JP2528551Y2 - 振とう機におけるモノード式振とう構造 - Google Patents
振とう機におけるモノード式振とう構造Info
- Publication number
- JP2528551Y2 JP2528551Y2 JP3109690U JP3109690U JP2528551Y2 JP 2528551 Y2 JP2528551 Y2 JP 2528551Y2 JP 3109690 U JP3109690 U JP 3109690U JP 3109690 U JP3109690 U JP 3109690U JP 2528551 Y2 JP2528551 Y2 JP 2528551Y2
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- JP
- Japan
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- shaking
- monode
- shaker
- plate
- test tube
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- Expired - Lifetime
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- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この考案は振とう機におけるモノード式振とう構造に
関するものである。
関するものである。
<従来技術> この種の振とう機としては従来特開昭63−7829号公報
がある。該公報は振とう台に偏心回転振とうと直線的な
往復回動振とうとに切替えることを記載している。
がある。該公報は振とう台に偏心回転振とうと直線的な
往復回動振とうとに切替えることを記載している。
<考案が解決しようとする課題> しかしながら、上記公報は平面的な振とうにとどまる
ため、特に試験管内に底の方の試料が振とうしないとい
う課題がある。そこで試験管を傾斜取付けしたり、振と
う速度を早めたりしているが、かかる作業は試験管を倒
したりして試験管が破損するという課題がある。
ため、特に試験管内に底の方の試料が振とうしないとい
う課題がある。そこで試験管を傾斜取付けしたり、振と
う速度を早めたりしているが、かかる作業は試験管を倒
したりして試験管が破損するという課題がある。
<課題を解決するための手段> 本考案は振とう機1内に据付けする振とう容器2の一
側または相対両側の内側に往復動する側板7を設け、該
側板7の内面に縦長孔9を穿った軸受10を設け、該軸受
10に回動軸11の一端を嵌挿し、該回動軸11の他端を固定
軸15に中心部を嵌着した揺動板12の上端部を嵌合し、該
揺動板12の下端部にL形試験管20を保持する保持機構を
取付けして、かかる課題を解決しようとするものであ
る。
側または相対両側の内側に往復動する側板7を設け、該
側板7の内面に縦長孔9を穿った軸受10を設け、該軸受
10に回動軸11の一端を嵌挿し、該回動軸11の他端を固定
軸15に中心部を嵌着した揺動板12の上端部を嵌合し、該
揺動板12の下端部にL形試験管20を保持する保持機構を
取付けして、かかる課題を解決しようとするものであ
る。
<作用> 本考案は保持機構にL形試験管20を倒置保持させて側
板7を横方向に往復動させるのである。すると軸受10の
縦長孔9に一端を挿入した回動軸11の左右動を受けて揺
動する揺動板12にてL形試験管20は縦方向にモノード式
において振とうすることとなる。
板7を横方向に往復動させるのである。すると軸受10の
縦長孔9に一端を挿入した回動軸11の左右動を受けて揺
動する揺動板12にてL形試験管20は縦方向にモノード式
において振とうすることとなる。
<実施例> 以下図面に基づいて実施例を説明する。
振とう機1内に四角槽形をした振とう容器2を据付け
収容し、該振とう容器2内に相対両側の上部内側を貫通
して水平方向に往復動する往復動軸3a,3bを横架張設す
る。往復動軸3a,3bは一端を振とう容器2外に設ける偏
心回転軸4に嵌着して往復動させる。5は他端の支持ロ
ールである。該往復動3a,3bに掛嵌する外折り掛嵌部6
を上部に有して往復動軸3a,3bに掛嵌し、往復動軸3a,3b
とともに水平方向に往復動する2枚の側板7,7を振とう
容器2の相対両側の内側に設ける。8は側板7,7を下端
において連結する保形軸である。側板7,7の内面の水平
方向に適当する間隔を置いて縦長孔9を設けた軸受10を
数個取付け、それぞれの軸受10に回動軸11の一端を嵌挿
し、回動軸11の他端に揺動板12の上端を回動自在に嵌着
する。各揺動板12の中心部は振とう容器2の他側の相対
上縁に掛嵌して振とう容器2内に配置するプレート13a,
13b間で側板7,7の内側下部を通る位置に渡設する帯板14
に設ける各別の固定軸15に嵌着して該固定軸15を中心に
揺動するようにしている。相対する揺動板12の下端間に
下受板16を渡設するとともに、各下受板16の両側端部よ
り一側に向けてL形杆17,17を張出し取付けし、L形杆1
7,17の外端間に側受板18を渡設して、下受板16と側受板
18に並設する保持金具19にてL形試験管20の保持機構を
形成して多数のL形試験管20を取外し自在にて倒置して
保持するようにしたのである。21は閉栓である。
収容し、該振とう容器2内に相対両側の上部内側を貫通
して水平方向に往復動する往復動軸3a,3bを横架張設す
る。往復動軸3a,3bは一端を振とう容器2外に設ける偏
心回転軸4に嵌着して往復動させる。5は他端の支持ロ
ールである。該往復動3a,3bに掛嵌する外折り掛嵌部6
を上部に有して往復動軸3a,3bに掛嵌し、往復動軸3a,3b
とともに水平方向に往復動する2枚の側板7,7を振とう
容器2の相対両側の内側に設ける。8は側板7,7を下端
において連結する保形軸である。側板7,7の内面の水平
方向に適当する間隔を置いて縦長孔9を設けた軸受10を
数個取付け、それぞれの軸受10に回動軸11の一端を嵌挿
し、回動軸11の他端に揺動板12の上端を回動自在に嵌着
する。各揺動板12の中心部は振とう容器2の他側の相対
上縁に掛嵌して振とう容器2内に配置するプレート13a,
13b間で側板7,7の内側下部を通る位置に渡設する帯板14
に設ける各別の固定軸15に嵌着して該固定軸15を中心に
揺動するようにしている。相対する揺動板12の下端間に
下受板16を渡設するとともに、各下受板16の両側端部よ
り一側に向けてL形杆17,17を張出し取付けし、L形杆1
7,17の外端間に側受板18を渡設して、下受板16と側受板
18に並設する保持金具19にてL形試験管20の保持機構を
形成して多数のL形試験管20を取外し自在にて倒置して
保持するようにしたのである。21は閉栓である。
しかして、偏心回転軸4を回転すると往復動軸3a,bが
往復動して側板7a,7bを水平方向に往復動させ、揺動板1
2が固定軸15をもとに縦方向に揺動することとなる。
往復動して側板7a,7bを水平方向に往復動させ、揺動板1
2が固定軸15をもとに縦方向に揺動することとなる。
従って、揺動板12の揺動によってL形試験管は第5図
に示すように縦方向モノード式において回動振とうする
こととなる。
に示すように縦方向モノード式において回動振とうする
こととなる。
<考案の効果> 本考案は以上のように構成したので、L形試験管を破
損することなくして内部の試料をモノード式の振とうに
て底の部分も含めて試料全体を余すことなく良好に振と
うすることができるという効果を生ずる。
損することなくして内部の試料をモノード式の振とうに
て底の部分も含めて試料全体を余すことなく良好に振と
うすることができるという効果を生ずる。
また、既存の往復振とう機の往復動力を利用してモノ
ード式振とうに変換することができるという効果を生ず
る。
ード式振とうに変換することができるという効果を生ず
る。
第1図は本考案振とう機の線図的側面図、第2図は同、
要部の斜視図、第3図は振とう容器の平面図、第4図は
同、正面図、第5図はL形試験管のモノード式振とうを
示す側面図、1は振とう機、2は振とう容器、3a,3bは
往復動軸、4は偏心回転軸、5は支持ロール、6は外折
り掛嵌部、6aは掛止部、7,7は側板、8は保形軸、9は
縦長孔、10は軸受、11は回動軸、12は揺動板、13a,13b
はプレート、14は帯板、15は固定軸、16は下受板、17は
L形杆、18は側受板、19は保持金具、20はL形試験管、
21は閉栓である。
要部の斜視図、第3図は振とう容器の平面図、第4図は
同、正面図、第5図はL形試験管のモノード式振とうを
示す側面図、1は振とう機、2は振とう容器、3a,3bは
往復動軸、4は偏心回転軸、5は支持ロール、6は外折
り掛嵌部、6aは掛止部、7,7は側板、8は保形軸、9は
縦長孔、10は軸受、11は回動軸、12は揺動板、13a,13b
はプレート、14は帯板、15は固定軸、16は下受板、17は
L形杆、18は側受板、19は保持金具、20はL形試験管、
21は閉栓である。
Claims (1)
- 【請求項1】振とう機1内に据付けする振とう容器2の
一側または相対両側の内側に往復動する側板7を設け、
該側板7の内面に縦長孔9を穿った軸受10を設け、該軸
受10に回動軸11の一端を嵌挿し、該回動軸11の他端を固
定軸15に中心部を嵌着した揺動板12の上端部を嵌合し、
該揺動板12の下端部にL形試験管20を保持する保持機構
を取付けたことを特徴とする振とう機におけるモノード
式振とう構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3109690U JP2528551Y2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 振とう機におけるモノード式振とう構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3109690U JP2528551Y2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 振とう機におけるモノード式振とう構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03123528U JPH03123528U (ja) | 1991-12-16 |
JP2528551Y2 true JP2528551Y2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=31533827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3109690U Expired - Lifetime JP2528551Y2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 振とう機におけるモノード式振とう構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2528551Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-28 JP JP3109690U patent/JP2528551Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03123528U (ja) | 1991-12-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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