いに位相同期す
るように、更に具体的には、図7に示すように、基準信
号REF(図7の(h))とヘッド切換信号(図7の
(b))との位相差時間がτ1となるように、ディスク
モータ6が回転制御される。 【0067】なお、キャプスタンモータ20はキャプス
タンサーボ回路21′により回転制御されるが、このキ
ャプスタンサーボ回路21′は、テープ1とヘッド4a
及び4bの相対的な位相を制御して信号を正しく再生す
るためのトラッキング制御系などで構成され、従来から
公知のものが用いられる。 【0068】以上のサーボ制御により、上記メモリ10
2への書込み動作が読取り動作より時間先行するように
制御される。このため、メモリ102に書込まれた映像
信号は欠落なくそのすべてが変動のない安定した時間軸
で正しく読取られ、また上記したように記録時に削除さ
れたブランキングと同期情報は上記回路105にて読取
りと同じ安定した時間軸の上記ブランキング信号BLK
によって補われる。 【0069】従って、端子400からは再生映像信号
(図7の(a))のスキューと時間軸変動が除去され、
かつ原映像信号を忠実に復元した安定な映像信号が出力
される。 【0070】以上のことから明らかなように、本発明に
よって得られるスキューの補正可能な量は上記冗長期間
τに等しく、前記数6に示したように、十分なスキュー
補正代を確保することができる。 【0071】また、上記冗長期間τはヘッドの回転に同
期して生成されるため、図3に示したように、テープ上
の定位置に上記冗長期間τが位置するように記録され、
その記録位置が変動することもない。 【0072】従って、互換再生が容易かつ確実となり、
装置の性能、信頼性を著しく改善することができる。 【0073】また、上記図1の実施例において、上記遅
延回路11の遅延時間(図2(e)に示すτ2)をヘッ
ド4a,4bの各走査周期Tごとに適宜設定することに
より、図8のトラックパターン図に示すように、隣接ト
ラック及び隣々接トラック間の水平走査線単位の相対的
な記録パターンを整列させるなど容易に変えることがで
き、テープ1とヘッド4a,4bの相対速度に応じて定
まるトラック端部での水平走査線の並びずれ量(図8に
示すαH)に制約されることなく、任意の記録パターン
を得て隣接及び隣々接トラックからのクロストークによ
る妨害などを低減できて良好な画質の得られる装置を提
供できるなどの副次的効果が得られる。 【0074】また、以上のことから明らかなように、本
発明の記録方法によれば、記録再生される映像信号はす
べて上記ヘッドの走査期間T内(トラック上で180°
の期間内)で完結処理され、また本発明によれば上記冗
長期間τのテープ上の記録位置を容易に検出することが
でき、しかもその記録位置を再生映像信号により、ある
いは上記冗長期間τに記録された所定の同期情報(図2
(j)のS2)を基に確実に自己検出できることから、
従来のアナログ記録方式では必須となっていた上記図3
に示したオーバラップ領域Q1及びQ2には映像信号を
記録する必要はなくなり、換言すればテープの記録密度
をその分高めることができ、録画時間を増やすことので
きる副次的効果も得られる。更には、上記オーバラップ
領域Q1,Q2の一部を映像信号以外の他の信号(例え
ば、従来から公知のディジタル信号に変換し時間軸圧縮
して得たPCM音声信号、あるいはパイロット信号など
のトラッキング制御用信号など)を記録できる補助トラ
ックとして活用でき、多種信号の高密度記録が可能にな
る効果も得られる。このオーバラップ領域Qに他の信号
を記録した場合の本発明に基づくトラックパターンの一
例を図9に示す。この図9で、Aは上記PCM音声信号
の記録領域を示し、Pは上記トラッキング制御用信号の
記録領域を示し、Vは上記映像信号の記録領域を示す。
また斜線部に示す領域は、上記冗長期間τに相当する。 【0075】なお、上記オーバラップ領域Qに映像信号
を記録しないようにするためには、上記図1の破線の経
路で示すように、上記回路8からのヘッド切換信号を上
記回路30aに供給して、そのヘッド切換信号で上記回
路100aからの映像信号を交互に切換て上記ヘッド4
aと4bに交互に供給すればよく、これにより上記の目
的を容易に達成することができる。 【0076】以上の図1及び図6の実施例では、記録す
る映像信号として、NTSC,PAL,SECAM等の
現行のテレビ方式の場合を示したが、本発明はこれに限
るものではなく、前記したような現行方式と走査線数の
異なるテレビ方式(例えば、水平走査線数1125本の
高品位テレビ方式)にも適用できるものである。また、
映像信号の同期情報として、従来からの水平走査単位の
水平同期情報(水平同期信号及びバースト信号)と垂直
走査単位の垂直同期情報(垂直同期信号)を用いた場合
を図示したが、本発明はこれに限るものではない。例え
ば、図10の(a)に示すように、従来からの同期信号
の代わりに、水平ブランキングTBの一部に別途多重し
た同期情報(負極性の水平同期信号HXと正極性のバー
スト信号BX)を用いるような場合にも適用できるもの
であり、また同じく同図の(a)に示すように、輝度情
報Yと色度情報Cを1つの水平走査期間THに水平同期
情報1組(水平同期信号HXとバースト信号BX)を割
り当てて時分割多重するような場合、あるいは図10の
(b)に示すように、複数の(例えば2つの)水平走査
につき1組の水平同期情報(HXとBX)を割り当てる
ような場合、あるいは、図10の(c)に示すように水
平同期情報として水平同期信号HXを割り当てずにバー
スト信号BXだけを割り当てるような場合、あるいは図
示しないが、垂直同期情報を上記実施例の如くフィール
ド周期毎に割り当てる代わりに、例えばフレーム周期毎
に割り当てる場合、更には垂直ブランキング期間のみを
含んで、特には垂直同期情報を割り当てないような場合
などにも適用できるものであり、いずれの場合において
も、上記各映像信号に含まれる水平同期情報に基づいて
上記時間軸変換を施すことにより上記所望の冗長期間を
生ぜしめることができ、本発明の上記目的を達成できる
ものである。 【0077】また、上記図1の実施例において、書込み
クロックCP1の周波数(f1)と読取りクロックの周
波数CP2の周波数(f2)を互いに異ならせてf1<f
2とすることにより(更に具体的には、上記数5におい
てm/k>1とすることにより)、上記数6で述べたよ
うに上記冗長期間τを増やすことのできる効果が得られ
るが、本発明によればこれ以外の別の効果を得ることが
できる。即ち、f1<f2とすることにより、原映像信号
の水平走査周期THに対し、上記回路100aにて時間
軸変換された記録映像信号の水平走査周期TH′は、
H′<THとなり、いわばその時間軸が圧縮されること
になり、またそれとは逆に上記時間軸変換装置100b
にてその時間軸が伸張されることになる。このように、
本発明によれば映像信号の時間軸圧縮及び伸張を回路規
模を何ら増やすことなく容易に実現できる効果が得ら
れ、特に、上記高品位テレビ方式として一部提案されて
いる前記文献記載の高品位MUSE方式に対しては、上
記時間軸圧縮伸張により、上記セグメント記録が容易と
なる効果が得られる。 【0078】即ち、上記文献に記載されているように、
上記高品位MUSE方式では、図10の(d)に示すよ
うに、水平同期情報として、映像信号の最大振幅を越え
ない振幅を有するいわゆる正極性の水平同期信号HDが
用いられており、また図示しないが垂直同期情報として
も同じく正極性の垂直同期信号EPが用いられており、
このような信号形式の映像信号を記録するに際し、上記
時間軸変換装置100aにて、予め図10の(a)に図
示したように原映像信号(図10の(d))を時間軸圧
縮してその圧縮によって得られた映像のブランキング期
間(図10(a)に示すTBの期間)に映像信号の最大
振幅を越えるレベルを有する負極性の水平同期信号HX
を、あるいはこのHXと共に正極性のバースト信号BX
を、あるいは図示しないがこれら同期情報HX,BXの
他に更に負極性の垂直同期情報VXを適宜生成して挿入
してから記録するように成し、その再生にあたっては、
その再生映像信号(図10の(a))を上記装置100
bにて元の時間軸に伸張すると共に上記同期情報HX,
BX,VXを適宜削除することにより、元の原映像信号
(図10の(d))を復元させることができる。なお、
上記同期情報HX,BX,VXの生成にあたっては、例
えば上記図5の上記デコーダ405からの出力パルスは
上記ブランキング期間TBに相当するタイミングで出力
されるから、該デコーダ405からの出力パルスを適宜
遅延して上記所望の同期信号HXを生成させることがで
き、また該同期信号HXを基に端子420からのクロッ
クを適宜分周して所定周波数及び所定サイクル数を有す
る上記所望のバースト信号BXを生成させることがで
き、さらには、上記回路410からの出力パルス(図2
の(k))は上記垂直ブランキング期間τB内に位置す
ることから、該回路410からの出力を基に、(あるい
は原映像信号に含まれる上記正極性の垂直同期信号FP
を分離して得た上記回路140からの垂直同期情報VS
を基に)上記所望の垂直同期情報VXを生成させること
ができ、かくして生成した上記同期情報HX,BX,V
Xを上記回路104に供給して挿入することにより、上
記所望の記録映像信号(図10の(a))を得ることが
できる。 【0079】上記高品位テレビ方式の如く、正極性の同
期情報を有し、従って上記セグメント記録にて再生時に
その分離が困難な場合でも、以上述べた本発明の記録方
法によれば、同期分離が容易となって、上記セグメント
記録により生ずるスキューを完全に除去でき、時間軸変
動のない安定した映像信号を正しく復元させることがで
きるから、上記高品位テレビ方式においても容易にセグ
メント記録を実現することができる。 【0080】以上の実施例では、単一チャンネルの2ヘ
ッド形ヘリカルスキャン式VTRに本発明を適用して4
セグメント記録する場合を示したが、本発明はこれに限
定されるものではなく、使用されるべきヘッド数は1つ
以上、記録されるべきセグメント数は2つ以上、記録さ
れるべきチャンネル数は1つ以上であり、いずれも本発
明の主旨をそれるものではない。 【0081】 【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ス
キュー及び時間軸変動を完全に除去でき、良好で安定な
映像信号のセグメント記録とその再生を行える磁気録画
再生装置を提供することができる。また、高品位テレビ
方式として一部提案されているように正極性同期信号を
有する映像信号に対しても、セグメント記録を実現する
ことができ、また、テープの記録密度を高めることがで
き、従来のディジタル記録方式と比べて記録密度の向上
と録画時間の長時間化を容易に実現することができ、互
換性の向上とあいまって、装置のコスト、性能、信頼性
を大幅に改善できるなどの効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る映像信号の記録装置の一実施例を
示すブロック図である。 【図2】図1の装置の各部波形図である。 【図3】図1の装置によるテープパターン図である。 【図4】本発明に係る読取りクロック生成回路の一実施
例を示すブロック図である。 【図5】本発明に係る読取りアドレス制御回路の一実施
例を示すブロック図である。 【図6】本発明に係る映像信号の再生装置の一実施例を
示すブロック図である。 【図7】図6の装置の各部波形図である。 【図8】本発明に係る他のテープパターンを示す図であ
る。 【図9】本発明に係る他のテープパターンを示す図であ
る。 【図10】本発明に係る他の映像信号の形式を示す波形
図である。 【符号の説明】 100a,100b…時間軸変換装置 101…A/D変換回路 102…メモリ 103…D/A変換回路 104,105…ブランキング信号挿入回路 110,110′…書込みクロック生成回路 111,111′…書込みアドレス制御回路 120,120′…読取りクロック生成回路 121,121′…読取りアドレス制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 毛利 勝夫 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株 式会社日立製作所家電研究所内 (56)参考文献 特開 昭58−124382(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.輝度情報Yと色情報Cを含み、所定の周期Tで水平
    走査線数N本を含む映像信号が、そのTの期間でn組
    (nは2以上の整数)のセグメントに分割され、 回転ヘッドにより平行な斜めの複数のトラックに分割さ
    れて記録される構成を有する記録テープにおいて、 上記映像信号のTの期間で垂直ブランキング期間の信号
    の少なくとも一部が除去され、その残りの映像信号が、
    1セグメント当たり[N/n](N/nを越えない最大
    の整数)本以内の有効な水平走査線単位の上記輝度情報
    Yと上記色情報Cとを時分割多重した信号を含むように
    n組のセグメントの信号に分割され、 さらにその各組のセグメントの信号が上記テープの平行
    な斜めの1組のトラックに対応されてその各組のトラッ
    クに記録される信号ブロックが形成され、 かつ該信号ブロック毎に時間軸変換されて該信号ブロッ
    ク間に任意期間の冗長信号が生成され、該冗長信号がその全期間にわたって、かつ該冗長信号の
    少なくとも一部が該 トラックのオーバーラップ部内に位
    置するタイミングで該信号ブロックと共に 順次記録さ
    れ、 かつ該冗長信号の期間に所定の付加情報が多重されて
    録された構成を特徴とする映像信号の記録テープ。2.上記時間軸変換が、 上記映像信号の記録されるトラックの隣合うトラックの
    間で、上記信号ブロ ックの記録位置がトラックの長手方
    向と垂直方向にみて上記水平走査線単位で 並ぶように、
    該信号ブロック毎の時間軸変換が行われるように構成さ
    れること を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の映
    像信号の記録テープ。
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