JP2527238Y2 - 折りたたみ可能な前車軸付き自進車 - Google Patents
折りたたみ可能な前車軸付き自進車Info
- Publication number
- JP2527238Y2 JP2527238Y2 JP1992059540U JP5954092U JP2527238Y2 JP 2527238 Y2 JP2527238 Y2 JP 2527238Y2 JP 1992059540 U JP1992059540 U JP 1992059540U JP 5954092 U JP5954092 U JP 5954092U JP 2527238 Y2 JP2527238 Y2 JP 2527238Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- front axle
- self
- propelled vehicle
- axle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K5/00—Cycles with handlebars, equipped with three or more main road wheels
- B62K5/02—Tricycles
- B62K5/05—Tricycles characterised by a single rear wheel
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K13/00—Cycles convertible to, or transformable into, other types of cycles or land vehicle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K15/00—Collapsible or foldable cycles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K15/00—Collapsible or foldable cycles
- B62K15/006—Collapsible or foldable cycles the frame being foldable
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K5/00—Cycles with handlebars, equipped with three or more main road wheels
- B62K5/08—Cycles with handlebars, equipped with three or more main road wheels with steering devices acting on two or more wheels
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は折りたたみ可能な前車軸
付き自進車に関し、より詳しくは買物カートを兼ねる折
りたたみ可能な前車軸付き自進車に関する。
付き自進車に関し、より詳しくは買物カートを兼ねる折
りたたみ可能な前車軸付き自進車に関する。
【０００２】
【従来技術と課題】従来、三輪もしくは四輪の足踏み式
自走車や三輪自転車等が健康増進と実用を兼ねる乗物と
して、街中やリゾート地で愛用されている。これらの足
踏み式自走車や三輪自転車は低速走行時乃至停止時にも
倒れる事なく安定しているので軽量の買物等の運搬には
適しており、二輪自転車に乗れない人でも気軽に利用す
る事が出来るというメリットもあった。
自走車や三輪自転車等が健康増進と実用を兼ねる乗物と
して、街中やリゾート地で愛用されている。これらの足
踏み式自走車や三輪自転車は低速走行時乃至停止時にも
倒れる事なく安定しているので軽量の買物等の運搬には
適しており、二輪自転車に乗れない人でも気軽に利用す
る事が出来るというメリットもあった。
【０００３】ところが、これらの従来の足踏み式自走車
や三輪自転車の垂直投影面積は１．０〜２．５m ２程度
にも達し、病院、学校、スポーツセンターやスーパーマ
ーケット等のように多数駐輪する場合には膨大な駐輪ス
ペースを必要とするという問題点があった。また普通の
二輪自転車は駐輪場における充填効率が極めて悪く、見
懸けの投影面積が１．０〜２．０m ２乃至それ以上にも
達する事さえあり、多数の人の集まる施設の運営上、ま
たは設計上の問題点となっていた。また従来の二輪自転
車や三、四輪車では走行するためには主として足を使う
だけで身体の上半身は殆ど動かさないから、余り全身運
動にならないという問題点もあった。
や三輪自転車の垂直投影面積は１．０〜２．５m ２程度
にも達し、病院、学校、スポーツセンターやスーパーマ
ーケット等のように多数駐輪する場合には膨大な駐輪ス
ペースを必要とするという問題点があった。また普通の
二輪自転車は駐輪場における充填効率が極めて悪く、見
懸けの投影面積が１．０〜２．０m ２乃至それ以上にも
達する事さえあり、多数の人の集まる施設の運営上、ま
たは設計上の問題点となっていた。また従来の二輪自転
車や三、四輪車では走行するためには主として足を使う
だけで身体の上半身は殆ど動かさないから、余り全身運
動にならないという問題点もあった。
【０００４】そこで本考案者は駐輪時の必要面積が少な
く、しかも走行時には低速走行時にも安定した走行が可
能であり、全身運動のための健康器具としても機能する
ような便利な乗物を作ろうとして、鋭意工夫の結果本考
案に到達した。
く、しかも走行時には低速走行時にも安定した走行が可
能であり、全身運動のための健康器具としても機能する
ような便利な乗物を作ろうとして、鋭意工夫の結果本考
案に到達した。
【０００５】
【考案の目的】本考案の目的は駐輪時の必要面積を最小
としながら、走行時には低速走行時もしくは一時停止時
にも常に安定した走行が可能であり、全身運動のための
健康器具としても機能する便利で取扱容易な乗物を提供
するにある。
としながら、走行時には低速走行時もしくは一時停止時
にも常に安定した走行が可能であり、全身運動のための
健康器具としても機能する便利で取扱容易な乗物を提供
するにある。
【０００６】本考案の他の目的は買物カートとしても兼
用できる健康な乗物を提供するにある。
用できる健康な乗物を提供するにある。
【０００７】
【考案の構成】 本考案により、操向可能な１対の前車
輪を繋ぐ前車軸とフレーム中央部に枢支された手動レバ
ーと手動レバー後端部に固着された部分スプロケットの
下端部に一端を固着され他端はフレーム下部の鞘内前端
部に固着されたコイルスプリングに固着されたローラチ
ェーンと該ローラチェーンで巻回される被駆動スプロケ
ットにフリーホイルハブを介して同軸固着されかつフレ
ーム後部に枢着された後車軸によって駆動される１箇ま
たは２箇の後車輪とフレーム後半上部に固着されたシー
トとを備えてなる自進車において、前車軸が、フレーム
に枢着されるボルト７の周りに中央部を揺動自在に支持
される上下２枚の連結板８，９と、これら連結板８，９
の両端部にボルト２５により揺動自在に支持される１対
の左右分割車軸６，６を備える折りたたみ可能な前車軸
である事を特徴とする折りたたみ可能な前車軸付き自進
車（請求項１）、シート後方のフレーム後端部に１対の
ステイを固着し、該両ステイの車体後方に延びる端部に
ほぼ進行方向を軸として首振り回動する１対のキャスタ
を枢着した請求項１に記載の折りたたみ可能な前車軸付
き自進車（請求項２）及び後車軸付近のフレーム側面に
着脱自在に荷物篭を固着した請求項１もしくは請求項２
のいずれか１項に記載の折りたたみ可能な前車軸付き自
進車（請求項３）が提供される。
輪を繋ぐ前車軸とフレーム中央部に枢支された手動レバ
ーと手動レバー後端部に固着された部分スプロケットの
下端部に一端を固着され他端はフレーム下部の鞘内前端
部に固着されたコイルスプリングに固着されたローラチ
ェーンと該ローラチェーンで巻回される被駆動スプロケ
ットにフリーホイルハブを介して同軸固着されかつフレ
ーム後部に枢着された後車軸によって駆動される１箇ま
たは２箇の後車輪とフレーム後半上部に固着されたシー
トとを備えてなる自進車において、前車軸が、フレーム
に枢着されるボルト７の周りに中央部を揺動自在に支持
される上下２枚の連結板８，９と、これら連結板８，９
の両端部にボルト２５により揺動自在に支持される１対
の左右分割車軸６，６を備える折りたたみ可能な前車軸
である事を特徴とする折りたたみ可能な前車軸付き自進
車（請求項１）、シート後方のフレーム後端部に１対の
ステイを固着し、該両ステイの車体後方に延びる端部に
ほぼ進行方向を軸として首振り回動する１対のキャスタ
を枢着した請求項１に記載の折りたたみ可能な前車軸付
き自進車（請求項２）及び後車軸付近のフレーム側面に
着脱自在に荷物篭を固着した請求項１もしくは請求項２
のいずれか１項に記載の折りたたみ可能な前車軸付き自
進車（請求項３）が提供される。
【０００８】以下に実施例を用いて本考案を詳細に説明
する。
する。
【０００９】
【実施例】図４は本考案実施例の側面図、図５は（前軸
拡張時の）同平面図、図１は前軸折りたたみ時の同平面
図乃至立面図、図２は図１の要部拡大図、図３は図１の
Ａ−Ａ矢視図、図６は同背面図である。
拡張時の）同平面図、図１は前軸折りたたみ時の同平面
図乃至立面図、図２は図１の要部拡大図、図３は図１の
Ａ−Ａ矢視図、図６は同背面図である。
【００１０】図１，２，３，４，５，６において、１Ａ
は上フレーム、１Ｂは下フレーム、２は中央枠板、３は
後部枠板、４は前部クロスメンバ、５は前輪、６は前車
軸、７は前車軸枢着軸、８は上連結板、９は下連結板、
１０は後輪、１１は後車軸，１２はステイ、１３はキャ
スタ、１４はシート、１５はレバー、１６はレバーハン
ドル、１７はレバー枢着軸、１８は部分スプロケット、
２０はローラチェン、２１はコイルスプリングを内蔵す
る鞘、２２は荷物篭、２３はブレーキレバー、２４はブ
レーキワイヤ、２４Ａはブレーキ，２５はボルト、２６
はノックピン、２８は部分スプロケットの穴、２９は中
央枠板の穴、３０はフリーホイルハブである。
は上フレーム、１Ｂは下フレーム、２は中央枠板、３は
後部枠板、４は前部クロスメンバ、５は前輪、６は前車
軸、７は前車軸枢着軸、８は上連結板、９は下連結板、
１０は後輪、１１は後車軸，１２はステイ、１３はキャ
スタ、１４はシート、１５はレバー、１６はレバーハン
ドル、１７はレバー枢着軸、１８は部分スプロケット、
２０はローラチェン、２１はコイルスプリングを内蔵す
る鞘、２２は荷物篭、２３はブレーキレバー、２４はブ
レーキワイヤ、２４Ａはブレーキ，２５はボルト、２６
はノックピン、２８は部分スプロケットの穴、２９は中
央枠板の穴、３０はフリーホイルハブである。
【００１１】図４，５において、前車軸６，６は上連結
板８と下連結板９の間に挟持されており、特に図５に明
らかなように前車軸６，６は夫々ボルト２５及びノック
ピン２６によって進行方向の走行抵抗乃至障害物による
抵抗に対して曲がらないようになっている。走行時前車
軸は各軸上に置かれた塔乗者の足により中央の枢着軸７
を中心にして矢印の方向に回動され操向される。
板８と下連結板９の間に挟持されており、特に図５に明
らかなように前車軸６，６は夫々ボルト２５及びノック
ピン２６によって進行方向の走行抵抗乃至障害物による
抵抗に対して曲がらないようになっている。走行時前車
軸は各軸上に置かれた塔乗者の足により中央の枢着軸７
を中心にして矢印の方向に回動され操向される。
【００１２】折りたたむ場合は図５における両側のノッ
クピン２６，２６を抜き図１，２のようにＮ字状に折り
たたむ。その結果前車軸の巾は使用時（図５）の１／２
程度にまで減縮する事が出来る。
クピン２６，２６を抜き図１，２のようにＮ字状に折り
たたむ。その結果前車軸の巾は使用時（図５）の１／２
程度にまで減縮する事が出来る。
【００１３】そして図３のように前輪５を上にして立ち
上げると後輪１０と２箇のキャスタ１３，１３とで三点
支持されて立ち姿勢を保つ。この時の垂直投影面積は
０．２〜０．４m ２程度になり、駐輪場の面積充填率を
高くする事が出来る。
上げると後輪１０と２箇のキャスタ１３，１３とで三点
支持されて立ち姿勢を保つ。この時の垂直投影面積は
０．２〜０．４m ２程度になり、駐輪場の面積充填率を
高くする事が出来る。
【００１４】なお、この立ち姿勢では部分スプロケット
１８の穴２８（５箇程度開けてある）と中央枠板の穴２
９の間にノックピンを通す事によりレバーハンドル１６
を好みの位置に固定する事が出来、手押しもしくは手引
き車として用いる事が出来る。
１８の穴２８（５箇程度開けてある）と中央枠板の穴２
９の間にノックピンを通す事によりレバーハンドル１６
を好みの位置に固定する事が出来、手押しもしくは手引
き車として用いる事が出来る。
【００１５】この場合、手押し車として用いるときは問
題ないが、キャスタの方向に引く手き引車として動かそ
うとすると後車軸１１のスプロケットを兼ねる一方向フ
リーホイルハブ３０が効いて後車軸１０を固定するので
ブレーキがかかった状態となる。これは傾斜地に駐輪す
る場合には駐車ブレーキとして利用する事が出来る利点
がある。しかし、手引き車として用いる場合には不便で
あるから、その場合にはフック状ジグで鞘内コイルスプ
リングによって常に張力を与えられているローラチェン
を後車輪スプロケットを兼ねるフリーホイルハブ３０よ
り外してやる事により、キャスタ方向への移動も自由と
なる。フック状ジグを用いるのでローラチェンの油で手
が汚れる事はない。
題ないが、キャスタの方向に引く手き引車として動かそ
うとすると後車軸１１のスプロケットを兼ねる一方向フ
リーホイルハブ３０が効いて後車軸１０を固定するので
ブレーキがかかった状態となる。これは傾斜地に駐輪す
る場合には駐車ブレーキとして利用する事が出来る利点
がある。しかし、手引き車として用いる場合には不便で
あるから、その場合にはフック状ジグで鞘内コイルスプ
リングによって常に張力を与えられているローラチェン
を後車輪スプロケットを兼ねるフリーホイルハブ３０よ
り外してやる事により、キャスタ方向への移動も自由と
なる。フック状ジグを用いるのでローラチェンの油で手
が汚れる事はない。
【００１６】以上、本考案の要部を説明したが以下に本
装置の全体構成について補足説明する。
装置の全体構成について補足説明する。
【００１７】図４，５に置いて、ほぼ平行する２本のパ
イプフレーム１，２の間は中央枠板２，後部枠板３及び
前部クロスメンバ４等（他にもクロスメンバを補強する
事あり）の部分で溶接され、全体フレームを構成する。
前車軸は前述の通り上下連結板８，９の中央部で枢着軸
７により前部クロスメンバ４に枢着されている。後輪は
本実施例では１輪であるが狭巾平行２輪でもよい。後車
軸１１は平行する１対の後部板枠３の下端部に固着され
ている。
イプフレーム１，２の間は中央枠板２，後部枠板３及び
前部クロスメンバ４等（他にもクロスメンバを補強する
事あり）の部分で溶接され、全体フレームを構成する。
前車軸は前述の通り上下連結板８，９の中央部で枢着軸
７により前部クロスメンバ４に枢着されている。後輪は
本実施例では１輪であるが狭巾平行２輪でもよい。後車
軸１１は平行する１対の後部板枠３の下端部に固着され
ている。
【００１８】後車軸には後車輪１０と平行してバンドブ
レーキ２４Ａが設けられている。
レーキ２４Ａが設けられている。
【００１９】中央板枠２の上部にレバー１５が枢着され
ており、レバー１５の上部にはレバーハンドル１６が進
行方向にＴ字型に溶接されている。前記ブレーキ２４Ａ
を働かせるためのブレーキレバー２３はこのレバーハン
ドルに固着されており、ブレーキレバー２３は後車軸の
ブレーキ２４Ａまでブレーキワイヤ２４で繋っている。
またレバー１５の下方には扇状の部分スプロケット１８
がレバー前方に溶接されており、ローラチエン２０の前
端部が固着されている。ローラチェンは後車軸のスプロ
ケットを兼ねるフリーホイルハブを巻回し、例えば塩ビ
（ＰＶＣ）パイプ製の鞘内に設けられたコイルスプリン
グによって常に張力を与えられている。従って搭乗者が
レバー１５を前後に動かす事により、後車輪を間欠的に
駆動する事が出来る。なお、上フレーム１Ａの後方には
Ｌ字型のステイが設けられており、その巾方向の両端部
に首振り軸をほぼ進行方向に平行にしたキャスタが１対
取り付けられている。これらは前述の通り立ち姿勢の時
必要である。またフレーム両側面もしくは片側面に荷物
篭２２，２２が着脱自在に取り付けられている。立ち上
げた際、自進車の姿勢は９０゜変わるので、荷物篭には
開閉式の蓋が設けられている。
ており、レバー１５の上部にはレバーハンドル１６が進
行方向にＴ字型に溶接されている。前記ブレーキ２４Ａ
を働かせるためのブレーキレバー２３はこのレバーハン
ドルに固着されており、ブレーキレバー２３は後車軸の
ブレーキ２４Ａまでブレーキワイヤ２４で繋っている。
またレバー１５の下方には扇状の部分スプロケット１８
がレバー前方に溶接されており、ローラチエン２０の前
端部が固着されている。ローラチェンは後車軸のスプロ
ケットを兼ねるフリーホイルハブを巻回し、例えば塩ビ
（ＰＶＣ）パイプ製の鞘内に設けられたコイルスプリン
グによって常に張力を与えられている。従って搭乗者が
レバー１５を前後に動かす事により、後車輪を間欠的に
駆動する事が出来る。なお、上フレーム１Ａの後方には
Ｌ字型のステイが設けられており、その巾方向の両端部
に首振り軸をほぼ進行方向に平行にしたキャスタが１対
取り付けられている。これらは前述の通り立ち姿勢の時
必要である。またフレーム両側面もしくは片側面に荷物
篭２２，２２が着脱自在に取り付けられている。立ち上
げた際、自進車の姿勢は９０゜変わるので、荷物篭には
開閉式の蓋が設けられている。
【００２０】
【考案の効果】本考案を実施する事により、前記目的の
すべてが達成される。すなわち本考案の目的は駐輪時の
必要面積を最小としながら、走行時には低速走行時もし
くは一時停止時にも常に安定した走行が可能であり、全
身運動のための健康器具としても機能する便利で取扱容
易な乗物を提供する事が出来る。
すべてが達成される。すなわち本考案の目的は駐輪時の
必要面積を最小としながら、走行時には低速走行時もし
くは一時停止時にも常に安定した走行が可能であり、全
身運動のための健康器具としても機能する便利で取扱容
易な乗物を提供する事が出来る。
【００２１】また同時に買物カートとしても兼用できる
健康な乗物を提供する事が出来る。
健康な乗物を提供する事が出来る。
【図１】本考案実施例の立面図（前軸収縮時）。
【図２】本考案実施例要部平面図（前軸収縮時）。
【図３】図１のＡ−Ａ矢視図。
【図４】本考案実施例の側面図（走行時）。
【図５】本考案実施例の平面図（走行時）。
【図６】本考案実施例の背面図（走行時）。
１Ａ フレーム １Ｂ 下フレーム ２ 中央板枠 ３ 後部板枠 ４ 前部のクロスメンバ ５ 前輪 ６ 前車軸 ７ 前車軸枢着軸 ８ 連結板 ９ 連結板 １０ 後輪 １１ 後車軸 １５ レバー １６ レバーハンドル １８ 部分スプロケット ２０ ローラチェン ２１ 鞘 ２２ 荷物篭 ２５ ボルト ２６ ノックピン
Claims (3)
- 【請求項１】 操向可能な１対の前車輪を繋ぐ前車軸と
フレーム中央部に枢支された手動レバーと手動レバー後
端部に固着された部分スプロケットの下端部に一端を固
着され他端はフレーム下部の鞘内前端部に固着されたコ
イルスプリングに固着されたローラチェーンと該ローラ
チェーンで巻回される被駆動スプロケットにフリーホイ
ルハブを介して同軸固着されかつフレーム後部に枢着さ
れた後車軸によって駆動される１箇または２箇の後車輪
とフレーム後半上部に固着されたシートとを備えてなる
自進車において、 前車軸が、フレームに枢着されるボルト７の周りに中央
部を揺動自在に支持される上下２枚の連結板８，９と、
これら連結板８，９の両端部にボルト２５により揺動自
在に支持される１対の左右分割車軸６，６を備える折り
たたみ可能な前車軸である事を特徴とする折りたたみ可
能な前車軸付き自進車。 - 【請求項２】 シート後方のフレーム後端部に１対のス
テイを固着し、該両ステイの車体後方に延びる端部にほ
ぼ進行方向を軸として首振り回動する１対のキャスタを
枢着した請求項１に記載の折りたたみ可能な前車軸付き
自進車。 - 【請求項３】 後車軸付近のフレーム側面に着脱自在に
荷物篭を固着した請求項１もしくは請求項２のいずれか
１項に記載の折りたたみ可能な前車軸付き自進車。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992059540U JP2527238Y2 (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 折りたたみ可能な前車軸付き自進車 |
| US08/006,947 US5284355A (en) | 1992-07-30 | 1993-01-21 | Treadle-type vehicle having a foldable front wheel shaft |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992059540U JP2527238Y2 (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 折りたたみ可能な前車軸付き自進車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0623886U JPH0623886U (ja) | 1994-03-29 |
| JP2527238Y2 true JP2527238Y2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=13116203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992059540U Expired - Lifetime JP2527238Y2 (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 折りたたみ可能な前車軸付き自進車 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5284355A (ja) |
| JP (1) | JP2527238Y2 (ja) |
Families Citing this family (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5544906A (en) * | 1994-06-30 | 1996-08-13 | Clapper; Lawrence D. (Jake) | Human powered recumbent vehicle |
| US6086078A (en) * | 1997-10-28 | 2000-07-11 | Ferez; Marcio C. | Rowing machine with wheels |
| JP3976382B2 (ja) * | 1997-12-19 | 2007-09-19 | 松下電器産業株式会社 | カバー付自転車 |
| US6203043B1 (en) | 1999-01-22 | 2001-03-20 | James A. Lehman | Four-wheel, human powered cycle |
| US6764089B2 (en) * | 2002-03-20 | 2004-07-20 | Robert Drymalski | Manually powered drive mechanism and vehicle employing same |
| US7753386B2 (en) * | 2002-03-20 | 2010-07-13 | Robert Drymalski | Steering mechanism and method for a manually powered vehicle |
| US7195264B2 (en) * | 2002-03-20 | 2007-03-27 | Robert Drymalski | Manually powered vehicle having improved steering |
| US6711967B1 (en) * | 2002-09-17 | 2004-03-30 | Chin-Chou Lai | Treading type vehicle driving device |
| US6932370B2 (en) * | 2003-03-28 | 2005-08-23 | Columbia-Inland Corporation | Human-powered, ride-on vehicle |
| US8162339B2 (en) * | 2008-08-26 | 2012-04-24 | James Benjamin | Multi-person tricycle |
| US9061724B2 (en) | 2008-08-26 | 2015-06-23 | Benjamin JAMES | Multi-person tricycle |
| US8342555B2 (en) | 2010-04-13 | 2013-01-01 | Alan Roy Ball | Collapsible recumbent tricycle |
| US8186698B2 (en) * | 2010-10-27 | 2012-05-29 | Gunderson Mark E | Tricycle |
| US9073585B2 (en) | 2013-12-06 | 2015-07-07 | Blair Douglas Jackson | Light weight electric vehicle |
| CN104085473B (zh) * | 2014-07-15 | 2016-03-30 | 太仓市车中宝休闲用品有限公司 | 儿童乐行漂移车 |
| CN104058058B (zh) * | 2014-07-15 | 2016-03-16 | 太仓市车中宝休闲用品有限公司 | 乐摇漂移车 |
| US9994283B1 (en) * | 2016-12-14 | 2018-06-12 | Rodney L. Bleifuss | Human-powered vehicle |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1993
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| US5284355A (en) | 1994-02-08 |
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