JP2529970Y2 - 水中攪拌機の架台 - Google Patents

水中攪拌機の架台

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JP2529970Y2
JP2529970Y2 JP3668991U JP3668991U JP2529970Y2 JP 2529970 Y2 JP2529970 Y2 JP 2529970Y2 JP 3668991 U JP3668991 U JP 3668991U JP 3668991 U JP3668991 U JP 3668991U JP 2529970 Y2 JP2529970 Y2 JP 2529970Y2
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JP
Japan
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stand
underwater stirrer
pond
underwater
stirrer
Prior art date
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JP3668991U
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English (en)
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JPH04131497U (ja
Inventor
敏則 岸本
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Shinmaywa Industries Ltd
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Shinmaywa Industries Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

Landscapes

  • Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、ゴルフ場の池等に適
用される水中攪拌機の架台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ゴルフ場ではコースに景観を添
える目的で、浅い池が数多く配置されている。
【0003】しかし、このような池に貯留される水は、
短時間で腐敗が進行することから、各池に水中攪拌機が
設置されていて、羽根車で吸込まれる貯留水が、強力な
ジェット旋回流となって押し出されることにより、効果
的な攪拌浄化がなされていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし、ゴルフ場の池
等は通常、水漏れがおこらないように池底部にゴムシー
トやビニールシートが敷かれていて、貯留水を補給する
回数をできるだけ減らすようになされている。
【0005】ところが、架台の最下端部に位置する基盤
体は、従来、山形鋼や溝形鋼により額縁状に形成された
ものが適用されているために、この額縁状の隅部は、き
わめて鋭い形状となっている。
【0006】したがって、据付け時に水中攪拌機を誤っ
て落下させたり、運転時に、ジェット旋回流の反力で架
台が水中攪拌機ごと池底部のシート面を滑って激しく移
動したりすると、シートが架台の基盤体の隅部によって
破られて大きく漏水するという不具合があった。
【0007】この考案は、このような従来の事情から見
て、架台が水中攪拌機ごと池底部で激しく移動しても、
池底部に敷かれたシートが破れないようにした水中攪拌
機の架台を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この考案の水中攪拌機の
架台は、回転羽根を備えた水中攪拌機を、側方への水流
が形成されるように貯留水中で任意の高さに保持するガ
イド柱が、水平状の底板上にて自立し得るように支持さ
れたスタンドと、このスタンドが転倒しないように底板
を支持する水平な基盤体とを有しており、基盤体が池底
部に沿って配置されるようになった水中攪拌機の架台で
あって、前記基盤体は、底面が円弧状になるように円管
等により額縁形状に形成されるとともに、この額縁形状
の各隅部が円弧状となされていることを特徴とする。
【0009】
【作用】水中攪拌機の据付け時に、シート上に落下した
り、水中攪拌機の運転時に、架台が水中攪拌機ごと池底
部を激しく移動しても、架台の基盤体は、どの部分も丸
みを持っているから、池底部に敷かれたシート等は、傷
つくおそれがない。
【0010】
【実施例】以下、この考案の一実施例につき、図面を参
照して説明する。
【0011】図1および図2に示す架台1は、回転羽根
2aを備えた水中攪拌機2を水中で任意の高さに保持す
るためのスタンド3と、このスタンド3を安定して支持
するように池底部Bに設置された基盤体4とからなって
いる。
【0012】スタンド3は、基盤体4の上面に固定され
た底板5と、この底板5上に立設された矩形断面のガイ
ド柱6と、このガイド柱6に対して昇降可能に遊合され
たブラケット7とからなり、このブラケット7に水中攪
拌機2が固定されている。8は水中モータ、9はドラフ
ト環、10は給電ケーブルである。
【0013】基盤体4は、円管等により図1に示す額縁
形状に形成されるとともに、各隅部Cが円弧状となされ
ている。
【0014】Sは、池底部Bに敷かれたビニール、ゴム
等のシートである。
【0015】次に、上記実施例の作用について説明す
る。
【0016】まず、水中攪拌機2を据付けるとき,誤っ
て落下させて架台1がシートBに衝撃を与えても、この
架台1の基盤体4は、どの部分も丸く形成されているか
ら、シートBを傷つけない。
【0017】一方、水中モータ8が起動されると、水中
モータ8のまわりの貯留水Wは、回転羽根2aによりド
ラフト環9の内部に吸込まれて攪拌されながら、強力な
ジェット旋回流となって前方(右方)に押し出される。
【0018】このとき、架台1は、ジェット旋回流の反
力を受けて後方(左方)に大きく移動する。この移動動
作で、架台1の基盤体4がシートS上を滑ることがあっ
ても、この基盤体4は、どの部分も丸みを持っているか
らシートSを傷つけることがない。
【0019】
【考案の効果】この考案の水中攪拌機の架台は、その最
下部に位置する基盤体が、円管等により額縁形状に形成
されるとともに、この額縁形状の各隅部が円弧状となさ
れているから、水中攪拌機の据付け時に、誤ってシート
上に落下させたり、水中攪拌機の運転時に、架台が水中
攪拌機ごと池底部を激しく移動したりしても、この池底
部に敷かれたシートは傷つくおそれがない。
【0020】したがって、従来問題となっていたシート
の補修および取替頻度が、大幅に減少されて、池の管理
費が著しく節減されるという優れた利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】水中攪拌機が取付けられた架台の正面図であ
る。
【図2】水中攪拌機が取付けられた架台の平面図であ
る。
【符号の説明】
1 架台 2 水中攪拌機 3 スタンド 4 基盤体 2a 回転羽根 W 貯留水 B 池底部 C 隅部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転羽根を備えた水中攪拌機を、側方へ
    の水流が形成されるように貯留水中で任意の高さに保持
    するガイド柱が、水平状の底板上にて自立し得るように
    支持されたスタンドと、このスタンドが転倒しないよう
    に底板を支持する水平な基盤体とを有しており、基盤体
    が池底部に沿って配置されるようになった水中攪拌機の
    架台であって、 前記基盤体は、底面が円弧状になるように 円管等により
    額縁形状に形成されるとともに、この額縁形状の各隅部
    が円弧状となされていることを特徴とする水中攪拌機の
    架台。
JP3668991U 1991-05-23 1991-05-23 水中攪拌機の架台 Expired - Lifetime JP2529970Y2 (ja)

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JPH04131497U JPH04131497U (ja) 1992-12-03
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101729045B1 (ko) 2015-11-25 2017-04-27 주식회사 이산 수처리장 교반샤프트의 추락 방지장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0631195Y2 (ja) * 1985-10-19 1994-08-22 株式会社東洋電機工業所 攪拌流制御用リングを備えた水中ポンプ
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JPH0286698U (ja) * 1988-12-20 1990-07-09

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JPH04131497U (ja) 1992-12-03

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