JP2526172Y2 - 分電盤の電圧切替装置 - Google Patents
分電盤の電圧切替装置Info
- Publication number
- JP2526172Y2 JP2526172Y2 JP10836090U JP10836090U JP2526172Y2 JP 2526172 Y2 JP2526172 Y2 JP 2526172Y2 JP 10836090 U JP10836090 U JP 10836090U JP 10836090 U JP10836090 U JP 10836090U JP 2526172 Y2 JP2526172 Y2 JP 2526172Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- voltage
- circuit breaker
- line
- input terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Distribution Board (AREA)
- Breakers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、単相三線式電源線が導入される分電盤の電
圧切替装置に関する。
圧切替装置に関する。
単相三線式電源線は、大地に接続された中性線と一対
の電圧線との3本の電線で送電され、中性線と電圧線と
の線間を100Vの電圧値とし、電圧線間を200Vの電圧値と
している。また、負荷機器の使用電圧もこれに対応し
て、100Vの電圧値のものと200Vの電圧値のものとが存在
し、使用する負荷機器の電圧値に応じて、負荷機器に供
給する電源線の結線を変更している。
の電圧線との3本の電線で送電され、中性線と電圧線と
の線間を100Vの電圧値とし、電圧線間を200Vの電圧値と
している。また、負荷機器の使用電圧もこれに対応し
て、100Vの電圧値のものと200Vの電圧値のものとが存在
し、使用する負荷機器の電圧値に応じて、負荷機器に供
給する電源線の結線を変更している。
一般に、負荷機器の電圧が予め決定できる家庭或いは
ビル等の場合には、分電盤に導入した単相三線式電源線
を接続する主幹用回路遮断器より各線の導電性固定バー
を導出し、この導電性固定バーに接続変更可能な分岐バ
ーを介して負荷機器を接続した分岐用回路遮断器に接続
していた。
ビル等の場合には、分電盤に導入した単相三線式電源線
を接続する主幹用回路遮断器より各線の導電性固定バー
を導出し、この導電性固定バーに接続変更可能な分岐バ
ーを介して負荷機器を接続した分岐用回路遮断器に接続
していた。
この分岐バーの接続変更は、分岐用回路遮断器への接
続ネジから分岐バーを外し、分岐バーを回転或いは反転
等の操作を行った後に、中性線の導電性固定バーから電
圧線の導電性固定バーへ、或いは電圧線の導電性固定バ
ーから中性線の導電性固定バーへと接続を行ってなされ
るものが主流である。
続ネジから分岐バーを外し、分岐バーを回転或いは反転
等の操作を行った後に、中性線の導電性固定バーから電
圧線の導電性固定バーへ、或いは電圧線の導電性固定バ
ーから中性線の導電性固定バーへと接続を行ってなされ
るものが主流である。
しかして、上述の分電盤の電圧切替装置にあっては、
接続ネジを外して接続変更を行う際に、接続ネジに電圧
が印加されているため、安全上、主幹用回路遮断器を開
極して全体の供給電源を停止する必要があり、例えば工
事現場或いは施工現場等のように負荷機器が現場の状況
に応じて使い分けられ即座に電圧変更する必要がある場
合には、簡単に操作出来ず、問題であった。
接続ネジを外して接続変更を行う際に、接続ネジに電圧
が印加されているため、安全上、主幹用回路遮断器を開
極して全体の供給電源を停止する必要があり、例えば工
事現場或いは施工現場等のように負荷機器が現場の状況
に応じて使い分けられ即座に電圧変更する必要がある場
合には、簡単に操作出来ず、問題であった。
なお、回路を保護する回路遮断器は、中性線側に接続
して100Vの電圧値を供給する場合には、電圧線側のみ異
常電流を検出するもので負荷側電源線の保護が可能であ
るが、電圧線側に接続して200Vの電圧値を供給する場合
には、電圧線の地絡保護を行うために電圧線側の両方の
異常電流を検出するものを使用する必要があり、電源線
の接続変更に対して、回路遮断器の取替えも必要となる
ことがあった。
して100Vの電圧値を供給する場合には、電圧線側のみ異
常電流を検出するもので負荷側電源線の保護が可能であ
るが、電圧線側に接続して200Vの電圧値を供給する場合
には、電圧線の地絡保護を行うために電圧線側の両方の
異常電流を検出するものを使用する必要があり、電源線
の接続変更に対して、回路遮断器の取替えも必要となる
ことがあった。
本考案は、かかる事由に鑑みて成したもので、その目
的とするところは、安全に且つ簡単に電圧の変更が行え
る分電盤の電圧切替装置を提供することにある。
的とするところは、安全に且つ簡単に電圧の変更が行え
る分電盤の電圧切替装置を提供することにある。
かかる課題を解決するため、本考案の分電盤の電圧切
替装置は、接続器を、回路遮断器の入力端子の他方側に
接続された入力端子片と中性線に接続した中性側端子片
とを差込口に所定間隔を隔てて装備する第一の差込端子
部と、回路遮断器の入力端子の他方側に接続された入力
端子片と他方側電圧線に接続した電圧側端子片とを差込
口に前記所定間隔を隔てて装備する第2の差込端子部
と、この第1及び第2の差込端子部に両端子片を短絡接
続可能に差込みが行える絶縁物で包囲した接続具とで構
成すると共に、第1及び第2の差込端子部を、一方の差
込端子部に差込まれた接続具が他方の差込端子部への接
続具の差込みを阻止可能に各々の差込方向を差込口近傍
で直交するよう傾斜させて配置してなるものである。
替装置は、接続器を、回路遮断器の入力端子の他方側に
接続された入力端子片と中性線に接続した中性側端子片
とを差込口に所定間隔を隔てて装備する第一の差込端子
部と、回路遮断器の入力端子の他方側に接続された入力
端子片と他方側電圧線に接続した電圧側端子片とを差込
口に前記所定間隔を隔てて装備する第2の差込端子部
と、この第1及び第2の差込端子部に両端子片を短絡接
続可能に差込みが行える絶縁物で包囲した接続具とで構
成すると共に、第1及び第2の差込端子部を、一方の差
込端子部に差込まれた接続具が他方の差込端子部への接
続具の差込みを阻止可能に各々の差込方向を差込口近傍
で直交するよう傾斜させて配置してなるものである。
本考案の分電盤の電圧切替装置は、接続具を、第1又
は第2の差込端子部の何れかに差込むことで負荷への供
給電圧を変更すること出来、また一方が選択されれば他
方の差込端子部への差込みは不可能となって電気的な短
絡を阻止できる。
は第2の差込端子部の何れかに差込むことで負荷への供
給電圧を変更すること出来、また一方が選択されれば他
方の差込端子部への差込みは不可能となって電気的な短
絡を阻止できる。
以下、本考案の一実施例を、図面第1図乃至第5図に
基づき説明する。
基づき説明する。
把手部1aと取付片1bとを固着した金属製底函1cに、開
閉自在に金属製上扉1dを取着して、例えば工事現場或い
は施工現場等で使用される仮設用分電盤の函体1を構成
している。
閉自在に金属製上扉1dを取着して、例えば工事現場或い
は施工現場等で使用される仮設用分電盤の函体1を構成
している。
この函体1には、電源取込端子台2と、接続器3と、
複数極型回路遮断器4と、負荷機器接続端子台5とを、
取付ベース1eに取着して、収納している。
複数極型回路遮断器4と、負荷機器接続端子台5とを、
取付ベース1eに取着して、収納している。
尚、底函1cの下側面には、電線引込みを行うための切
欠開口1fが形成され、この切欠開口1fに導入された電線
を位置させ、上扉1dを閉塞させることで電線の引込みを
可能としている。
欠開口1fが形成され、この切欠開口1fに導入された電線
を位置させ、上扉1dを閉塞させることで電線の引込みを
可能としている。
さらに、上述した電源取込端子台2には、4個の端子
板2aが設けられ、函体1に導入した2本の電圧線R、T
及び中性線Nでなる単相三線式配電線6と、函体1を対
地に接続するアース線Eとが接続される。
板2aが設けられ、函体1に導入した2本の電圧線R、T
及び中性線Nでなる単相三線式配電線6と、函体1を対
地に接続するアース線Eとが接続される。
この4個の端子板2aは、一端に函体1に導入した単相
三線式配電線6とアース線Eとを接続する端子ネジを装
備した端子部2bを設け、他端に接続器3及び複数極型回
路遮断器4並びに函体1に接続する端子ネジを設けた端
子部2cを設けている。
三線式配電線6とアース線Eとを接続する端子ネジを装
備した端子部2bを設け、他端に接続器3及び複数極型回
路遮断器4並びに函体1に接続する端子ネジを設けた端
子部2cを設けている。
しかも、上述した複数極型回路遮断器4は、一対の入
力端子4a及び出力端子4bを設けた2極型とし、過負荷電
流或いは短絡電流等の異常電流を検出する検出素子4c及
び単一の操作ハンドル4dにより開閉可能な主接点4eを各
極に設けると共に、各極に跨がって漏洩電流を検出する
零相変流器4fを装備し、零相変流器4fの出力信号又は各
々の前記検出素子4cの出力に応動して各極の主接点4eを
相互に連動して開極する。
力端子4a及び出力端子4bを設けた2極型とし、過負荷電
流或いは短絡電流等の異常電流を検出する検出素子4c及
び単一の操作ハンドル4dにより開閉可能な主接点4eを各
極に設けると共に、各極に跨がって漏洩電流を検出する
零相変流器4fを装備し、零相変流器4fの出力信号又は各
々の前記検出素子4cの出力に応動して各極の主接点4eを
相互に連動して開極する。
この複数極型回路遮断器4の入力端子4aの一方には、
電源取込端子台2の端子板2aの端子部2cに接続した単相
三線式配電線6の一方の電圧線Rが接続される。
電源取込端子台2の端子板2aの端子部2cに接続した単相
三線式配電線6の一方の電圧線Rが接続される。
また、複数極型回路遮断器4の入力端子4aの他方に
は、接続器3を介して電源取込端子台2の端子板2aの端
子部2cに接続した単相三線式配電線6の他方の電圧線T
又は中性線Nが接続される。
は、接続器3を介して電源取込端子台2の端子板2aの端
子部2cに接続した単相三線式配電線6の他方の電圧線T
又は中性線Nが接続される。
この接続器3は、中性線Nを選択する第1の差込端子
部3aと、電圧線Tを選択する第2の差込端子部3bと、第
1及び第2の差込端子部3a、3bに短絡接続可能に差込み
接続具3cとで構成される。
部3aと、電圧線Tを選択する第2の差込端子部3bと、第
1及び第2の差込端子部3a、3bに短絡接続可能に差込み
接続具3cとで構成される。
この第1の差込端子部3aは、回路遮断器4の入力端子
4aの他方に接続された入力端子片3dと、単相三線式配電
線6の中性線Nに接続した中性側端子片3eとを有し、こ
の入力端子片3d及び中性側端子片3eを所定間隔を隔てて
差込口3fに装備している。
4aの他方に接続された入力端子片3dと、単相三線式配電
線6の中性線Nに接続した中性側端子片3eとを有し、こ
の入力端子片3d及び中性側端子片3eを所定間隔を隔てて
差込口3fに装備している。
さらに、第2の差込端子部3bは、回路遮断器3の入力
端子3aの他方側に接続された入力端子片3gと、単相三線
式配電線6の他方の電圧線Tに接続した電圧側端子片3h
とを有し、この入力端子片3g及び電圧側端子片3hを第1
の差込端子部3aと同等の所定間隔を隔てて差込口3iに装
備している。
端子3aの他方側に接続された入力端子片3gと、単相三線
式配電線6の他方の電圧線Tに接続した電圧側端子片3h
とを有し、この入力端子片3g及び電圧側端子片3hを第1
の差込端子部3aと同等の所定間隔を隔てて差込口3iに装
備している。
しかも、この第1及び第2の差込端子部3a、3bは、略
直角に折曲してL型を成した取付板3jの水平面部3kと垂
直面部3mとに各々装着され、第1及び第2の差込端子部
3a、3bの差込方向が、差込口3f、3i近傍で直交する。
直角に折曲してL型を成した取付板3jの水平面部3kと垂
直面部3mとに各々装着され、第1及び第2の差込端子部
3a、3bの差込方向が、差込口3f、3i近傍で直交する。
また、差込み接続具3cは、第1及び第2の差込端子部
3a、3bに差込可能に所定間隔を隔てたL型差込刃3nと一
型差込刃3pとを所定間隔を隔てて絶縁製器体3qより突出
させ、両者の差込刃3n、3pとは内部で短絡接続してい
る。
3a、3bに差込可能に所定間隔を隔てたL型差込刃3nと一
型差込刃3pとを所定間隔を隔てて絶縁製器体3qより突出
させ、両者の差込刃3n、3pとは内部で短絡接続してい
る。
したがって、差込み接続具3cを第1又は第2の差込端
子部3a、3bに装着することにより、回路遮断器4の入力
端子4aを、単相三線式配電線6の中性線Nに接続して電
圧100Vとするか、又は単相三線式配電線6の他方の電圧
線Tに接続して電圧200Vにすることが可能となる。
子部3a、3bに装着することにより、回路遮断器4の入力
端子4aを、単相三線式配電線6の中性線Nに接続して電
圧100Vとするか、又は単相三線式配電線6の他方の電圧
線Tに接続して電圧200Vにすることが可能となる。
また、第1及び第2の差込端子部3a、3bの差込方向が
差込口3f、3i近傍で直交するため、第1及び第2の差込
端子部3a、3bの一方に差込み接続具3cが装着されると、
差込み接続具3cの器体3qが、第1及び第2の差込端子部
3a、3bの他方の差込み接続具3cの装着箇所にまで位置す
る関係から、他方に差込み接続具3cを装着することが出
来ず、電気的短絡を生ずる恐れがない。
差込口3f、3i近傍で直交するため、第1及び第2の差込
端子部3a、3bの一方に差込み接続具3cが装着されると、
差込み接続具3cの器体3qが、第1及び第2の差込端子部
3a、3bの他方の差込み接続具3cの装着箇所にまで位置す
る関係から、他方に差込み接続具3cを装着することが出
来ず、電気的短絡を生ずる恐れがない。
さらに、器体3qの側面及び上面には「100V」、「200
V」の表示が付され、差込み接続具3cを第1又は第2の
差込端子部3a、3bに差込んだ際に、上方から選択された
電圧値が確認出来るようになっている。
V」の表示が付され、差込み接続具3cを第1又は第2の
差込端子部3a、3bに差込んだ際に、上方から選択された
電圧値が確認出来るようになっている。
しかも、回路遮断器4の出力端子4bは、一対の端子板
5aを一組とする負荷機器接続端子台5の一方の端子部5b
に接続され、他方の端子部5cに負荷機器を接続する。
5aを一組とする負荷機器接続端子台5の一方の端子部5b
に接続され、他方の端子部5cに負荷機器を接続する。
尚、上述した一実施例では、一方の電圧線Rを回路遮
断器4の一方の入力端子4aに接続し他方の電圧線Tを接
続器3の第2の差込端子部に接続したが、電圧線R、T
を逆にしてもよい。
断器4の一方の入力端子4aに接続し他方の電圧線Tを接
続器3の第2の差込端子部に接続したが、電圧線R、T
を逆にしてもよい。
また、接続器3に於いて、第1及び第2の差込端子部
3a、3bを略垂直の取付板3jの水平面部3kと垂直面部3mと
に装着したが、第1及び第2の差込端子部3a、3bの差込
方向が差込口3f、3i近傍で直交させる角度であれば、限
定するものではない。
3a、3bを略垂直の取付板3jの水平面部3kと垂直面部3mと
に装着したが、第1及び第2の差込端子部3a、3bの差込
方向が差込口3f、3i近傍で直交させる角度であれば、限
定するものではない。
さらに、差込み接続具3cの差込刃3n、3pの形状を異な
らせて逆方向の差込みを阻止させ、器体3qに明記した電
圧表示が逆向きにならないようにしたが、同一形状とし
てもよい。
らせて逆方向の差込みを阻止させ、器体3qに明記した電
圧表示が逆向きにならないようにしたが、同一形状とし
てもよい。
かように、本考案の分電盤の電圧切替装置は、接続器
を、回路遮断器の入力端子の他方側に接続された入力端
子片と中性線に接続した中性側端子片とを差込口に所定
間隔を隔てて装備する第一の差込端子部と、回路遮断器
の入力端子の他方側に接続された入力端子片と他方側電
圧線に接続した電圧側端子片とを差込口に前記所定間隔
を隔てて装備する第2の差込端子部と、この第1及び第
2の差込端子部に両端子片を短絡接続可能に差込みが行
える絶縁物で包囲した接続具とで構成すると共に、前記
第1及び第2の差込端子部を、一方の差込端子部に差込
まれた接続具が他方の差込端子部への接続具の差込みを
阻止可能に各々の差込方向が差込口近傍で直交するよう
傾斜させて配置したので、接続具を第1又は第2の差込
端子部の何れかに差込むことで負荷への供給電圧を変更
すること出来、また一方が選択されれば他方の差込端子
部への差込みは不可能となって電気的な短絡を阻止で
き、安全で且つ簡単に電圧の変更が行える効果がある。
を、回路遮断器の入力端子の他方側に接続された入力端
子片と中性線に接続した中性側端子片とを差込口に所定
間隔を隔てて装備する第一の差込端子部と、回路遮断器
の入力端子の他方側に接続された入力端子片と他方側電
圧線に接続した電圧側端子片とを差込口に前記所定間隔
を隔てて装備する第2の差込端子部と、この第1及び第
2の差込端子部に両端子片を短絡接続可能に差込みが行
える絶縁物で包囲した接続具とで構成すると共に、前記
第1及び第2の差込端子部を、一方の差込端子部に差込
まれた接続具が他方の差込端子部への接続具の差込みを
阻止可能に各々の差込方向が差込口近傍で直交するよう
傾斜させて配置したので、接続具を第1又は第2の差込
端子部の何れかに差込むことで負荷への供給電圧を変更
すること出来、また一方が選択されれば他方の差込端子
部への差込みは不可能となって電気的な短絡を阻止で
き、安全で且つ簡単に電圧の変更が行える効果がある。
第1図は、本考案の一実施例を示す上面部、 第2図は、第1図の回路図、 第3図は、第1図の要部斜視図、 第4図は、第3図の側面図、 第5図は、第4図の異なる状態の側面図である。 1……函体、2……端子台、3……接続器、3a……第1
の差込端子部、3b……第2の差込端子部、3c……差込み
接続具、3d……入力端子片、3e……中性側端子片、3f…
…差込口、3g……入力端子片、3h……電圧側端子片、3i
……差込口、3n及び3p……差込刃、4……回路遮断器、
4c……検出素子、4e……主接点、5……端子台、6……
単相三線式配電線、R及びT……電圧線、N……中性
線。
の差込端子部、3b……第2の差込端子部、3c……差込み
接続具、3d……入力端子片、3e……中性側端子片、3f…
…差込口、3g……入力端子片、3h……電圧側端子片、3i
……差込口、3n及び3p……差込刃、4……回路遮断器、
4c……検出素子、4e……主接点、5……端子台、6……
単相三線式配電線、R及びT……電圧線、N……中性
線。
Claims (1)
- 【請求項1】異常電流を検出する検出素子及びこの検出
素子に応動して開極する主接点を少なくとも一対設けて
相互に開極連動させた複数極型回路遮断器と、この回路
遮断器の出力端子に接続された負荷機器接続用端子台と
を函体に収納し、この函体に単相三線式電源線を導入し
てこの電源線の一方側電圧線を前記回路遮断器の入力端
子の一方に接続すると共に、前記電源線の中性線及び他
方側電圧線を接続器により選択して前記回路遮断器の入
力端子の他方に接続する分電盤の電圧切替装置に於い
て、前記接続器を、前記回路遮断器の入力端子の他方側
に接続された入力端子片と前記中性線に接続した中性側
端子片とを差込口に所定間隔を隔てて装備する第一の差
込端子部と、前記回路遮断器の入力端子の他方側に接続
された入力端子片と前記他方側電圧線に接続した電圧側
端子片とを差込口に前記所定間隔を隔てて装備する第2
の差込端子部と、この第1及び第2の差込端子部に両端
子片を短絡接続可能に差込みが行える絶縁物で包囲した
接続具とで構成すると共に、前記第1及び第2の差込端
子部を、一方の差込端子部に差込まれた接続具が他方の
差込端子部への接続具の差込みを阻止可能に各々の差込
方向を差込口近傍で直交するよう傾斜させて配置したこ
とを特徴とする分電盤の電圧切替装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10836090U JP2526172Y2 (ja) | 1990-10-15 | 1990-10-15 | 分電盤の電圧切替装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10836090U JP2526172Y2 (ja) | 1990-10-15 | 1990-10-15 | 分電盤の電圧切替装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0464909U JPH0464909U (ja) | 1992-06-04 |
JP2526172Y2 true JP2526172Y2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=31855332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10836090U Expired - Lifetime JP2526172Y2 (ja) | 1990-10-15 | 1990-10-15 | 分電盤の電圧切替装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2526172Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-10-15 JP JP10836090U patent/JP2526172Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0464909U (ja) | 1992-06-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5107396A (en) | Circuit breaker combined terminal lug and connector | |
JP2907846B2 (ja) | 地絡電流保護装置および地絡トリップ装置の使用方法 | |
US5269695A (en) | Electrical outlet and plug therefor | |
US20240153726A1 (en) | Snap fit circuit breaker and load center system | |
EP0788205A2 (en) | Improvements in and relating to electrical distribution equipment | |
JP2526172Y2 (ja) | 分電盤の電圧切替装置 | |
KR20090100706A (ko) | 산업용 분전반용 분기 접속자 키트 및 이를 구비하는산업용 분전반 | |
JP2000188805A (ja) | 分電盤の接続導体装置 | |
JPH11297179A (ja) | 回路遮断器およびその主回路端子アダプタ | |
JP4111354B2 (ja) | 電流検出用変流器を内蔵したブレーカ、および分電盤 | |
JPH11262115A (ja) | 分電盤及びそれに用いる分岐回路遮断器 | |
JP3414259B2 (ja) | 接続変換アダプタ | |
PL200891B1 (pl) | Modułowe urządzenie elektryczne | |
JP3612889B2 (ja) | 住宅用分電盤 | |
JPH086358Y2 (ja) | 回路保護装置 | |
US7057883B2 (en) | Conducting element for shunting an electric power supply | |
JPH09298026A (ja) | 多極回路遮断器 | |
CN115274368A (zh) | 电路断路器 | |
KR100423887B1 (ko) | 리셉터클 | |
JP3371547B2 (ja) | 端子台を持つ低圧遮断器 | |
JP2000278821A (ja) | 分電盤 | |
JPH09147726A (ja) | 分電盤用の遮断器 | |
JP2000295722A (ja) | 分電盤 | |
GB2295280A (en) | Electric power outlet internal jointing | |
JPH10174219A (ja) | 単相3線配線電圧切換機構および分電盤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |