JP2527475Y2 - 使い捨ておむつ - Google Patents
使い捨ておむつInfo
- Publication number
- JP2527475Y2 JP2527475Y2 JP1990027441U JP2744190U JP2527475Y2 JP 2527475 Y2 JP2527475 Y2 JP 2527475Y2 JP 1990027441 U JP1990027441 U JP 1990027441U JP 2744190 U JP2744190 U JP 2744190U JP 2527475 Y2 JP2527475 Y2 JP 2527475Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- top sheet
- upright wall
- sheet
- present
- disposable diaper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 ○産業上の利用分野 本考案は、トップシートと吸収体とバックシートとを
含む使い捨ておむつに関するものである。より詳しく
は、トップシートの上面中央部分に横方向連続直立壁を
形成した使い捨ておむつに関するものである。
含む使い捨ておむつに関するものである。より詳しく
は、トップシートの上面中央部分に横方向連続直立壁を
形成した使い捨ておむつに関するものである。
○従来技術 公知の使い捨ておむつにおいては、両側部に体液の漏
出を防ぐための直立壁(サイドフラップ)が形成されて
いるが、中央部分には直立壁は形成されていない。
出を防ぐための直立壁(サイドフラップ)が形成されて
いるが、中央部分には直立壁は形成されていない。
また、特開昭60-75055号公報、特開昭50-66349号公
報、特開昭46-74915号公報は、トップシートの上面中央
部分に横方向の凹凸を形成することを開示している。
報、特開昭46-74915号公報は、トップシートの上面中央
部分に横方向の凹凸を形成することを開示している。
○考案が解決すべき課題 上記の公知公報に開示されている横方向の凹凸は、横
方向連続直立壁を開示するものではない。即ち、固形排
出物が後方(背面)側より前方(前面)側へ移動するの
を阻止する障壁として機能は存在しない。
方向連続直立壁を開示するものではない。即ち、固形排
出物が後方(背面)側より前方(前面)側へ移動するの
を阻止する障壁として機能は存在しない。
よって、本考案は、固形排出物のの前方への移動を阻
止するための障壁として機能する横方向連続直立壁を形
成することを目的とするものである。
止するための障壁として機能する横方向連続直立壁を形
成することを目的とするものである。
○課題を解決するための手段 本考案は、トップシートの上方に長手方向中央部分に
位置して、弾性作用で形成された横方向連続直立壁6を
設けることにより、前記横方向連続直立壁6に固形排出
物の前方への移動を阻止する。
位置して、弾性作用で形成された横方向連続直立壁6を
設けることにより、前記横方向連続直立壁6に固形排出
物の前方への移動を阻止する。
○実施例 以下図面に示す実施例にもとづいて説明する。
第1図および第3図を参照して、吸収体1の両面に透
水性のトップシート(不織布)2と防水性のバックシー
ト(P.Eシート)3を接着して使い捨ておむつ本体Aを
構成することは、従来技術と同様である。また、接着片
4および伸縮シート5を取付け、使用時の立体形状を第
2図のごとく接着片4をおむつ本体Aの前面領域に接着
する。
水性のトップシート(不織布)2と防水性のバックシー
ト(P.Eシート)3を接着して使い捨ておむつ本体Aを
構成することは、従来技術と同様である。また、接着片
4および伸縮シート5を取付け、使用時の立体形状を第
2図のごとく接着片4をおむつ本体Aの前面領域に接着
する。
本考案の実施にあたり、横方向連続直立壁6を、おむ
つ本体長手方向中央部分に形成するものであるが、実施
例においては、短冊状の不織布8の一側半分をトップシ
ート1に接着し他側半分に糸ゴム7を接着し糸ゴム7の
伸縮により不織布8の半分を第4図に示すごとく直立さ
せて横方向連続直立壁6を形成した。
つ本体長手方向中央部分に形成するものであるが、実施
例においては、短冊状の不織布8の一側半分をトップシ
ート1に接着し他側半分に糸ゴム7を接着し糸ゴム7の
伸縮により不織布8の半分を第4図に示すごとく直立さ
せて横方向連続直立壁6を形成した。
なお、ウレタンシートのごとき弾性シートをトップシ
ート1に接着して横方向連続直立壁6を形成してもよ
く、連続直立壁を形成できるものであればその素材は任
意である。
ート1に接着して横方向連続直立壁6を形成してもよ
く、連続直立壁を形成できるものであればその素材は任
意である。
本考案の使い捨ておむつの使用にあたっては、第5図
に示すごとく、横方向連続直立壁6により固形排出物B
の前方への移動が阻止される。
に示すごとく、横方向連続直立壁6により固形排出物B
の前方への移動が阻止される。
○考案の効果 本考案は、トップシートの上方に長手方向中央部分に
位置して形成した横方向連続直立壁が、固形排出物が後
方(背面)側より前方(前面)側へ移動するのを阻止す
る障壁として機能することで、固形排出物の前方側への
移動が阻止されることにより、身体の前方側で身体に固
形排出物が接触することを防止でき、着用者の身体を従
来品に比し清潔にすることができる。
位置して形成した横方向連続直立壁が、固形排出物が後
方(背面)側より前方(前面)側へ移動するのを阻止す
る障壁として機能することで、固形排出物の前方側への
移動が阻止されることにより、身体の前方側で身体に固
形排出物が接触することを防止でき、着用者の身体を従
来品に比し清潔にすることができる。
第1図、本考案を実施した使い捨ておむつの展開状態の
平面図。第2図は同じく立体形状(使用状態)の斜視図
である。 第3図はおむつ本体の断面図である。 第4図は、本考案の要部である横方向連続直立壁の実施
例を示す斜視図である。 第5図は、本考案の作用を示す説明図である。 A……おむつ本体 6……横方向連続直立壁 7……糸ゴム 8……不織布
平面図。第2図は同じく立体形状(使用状態)の斜視図
である。 第3図はおむつ本体の断面図である。 第4図は、本考案の要部である横方向連続直立壁の実施
例を示す斜視図である。 第5図は、本考案の作用を示す説明図である。 A……おむつ本体 6……横方向連続直立壁 7……糸ゴム 8……不織布
Claims (1)
- 【請求項1】トップシートと吸収体とバックシートとを
含む使い捨ておむつにおいて、 短冊状の不織布8の一側半分をトップシート1に接着
し、他側半分に糸ゴム7を接着して、糸ゴム7の伸縮に
より不織布8の半分を直立させることにより、トップシ
ートの上面に長手方向中央部分に位置して形成された横
方向連続直立壁6を有することを特徴とする使い捨てお
むつ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990027441U JP2527475Y2 (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | 使い捨ておむつ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990027441U JP2527475Y2 (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | 使い捨ておむつ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03118730U JPH03118730U (ja) | 1991-12-06 |
JP2527475Y2 true JP2527475Y2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=31530295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990027441U Expired - Lifetime JP2527475Y2 (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | 使い捨ておむつ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2527475Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112014000654T5 (de) * | 2013-02-01 | 2015-10-15 | The Procter & Gamble Company | Windel mit Trennlage |
WO2014120874A1 (en) * | 2013-02-01 | 2014-08-07 | The Procter & Gamble Company | Diaper with separator sheet |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3848599A (en) * | 1973-10-12 | 1974-11-19 | Kendall & Co | Contourable diaper |
US4500316A (en) * | 1983-06-01 | 1985-02-19 | Kimberly-Clark Corporation | Disposable garment |
-
1990
- 1990-03-16 JP JP1990027441U patent/JP2527475Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03118730U (ja) | 1991-12-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |