JP2528452B2 - チエ−ン式自動除塵装置 - Google Patents
チエ−ン式自動除塵装置Info
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- JP2528452B2 JP2528452B2 JP61220781A JP22078186A JP2528452B2 JP 2528452 B2 JP2528452 B2 JP 2528452B2 JP 61220781 A JP61220781 A JP 61220781A JP 22078186 A JP22078186 A JP 22078186A JP 2528452 B2 JP2528452 B2 JP 2528452B2
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- sprocket
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- chain extension
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば、池槽内に流入したし渣等の浮遊物
質を描き揚げるチェーン式自動除塵装置に関する。
質を描き揚げるチェーン式自動除塵装置に関する。
一般に、下水処理設備,産業排水設備等では、し渣,
沈砂を除去するため、池槽が設けられており、この池槽
には、し渣を掻き揚げるためのチェーン式自動除装置が
配置されている。
沈砂を除去するため、池槽が設けられており、この池槽
には、し渣を掻き揚げるためのチェーン式自動除装置が
配置されている。
このようなチェーン式自動除塵装置としては、例え
ば、実開昭56−73504号公報あるいは実開昭56−90906号
公報に開示されるようになものが知られている。
ば、実開昭56−73504号公報あるいは実開昭56−90906号
公報に開示されるようになものが知られている。
第3図は、この種のチェーン式自動除塵装置を示すも
ので、図において符号11は、し渣,沈砂を除去するため
の池槽を示している。この池槽11内には、チェーン13を
案内する上部スプロケット15および下部スプロケット17
が配置されている。チェーン13には、池槽11内に流入し
たし渣等を掻き揚げる符号25のレーキが固着されてい
る。
ので、図において符号11は、し渣,沈砂を除去するため
の池槽を示している。この池槽11内には、チェーン13を
案内する上部スプロケット15および下部スプロケット17
が配置されている。チェーン13には、池槽11内に流入し
たし渣等を掻き揚げる符号25のレーキが固着されてい
る。
なお、図において、符号19は、チェーン21を介して上
部スプロケット15を駆動するための駆動装置を示してい
る。
部スプロケット15を駆動するための駆動装置を示してい
る。
また、上部スプロケット15は、螺子軸23の回転により
上下方向に移動自在とされている。
上下方向に移動自在とされている。
以上のように構成されたチェーン式自動除塵装置で
は、使用によりチェーン13が伸長した時には、上部スプ
ロケット15を移動する螺子軸23を人手により回転するこ
とにより、上部スプロケット15が上方に移動され、上部
スプロケット15と下部スプロケット17との間隙が増大さ
れ、チェーン13の緊張が確保される。
は、使用によりチェーン13が伸長した時には、上部スプ
ロケット15を移動する螺子軸23を人手により回転するこ
とにより、上部スプロケット15が上方に移動され、上部
スプロケット15と下部スプロケット17との間隙が増大さ
れ、チェーン13の緊張が確保される。
しかしながら、このような従来のチェーン式自動除塵
装置では、チェーン13の伸長に対する対応は、目視等の
五感に頼っていたため、チェーン13の理想的な緊張状態
を得ることが困難であり、レーキ25とスクリーン27との
噛み込み不良、あるいは、下部スプロケット17位置にお
いて、チェーン13の噛み込み不良または脱落等が生じ易
いという問題があった。
装置では、チェーン13の伸長に対する対応は、目視等の
五感に頼っていたため、チェーン13の理想的な緊張状態
を得ることが困難であり、レーキ25とスクリーン27との
噛み込み不良、あるいは、下部スプロケット17位置にお
いて、チェーン13の噛み込み不良または脱落等が生じ易
いという問題があった。
〔発明の目的〕 本発明は、上記のような問題を解決したもので、チェ
ーンを容易,確実な理想的な緊張状態にすることのでき
るチェーン式自動除塵装置を提供することを目的とす
る。
ーンを容易,確実な理想的な緊張状態にすることのでき
るチェーン式自動除塵装置を提供することを目的とす
る。
本発明にかかわるチェーン式自動除塵装置は、一定の
間隔を置いて一対のスプロケットを配置し、これ等のス
プロケットに、レーキが固定されるチェーンを掛け渡し
てなるチェーン式自動除塵装置において、チェーンの伸
びを検出するチェーン伸び検出装置と、このチェーン伸
び検出装置で検出されたチェーンの伸びが一定値を越え
た時に、スプロケットの移動を行なって一対のスプロケ
ットの間隔を増大する自動テークアップ装置とを有し、
チェーン伸び検出装置は、ウエイトによりチェーンに一
定のテンションを付加するテンション付加機構と、ウエ
イトの移動を検出するチェーン伸びを検出器とを有し、
自動テークアップ装置は、チェーン伸び検出器で検出さ
れたウエイトの移動量が一定値を越えた時に作動する電
動機と、この電動機の作動により螺子軸を固定し、スプ
ロケットの移動を行なうスプロケット移動機構とを有
し、テンション付加機構は、池槽壁に回動自在に支持さ
れる回動軸に固定され、外周にワイヤロープの一端が固
定される回動体と、この回動体とともに回動するスプロ
ケットとを有し、チェーン伸び検出器は、回動体に連絡
するワイヤロープにチェーンおよび滑車を介して連結さ
れるウエイトと、このウエイトを上下動自在に収容する
ウエイト容器とを有し、ウエイト容器は、目盛りが刻設
され、一定間隔を置いて一対のリミットスイッチが配置
されており、チェーン伸び検出装置では、チェーンが伸
び、ウエイトの自重で回動体およびスプロケットが回動
し、チェーンの伸びが一定値になると、ウエイトは下部
のリミットスイッチの位置まで下降し、リミットスイッ
チが作動して電動機を駆動するものである。
間隔を置いて一対のスプロケットを配置し、これ等のス
プロケットに、レーキが固定されるチェーンを掛け渡し
てなるチェーン式自動除塵装置において、チェーンの伸
びを検出するチェーン伸び検出装置と、このチェーン伸
び検出装置で検出されたチェーンの伸びが一定値を越え
た時に、スプロケットの移動を行なって一対のスプロケ
ットの間隔を増大する自動テークアップ装置とを有し、
チェーン伸び検出装置は、ウエイトによりチェーンに一
定のテンションを付加するテンション付加機構と、ウエ
イトの移動を検出するチェーン伸びを検出器とを有し、
自動テークアップ装置は、チェーン伸び検出器で検出さ
れたウエイトの移動量が一定値を越えた時に作動する電
動機と、この電動機の作動により螺子軸を固定し、スプ
ロケットの移動を行なうスプロケット移動機構とを有
し、テンション付加機構は、池槽壁に回動自在に支持さ
れる回動軸に固定され、外周にワイヤロープの一端が固
定される回動体と、この回動体とともに回動するスプロ
ケットとを有し、チェーン伸び検出器は、回動体に連絡
するワイヤロープにチェーンおよび滑車を介して連結さ
れるウエイトと、このウエイトを上下動自在に収容する
ウエイト容器とを有し、ウエイト容器は、目盛りが刻設
され、一定間隔を置いて一対のリミットスイッチが配置
されており、チェーン伸び検出装置では、チェーンが伸
び、ウエイトの自重で回動体およびスプロケットが回動
し、チェーンの伸びが一定値になると、ウエイトは下部
のリミットスイッチの位置まで下降し、リミットスイッ
チが作動して電動機を駆動するものである。
本発明においては、チェーンの伸びを検出するチェー
ン伸び検出装置を配置するとともに、このチェーン伸び
検出装置で検出されたチェーンの伸びが一定値を越えた
時に、前記一対のスプロケットの間隔を増大する自動テ
ークアップ装置を配置したので、使用によりチェーンが
伸びると、このチェーンの伸びがチェーン伸び検出装置
により検出され、チェーンの伸びが一定値を越えた時に
は、自動テークアップ装置により、一対のスプロケット
の間隔が増大され、チェーンが容易,確実に理想的な緊
張状態にされる。
ン伸び検出装置を配置するとともに、このチェーン伸び
検出装置で検出されたチェーンの伸びが一定値を越えた
時に、前記一対のスプロケットの間隔を増大する自動テ
ークアップ装置を配置したので、使用によりチェーンが
伸びると、このチェーンの伸びがチェーン伸び検出装置
により検出され、チェーンの伸びが一定値を越えた時に
は、自動テークアップ装置により、一対のスプロケット
の間隔が増大され、チェーンが容易,確実に理想的な緊
張状態にされる。
以下、本発明の詳細を図面に示す一実施例について説
明する。
明する。
第1図は、本発明のチェーン式自動除塵装置を示すも
ので、図において符号31は、し渣,沈砂を除去するため
の池槽を示している。この池槽31には、チェーン33を案
内する上部スプロケット35および下部スプロケット37が
間隔を置いて配置されている。チェーン33には、池槽31
内に流入したし渣を掻き揚げる符号25のレーキが固着さ
れている。
ので、図において符号31は、し渣,沈砂を除去するため
の池槽を示している。この池槽31には、チェーン33を案
内する上部スプロケット35および下部スプロケット37が
間隔を置いて配置されている。チェーン33には、池槽31
内に流入したし渣を掻き揚げる符号25のレーキが固着さ
れている。
しかして、このチェーン式自動除塵装置では、チェー
ン33の伸びを検出するチェーン伸び検出装置41と、この
チェーン伸び検出装置41で検出されたチェーン33の伸び
が一定値を越えた時に、上部スプロケット35と下部スプ
ロケット37との間隔を増大する自動テークアップ装置43
とが配置されている。
ン33の伸びを検出するチェーン伸び検出装置41と、この
チェーン伸び検出装置41で検出されたチェーン33の伸び
が一定値を越えた時に、上部スプロケット35と下部スプ
ロケット37との間隔を増大する自動テークアップ装置43
とが配置されている。
チェーン伸び検出装置41は、ウエイト45によりチェー
ン33に一定のテンションを付加するテンション付加機構
47と、ウエイト45の移動を検出するチェーン伸び検出器
49とを有している。
ン33に一定のテンションを付加するテンション付加機構
47と、ウエイト45の移動を検出するチェーン伸び検出器
49とを有している。
テンション付加機構47は、池槽31壁に回動自在に支持
される回動軸51に固定され、外周にワイヤロープ53の一
端が固定される回動体55と、この回動体55とともに回動
するスプロケット57とを有している。
される回動軸51に固定され、外周にワイヤロープ53の一
端が固定される回動体55と、この回動体55とともに回動
するスプロケット57とを有している。
また、チェーン伸び検出器49は、ワイヤロープ53にチ
ェーン59および滑車61を介して連結されるウエイト45
と、このウエイト45を上下動自在に収容するウエイト容
器63とを有している。
ェーン59および滑車61を介して連結されるウエイト45
と、このウエイト45を上下動自在に収容するウエイト容
器63とを有している。
ウエイト容器63には、目盛り65が刻設され、また、一
定間隔を置いて、一対のリミットスイッチ67,69が配置
されている。
定間隔を置いて、一対のリミットスイッチ67,69が配置
されている。
すなわち、このチェーン伸び検出装置41では、使用に
よりチェーン33が伸長すると、ウエイト45の自重によ
り、回動体55およびスプトケット57が回動し、スプロケ
ット57がチェーン33を緊張する力と、ウエイト45の自重
とが釣り合った位置でウエイト45が停止する。
よりチェーン33が伸長すると、ウエイト45の自重によ
り、回動体55およびスプトケット57が回動し、スプロケ
ット57がチェーン33を緊張する力と、ウエイト45の自重
とが釣り合った位置でウエイト45が停止する。
従って、チェーン33の伸長が一定値になると、ウエイ
ト45は、下部のリミットスイッチ69の位置まで下降し、
リミットスイッチ69が作動することとなる。
ト45は、下部のリミットスイッチ69の位置まで下降し、
リミットスイッチ69が作動することとなる。
自動テークアップ装置43は、チェーン伸び検出器49で
検出されたウエイト45の移動量が一定値を越えた時に作
動する電動機71と、この電動機71の作動により螺子軸73
を回転し、スプロケット35の移動を行なうスプロケット
移動機構75とを有している。
検出されたウエイト45の移動量が一定値を越えた時に作
動する電動機71と、この電動機71の作動により螺子軸73
を回転し、スプロケット35の移動を行なうスプロケット
移動機構75とを有している。
すなわち、この自動テークアップ装置43では、ウエイ
ト45の下方への移動によりリミットスイッチ69が作動す
ると、このリミットスイッチ69の作動信号が電動機71に
入力され、電動機71が駆動される。
ト45の下方への移動によりリミットスイッチ69が作動す
ると、このリミットスイッチ69の作動信号が電動機71に
入力され、電動機71が駆動される。
電動機71が駆動するとトルクリミッタ付きのスプロケ
ット77が回転し、このスプロケット77の回転が、第2図
に示すように、チェーン79を介して、螺子軸73側のスプ
ロケット81に伝達され、螺子軸73が回転する。この螺子
軸73の回転により、上部スプロケット35が上方に移動す
る。
ット77が回転し、このスプロケット77の回転が、第2図
に示すように、チェーン79を介して、螺子軸73側のスプ
ロケット81に伝達され、螺子軸73が回転する。この螺子
軸73の回転により、上部スプロケット35が上方に移動す
る。
すなわち、以上のように構成されたチェーン式自動除
塵装置では、チェーン33の伸びを検出するチェーン伸び
検出装置41を配置するとともに、このチェーン伸び検出
装置41で検出されたチェーン33の伸びが一定値を越えた
時に、上記スプロケット35と下部スプロケット37との間
隔を増大する自動テークアップ装置43とを配置したの
で、使用によりチェーン33が伸びると、このチェーン33
の伸びがチェーン伸び検出装置41により検出され、チェ
ーン33の伸びが一定値を越えた時には、自動テークアッ
プ装置43により、上部スプロケット35と下部スプロケッ
ト37との間隔が増大され、チェーン33が容易,確実に理
想的な緊張状態にされる。
塵装置では、チェーン33の伸びを検出するチェーン伸び
検出装置41を配置するとともに、このチェーン伸び検出
装置41で検出されたチェーン33の伸びが一定値を越えた
時に、上記スプロケット35と下部スプロケット37との間
隔を増大する自動テークアップ装置43とを配置したの
で、使用によりチェーン33が伸びると、このチェーン33
の伸びがチェーン伸び検出装置41により検出され、チェ
ーン33の伸びが一定値を越えた時には、自動テークアッ
プ装置43により、上部スプロケット35と下部スプロケッ
ト37との間隔が増大され、チェーン33が容易,確実に理
想的な緊張状態にされる。
なお、以上述べた実施例では、池槽31内におけるし渣
の掻き揚げに本発明を適用した例について説明したが、
本発明はかかる実施例に限定されるものではなく、例え
ば、砂、その他の物質であっても良いことは勿論であ
る。
の掻き揚げに本発明を適用した例について説明したが、
本発明はかかる実施例に限定されるものではなく、例え
ば、砂、その他の物質であっても良いことは勿論であ
る。
また、以上述べた実施例では、チェーン33の緊張にス
プロケット57を用いた例について説明したが、本発明は
かかる実施例に限定されるものではなく、例えば、ロー
ラ等を用いても良いことは勿論である。
プロケット57を用いた例について説明したが、本発明は
かかる実施例に限定されるものではなく、例えば、ロー
ラ等を用いても良いことは勿論である。
以上述べたように、本発明によれば、チェーンの伸び
を検出するチェーン伸び検出装置と、このチェーン伸び
検出装置で検出されたチェーンの伸びが一定値を越えた
時に、スプロケットの移動を行なって一対のスプロケッ
トの間隔を増大する自動テークアップ装置とを有し、チ
ェーン伸び検出装置は、ウエイトによりチェーンに一定
のテンションを付加するテンション付加機構と、ウエイ
トの移動を検出するチェーン伸び検出とを有し、自動テ
ークアップ装置は、チェーン伸び検出器で検出されたウ
エイトの移動量が一定値を越えた時に作動する電動機
と、この電動機の作動により螺子軸を固定し、スプロケ
ットの移動を行なうスプロケット移動機構とを有し、テ
ンション付加機構は、池槽壁に回動自在に支持される回
動軸に固定され、外周にワイヤロープの一端が固定され
る回動体と、この回動体とともに回動するスプロケット
とを有し、チェーン伸び検出器は、回動体に連絡するワ
イヤロープにチェーンおよび滑車を介して連結されるウ
エイトと、このウエイトを上下動自在に収容するウエイ
ト容器とを有し、ウエイト容器は、目盛りが刻設され、
一定間隔を置いて一対のリミットスイッチが配置されて
おり、チェーン伸び検出装置では、チェーンが伸び、ウ
エイトの自重で回動体およびスプロケットが回動し、チ
ェーンの伸びが一定値になると、ウエイトは下部のリミ
ットスイッチの位置まで下降し、リミットスイッチが作
動して電動機を駆動するものであるから、チェーンを容
易,確実に理想的な緊張状態にすることができるという
利点がある。
を検出するチェーン伸び検出装置と、このチェーン伸び
検出装置で検出されたチェーンの伸びが一定値を越えた
時に、スプロケットの移動を行なって一対のスプロケッ
トの間隔を増大する自動テークアップ装置とを有し、チ
ェーン伸び検出装置は、ウエイトによりチェーンに一定
のテンションを付加するテンション付加機構と、ウエイ
トの移動を検出するチェーン伸び検出とを有し、自動テ
ークアップ装置は、チェーン伸び検出器で検出されたウ
エイトの移動量が一定値を越えた時に作動する電動機
と、この電動機の作動により螺子軸を固定し、スプロケ
ットの移動を行なうスプロケット移動機構とを有し、テ
ンション付加機構は、池槽壁に回動自在に支持される回
動軸に固定され、外周にワイヤロープの一端が固定され
る回動体と、この回動体とともに回動するスプロケット
とを有し、チェーン伸び検出器は、回動体に連絡するワ
イヤロープにチェーンおよび滑車を介して連結されるウ
エイトと、このウエイトを上下動自在に収容するウエイ
ト容器とを有し、ウエイト容器は、目盛りが刻設され、
一定間隔を置いて一対のリミットスイッチが配置されて
おり、チェーン伸び検出装置では、チェーンが伸び、ウ
エイトの自重で回動体およびスプロケットが回動し、チ
ェーンの伸びが一定値になると、ウエイトは下部のリミ
ットスイッチの位置まで下降し、リミットスイッチが作
動して電動機を駆動するものであるから、チェーンを容
易,確実に理想的な緊張状態にすることができるという
利点がある。
第1図は本発明のチェーン式自動除塵装置の一実施例を
示す側面図、第2図は第1図のA方向矢視図、第3図は
従来のチェーン式自動除塵装置を示す側面図である。 33……チェーン、35,37……スプロケット、41……チェ
ーン伸び検出装置、43……自動テークアップ装置、45…
…ウエイト、47……テンション付加機構、49……チェー
ン伸び検出器、71……電動機、73……螺子軸、75……ス
プロケット移動機構。
示す側面図、第2図は第1図のA方向矢視図、第3図は
従来のチェーン式自動除塵装置を示す側面図である。 33……チェーン、35,37……スプロケット、41……チェ
ーン伸び検出装置、43……自動テークアップ装置、45…
…ウエイト、47……テンション付加機構、49……チェー
ン伸び検出器、71……電動機、73……螺子軸、75……ス
プロケット移動機構。
Claims (1)
- 【請求項1】一定の間隔を置いて一対のスプロケット
(35,37)を配置し、これ等のスプロケット(35,37)
に、レーキ(25)が固定されるチェーン(33)を掛け渡
してなるチェーン式自動除塵装置において、 チェーン(33)の伸びを検出するチェーン伸び検出装置
(41)と、このチェーン伸び検出装置(41)で検出され
たチェーン(33)の伸びが一定値を越えた時に、スプロ
ケット(35)の移動を行なって一対のスプロケット(3
5,37)の間隔を増大する自動テークアップ装置(43)と
を有し、 チェーン伸び検出装置(41)は、ウエイト(45)により
チェーン(33)に一定のテンションを付加するテンショ
ン付加機構(47)と、ウエイト(45)の移動を検出する
チェーン伸び検出器(49)とを有し、 自動テークアップ装置(43)は、チェーン伸び検出器
(49)で検出されたウエイト(45)の移動量が一定値を
越えた時に作動する電動機(71)と、この電動機(71)
の作動により螺子軸(73)を固定し、スプロケット(3
5)の移動を行なうスプロケット移動機構(75)とを有
し、 テンション付加機構(47)は、池槽(31)壁に回動自在
に支持される回動軸(51)に固定され、外周にワイヤロ
ープ(53)の一端が固定される回動体(55)と、この回
動体(55)とともに回動するスプロケット(57)とを有
し、 チェーン伸び検出器(49)は、回動体(55)に連結する
ワイヤロープ(53)にチェーン(59)および滑車(61)
を介して連結されるウエイト(45)と、このウエイト
(45)を上下動自在に収容するウエスト容器(63)とを
有し、 ウエイト容器(63)は、目盛り(65)は刻設され、一定
間隔を置いて一対のリミットスイッチ(67,69)が配置
されており、 チェーン伸び検出装置(41)では、チェーン(33)が伸
び、ウエイト(45)の自重で回動体(55)およびスプロ
ケット(57)が回動し、チェーン(33)の伸びが一定値
になると、ウエイト(45)は下部のリミットスイッチ
(69)の位置まで下降し、リミットスイッチ(69)が作
動して電動機(71)を駆動する。 ことを特徴とするチェーン式自動除塵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61220781A JP2528452B2 (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 | チエ−ン式自動除塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61220781A JP2528452B2 (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 | チエ−ン式自動除塵装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6375213A JPS6375213A (ja) | 1988-04-05 |
JP2528452B2 true JP2528452B2 (ja) | 1996-08-28 |
Family
ID=16756467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61220781A Expired - Fee Related JP2528452B2 (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 | チエ−ン式自動除塵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2528452B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6735400B2 (ja) * | 2019-08-07 | 2020-08-05 | 日清食品ホールディングス株式会社 | 物品搬送装置のコンベア停止方法 |
KR102161407B1 (ko) * | 2020-04-27 | 2020-09-29 | 한봉희 | 스크린협잡물 제거장치 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6149012A (ja) * | 1984-08-17 | 1986-03-10 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 除塵機の自動テ−クアツプ装置 |
-
1986
- 1986-09-18 JP JP61220781A patent/JP2528452B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6375213A (ja) | 1988-04-05 |
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