JP2532680B2 - 音声認識ダイヤル装置 - Google Patents

音声認識ダイヤル装置

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JP2532680B2 JP1262441A JP26244189A JP2532680B2 JP 2532680 B2 JP2532680 B2 JP 2532680B2 JP 1262441 A JP1262441 A JP 1262441A JP 26244189 A JP26244189 A JP 26244189A JP 2532680 B2 JP2532680 B2 JP 2532680B2
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直樹 前田
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、入力音声を認識し、この認識音声に対応す
る通話相手の電話番号を選択して発呼する音声認識ダイ
ヤル装置に関する。
従来の技術 第2図は音声認識ダイヤル装置の概略を示している。
第2図において、1は電話番号、短縮番号等を入力する
ためのテンキー1a、フックスイッチ1b、メモリスイッチ
1c、呼出しスイッチ1d等が設けられたダイヤル入力部、
2は音声登録モード、登録された音声を確認する確認モ
ード、入力音声パターンと登録音声パターンとを照合す
る音声認識モード等のモードを選択してモード設定を行
うためのモード設定部であり、このモード設定部2に
は、音声登録スイッチ2a、音声登録を中止するための登
録中止スイッチ2b、登録音声を確認する確認スイッチ2b
等の各種のスイッチが設けられている。3は制御回路で
あり、この制御回路3は上記モード設定部2からの信号
に応じて電話番号及び短縮ダイヤルの登録、読み出しを
制御したり、後述の音声データ処理部、ダイヤル番号記
憶部、音声回路切換部、インターフェース等の制御を行
う。3aはダイヤル入力部1で入力された短縮番号、電話
番号を一時保持するバッファメモリ、3bはクロックパル
スを計数して経過時間を計時するタイマーである。4は
バッファメモリ3aに保持された電話番号、短縮番号等を
記憶するダイヤル番号記憶部である。5は音声データ処
理部であり、この音声データ処理部5は、マイクロホン
6より入力されA/Dコンバータ7でディジタル信号に変
換された音声データを分析して音声パターンを出力する
音声分析部、この音声分析部から出力された音声パター
ンと、音声記憶部8に予め登録されている登録音声パタ
ーンとを照合して、最も類似した登録音声パターンを選
択する音声パターン照合部、合成音声信号を発生する音
声合成部等から構成される。音声合成部から発生した合
成音声データはD/Aコンバータ9でアナログ信号に変換
され、スピーカ10に印加され、各種のガイダンス、トー
クバックを音声で出力する。5aは上記音声パターンを一
時保持するためのバッファメモリである。なお、上記マ
イクロホン6は電話機の送話器としても使用され、また
上記スピーカ10は電話機の受話器としても使用される。
11は制御回路3からの切換信号により切換えられる音声
回路切換部であり、この音声回路切換部11は、マイクロ
ホン6から入力された音声信号をA/Dコンバータ7側ま
たは制御回路3側へ切換えたり、スピーカ10と制御回路
3又はD/Aコンバータ9との接続切換えを行う。12はダ
イヤルパルスの送信、及びマイクロホン6からの送話音
声を回線13に送出したり、回線13を介して送られてくる
受話音声を制御回路3を介してスピーカ10に供給するた
めのインターフェースである。
上記従来の音声認識ダイヤル装置は、ダイヤル入力部
1より入力された電話番号、短縮番号と、マイクロホン
6から入力された相手先名、例えば相手先名“鈴木(す
ずき)”の音声パターンとを、それぞれ対応させて、ダ
イヤル番号記憶部4、音声記憶部8に予め記憶(登録)
させておき、発呼する際には、電話番号又は短縮番号を
入力することなく、相手先名をマイクロホン6から入力
し、その音声パターンと、音声記憶部8に予め登録され
ている登録音声パターンとを照合し、最も類似した登録
音声パターンに対応する電話番号をダイヤル番号記憶部
4から読み出し、そのダイヤルパルスをインターフェー
ス12を介して送出し、回線の接続を行うものである。
次に上記従来例の動作について説明する。まず、相手
先の電話番号、短縮番号と対応させて相手先名の音声を
音声記憶部8に登録する音声登録動作について第4図と
ともに説明する。まずステップ41でバッファメモリ3aへ
のデータ呼出しを行う。このデータ呼出しは、相手先の
電話番号と短縮番号とをダイヤル番号記憶部4に登録す
る短縮番号登録操作、又は既にダイヤル番号記憶部4に
記憶されている相手先電話番号及び短縮番号を読み出す
短縮番号呼出し操作で行うことができる。上記短縮番号
登録操作は、まず、テンキー1aにより相手先の電話番号
を入力した後、メモリスイッチ1cを操作し、続いてテン
キー1aで短縮番号を入力することにより行われ、入力さ
れた電話番号及び短縮番号は、制御回路3のバッファメ
モリ3aに保持されるとともに、ダイヤル番号記憶部4に
書き込まれる。また上記短縮番号呼出し操作は、呼出し
スイッチ1dをオンした後、短縮番号をテンキー1aで入力
することにより行われ、ダイヤル番号記憶部4から読み
出されたデータが、制御回路3のバッファメモリ3aに保
持される。ステップ41でバッファメモリ3aへのデータ呼
出しが終了すると、ステップ42でタイマー3bのセットが
行われる。タイマーセットが終わると、ステップ43でタ
イマーセットから所定時間(例えば10秒)経過したか否
かが判定される。ステップ43で所定時間経過していない
たと判定されると、ステップ44で音声登録スイッチ2aが
オンされたか否かが判定され、音声登録スイッチ2aがオ
ンされていないと判定されれば、ステップ43に戻る。ス
テップ44で音声登録スイッチ2aがオンされたと判定され
れば、ステップ45で音声入力を促すガイダンス(例えば
“相手先名をどうぞ”)をスピーカ10より発声させる。
このガイダンスは、音声データ処理部5の音声合成部か
ら出力され、D/Aコンバータ9でアナログ信号に変換さ
れスピーカ10に印加されて発声されるものである。次に
ステップ46で登録中止スイッチ2bがオンか否かが判定さ
れ、登録中止スイッチ2bがオンでなければ、ステップ47
でマイクロホン6からの音声入力(例えば“鈴木”)が
受付けられる。この入力音声はA/Dコンバータ7でディ
ジタル信号に変換され、音声データ処理部5で音声分析
が行われ、抽出された音声パターンがバッファメモリ5a
に保持される。次にステップ48で登録中止スイッチ2bが
オンか否かが判定され、登録中止スイッチ2bがオンでな
ければ、ステップ49でバッファメモリ5aに保持された音
声パターンが音声記憶部8に記憶される。音声登録が終
了すると、ステップ50でバッファメモリ3a,5aに保持さ
れていたデータがクリアされ、音声登録モードが終了す
る。また、ステップ43で所定時間が経過したと判定され
た場合、又はステップ46、48で登録中止スイッチ2bがオ
ンされたと判定された場合には、ステップ50に移行し、
バッファメモリのデータをクリアして終了する。なお、
第4図に示す音声登録モードにおいて、ステップ47にお
いて、音声データ処理部5の音声分析部で得られた音声
パターンに基づいて音声合成部で音声を合成し、スピー
カ10より認識音声を発声する(トークバック)するよう
にしてもよい。
次に、短縮番号に対応して音声記憶部8に記憶されて
いる音声パターンを呼出して登録音声をスピーカ10より
発声させて、登録音声を確認する確認モードについて第
5図とともに説明する(登録音声のトークバックによる
の確認)。まず、呼出しスイッチ1dを操作し、続いてテ
ンキー1aで所定の短縮番号を入力してバッファメモリ3
a,5aへのデータ呼出しを行う(ステップ51)。バッファ
メモリへのデータ呼出しが終了すると、ステップ52でタ
イマーのセットが行われ、次にステップ53でタイマーに
よる計時が所定時間(例えば10秒)経過したか否かが判
定される。ステップ53で所定時間経過していないと判定
されると、ステップ54で確認スイッチ2cがオンされたか
否かが判定される。ステップ54で確認スイッチ2cがオン
されないと判定されると、ステップ53に戻り、確認スイ
ッチ2cがオンされたと判定されると、ステップ55でバッ
ファメモリ内容の確認が行われる。このバッファメモリ
内容の確認は、音声記憶部8より読み出されバッファメ
モリ5aに保持されている音声パターンに基づき音声デー
タ処理部5の音声合成部で合成された合成音声信号を、
D/Aコンバータ9に出力してアナログ音声信号に変換
し、このアナログ音声信号をスピーカ10より発声させる
(登録音声のトークバック)ことにより行われる。登録
音声の確認が終了すると、ステップ56でバッファメモリ
3a,5aに保持されていたデータをクリアし、確認モード
が終了する。なお、ステップ53でタイマーセットから所
定時間内に確認スイッチ2cがオンされないと判定される
と、ステップ56に進みバッファメモリをクリアし確認モ
ードが終了する。
次に、音声によりダイヤリングを行う場合について説
明する。例えば、鈴木さんに電話をしようとする場合、
まず、フックスイッチ1bを押し、“スズキ”と発声す
る。この音声“スズキ”がマイクロホン6でピックアッ
プされ、A/Dコンバータ7でディジタル信号に変換さ
れ、音声データ処理部5の音声分析部で音声分析され、
所定の入力音声パターンとして出力される。この入力音
声パターンと、音声記憶部8に記憶されている登録音声
パターンとが、音声パターン照合部で照合され、入力音
声パターンと最も類似した登録音声パターンが選択さ
れ、この選択された登録音声パターンに対応する電話番
号がダイヤル番号記憶部4から読出され、制御回路3か
らダイヤルパルスがインターフェース12に出力され、回
線の接続が行われる。ここで、制御回路3から音声回路
切換部11に切換信号が供給され、マイクロホン6及びス
ピーカ10は制御回路3側に接続され、マイクロホン6及
びスピーカ10はそれぞれ電話機の送話器、受話器として
使用され、マイクロホン6からの音声信号は、制御回路
3、インターフェース12を介して回線13に送出され、ま
た回線13からの音声信号は、インターフェース12、制御
回路3を介してスピーカ10に印加される。以上のように
して、マイクロホン6から入力された音声に基づき相手
先へのダイヤリングを行うことができる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の音声認識ダイヤル装置は、
登録音声の確認を行う時に、誤って登録スイッチを操作
してしまった場合、第4図に示すように登録中止スイッ
チ2bを操作して音声登録モードを終了させた後に、第5
図に示す音声確認処理を行わなければならず、音声登録
モードから登録音声確認モードへ移行させる操作が繁雑
で使い勝手が悪い問題点があった。
本発明は、上記従来の問題点を解決するものであり、
登録音声を確認する場合、確認スイッチを操作せず、誤
って登録スイッチを操作してしまった場合でも、容易に
音声確認モードに移行できる音声認識ダイヤル装置を提
供するものである。
課題を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するために、少なくとも音
声登録スイッチ及び登録音声確認スイッチの操作を判別
する操作スイッチ判別手段と、上記音声登録スイッチの
操作が判別された際に電話番号及び短縮番号の内少なく
とも一方に対応した音声パターンを記憶手段に記憶させ
る音声登録手段と、上記登録音声確認スイッチの操作が
判別された際に上記記憶手段より登録音声パターンを呼
出す登録音声呼出し手段と、この登録音声呼出し手段に
より呼出された登録音声パターンに基づき合成音声を出
力するトークバック手段と、上記音声登録スイッチの操
作後の所定時間を計時する計時手段と、この計時手段に
よる所定時間の計時前に上記登録音声確認スイッチが操
作されたか否かを判別する判別手段とを備え、上記音声
登録スイッチの操作後の上記所定時間内に上記登録音声
確認スイッチの操作が判別された際に、上記記憶手段か
ら呼出された登録音声パターンを上記トークバック手段
に出力し、上記登録音声パターンに基づいた合成音声を
上記トークバック手段により出力することを特徴とする
ものである。
作用 本発明は、上記のような構成であり、登録音声確認ス
イッチを操作することにより、記憶手段に予め記憶され
ている音声パターンを登録音声呼出し手段により呼出
し、登録音声をトークバックさせることができ、登録音
声の内容を合成音声で確認することができるとともに、
登録音声を確認する際に、誤って音声登録スイッチを操
作してしまった場合でも、引き続き登録音声確認スイッ
チを操作することにより、登録音声音声パターンをトー
クバック手段に出力させ登録音声をトークバックさせる
ことができるものである。
実施例 第1図は本発明の機能ブロック図を示している。第1
図において、Aは音声登録スイッチ、Bは登録音声確認
スイッチ、Cは操作スイッチの判別結果に応じて、音声
登録手段D又は登録音声呼出し手段Eを制御する操作ス
イッチ判別手段であり、この操作スイッチ判別手段Cに
より音声登録スイッチAの操作が判別された際には音声
登録手段Dにより入力音声の音声パターンを記憶手段F
に記憶させることができ、また操作スイッチ判別手段C
により登録音声確認スイッチBの操作が判別された際に
は、記憶手段Fから呼出された登録音声パターンをトー
クバック手段Gに出力し、登録音声パターンに基づく合
成音声を出力することができ、さらに音声登録スイッチ
の操作後に上記登録音声確認スイッチの操作が判別され
た際には、登録音声パターンに基づく合成音声をトーク
バックすることができるものである。
第2図は、本発明の一実施例における音声認識ダイヤ
ル装置の概略を示している。本実施例のハード構成は、
前記従来例のハード構成と同様である。
次に本実施例の動作について、第3図とともに説明す
る。第3図において、21はバッファメモリ3a,5aにデー
タを呼出すステップであり、このデータ呼出しステップ
は、短縮番号登録操作、又は短縮番号呼出し操作で行う
ことができる。上記短縮番号登録操作は、テンキー1aに
より相手先の電話番号を入力した後、メモリスイッチ1c
を操作し、続いてテンキー1aで短縮番号を入力すること
により行うことができる。この短縮番号登録操作によ
り、入力された電話番号及び短縮番号がバッファメモリ
3aに保持され、引き続きマイクロホン6より入力された
入力音声の音声パターンが、バッファメモリ5aに保持さ
れる。また上記短縮番号呼出し操作は、呼出しスイッチ
1dをオンした後、短縮番号をテンキー1aで入力すること
により行われ、入力された短縮番号、及びダイヤル番号
記憶部4から読出された短縮番号に対応する電話番号が
バッファメモリ3aに保持されるとともに、上記短縮番号
に対応して予め音声記憶部8に記憶されている音声パタ
ーンが読み出されバッファメモリ5aに保持される。次に
ステップ22でタイマー(A)3bのセットが行われ、タイ
マー(A)3bはクロックパルスの計数を開始し、時間経
過を計時する。ステップ23はタイマー(A)3bがセット
されてから所定時間(例えば10秒)経過したか否かを判
定するステップであり、このステップ23で所定時間が経
過していないと判定されると、ステップ24に進み確認ス
イッチ2cがオンされたか否かが判定される。ステップ23
で所定時間内に何の操作も行われないと判定されると、
ステップ25でバッファメモリ3a,5aをクリアし本処理を
終了する。ステップ24で所定時間内に確認スイッチ2cが
オンされたと判定されると、ステップ26に進み、バッフ
ァメモリ内容の確認動作が行われる。この確認動作は、
バッファメモリ5aに保持された音声パターンに基づい
て、音声データ処理部5の音声合成部でディジタル合成
音声信号を出力させ、このディジタル合成音声信号をD/
Aコンバータ9でアナログ信号に変換し、スピーカ10よ
り、合成音声を発声させる(トークバックさせる)こと
により行われる。操作者は、スピーカ10より発声される
合成音声を聞くことにより、マイクロホンから入力され
バッファメモリ5aに保持された音声パターン、または音
声記憶部8に記憶されバッファメモリ5aに呼出された登
録音声パターンを音声で確認することができる。ステッ
プ26が終了すると、ステップ27でタイマー(A)3Bのセ
ットが行われ、ステップ23に戻る。ステップ24で確認ス
イッチ2cがオンされないと判定されると、ステップ28に
進み音声登録スイッチ2aがオンされたか否かが判定され
る。このステップ28で音声登録スイッチ2aがオンされた
と判定されると、ステップ29で音声入力を促すガイダン
ス(例えば“相手先名をどうぞ”)をスピーカ10より発
声させ、次にステップ30でタイマー(B)3bをセットす
る。このタイマー(B)3bはガイダンスが発声された後
の所定時間(例えば10秒)を計時するためのものであ
る。次にステップ31で所定時間が経過したか否かが判定
され、所定時間経過していないと判定されると、ステッ
プ32で確認スイッチ2cがオンか否かが判定される。確認
スイッチ2cがオンされたと判定された場合、前記ステッ
プ26に進み、バッファメモリ5aの内容確認(トークバッ
クによる登録音声の確認)が行われ、確認スイッチ2cが
オンされないと判定されれば、ステップ33で入力音声が
あるか否かが判定され、入力音声が無いと判定された場
合にはステップ31に戻る。ステップ33で入力音声が有る
と判定された際にはステップ34に進み音声登録が行われ
る。ステップ34における音声登録動作は、まず入力音声
の分析及び音声パターンの抽出が行われ、この音声パタ
ーンがバッファメモリ5aに保持され、次にバッファメモ
リ5aに保持された音声パターンに基づき合成音声が出力
され、この合成音声のトークバックが行われた後に、バ
ッファメモリ5aに保持された音声パターンを音声記憶部
8に記憶させて終了する。なお、ステップ31で所定時間
内に確認スイッチ2cが操作されないとともに、音声入力
も無い場合には、ステップ25に移行し、バッファメモリ
3a,5aに保持されたデータをクリアして終了する。音声
登録ステップ34が終了すると、ステップ35でタイマー
(A)3bのセットが行われ、ステップ23に戻る。また、
ステップ28で音声登録スイッチ2aかオンされないと判定
された場合にはステップ23に戻る。
以上のように、本実施例では、登録音声の確認を行う
ために、確認スイッチ2cを操作すべき時に、誤って登録
スイッチ2aを操作してしまった場合には、所定時間内に
確認スイッチ2cを操作することにより、ステップ26に移
行し、バッファメモリ5aに保持されている音声パターン
に基づきトークバックを行うことができるものである。
発明の効果 本発明は、上記のような構成であり、確認スイッチを
操作して登録音声の確認を行う際に誤って登録スイッチ
を操作してしまった場合でも確認スイッチを操作すれ
ば、トークバックにより音声確認を行うことができる利
点があるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の音声認識ダイヤル装置の機能ブロック
図、第2図は本発明の一実施例における音声認識ダイヤ
ル装置のブロック図、第3図は同装置の動作フローを示
す図、第4図、第5図は従来の音声認識ダイヤル装置の
動作フローを示す図である。 1……ダイヤル入力部、1a……テンキー、1b……フック
スイッチ、1c……メモリスイッチ、1d……呼出しスイッ
チ、2……モード設定部、2a……音声登録スイッチ、2c
……確認スイッチ、3……制御回路、3a……バッファメ
モリ、3b……タイマー、4……ダイヤル番号記憶部、5
……音声データ処理部、5a……バッファメモリ、6……
マイクロホン、7……A/Dコンバータ、8……音声記憶
部、9……D/Aコンバータ、10……スピーカ、11……音
声回路切換部、12……インターフェース、13……回線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 琢生 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 前田 直樹 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 東 重利 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 宇尾野 豊 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−167251(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも音声登録スイッチ及び登録音声
    確認スイッチの操作を判別する操作スイッチ判別手段
    と、上記音声登録スイッチの操作が判別された際に電話
    番号及び短縮番号の内少なくとも一方に対応した音声パ
    ターンを記憶手段に記憶させる音声登録手段と、上記登
    録音声確認スイッチの操作が判別された際に上記記憶手
    段より登録音声パターンを呼出す登録音声呼出し手段
    と、この登録音声呼出し手段により呼出された登録音声
    パターンに基づき合成音声を出力するトークバック手段
    と、上記音声登録スイッチの操作後の所定時間を計時す
    る計時手段と、この計時手段による所定時間の計時前に
    上記登録音声確認スイッチが操作されたか否かを判別す
    る判別手段とを備え、上記音声登録スイッチの操作後の
    上記所定時間内に上記登録音声確認スイッチの操作が判
    別された際に、上記記憶手段から呼出された登録音声パ
    ターンを上記トークバック手段に出力し、上記登録音声
    パターンに基づいた合成音声を上記トークバック手段よ
    り出力することを特徴とする音声認識ダイヤル装置。
JP1262441A 1989-10-06 1989-10-06 音声認識ダイヤル装置 Expired - Fee Related JP2532680B2 (ja)

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