JP2530963B2 - プレス装置 - Google Patents

プレス装置

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JP2530963B2
JP2530963B2 JP3346085A JP34608591A JP2530963B2 JP 2530963 B2 JP2530963 B2 JP 2530963B2 JP 3346085 A JP3346085 A JP 3346085A JP 34608591 A JP34608591 A JP 34608591A JP 2530963 B2 JP2530963 B2 JP 2530963B2
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pressing
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正廣 林
清 増田
吉和 土橋
哲夫 高村
国雄 矢代
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプレス装置、例えば、ロ
ツクウールプレス装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】古雑誌、段ボール箱、薄金属片のスクラ
ツプ、ロツクウール等の処理にあたつては、圧縮成形す
る方法が広く行なわれている。
【0003】例えば、特公昭59−27678号公報に
開示されている古紙、スクラツププレス装置は、上部側
から送り込まれる紙、スクラツプ等のプレス材を受け入
れるホツパーと、ホツパー下部に設けられたプレス機本
体と、プレス機本体でホツパー内から落下されたプレス
材を水平方向に駆動されたプレスヘツドを介し圧縮する
手段とを設けたものにおいて、プレス機本体の上方位置
に回動支点を有して回動自在に取付けられホツパー下部
の側壁の一部を形成するとともに回動後の下面がプレス
機本体の上部蓋の一部を形成しプレス機本体内にプレス
材を押し込むように形成された押込蓋と、押込蓋の回転
自由端側の先端に固定されたプレス機本体上面開口部に
位置するプレス材を切断する固定刃物と、プレスへツド
の前面上端に押込蓋がプレス機本体内にプレス材を押し
込み回動後の位置において固定刃物と対設されプレス機
本体上面開口部のプレス材を切断する移動刃物と、押込
蓋の一部に下端が回転自在で押込蓋の上部を覆うように
取付けられ押込蓋によりホツパーの側壁の一部を形成す
る開口部上端を、ばねの張力を介し圧接し閉塞するよう
に形成された移動カバーとを設けたものである。
【0004】これらの装置で、プレスされた古紙、スク
ラツプ等を梱包するに当たつては、ダンボール板を製品
の先端と後端とに取付け、ワイヤーで結束して、1個の
製品としている。
【0005】また、プレスされる古紙、スクラツプ等は
装置容量により決まった供給量を供給する必要があっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、例え
ば、ロツクウールプレス装置においては、ロツクウール
の結束の際にプレスされるロツクウールの両端にダンボ
ールを挿入して結束しているが、この際のダンボールの
挿入は人手によつて行はれている。
【0007】そのため、ロツクウールプレス装置による
ロツクウールのプレス作業は自動的に行はれるにも拘ら
ず、ダンボールの挿入を人手で行うため、作業の自動化
の効果を十分に得ることが出来なかつた。
【0008】また、プレス材の供給量が装置容量により
決まるため、大きさの異なる製品の要求がある場合に
は、異なる容量の装置を設置する必要があった本発明
は、例えば、ダンボールの挿入を自動的に行うことがで
き、かつ、環境状況の影響を受けることなく、安全、確
実にダンボールの挿入を可能とするダンボール挿入装置
を備えたロツクウールプレス装置のようなプレス装置を
提供可能とすること、及び、一台で異なる大きさの製品
を製造可能なプレス装置を提供可能とすることを目的と
するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
にとられた本発明の構成は次の如くである。
【0010】(1) 上部側から送り込まれるプレス材
を受け入れるホッパーと、該ホッパー下部に設けられた
プレス機本体と、該プレス機本体内に前記ホッパーから
落下した前記プレス材を水平方向に駆動されるプレスヘ
ッドを介し圧縮する手段と、前記プレス機本体の上部に
位置して設けられている上押え装置と、前記プレス機本
体の上方位置に回動支点を有して回動自在に取付けら
れ、前記プレス材を前記ホッパーから落下させる際には
前記ホッパー下部の側壁の一部を形成し、前記上押し装
置で前記プレス材をプレスする際には回動しその上面が
前記上押え装置の側壁を形成し該上押え装置により前記
プレス機本体内にプレス材を押し込むように形成された
ガイド蓋と、上下方向に沿って設けられており板状のプ
レス材結束補強材をガイドするプレス材結束補強材ガイ
ド板、該プレス材結束補強材ガイド板に沿って上下し前
記プレス材結束補強材の上端に係合する係合部を有する
プレス材結束補強材挿入プレート、前記プレス材結束補
強材ガイド板に対して鋭角に傾斜して設けられ、複数枚
のプレス材結束補強材を保持して置くプレス材結束補強
受け台、該プレス材結束補強材受け台に保持してある
プレス材結束補強材を前記プレス材結束補強材挿入プレ
ート側に押す押出手段、及び、前記プレス材結束補強材
挿入プレートの上昇時にそれに伴って前記プレス材結束
補強材が上昇するのを防止するストッパーとを有してお
り、前記プレス機本体内でプレスされた前記プレス材の
プレス方向の両端に板状の前記プレス材結束補強材を挿
入するプレス材結束補強材挿入手段と、前記プレス機本
体の両側に相対して設けられ前記プレス材結束補強材で
両端が補強された前記プレス材を緊縛するワイヤーの供
給用のニードル機及び結束機とを有していることを特徴
とする。
【0011】(2) (1)において、前記プレス装置
が、前記ホッパーの前記プレス材結束補強材挿入手段側
の側壁に沿って移動し前記プレス機本体内に挿脱可能で
該プレス機本体の前記プレス材収納容量を可変とする少
なくとも1個の挿入プレートを有していることを特徴と
する。
【0012】(3) (1)又は(2)において、前記
プレスヘッドがシリンダー装置により前後する台車より
なることを特徴とする。
【0013】(4) (1)、(2)又は(3)におい
て、前記プレス材結束補強材がダンボ−ルであることを
特徴とする。
【0014】(5) (1)、(2)、(3)又は
(4)において、前記プレス材が、ロックウールである
ことを特徴とする。
【0015】
【0016】
【0017】
【作用】本発明の、例えばロツクウールプレス装置は、
プレス機本体の上部に押え蓋が設けられており、前記プ
レス機本体の上方位置にはホツパー下部の側壁の一部を
形成するとともに回動後はその上面が上押え蓋の側壁を
形成するガイド蓋とが設けてあり、上押え蓋の下降のみ
によつてプレス材のプレス機本体内への供給が行われる
のでこの部分の構造は簡単であり、製作、管理、取扱の
点も簡単、容易になつている。また、ワイヤー供給用の
ニードル機及び結束機とがプレス機本体の両側に相対し
て設けられており結束作業も容易に実施出来る。さら
に、後述の如く作用するダンボール挿入装置が設けられ
ているので、ロツクウールプレスの全作業を完全に自動
化することがができる。
【0018】さらに、ホツパー下部のプレス材結束補強
材挿入手段側の側壁に沿つて移動し前記プレス機本体内
に挿脱可能で該プレス機本体の容積可変用の挿入プレー
トを設けてある場合は、挿入プレートのプレス機本体内
への挿脱作業のみで、大きさの異なる製品を製造するこ
とができるので、設備投資の節減を可能とし、少ない人
員の作業を可能とする。
【0019】本発明のプレス材結束補強材供給装置、例
えばダンボール供給装置は、ダンボール受け台に複数枚
のダンボール板をダンボール押圧出手段で押しながらダ
ンボール挿入プレートで所定の位置まで押し下げるよう
になつておりダンボール挿入プレートにはその上端にダ
ンボール板に係合する係止部を有しているので確実にダ
ンボール板を所定の時に所定の場所に挿入することがで
き、これらの操作は総て、例えばロツクウールプレス装
置の自動操作の一環としてなされるので、確実、安全に
行うことができる。また、供給ダンボール板のダンボー
ルガイド板に沿つて上下するダンボール挿入プレート
と、ダンボールガイド板に対して傾斜して設けられ複数
枚のダンボール板を保持しておくダンボール受け台と、
ダンボール受け台に保持してあるダンボールをダンボー
ルガイド挿入プレート側に押す押出手段と、ダンボール
挿入プレートの上昇時にダンボールが上昇するのを防止
するダンボール上昇防止ストツパーとが設けられている
ので、ダンボールの供給をスムーズに実施でき、ダンボ
ール挿入プレートが上昇する時ダンボールが上に引き上
げられることもなく、従つて湿度等環境条件に左右され
ず確実にダンボールを供給することができる。
【0020】
【実施例】以下、実施例について説明する。
【0021】図1は本発明のプレス装置の一実施例のロ
ツクウールプレス装置の説明図、図2は図1の一部のX
方向から見た説明図である。これらの図で、1は上部に
ロツクウール材投入口1aを有しプレスシリンダ2によ
り作動するプレス台車3が設けられているプレス機本体
(プレスボツクス)、4は上部に計量装置5が設けられ
ているホツパー、6はホツパー4の下端部に設けられガ
イドシリンダー7により可動なガイド蓋、ガイド蓋6と
一体になつているホツパー蓋6aは図示を省略してある
(図4参照)、8はプレス機本体1のプレス材投入口1
aの上部のホツパー4内に開口端を有し下端部に上押え
蓋9を有する上押さえシリンダー10により作動する上
押え装置、11はダンボール挿入装置、12はプレスさ
れたロツクウール材のスプリングバツクを防止するため
に設けたれている(ダンボールの倒れ防止)ストッパ
ー、13はクランプ装置、14はニードル機、15は結
束機、16は出口装置を示している。ガイド蓋6はロツ
クウール材をホツパー4内に投入中はホツパー4の下端
壁を構成し、上押え装置8作動中は上押え装置8の側壁
を構成するようになつている。上押え装置8は、計量装
置5にて計量されたロツクウール材を、ホツパー4、ガ
イド蓋6を介して圧縮して、プレス機本体1内に圧縮す
るようになつている。
【0022】ニードル機14は、ニードル機14側のワ
イヤーと結束機15側にあるワイヤーを同時に結束機1
5に供給する機能を持つており、結束機15は、ニード
ル機14によつて供給された2本のワイヤーを油圧シリ
ンダーによりラツクとピニオンを介してねじり、一定ね
じり部の中間で切断する機構になつている。
【0023】段ボール挿入装置11は、図3の原理説明
図に示すように、ダンボール板(ダンボール)17の上
端に係合するダンボール係止部18aを有し、ダンボー
ル挿入用シリンダー19によつて、ダンボールガイド板
20に沿つて上下するダンボール挿入プレート18と、
ダンボールガイド板20に対して傾斜して設けられ複数
枚のダンボール17を保持しておくダンボール受け台2
1と、ダンボール受け台21に保持してあるダンボール
17をダンボール挿入プレート18側に押す押出手段2
2(例えば、図9のダンボール押圧シリンダー25)
と、ダンボール挿入プレート18の上昇時にダンボール
17が上昇するのを防止するダンボール上昇防止ストツ
パー23と上ゲート24(図9参照)を有している。
【0024】この実施例のロツクウールプレス装置で
は、計量装置5にて計量されたロックウール材は、ホツ
パー4、ガイド葢6、上押え装置8によりプレス機本体
1内に圧縮される。プレス機本体1内に圧縮されたロッ
クウール材をプレス台車3と出口装置16間で圧縮しな
がら、製品出口方向にプレスするようになつている。そ
して、ロツクウール材を梱包する際、ダンボール板17
を製品の先端、後端に取付け、ワイヤー結束を行い、1
個の製品を作る。ダンボール板17の製品の先端、後端
への取付けは、自動挿入装置で行われる。
【0025】なお、自動ワイヤー結束する場合に圧縮さ
れたロツクウール材が、スプリングバツクしない様にす
るためにクランプ装置13及びストツパー12が設けて
あり、製品の先端、後端に取り付けるダンボール板17
が、ストツパー12を通過する際に、ストツパー12を
エアーシリンダーで後退させる機構になつている。
【0026】次に、この実施例のロツクウールプレス装
置によるロツクウールのプレス操作について図4〜図2
0を用いて説明する。(各項目の最後に該当する図面番
号が付してある。) (1)この装置は運転準備の段階には、ガイド蓋6はガ
イドシリンダー7によりホツパー4の下部を構成する状
態にあり、上押さえ蓋装置8は上押さえシリンダー9に
よりホツパー4の上部に位置する状態になつている。
【0027】(2)この状態で運転開始すると、先ず、
計量装置5のフラツパーゲートが開作動しロツクウール
(ミネラルファイバー)がホツパー4内に投入され(図
4)、一定時間後にガイド葢6がガイドシリンダー7に
より閉作動し上押え装値8の側壁の一部を構成し、かつ
ホツパー蓋6aでホツパー4の底部閉じ(図5)、閉完
了がリミツトスイツチにより確認されると、上押さえシ
リンダー10により上押え蓋9が下降する(6図)。
【0028】(3)上押え蓋9の下降位置がリミツトス
イツチにより確認されると、プレスシリンダー2により
プレス台車3の前進開始と同時に、出口装置16の出口
シリンダーが作動し、フレーム先端のガイドレールを絞
ると同時に上板を下方に移動させることにより、プレス
時のストッパー役を努めさせる。
【0029】(4)ロツクウール材の圧縮を続けるた
め、プレスシリンダー2が前進を続け、ロツクウール圧
縮圧が所定圧力(50Kg/cm2)に達すると圧力ス
イツチにより、出口装置16の出口シリンダーが開閉動
作を繰り返しながらプレスシリンダー2が1520mm
ストロークの位置まで圧縮し、ロツクウール材を押し出
す。この間に結束機15により圧縮したロツクウール材
は結束される。
【0030】(5)プレスシリンダー2の1520mm
ストローク(通常工程位置)の前進中間位置をリミツト
スイツチにより確認すると、プレスシリンダー2が停止
し、次の作動を行う。プレスシリンダー2の後退と上押
えシリンダー10の上昇が同時に行われ(図7)、上押
えシリンダー10が、上昇端をリミツトスイツチにより
確認されると、ガイドシリンダー7が後退開始する。
【0031】(6)ガイドシリンダー7の後退完了及び
プレスシリンダー2の後退完了をリミツトスイツチによ
り確認すると、計量装置5のフラツパーゲートが開作動
可能な状態になる。
【0032】(7)計量装置5による計量が完了すれ
ば、(2)の工程に入り、(6)の工程までの工程が順
次行なはれる。
【0033】(8)(2)の工程で全計量完了信号が出
ると、プレス機本体1は(4)の工程まで作動し、次の
工程に入る。
【0034】(9)プレスシリンダー2のダンボール挿
入位置(後退位置)までの後退完了がリミトスイツチに
より確認されると、上押さえシリンダー10が上昇する
(図7)。
【0035】(10)上押えシリンダー10の上昇中間
位置がリミツトスイツチにより確認されると、上ゲート
シリンダーにより上ゲート24が開作動を行う。
【0036】(11)上ゲート24開完了がリミツトス
イツチにより確認されると、ダンボール挿入用シリンダ
ー19によりダンボール挿入プレート18が下降しダン
ボール板17が挿入される(図9)。図9には製品の後
面用ダンボールの挿入の状態が示してある。なお、上ゲ
ート24は図9に示す位置に設置されているが、他の図
では図示が省略され、開閉状態のみが示されている。
【0037】(12)ダンボール挿入プレート18の下
降完了をリミトスイツチにより確認すると、ダンボール
挿入プレート18が上昇し(図10)、上昇完了がリミ
ツトスイツチにより確認されると、ダンボール挿入用シ
リンダー24が停止する。
【0038】(13)ダンボール挿入位置に待機中のプ
レスシリンダー2がワイヤー結束位置(先進端)まで前
進し、ワイヤー結束位置までの前進完了をリミツトスイ
ツチにより確認されると、プレスシリンダー2が停止す
る。プレスシリンダー2の作動開始と同時にストッパー
シリンダーによりストッパー12が後退する。
【0039】(14)プレスシリンダー2が前進作動開
始より一定時間後に上ゲートシリンダーにより上ゲート
24が閉作動を行い、閉完了をリミツトスイツチにより
確認されると、上ゲートシリンダーが停止する。
【0040】(15)プレスシリンダー2がワイヤー結
束位置完了をリミツトスイツチにより確認すると、クラ
ンプ装置13のクランプシリンダーがクランプ作動を行
う(図10)。
【0041】(16)クランプ完了をリミツトスイツチ
により確認されると、プレスシリンダー2がダンボール
挿入位置まで後退作動を行う。
【0042】(17)プレスシリンダー2の後退開始と
同時に、上ゲートシリンダーにより上ゲート24が開作
動を行い(図12)製品の前面用ダンボールが挿入され
る。
【0043】(18)プレス後退完了と上ゲートシリン
ダーにより上ゲート24の開完了がリミツトスイツチに
より確認されると、ダンボール挿入用シリンダー19に
よりダンボール挿入プレート18が下降する(図1
3)。
【0044】(19)ダンボール挿入プレート18の下
降完了をリミツトスイツチにより確認されるとダンボー
ル挿入プレート18が上昇し、上昇完了をリミツトスイ
ツチにより確認されると、ダンボール挿入シリンダーが
停止する(図14)。
【0045】(20)プレス後退作動中に通常工程位置
を通過したことをリミツトスイツチにより確認される
と、ニードルシリンダーによりニードル機(ワイヤー供
給装置)14が前進作動を行う(図14)。
【0046】(21)ニードルシリンダーの前進完了が
リミツトスイツチにより確認されると、ニードルシリン
ダーが停止し、結束機15の結束シリンダーにより結束
作動を行う。(図14)(22)結束完了をリミツトス
イツチにより確認されると、ワイヤー切断シリンダーが
前進して、ワイヤーが切断(上昇)される。なお、ある
一定時間前進後、ニードルシリンダーが後退作動を行う
(図15)。クランプ装置13が開放される。(図1
6)(23)ニードルシリンダーの後退完了をリミツト
スイツチにより確認されると、ワイヤー切断シリンダー
が後退作動を行う。ある一定の時間後にダンボール挿入
位置に待機中のプレスシリンダー2が前進作動を行う。
【0047】(24)プレスシリンダー2前進端完了が
リミツトスイツチにより確認されると(図18)、ガイ
ドシリンダー7の後退と、上ゲート24の閉作動を同時
に行う。
【0048】(25)ガイドシリンダー7の後退完了と
上ゲート24の閉完了をリミツトスイツチにより確認さ
れると、各シリンダーが原位置になる(図20)。
【0049】(26)原位置にて、計量装置の計量完了
を待つ、計量完了指令がきたら(2)の工程の作動に戻
り、連続的にプレスを行う。
【0050】以上の如く、このロツクウールプレス装置
は総ての操作を自動運転により実視できる。
【0051】図21は他の実施例の説明図の要部の説明
図で、この図で26はプレス機本体1内に上部から挿入
され、プレス材の投入容積を少なくするための投入プレ
ート、27は投入プレート稼働用の投入プレートシリン
ダーで、上押え装置9側に設けられている。
【0052】この実施例の装置によるプレスは前述の実
施例の場合と同様であるが、このような投入プレート2
6が設けてある場合には、プレス材の投入前に、あらか
じめ投入プレート稼働用のシリンダー26により投入プ
レート27をプレス機本体1内に挿入状態で前述の工程
を行う。このように投入プレート27を挿入することに
よりプレス材の投入容積を少なくすることが出来る。投
入プレート27を投入しない場合は前述の実施例の場合
と同様である。すなはち、投入プレート27の使用によ
り異なる大きさの製品を一台の装置で製造することがで
きる。すなわち、この投入プレートはプレス台車3の進
行方向に直角に複数個平行にに設置し、必要に応じ任意
に選択できるようにする。
【0053】本発明は、例えば、ダンボールの挿入を自
動的に行うことができ、かつ、環境状況の影響を受ける
ことなく、安全、確実にダンボールの挿入を可能とす
ンボール挿入装置を備えたロツクウールプレス装置の
ようなプレス装置を提供すること、及び、一台で異なる
大きさの製品を製造可能なプレス装置を提供することを
可能とするもので、産業上の効果の大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプレス装置の一実施例のロツクウール
プレス装置の要部の説明図である。
【図2】第1図のX方向から見た説明図である。
【図3】本発明のロツクウールプレス装置の一実施例の
一つの状態の説明図である。
【図4】同じく他の状態の状態の説明図である。
【図5】同じく他の状態の状態の説明図である。
【図6】同じく他の状態の状態の説明図である。
【図7】同じく他の状態の状態の説明図である。
【図8】同じく他の状態の状態の説明図である。
【図9】同じく他の状態の状態の説明図である。
【図10】同じく他の状態の状態の説明図である。
【図11】同じく他の状態の状態の説明図である。
【図12】同じく他の状態の状態の説明図である。
【図13】同じく他の状態の状態の説明図である。
【図14】同じく他の状態の状態の説明図である。
【図15】同じく他の状態の状態の説明図である。
【図16】同じく他の状態の状態の説明図である。
【図17】同じく他の状態の状態の説明図である。
【図18】同じく他の状態の状態の説明図である。
【図19】同じく他の状態の状態の説明図である。
【図20】同じく他の状態の状態の説明図である。
【図21】本発明のロツクウールプレス装置の一実施例
の一つの状態の説明図である。
【符号の説明】
1…プレス機本体、2…プレスシリンダー、3…プレス
台車、4…ホツパー、5…計量装置、6…ガイド蓋、7
…ガイドシリンダー、8…上押え装置、9…上押え蓋、
10…上押えシリンダー、11…ダンボール挿入装置、
12…ストッパー、13…クランプ装置、14…ニード
ル機、15…結束機、16…出口装置、17…ダンボー
ル板、18…ダンボール挿入プレート、18a…ダンボ
ール係止部、19…ダンボール挿入用シリンダー、20
…ダンボールガイド板、21…ダンボール受け台、22
…ダンボール押出手段、23…ダンボール上昇防止スト
ツパー、24…上ゲート、25…ダンボール押圧シリン
ダー、26…投入プレート、27…投入プレート用シリ
ンダー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高村 哲夫 茨城県日立市会瀬町二丁目13番1号 日 立機装株式会社内 (72)発明者 矢代 国雄 茨城県日立市会瀬町二丁目13番1号 日 立機装株式会社内 (56)参考文献 実開 昭59−153801(JP,U) 実開 昭61−11504(JP,U)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部側から送り込まれるプレス材を受け
    入れるホッパーと、該ホッパー下部に設けられたプレス
    機本体と、該プレス機本体内に前記ホッパーから落下し
    た前記プレス材を水平方向に駆動されるプレスヘッドを
    介し圧縮する手段と、前記プレス機本体の上部に位置し
    て設けられている上押え装置と、前記プレス機本体の上
    方位置に回動支点を有して回動自在に取付けられ、前記
    プレス材を前記ホッパーから落下させる際には前記ホッ
    パー下部の側壁の一部を形成し、前記上押し装置で前記
    プレス材をプレスする際には回動しその上面が前記上押
    え装置の側壁を形成し該上押え装置により前記プレス機
    本体内にプレス材を押し込むように形成されたガイド蓋
    と、上下方向に沿って設けられており板状のプレス材結
    束補強材をガイドするプレス材結束補強材ガイド板、該
    プレス材結束補強材ガイド板に沿って上下し前記プレス
    材結束補強材の上端に係合する係合部を有するプレス材
    結束補強材挿入プレート、前記プレス材結束補強材ガイ
    ド板に対して鋭角に傾斜して設けられ、複数枚のプレ
    材結束補強材を保持して置くプレス材結束補強材受け
    台、該プレス材結束補強材受け台に保持してあるプレ
    材結束補強材を前記プレス材結束補強材挿入プレート側
    に押す押出手段、及び、前記プレス材結束補強材挿入
    レートの上昇時にそれに伴って前記プレス材結束補強材
    が上昇するのを防止するストッパーとを有しており、前
    記プレス機本体内でプレスされた前記プレス材のプレス
    方向の両端に板状の前記プレス材結束補強材を挿入する
    プレス材結束補強材挿入手段と、前記プレス機本体の両
    側に相対して設けられ前記プレス材結束補強材で両端が
    補強された前記プレス材を緊縛するワイヤーの供給用の
    ニードル機及び結束機とを有していることを特徴とする
    プレス装置。
  2. 【請求項2】 前記プレス装置が、前記ホッパーの前記
    プレス材結束補強材挿入手段側の側壁に沿って移動し前
    記プレス機本体内に挿脱可能で該プレス機本体の前記プ
    レス材収納容量を可変とする少なくとも1個の挿入プレ
    ートを有している請求項1記載のプレス装置。
  3. 【請求項3】 前記プレスヘッドがシリンダー装置によ
    り前後する台車よりなる請求項1、又は2記載のプレス
    ヘッド。
  4. 【請求項4】 前記プレス材結束補強材がダンボ−ルで
    ある請求項1、2又は3記載のプレス装置。
  5. 【請求項5】 前記プレス材が、ロックウールである請
    求項1、2、3又は4記載のプレス装置。
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