JPS587399Y2 - テンテキオヨビユケツヨウビンノヤクヒンラベル - Google Patents
テンテキオヨビユケツヨウビンノヤクヒンラベルInfo
- Publication number
- JPS587399Y2 JPS587399Y2 JP1974141850U JP14185074U JPS587399Y2 JP S587399 Y2 JPS587399 Y2 JP S587399Y2 JP 1974141850 U JP1974141850 U JP 1974141850U JP 14185074 U JP14185074 U JP 14185074U JP S587399 Y2 JPS587399 Y2 JP S587399Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottle
- infusion
- patient
- label
- drug
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は点滴及び輸血用壜に貼着する薬品ラベルであり
、点滴実施中において患者氏名・病室・添加薬剤・点滴
速度などの事項をチェックし易い様考案されている。
、点滴実施中において患者氏名・病室・添加薬剤・点滴
速度などの事項をチェックし易い様考案されている。
即ち従来の薬品ラベルの記載と逆向きに患者側の必要事
項の記入欄を併記した構造に関するものである。
項の記入欄を併記した構造に関するものである。
最近大量点滴静脈注射（以下点滴と称す）に関する医療
過誤が増大しつ＼あり、その対策が医学上問題となって
いる。
過誤が増大しつ＼あり、その対策が医学上問題となって
いる。
その原因の主なものを列挙すれば、１点滴療法を用いる
患者が急増した上、点滴液の種類も多くたｘいる。
患者が急増した上、点滴液の種類も多くたｘいる。
２現在の治療法ではほとんどすべての点滴液に個々の患
者ごとに異なる各種薬剤が添加され、更に病状に応じて
点滴速度を変更せねばならない等医療の高度化に伴うき
め細かい方法が要求される様になってきた。
者ごとに異なる各種薬剤が添加され、更に病状に応じて
点滴速度を変更せねばならない等医療の高度化に伴うき
め細かい方法が要求される様になってきた。
３看護体制が二、三交代制となった＼め、点滴の中途に
時折勤務交代時刻がかΣり看護婦等による申し送り洩れ
が生じ易い。
時折勤務交代時刻がかΣり看護婦等による申し送り洩れ
が生じ易い。
以上の理由から点滴前、途中、終了後に必要事項を容易
に確認し得れば医療過誤による事故を未然に防止するこ
とが可能と考えられているが、従来点滴用及び輸血用の
壜の薬品ラベルの記載はその内容、組成等製薬側の事項
に限定されてむり、患者に対する処置等の記載を欠いて
いるのが実状である。
に確認し得れば医療過誤による事故を未然に防止するこ
とが可能と考えられているが、従来点滴用及び輸血用の
壜の薬品ラベルの記載はその内容、組成等製薬側の事項
に限定されてむり、患者に対する処置等の記載を欠いて
いるのが実状である。
然るに本考案は前記医療過誤等による種々の欠点を解決
するために薬品ラベルに患者側の医療に関する必要事項
の記入欄を備え、これを従来の薬品ラベルとは逆向きに
し点滴実施中、即ち点滴壜を吊下げした状態で必要事項
をチェック出来ることを目的としたものである。
するために薬品ラベルに患者側の医療に関する必要事項
の記入欄を備え、これを従来の薬品ラベルとは逆向きに
し点滴実施中、即ち点滴壜を吊下げした状態で必要事項
をチェック出来ることを目的としたものである。
その構成を図面の実施例に基づいて説明すると、第１図
は点滴壜が置かれている状態である。
は点滴壜が置かれている状態である。
従来の薬品ラベルの文字はこの状態で読み取られる様、
当然壜の口側を上、壜の底側を下として記載しである。
当然壜の口側を上、壜の底側を下として記載しである。
第２図は点滴を実施している状態であり壜は吊り下げら
れ、即ち置かれている場合と上下逆向きで使用されてい
るのである。
れ、即ち置かれている場合と上下逆向きで使用されてい
るのである。
つ１りこの状態で点滴中の医学管理が行なわれるのであ
る。
る。
図中１は本考案による薬品ラベルであり、２は従来のも
の即ち点滴液の内容、組成に関するメーカー側の記載部
分である。
の即ち点滴液の内容、組成に関するメーカー側の記載部
分である。
これと並ふ３又は４のが本考案で新たに設けられた記入
欄及び備考□ −た白紙記入欄である。
欄及び備考□ −た白紙記入欄である。
当該薬品ラベル１はＡに接着剤を以って貼着可能ならし
めたものである。
めたものである。
３は当該薬品ラベル１の左、右いずれかに製薬メーカー
より記載せられた内容及び組成２とは逆向きにせる記入
欄であって、当該記入欄３には患者側の必要事項、例え
ば氏名、病室番号、月日、添加薬剤、投与速度等の記入
を可能とじたものである。
より記載せられた内容及び組成２とは逆向きにせる記入
欄であって、当該記入欄３には患者側の必要事項、例え
ば氏名、病室番号、月日、添加薬剤、投与速度等の記入
を可能とじたものである。
又４は同じ用途のもので記入欄は備考の文字以外は白紙
にして随時の応用に具へである。
にして随時の応用に具へである。
（図は実例を示す）本考案は叙述の構成より成るもので
あって、その作用効果について詳述する。
あって、その作用効果について詳述する。
点滴用及び輸血壜Ａの使用に当っては、当該薬品ラベル
１が貼着されている点滴壜Ａの記入欄３又は４に即して
各患者の必要事項を記入する。
１が貼着されている点滴壜Ａの記入欄３又は４に即して
各患者の必要事項を記入する。
これにより壜を吊り下げ実際に点滴を行う際（第２図）
前述の患者の必要事項は順向きとなり吾人事項は容易に
チェックされるのである。
前述の患者の必要事項は順向きとなり吾人事項は容易に
チェックされるのである。
要するに本考案は点滴壜Ａに貼着可能ならしめた薬品ラ
ベル１において、当該薬品ラベル１内容及び組成２の記
載とは逆向きに患者側の必要事項の記入欄３若しくは備
考と記した白紙記入欄４部分を設けたことにより薬品ラ
ベル１に記入された患者側の必要事項（氏名、病室番号
月日、添加薬剤、投与速度等）が点滴実施中、即ち点滴
壜Ａを逆に吊下げした状態にあ−いて簡単にこれらの事
項がチェックすることが出来実用的効果を増大する特長
を有したものである。
ベル１において、当該薬品ラベル１内容及び組成２の記
載とは逆向きに患者側の必要事項の記入欄３若しくは備
考と記した白紙記入欄４部分を設けたことにより薬品ラ
ベル１に記入された患者側の必要事項（氏名、病室番号
月日、添加薬剤、投与速度等）が点滴実施中、即ち点滴
壜Ａを逆に吊下げした状態にあ−いて簡単にこれらの事
項がチェックすることが出来実用的効果を増大する特長
を有したものである。
本願考案の効果を総括する。
現代の医療において点滴療法は単に水、電解質、栄養の
補給のみならず、各種薬物の溶媒としてこれら薬物を持
続的に投与する手段としての意義が極めて大きい。
補給のみならず、各種薬物の溶媒としてこれら薬物を持
続的に投与する手段としての意義が極めて大きい。
したがって既製の点滴液に個々の患者毎に異なる各種薬
物を添加し各患者固有の速度で投与するのが通常となっ
ている。
物を添加し各患者固有の速度で投与するのが通常となっ
ている。
故に医療の現場では患者氏名、病室番号、添加薬品、点
滴速度等を紙片に記入しゴムバンド等で該当患者の点滴
壜の首に付は病室寸で運び、紙片を取りばづして点滴を
開始、再びゴムバンド等でこの紙片を壜に附は巡視の際
確認するという繁雑な操作を行なっている。
滴速度等を紙片に記入しゴムバンド等で該当患者の点滴
壜の首に付は病室寸で運び、紙片を取りばづして点滴を
開始、再びゴムバンド等でこの紙片を壜に附は巡視の際
確認するという繁雑な操作を行なっている。
その際この紙片の誤用、散逸、紛失等の事故が生じ易く
、特に一度に多数の患者を扱う病院等では医療過誤の原
因となり得る。
、特に一度に多数の患者を扱う病院等では医療過誤の原
因となり得る。
上述の背景を考慮すれば本願考案を使用することにより
従来の方法に比較して点滴の作業能率を向上させ、管理
を容易にし、且つ医療過誤の防止に大きく貢献し得るも
のと考える。
従来の方法に比較して点滴の作業能率を向上させ、管理
を容易にし、且つ医療過誤の防止に大きく貢献し得るも
のと考える。
図面の第１図は点滴用壜に貼着した状態の斜面図、第２
図は壜を吊るし点滴実施中の状態を示す斜面図、第３図
は本考案の薬品ラベルの正面図、第４図は備考と記した
白紙記入欄を具えた薬品ラベルによる実施例を示す正面
図である。 Ａ・・・点滴及び輸血用壜、１・・・薬品ラベル、２・
・・内容及び組成、３・・・記入欄、４・・・備考と記
した白紙記入欄。
図は壜を吊るし点滴実施中の状態を示す斜面図、第３図
は本考案の薬品ラベルの正面図、第４図は備考と記した
白紙記入欄を具えた薬品ラベルによる実施例を示す正面
図である。 Ａ・・・点滴及び輸血用壜、１・・・薬品ラベル、２・
・・内容及び組成、３・・・記入欄、４・・・備考と記
した白紙記入欄。
Claims (1)
- 点滴及び輸血用壜Ａに貼着可能ならしめた薬品ラベル１
において、当該薬品ラベル１の内容及び組成２の記載の
文字と上下逆向きに患者側の必要事項の記入欄３若しく
は備考と記した白紙記入欄４を設けたことを特徴とする
点滴及び輸血用壜の薬品ラベル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1974141850U JPS587399Y2 (ja) | 1974-11-21 | 1974-11-21 | テンテキオヨビユケツヨウビンノヤクヒンラベル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1974141850U JPS587399Y2 (ja) | 1974-11-21 | 1974-11-21 | テンテキオヨビユケツヨウビンノヤクヒンラベル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5167699U JPS5167699U (ja) | 1976-05-28 |
| JPS587399Y2 true JPS587399Y2 (ja) | 1983-02-09 |
Family
ID=28422034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1974141850U Expired JPS587399Y2 (ja) | 1974-11-21 | 1974-11-21 | テンテキオヨビユケツヨウビンノヤクヒンラベル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS587399Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0428588Y2 (ja) * | 1987-09-24 | 1992-07-10 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4530358Y1 (ja) * | 1967-07-17 | 1970-11-20 |
-
1974
- 1974-11-21 JP JP1974141850U patent/JPS587399Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4530358Y1 (ja) * | 1967-07-17 | 1970-11-20 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5167699U (ja) | 1976-05-28 |
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