JP2532518Y2 - 遠方監視制御装置の電話装置 - Google Patents
遠方監視制御装置の電話装置Info
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- JP2532518Y2 JP2532518Y2 JP4833691U JP4833691U JP2532518Y2 JP 2532518 Y2 JP2532518 Y2 JP 2532518Y2 JP 4833691 U JP4833691 U JP 4833691U JP 4833691 U JP4833691 U JP 4833691U JP 2532518 Y2 JP2532518 Y2 JP 2532518Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送配電設備等の(1対
1)N型遠方監視制御装置の連絡,打合せ用の電話装置
に関する。
1)N型遠方監視制御装置の連絡,打合せ用の電話装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、送配電設備等の(1対1)N型遠
方監視制御装置は、集中監視所に監視制御のN台の親局
を設けるとともに、N個の被制御所それぞれに監視制御
の子局を設け、各親局と対応する各子局とをN本の専用
の制御伝送路それぞれで接続し、各親局により各子局そ
れぞれを制御する。この(1対1)N型遠方監視制御装
置は、集中監視所の作業者と各被制御所それぞれの作業
者との連絡,打合せ等を行うため、従来、制御伝送路を
通話に利用する図2の電話装置を備える。
方監視制御装置は、集中監視所に監視制御のN台の親局
を設けるとともに、N個の被制御所それぞれに監視制御
の子局を設け、各親局と対応する各子局とをN本の専用
の制御伝送路それぞれで接続し、各親局により各子局そ
れぞれを制御する。この(1対1)N型遠方監視制御装
置は、集中監視所の作業者と各被制御所それぞれの作業
者との連絡,打合せ等を行うため、従来、制御伝送路を
通話に利用する図2の電話装置を備える。
【0003】図2において、1は集中監視所、2はN
O.1〜NO.nのN個の監視制御の親局、3は電話親
機、4は電話親機3のN個の操作表示部であり、それぞ
れ通話先の選択操作により連動して閉成する2個のスイ
ッチ5,6及び着信報知ランプ7を有する。8は電話親
機3の電話機部であり、各被制御所との通話に共用され
る。9は被制御所毎のNO.1〜NO.nのN個の親機
通信付加装置であり、それぞれ通話信号の増幅機能及び
呼出信号のFSK方式の変復調機能を有する。10は各
親局2と各通信付加装置9との間それぞれに設けられた
NO.1〜NO.nのN個の不要帯域除去用の親機ライ
ンフィルタである。
O.1〜NO.nのN個の監視制御の親局、3は電話親
機、4は電話親機3のN個の操作表示部であり、それぞ
れ通話先の選択操作により連動して閉成する2個のスイ
ッチ5,6及び着信報知ランプ7を有する。8は電話親
機3の電話機部であり、各被制御所との通話に共用され
る。9は被制御所毎のNO.1〜NO.nのN個の親機
通信付加装置であり、それぞれ通話信号の増幅機能及び
呼出信号のFSK方式の変復調機能を有する。10は各
親局2と各通信付加装置9との間それぞれに設けられた
NO.1〜NO.nのN個の不要帯域除去用の親機ライ
ンフィルタである。
【0004】11はNO.1〜NO.nのN個の被制御
所、12はN本の専用の制御伝送路13それぞれを介し
て各親局2に1対1接続された各被制御所11の監視制
御の子局、14は子局12に接続された各被制御所11
の電話子機であり、それぞれ電話機部15及び連動する
2個のスイッチ16,17着信報知ランプ18を有す
る。19,20は各被制御所11の電話子機14と子局
12との間それぞれに直列に設けられた子機通信付加装
置,子機ラインフィルタであり、通信付加装置9,ライ
ンフィルタ10それぞれとほぼ同様に構成されている。
所、12はN本の専用の制御伝送路13それぞれを介し
て各親局2に1対1接続された各被制御所11の監視制
御の子局、14は子局12に接続された各被制御所11
の電話子機であり、それぞれ電話機部15及び連動する
2個のスイッチ16,17着信報知ランプ18を有す
る。19,20は各被制御所11の電話子機14と子局
12との間それぞれに直列に設けられた子機通信付加装
置,子機ラインフィルタであり、通信付加装置9,ライ
ンフィルタ10それぞれとほぼ同様に構成されている。
【0005】そして、集中監視所1から例えばNO.1
の被制御所11を呼出して通話する際は、通話先の選択
操作により電話親機3のNO.1の操作表示部4のスイ
ッチ5が押され、スイッチ5,6が連動して閉成する。
このとき、スイッチ6の接点信号によりNO.1の親局
2が起動されると同時に、スイッチ5の接点信号が呼出
の発信信号としてNO.1の通信付加装置9に供給され
る。
の被制御所11を呼出して通話する際は、通話先の選択
操作により電話親機3のNO.1の操作表示部4のスイ
ッチ5が押され、スイッチ5,6が連動して閉成する。
このとき、スイッチ6の接点信号によりNO.1の親局
2が起動されると同時に、スイッチ5の接点信号が呼出
の発信信号としてNO.1の通信付加装置9に供給され
る。
【0006】そして、通信付加装置9はFSK方式の変
調により、例えば480HzのFSK変調信号を呼出信
号として形成し、この信号をラインフィルタ10を介し
てNO.1の親局2に供給する。さらに、この親局2が
呼出信号をNO.1の制御伝送路13に送出し、この制
御伝送路13を介した呼出信号がNO.1の被制御所1
1の子局12に伝送され、この子局12からラインフィ
ルタ20を介して通信付加装置19に呼出信号が供給さ
れる。
調により、例えば480HzのFSK変調信号を呼出信
号として形成し、この信号をラインフィルタ10を介し
てNO.1の親局2に供給する。さらに、この親局2が
呼出信号をNO.1の制御伝送路13に送出し、この制
御伝送路13を介した呼出信号がNO.1の被制御所1
1の子局12に伝送され、この子局12からラインフィ
ルタ20を介して通信付加装置19に呼出信号が供給さ
れる。
【0007】そして、通信付加装置19は呼出信号を復
調して電話子機14の電話機部15に供給し、この供給
により電話機部15が呼出音を発生する。また、子局1
2は呼出信号の着信により電話子機14の着信報知ラン
プ18に点灯指令を供給し、この供給によりランプ18
が点灯する。
調して電話子機14の電話機部15に供給し、この供給
により電話機部15が呼出音を発生する。また、子局1
2は呼出信号の着信により電話子機14の着信報知ラン
プ18に点灯指令を供給し、この供給によりランプ18
が点灯する。
【0008】したがって、NO.1の被制御所11は呼
出音とランプ点灯とで呼出が報知される。この報知に基
づき、NO.1の被制御所11の作業者が電話機部15
を用いて通話すると、その音声信号が通信付加装置19
で増幅された後、ラインフィルタ20,子局12,伝送
路13を介してNO.1の親局2に伝送される。
出音とランプ点灯とで呼出が報知される。この報知に基
づき、NO.1の被制御所11の作業者が電話機部15
を用いて通話すると、その音声信号が通信付加装置19
で増幅された後、ラインフィルタ20,子局12,伝送
路13を介してNO.1の親局2に伝送される。
【0009】さらに、NO.1の親局2に着信した音声
信号は、フィルタ10を介してNO.1の通信付加装置
9に供給され、この装置9で増加されて電話機部8から
音声出力される。また、集中監視所1の作業員が電話機
部8を用いて通話すると、前記と逆の経路,すなわち通
信付加装置9,ラインフィルタ10,親局2,制御伝送
路13,子局12,ラインフィルタ20,通信付加装置
19,電話機部15の経路により、電話機部15から音
声出力される。
信号は、フィルタ10を介してNO.1の通信付加装置
9に供給され、この装置9で増加されて電話機部8から
音声出力される。また、集中監視所1の作業員が電話機
部8を用いて通話すると、前記と逆の経路,すなわち通
信付加装置9,ラインフィルタ10,親局2,制御伝送
路13,子局12,ラインフィルタ20,通信付加装置
19,電話機部15の経路により、電話機部15から音
声出力される。
【0010】以降、電話機部8,15を用いて、集中監
視所1とNO.1の被制御所11との間で通話が行われ
る。なお、NO.1の操作表示部4のスイッチ5を再び
押してスイッチ5,6を連動して開放すると、通話が終
了して電話装置が元の状態に戻る。
視所1とNO.1の被制御所11との間で通話が行われ
る。なお、NO.1の操作表示部4のスイッチ5を再び
押してスイッチ5,6を連動して開放すると、通話が終
了して電話装置が元の状態に戻る。
【0011】また、例えばNO.1の被制御所11から
集中監視所1を呼出して通話するときは、スイッチ5に
相当する電話子機14のスイッチ16が押されてスイッ
チ16,17が連動して閉成することにより、通信付加
装置19の呼出信号としてのFSK変調信号がラインフ
ィルタ20,子局12,制御伝送路13,親局2,ライ
ンフィルタ10を介してNO.1の通信付加装置9に伝
送される。
集中監視所1を呼出して通話するときは、スイッチ5に
相当する電話子機14のスイッチ16が押されてスイッ
チ16,17が連動して閉成することにより、通信付加
装置19の呼出信号としてのFSK変調信号がラインフ
ィルタ20,子局12,制御伝送路13,親局2,ライ
ンフィルタ10を介してNO.1の通信付加装置9に伝
送される。
【0012】そして、親局2の点灯指令によりNO.1
の操作表示部4の着信報知ランプ7が点灯し、同時に通
信付加装置9の復調出力に基づき電話機部8が呼出音を
発生し、NO.1の被制御所11からの呼出しが報知さ
れる。以降は、集中監視所1から被制御所11を呼出し
て通話する際と同様、電話機部8,15を用いて、集中
監視所1とNO.1の被制御所11との間で通話が行わ
れる。
の操作表示部4の着信報知ランプ7が点灯し、同時に通
信付加装置9の復調出力に基づき電話機部8が呼出音を
発生し、NO.1の被制御所11からの呼出しが報知さ
れる。以降は、集中監視所1から被制御所11を呼出し
て通話する際と同様、電話機部8,15を用いて、集中
監視所1とNO.1の被制御所11との間で通話が行わ
れる。
【0013】
【考案が解決しようとする課題】前記図2の従来の遠方
監視制御装置の電話装置は、集中監視所1に、送受話信
号(音声信号)の増幅機能及び呼出信号の変復調機能を
有する複雑かつ高価な通信付加装置9を被制御所11毎
の計9個も備えるため、構成が複雑化するとともに高価
になる問題点がある。本考案は、集中監視所の親機通信
付加装置の個数を少なくし、構成を簡素化するとともに
安価にすることを目的とする。
監視制御装置の電話装置は、集中監視所1に、送受話信
号(音声信号)の増幅機能及び呼出信号の変復調機能を
有する複雑かつ高価な通信付加装置9を被制御所11毎
の計9個も備えるため、構成が複雑化するとともに高価
になる問題点がある。本考案は、集中監視所の親機通信
付加装置の個数を少なくし、構成を簡素化するとともに
安価にすることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本考案の遠方監視制御装置の電話装置において
は、集中監視所に、各被制御所の電話子機との通話に共
用される1個の電話機部を有するとともに前記各被制御
所毎の呼出しの発信及び着信報知の機能を有する1個の
電話親機と、前記電話親機に接続され通話信号及び呼出
信号の処理機能を有する1個の親機通信付加装置と、前
記親機通信付加装置と各親局それぞれとの間に常開のリ
レー接点を設け,前記各被制御所との通話選択操作に基
づき前記各リレー接点の開閉制御用のリレーコイルを択
一的に通電し選択されたリレー接点のみを閉成する通信
切換装置とを備え、 前記親機通信付加装置を前記各被
制御所との間の通話に共用する。
めに、本考案の遠方監視制御装置の電話装置において
は、集中監視所に、各被制御所の電話子機との通話に共
用される1個の電話機部を有するとともに前記各被制御
所毎の呼出しの発信及び着信報知の機能を有する1個の
電話親機と、前記電話親機に接続され通話信号及び呼出
信号の処理機能を有する1個の親機通信付加装置と、前
記親機通信付加装置と各親局それぞれとの間に常開のリ
レー接点を設け,前記各被制御所との通話選択操作に基
づき前記各リレー接点の開閉制御用のリレーコイルを択
一的に通電し選択されたリレー接点のみを閉成する通信
切換装置とを備え、 前記親機通信付加装置を前記各被
制御所との間の通話に共用する。
【0015】
【作用】前記のように構成された本考案の電話装置の場
合、被制御所の数によらず集中監視所に親機通信付加装
置が1個だけ設けられる。そして、通話選択に基づく親
機通信切換装置の各リレー接点の択一的な閉成により、
この1個の親機通信付加装置が従来のN個の親機通信付
加装置に切換えて用いられる。
合、被制御所の数によらず集中監視所に親機通信付加装
置が1個だけ設けられる。そして、通話選択に基づく親
機通信切換装置の各リレー接点の択一的な閉成により、
この1個の親機通信付加装置が従来のN個の親機通信付
加装置に切換えて用いられる。
【0016】
【実施例】1実施例について、図1を参照して説明す
る。図1において、図2と同一符号は同一もしくは相当
するものを示し、図2と異なる点は集中監視所1に、従
来のN個の通信付加装置9の代わりに1個の親機通信付
加装置21を備えるとともに、通信切換装置22,呼出
指令入力用のN入力のゲート23を備えた点である。そ
して、通信付加装置21は従来装置9と同様の機能を有
し、一方の入出力端子が電話親機3の電話機部8に接続
されている。
る。図1において、図2と同一符号は同一もしくは相当
するものを示し、図2と異なる点は集中監視所1に、従
来のN個の通信付加装置9の代わりに1個の親機通信付
加装置21を備えるとともに、通信切換装置22,呼出
指令入力用のN入力のゲート23を備えた点である。そ
して、通信付加装置21は従来装置9と同様の機能を有
し、一方の入出力端子が電話親機3の電話機部8に接続
されている。
【0017】また、通信切換装置22は通信付加装置2
1の他方の入出力端子とNO.1〜NO.nの各ライン
フィルタ10との間にN個の常開のリレー接点24それ
ぞれを設けるとともに、NO.1〜NO.nの操作表示
部4のスイッチ5それぞれの接点信号により通電制御さ
れる開閉制御用のN個のリレーコイル25を備えて形成
される。さらに、ゲート23は各操作表示部4のスイッ
チ5の接点信号を発信信号として通信付加装置21に供
給する。
1の他方の入出力端子とNO.1〜NO.nの各ライン
フィルタ10との間にN個の常開のリレー接点24それ
ぞれを設けるとともに、NO.1〜NO.nの操作表示
部4のスイッチ5それぞれの接点信号により通電制御さ
れる開閉制御用のN個のリレーコイル25を備えて形成
される。さらに、ゲート23は各操作表示部4のスイッ
チ5の接点信号を発信信号として通信付加装置21に供
給する。
【0018】そして、集中監視所1から例えばNO.1
の被制御所11を呼出して通話する際は、従来と同様、
通話選択操作によりNO.1の操作表示部4のスイッチ
5が押されてスイッチ5,6が連動して閉成される。こ
のとき、スイッチ6の接点信号によりNO.1の親局2
が起動されると同時に、スイッチ5の接点信号が呼出の
発信信号,通電指令信号それぞれとしてゲート23,N
O.1のリレーコイル25に供給され、ゲート23を介
した発信信号により通信付加装置21がFSK変調信号
を呼出信号としてラインフィルタ10側に出力する。ま
た、通電指令信号により、NO.1のリレーコイル25
が通電されてNO.1のリレー接点24が閉成され、通
信付加装置21がNO.1のラインフィルタ10に接続
される。
の被制御所11を呼出して通話する際は、従来と同様、
通話選択操作によりNO.1の操作表示部4のスイッチ
5が押されてスイッチ5,6が連動して閉成される。こ
のとき、スイッチ6の接点信号によりNO.1の親局2
が起動されると同時に、スイッチ5の接点信号が呼出の
発信信号,通電指令信号それぞれとしてゲート23,N
O.1のリレーコイル25に供給され、ゲート23を介
した発信信号により通信付加装置21がFSK変調信号
を呼出信号としてラインフィルタ10側に出力する。ま
た、通電指令信号により、NO.1のリレーコイル25
が通電されてNO.1のリレー接点24が閉成され、通
信付加装置21がNO.1のラインフィルタ10に接続
される。
【0019】この接続により通信付加装置21が図2の
NO.1の通信付加装置9として用いられ、通信付加装
置21のFSK変調信号に基づき、従来と同様にしてN
O.1の電話子機14の着信報知が行われるとともに、
電話機部8,15を用いて集中監視所1とNO.1の被
制御所11との間で通話が行われる。なお、NO.1の
操作表示部4のスイッチ5が再び押されると、スイッチ
5,6が連動して開放され、電話装置が元の状態に戻
る。
NO.1の通信付加装置9として用いられ、通信付加装
置21のFSK変調信号に基づき、従来と同様にしてN
O.1の電話子機14の着信報知が行われるとともに、
電話機部8,15を用いて集中監視所1とNO.1の被
制御所11との間で通話が行われる。なお、NO.1の
操作表示部4のスイッチ5が再び押されると、スイッチ
5,6が連動して開放され、電話装置が元の状態に戻
る。
【0020】そして、各操作表示部4それぞれのスイッ
チ5を押すことにより、選択された被制御所11に対応
するリレーコイル25が通電されてリレー接点24が閉
成され、通信付加装置21が従来のNO.1〜NO.n
の各通信付加装置9に択一的に切換えて使用され、前記
と同様にして集中監視所1と各被制御所11それぞれと
の間で通話が行われる。
チ5を押すことにより、選択された被制御所11に対応
するリレーコイル25が通電されてリレー接点24が閉
成され、通信付加装置21が従来のNO.1〜NO.n
の各通信付加装置9に択一的に切換えて使用され、前記
と同様にして集中監視所1と各被制御所11それぞれと
の間で通話が行われる。
【0021】また、例えばNO.1の被制御所11から
集中監視所1を呼出して通話する際は、当該被制御所1
1の電話子機14のスイッチ16が押されてスイッチ1
6,17が連動して閉成され、呼出信号としての通話付
加装置19のFSK変調信号が集中監視所1のNO.1
の親局2に伝送される。このとき、NO.1の親局2の
点灯指令により、電話親機3のNO.1の操作表示部4
の報知ランプ7が点灯する。
集中監視所1を呼出して通話する際は、当該被制御所1
1の電話子機14のスイッチ16が押されてスイッチ1
6,17が連動して閉成され、呼出信号としての通話付
加装置19のFSK変調信号が集中監視所1のNO.1
の親局2に伝送される。このとき、NO.1の親局2の
点灯指令により、電話親機3のNO.1の操作表示部4
の報知ランプ7が点灯する。
【0022】そして、この点灯に基づく通話選択操作に
よりNO.1の操作表示部4のスイッチ5が押される
と、NO.1のリレー接点24が閉成され、NO.1の
親局2にラインフィルタ10,リレー接点24を介して
通信付加装置21が接続され、集中監視所1からNO.
1の被制御所11を呼出す際と同様、通信付加装置21
が従来のNO.1の通信付加装置9として用いられ、N
O.1の被制御所11と集中監視所1との間で通話が行
われる。したがって、1個の通信付加装置21を切換え
て使用し、集中監視所1と各被制御所11それぞれとの
間で制御伝送路13を利用した従来と同様の通話が行え
る。
よりNO.1の操作表示部4のスイッチ5が押される
と、NO.1のリレー接点24が閉成され、NO.1の
親局2にラインフィルタ10,リレー接点24を介して
通信付加装置21が接続され、集中監視所1からNO.
1の被制御所11を呼出す際と同様、通信付加装置21
が従来のNO.1の通信付加装置9として用いられ、N
O.1の被制御所11と集中監視所1との間で通話が行
われる。したがって、1個の通信付加装置21を切換え
て使用し、集中監視所1と各被制御所11それぞれとの
間で制御伝送路13を利用した従来と同様の通話が行え
る。
【0023】そして、前記実施例では集中監視所1及び
各被制御所11の双方から呼出しが行える場合に適用し
たが、集中監視所1のみから呼出しが行える場合に適用
することもできる。また、親機通信付加装置21及び各
子機通信付加装置19の処理構成等は実施例に限定され
るものではない。
各被制御所11の双方から呼出しが行える場合に適用し
たが、集中監視所1のみから呼出しが行える場合に適用
することもできる。また、親機通信付加装置21及び各
子機通信付加装置19の処理構成等は実施例に限定され
るものではない。
【0024】
【考案の効果】本考案は、以上説明したように構成され
ているため、以下に記載する効果を奏する。集中監視所
1の親機通信付加装置21と各親局2との間に通信切換
装置22の常開の各リレー接点24それぞれを設け、通
話選択により通信切換装置22の各リレーコイル25を
択一的に通電して選択されたリレー接点24のみを閉成
したため、通信付加装置21が集中監視所1と各被制御
所11それぞれとの間の通信処理に切換えて共用され、
被制御所11の数によらず、親機通信付加装置21を1
個だけ備えて形成することができ、構成が簡素化すると
ともに安価になる。
ているため、以下に記載する効果を奏する。集中監視所
1の親機通信付加装置21と各親局2との間に通信切換
装置22の常開の各リレー接点24それぞれを設け、通
話選択により通信切換装置22の各リレーコイル25を
択一的に通電して選択されたリレー接点24のみを閉成
したため、通信付加装置21が集中監視所1と各被制御
所11それぞれとの間の通信処理に切換えて共用され、
被制御所11の数によらず、親機通信付加装置21を1
個だけ備えて形成することができ、構成が簡素化すると
ともに安価になる。
【図1】本考案の遠方監視制御装置の電話装置の1実施
例の結線図である。
例の結線図である。
【図2】従来装置の結線図である。
1 集中監視所 2 親局 3 電話親機 8,15 電話機部 11 被制御所 12 子局 13 制御伝送路 14 電話子機 21 親機通信付加装置 22 通信切換装置 24 リレー接点 25 リレーコイル
Claims (1)
- 【請求項1】 集中監視所の監視制御の複数の親局に各
専用の制御伝送路を介して複数の被制御所それぞれの監
視制御の子局を1対1接続して構築された遠方監視制御
装置の,前記集中監視所と前記各被制御所との連絡,打
合せに用いる電話装置において、前記集中監視所に、前
記各被制御所の電話子機との通話に共用される電話機部
を有するとともに前記各被制御所毎の呼出しの発信及び
着信報知の機能を有する1個の電話親機と、前記電話親
機に接続され通話信号及び呼出信号の処理機能を有する
1個の親機通信付加装置と、前記親機通信付加装置と前
記各親局それぞれとの間に常開のリレー接点を設け,前
記各被制御所との通話選択操作に基づき前記各リレー接
点の開閉制御用のリレーコイルを択一的に通電し選択さ
れたリレー接点のみを閉成する通信切換装置とを備え、
前記親機通信付加装置を前記各被制御所との間の通話に
共用するようにした遠方監視制御装置の電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4833691U JP2532518Y2 (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | 遠方監視制御装置の電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4833691U JP2532518Y2 (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | 遠方監視制御装置の電話装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04132771U JPH04132771U (ja) | 1992-12-09 |
JP2532518Y2 true JP2532518Y2 (ja) | 1997-04-16 |
Family
ID=31926892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4833691U Expired - Lifetime JP2532518Y2 (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | 遠方監視制御装置の電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2532518Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-05-28 JP JP4833691U patent/JP2532518Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04132771U (ja) | 1992-12-09 |
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