JP2528316B2 - 炉心形成構体制御装置 - Google Patents

炉心形成構体制御装置

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JP2528316B2
JP2528316B2 JP62131946A JP13194687A JP2528316B2 JP 2528316 B2 JP2528316 B2 JP 2528316B2 JP 62131946 A JP62131946 A JP 62131946A JP 13194687 A JP13194687 A JP 13194687A JP 2528316 B2 JP2528316 B2 JP 2528316B2
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コミッサレ・ア・レナジイ・アトミック
エリクトリシテ・ド・フランス・セルヴイセ・ナショナル
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    • G21C19/20Arrangements for introducing objects into the pressure vessel; Arrangements for handling objects within the pressure vessel; Arrangements for removing objects from the pressure vessel
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明が属する技術分野〕 本発明は炉心形成構体制御装置に関し、より詳細に
は、炉心がその中に配置される原子炉主容器と該主容器
と並んで配置されかつ多分構体の中間貯蔵に使用される
隣接する容器との間の高速中性子炉の炉心を形成する構
体を取り扱うための炉心形成構体制御装置に関するもの
である。
〔従来技術〕
特定された種類の装置は原子炉主容器から使用済み構
体を取り除きつつかかる容器内に新たな構体を導入する
2重の機能を遂行する。
かかる制御に伴なわれる構体は、燃料構体、横部中性
子遮蔽構体および吸収構体のごとき、炉心を形成するす
べての構体である。
フランスのスーパーフェニックス炉において、構体制
御装置は、その隣接縁部にまたがるように主容器および
隣接する容器の上方にあるスラブの上方に配置された移
動フードからなる。2つの傾斜路は移動フードおよび主
容器内部に配置される第1ステーションと隣接する容器
内部に配置される第2ステーションとの間の連通を発生
するようにスラブを貫通する。移動フードおよび傾斜路
はその各々が構体を搬送する2つのポットがそれに沿っ
て動く案内レールを有している。これらのポットはフー
ドの上方部に配置されるウインチによって各々駆動され
るチェーンからなる持上げ手段に取着される。
スーパーフェニックスの構体を制御するための装置は
対称的に作動し、ポットの一方が使用済み構体を取り除
き、一方、他方のポットが原子炉主容器内に新たな構体
を導入するのに使用される。2つの点が移動フード内に
再び取り付けられるとき、該フードはその垂直軸線のま
わりの180゜の回転を行ない、その結果各ポットは再び
ポットがフード内にそれを介して導入された傾斜路と反
対の傾斜路を下降することができる。
スーパーフェニックス炉の構体制御装置において、移
動フードは一般に「移動ロック(トランスファーロッ
ク)」と呼ばれる。この名称は摺動弁がフードと各傾斜
路との間に配置され、したがって構体の取扱い中ロック
またはスルースゲートのようにフードを作動することが
できるという事実によって説明される。原子炉の運転
時、摺動弁は原子炉容器の閉じ込めを保証するように閉
止される。
実際上、移動フードのスルースゲート状作動は構体を
取扱い中隣接する容器に関連して原子炉主容器の内部閉
じ込めが隣接する容器に降下する傾斜路の下方部に配置
された液体金属のサイフォンによって行なわれるので、
使用されない。それゆえ、摺動弁の唯一の機能は原子炉
運転中の原子炉主容器の閉じ込めを保証することであ
る。
傾斜路と移動フードとの間の摺動弁の存在はポット案
内レールがポットがそれを介してレール上を移動するホ
イールの直径に対して無視できない長さにわたって中断
されねばならないことを意味する。
摺動弁によって発生されるこの中断の第1の結果はポ
ットが中断上を通過するときポットが案内され続けるこ
とを保証すべく余分なホイールが付与されねばならない
ということである。それに続くコストの増加に加えて、
余分なホイールはポットの案内をハイパースタティック
にし、その結果傾斜路の変形または角度的ずれの場合に
ポットが押しつぶされるかも知れないという危険があ
る。
さらに、側弁によって導入される中断は低速で横切ら
ねばならず、その結果取扱い率はこれらの中断の存在に
よって非常に妨害される。
〔発明が解決しようとする課題〕
正確には、本発明は上記欠点を除去しかつとくに等価
案内装置の使用によりポットが押しつぶされる危険をう
まく回避することができ、一方同時に装置がそのコスト
をかなり低減するように簡単化されるにもかかわらず取
扱い率をかなり高める高速中性子炉の構体を制御する装
置に関する。
〔課題を解決するための手段〕
上記した課題を解決するために、本発明によれば、少
なくとも1つの枢動可能な移動フード、該フードを垂直
軸線のまわりに枢動するための手段、前記フードを枢動
する事によりそれぞれ第1ステーションおよび第2ステ
ーションにおいて接続するように位置付けられた2つの
傾斜路、炉心構体を搬送するための少なくとも1つのポ
ット、前記各傾斜路内で案内手段に沿って前記ポットを
移動させるための手段、前記第1ステーションと前記第
2ステーションとの間で前記フードを枢動するための手
段および原子炉の運転時前記傾斜路をそれらの頂端にお
いて閉止するための手段からなる、炉心を収納する主容
器に対応して位置付けられた第1ステーションと隣接す
る容器内に対応して位置付けられた第2ステーションと
の間で高速中性子炉の炉心形成構体を取り扱うための制
御装置において、前記傾斜路を閉止するための手段が、
移動フードを支持する回転プラットフォームによって支
持される2つのフラップからなり、かかるフラップが、
これらを原子炉の運転時前記移動フードの枢動により前
記傾斜路の閉止するために、それら頂端の上方に同時に
持ち来されるよう前記フードに支持可能であり、前記ポ
ットが、2対のホイールにより前記2つの傾斜路内の案
内手段上の走行可能であり、前記移動フードが、前記傾
斜路の角度と同一の角度において傾斜されかつ内部に同
様の案内手段が伸びた太い管からなり、前記フードの枢
動により前記各傾斜路の延長部に前記案内手段と共に整
合され、このことにより、前記ポットが該管内に前記案
内手段上を走行したままで収容されることを特徴とする
高速中性子炉の炉心形成構体制御装置が提供される。
〔作用〕
これらの特徴の結果として、原子炉の運転時、傾斜路
の頂端はフラップによって閉止され、その結果閉じ込め
は維持される。取扱い中フラップは回転プラットフォー
ム内に引込められそして該プラットフォームにより支持
されるフードは回転しているプラットフォームの結果と
して各傾斜路と反対に連続して動かされる。それゆえ、
実際には傾斜路内およびフード内に形成された案内レー
ル間には中断がない。それゆえ、従来技術において欠く
ことのできない余分なホイールは除去される。結果とし
て、ポットはレールに沿って等価的にまた平衡的に案内
されかつフード案内レールと傾斜路案内レールとの間に
僅かな角度的ずれがあるとしても、押しつぶしの危険は
ない。さらに、構体搬送ポットはその運動の大部分にわ
たって高速で動かされることができる。それゆえ、取扱
い率は装置が1つのポットのみからなるとしても、かな
り高められる。本発明による制御装置はスーパーフェニ
ックス炉に関して取扱いサイクルの所要時間を従来だと
約45分かかるのに比して、約11分に減じる。
〔発明の実施の形態〕
好ましくは、材料の量かつしたがって装置のコストを
減じるために、移動フードは傾斜路の角度と同一の角度
で傾斜される太い管からなり、その結果フードを枢動す
るための手段が作用されるときかかる傾斜路の各々の延
長部に配置されることができる。太い管は閉じ込めの密
封性および外界遮蔽の機能を保証する。搬送ポットがフ
ード内にあるとき該搬送ポットによって形成される放射
性源に出来るだけ近いその位置決めは外界遮蔽体の容量
かつそれゆえ重量を実質上減じることができる。
外界遮蔽体を形成する太い管は内部で熱絶縁されず、
その結果それはまた熱調整を行なう熱容量を形成し、熱
伝達は管の厚さ内の伝導によって行なわれる。それゆ
え、太い管はこれが低いパワーの構体を含むときポット
を加減し、一方フード内に押し込められたポットの冷却
を保証しかつ高いパワーを放出する。フード内の温度は
それゆえ強制通気のごとき能動手段を使用することなく
制限される。
フラップが支持する継手が摩耗したときフラップを迅
速に交換できるように、回転プラットフォームはまたフ
ラットフォームを貫通する取外し可能なプラグの下に配
置されるスペアプラグを支持することができ、プラット
フォームの下に配置された固定基板にい形成された凹所
によって形成されるフラップ収容ステーションは傾斜路
閉止フラップの1つをスペアフラップと交換することが
できる。
その場合にスペアフラップおよびフードは、好ましく
はスペアフラップが傾斜路の1つに向い合うような2つ
の位置に配置され、フードは他の傾斜路と向い合う。
本発明の好適な実施例において、フードの開放底端に
取着されるべくなされた閉止部材は基板に形成された凹
所(好ましくはフラップ把持ステーショに対応する凹
所)に配置され、フードは回転プラットフォームに取外
し可能に取り付けられる。この特徴により幾つかの高速
中性子炉からなる現場で燃料を制御または取り扱うのに
単一のフードが使用されることができる。また、この特
徴は実際の原子炉とは別の工場で実施されることができ
るフードおよびポットの保守作業を容易にする。
ポットの案内において中断を生じることから傾斜路内
に生じるかも知れない差動伸張を防止するために、好ま
しくは傾斜路は回し継手リンクを介して基板に載置しか
つ下方に向って自由に伸張することができる。
スーパーフェニックス炉の制御装置において、ポット
を持ち上げるための手段は各ポットに対して単一のチェ
ーンからなる。ポットはチェーンリンクが破壊されるか
も知れない危険を許容するパラシュート装置を有してい
る。
さらに装置を簡単化しかつそれゆえそのコストを低減
する本発明の有利な特徴において、単一チェーンはモー
タ構体によって同時に作動される2本のケーブルによっ
て置き換えられかつ各ケーブルを介して働かされる力間
の不平衡を検出するための手段が設けられる。この方法
においてケーブルの一方の失敗は即座に検出されかつ装
置の信頼性は非常に高められる。それゆえ、パラシュー
ト装置はコストを低減しかつポットが押しつぶされる他
の考え得る原因を除去する2重の利点を持って、除去さ
れることができる。また、結果として生じる運動チェー
ンは、その設計が2本のケーブルの一方が破壊した後も
同様に負荷が移動されることができるので、安全性の増
大を呈する。
〔実施例〕
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づき非限
定的な方法で説明する。
第1図の右側部分は高速中性子炉の主容器10の1部分
を示す。公知の方法において容器10はナトリウム12で充
填されかつその僅かな部分のみが第1図に示され、かつ
炉心14を収容している。該炉心はその1つのみが符号16
で示されているが、実際は多数の核分裂性親構体によっ
て形成されている。
集合型の原子炉においては、主容器10はまた1次回路
のすべての構成要素、とくにポンプおよび熱交換器を収
容する。ループ型原子炉においてはこれらの構成要素の
少なくとも1部分が容器10の外部に配置される。
原子炉主容器10はその部分18が第1図に示されるコン
クリート構造によって形成された容器縦穴内に収納され
る。容器縦穴18を裏張りする金属外板20は外側安全容器
を形成する。主容器10は容器縦穴の周縁部をカバーする
水平床22によってその頂端が懸架される。
その頂部において主容器10は、その中心において、一
般に2本の重なり合う回転プラグからなる装置(図示せ
ず)を介して、取り出し棒26のごとき構体制御装置を支
持するケーソン型閉止スラブ24によって閉止される。
取り出し棒26は炉心構体16が本発明による制御装置の
構成要素の1つの形成する処理または搬送ポット28に導
入されるようにできる。このため、炉心構体16は炉心14
から、または原子炉主容器10内部に設けられた貯蔵領域
(図示せず)から取り出すことができる。もちろん、取
り出し棒26は炉心14内に新たな構体を導入するようにポ
ット28から前記新たな構体を取ることからなる逆の制御
作業を許容する。
ポット28に加えて、本発明による制御装置は第1傾斜
路30、第2傾斜路34および移動フード32からなる。
第1および第2傾斜路30および34は垂直に対して約20
゜の角度で反対方向に傾斜させられる。より正確には、
それらの軸線は同一平面内に横たわり、逆Vを形成す
る。
第1傾斜路30はスラブ24を貫通しかつ底端において炉
心14に近い区域、かつ一般に原子炉のローディング−ア
ンローディングステーショ(以下説明を簡略にするため
に、単に「第1ステーション」と称する)と呼ばれる区
域で容器10内部に開口する。
第2傾斜路34は容器縦穴18の頂端をかつ次いで管36a
を介して隣接する容器36に入るように、かかる縦穴に隣
接する構造の壁35を貫通する。
容器10および36はほぼ同一レベルに互いに並んで配置
される。
変形として、壁35および容器縦穴18の壁は単一壁によ
って形成されてもよい。
隣接する容器36の直径は容器内に配置される構体がそ
れ自体原子炉容器内に前もって貯蔵されるかどうかに依
存して異なる。
第1図に示した実施例においては、構体は第1容器内
に貯蔵されていると想定される。容器36の直径はそれゆ
え、間体が直接外部に除去することができるので小さく
設計されている。このため制御装置(図示せず)は容器
36の上方に配置された小室内に配置することができる。
原子炉主容器10と同様に、隣接する容器36は液体ナト
リウム12で充填され、ならびに第2傾斜路34の底部分は
管36a内に配置される。第2傾斜路34がその中に開口す
る容器36の底端によって画成された領域は一般に第2ロ
ーディング−アンローディングステーション(説明を簡
単化するために以下第2領域と称する。)と呼ばれる。
移動フード32はスラブ24および床22上に載置しかつ後
で詳細に開示される方法において垂直軸線(矢印F1)の
まわりに枢動するように取り付けられる。留意されるべ
きことは、フード32の回転軸線が傾斜路30と34の対称軸
線と一致するということである。
フード32はその幾何学的軸線が第1傾斜路32および第
2傾斜路34の傾斜角と一致する角度だけ傾斜させられる
太い筒状管32bによって主として形成される。それゆ
え、フード32を180゜回転させることにより、フードの
開放底端は第1傾斜路30の開放頂端の延長部にかつ第2
傾斜路34の開放底端の延長部に連続して枢動させること
ができる。フード32はその頂端において閉止されかつそ
の内径は傾斜路30および34の内径とほぼ同一である。
この形状により外界遮蔽体は移動の間中構体のできる
だけ近くに配置される。遮蔽体の厚さは強制的ではない
けれども、この方法においてその大きさかつそれゆえコ
ストは低減される。
また、外界遮蔽体の形状の簡単化はそれを密封化され
るようにすることができる。それゆえ外界遮蔽体は原子
炉の動力発生運転の間中の制御期間においてナトリウム
12の上方を覆う被覆ガスの閉じ込めを保証する。
太い管32bは熱絶縁体32cとその壁との間で画成された
環状空間内の自然対流による空気またはガスの上昇循環
を許容する熱絶縁体32cによって外部に並べられる。こ
のためその開口が閉止部材32dによって覆われかつ制御
される入口および出口窓はそれぞれ熱絶縁体32cの底部
および頂部に形成される。空気の自然対流による循環は
核分列構体がアンロードされるときそれらの残留パワー
が除去されるようにすることができる。
さらに、外界遮蔽体としての機能を備えた管32bの厚
い壁は事故の場合に措置を講ずるための時間を稼ぐのに
好都合である。
かくして、フード32は、強制通風手段を使用すること
なしに、収容するポットの熱調整を伝導により保証する
「熱い」前記した外界遮蔽体を形成する。
制御期間の間中ポット内に収容される液体金属の固化
を防止するために、加熱装置33が太い管32bのまわりに
かつそれと接触して配置される。
本発明による制御装置は第2ステーションから第1ス
テーションにかつ逆に移動される単一ポット28からな
り、該ポットは第2傾斜路34、回転可能な移動フード32
および第1傾斜路30を経て連続的に通過する(第1図の
矢印F2)。このため、ポット28は後で詳細に開示される
持上げ手段に取着される。ここでは単に、持上げ手段は
その底端がポット28にまたは、より正確には、その底端
がポットの本体28dに位置28cにおいて、実質上そのよう
な本体の中間に連接される2本のケーブル40からなるこ
とが指摘される。
ポットが傾斜路30と34およびフード32内で動くときの
その案内を保証するために、ポットはそれぞれ傾斜路3
0、フード32および傾斜路34に配置されたレール30a,32a
および34aによって案内される2対のホイール28aを有す
る。ホイール対28aの一方は揺動ロッド28bの頂端に取り
付けられる。一方、他の対のホイールは連接位置28cの
下で長さ方向移動可能に本体28dに取り付けられる。
第1図に示すように、記載されたポット28の構造およ
び揺動ロッド28bの頂端によるケーブル40へのポットの
取着により、ポットは傾斜路およびフードの内部に配置
されたレールに追随するように傾斜されられかつ第1ま
たは第2ローディング−アンローディングステーション
(矢印F3)に達するときその垂直位置を回復する。
ホイール28aの数を2対に制限する結果として、ポッ
ト28は傾斜路およびフード内に何ら支障無く連続的にか
つ円滑に案内収容される。これは、フードと傾斜路の一
方または他方の間に多少の角度的ずれがあるとしても、
その移動中にそのずれが障害となることが防止され、従
ってポットを危険から保護する。
第2図を参照して、ポットの案内の連続性はフードの
レール32aとフードがそれと一直線にされる傾斜路のレ
ール30aまたは34aとの間に実質的に中断部分がないこと
によって可能とされる。それゆえ、もはやスーパーフェ
ニックス炉の制御装置による場合のように、ポットに付
加的なガイドホイール対を付与する必要がない。
本発明によれば、この結果は制御の間中移動フードの
スルース(上下開閉扉)状作動を除去することとなる。
留意されるべきことは、このような除去は、管36a(第
1図)に配置された第2傾斜路34の下方部分に収容され
たナトリウム12がその場合に原子炉主容器10の内部雰囲
気が外部に関連して収容されることを保証するので、完
全に可能である。
したがって、本発明によれば、第1傾斜路30および第
2傾斜路34の開放頂端は原子炉の動力運転の間中のみ閉
止される。かかる閉止はフード32がまたそれに取着され
る(好ましくは取外し可能に)回転水平プラットフォー
ム48に取り付けられる2つのフラップ46(第3b図)によ
って行なわれる。プラットフォーム48はその幾何学的軸
線がプラットフォームの垂直回転軸線と一致する円板の
形を取る。フラップ46はフード32およびプラットフォー
ム48の垂直回転軸線に関連して、例えばフードの両側で
90゜において対称的に配置される。
各フラップ46はその周部に2つのトーラス密封継手を
支持する垂直軸線の固体円板によって形成される。
プラットフォーム48は該プラットフォームが支持され
かつ回転させられることを保証とする固定基板50の直上
に配置される。第3a図に示されるように、基板50はプラ
ットフォーム48の直径より僅かに大きい直径を有しかつ
その幾何学的軸線がプラットフォーム48の軸線と一致す
る水平円板状板である。傾斜路30および34の頂端は直径
的に対向する位置において基板内に開口する。
より正確には、傾斜路30および34のレール30aと34aは
基板50の上面を越えて上方に向って突出し、フード32の
レール32aはプラットフォーム48の下面を越えて下方に
向って突出し、その結果非常に小さなクリヤランス(数
ミリメータ)がフードが傾斜路の一方の上方に配置され
るときレールの端部間に残される(第2図)。基板50と
プラットフォーム48との間により大きな空間が形成さ
れ、その結果プラットフォーム48はフラップが傾斜路の
一方を閉止するとき回転することができる。
かくして、制御期間の終りにおいてかつ炉のパワーが
上奏する前に、90゜にわたるプラットフォーム48の回転
作用は傾斜路30および34の頂端に面するように直径的に
対向するフラップ46を動かすことである。
フラップ46の制御機構は第5図に関連して後で詳細に
開示される。ここでは単に、制御中、フラップ46が、プ
ラットフォームの回転を阻止しないように、フラップが
回転プラットフォーム48内に形成される凹所48b(第2
図および第5図)に引込められる上昇位置を占有するこ
とが延べられる。これに反して、原子炉運転時、フラッ
プは傾斜路の端部を密封するように下降される。その位
置においてフラップ46は凹所48bから完全に解放され、
その結果プラットフォーム48が同様に回転させられるこ
とができる。
プラットフォーム48上の直径的に対向する位置に配置
される2つのフラップ46に加えて、本発明による装置は
好都合にはスペアフラップを形成する他のフラップ46′
からなる。第3のフラップ46′はフード32によって占有
される直径的に対向する位置においてプラットフォーム
48上に取り付けられる(第3b図)。フード32が第1およ
び第2傾斜路30および34の一方または他方への延長部に
配置されるとき、スペアフラップ46′は他方の傾斜路の
頂端と反対に配置される。
スペアフラップ46′は他の2つのフラップと同一であ
る。同様に、スペアフラップ制御機構は他の2つのフラ
ップ46の各々の制御機構と同一である。
回転プラットフォーム48上のスペアフラップ46′の存
在は、例えばフラップの密封継手が損傷されたときの、
他の2つのフラップ46のいずれかが極めて迅速に交換さ
れることができる利点を有している。
かかる交換を許容するために、基板50は角度的にずれ
た位置において、例えば、傾斜路の頂端に関連して90゜
だけずれた位置において基板50の上面に開口する凹所60
からなる。凹所60はその結果として2つの「能動」フラ
ップ46の一方がスペアフラップ46′によって置き換えら
れることができるフラップ用受容ステーションを形成す
る。
この置換は以下の方法において非常に簡単に行なわれ
ることができる。
第1段階において、傾斜路30および34に向い合うスペ
アフラップ46′およびフード32により、オペレータは、
凹所60内にかかるプレートを導入しかつ該プレートをそ
の制御機構から解放するように、凹所60の上方に配置さ
れる置換されるべきフラップ46の制御機構を作動する。
プラットフォーム48を半回転にわたって回転することに
より、第2フラップ46は順次凹所60の上方に移動され
る。次いでスペアフラップ46′は傾斜路30または34の一
方の頂端と反対である。オペレータはかかるフラップを
基板50内に下降しかつ、対応する傾斜路の端部を閉止す
るようにフラップをその制御機構から解放する。プラッ
トフォーム48を1/4回転にわたって反対方向に回転する
ことにより、第2フラップ46は他方の傾斜路の上方に移
動され、次いでその移動機構の作動によって基板内へ導
入される。
装置は次いで作業すべき位置にあり、磨耗したフラッ
プ46はスペアフラップ46′によって置換されている。
フラップ46を取り替えるためのこれらの作業はフード
32がフラップによって閉止される傾斜路と決して反対で
ないように行なわれる。この方法において、レール30a,
32aおよび34aの切断は機能的な構造上の許容値に匹敵し
得る最小値に減じられる。実際上それは数ミリメータで
ある。さらに、これらの作業は構体の密封性を侵すこと
なく行なわれる。
磨耗したフラップ46が除去されることができかつ新し
いスペアフラップ46′がその位置に導入されることがで
きるように、スペアフラップ46′の制御機構は、とくに
第5図に示されるように、取外し可能なプラグ62を介し
て回転プラットフォーム48に取り付けられる。
プラグ62は、例えば回転プラットフォーム48の頂部水
平面に螺合されかつプラグ62の上面に支持する3つのシ
ュー64を緩めることにより着脱される。回転プラットフ
ォーム48と基板50との間に形成される空間の閉じ込めを
維持するために、2つの密封継手がプラグ62の周部に取
り付けられかつアルゴン循環装置が継手間に設けられ
る。留意されるべきことは同様な装置が閉じ込めを保証
するすべての継手に使用されるということである。
第3a,3bおよび4図を参照すると、フード閉止部材140
がまた基板50に形成された凹所60内に受容されることが
できるもとを見ることができる。その場合に、閉止部材
140の上面はその寸法がスペアフラップ46′またはフラ
ップ46の一方を受容することができる円形凹所140aを形
成する。また、閉止部材140はタップ付き孔140bを形成
する2つの直径的に対向する突起からなる。
フード32の底端が閉止されるようになるとき、フラッ
プ46および46′はそれと連係される。制御手段を作動す
ることにより回転プラットフォーム48に引込められる。
回転プラットフォーム48を回転させることによりオペレ
ータはフード閉止部材140を受容する凹所60の上方のフ
ード32の底端を動かす。フード32の壁に永久的に受容さ
れるネジ142は次いでタップ付き孔140bに螺入される。
フード閉止部材は次いでその開放底端を密封して閉止す
るようにフード32に取着される。このようにして閉止さ
れたフード32は例えばネジまたはピン(図示せず)によ
ってそれに取着される回転プラットフォームから次いで
取り外されることができる。
この特徴はとくに、次いでフード32内に後退される搬
送ポット28に措置を講ずるのに使用される。また、その
特徴は燃料が単一フード32を使用する。同一現場に配置
される多数の原子炉上で制御されるようにできる。
次に、第2図を参照して、回転プラットフォーム48を
支持しかつそれを基板50に対し回転可能とするための手
段について説明する。これらの作用は、基板50から派生
する熱により回転継手の密封性が破壊されるのを防止す
るために、それぞれプラットフォーム48および基板50の
周縁部を上方に向けて伸延する同軸管48aおよび50aが形
成されている。
プラットフォーム48はフランジ状の同軸管48aと50aの
頂端間に配置される3組のローラを有する転動軸受52に
より支持される。
プラットフォーム48の固定基板50に対する回転は管48
aの頂端により固定支持されるステップモータ54により
行なわれる。ステップモータ54の出力軸は管50aの外面
の頂端に形成された歯付きリム58と噛合するピニオン56
を支持する。
好ましくは、ステップモータ54は高回転速度および低
回転速度で駆動可能であり、後者は運動の終りに使用さ
れる。
回転プラットフォーム48と基板50との間に、画成され
る空間の閉じ込めを維持するために、回転密封継手(図
示せず)は転動軸受52に関連づけて設けられる。さら
に、アルゴンガスの循環流がこれらの継手の間に実施さ
れ、この漏洩が直ぐに検知可能であるように図示しない
検知器も配設されている。
第5図は実線で示されるその底部閉止位置とプラグ62
の下のプラットフォーム48に形成された凹所48b内のそ
の上昇受容位置(この位置は鎖線で示される)との間の
スペアフラップ46′の運動を制御する機構66を拡大して
示す。この機構はまたフラップの把持が制御されかつそ
の存在がチェックされるようにすることができる。
既述のごとく、各フラップ46に関連づけられる制御機
構はスペアフラップ46′に関連づけられる制御機構66と
同一である。それゆえ機構66についての以下の説明は同
様に2つのフラップ46を制御するのに使用される機構に
適用され、その唯一の差異は後者の機構がプラグ62内で
はなく、プラットフォーム内に直接置かれることであ
る。
制御機構66は支持部材68からなり、そのケースの形を
取る下方部分68aは、例えば、ネジ69によって、プラグ6
2の中心を通って延びる孔内に密封して取着される。部
材68は、U形状の水平断面の形で、プラットフォーム48
の平らな上面を越えて上方に向って延長される。その頂
端において部材68の部分88bは水平68c内で終端する。
部材68はプラグ62とフラップ46′とを分離すると共
に、垂直軸線に沿って垂直に移動可能な部材70を支持し
ている。部材70の下方部分70aは支持部材68の下方ケー
ス状部分68aに摺動可能に受容される筒状スリーブ管の
形を取る。部材70はU形状断面を有しかつ支持部材68の
上方部分68b内に配置される垂直部分70bにより回転プラ
ットフォーム48の上方面の上方に延長される。その頂端
において上方部分70bは板68cの下に配置された水平板70
cにおいて終端する。
ネジ付きロッド70dはプラグ62とフラップ46′の軸線
に沿って上方に向って垂直に突出し、水平板68cを自由
に貫通する。水平板68cは、例えば第5図に位置74で略
示されるフライホイールによって、手で作動される無端
ネジジャッキ72を支持する。フライホイール74を使用す
るネジジャッキ72に措置を講ずることにより、支持部材
68内の部材70の昇降は所望されるごとく制御されること
ができる。
スペアフラップ46′(またはフラップ46の一方)は部
材70の下方部分70aを貫通する中空垂直ロッド76を介し
て部材70の底端に接続される。その底端においてロッド
76はネジ山を有しかつ部分70aの底端を越えて突出し、
その結果ロッドはフラップ46の上方面の中心に支持され
るナット46aに螺入されることができる。
部材70の下方部分70aの上方に突出するその頂端にお
いて、中空垂直ロッド76はナット46が適宜なスパナを使
用して締め付けられるかまたは緩められることができる
六角形ヘッド76aを有する。該ヘッド76aに隣接する中空
垂直ロッド76の部分はまた、ロッドがその下端部におい
てナット46aが螺入されるとき部材70内にロッド76を不
動にするように下方部分70aの上方面に支持すべくなさ
れたカウンタナット78を受容するように螺合される。そ
の位置において部材70の下方部分70aの底端に形成され
た円筒カラー形状の突出部70eはナット46aのまわりでフ
ラップ46に嵌合される。
中空垂直ロッド76はフラップ76の存在をチェックする
ためのフインガ80aが下端に形成された中央ロッド80が
その中で自由に移動可能にする中心孔を有する。フイン
ガ80aと反対側の頂端と部材70の水平板70cとの間に挿入
される圧縮ばね82は常にフインガ80aに下向きスラスト
荷重を作用している。
密封ベローズ84は支持部材68の底端と部材70の下端部
との間に挿入される。同様に、密封ベローズ86は中空ロ
ッド76の頂端とフインガ80aの頂端との間に挿入されて
いる。また、2つの環状密封継手は支持部材68の下方ケ
ース状部分68aとプラグ62との間に設けられ、中間のア
ルゴンガスの循環流はかかる継手の間にも流通する。
接触子88と90は部材70の底部および頂部位置を検知す
るようにそれぞれプラグ62および支持部材68の上方部分
68bに取り付けられる。部材70のこれら2つの位置はそ
れぞれフラップ46による対応傾斜路の閉止および回転プ
ラットフォーム48内のかかるフラップの収容に対応す
る。
第5図に示した実施例において、目視チェックは中空
垂直ロッド76によるフラップ46の把持およびかかるロッ
ドに対向するフラップの存在についてなされる。
このため中空垂直ロッド76の頂端には目視基準マーク
を有するドラム92が取り付けられる。同様に、ロッド80
の頂端には目視基準マークを有するドラム94が取り付け
られる。これらのドラム92および94は部材70の上方部分
70bの内部に配置される。固定された支持部材68に作ら
れる対応基準マークはフラップ46の把持およびその存在
がチェックされるようにされねばならない。
かくして、中空垂直ロッド76がナット46aに螺入され
るとき、ドラム92上に形成された基準マークは通常支持
部材68上の第1基準マークに対向する。中空垂直ロッド
76がナットから完全に緩められるとき、ドラム92上の基
準マークは固定部材上に第2基準マークに対向する。フ
ライホイール74に措置を講ずることにより、部材70は次
いでスペアフラップ46′からこの部材70の底端に形成さ
れる突出部70eを解除するように上方に向けて移動され
る。この作動が達成されるとき、ドラム92上の基準マー
クは固定支持部材68上に形成された第3の基準マークに
対向する。
同時に、部材70の突出部70eがスペアフラップ46′に
嵌合されるとき、ドラム94上に形成される基準マーカー
は、その場合にフインガ80の底端がフラップ46に支持す
るので、固定部材68に形成される対応基準マークに常に
対向したままである。
これに反して、ロッド76がナット46aから緩められか
つ部材70がフラップ46′から離れて動くとき、フインガ
80aは圧縮ばね82によって下方に強制的に偏倚される。
ドラム94に形成された基準マークは次いで固定支持部材
68に形成された対応する基準マーカーに関連して下方に
向って移動する。それゆえ目視チェックは部材70がフラ
ップ46から適当に分離されるようになされることができ
る。
第6図は原子炉容器を閉止するスラブ24によるかつ容
器壁の周壁に配置された床22による基板50の支持の原理
を略示する。
管96はスラブ24を貫通しかつその上方に配置される部
分において第1傾斜路を閉止する。管96はスラブ24の頂
部フランジ24aに溶接されかつその頂端において、第6
図および第7図に示されるように、基板50の筒状通路50
a内に受容される球状支持面96aからなる。
基板50は球状支持面96aが受容されるその筒状部分の
上方の筒状通路50aに配置された肩部50bを介して管96の
頂端に載置する。球状支持面96aと筒状通路50aとの間の
協働により形成される回し継手リンクを妨害しないよう
に、基板50はその垂直軸線から最も離れている肩部50b
の部分においてのみ管96の端部に取着される。かかる取
着はピン98等によって得られ、支持クサビ100は肩部50b
と管96との間に挿入される。
密封性はワッシャの形の弾性ダイヤフラム102(第7
図)により基板50と管96の頂端との間に発生される。ワ
ッシャの内外周部はそれぞれ基板50の上面および管96の
端部に溶接される。
基板50、スラブの頂部フランジ24aと床(スラブ)22
との間の膨脹差動がこれらの部材の機械的作用に影響を
及ぼすのを防ぐために、スラブによって支持された管96
と基板50との間の記載された回し継手リンクはかかる回
し継手リンクに関連して約120゜で配置された2つのシ
ュー104によって完成される。これらのシュー104はそれ
により基板50の下方面が形成されかつ床22上に載置する
摺動シューである。
基板50が回し継手リンク96a−50aのまわりに水平に回
転するのを防止するために、キー型案内装置106が回し
継手リンクから直径的に対向する位置に設けられる。案
内装置106は基板50の垂直軸線に関連して半径方向に方
向づけられかつ基板50の下面と床22の上面との間に配置
される。
すでに示したように、本発明の主たる特徴の1つは傾
斜路内に形成される案内レール30aおよび34aとフード32
に形成される案内レール32aとの間の小さなクリヤラン
スである。すべての温度においてかかる間隔をほぼ一定
に保持するために、傾斜路30および34は第7図および第
8図を参照してここで詳細に開示される方法において基
板50から懸架される。
第7図に示されるように、第1傾斜路30は基板50に隣
接して管96内に形成される円錐軸受96bに対して旋回可
能に支持する球状支持面30bによって支持される。
比較し得る方法(第8図)において、第2傾斜路34は
その頂端に隣接して球状支持面34bを有し、この支持面
は基板50の下方面に取着された部材108に形成された戴
頭円錐支持面108aに対して旋回可能に支持する。
傾斜路34の頂端と基板50との間の密封性はワッシャの
形の弾性ダイヤフラム110によって設けられ、ワッシャ
の内外周縁部はそれぞれ基板50の上面にかつ第2傾斜路
34の下面に溶接される。
もちろん、傾斜路が該傾斜路を支持する部材に関連し
て回転するのを防止するために、第7図および第8図に
関連して記載された回し継手リンクに関連して手段が設
けられる。第8図に示すごとく、傾斜路34の場合に、と
くにこの場合に手段は部材108に接続されかつ傾斜路34
に適宜に形成された凹所に入るフインガ112によって形
成されることができる。
第1および第2傾斜路内に機械的応力を発生すること
なくこれらの回し継手リンクによって行なわれる支持を
完成するために、それらの底端は主容器10の内部構造に
かつ隣接する容器36にそれぞれ取着される案内部材114
および116(第1図)によって案内される。
既述のごとく、ポット28を持ち上げるための手段は2
本のケーブル40からなる。第1図は、共通水平軸線を有
する2つのラム44上に巻回される前に、ケーブルがフー
ド32の上方に配置される共通水平軸線の2つの戻りプー
リ42を介してどのように通過するかを示す。
第9図および第9a図は同時に2つのドラム44を回転す
るための駆動装置を示し、ドラム44上には持上げケーブ
ル40が巻回される(装置は第9図の右側半分に断面で示
される。第9図は駆動装置がフード32の軸線を含んでい
る垂直面に関連して対称である。
ドラム44はそれゆえフード32の外部に取着される単一
ケーシングによって回転可能に独立して支持される2本
の同軸駆動軸118上でかかる対称面の両側に配置され
る。軸118はそれらの各軸がそのケーシングが該ケーシ
ングに接続されない可逆ステップモータ126によって回
転させられる。各ステップモータ126の入力は角度ギヤ1
22および自在継手機構124を介して単一同期モータ構体1
21の出力軸に接続される。
より正確には、その出力軸においてかつ角度ギヤ122
においてモータ121の分割された幾何学的軸は動力化装
置の対称平面に横たわり、機構124はかかわる平面に対
して垂直にかつその両側に横たわる方向に通常方向づけ
られる。
モータ構体121は、好ましくは、ポットの運動が高速
および低速で制御されるようにすることができ、低速は
ポットの運動の終りにおいてか、フード内へその到達時
にかまたは第1および第2ローディング−アンローディ
ングステーションでその到達時にのみ使用される。この
ため構体121はそのため、その共通出力軸がまたトルク
リミッタを含む組込みブレーキを有する2つの非同期モ
ータを有している。
好ましくは、光学的エンコーダ128は、必要ならば減
速ギヤ129の後ろに、軸118の各々の端部に配置され、そ
の結果装置内のポットの位置はいつでも検知することが
できる。
ボルト150は、対応する減速ギヤ129に措置が講じられ
ねばならないならばドラム44の回転を阻止するように、
軸118の1つによって回転される歯付きリム152と反対に
ケーシング120に取り付けられる。これは第9図に示し
てないけれども、同様な装置は他の軸118に設けられ
る。
上記した駆動装置は前述された垂直対称平面に関連し
て完全に対称である2つの運動チェンからなる。この装
置において、ステップモータユニット126のケーシング
の浮動取付けおよび自在継手機構124の存在により、各
軸118に働かされるトルク間に発生する不平衡はかかる
軸のまわりにステップモータユニットのケーシングの反
対方向における枢動を結果として生じる。かかる枢動を
検知することにより、それゆえかかる不平衡およびかつ
それゆえケーブル40の1つの破壊の開始を直ちに検知す
ることができる。
このめたケーシング120はまた不平衡−検知レバーま
たはロッカ132の枢軸130を支持する。枢軸130は同期モ
ータ構体121の軸線と一致しかつレバー132はかかる枢軸
130の両側に対称的に延びる。その端部の各々において
レバー132はその軸線が同期モータ121およびその回転軸
の各々の幾何学的軸線に対して直角の方向に方向づけら
れるショックアブソーバ134の端部に取着される。
各ショックアブソーバ134は計量セル135(第9a図)か
らなりかつその反対端によってステップモータユニット
126の各々のケーシングに接続されかつ対応する軸118に
関連して半径方向に方向づけられるレバー136に連接さ
れる。
軸118に働かされるトルクが等しいとき、レバー136は
装置の対称平面に関連して完全に対称である。それに反
して、例えばケーブル40の一方の破壊の開始されると、
不平衡が各軸118上に作用するトルクの差として現わ
れ、ステップモータユニットのケーシング126は2本の
軸118によって分割された軸線まわりに反対方向に回転
する傾向がある。相対的回転はショックアブソーバ134
を介してレバー132に伝達されそしてケーシング120に取
り付けられかつその平衡位置に関連してレバー132のず
れを感知する電気接点138(第9a図)によって直ちに検
知される。
留意されるべきことは、レバー132がまた対応するド
ラム44上へのケーブル40の1つの不適正な巻回を許容す
ることである。この点からドラム44およびケーシング12
0の構造はケーブルがドラムから決して外れないように
なっている。
好都合には、目視孔32dが、とくにケーシング120に、
ケーブル40の状態が目視でチェックできるように設けて
いる。さらに、ケーシング120(また戻りプーリ42を含
む)およびフード32はケーシングによるドラムの湾曲を
回避するように約150℃にまで加熱される。
好ましくは、装置はまたナトリウム12によって湿めら
されたケーブル40の部分が決してドラム44に巻回されな
いような方法で設計される。
最後に、手動制御装置(図示せず)はすべての場合に
おいて可動装置が安全な位置に戻されるようにすること
ができる。
〔発明の効果〕
ポット持上げ装置のこれらの特徴の結果として安全性
は現存の装置のポットパラシュートがもはや必要とされ
ないようになっている。
最後に、本発明による装置は現存の装置に比してかな
りの向上となる。第1に、実際上それはポットが押しつ
ぶされかつそれから生起するあらゆる困難を除去する。
第2に、本装置は大きい、占有される空間かつとくに装
置(とくにフード)製作のコストを極めて大幅に低減す
る。
本装置は、単一ポットという簡単化された構成にも拘
らず、全体的に従来の2倍の取扱い(制御)率が達成さ
れる。
もちろん、開示された装置は本発明の範囲を越えるこ
となく種々の方法で変更されることができる。かくし
て、単なる例として、フラップとフードは第3a図に示さ
れる方法と異なって回転プラットフォーム上に位置決め
されることができる。プラットフォームの垂直枢動軸線
が傾斜路の軸線を含む垂直平面に関連してずれるならば
フラップはプラットフォーム上の直径的に対向する位置
に配置されない。
傾斜路はまた記載されたフード32と一致する2つのフ
ードと連係して2つのポットを取り扱うように2つの平
行面内に配置されることができるが、プラットフォーム
の垂直枢動軸線に関連してプラットフォーム48上でずれ
る。この配置は取扱い率を実質上改善することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による装置の構体を略示する垂直断面
図、 第2図は移動フードを支持する回転プラットフォームお
よび回転プラットフォームを支持しかつ傾斜路がそれか
ら懸架される固定基板を拡大して略示する断面図、 第3a図およひ第3b図は基板上での傾斜路とフラップ受容
ステーションの相対的配置および回転プラットフォーム
上のフードとフラップの相対的配置をそれぞれ略示する
平面図、 第4図はフードが取り外される前のフード上の閉止部材
の位置決めを略示する垂直断面図、 第5図はフラップの1つとその制御機構を略示する拡大
して示す長手方向断面図、 第6図は原子炉主容器の上方にあるスラブによるかつ該
容器を閉止する容器縦穴による基板の支持を略示する垂
直断面図、 第7図は原子炉主容器と移動フードとの間に構体を搬送
するため傾斜路の頂端の取着に対応する第1図の部分A
を拡大して示す断面図、 第8図は隣接する容器に開口する傾斜路の頂端の取着に
対応する、第1図の部分Bを拡大して示す断面図、 第9図は2本の平行なケーブルによってポットを傾斜路
およびフードの内部を走行するための駆動装置を部分的
に略示する断面図である。 〔符号の説明〕 10……主容器、 12……ナトリウム、 14……炉心、 16……炉心構体、 22……床、 24……スラブ、 28……ポット、 30……第1傾斜路、 30a……案内手段(レール)、 32……移動フード、 32a……案内手段(レール)、 32b……太い管、 32c……熱絶縁体、 33……加熱装置、 34……第2傾斜路、 34a……案内主段(レール)、 36……隣接する容器、 40……ケーブル、 44……ドラム、 46……フラップ、 46′……スペアフラップ、 48……回転プラットフォーム、 50……固定基板、 54……枢動手段(ステップモータ)、 60……凹所、 62……取り外し可能プラグ、 66……制御機構、 70……部材、 76……垂直中央ロッド、 80……中央ロッド、 80a……フインガ、 96a……回し継手(球状支持面)、 112……フインガ、 114,116……案内部材、 118……駆動軸、 121……同期モータ構体、 140……閉止部材、 142……ネジ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンリ・ヴィノーブル フランス国、83560バノン・シュール・ ヴェルダン、シュマン・デ・アドレッヒ (番地なし) (72)発明者 ドミニク・ラムーザン フランス国、69006リヨン、リュ・クビ イエ74 (72)発明者 エリック・マルタン フランス国、69100ヴィユバン、アヴニ ュ・サルバドール・アエンデ8 (56)参考文献 特開 昭51−15796(JP,A) 特開 昭50−69495(JP,A) Journal of the Br itish Nuclear Ener gy Society,25[2 ](1986)P85−92

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1つの枢動可能な移動フード
    (32)、該フードを垂直軸線のまわりに枢動(F1)する
    ための手段(54)、前記フードを枢動する事によりそれ
    ぞれ第1ステーションおよび第2ステーションにおいて
    接続するように位置付けられた2つの傾斜路(30,3
    4)、炉心構体(16)を搬送するための少なくとも1つ
    のポット(28)、前記各傾斜路内で案内手段(30a,34
    a)に沿って前記ポットを移動させるための手段(121,1
    26)、前記第1ステーションと前記第2ステーションと
    の間で前記フードを枢動するための手段(54)および原
    子炉の運転時前記傾斜路をそれらの頂端において閉止す
    るための手段(46)からなる、炉心を収納する主容器に
    対応して位置付けられた第1ステーションと隣接する容
    器内に対応して位置付けられた第2ステーションとの間
    で高速中性子炉の炉心形成構体を取り扱うための制御装
    置において、 前記傾斜路を閉止するための手段が、移動フード(32)
    を支持する回転プラットフォーム(48)によって支持さ
    れる2つのフラップ(46)からなり、かかるフラップ
    が、これらを原子炉の運転時前記移動フードの枢動によ
    り前記傾斜路を閉止するために、それら頂端の上方に同
    時に持ち来されるように前記フードに支持可能であり、 前記ポット(28)が、2対のホイール(28a)により前
    記2つの傾斜路内の案内手段(30a,34a)上を走行可能
    であり、 前記移動フード(32)が、前記傾斜路(30,34)の角度
    と同一の角度において傾斜されかつ内部に同様の案内手
    段(32a)が伸びた太い管(32b)からなり、 前記フードの枢動により前記各傾斜路の延長部に前記案
    内手段と共に整合され、このことにより、前記ポットが
    該管内に前記案内手段上を走行したままで収容されるこ
    とを特徴とする炉心形成構体制御装置。
  2. 【請求項2】前記太い管(32b)が、その外周を取り巻
    く外界遮蔽体を形成している熱絶縁体(32c)との間で
    空気流の循環用環状空間を画成しており、前記熱絶縁体
    の頂部および底部に外気を取り入れかつ排出するための
    入口および出口窓が設けられ、それらの開口度が各窓を
    覆う複数の閉止部材(32d)によって制御されることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の炉心形成構体
    制御装置。
  3. 【請求項3】前記太い管(32b)のまわりに加熱装置(3
    3)が接触して配置されることを特徴とする特許請求の
    範囲第2項に記載の炉心形成構体制御装置。
  4. 【請求項4】前記回転プラットフォーム(48)が、該プ
    ラットフォームを貫通する取外し可能なプラグ(62)の
    下に配置されるスペアフラップ(46′)を支持し、 スペアフラップを保管および交換するためのフラップ受
    容ステーションが、前記プラットフォームの下面に対向
    する固定基板(50)上に穿設された凹所(60)によって
    形成されることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の炉心形成構体制御装置。
  5. 【請求項5】前記スペアフラップ(46′)と前記フード
    (32)が、原子炉の遮断時に前記フードを枢動するため
    の前記手段(54)を介して前記傾斜路(30,34)頂部の
    上方に同時に配置可能な2つの位置に配置されることを
    特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の炉心形成構体
    制御装置。
  6. 【請求項6】前記フード(32)の開放底端に取着される
    べくなされた閉止部材(140)が、前記基板(50)に穿
    設された凹所(60)に配置され、 前記フードが、前記回転プラットフォーム(48)にねじ
    (142)により取外し可能に取着されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第4項に記載の炉心形成構体制御
    装置。
  7. 【請求項7】前記閉止部材(140)が、前記フラップ受
    容ステーションの凹所(60)に配置されることを特徴と
    する特許請求の範囲第6項に記載の炉心形成構体制御装
    置。
  8. 【請求項8】前記傾斜路(30,34)が、回し継手(96a)
    を介して前記基板(50)に取着されかつ下方に向って自
    由に伸張することができることを特徴とする特許請求の
    範囲第4項に記載の炉心形成構体制御装置。
  9. 【請求項9】前記基板(50)が、回し継手(96a)を介
    して前記主容器(10)を閉止するスラブ(24)に接続さ
    れた管(96)によって閉止されており、一方の前記傾斜
    路(30)および前記基板(50)を閉止する管(96)がさ
    らに摺動シュー(104,106)を介して他方の前記傾斜路
    (34)がそれに開口する床(22)に接続されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の炉心形成構
    体制御装置。
  10. 【請求項10】前記ポット(28)を移動するための前記
    手段(126)が、共通のモータ構体(121)によって同時
    に作動される2つのドラム(44,44)上に一端で巻回さ
    れた2本のケーブル(40,40)からなり、 反対端は前記搬送ポット(28)に取着され、各ケーブル
    に作用する力間の如何なる不均衡をも検知するような手
    段(132)が設けられていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の炉心形成構体制御装置。
  11. 【請求項11】前記各傾斜路(30,34)および前記枢動
    可能なフード(32)の内部の前記案内手段(30a,34a,32
    a)がレールであり、 前記フードのレールおよび前記傾斜路のレールの端部
    が、かかるレールが一直線に整合されるとき制限された
    クリヤランスだけ引き離されることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の炉心形成構体制御装置。
  12. 【請求項12】前記各フラップ(46,46′)が、該フラ
    ップが前記回転プラットフォーム(48)の凹所(48b)
    に引っ込められる頂部位置と前記フラップが前記各傾斜
    路(30,34)の1つの端部を閉止する底部位置との間で
    の垂直移動を許容する制御機構(66)を介して前記回転
    プラットフォームに取り付けられ、 前記制御機構が、また前記フラップをつかむための手段
    (80a)からなることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の炉心形成構体制御装置。
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