JP2528027B2 - 調圧弁 - Google Patents
調圧弁Info
- Publication number
- JP2528027B2 JP2528027B2 JP2187055A JP18705590A JP2528027B2 JP 2528027 B2 JP2528027 B2 JP 2528027B2 JP 2187055 A JP2187055 A JP 2187055A JP 18705590 A JP18705590 A JP 18705590A JP 2528027 B2 JP2528027 B2 JP 2528027B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- residual liquid
- liquid chamber
- valve
- pressure
- valve body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Safety Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ポンプの吐出圧等を調整する調圧弁に係
り、詳しくは調圧範囲を広げることができる調圧弁に関
するものである。
り、詳しくは調圧範囲を広げることができる調圧弁に関
するものである。
従来の調圧弁(例:特公昭52−20681号公報及び実開
昭60−67471号公報)では、調圧部と余液口との接続を
制御する弁体を設け、弁体に調圧部側の液圧に係る力及
びばねの付勢力をそれぞれ開方向及び閉方向へかけて、
両者の力関係により弁体を開閉して、調圧作用を行って
いる。
昭60−67471号公報)では、調圧部と余液口との接続を
制御する弁体を設け、弁体に調圧部側の液圧に係る力及
びばねの付勢力をそれぞれ開方向及び閉方向へかけて、
両者の力関係により弁体を開閉して、調圧作用を行って
いる。
このような従来の調圧弁は次の問題点を有している。
(a)調圧値が高い場合には、ばねが大型化し、それに
伴って、調圧弁全体も大型化してしまう。
伴って、調圧弁全体も大型化してしまう。
(b)ばねに大きな力がかかり、ばねの共振に因る弁鳴
りが生じやすい。
りが生じやすい。
(c)ばねの予荷重を調整する操作部が調圧弁本体にあ
るため、調圧値を遠隔から操作することが困難である。
るため、調圧値を遠隔から操作することが困難である。
請求項1の発明の目的は、上述(a)及び(b)の問
題点を克服する調圧弁を提供することである。
題点を克服する調圧弁を提供することである。
請求項2の発明の目的は、さらに、上述(c)の問題
点を克服する調圧弁を提供することである。
点を克服する調圧弁を提供することである。
この発明を、実施例に対応する図面の符号を使用して
説明する。
説明する。
請求項1の調圧弁(10)は次の(a)〜(h)の構成
要素を有してなる。
要素を有してなる。
(a)調圧部(18)へ連通する余液口(48) (b)調圧部(18)と余液口(48)との間に形成される
余液室(22) (c)余液室(22)側から第1の弁座(24)に就座し調
圧部(18)と余液室(22)との接続を制御する第1の弁
体(36) (d)余液室(22)へ連通して余液室(22)と等圧に保
持されるシリンダ室(26) (e)第1の弁座(24)の内径より大きい径を有しシリ
ンダ室(26)の液圧から第1の弁体(36)の閉方向へ力
を受けて第1の弁体(36)と一体的に変位するピストン
(28) (f)余液口(48)側から第2の弁座(50)に就座し余
液室(22)と余液口(48)との接続を制御する第2の弁
体(52) (g)第2の弁体(52)が第2の弁座(50)へ就座する
方向へ第2の弁体(52)を付勢するばね(58) (h)このばね(58)の予荷重を調整する調整部材(5
6) 請求項2の調圧弁(10)では、管路(62)が余液室
(22)と第2の弁座(50)との間に介在している。
余液室(22) (c)余液室(22)側から第1の弁座(24)に就座し調
圧部(18)と余液室(22)との接続を制御する第1の弁
体(36) (d)余液室(22)へ連通して余液室(22)と等圧に保
持されるシリンダ室(26) (e)第1の弁座(24)の内径より大きい径を有しシリ
ンダ室(26)の液圧から第1の弁体(36)の閉方向へ力
を受けて第1の弁体(36)と一体的に変位するピストン
(28) (f)余液口(48)側から第2の弁座(50)に就座し余
液室(22)と余液口(48)との接続を制御する第2の弁
体(52) (g)第2の弁体(52)が第2の弁座(50)へ就座する
方向へ第2の弁体(52)を付勢するばね(58) (h)このばね(58)の予荷重を調整する調整部材(5
6) 請求項2の調圧弁(10)では、管路(62)が余液室
(22)と第2の弁座(50)との間に介在している。
請求項1の発明では、ばね(58)は調整部材(56)に
より予荷重を調整され、第2の弁体(52)は、ばね(5
8)の予荷重に対応する付勢力を閉方向へ受けるととも
に、余液室(22)の液圧から開方向へ力を受ける。そし
て、第2の弁体(52)は、余液室(22)の液圧による力
がばね(58)の付勢力より高くなると、ばね(58)に抗
して第2の弁座(50)から離れ、余液室(22)の液体を
余液口(48)へ導き、液体は余液口(48)より放出され
る。余液室(22)の液圧は、ばね(58)の予荷重に対応
する値に維持される。
より予荷重を調整され、第2の弁体(52)は、ばね(5
8)の予荷重に対応する付勢力を閉方向へ受けるととも
に、余液室(22)の液圧から開方向へ力を受ける。そし
て、第2の弁体(52)は、余液室(22)の液圧による力
がばね(58)の付勢力より高くなると、ばね(58)に抗
して第2の弁座(50)から離れ、余液室(22)の液体を
余液口(48)へ導き、液体は余液口(48)より放出され
る。余液室(22)の液圧は、ばね(58)の予荷重に対応
する値に維持される。
第1の弁体(36)は余液室(22)及び調圧部(18)の
液圧からそれぞれ閉方向及び開方向へ力を受ける。一
方、シリンダ室(26)は、余液室(22)へ連通して、余
液室(22)と等圧に保持され、ピストン(28)は、シリ
ンダ室(26)の液圧から力を受け、第1の弁体(36)を
閉方向へ付勢する。こうして、調圧部(18)の液圧が増
大して、調圧部(18)の液圧による第1の弁体(36)の
開方向の力が、余液室(22)の液圧及びシリンダ室(2
6)の液圧、すなわちばね(58)の予荷重に対応する液
圧による第1の弁体(36)の閉方向の力を上回ると、第
1の弁体(36)は第1の弁座(24)から離れ、調圧部
(18)の液体が余液室(22)へ導かれ、調圧部(18)の
液圧は、低下し、所定値に保持される。
液圧からそれぞれ閉方向及び開方向へ力を受ける。一
方、シリンダ室(26)は、余液室(22)へ連通して、余
液室(22)と等圧に保持され、ピストン(28)は、シリ
ンダ室(26)の液圧から力を受け、第1の弁体(36)を
閉方向へ付勢する。こうして、調圧部(18)の液圧が増
大して、調圧部(18)の液圧による第1の弁体(36)の
開方向の力が、余液室(22)の液圧及びシリンダ室(2
6)の液圧、すなわちばね(58)の予荷重に対応する液
圧による第1の弁体(36)の閉方向の力を上回ると、第
1の弁体(36)は第1の弁座(24)から離れ、調圧部
(18)の液体が余液室(22)へ導かれ、調圧部(18)の
液圧は、低下し、所定値に保持される。
請求項2の発明では、余液室(22)の液圧は、管路
(62)を経て第2の弁座(0)へ伝達され、第2の弁体
(52)の作用し、第2の弁体(52)は、管路(62)を介
して伝達された液圧による力とばね(58)の付勢力との
関係で開閉する。
(62)を経て第2の弁座(0)へ伝達され、第2の弁体
(52)の作用し、第2の弁体(52)は、管路(62)を介
して伝達された液圧による力とばね(58)の付勢力との
関係で開閉する。
以下、この発明を図面の実施例について説明する。
第1図は調圧部10の縦断面図である。ボデー12は側部
に入口14及び出口16を有し、入口14及び出口16はそれぞ
れ例えば動力噴霧機用ポンプを吐出口及びノズルへ接続
される。主通路18は、ボデー12を横方行へ貫通して、入
口14及び出口16を相互に連通させる。アダプタ20はボデ
ー12の下部に螺着され、余液室22はアダプタ20内に形成
され、第1の弁座24は、ボデー12とアダプタ20との接合
部に周縁部を嵌着され、主通路18と余液室22とを相互に
連通させている。シリンダ室26は、上方へ開口して、ボ
デー12の上部に形成され、ピストン28はシリンダ室26に
摺設される。シリンダ室26の内径及びピストン28の直径
L1は第1の弁座24の内径L2より十分に大きい。蓋30は、
ボデー12の上部に螺合して、中心には内外を連通する通
孔32を有している。弁棒34は、主通路18及び第1の弁座
24を貫通して延び、上下の端部においてそれぞれピスト
ン28及び第1の弁体36を嵌装され、ナット38,40を螺着
されている。シール部材42は、主通路18とシリンダ室26
との間のボデー12における弁棒34の貫通部に配設され、
弁棒34の摺接に対して主通路18とシリンダ室26との間の
液密を保持する。接続管44は、ボデー12の外部に延び
て、余液室22とシリンダ室26とを相互に連通する。ボデ
ー46はアダプタ20の下部に螺合し、余液口48は、ボデー
46の側部に開口して、余液室22へ連通する。第2の弁座
50は、余液室22と余液口48との連通部に位置し、周縁部
をアダプタ20とボデー46との接合部に嵌着される。第2
の弁体52は余液口48側から第2の弁座50に就座自在であ
り、弁棒54は第2の弁体52に一体的に形成されている。
調圧ねじ56は、ボデー46の下部に螺合し、弁棒54を軸方
向へ案内自在に貫挿されている。圧縮コイルばね58は、
弁棒54に嵌装され、両側において第2の弁体52と調圧ね
じ56とに当接している。
に入口14及び出口16を有し、入口14及び出口16はそれぞ
れ例えば動力噴霧機用ポンプを吐出口及びノズルへ接続
される。主通路18は、ボデー12を横方行へ貫通して、入
口14及び出口16を相互に連通させる。アダプタ20はボデ
ー12の下部に螺着され、余液室22はアダプタ20内に形成
され、第1の弁座24は、ボデー12とアダプタ20との接合
部に周縁部を嵌着され、主通路18と余液室22とを相互に
連通させている。シリンダ室26は、上方へ開口して、ボ
デー12の上部に形成され、ピストン28はシリンダ室26に
摺設される。シリンダ室26の内径及びピストン28の直径
L1は第1の弁座24の内径L2より十分に大きい。蓋30は、
ボデー12の上部に螺合して、中心には内外を連通する通
孔32を有している。弁棒34は、主通路18及び第1の弁座
24を貫通して延び、上下の端部においてそれぞれピスト
ン28及び第1の弁体36を嵌装され、ナット38,40を螺着
されている。シール部材42は、主通路18とシリンダ室26
との間のボデー12における弁棒34の貫通部に配設され、
弁棒34の摺接に対して主通路18とシリンダ室26との間の
液密を保持する。接続管44は、ボデー12の外部に延び
て、余液室22とシリンダ室26とを相互に連通する。ボデ
ー46はアダプタ20の下部に螺合し、余液口48は、ボデー
46の側部に開口して、余液室22へ連通する。第2の弁座
50は、余液室22と余液口48との連通部に位置し、周縁部
をアダプタ20とボデー46との接合部に嵌着される。第2
の弁体52は余液口48側から第2の弁座50に就座自在であ
り、弁棒54は第2の弁体52に一体的に形成されている。
調圧ねじ56は、ボデー46の下部に螺合し、弁棒54を軸方
向へ案内自在に貫挿されている。圧縮コイルばね58は、
弁棒54に嵌装され、両側において第2の弁体52と調圧ね
じ56とに当接している。
第1図の調圧弁10の作用について説明する。
調圧ねじ56を回転させることにより、ボデー46への調
圧ねじ56の螺合量が変化し、圧縮コイルばね58の軸方向
長さが変化して、圧縮コイルばね58の予荷重が変化す
る。第2の弁体52は、圧縮コイルばね58の予荷重に対応
する付勢力を閉方向へ受けるとともに、余液室22の液圧
から開方向へ力を受ける。そして、第2の弁体52は、余
液室22の液圧による力が圧縮コイルばね58の付勢力より
高くなると、圧縮コイルばね58に抗して第2の弁座50か
ら離れ、余液室22の液体を余液口48へ導き、液体は余液
口48より放出される。余液室22の液圧は、圧縮コイルば
ね58の予荷重に対応する値に維持される。
圧ねじ56の螺合量が変化し、圧縮コイルばね58の軸方向
長さが変化して、圧縮コイルばね58の予荷重が変化す
る。第2の弁体52は、圧縮コイルばね58の予荷重に対応
する付勢力を閉方向へ受けるとともに、余液室22の液圧
から開方向へ力を受ける。そして、第2の弁体52は、余
液室22の液圧による力が圧縮コイルばね58の付勢力より
高くなると、圧縮コイルばね58に抗して第2の弁座50か
ら離れ、余液室22の液体を余液口48へ導き、液体は余液
口48より放出される。余液室22の液圧は、圧縮コイルば
ね58の予荷重に対応する値に維持される。
第1の弁体36は余液室22及び主通路28の液圧からそれ
ぞれ閉方向及び開方向へ力を受ける。一方、シリンダ室
26は、接続管44を介して余液室22へ連通して、余液室22
と等圧に保持され、ピストン28は、シリンダ室26の液圧
から力を受け、第1の弁体36を閉方向へ付勢する。こう
して、主通路18の液圧が増大して、主通路18の液圧によ
る第1の弁体36の開方向の力が、余液室22の液圧及びシ
リンダ室26の液圧、すなわち圧縮コイルばね58の予荷重
に対応する液圧による第1の弁体36の閉方向の力を上回
ると、第1の弁体36は第1の弁座24から離れ、主通路18
の液体が余液室22へ導かれ、主通路18の液圧は、低下
し、所定値に保持される。
ぞれ閉方向及び開方向へ力を受ける。一方、シリンダ室
26は、接続管44を介して余液室22へ連通して、余液室22
と等圧に保持され、ピストン28は、シリンダ室26の液圧
から力を受け、第1の弁体36を閉方向へ付勢する。こう
して、主通路18の液圧が増大して、主通路18の液圧によ
る第1の弁体36の開方向の力が、余液室22の液圧及びシ
リンダ室26の液圧、すなわち圧縮コイルばね58の予荷重
に対応する液圧による第1の弁体36の閉方向の力を上回
ると、第1の弁体36は第1の弁座24から離れ、主通路18
の液体が余液室22へ導かれ、主通路18の液圧は、低下
し、所定値に保持される。
第2図は第1図の調圧弁10の変形例を示す図である。
蓋60はボデー46に螺合し、アダプタ20と蓋60とは所定長
さのホース62により相互に接続される。ボデー46及び調
圧ねじ56は、ホース62によりボデー12等から十分に遠い
個所に配設される。
蓋60はボデー46に螺合し、アダプタ20と蓋60とは所定長
さのホース62により相互に接続される。ボデー46及び調
圧ねじ56は、ホース62によりボデー12等から十分に遠い
個所に配設される。
第2図の調圧弁10では、余液室22の液圧は、ホース62
を経て第2の弁座50へ伝達され、第2の弁体52に作用
し、第2の弁体52は、ホース62を介して伝達された液圧
による力と圧縮コイルばね58の付勢力との関係で開閉す
る。
を経て第2の弁座50へ伝達され、第2の弁体52に作用
し、第2の弁体52は、ホース62を介して伝達された液圧
による力と圧縮コイルばね58の付勢力との関係で開閉す
る。
請求項1の発明では、第1の弁体は、調圧部側の液圧
による力と余液室側の液圧による力及びシリンダ室の液
圧から大径のピストンに及ぼされる力とを対抗的に受け
て、両者の関係で調圧部と余液室との接続を制御し、余
液室の液圧は、調整部材により予荷重を調整されたばね
から力を及ぼされる第2の弁体の開閉により制御され
る。したがって、ばねは、調圧部の調圧値に対して十分
に低い余液室の液圧に対抗可能な付勢力をもつ程度で足
りるので、ばねを小型化して、調圧弁の小型化も達成す
ることができる。
による力と余液室側の液圧による力及びシリンダ室の液
圧から大径のピストンに及ぼされる力とを対抗的に受け
て、両者の関係で調圧部と余液室との接続を制御し、余
液室の液圧は、調整部材により予荷重を調整されたばね
から力を及ぼされる第2の弁体の開閉により制御され
る。したがって、ばねは、調圧部の調圧値に対して十分
に低い余液室の液圧に対抗可能な付勢力をもつ程度で足
りるので、ばねを小型化して、調圧弁の小型化も達成す
ることができる。
請求項1の発明では、ばねにかかる力が減少するの
で、共振に因る弁鳴りも抑制することができる。
で、共振に因る弁鳴りも抑制することができる。
請求項2の発明では、余液室は調圧部の近傍に配設す
るとともに、第2の弁座は管路を介して余液室へ接続さ
れて、調圧弁の調圧値を最終的に調整する調整部材を調
圧部から遠い個所へ配設することができる。こうして、
調圧値を遠隔操作することが可能になる。
るとともに、第2の弁座は管路を介して余液室へ接続さ
れて、調圧弁の調圧値を最終的に調整する調整部材を調
圧部から遠い個所へ配設することができる。こうして、
調圧値を遠隔操作することが可能になる。
図面はこの発明の実施例に関し、第1図は調圧弁の縦断
面図、第2図は第1図の調圧弁の変形例を示す図であ
る。 10……調圧弁、18……主通路(調圧部)、22……余液
室、24……第1の弁座、26……シリンダ室、28……ピス
トン、36……第1の弁体、48……余液口、50……第2の
弁座、52……第2の弁体、56……調圧ねじ(調整部
材)、58……圧縮コイルばね(ばね)、62……ホース
(管路)。
面図、第2図は第1図の調圧弁の変形例を示す図であ
る。 10……調圧弁、18……主通路(調圧部)、22……余液
室、24……第1の弁座、26……シリンダ室、28……ピス
トン、36……第1の弁体、48……余液口、50……第2の
弁座、52……第2の弁体、56……調圧ねじ(調整部
材)、58……圧縮コイルばね(ばね)、62……ホース
(管路)。
Claims (2)
- 【請求項1】調圧部(18)へ連通する余液口(48)と、
前記調圧部(18)と前記余液口(48)との間に形成され
る余液室(22)と、前記余液室(22)側から第1の弁座
(24)に就座し前記調圧部(18)と前記余液室(22)と
の接続を制御する第1の弁体(36)と、前記余液室(2
2)へ連通して前記余液室(22)と等圧に保持されるシ
リンダ室(26)と、前記第1の弁座(24)の内径より大
きい径を有し前記シリンダ室(26)の液圧から前記第1
の弁体(36)の閉方向へ力を受けて前記第1の弁体(3
6)と一体的に変位するピストン(28)と、前記余液口
(48)側から第2の弁座(50)に就座し前記余液室(2
2)と前記余液口(48)との接続を制御する第2の弁体
(52)と、この第2の弁体(52)が前記第2の弁座(5
0)へ就座する方向へ前記第2の弁体(52)を付勢する
ばね(58)と、このばね(58)の予荷重を調整する調整
部材(56)とを有してなることを特徴とする調圧弁。 - 【請求項2】管路(62)が前記余液室(22)と前記第2
の弁座(50)との間に介在していることを特徴とする請
求項1記載の調圧弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2187055A JP2528027B2 (ja) | 1990-07-17 | 1990-07-17 | 調圧弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2187055A JP2528027B2 (ja) | 1990-07-17 | 1990-07-17 | 調圧弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0478382A JPH0478382A (ja) | 1992-03-12 |
JP2528027B2 true JP2528027B2 (ja) | 1996-08-28 |
Family
ID=16199386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2187055A Expired - Lifetime JP2528027B2 (ja) | 1990-07-17 | 1990-07-17 | 調圧弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2528027B2 (ja) |
-
1990
- 1990-07-17 JP JP2187055A patent/JP2528027B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0478382A (ja) | 1992-03-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5313170B2 (ja) | 高圧ガス型消火システム制御方法およびその制御装置 | |
US5307834A (en) | Gas flow control regulator | |
JP2749512B2 (ja) | 自動バイパス・バルブ | |
JP2528027B2 (ja) | 調圧弁 | |
US6382243B2 (en) | Pressure-reducing valve | |
US4817660A (en) | Pressure regulating valve | |
KR100826044B1 (ko) | 액체 제어 밸브 | |
US6224032B1 (en) | Piezoelectric actuated valve with membrane chamber | |
US7007713B2 (en) | Pressure control apparatus | |
IT1302646B1 (it) | Regolatore di pressione a doppio stadio con doppia sicurezza,particolarmente per bombole di gas liquido. | |
JP3631632B2 (ja) | 弁装置 | |
EP0050898B1 (en) | Pressure regulating and shut-off valve | |
AU758581B2 (en) | Float valve for filling a flush tank | |
US6651695B2 (en) | Diaphragm-operated pressure regulating valve | |
JPH0675012U (ja) | 二重閉止機構付ガバナー | |
CN214699434U (zh) | 一种带指挥器的微压自力式调节阀 | |
JPS60651Y2 (ja) | ガス圧自動調整器 | |
JPH0451270Y2 (ja) | ||
JP3977194B2 (ja) | 減圧弁 | |
JPS6128542Y2 (ja) | ||
JP3455491B2 (ja) | 負圧リリーフ弁 | |
JP2510838Y2 (ja) | 減圧弁 | |
WO1999009341A1 (en) | Non-flowing modulating pilot valve | |
JPH0449417Y2 (ja) | ||
JPS62458Y2 (ja) |