JP2529511Y2 - 積上式弁当箱 - Google Patents

積上式弁当箱

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JP2529511Y2
JP2529511Y2 JP8229190U JP8229190U JP2529511Y2 JP 2529511 Y2 JP2529511 Y2 JP 2529511Y2 JP 8229190 U JP8229190 U JP 8229190U JP 8229190 U JP8229190 U JP 8229190U JP 2529511 Y2 JP2529511 Y2 JP 2529511Y2
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JP
Japan
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lunch box
container
lid
stacked
arm portions
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JP8229190U
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JPH0438720U (ja
Inventor
陽一 草野
Original Assignee
タケヤ化学工業株式会社
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Stackable Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、重箱等に類する積上式弁当箱に関する。
〔従来の技術と考案が解決しようとする課題〕
従来、重箱等の積上式弁当箱に於ては、携帯して遠出
する際などには、風呂敷で全体を包むか、あるいは紐等
で十文字に堅固に縛る必要があった。このような作業は
面倒であるばかりでなく、少しの衝撃で重箱がくずれて
しまうという問題があった。従って、携帯にはあまり多
くの重箱を重ねることができず、大勢で遠出する際など
不便であった。
そこで、本考案は、上記問題点を解決し、容易に強固
に積み上げることができ、携帯に便利な積上式弁当箱を
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、上記目的を達成するために、複数個の略四
辺形の蓋体と複数個の平面視略四辺形の上方開口状箱形
容器本体とを備え、該蓋体と容器本体とを夫々交互に複
数段積み上げる積上式弁当箱であって、上記蓋体の一対
の平行な対辺に上記容器本体の高さ寸法よりも長い腕長
さ寸法を有すると共にその先端部に掛止孔を有する吊持
アーム部を夫々連設し、上記容器本体の一対の平行な側
壁には上段の上記吊持アーム部の上記掛止孔に挿通掛止
される掛止突出子を夫々設け、上記吊持アーム部と上記
掛止突出子とを90°ずらせて1個の容器本体を1個の蓋
体で施蓋したものを弁当箱単体とし、該単体を平面的に
見て90°ずらせて上下に複数段積み上げ、且つ、最上段
の単体の吊持アーム部又は掛止突出子に着脱自在に取り
付けられる取手を備えた。
〔作用〕
まず、複数の容器本体に御飯やサンドウイッチやおか
ず等の食料品を詰め、吊持アーム部と掛止突出子を90°
ずらせて蓋体で夫々施蓋し、複数の弁当箱単体を組立て
る。次に、これらの弁当箱単体を平面的に見て90°ずら
せて上下に複数段積み上げ、夫々の上段の吊持アーム部
の掛止孔を下段の容器本体の掛止突出子に嵌め込み掛止
する。この際、最上段の吊持アーム部又は掛止突出子に
は取手を取り着ける。このように組立てた後、取手を手
で持ち携帯する。
〔実施例〕
以下、図示の実施例に基づいて、本考案を説明する。
第1図と第2図と第7図に、本考案に係る積上式弁当
箱の一実施例を示す。該積上式弁当箱は、複数個の略四
辺形平板状の蓋体1…と複数個の平面視略四辺形の上方
開口状箱形容器本体2…と略帯状の取手7と平面視略四
辺形の上方開口状箱形食器用容器本体16とを備え、全体
が例えば軟質のプラスチックにて形成されている。上記
蓋体1の一対の平行な対辺の中央部には上記容器本体2
の高さ寸法よりも長い腕長さ寸法を有する吊持アーム部
4,4が夫々一体状に連設されている。上記容器本体2の
一対の平行な側壁の上方外側中央部には略菌状の掛止突
出子5,5が夫々一体状に突設されている。1個の容器本
体2を1個の蓋体1で施蓋したものを弁当箱単体6と
し、該弁当箱単体6を第3図に示す。上記蓋体1は、上
面に略四辺形の凹部14が形成されると共に外鍔部15を有
する。上記容器本体2の底面には突条13が形成されてい
る。
上記吊持アーム部4は、第4図と第7図に示すよう
に、蓋体1の端縁に連結されている肩部9と、略中央に
鍵孔状掛止孔3が貫設されると共に滑止突条11…を有す
る略ハート形の持上片部10と、該肩部9と持上片部10と
を結ぶ連結杆部18と、から構成される。上記掛止突出子
5は、第5図に示すように、掛止笠部12と、容器本体2
の側壁と該笠部12とを結ぶ連結杆部19と、から構成され
る。該笠部12の直径dは上記掛止孔3の直径Dよりも大
きく、掛止孔3に掛止突出子5を挿入後、外れ難くなっ
ている。直径に差があるのにも拘らず、掛止孔3に掛止
突出子5が挿入できるのは掛止孔3が鍵孔状であること
と持上片部10が弾性変形可能な薄片であるためである。
第6図に示すように、取手7の両端に設けられた取着
端部17,17は略矩形の挿入孔8を有する。該挿入孔8の
幅をB、上記持上片部10の幅をAとすると、A≦Bの関
係にある。従って、上記吊持アーム部4を該挿入孔8に
容易に挿入できる。第8図に示したのは、取手7の取着
端部17,17の変形例で、該取着端部17に上記掛止孔3と
滑止突条11…を設けたものである。最上段の容器本体2
の掛止突出子5,5に、該取手7の挿入孔8,8を嵌め込め
ば、容易に取手7を取り着けることができる。
本考案の積上式弁当箱の組立方法を説明する。
まず、第3図のように、複数の容器本体2…に、吊持
アーム部4…と掛止突出子5…を90°ずらして蓋体1…
で夫々施蓋して、複数の弁当箱単体6…を形成する。次
に、第1図と第2図と第7図に示す如く、最上段の蓋体
1の吊持アーム部4,4を取手7の挿入孔8,8に夫々挿入す
る。そして、複数の弁当箱単体6…を平面的に見て90°
ずらせて上下に複数段積み上げ、最下段に食器用容器本
体16を取り付ける。この間、容器本体2の突条13を下段
の蓋体1の凹部14に嵌合させる。これにて、全体がねじ
れ難くなる。最後に、複数の弁当箱単体6…の夫々をそ
の上段の弁当箱単体6の吊持アーム部4,4の掛止孔3,3を
下段の弁当箱単体6の掛止突出子5,5に嵌め込んで掛止
する。最下段には、弁当箱単体6の下に食器用容器本体
16のみを取り着ければ、第1図と第2図と第7図に示し
たように組立てられる。逆に分解する際は、弁当箱単体
6…の夫々の吊持アーム部4…を持上片部10…を手で持
って引張って外せば、簡単に分解できる。上記食器用容
器本体16を透明なプラスチック等で形成すれば、中の食
器や調味料やお手ふき等が見えて便利である。
なお、本考案は、上述の実施例に限定されず、本考案
の要旨を逸脱しない範囲で設計変更自由である。例え
ば、最下段容器本体16も1段と数えるとして、2段以上
の所望の段数に増減して使用できる。最下段の食器用容
器本体16を他の容器本体2の高さ寸法と同一の寸法で形
成するも自由である。
〔考案の効果〕
本考案は、上述のように構成されているので、以下に
記載する著大な実用的効果を奏する。
弁当箱単体6を所望の複数段に選択して、簡単に積み
上げて連結でき、且つ、携帯し易く、持ち運びに便利で
ある。
積上状態を保つ強度、即ち、上下の連結強度が大き
く、ねじれ等にも安定で、全体が崩れにくい。
同じ形状の弁当箱単体6を数多く積み上げたものであ
るから、大量生産が可能で、従って、安価に供給でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2図は側面
図、第3図は弁当箱単体の分解正面図、第4図は吊持ア
ーム部の拡大側面図、第5図は掛止突出子の拡大側面
図、第6図は取手の要部拡大正面図、第7図は断面側面
図、第8図は取手の変形例を示す要部拡大正面図であ
る。 1…蓋体、2…容器本体、3…掛止孔、4…吊持アーム
部、5…掛止突出子、6…弁当箱単体、7…取手。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個の略四辺形の蓋体1…と複数個の平
    面視略四辺形の上方開口状箱形容器本体2…とを備え、
    該蓋体1…と容器本体2…とを夫々交互に複数段積み上
    げる積上式弁当箱であって、 上記蓋体1の一対の平行な対辺に上記容器本体2の高さ
    寸法よりも長い腕長さ寸法を有すると共にその先端部に
    掛止孔3,3を有する吊持アーム部4,4を夫々連設し、上記
    容器本体2の一対の平行な側壁には上段の上記吊持アー
    ム部4,4の上記掛止孔3,3に挿通掛止される掛止突出子5,
    5を夫々設け、上記吊持アーム部4,4と上記掛止突出子5,
    5とを90°ずらせて1個の容器本体2を1個の蓋体1で
    施蓋したものを弁当箱単体6とし、該単体6…を平面的
    に見て90°ずらせて上下に複数段積み上げ、且つ、最上
    段の単体6の吊持アーム部4,4又は掛止突出子5,5に着脱
    自在に取り付けられる取手7を備えたことを特徴とする
    積上式弁当箱。
JP8229190U 1990-08-01 1990-08-01 積上式弁当箱 Expired - Lifetime JP2529511Y2 (ja)

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JPH0438720U JPH0438720U (ja) 1992-04-02
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CA2520797C (en) * 2003-04-09 2008-12-23 Korea Alpaline Co. Ltd. Multi-layered container with intermediate lid
KR200318856Y1 (ko) * 2003-04-09 2003-07-04 고려알파라인(주) 중간덮개를 갖는 다단 적층식 용기
KR20090096058A (ko) * 2008-03-07 2009-09-10 주식회사 락앤락 적층형 보관용기

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