JP2532089Y2 - 注射器 - Google Patents
注射器Info
- Publication number
- JP2532089Y2 JP2532089Y2 JP1990071887U JP7188790U JP2532089Y2 JP 2532089 Y2 JP2532089 Y2 JP 2532089Y2 JP 1990071887 U JP1990071887 U JP 1990071887U JP 7188790 U JP7188790 U JP 7188790U JP 2532089 Y2 JP2532089 Y2 JP 2532089Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- syringe
- infusion
- drug solution
- hole
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は点滴注射に便利な注射器に関するものであ
り、医療の分野で利用される。
り、医療の分野で利用される。
[従来の技術] 従来、点滴注射のための容器は、250mlあるいは500ml
の容量があり、これより少量の薬液を点滴注射する場合
には余分な薬液を別の注射器に採取して廃棄している。
の容量があり、これより少量の薬液を点滴注射する場合
には余分な薬液を別の注射器に採取して廃棄している。
また、ビタミン剤などを追加配合する場合には、アン
プルに収容されている薬液を別の注射器に採取し、点滴
用薬液に加えている。
プルに収容されている薬液を別の注射器に採取し、点滴
用薬液に加えている。
さらに、100ml以下の注射を行う場合には、点滴注射
によらないで、医師または看護婦がかなりの時間を要し
て注射を行わなければならず、診療上の負担となってい
る。
によらないで、医師または看護婦がかなりの時間を要し
て注射を行わなければならず、診療上の負担となってい
る。
[解決すべき問題点] 上記のような従来技術において、例えば余分の薬液を
別の注射器に採取して廃棄するということは、薬液や注
射器の無駄使いとなる。また、追加配合すべき薬液を別
の注射器に採取して点滴用薬液に加えるということは、
手間がかかり注射器を余分に使うだけでなく、細菌など
による汚染の危険を伴う。
別の注射器に採取して廃棄するということは、薬液や注
射器の無駄使いとなる。また、追加配合すべき薬液を別
の注射器に採取して点滴用薬液に加えるということは、
手間がかかり注射器を余分に使うだけでなく、細菌など
による汚染の危険を伴う。
[問題点を解決するための手段] この考案は、上記のような問題点を解決するための注
射器を提供しようとするものである。
射器を提供しようとするものである。
この考案の点滴用注射器は、頭部に注射針接続部を有
する注射器において、注射器本体の肩部に孔を設け、該
孔に通針可能なゴム栓をはめ込んだ構造からなる。
する注射器において、注射器本体の肩部に孔を設け、該
孔に通針可能なゴム栓をはめ込んだ構造からなる。
[実施例] この考案の点滴用注射器を図面に基づいて以下に説明
する。
する。
第1〜2図はこの考案の点滴用注射器の一例を示し、
第1図はその斜視図であり、第2図はその使用例を示す
斜視図である。
第1図はその斜視図であり、第2図はその使用例を示す
斜視図である。
この考案の点滴用注射器は、注射器本体(1)の頭部
に注射針接続部(2)を有する通常の注射器において、
注射器本体(1)の肩部に孔を設け、該孔に通針可能な
ゴム栓(3)をはめ込んだ構造からなる。ゴム栓(3)
は、通気用の中空針(4)を刺したときに液漏れしない
ような材質であればよい。
に注射針接続部(2)を有する通常の注射器において、
注射器本体(1)の肩部に孔を設け、該孔に通針可能な
ゴム栓(3)をはめ込んだ構造からなる。ゴム栓(3)
は、通気用の中空針(4)を刺したときに液漏れしない
ような材質であればよい。
この考案の点滴用注射器の使用に際しては、点滴注射
すべき薬液を所要量だけ順次、注射器本体(1)内に吸
入採取したのち、薬液の吸入に使用した注射針を外し
て、点滴用チューブ(5)を注射針接続部(2)に接続
し、次いで通気用の中空針(4)をゴム栓(3)に刺し
通したものを、通常の点滴容器と同様に支持具に吊り下
げて用いる。
すべき薬液を所要量だけ順次、注射器本体(1)内に吸
入採取したのち、薬液の吸入に使用した注射針を外し
て、点滴用チューブ(5)を注射針接続部(2)に接続
し、次いで通気用の中空針(4)をゴム栓(3)に刺し
通したものを、通常の点滴容器と同様に支持具に吊り下
げて用いる。
[効果] この考案の点滴用注射器によれば、点滴用薬液の配合
を簡便に行うことができ、しかもそれに伴う細菌などに
よる汚染を排除でき、 また、薬液を吸入採取した注射器をそのまま点滴容器
として使用できるため、緊急時に有効な補助手段となり
得る。
を簡便に行うことができ、しかもそれに伴う細菌などに
よる汚染を排除でき、 また、薬液を吸入採取した注射器をそのまま点滴容器
として使用できるため、緊急時に有効な補助手段となり
得る。
さらに、点滴用薬液の調製時に使用されていた余分な
注射器を省略できるため、資源の有効利用や産業廃棄物
の削減という点からも望ましい。
注射器を省略できるため、資源の有効利用や産業廃棄物
の削減という点からも望ましい。
第1〜2図はこの考案の注射器の一実施例を示し、第1
図はその斜視図であり、第2図はその使用例を示す斜視
図である。 (1)……注射器本体、(2)……注射針接続部、
(3)……ゴム栓、(4)……中空針、(5)……点滴
用チューブ
図はその斜視図であり、第2図はその使用例を示す斜視
図である。 (1)……注射器本体、(2)……注射針接続部、
(3)……ゴム栓、(4)……中空針、(5)……点滴
用チューブ
Claims (1)
- 【請求項1】頭部に注射針接続部を有する注射器におい
て、注射器本体の肩部に孔を設け、該孔に通針可能なゴ
ム栓をはめ込むことを特徴とする点滴用注射器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990071887U JP2532089Y2 (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | 注射器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990071887U JP2532089Y2 (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | 注射器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0430544U JPH0430544U (ja) | 1992-03-11 |
JP2532089Y2 true JP2532089Y2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=31609325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990071887U Expired - Lifetime JP2532089Y2 (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | 注射器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2532089Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS509195U (ja) * | 1973-05-21 | 1975-01-30 | ||
JPS51124220A (en) * | 1975-04-21 | 1976-10-29 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Control system for stopping vehicle of the like at predetermined posit ion |
JPS5313585A (en) * | 1976-07-19 | 1978-02-07 | Baxter Travenol Lab | Injection site |
JPS5341893U (ja) * | 1976-09-14 | 1978-04-11 |
-
1990
- 1990-07-04 JP JP1990071887U patent/JP2532089Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0430544U (ja) | 1992-03-11 |
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