JP2527030Y2 - 遊技機における賞球払出し装置 - Google Patents
遊技機における賞球払出し装置Info
- Publication number
- JP2527030Y2 JP2527030Y2 JP1989141156U JP14115689U JP2527030Y2 JP 2527030 Y2 JP2527030 Y2 JP 2527030Y2 JP 1989141156 U JP1989141156 U JP 1989141156U JP 14115689 U JP14115689 U JP 14115689U JP 2527030 Y2 JP2527030 Y2 JP 2527030Y2
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- Japan
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- prize ball
- prize
- ball
- rotating body
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はパチンコ機等の遊技機において、所定個数
の賞球を遊技者に払出すための賞球払出し装置に関す
る。
の賞球を遊技者に払出すための賞球払出し装置に関す
る。
従来の遊技機では機種によって賞球の払出し球数が相
異するため、払出し球数がそれぞれ適応する賞球払出し
装置を各機種毎に取付けていた。
異するため、払出し球数がそれぞれ適応する賞球払出し
装置を各機種毎に取付けていた。
本考案は払出し球数が異なる各種の賞球払出し装置が
機種毎に必要となる問題点を解消して賞球払出し装置を
共通化することを課題とするものである。
機種毎に必要となる問題点を解消して賞球払出し装置を
共通化することを課題とするものである。
上記した課題は以下の特徴を有する賞球払出し装置に
よって解決される。即ち、請求項1に記載された遊技機
における賞球払出し装置は、賞球を積み重ねて一列に収
納する賞球給送路と、 一個の賞球を支持できるように凹設された球受け部
と、 前記球受け部を円周方向に複数備えており、軸心回り
に回転することにより前記賞球給送路から送り出された
賞球をそれぞれの球受け部により順番に受け取り、上昇
させながら旋回移送して順番に放出する回転体と、 前記回転体をパルス信号に基づいて所定角度だけ回転
させる払出しモータと、 前記回転体が回転することにより球受け部から放出さ
れた賞球を送り出す送出路と、 を有している。
よって解決される。即ち、請求項1に記載された遊技機
における賞球払出し装置は、賞球を積み重ねて一列に収
納する賞球給送路と、 一個の賞球を支持できるように凹設された球受け部
と、 前記球受け部を円周方向に複数備えており、軸心回り
に回転することにより前記賞球給送路から送り出された
賞球をそれぞれの球受け部により順番に受け取り、上昇
させながら旋回移送して順番に放出する回転体と、 前記回転体をパルス信号に基づいて所定角度だけ回転
させる払出しモータと、 前記回転体が回転することにより球受け部から放出さ
れた賞球を送り出す送出路と、 を有している。
また、請求項2に記載された遊技機における賞球払出
し装置は、請求項1に記載された遊技機における賞球払
出し装置において、 前記回転体の上方に位置する通路壁からその回転体の
球受け部の底面までの寸法は一個の賞球が収納できる寸
法に設定されており、前記回転体の下方に位置する通路
壁からその回転体の球受け部の底面までの寸法は賞球の
収納が不能な寸法に設定されている。
し装置は、請求項1に記載された遊技機における賞球払
出し装置において、 前記回転体の上方に位置する通路壁からその回転体の
球受け部の底面までの寸法は一個の賞球が収納できる寸
法に設定されており、前記回転体の下方に位置する通路
壁からその回転体の球受け部の底面までの寸法は賞球の
収納が不能な寸法に設定されている。
(作用) 請求項1の考案によると、回転体を回転させることに
よりその回転体の円周方向に備付けられた球受け部を軸
心回り旋回させることができる。これによって、前記賞
球給送路から送り出された賞球はそれぞれの球受け部に
よって順番に受け取られ、上昇しながら旋回移送されて
順番に送出路に放出される。したがって、払出しモータ
に送られるパルス信号により回転体の回転角度を制御す
ることにより、払出す賞球の数を調整できるようにな
る。
よりその回転体の円周方向に備付けられた球受け部を軸
心回り旋回させることができる。これによって、前記賞
球給送路から送り出された賞球はそれぞれの球受け部に
よって順番に受け取られ、上昇しながら旋回移送されて
順番に送出路に放出される。したがって、払出しモータ
に送られるパルス信号により回転体の回転角度を制御す
ることにより、払出す賞球の数を調整できるようにな
る。
また、前記回転体は賞球を上昇させながら旋回移送し
て送出路に放出する構造のため、トラブル等で回転体の
回転が止まったり、賞球が上昇途中で球受け部から落ち
た場合等でも、その賞球が送出路に自然落下することは
ない。即ち、トラブル等により回転体が機能を果たさな
くなった場合には賞球の上昇、旋回移送ができなくなく
ため、それらの賞球は回転体の入口位置で保持される。
したがって、前記回転体が賞球の落下を防止する役割を
果たすようになり、特別な落下防止機構を設ける必要は
ない。
て送出路に放出する構造のため、トラブル等で回転体の
回転が止まったり、賞球が上昇途中で球受け部から落ち
た場合等でも、その賞球が送出路に自然落下することは
ない。即ち、トラブル等により回転体が機能を果たさな
くなった場合には賞球の上昇、旋回移送ができなくなく
ため、それらの賞球は回転体の入口位置で保持される。
したがって、前記回転体が賞球の落下を防止する役割を
果たすようになり、特別な落下防止機構を設ける必要は
ない。
請求項2の考案によると、仮に前記回転体が自由に回
転できる状態であっても、賞球は回転体とその回転体の
下方に位置する通路壁との間を通過することはない。即
ち、賞球は回転体とその回転体の上方に位置する通路壁
との間しか通過できないため、賞球を送出路に放出する
ためにはその賞球を上昇させながら旋回移送させなけれ
ばならない。このため、払出しモータを修理、交換等の
ために取り外したとしても、賞球が自然落下するような
ことはない。
転できる状態であっても、賞球は回転体とその回転体の
下方に位置する通路壁との間を通過することはない。即
ち、賞球は回転体とその回転体の上方に位置する通路壁
との間しか通過できないため、賞球を送出路に放出する
ためにはその賞球を上昇させながら旋回移送させなけれ
ばならない。このため、払出しモータを修理、交換等の
ために取り外したとしても、賞球が自然落下するような
ことはない。
(効果) 請求項1の考案によると、払出しモータに送られるパ
ルス信号によって払出す賞球の数を自由に変更できるた
め、各種の遊技機に適応できるようになる。また、賞球
の落下が回転体の位置で確実に止められるため、落下防
止機構を特別に設ける必要がない。
ルス信号によって払出す賞球の数を自由に変更できるた
め、各種の遊技機に適応できるようになる。また、賞球
の落下が回転体の位置で確実に止められるため、落下防
止機構を特別に設ける必要がない。
請求項2の考案によると、賞球を賞球給送路内に溜め
た状態で払出しモータの修理、交換ができるためにメン
テナンス性が向上する。
た状態で払出しモータの修理、交換ができるためにメン
テナンス性が向上する。
次に、本考案の一実施例を図面にしたがって説明す
る。
る。
遊技機の裏側に組付けられる賞球払出し装置Sにおい
て、縦長状の賞球ケース1は本体枠の裏面に取着され、
賞品ケース1の両側面にそれぞれ形成されたカバー1a,1
a間の中央部には中間隔壁2が垂直状に形成されるとと
もに、賞球ケース1内には1対の通路壁4,4間に形成さ
れて中間隔壁2で仕切られた左右1対の賞球通路3が賞
球を収容および通過させるために形成されている。
て、縦長状の賞球ケース1は本体枠の裏面に取着され、
賞品ケース1の両側面にそれぞれ形成されたカバー1a,1
a間の中央部には中間隔壁2が垂直状に形成されるとと
もに、賞球ケース1内には1対の通路壁4,4間に形成さ
れて中間隔壁2で仕切られた左右1対の賞球通路3が賞
球を収容および通過させるために形成されている。
両賞球通路3の上端部には図示しない賞球貯留タンク
内から送出される賞球を導入するための導入口3aがそれ
ぞれ開口されるとともに、両導入口3aの下方には上部が
ほぼ倒V形状で下部が垂直状に曲折され、賞球群が積み
重ねられて収容される賞球給送路3bがそれぞれ形成さ
れ、この両賞球給送路3bの下端には正面ほぼ円形状の賞
球放出部3cの前端部がそれぞれ連接され、さらに、両賞
球放出部3cの後端にはそれぞれ送出路3dが連接されると
ともに、両送出路3dの下方で両賞球通路3の下端には送
出口3eがそれぞれ開口されている。また、両賞球通路3
の前方には余剰球排出通路5が形成されている。
内から送出される賞球を導入するための導入口3aがそれ
ぞれ開口されるとともに、両導入口3aの下方には上部が
ほぼ倒V形状で下部が垂直状に曲折され、賞球群が積み
重ねられて収容される賞球給送路3bがそれぞれ形成さ
れ、この両賞球給送路3bの下端には正面ほぼ円形状の賞
球放出部3cの前端部がそれぞれ連接され、さらに、両賞
球放出部3cの後端にはそれぞれ送出路3dが連接されると
ともに、両送出路3dの下方で両賞球通路3の下端には送
出口3eがそれぞれ開口されている。また、両賞球通路3
の前方には余剰球排出通路5が形成されている。
賞球ケース1の上端付近には賞球Bを賞球給送路3bの
途中から余剰球排出通路5内へ転落させるための通路切
換部材6が両賞球給送路3bの上部に対向して上下方向へ
の傾動可能にピン着され、この通路切換部材6の先端部
付近には両側片6a間に横架されて両賞球給送路3bの上端
部の下側通路壁となる樋片6bが形成されるとともに、樋
片6bの先方には賞球ケース1に退避移動可能に支持され
て図示しないレバーによって賞球ケース1外で移動操作
されるロック片7上に載置された突片6cが連設されてい
る。通路切換部材6は常には賞球が両賞球給送路3b内に
充填され、若しくは両賞球給送路3b内を通って両賞球放
出部3c内へ送り込まれるようにロック片7によって上傾
端へ傾動した状態でロックされ、ゲーム終了時に貯留タ
ンク内から余剰球を機外へ排出するために前記レバーに
よってロック片7を退避移動させたときには通路切換部
材6が解放されて賞球Bの重量によって下方へ傾動し、
両賞球給送路3bの上端部の下側通路壁には排出口8が開
口され、両導入口3a内へ導入された賞球Bは排出口8を
通って余剰球排出通路5内へ転落して機外へ排出され
る。
途中から余剰球排出通路5内へ転落させるための通路切
換部材6が両賞球給送路3bの上部に対向して上下方向へ
の傾動可能にピン着され、この通路切換部材6の先端部
付近には両側片6a間に横架されて両賞球給送路3bの上端
部の下側通路壁となる樋片6bが形成されるとともに、樋
片6bの先方には賞球ケース1に退避移動可能に支持され
て図示しないレバーによって賞球ケース1外で移動操作
されるロック片7上に載置された突片6cが連設されてい
る。通路切換部材6は常には賞球が両賞球給送路3b内に
充填され、若しくは両賞球給送路3b内を通って両賞球放
出部3c内へ送り込まれるようにロック片7によって上傾
端へ傾動した状態でロックされ、ゲーム終了時に貯留タ
ンク内から余剰球を機外へ排出するために前記レバーに
よってロック片7を退避移動させたときには通路切換部
材6が解放されて賞球Bの重量によって下方へ傾動し、
両賞球給送路3bの上端部の下側通路壁には排出口8が開
口され、両導入口3a内へ導入された賞球Bは排出口8を
通って余剰球排出通路5内へ転落して機外へ排出され
る。
賞球ケース1の中央部付近の一側面にはパチンコ機の
中央指令装置が所定の払出し球数に合わせて発信するパ
ルス信号によってP方向へ回転制御されるパルスモータ
型の払出しモータ9が取着され、この払出しモータ9の
出力軸9aは固体潤滑材軸受15によって回転可能に支持さ
れて賞球放出部3c内へ突入されている。払出しモータ9
の出力軸9aには正六角形状の外周面を有する軸固定板10
が嵌着されるとともに、払出しモータ9の出力軸9aには
両賞球給送路3b内から賞球Bを一個づつ受取って順次放
出するために両賞球放出部3c内に設置された回転体11が
軸固定板10を介して位置決めされた状態で共転可能に取
付けられ、この回転体11に貫設された正六角形状の嵌合
孔には軸固定板10が嵌合されている。
中央指令装置が所定の払出し球数に合わせて発信するパ
ルス信号によってP方向へ回転制御されるパルスモータ
型の払出しモータ9が取着され、この払出しモータ9の
出力軸9aは固体潤滑材軸受15によって回転可能に支持さ
れて賞球放出部3c内へ突入されている。払出しモータ9
の出力軸9aには正六角形状の外周面を有する軸固定板10
が嵌着されるとともに、払出しモータ9の出力軸9aには
両賞球給送路3b内から賞球Bを一個づつ受取って順次放
出するために両賞球放出部3c内に設置された回転体11が
軸固定板10を介して位置決めされた状態で共転可能に取
付けられ、この回転体11に貫設された正六角形状の嵌合
孔には軸固定板10が嵌合されている。
回転体11には払出しモータ9の出力軸9aの回りに60°
の回転対称状で2列となって配列されて回転体11の回転
時に出力軸9aの回りを旋回し、賞球給送路3bの下端部か
ら送り出された賞球Bを1個づつ受取って旋回移送して
から送出路3dへ向けて順次放出する各6個の球受け部13
〜13が形成されている。回転体11の左部および右部には
6個の球受け部13が配列された球受け部列12がそれぞれ
形成され、一方の球受け部列12の各球受け部13と他方の
球受け部列12の各球受け部13とは30°づつずれた状態で
それぞれ配列されている。両賞球放出部3cの上側通路壁
4aと、各球受け部13の底面との間隔は1個の賞球Bの収
容が可能となるように設定され、両賞球放出部3cの下側
通路壁4bと各球受け部13の底面との間隔は賞球の収容が
不能となるように設定されている。
の回転対称状で2列となって配列されて回転体11の回転
時に出力軸9aの回りを旋回し、賞球給送路3bの下端部か
ら送り出された賞球Bを1個づつ受取って旋回移送して
から送出路3dへ向けて順次放出する各6個の球受け部13
〜13が形成されている。回転体11の左部および右部には
6個の球受け部13が配列された球受け部列12がそれぞれ
形成され、一方の球受け部列12の各球受け部13と他方の
球受け部列12の各球受け部13とは30°づつずれた状態で
それぞれ配列されている。両賞球放出部3cの上側通路壁
4aと、各球受け部13の底面との間隔は1個の賞球Bの収
容が可能となるように設定され、両賞球放出部3cの下側
通路壁4bと各球受け部13の底面との間隔は賞球の収容が
不能となるように設定されている。
払出しモータ9が起動して回転体11が回転したときに
は両賞球給送路3b内の賞球Bは回転体11が60°回転する
毎に賞球給送路3bに連通された球受け部13内へ1個づつ
順次送り込まれて持上げられ、送出路3d側へ送り出され
て送出路3d内へ転落し、送出口3eから放出される。回転
体11が1回転したときには両球受け部列12からそれぞれ
6個の賞球Bが放出されて合計12個の賞球Bが賞球ケー
ス1内から払出される。回転体11が停止したときには一
方の球受け部列12の上部の3つの球受け部13内に賞球B
がそれぞれ収容され、他方の球受け部列12の上部の2つ
の球受け部13内に賞球Bがそれぞれ収容された状態で保
持される。
は両賞球給送路3b内の賞球Bは回転体11が60°回転する
毎に賞球給送路3bに連通された球受け部13内へ1個づつ
順次送り込まれて持上げられ、送出路3d側へ送り出され
て送出路3d内へ転落し、送出口3eから放出される。回転
体11が1回転したときには両球受け部列12からそれぞれ
6個の賞球Bが放出されて合計12個の賞球Bが賞球ケー
ス1内から払出される。回転体11が停止したときには一
方の球受け部列12の上部の3つの球受け部13内に賞球B
がそれぞれ収容され、他方の球受け部列12の上部の2つ
の球受け部13内に賞球Bがそれぞれ収容された状態で保
持される。
両賞球通路3の両送出口3eの若干上方には両送出口3e
内を通過する賞球数をカウントして検出信号を前記中央
指令装置へフィードバックするための近接センサ14.14
が配置され、両近接センサ14にそれぞれ開口された検出
口は賞球通路3内に装入されている。
内を通過する賞球数をカウントして検出信号を前記中央
指令装置へフィードバックするための近接センサ14.14
が配置され、両近接センサ14にそれぞれ開口された検出
口は賞球通路3内に装入されている。
続いて、上記した構成をもつ実施例の作用と効果を説
明する。
明する。
本例では賞球群が積み重ねられて収容される賞球給送
路3bと、賞球群を送り出す送出路3dとを有する賞球通路
3が内部に形成された賞球ケース1にはパルス信号によ
って回転制御される払出しモータ9を取付け、賞球給送
路3bの下端部と送出路3dの上端部との間には払出しモー
タ9の出力軸9aに取付けられた回転体11を設置してこの
回転体11には出力軸の回りに60°の回転対称状に配列さ
れ、回転体11の回転時に出力軸9aの回りを旋回して賞球
給送路3bの下端部から送り出された賞球Bを1個づつ受
け取って旋回移送してから送出路3dへ向けて順次放出す
る2列×6個の球受け部13を形成してある。
路3bと、賞球群を送り出す送出路3dとを有する賞球通路
3が内部に形成された賞球ケース1にはパルス信号によ
って回転制御される払出しモータ9を取付け、賞球給送
路3bの下端部と送出路3dの上端部との間には払出しモー
タ9の出力軸9aに取付けられた回転体11を設置してこの
回転体11には出力軸の回りに60°の回転対称状に配列さ
れ、回転体11の回転時に出力軸9aの回りを旋回して賞球
給送路3bの下端部から送り出された賞球Bを1個づつ受
け取って旋回移送してから送出路3dへ向けて順次放出す
る2列×6個の球受け部13を形成してある。
このため、払出しモータ9の出力軸9aを1回転させて
回転体11を360°回転させたときには2列×6個=12個
の賞球Bを賞球ケース1内から払出すことができ、ま
た、回転体11を420°,480°…回転させたときには14
個、16個…の賞球を払出すことができ、払出しモータ9
の回転時間を払出し球数に合わせて変更して回転体11を
360°±60°×N(N=0,1,2,3…)回転させると、12±
2N個の賞球Bを的確に払出すことができる。
回転体11を360°回転させたときには2列×6個=12個
の賞球Bを賞球ケース1内から払出すことができ、ま
た、回転体11を420°,480°…回転させたときには14
個、16個…の賞球を払出すことができ、払出しモータ9
の回転時間を払出し球数に合わせて変更して回転体11を
360°±60°×N(N=0,1,2,3…)回転させると、12±
2N個の賞球Bを的確に払出すことができる。
従って、払出しモータ9に送られるパルス信号に基づ
いて回転体11の回転角度を変更して賞球の払出し数を容
易かつ多様に変更することができ、賞球Bの払出し数を
設定および変更する手数を軽減して賞球Bの払出し数の
設定値を多様化することができる。
いて回転体11の回転角度を変更して賞球の払出し数を容
易かつ多様に変更することができ、賞球Bの払出し数を
設定および変更する手数を軽減して賞球Bの払出し数の
設定値を多様化することができる。
また、共通の賞球払出し装置を各機種の遊技機に取付
けることによって各機種にそれぞれ適応する賞球数の払
出しが可能となる。
けることによって各機種にそれぞれ適応する賞球数の払
出しが可能となる。
さらに、賞球Bの払出し数を変更するための複雑な機
構およびその設置スペースが不要となるので、賞球払出
し機構を簡略化およびコンパクト化することができる。
構およびその設置スペースが不要となるので、賞球払出
し機構を簡略化およびコンパクト化することができる。
また、賞球通路3が賞球ケース1の内部に形成され、
回転体11を取付けた払出しモータ9が賞球ケース1に取
付けられているので、賞球払出し装置をユニット化して
賞球の払出し動作を完遂する1つのユニットとして使用
することができる。
回転体11を取付けた払出しモータ9が賞球ケース1に取
付けられているので、賞球払出し装置をユニット化して
賞球の払出し動作を完遂する1つのユニットとして使用
することができる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は賞球払
出し装置の側面図、第2図は同じく背面図である。 1……賞球ケース 3……賞球通路 9……払出しモータ 9a……出力軸 11……回転体 13……球受け部 S……賞球払出し装置
出し装置の側面図、第2図は同じく背面図である。 1……賞球ケース 3……賞球通路 9……払出しモータ 9a……出力軸 11……回転体 13……球受け部 S……賞球払出し装置
Claims (2)
- 【請求項1】賞球を積み重ねて一列に収納する賞球給送
路と、 一個の賞球を支持できるように凹設された球受け部と、 前記球受け部を円周方向に複数備えており、軸心回りに
回転することにより前記賞球給送路から送り出された賞
球をそれぞれの球受け部により順番に受け取り、上昇さ
せながら旋回移送して順番に放出する回転体と、 前記回転体をパルス信号に基づいて所定角度だけ回転さ
せる払出しモータと、 前記回転体が回転することにより球受け部から放出され
た賞球を送り出す送出路と、 を有することを特徴とする遊技機における賞球払出し装
置。 - 【請求項2】請求項1に記載された遊技機における賞球
払出し装置において、 前記回転体の上方に位置する通路壁からその回転体の球
受け部の底面までの寸法は一個の賞球が収納できる寸法
に設定されており、前記回転体の下方に位置する通路壁
からその回転体の球受け部の底面までの寸法は賞球の収
納が不能な寸法に設定されていることを特徴とする遊技
機における賞球払出し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989141156U JP2527030Y2 (ja) | 1989-12-06 | 1989-12-06 | 遊技機における賞球払出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989141156U JP2527030Y2 (ja) | 1989-12-06 | 1989-12-06 | 遊技機における賞球払出し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0380777U JPH0380777U (ja) | 1991-08-19 |
JP2527030Y2 true JP2527030Y2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=31688078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989141156U Expired - Fee Related JP2527030Y2 (ja) | 1989-12-06 | 1989-12-06 | 遊技機における賞球払出し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2527030Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60199481A (ja) * | 1984-03-24 | 1985-10-08 | 株式会社ソフイア | パチンコ遊技機における球払出方法 |
JPH0191885A (ja) * | 1987-10-01 | 1989-04-11 | Toyomaru Sangyo Kk | パチンコ機における賞球ケース |
-
1989
- 1989-12-06 JP JP1989141156U patent/JP2527030Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0380777U (ja) | 1991-08-19 |
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