JP2525933Y2 - カラオケ人形 - Google Patents
カラオケ人形Info
- Publication number
- JP2525933Y2 JP2525933Y2 JP3857991U JP3857991U JP2525933Y2 JP 2525933 Y2 JP2525933 Y2 JP 2525933Y2 JP 3857991 U JP3857991 U JP 3857991U JP 3857991 U JP3857991 U JP 3857991U JP 2525933 Y2 JP2525933 Y2 JP 2525933Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- doll
- karaoke
- actor
- head
- speaker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Toys (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は成人用の娯楽遊具に係わ
り、より具体的にはカラオケ用のスピーカを人形に配し
た余興用具に関するものである。
り、より具体的にはカラオケ用のスピーカを人形に配し
た余興用具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、カラオケは、テープレコーダやレ
ーザディスク等に録音された伴奏に合わせてマイクロホ
ンを介して歌唱し、電気的に合成された歌声を伴奏付で
スピーカから拡声して流すことにより、自他共に楽しむ
ものであって、宴会等にもよく利用される。この場合、
設置されているスピーカの殆どが機械的感覚で外装が施
された箱型のものが用いられて来た。
ーザディスク等に録音された伴奏に合わせてマイクロホ
ンを介して歌唱し、電気的に合成された歌声を伴奏付で
スピーカから拡声して流すことにより、自他共に楽しむ
ものであって、宴会等にもよく利用される。この場合、
設置されているスピーカの殆どが機械的感覚で外装が施
された箱型のものが用いられて来た。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】然しながら、このよう
な機械一辺倒のカラオケ装置では、聴衆にとって変化に
乏しく、歌い手は、聴衆から浮き上がった存在になりが
ちである。本考案の目的は、このスピーカに娯楽性を付
与することによって、カラオケに余興的趣好をもたせ
て、大衆性を高める装置を提供することにある。
な機械一辺倒のカラオケ装置では、聴衆にとって変化に
乏しく、歌い手は、聴衆から浮き上がった存在になりが
ちである。本考案の目的は、このスピーカに娯楽性を付
与することによって、カラオケに余興的趣好をもたせ
て、大衆性を高める装置を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案に係わるカラオケ
人形は、成人と略等身大をなす人形の頭部及びこれと 一
体の胴部とからなり、着衣の下半身部分を演技者が装着
可能に着衣させた人形に対し、この人形本体の頭部近傍
にスピーカを内蔵し、演技者の首からこの人形を吊り下
げる部材と、人形の胴部の下部を演技者に縛着する部材
とを備えるように人形を構成した。
人形は、成人と略等身大をなす人形の頭部及びこれと 一
体の胴部とからなり、着衣の下半身部分を演技者が装着
可能に着衣させた人形に対し、この人形本体の頭部近傍
にスピーカを内蔵し、演技者の首からこの人形を吊り下
げる部材と、人形の胴部の下部を演技者に縛着する部材
とを備えるように人形を構成した。
【０００５】
【作用】このように構成されたカラオケ人形において
は、演技者が人形の着衣の下半身分を身に着け、人形の
顔を略前向きに胸に抱えて、細紐によって人形を首から
下げ、人形胴部の下部を帯によって演技者自身の身体の
前に縛り着けることができる。従って、演技者が人形に
背負われているような感じを与える擬態を形成して演出
することが可能になる。
は、演技者が人形の着衣の下半身分を身に着け、人形の
顔を略前向きに胸に抱えて、細紐によって人形を首から
下げ、人形胴部の下部を帯によって演技者自身の身体の
前に縛り着けることができる。従って、演技者が人形に
背負われているような感じを与える擬態を形成して演出
することが可能になる。
【０００６】更に、演技者とは別の歌い手によるカラオ
ケの演奏は、人形に内蔵したスピーカによって、人形も
しくは演技者が歌っているように作用させることが可能
である。
ケの演奏は、人形に内蔵したスピーカによって、人形も
しくは演技者が歌っているように作用させることが可能
である。
【０００７】
【実施例】図１は、本考案に係わる一実施例を、主な関
連部品を周辺に配して示した分解斜視図である。１０は
人形本体で、頭部１１及び胴部１３から成り、着衣１５
を着けている。１７は、背部に取付けた細紐で演技者が
首から吊るすようになっており、人形本体１０が前傾姿
勢で支持されるときの、前倒し重量を支えるようになっ
ている。着衣１５の袖１９の後は、演技者が腕を通すこ
とができるように広くあけてある。また、着衣１５は、
人形本体１０の胴部１３の下部に設けた帯２１を境にし
てに上下に分れており、着衣１５の上半身部分２３は、
人形胴部１３に被着してあり、下半身部分２５は、演技
者が身に付けられるようになっている。点線で図示した
符号２７はスピーカであり、２９はスピーカ２７用の電
線コードである。
連部品を周辺に配して示した分解斜視図である。１０は
人形本体で、頭部１１及び胴部１３から成り、着衣１５
を着けている。１７は、背部に取付けた細紐で演技者が
首から吊るすようになっており、人形本体１０が前傾姿
勢で支持されるときの、前倒し重量を支えるようになっ
ている。着衣１５の袖１９の後は、演技者が腕を通すこ
とができるように広くあけてある。また、着衣１５は、
人形本体１０の胴部１３の下部に設けた帯２１を境にし
てに上下に分れており、着衣１５の上半身部分２３は、
人形胴部１３に被着してあり、下半身部分２５は、演技
者が身に付けられるようになっている。点線で図示した
符号２７はスピーカであり、２９はスピーカ２７用の電
線コードである。
【０００８】ここで、図２に示すように、演技者３０
は、着衣１５の下半身部分２５を身に纏い、細紐１７を
首に懸けて、人形本体１０を人形頭部１１の顔を略前向
きにして胸に抱くように吊るす。その上で、演技者３０
は、自らの腕を袖１９に通し、帯２１を自らの胴に巻き
付けて結び、人形本体１０を自分の身体に安定に装着す
る。本実施例に係わるカラオケ人形を演技者が装着した
ところを示す図２では、演出上、演技者３０は、ねんね
こ袢纏３２を羽織り、ベビー帽３４及び仮面３６等の小
道具を装着した状態を図示してあるが、図１、図２に示
す態様は、本考案の一つの実施例を示すにとどまるもの
であり、本考案は、これらに限定されるものでないこと
は勿論である。小道具としてのマイクロホン３８は、模
型でもよく、スピーカ２７用の電線コード２９を恰もマ
イクロホン３８のコードのように擬することも可能であ
る。
は、着衣１５の下半身部分２５を身に纏い、細紐１７を
首に懸けて、人形本体１０を人形頭部１１の顔を略前向
きにして胸に抱くように吊るす。その上で、演技者３０
は、自らの腕を袖１９に通し、帯２１を自らの胴に巻き
付けて結び、人形本体１０を自分の身体に安定に装着す
る。本実施例に係わるカラオケ人形を演技者が装着した
ところを示す図２では、演出上、演技者３０は、ねんね
こ袢纏３２を羽織り、ベビー帽３４及び仮面３６等の小
道具を装着した状態を図示してあるが、図１、図２に示
す態様は、本考案の一つの実施例を示すにとどまるもの
であり、本考案は、これらに限定されるものでないこと
は勿論である。小道具としてのマイクロホン３８は、模
型でもよく、スピーカ２７用の電線コード２９を恰もマ
イクロホン３８のコードのように擬することも可能であ
る。
【０００９】本考案は、上記実施例に制限されるもので
はなく、実用新案登録請求の範囲を逸脱しない限り細部
の変更が可能である。例えば、実施例は和装で図示され
ているが、洋装であっても差支えなく、その他演出効果
を高めるために小道具等を適宜選択乃至付加し得ること
は当然予期されるであろう。
はなく、実用新案登録請求の範囲を逸脱しない限り細部
の変更が可能である。例えば、実施例は和装で図示され
ているが、洋装であっても差支えなく、その他演出効果
を高めるために小道具等を適宜選択乃至付加し得ること
は当然予期されるであろう。
【００１０】
【考案の効果】以上説明したように、本考案に係わるカ
ラオケ人形は、演技者の身体が恰も人形本体に背負われ
ているような擬態を形成して装着できるので、歌い手と
共同で歌に合わせた様々な演出が可能となり、また人形
にスピーカが内蔵してあるので、人形または演技者から
音が出ているように演出することもできる。従って、単
なるカラオケ演奏とは異なる雰囲気の醸成に効果があ
り、カラオケに余興的内容が付加できるので、大衆娯楽
性が高揚される。
ラオケ人形は、演技者の身体が恰も人形本体に背負われ
ているような擬態を形成して装着できるので、歌い手と
共同で歌に合わせた様々な演出が可能となり、また人形
にスピーカが内蔵してあるので、人形または演技者から
音が出ているように演出することもできる。従って、単
なるカラオケ演奏とは異なる雰囲気の醸成に効果があ
り、カラオケに余興的内容が付加できるので、大衆娯楽
性が高揚される。
【図１】本考案に係わるカラオケ人形の主要部に関する
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図２】本考案に係わるカラオケ人形を、演技者が装着
した状態を示す斜視図である。
した状態を示す斜視図である。
１０ 人形本体 １１ 頭部 １３ 胴部 １５ 着衣 １７ 細紐 ２１ 帯 ２５ 下半身部分 ２７ スピーカ ３０ 演技者
Claims (1)
- 【請求項１】 成人と略等身大をなす人形の頭部及びこ
れと一体の胴部とからなり、着衣の下半身部分を演技者
が装着可能に着衣させた人形であって、この人形が頭部
近傍にスピーカを内蔵した人形本体と、この人形を演技
者の首から吊り下る部材と、胴部の下部を演技者に縛着
する部材とを備えて成るカラオケ人形。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3857991U JP2525933Y2 (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | カラオケ人形 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3857991U JP2525933Y2 (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | カラオケ人形 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04133887U JPH04133887U (ja) | 1992-12-14 |
| JP2525933Y2 true JP2525933Y2 (ja) | 1997-02-12 |
Family
ID=31920048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3857991U Expired - Lifetime JP2525933Y2 (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | カラオケ人形 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2525933Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-05-29 JP JP3857991U patent/JP2525933Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04133887U (ja) | 1992-12-14 |
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