JP2528608B2 - 記憶セルの埋込ビット線アレイを形成する方法 - Google Patents

記憶セルの埋込ビット線アレイを形成する方法

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JP2528608B2 JP5129154A JP12915493A JP2528608B2 JP 2528608 B2 JP2528608 B2 JP 2528608B2 JP 5129154 A JP5129154 A JP 5129154A JP 12915493 A JP12915493 A JP 12915493A JP 2528608 B2 JP2528608 B2 JP 2528608B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に、記憶セルの埋込
ビット線アレイを形成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常のスタック型のDRAMメモリアレ
イは、埋込ビット線又は非埋込ビット線の構造を利用し
ている。埋込ビット線の構造を用いた場合には、ビット
線は、記憶セルFETのビット線の接点に近接して設け
られ、セル・コンデンサは、語線及びビット線の頂部の
上方で水平方向に形成される。非埋込ビット線の構造を
用いた場合には、深い垂直方向の接点が厚い絶縁層を通
ってセルFETまで形成され、コンデンサ構造が、語線
の上方且つビット線の下に設けられる。本明細書の開示
は、埋込ビット線を有するメモリアレイの製造に関す
る。
【0003】半導体ウエーハの処理においては、記憶セ
ルのサイズを減少させ、これにより密度を極力大きくす
るという継続的な目標がある。本明細書の作成段階にお
いて、当該産業は、通常のチップサイズを有する64メ
ガバイトのDRAMを開発しようと努力している。DR
AMの処理における1つの関心事は、隣接するビット線
と隣接する語線との間のピッチすなわち分離距離であ
る。例えばビット線に関しては、種々の位置にあるビッ
ト線は、各々のセルFETの活性領域の一つに接触する
必要がある。そのような状況は一般に、ビット線の接点
と呼ばれている。種々の活性領域を絶縁するために、ウ
エーハの上に絶縁層が設けられる。その後、ホトリソグ
ラフ技術を用いて、所望の活性領域に対するビット線の
接点を開く。その後のある時点において、ビット線材料
をウエーハの上に設けてパターニングし、ビット線の所
望のアレイを形成する。
【0004】しかしながら、ビット線がビット接点に完
全に重なるように、マスクの不整合に関して安全係数を
取らなければならない。これは一般に、その周囲に接点
エッチングが生ずるビット線の領域を拡大することによ
り行われ、これにより、ビット線の接点に対するビット
線の適正な接触を行わせる際にマスクの不整合を許容す
る。
【0005】そのような状況が図1に示されており、図
1には、ビット線12及びビット線の接点14が図示さ
れている。ビット線12が接点14に重なった場合に、
「サラウンド(surround)」と呼ばれる拡大さ
れたビット線領域16が提供される。これは、接点14
に対するビット線12のパターニングの不用意なマスク
の不整合により、接点14をビット線12に適正に接触
させる。しかしながら、この技術は、ビット線の全体的
な拡大が、そのようなサラウンドが存在しない場合に比
較して、ビット線を更に大きく相互に隔置する必要があ
るという欠点を有している。
【0006】語線に関しては、埋込ビット線DRAMに
対するセル密度に悪影響を与える問題が図2に示されて
いる。一連の語線20、22、24を有するウエーハの
破片18が図示されている。ビット線26も図示されて
いる。図示の断面は、アレイを対角線方向に切断して示
すものであり、従って、図2のビット線26は、語線に
対して直角に伸びるようには見えない。代表的な従来技
術の製造においては、語線には、図示のスペーサ28の
如きそれぞれのスペーサが最初に形成される。その後の
ある時点において、ビット線材料がウエーハの上に設け
られ且つエッチングされて、それぞれのビット線26を
形成する。電気的に絶縁する目的で、ビット線26の周
囲には絶縁スペーサも設けなければならない。ビット線
スペーサには符号32が付されている。スペーサ32を
形成する際には、既に絶縁され且つ隔置されている語線
の周囲に追加のスペーサ34が追加されるという不都合
がある。従って、語線の周囲には二重のスペーサが形成
される。これは、将来の記憶コンデンサのための活性領
域に対して所望の接点を形成するために、各語線の間に
適正な透き間を設けるために必要とされるよりも語線を
より大きく離す必要がある。そのような語線のピッチの
増大は、密度の最大化を妨げる。
【0007】埋込ビット線の形成に伴う他の問題は、ビ
ット線のパターンを生ずるエッチングである。形成すべ
きビット線は、語線の上で上下に直交方向にうねり、こ
れにより、ウエーハを横断して広く変化するトポグラフ
ィすなわち等高線が生ずる。広く変化するトポグラフィ
を有する層のエッチングは、かなり過剰なエッチングを
必要とし、各ビット線の間に抵抗性の短絡を残しがちで
ある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題及び課題を解決するため
の手段】記憶セルの埋込ビット線アレイを形成する際の
上述並びに他の従来技術の問題を解決することが望まれ
る。
【0009】本発明のある特徴によれば、記憶セルの埋
込ビット線アレイを形成する方法が提供され、該方法
は、半導体ウエーハの上に実質的に電気的に絶縁された
導電性の語線のアレイを設け、隣接する語線の導電性の
部分を選択された分離距離によって相互に分離させる段
階と、記憶セルのコンデンサと電気的に接続するための
第1の活性領域と、ビット線と電気的に接続するための
第2の活性領域とからなる活性領域を前記語線に隣接し
て設け、記憶セルFETのアレイを形成する段階と、酸
化物及びポリシリコンに対して選択的にエッチング可能
な第1の材料の層を選択された厚みまで前記ウエーハの
上に設ける段階と、前記第1の材料の層をパターニング
並びにエッチングし、その中に埋込ビット線を形成する
ための第1の選択された幅を有する埋込ビット線の溝の
パターンを形成する段階と、前記ウエーハの上のパター
ニング並びにエッチングされた第1の材料の層を覆うよ
うに絶縁材料の層を選択された厚みまで設け、このとき
前記選択された厚みを前記第1の選択された幅の半分よ
りも小さくし、前記絶縁材料の層によって前記ビット線
の溝をより小さな第2の幅まで狭め、前記より小さな第
2の幅のビット線の溝にはベースを設ける段階と、ホト
レジストを施し、露光し且つ剥離し、ビット線の溝に覆
い掛かるビット線の第2の活性領域に対する接点の第1
のパターンを形成する段階と、前記第2の幅のビット線
の溝のベースから絶縁材料をエッチングして第2の活性
領域を上方に露出させ、これにより、前記第1のパター
ンの中にビット線の第2の活性領域に対する接点の第2
のパターンを形成する段階と、前記第2の幅のビット線
の溝のベースを塞ぎ、且つ、その中の第2の活性領域に
電気的に接触してビット線を少なくとも部分的に形成す
るに十分な選択された厚みの導電性のドーピングを受け
たポリシリコンの層を前記ウエーハの上に設ける段階
と、第2の幅のビット線の溝の中の前記導電性のドーピ
ングを受けたポリシリコンよりも高い伝導度を有する導
電性の材料を前記第2の幅のビット線の溝の中の前記ポ
リシリコンの上に設ける段階と、前記導電性の材料の上
に絶縁材料を設ける段階と、前記ビット線の上に前記第
1の活性領域と電気的に接触するコンデンサのアレイを
設ける段階とを備える。
【0010】第1の材料はポリイミドを含むのが好まし
い。また、第1の材料をパターニングし、第1の選択さ
れた幅を有するビット線の溝の第1のシリーズを形成す
るのが好ましい。次に、第1の材料のパターニング並び
にエッチングを受けた層の上の選択された厚みまで、上
記ウエーハの上に絶縁材料の層を設ける。絶縁材料の選
択された厚みは、上記第1の選択された幅の半分よりも
小さく、ビット線の溝の幅をより小さな第2の幅まで効
果的に減少させる。絶縁材料を通してビット線の接点を
開放した後に、導電性のドーピングを受けたポリシリコ
ンをウエーハの上に設け、上述のようにプロセスを続行
する。このようにすると、所望のビット線パターンを形
成するビット線の溝の形成に関して、ビット線の側部及
び頂部を電気的に絶縁する効果がある。
【0011】
【実施例】本発明の好ましい実施例を図面を参照して以
下に説明する。
【0012】図面を詳細に参照すると、図3は、その全
体を符号35で示す半導体ウエーハの断片を示してい
る。ウエーハ35には、図示の語線36、38、40の
如き、実質的に電気的に絶縁された語線のアレイが設け
られている。そのような語線は、通常の最下方のゲート
酸化物と、ポリシリコン層と、ケイ化タングステン等の
上方のケイ化物層と、酸化物キャップと、側方の酸化物
スペーサとを備えている。側方の酸化物スペーサは符号
44で示されており、また、酸化物キャップは符号45
で示されており、語線36、38、40の他の特徴部に
は図面を明瞭にするために符号を付していない。
【0013】隣接する語線の導電性の部分は、選択され
た分離距離「F」だけ相互に分離されている。本発明の
ある特徴によれば、分離距離「F」は、フォトマスキン
グ・プロセスにおいて用いられる選択された最小の光特
徴部の幅とすることができ、これにより、メモリ・アレ
イに使用される線及び間隔を意味する語線ピッチは2×
Fとなり、従って回路密度が増大する。図2の従来技術
に関しては、第1の記憶ノード側の線分離距離は、追加
のスペーサ34を考慮すると、約1.5−2.0Fであ
ることに注意する必要がある。
【0014】語線の周囲には活性領域が設けられ、語線
38の周囲に示された活性領域46、48等の記憶セル
FETのアレイを形成している。トランジスタ・ゲート
/語線38について説明すると、トランジスタ・ゲート
/語線には、単一の記憶セルを決定するためのコンデン
サ構造が設けられている。活性領域48は、記憶セルの
コンデンサ(後述する)と電気的に接続される第1の活
性領域を形成し、活性領域46は、ビット線(後述す
る)と電気的に接続される第2の活性領域を形成する。
【0015】保護バリア層50がウエーハ35の頂部に
設けられており、この保護バリア層の厚みは、約100
オングストロームから約1000オングストロームまで
の厚みが選択されるが、約500オングストロームであ
るのが最も好ましい。層50は、TEOS又は窒化物材
料の化学蒸着(CVD)により設けられるSiOxの如
き絶縁材料から形成されるのが好ましい。層50の機能
は以下により詳細に説明する。
【0016】図4を参照すると、第1の材料の層52が
ウエーハの上に施されており、上記第1の材料の層は、
層50の上に選択された厚みで設けられている。第1の
材料は、酸化物及びポリシリコンに対して選択的にエッ
チング可能でなければならない。ポリシリコン及び酸化
物は、第1の材料に対して選択的にエッチング可能であ
るのが好ましい。第1の材料はまた、実質的に平坦な上
面をもたらすのが好ましい。選択される材料は、ウエー
ハ35に設けられたポリイミドである。層52の好まし
い厚みは、酸化物キャップ45(図4の断面図では見え
ない)の上面の上に約3,000オングストロームから
約12,000オングストロームであるのが好ましく、
約5,000オングストロームであるのが最も好まし
い。ポリイミドを用いた場合には、酸化物層50は、保
護/バリア層として機能し、後の種々の処理段階におい
て、ポリイミドが層50から基板の中に侵入すなわち移
動するのを防止する。
【0017】窒化物層54が、約200オングストロー
ムから約3,000オングストロームの厚みまでポリイ
ミド層52の上に設けられているが、その厚みは約1,
500オングストロームであるのが最も好ましい。窒化
物層54は、必要に応じてポリイミド層52の上に硬い
保護マスクを形成するために設けることができる。その
ようなマスクは、後のエッチング段階において、そのよ
うなプロセスの上述の如き段階において望ましくないポ
リイミドの除去を防止する役割を果たす。図4は、埋込
ビット線を形成するための埋込ビット線の溝56を形成
するためにパターニング及びエッチングされている層5
2及び54を示している。ビット線の溝45は第1の選
択された幅「A」を有している。64メガバイトの構造
に対しては、「A」は約4,000オングストロームか
ら約7,000オングストロームであると予想される。
図5は、図4の処理順序に相当するウエーハ35の平面
図である。最初にビット線の溝56を提供するためのエ
ッチングは、周知の反応イオンエッチング技術によって
行うことができる。ポリイミドは、層50をエッチング
しないO2(酸素)の存在下で反応イオンエッチングさ
せることができる。
【0018】ホトレジスト・パターンの直後に、必要に
応じて、等方性のO2プラズマエッチングを用い、リト
グラフ露光工具のリトグラフ能力を越えて、ビット線の
溝56の幅を広げることができる。その技術の例として
は、酸素プラズマを用いた等方性のデスカム・エッチン
グ(descum etch)がある。周縁部及びアレ
イの溝は同一の幅を有することが好ましいことも注記し
ておく。
【0019】図6及び図7を参照すると、SiO2であ
るのが好ましい絶縁材料の層58が、パターニング及び
エッチングされた層52、54の上に選択された厚みま
で設けられている。層58の選択された厚みは、第1の
選択された幅「A」の半分よりも小さく、約1,000
オングストロームから約3,000オングストロームで
あるのが好ましく、約1,500オングストロームであ
るのが最も好ましい。絶縁層58は、ビット線の溝56
を小さい方の第2の幅「B」まで狭め、ビット線と将来
の記憶コンデンサとの間に側壁絶縁部を設ける。上述の
層を形成する間に、ポリイミドが充填されて酸化物の堆
積の間の第1の活性領域48(将来の記憶コンデンサの
接点位置)の上の隣接する語線の間に残り、これによ
り、そのような堆積の間に語線のスペーサが形成される
のを防止する。
【0020】図6及び図7を更に参照すると、ホトレジ
スト層60が付与され、露光され且つ図示のように剥離
され、ビット線の第2の活性領域の接点62の第1のパ
ターンを形成し、上記接点は、共に語線及びビット線に
平行なビット線の溝56を越えて重なり合う。第1のパ
ターンの単一のビット線の第2の活性領域接点62が図
7に示されている。これら接点は、各々の将来のビット
線の接点のウエーハを横断して設けられるものである
が、図面では明瞭に示されている。図7はまた、アレイ
を横断して繰り返される活性領域のパターニングの単一
の広いアウトライン61も示している。
【0021】図8を参照すると、ホトレジスト層60が
RIEプラズマエッチングされ、酸化物層58の頂面の
すべてのレジストが取り除かれ、埋込接点が何等設けら
れていないビット線の溝の部分にだけレジスト60を残
している。
【0022】図9を参照すると、酸化物エッチングが行
われ、第2の幅のビット線の溝56のベースから絶縁材
料をエッチングし、第2の活性領域46を上方に露出さ
せている。これにより、ビット線の第2の活性領域の接
点64の第2のパターン(図7の平面図参照)が形成さ
れ、上記接点は第2のパターンの接点のアウトライン6
2の内側にある。接点64の境界部は、ビット線の溝5
6(幅「B」)の側壁と、隣接する語線の語線スペーサ
とによって形成される。ビット線の接点62の第1のパ
ターンは、ビット線の接点64の第2のパターンよりも
大きいことに注意する必要がある(図7)。そのような
技術により、小さい方のビット線の接点64を形成する
という利点が得られ、上記接点は、パターニング以上の
追加のホトマスキング(可能であるとしても)を行って
接点のアウトライン62を形成することなく、最小のホ
ト特徴部の寸法よりも十分に小さな寸法を有することが
できる。
【0023】その後レジストはウエーハから剥離され
る。窒化物層54の上の酸化物材料も、窒化物に対して
選択されるエッチングによって、プロセスのこの時点に
おいて完全に除去するのが好ましいことを注記する。
【0024】図10及び図11を参照すると、導電性の
ドーピングを受けた層66がウエーハの上に設けられ、
その層の厚みは、第2の幅のビット線の溝56のベース
を塞ぎ且つその中の第2の活性領域46と電気的に接触
するに十分なように選択される。ポリシリコン層66の
好ましい厚みは、約2,000オングストロームから約
6,000オングストロームであり、約4,000オン
グストロームであるのが最も好ましい。その後、ブラン
ケット状のポリシリコンのエッチバックが行われ、語線
の上に好ましくは約1,000オングストロームのポリ
シリコンを残し、各語線の間のギャップをポリシリコン
で充填し、そのような位置におけるポリシリコンを厚く
する(図11参照)。
【0025】その後、導電性のドーピングを受けたポリ
シリコンよりも高い導電性を有する導電性の材料、例え
ば層68、をポリシリコン層66の上に設ける。好まし
い材料の例はWSix等のケイ化物である。上記導電性
の材料は、金属蒸着してケイ化させ、その後ウエットエ
ッチングするか、あるいは、厚いCVDケイ化物又は耐
火金属堆積(例えば、WSix又はW)及びブランケッ
トをエッチバックし、ポリビット線にWSix又はWを
残すことにより、堆積させることができる。その後、酸
化物68等の絶縁材料を溝の中でケイ化物の上に設け、
ウエーハを好ましくはCMPプロセスによって、再度完
全に平坦化する。そのような処理により、各語線の間で
上下にうねったビット線上のケイ化物とは反対に、アレ
イの中のケイ化物の距離が最小になる(図11参照)。
これにより、ビット線の抵抗が減少する。
【0026】その後、コンデンサのアレイが、第1の活
性領域48(図3)と電気的に接触するウエーハの上に
設けられる。そのようにするための1つの技術において
は、最初にウエーハから窒化物層54及びポリイミド層
52を完全に剥離し、次に、記憶ノード接点をホトエッ
チングして記憶ノードポリを堆積させ、更に、ホトエッ
チングし、誘電性の堆積を行い、その後セルポリの堆積
等を行う。しかしながら、そのような技術は極めて好ま
しいものではなく、その理由は、該技術は、記憶ポリを
各ビット線の間の深いトレンチの外方にエッチングし、
また、記憶ノード接点及び記憶ノードポリの定義に対し
て別個のホト/エッチング段階を行う必要があるからで
ある。
【0027】コンデンサを設けるより好ましい技術は、
本件出願の基礎となる米国特許と同時に出願された米国
特許出願の明細書に記載されている。上記米国特許出願
は、本件出願の発明者によって「記憶セルのコンデンサ
アレイ上にビット線を形成する方法」と題して出願され
たものであり、本明細書においては上記米国特許出願の
明細書を参照する。そのような技術を図12乃至図15
を参照して説明する。図12及び図13を参照すると、
窒化物層54、ポリイミド層52及び層50が第2のパ
ターニング及びエッチングを受け、第2の活性領域48
に対する埋込接点開口68を形成している。最少量の酸
化物層69、58をエッチングするのが好ましく、その
理由は、層54、52をエッチングするために用いられ
るエッチング化学物質は、酸化物に対して選択性を有す
るように選ばれるからである。層69、58の十分な厚
みを維持し、ビット線66が記憶キャップ(70)から
完全に絶縁させる。そのようなエッチングの間に、語線
のビット線の接点上の活性領域が上方に開放されていな
いことに注意する必要がある。そのようなエッチングの
間に、酸化物に対して選択的に窒化物が最初にエッチン
グされ、ビット線の頂部の酸化物のエッチングを防止す
る。その後、RIEO2プラズマエッチングが行われ、
総ての露出されたポリイミドを除去し、次に酸化物(層
50の)をエッチングして活性領域48を露出させる。
【0028】その後、導電性のドーピングを受けたポリ
シリコンの層70を、第2のパターニングを受けたポリ
イミドの層の上で且つ埋設接点68の中のウエーハの上
に選択された厚みまで設ける。層70は、約1,000
オングストロームの厚みを有するのが好ましく、必要に
応じて粗面化して表面積を極力大きくすると共にこれに
よってキャパシタンスを増大させることができる。
【0029】図14を参照すると、ホトレジスト層71
をウエーハの上に設け、酸素プラズマエッチバックを行
ってポリを溝の外側に露出させ、溝の中にレジスト71
を残すことができる。図13及び図15を参照すると、
RIEポリシリコンエッチングを行い、第1の活性領域
に接触する絶縁されたセル記憶ノード77を形成する。
代替例においては、CMP技術を用い、RIEレジスト
エッチバックを行わずに、セル記憶ノード77を形成す
ることができる。そのような技術は、ポリシリコン層7
0の事前のパターニングを何等行うことなく、ノード7
7を形成する利点をもたらす。層54の残りの窒化物を
窒化物エッチングによって除去し、その後、O2プラズ
マエッチングによって残っているポリイミド層52を除
去する。次に、レジストは総てウエーハから剥離され
る。
【0030】その後、コンデンサセルの誘電層が個々の
記憶ノードの上に設けられる。次に、コンデンサセルの
ポリシリコン層がコンデンサセルの誘電層の上に設けら
れ、記憶セルコンデンサのアレイを形成する。
【0031】上述の技術には種々の利点がある。そのよ
うな技術は、ビット線がビット線接点の周囲を包囲する
必要を無くす。語線の周囲には2重のスペーサが形成さ
れず、より密に充填された語線が生ずる。また、記憶ノ
ードのパターニング及びビット線のパターニングが排除
される。更に、埋込ビット線の流れにおける最も困難な
2つのトポロジホト段階が完全に平坦なウエーハで行う
ことができる。ビット線又は記憶ポリの下の絶縁体を厚
くすることなく全体的なスタック高さを減少させ、標準
的なプロセスに伴う長いエッチング時間に耐えるように
することができる。
【0032】本発明をその構造上及び方法上の特定の特
徴に関して説明した。しかしながら、本明細書に開示し
た手段は本発明を実施するための好ましい形態を表すも
のであり、従って、本発明は図示の並びに上述の特定の
特徴に限定されるものではないことを理解する必要があ
る。従って、本発明は、均等論に基づき適正に解釈され
る特許請求の範囲に入る総ての形態又は変形例を含むも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の技術の項で説明した従来技術の半導体ウ
エーハ上のビット線及びビット線の接点を示す平面図で
ある。
【図2】従来の技術の項で説明した従来技術に従って処
理されるウエーハ破片の断面図である。
【図3】本発明のある処理段階における半導体ウエーハ
の断面図である。
【図4】図3の次の処理段階にある図3のウエーハを図
3に関して90°で取り、図5の線4−4に沿って示す
断面図である。
【図5】図4に示すのと同一の処理段階にある図3のウ
エーハを示す平面図である。
【図6】図4に対応する位置にある図3のウエーハを図
7の線6−6に沿って示す断面図であって、図4及び図
5に示す処理段階の次の処理段階にある図3のウエーハ
を示している。
【図7】図6の処理段階に対応する処理段階にある図3
のウエーハの平面図である。
【図8】図4に対応する位置にある図3のウエーハの断
面図であって、図5及び図6に示す処理段階の次の処理
段階にある状態を示している。
【図9】図4に対応する位置にある図3のウエーハの断
面図であって、図8に示す処理段階の次の処理段階にあ
る状態を示している。
【図10】図4に対応する位置にある図3のウエーハの
断面図であって、図9に示す処理段階の次の処理段階に
ある状態を示している。
【図11】図7の線11−11に沿って取った図3のウ
エーハの断面図であって、ウエーハが図10の処理段階
にある状態を示している。
【図12】図11に示す処理段階の次の処理段階にある
図3のウエーハを示す断面図であって、図13の線12
−12に沿って示す図である。
【図13】図12に示す処理段階に対応する処理段階に
ある図3のウエーハの平面図である。
【図14】図12及び図13に示す処理段階の次の処理
段階にある図3のウエーハを示す断面図であって、図1
0の位置に対応している。
【図15】図14に示す処理段階の次の処理段階にある
図3のウエーハの断面図であって、図14の断面位置に
対応している。
【符号の説明】
35 半導体ウエーハ 36、38、40
語線 44 酸化物スペーサ 45 酸化物キャ
ップ 46、48 活性領域 50 保護バリア
層 52 第1の材料層 56 埋設ビット
線の溝 58 絶縁材料の層 60 ホトレジス
ト層 62、64 接点 66 導電ドープ
されたポリシリコン層 70 ポリシリコン層 77 記憶ノード

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶セルの埋込ビット線アレイを形成す
    る方法において、 半導体ウエーハの上に実質的に電気的に絶縁された導電
    性の語線のアレイを設け、隣接する語線の導電性の部分
    を選択された分離距離によって相互に分離させる段階
    と、 記憶セルのコンデンサと電気的に接続するための第1の
    活性領域と、ビット線と電気的に接続するための第2の
    活性領域とからなる活性領域を前記語線に隣接して設
    け、記憶セルFETのアレイを形成する段階と、 酸化物及びポリシリコンに対して選択的にエッチング可
    能な第1の材料の層を選択された厚みまで前記ウエーハ
    の上に設ける段階と、 前記第1の材料の層をパターニング並びにエッチング
    し、その中に埋込ビット線を形成するための第1の選択
    された幅を有する埋込ビット線の溝のパターンを形成す
    る段階と、 前記ウエーハの上のパターニング並びにエッチングされ
    た第1の材料の層を覆うように絶縁材料の層を選択され
    た厚みまで設け、このとき前記選択された厚みを前記第
    1の選択された幅の半分よりも小さくし、前記絶縁材料
    の層によって前記ビット線の溝をより小さな第2の幅ま
    で狭め、前記より小さな第2の幅のビット線の溝にはベ
    ースを設ける段階と、 ホトレジストを施し、露光し且つ剥離し、ビット線の溝
    に覆い掛かるビット線の第2の活性領域に対する接点の
    第1のパターンを形成する段階と、 前記第2の幅のビット線の溝のベースから絶縁材料をエ
    ッチングして第2の活性領域を上方に露出させ、これに
    より、前記第1のパターンの中にビット線の第2の活性
    領域に対する接点の第2のパターンを形成する段階と、 前記第2の幅のビット線の溝のベースを塞ぎ、且つ、そ
    の中の第2の活性領域に電気的に接触してビット線を少
    なくとも部分的に形成するに十分な選択された厚みの導
    電性のドーピングを受けたポリシリコンの層を前記ウエ
    ーハの上に設ける段階と、 第2の幅のビット線の溝の中の前記導電性のドーピング
    を受けたポリシリコンよりも高い伝導度を有する導電性
    の材料を前記第2の幅のビット線の溝の中の前記ポリシ
    リコンの上に設ける段階と、 前記導電性の材料の上に絶縁材料を設ける段階と、 前記ビット線の上に前記第1の活性領域と電気的に接触
    するコンデンサのアレイを設ける段階とを備える記憶セ
    ルの埋込ビット線アレイを形成する方法。
  2. 【請求項2】 請求項1の記憶セルの埋込ビット線アレ
    イを形成する方法において、前記第1の材料のパターニ
    ング並びにエッチングを受けた層の上に絶縁材料を設け
    る前記段階は、酸化物を堆積させることにより実行さ
    れ、前記第1の材料の層は、前記堆積の間に前記第1の
    活性領域の上の隣接する語線の間を充填し、これによ
    り、前記堆積の間に語線スペーサが形成されるのを防止
    することを特徴とする記憶セルの埋込ビット線アレイを
    形成する方法。
  3. 【請求項3】 請求項1の記憶セルの埋込ビット線アレ
    イを形成する方法において、選択された最小のホト特性
    幅を用いて前記ウエーハを処理する段階を更に備え、前
    記語線の分離距離は、前記最小のホト特性幅に等しいこ
    とを特徴とする記憶セルの埋込ビット線アレイを形成す
    る方法。
  4. 【請求項4】 請求項1の記憶セルの埋込ビット線アレ
    イを形成する方法において、選択された最小のホト特性
    幅を用いて前記ウエーハを処理する段階を更に備え、前
    記語線の分離距離は、前記最小のホト特性幅に等しく、
    更に、 前記第1の材料のパターニング並びにエッチングを受け
    た層の上に前記絶縁材料を設ける段階は、酸化物を堆積
    させることにより実行され、前記第1の材料の層は、前
    記堆積の間に前記第1の活性領域の上の隣接する語線の
    間を充填し、これにより、前記堆積の間に語線スペーサ
    が形成されるのを防止することを特徴とする記憶セルの
    埋込ビット線アレイを形成する方法。
  5. 【請求項5】 請求項1の記憶セルの埋込ビット線アレ
    イを形成する方法において、前記第1の材料の層の前記
    選択された厚みが、約3,000オングストロームから
    約12,000オングストロームであることを特徴とす
    る記憶セルの埋込ビット線アレイを形成する方法。
  6. 【請求項6】 請求項1の記憶セルの埋込ビット線アレ
    イを形成する方法において、ビット線の接点の第1のパ
    ターンは、ビット線の接点の第2のパターンよりも大き
    く、前記絶縁材料をエッチングして前記第2の活性領域
    を露出させ且つ前記第2のパターンを形成する段階は、
    追加のホトマスキングを行うことなく実行されることを
    特徴とする記憶セルの埋込ビット線アレイを形成する方
    法。
  7. 【請求項7】 請求項1の記憶セルの埋込ビット線アレ
    イを形成する方法において、前記ビット線の溝の範囲内
    で前記ウエーハの上に前記絶縁材料の層を設ける前に、
    前記第1の材料のパターニング並びにエッチングを受け
    た層をエッチングして前記ビット線の溝の幅を広げる第
    2のエッチング段階を備えることを特徴とする記憶セル
    の埋込ビット線アレイを形成する方法。
  8. 【請求項8】 請求項1の記憶セルの埋込ビット線アレ
    イを形成する方法において、前記導電性のドーピングを
    受けたポリシリコンは、ウエーハを横断して変化する厚
    みを有することを特徴とする記憶セルの埋込ビット線ア
    レイを形成する方法。
  9. 【請求項9】 請求項1の記憶セルの埋込ビット線アレ
    イを形成する方法において、前記導電性のドーピングを
    受けたポリシリコンの層を設ける段階が、 (1)前記第2の活性領域に接触し、(2)前記語線の
    上に存在し、(3)前記語線の間のギャップを充填し、
    前記導電性のドーピングを受けたポリシリコンの表面が
    選択された高さの差をもって前記語線の垂直方向上方に
    位置するように、前記ウエーハの上に導電性のドーピン
    グを受けたポリシリコンの層を設ける段階を備えること
    を特徴とする記憶セルの埋込ビット線アレイを形成する
    方法。
  10. 【請求項10】 記憶セルの埋込ビット線アレイを形成
    する方法において、 半導体ウエーハの上に実質的に電気的に絶縁された導電
    性の語線のアレイを設け、隣接する語線の導電性の部分
    を選択された分離距離によって相互に分離させる段階
    と、 記憶セルのコンデンサと電気的に接続するための第1の
    活性領域と、ビット線と電気的に接続するための第2の
    活性領域とによって形成される活性領域を前記語線に隣
    接して設け、記憶セルFETのアレイを形成する段階
    と、 第1の材料の層を選択された厚みまで前記ウエーハの上
    に設ける段階と、 前記第1の材料の層をパターニング並びにエッチング
    し、その中に埋込ビット線を形成するための埋込ビット
    線の溝のパターンを形成する段階と、 前記ビット線の溝の中の第2の活性領域に対するビット
    線の接点開口を設ける段階と、 前記ビット線の溝のベースを塞ぎ、且つ、その中の第2
    の活性領域に電気的に接触してビット線を少なくとも部
    分的に形成するに十分な選択された厚みの導電性のドー
    ピングを受けたポリシリコンの層を前記ウエーハの上に
    設ける段階と、 前記ビット線の溝の中の前記導電性のドーピングを受け
    たポリシリコンよりも高い伝導度を有する導電性の材料
    を前記ビット線の溝の中の前記ポリシリコンの上に設け
    る段階と、 前記導電性の材料の上に絶縁材料を設ける段階と、 前記ビット線の上に前記第1の活性領域と電気的に接触
    するコンデンサのアレイを設ける段階とを備える記憶セ
    ルの埋込ビット線アレイを形成する方法。
  11. 【請求項11】 請求項10の記憶セルの埋込ビット線
    アレイを形成する方法において、前記第1の材料の層の
    前記選択された厚みが、約3,000オングストローム
    から約12,000オングストロームであることを特徴
    とする記憶セルの埋込ビット線アレイを形成する方法。
  12. 【請求項12】 請求項10の記憶セルの埋込ビット線
    アレイを形成する方法において、前記第1の材料の層の
    前記選択された厚みが約5,000オングストロームで
    あることを特徴とする記憶セルの埋込ビット線アレイを
    形成する方法。
  13. 【請求項13】 請求項10の記憶セルの埋込ビット線
    アレイを形成する方法において、前記導電性のドーピン
    グを受けたポリシリコンは、前記ウエーハを横断して変
    化する厚みを有することを特徴とする記憶セルの埋込ビ
    ット線アレイを形成する方法。
  14. 【請求項14】 請求項10の記憶セルの埋込ビット線
    アレイを形成する方法において、前記導電性のドーピン
    グを受けたポリシリコンの層を設ける段階が、 (1)前記第2の活性領域に接触し、(2)前記語線の
    上に存在し、(3)前記語線の間のギャップを充填し、
    前記導電性のドーピングを受けたポリシリコンの表面が
    選択された高さの差をもって前記語線の垂直方向上方に
    位置するように、前記ウエーハの上に導電性のドーピン
    グを受けたポリシリコンの層を設ける段階を備えること
    を特徴とする記憶セルの埋込ビット線アレイを形成する
    方法。
  15. 【請求項15】 記憶セルの埋込ビット線アレイを形成
    する方法において、 半導体ウエーハの上に実質的に電
    気的に絶縁された導電性の語線のアレイを設け、隣接す
    る語線の導電性の部分を選択された分離距離によって相
    互に分離させる段階と、 記憶セルのコンデンサと電気的に接続するための第1の
    活性領域と、ビット線と電気的に接続するための第2の
    活性領域とによって形成される活性領域を前記語線に隣
    接して設け、記憶セルFETのアレイを形成する段階
    と、 第1の材料の層を選択された厚みまで前記ウエーハの上
    に設ける段階と、 前記第1の材料の層をパターニング並びにエッチング
    し、その中に埋込ビット線を形成するための第1の選択
    された幅を有する埋込ビット線の溝のパターンを形成す
    る段階と、 前記ウエーハの上のパターニング並びにエッチングされ
    た第1の材料の層を覆うように絶縁材料の層を選択され
    た厚みまで設け、このとき前記絶縁材料の前記選択され
    た厚みを前記第1の選択された幅の半分よりも小さく
    し、前記絶縁材料の層によって前記ビット線の溝をより
    小さな第2の幅まで狭め、前記より小さな第2の幅のビ
    ット線の溝にはベースを設ける段階と、 前記第2の幅のビット線の溝の中及び前記ベースに第2
    の活性領域に対するビット線の接点開口を設ける段階
    と、 前記ビット線の溝のベースを塞ぎ、且つ、その中の第2
    の活性領域に電気的に接触してビット線を少なくとも部
    分的に形成するに十分な選択された厚みの導電性のドー
    ピングを受けたポリシリコンの層を前記ウエーハの上に
    設ける段階と、 前記ビット線の溝の中の前記導電性のドーピングを受け
    たポリシリコンよりも高い伝導度を有する導電性の材料
    を前記ビット線の溝の中の前記ポリシリコンの上に設け
    る段階と、 前記導電性の材料の上に絶縁材料を設ける段階と、 前記ビット線の上に前記第1の活性領域と電気的に接触
    するコンデンサのアレイを設ける段階とを備える記憶セ
    ルの埋込ビット線アレイを形成する方法。
  16. 【請求項16】 請求項15の記憶セルの埋込ビット線
    アレイを形成する方法において、前記第1の材料の層の
    前記選択された厚みが、約3,000オングストローム
    から約12,000オングストロームであることを特徴
    とする記憶セルの埋込ビット線アレイを形成する方法。
  17. 【請求項17】 請求項15の記憶セルの埋込ビット線
    アレイを形成する方法において、前記第1の材料の前記
    パターニング並びにエッチングを受けた層の上に設けら
    れる前記絶縁材料はSiO2を含むことを特徴とする記
    憶セルの埋込ビット線アレイを形成する方法。
  18. 【請求項18】 請求項15の記憶セルの埋込ビット線
    アレイを形成する方法において、前記第1の材料の前記
    パターニング並びにエッチングを受けた層の上に設けら
    れる前記絶縁材料の前記選択された厚みが、約1,00
    0オングストロームから約3,000オングストローム
    であることを特徴とする記憶セルの埋込ビット線アレイ
    を形成する方法。
  19. 【請求項19】 請求項15の記憶セルの埋込ビット線
    アレイを形成する方法において、前記導電性のドーピン
    グを受けたポリシリコンは、前記ウエーハを横断して変
    化する厚みを有することを特徴とする記憶セルの埋込ビ
    ット線アレイを形成する方法。
  20. 【請求項20】 請求項15の記憶セルの埋込ビット線
    アレイを形成する方法において、前記導電性のドーピン
    グを受けたポリシリコンの層を設ける段階が、 (1)前記第2の活性領域に接触し、(2)前記語線の
    上に存在し、(3)前記語線の間のギャップを充填し、
    前記導電性のドーピングを受けたポリシリコンの表面が
    選択された高さの差をもって前記語線の垂直方向上方に
    位置するように、前記ウエーハの上に導電性のドーピン
    グを受けたポリシリコンの層を設ける段階を備えること
    を特徴とする記憶セルの埋込ビット線アレイを形成する
    方法。
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