JP2532327B2 - スチ―ムコンベクションオ―ブン - Google Patents
スチ―ムコンベクションオ―ブンInfo
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- JP2532327B2 JP2532327B2 JP4223629A JP22362992A JP2532327B2 JP 2532327 B2 JP2532327 B2 JP 2532327B2 JP 4223629 A JP4223629 A JP 4223629A JP 22362992 A JP22362992 A JP 22362992A JP 2532327 B2 JP2532327 B2 JP 2532327B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、スチームコンベクショ
ンオーブンに関する。
ンオーブンに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、オーブン庫内のファンで熱風を循
環させてオーブン庫内の食材を熱風調理するコンベクシ
ョンオーブンや、熱風と蒸気を組合せて食材を加熱調理
するスチームコンベクションオーブンが存在する。
環させてオーブン庫内の食材を熱風調理するコンベクシ
ョンオーブンや、熱風と蒸気を組合せて食材を加熱調理
するスチームコンベクションオーブンが存在する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のスチー
ムコンベクションオーブンでは、庫内にたまる排水や蒸
気を、常時、庫内に設けた排水管を通して庫外に排水・
排気させていたから熱効率が悪くなる。しかも庫内の高
温蒸気が庫外へ急速に排気されるため、厨房室内に高温
蒸気が充満して厨房室内の環境を悪化させる。
ムコンベクションオーブンでは、庫内にたまる排水や蒸
気を、常時、庫内に設けた排水管を通して庫外に排水・
排気させていたから熱効率が悪くなる。しかも庫内の高
温蒸気が庫外へ急速に排気されるため、厨房室内に高温
蒸気が充満して厨房室内の環境を悪化させる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、バイパス管１
０にて接続開口されたスチームコンベクションオーブン
の庫内１及び制御装置本体３と、バイパス管１０に設け
た温度センサー１１と、前記庫内１と制御装置本体３と
に接続され制御装置本体３の底壁に近い位置に開口して
配管された第１管路２と、上端開口部を制御装置本体３
内に開口した排水管路４と、制御装置本体３の内底部と
排水管路４とに接続され、クローズ／オーブン自動切替
弁Ｖ１を設けた第２管路５と、制御装置本体３内の水温
を制御する温度センサー６と、制御装置本体３内の冷却
と制御装置本体３内への給水を行う制御装置本体冷却・
給水弁Ｖ２と排水冷却用シャワーノズル８とを備えた給
水管７と、制御装置本体３に接続した蒸気排気管１２と
よりなるスチームコンベクションオーブンである。
０にて接続開口されたスチームコンベクションオーブン
の庫内１及び制御装置本体３と、バイパス管１０に設け
た温度センサー１１と、前記庫内１と制御装置本体３と
に接続され制御装置本体３の底壁に近い位置に開口して
配管された第１管路２と、上端開口部を制御装置本体３
内に開口した排水管路４と、制御装置本体３の内底部と
排水管路４とに接続され、クローズ／オーブン自動切替
弁Ｖ１を設けた第２管路５と、制御装置本体３内の水温
を制御する温度センサー６と、制御装置本体３内の冷却
と制御装置本体３内への給水を行う制御装置本体冷却・
給水弁Ｖ２と排水冷却用シャワーノズル８とを備えた給
水管７と、制御装置本体３に接続した蒸気排気管１２と
よりなるスチームコンベクションオーブンである。
【０００５】
【作用】今、庫内１の管路２（制御装置本体３の底壁に
近い位置に配管されている。）を介して、制御装置本体
３の内部に入った水の水位が図１の点線位置に上昇する
と、水の水位は、制御装置本体３に接続している排水管
路４より高くなるから制御装置本体３内の水は、排水管
路４より外部へ排水され、庫内１の蒸気は、水の層Ａで
外気と遮断されることになる。しかし、例えば低温蒸気
の場合は、庫内温度が設定温度より高温にならないよう
にする必要があるから、この場合は、制御装置本体３と
該制御装置本体３の排水管路４を接続している管路５に
設けた自動切替弁Ｖ１を開成することで、制御装置本体
３内の水を排水管路４を介して排出する。その結果、庫
内１の余熱を排気することになるから、庫内温度の上昇
は解消し、正確に温度制御できることになる。
近い位置に配管されている。）を介して、制御装置本体
３の内部に入った水の水位が図１の点線位置に上昇する
と、水の水位は、制御装置本体３に接続している排水管
路４より高くなるから制御装置本体３内の水は、排水管
路４より外部へ排水され、庫内１の蒸気は、水の層Ａで
外気と遮断されることになる。しかし、例えば低温蒸気
の場合は、庫内温度が設定温度より高温にならないよう
にする必要があるから、この場合は、制御装置本体３と
該制御装置本体３の排水管路４を接続している管路５に
設けた自動切替弁Ｖ１を開成することで、制御装置本体
３内の水を排水管路４を介して排出する。その結果、庫
内１の余熱を排気することになるから、庫内温度の上昇
は解消し、正確に温度制御できることになる。
【０００６】このように本発明は、調理モードに対応し
て、クローズ／オープンの自動切替を促す制御装置を含
むスチームコンベクションオーブンであるため、庫内温
度の設定が可能となるばかりか、該制御装置の動作機能
によってクローズ／オープンの２ｗａｙ切替を自動的に
行うことができ、各調理モードの温度、蒸気を管理し、
食材を効率良く調理することができる。制御装置本体３
には、該制御装置本体３の水温を制御する温度センサー
６が設けてある。制御装置本体３には、該制御装置本体
３内の冷却と、制御装置本体３をオープンからクローズ
に移行する時の、制御装置本体３内への給水を行う制御
装置本体冷却・給水弁Ｖ２が設けてあり、該冷却・給水
弁Ｖ２の給水管７の先端部位にシャワーノズル８が装置
されており、該シャワーノズル８は排水温度が高い場
合、排水を冷却するための機能をもっている。庫内１の
蒸気の一部は、庫内１と制御装置本体３に接続している
バイパス管１０を介して制御装置本体３内に送気され
る。このバイパス管１０には温度センサー１１が設けて
ある。制御装置本体３には蒸気排気管１２が設けてあ
り、制御装置３内の蒸気の一部は、該蒸気排気管１２を
介して排気される。
て、クローズ／オープンの自動切替を促す制御装置を含
むスチームコンベクションオーブンであるため、庫内温
度の設定が可能となるばかりか、該制御装置の動作機能
によってクローズ／オープンの２ｗａｙ切替を自動的に
行うことができ、各調理モードの温度、蒸気を管理し、
食材を効率良く調理することができる。制御装置本体３
には、該制御装置本体３の水温を制御する温度センサー
６が設けてある。制御装置本体３には、該制御装置本体
３内の冷却と、制御装置本体３をオープンからクローズ
に移行する時の、制御装置本体３内への給水を行う制御
装置本体冷却・給水弁Ｖ２が設けてあり、該冷却・給水
弁Ｖ２の給水管７の先端部位にシャワーノズル８が装置
されており、該シャワーノズル８は排水温度が高い場
合、排水を冷却するための機能をもっている。庫内１の
蒸気の一部は、庫内１と制御装置本体３に接続している
バイパス管１０を介して制御装置本体３内に送気され
る。このバイパス管１０には温度センサー１１が設けて
ある。制御装置本体３には蒸気排気管１２が設けてあ
り、制御装置３内の蒸気の一部は、該蒸気排気管１２を
介して排気される。
【０００７】
【実施例】次に本発明の一実施例を図１の構成図に基づ
き説明する。図中１はスチームコンベクションオーブン
の庫内、２は管路、３は制御装置本体、４は制御装置本
体３に接続している排水管路、５は制御装置本体３と該
制御装置本体３の排水管路４に接続している管路、Ｖ１
は、この管路５に設けたクローズ／オープン切替弁を示
す。図中６は前記制御装置本体３に設けた制御装置本体
３内の水温を制御する温度センサー、Ｖ２は制御装置本
体３内の冷却と、制御装置本体をオープンからクローズ
に移行する時の、制御装置本体３内への給水を行う制御
装置本体冷却・給水弁、図中７は制御装置本体冷却・給
水弁Ｖ２の給水管を示し、この給水管７の先端部位に排
水冷却用のシャワーノズル８が装置されている。１０は
庫内１と制御装置本体３に接続しているバイパス管、１
１はバイパス管１０に設けた温度センサー、１２は制御
装置本体３に設けた蒸気排気管を示している。なお、庫
内１にはファン、スチームジェネレータ（図示しな
い。）が装置される。
き説明する。図中１はスチームコンベクションオーブン
の庫内、２は管路、３は制御装置本体、４は制御装置本
体３に接続している排水管路、５は制御装置本体３と該
制御装置本体３の排水管路４に接続している管路、Ｖ１
は、この管路５に設けたクローズ／オープン切替弁を示
す。図中６は前記制御装置本体３に設けた制御装置本体
３内の水温を制御する温度センサー、Ｖ２は制御装置本
体３内の冷却と、制御装置本体をオープンからクローズ
に移行する時の、制御装置本体３内への給水を行う制御
装置本体冷却・給水弁、図中７は制御装置本体冷却・給
水弁Ｖ２の給水管を示し、この給水管７の先端部位に排
水冷却用のシャワーノズル８が装置されている。１０は
庫内１と制御装置本体３に接続しているバイパス管、１
１はバイパス管１０に設けた温度センサー、１２は制御
装置本体３に設けた蒸気排気管を示している。なお、庫
内１にはファン、スチームジェネレータ（図示しな
い。）が装置される。
【０００８】
【発明の効果】本発明は蒸気制御装置本体の動作機能に
よって、庫内をクローズすることにより調理時間の短縮
と相俟って加熱調理を迅速に行うことができる。また、
庫内をオープンに設定することで低温調理を可能にす
る。しかも、制御装置本体のクローズ／オープンにより
庫内の蒸気温度と熱風温度を一定に維持することができ
る。また、制御装置本体内の高温排水および高温排気を
制御装置本体に設けた排水冷却用のシャワーノズルによ
って低温化に変えて排水ができるから、厨房室内周辺の
環境を安全、かつ良好に保つことができる等、実用上、
顕著な効果を発揮する発明である。
よって、庫内をクローズすることにより調理時間の短縮
と相俟って加熱調理を迅速に行うことができる。また、
庫内をオープンに設定することで低温調理を可能にす
る。しかも、制御装置本体のクローズ／オープンにより
庫内の蒸気温度と熱風温度を一定に維持することができ
る。また、制御装置本体内の高温排水および高温排気を
制御装置本体に設けた排水冷却用のシャワーノズルによ
って低温化に変えて排水ができるから、厨房室内周辺の
環境を安全、かつ良好に保つことができる等、実用上、
顕著な効果を発揮する発明である。
【図１】図１は本発明に係るスチームコンベクションオ
ーブンの構成図である。
ーブンの構成図である。
１ 庫内 ２ 庫内の管路 ３ 制御装置本体 ４ 排水管路 ５ 管路 ６ 温度センサー ７ 制御装置本体冷却・給水弁 ８ 排水冷却用のシャワーノズル １０ バイパス管 １１ 温度センサー １２ 蒸気排気管 Ａ 水の層
Claims (1)
- 【請求項１】 バイパス管１０にて接続開口されたスチ
ームコンベクションオーブンの庫内１及び制御装置本体
３と、バイパス管１０に設けた温度センサー１１と、前
記庫内１と制御装置本体３とに接続され制御装置本体３
の底壁に近い位置に開口して配管された第１管路２と、
上端開口部を制御装置本体３内に開口した排水管路４
と、制御装置本体３の内底部と排水管路４とに接続さ
れ、クローズ／オーブン自動切替弁Ｖ１を設けた第２管
路５と、制御装置本体３内の水温を制御する温度センサ
ー６と、制御装置本体３内の冷却と制御装置本体３内へ
の給水を行う制御装置本体冷却・給水弁Ｖ２と排水冷却
用シャワーノズル８とを備えた給水管７と、制御装置本
体３に接続した蒸気排気管１２とよりなるスチームコン
ベクションオーブン。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4223629A JP2532327B2 (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | スチ―ムコンベクションオ―ブン |
| TW082201009U TW361082U (en) | 1992-07-31 | 1993-01-27 | Steam circulatedbaker |
| TW84205126U TW378530U (en) | 1992-07-31 | 1993-01-27 | Steam convection oven |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4223629A JP2532327B2 (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | スチ―ムコンベクションオ―ブン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06129642A JPH06129642A (ja) | 1994-05-13 |
| JP2532327B2 true JP2532327B2 (ja) | 1996-09-11 |
Family
ID=16801204
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4223629A Expired - Fee Related JP2532327B2 (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | スチ―ムコンベクションオ―ブン |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2532327B2 (ja) |
| TW (2) | TW378530U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012154505A (ja) * | 2011-01-24 | 2012-08-16 | Tanico Corp | 分離装置及び調理装置 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100725737B1 (ko) * | 2005-06-30 | 2007-06-08 | 삼성전자주식회사 | 조리장치 및 그 배수제어방법 |
| KR101038938B1 (ko) * | 2010-10-26 | 2011-06-03 | 주식회사 효신테크 | 콤비 스팀 오븐의 배수 배기장치 |
| KR101465666B1 (ko) * | 2013-07-22 | 2014-11-26 | 린나이코리아 주식회사 | 스팀 오븐의 배수구 냉각 장치 및 방법 |
| KR101489333B1 (ko) * | 2013-08-30 | 2015-02-04 | 린나이코리아 주식회사 | 스팀 컨벡션 오븐의 배수 배기 냉각 장치 및 그 제어방법 |
-
1992
- 1992-07-31 JP JP4223629A patent/JP2532327B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-01-27 TW TW84205126U patent/TW378530U/zh not_active IP Right Cessation
- 1993-01-27 TW TW082201009U patent/TW361082U/zh unknown
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012154505A (ja) * | 2011-01-24 | 2012-08-16 | Tanico Corp | 分離装置及び調理装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06129642A (ja) | 1994-05-13 |
| TW378530U (en) | 2000-01-01 |
| TW361082U (en) | 1999-06-11 |
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Legal Events
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