JP2525402Y2 - ラック付き収納装置 - Google Patents

ラック付き収納装置

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JP2525402Y2
JP2525402Y2 JP12826690U JP12826690U JP2525402Y2 JP 2525402 Y2 JP2525402 Y2 JP 2525402Y2 JP 12826690 U JP12826690 U JP 12826690U JP 12826690 U JP12826690 U JP 12826690U JP 2525402 Y2 JP2525402 Y2 JP 2525402Y2
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潔 黒田
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、洗面台の天板の横などに配設されるラッ
ク付き収納装置に関する。
〔従来技術とその課題〕
従来、洗面台等に天板の横などに設置されるラック付
収納装置の中には、キャビネット本体に形成された収納
部の両側板に両側下端部が軸支されて開閉する収納扉を
配設し、該収納扉の裏面側に、シャンプーボトルやリン
スボトル等のボトル類を出し入れ自在に保持するラック
体を係止するための係止部材を配設すると共に、上記収
納扉を所定開度位置に保持する進退自在なストッパーア
ーム等を配設して、上記ボトル類の出し入れが容易なよ
うに構成したものが知られている。
しかしながら、上記従来のストッパーアーム等によっ
て収納扉の開状態を保持するように構成してなるラック
付き収納装置にあっては、ストッパーアームの一端部を
収納扉にビス等で固定し、かつ、他端部を収納部の側壁
にビス止め固定された保持部材に挿通した後、抜け止め
防止のためのキャップを上記他端部に装着しなければな
らないため、組み立て工数が煩雑であり、しかも、部品
点数が多いためコスト高となる、という問題を有してい
た。
この考案は、かかる現状に鑑み創案されたものであっ
て、その目的とするところは、ラック収納扉の開動停止
位置の規制を単純化して、組み立てが簡単で、しかも、
コストダウンを図ることができるラック付き収納装置を
提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、この考案に係るラック付き
収納装置は、キャビネット本体に形成された収納部の下
辺に下端部が軸支されて開閉する収納扉を備え、該収納
扉の裏面側にラック体を係止するための係止部材を配設
し、該係止部材の一側端を、上記収納部の内方向へ延出
して係止片とし、該係止片は、収納扉が開動したときに
上記収納部の側壁に突設したストッパ部材と係合して収
納扉を所定開度位置に保持するように構成されているこ
とを特徴とするものである。
〔実施例〕
以下、添付図面に示す一実施例に基きこの考案を詳細
に説明する。
この実施例に係るラック付き収納装置40は、第1図に
示すように、ミラー1と水栓2及びシンク3を有する洗
面化粧台の側部に配設されている。
このラック付き収納装置40は、第1図乃至第3図に示
すように、天板41と背面板42と側壁板43,44及び底板49
によって断面コ字状に構成されており、その前面開口部
の上部には複数段の棚板45,46,47,48が取り付けられて
いると共に、その最下端部左右にはラック収納部Aが並
設されて形成されている。尚、図中符号45a乃至48aは、
化粧品や洗面用具等の落下を防止するための落下防止枠
体である。
右側に形成されたラック収納部Aは、天板を構成する
上記棚板48と上記側壁板43と中仕切板Sと背面板42及び
底板49により断面コ字状に画成されており、また、左側
に形成されたラック収納部Aは、天板を構成する上記棚
板48と上記中仕切板Sと側壁板44と背面板42及び底板49
により断面コ字状に画成されており、これら左右の各収
納部Aの前面開口部には、外方に向けて開動される収納
扉50,51が夫々配設されている。
第1図乃至第3図からも明らかなように、この収納扉
50,51は、その上端部が各収納部Aの高さ寸法よりも短
く形成されており、各収納部Aに収納されたボトル30等
の頭部が収納扉50,51が閉じた状態でも視認できるよう
に形成されていると共に、その下端部が底板49に回動自
在に軸支されている。勿論、上記収納扉50,51の高さ寸
法を各収納部Aの高さ寸法と同じに形成することもでき
る。
このように取り付けられた収納扉50,51の背面には、
ラック体65を係止させるためのラック係止体52が固定さ
れている。
このラック係止体52は、第4図と第5図に示すよう
に、収納扉50,51の裏面側にビス止め固定される2本の
側部縦部材53,54と、この側部縦部材53,54に固着された
2本の係止横部材55,56と、で構成されており、収納扉5
0,51の開度を規制する係止片59は、この係止横部材55,5
6の一側端をラック収納部Aの内方へ突出するよう一体
に延設し横倒略V字状に形成されている。
それ故、上記収納扉50,51は、第4図に示すように、
中仕切板S及び側壁板44に突設したストッパ60に、収納
扉50,51の一側端に配設した上記ラック係止体52の係止
片59が係合することで所定角度の開状態に保持される。
また、上記収納扉50,51を閉じた場合には、収納扉50,
51の裏面側に取り付けられたラック係止体52とラック体
65及びボトル受皿70の自重によって、該収納扉50,51は
垂直位置に保持される。
ラック体65は、軽量の線状部材を組み合せて各種のシ
ャンプーボトルやリンスボトルなどのボトル類を収納で
きる形状に組構されており、第4図に示すように、上下
に配設された側面逆L字形状の線材66,67と、これら各
線材66,67の前端部に架設された係止線材66a,67aと、上
記線材67と係止線材67aとを連結する2本の側面形状が
略J字状の補強線材68,68と、上記線材67,67及び補強線
材68,68に連結された2本の正面形状が略U字状の補強
線材69,69で構成されており、上記係止線材66a,67aを前
記ラック係止体52の係止横部材55,56に係止させること
で、ラック体65を収納扉50,51の裏面側に係止し保持す
ることができる。
このように構成されたラック体65の上記線材67には、
シャンプーボトル等が収納されるボトル受皿70が着脱自
在に装着される。
このボトル受皿70は、第4図に示すように、ボトル30
を2個収納することができるよう2つの収容凹部71,72
が一体形成されて構成されている。
次に、上記のように構成されたラック付き収納装置40
の収納扉50,51の取付工程を説明する。
まず、収納扉50,51の背面にラック係止体52をネジ止
め固定する。このとき同時に係止片59が収納扉50,51に
固定される。
次に、収納扉50,51の下端部を、底板49にヒンジで連
結して、該収納扉50,51が手前方向へ開閉自在となるよ
うに取り付ける。
この後、中仕切板S及び側壁板44の所定位置にストッ
パ60を螺着して固定すると共に、上記収納扉50,51に固
定されたラック係止体52の係止片59を、第6図に示すよ
うに、上記ストッパ60と係合するように嵌装する。
次に、ラック体65の線材67に前記ボトル受皿70を係合
させて載置した後、ラック係止体52の係止横部材55,56
にラック体65の係止線材66a,67aを夫々係合させてラッ
ク体65を着脱可能に取り付けることで、収納扉50,51を
所定開度位置及び閉位置にセットすることができる。
尚、この実施例においては、ストッパ60を中仕切板S
及び側壁板44に固定した場合を例にとり説明したが、中
仕切板Sの他方側板及び側壁板43に配設し、かつ、係止
片59の取付位置を逆側部(左側)にしてもよいことは勿
論である。また、収納扉の開動角度はストッパ60の取付
位置や係止片59の突出長さにより適宜調節することがで
き、さらには、係止片59はストッパ60と係止できる形状
であれば上記実施例の形状に限定されない。
〔考案の効果〕
この考案は、以上説明したように、ラック係止体とは
別体に形成されたストッパーアーム等を用いることなく
ラック収納扉を所望の位置に開いて保持することがで
き、しかも、ストッパと係合する係止片は、上記ラック
係止体と一体に形成されているので、この種の収納扉の
取付作業が非常に簡易となり、しかも、部品点数が減る
のでコストダウンを図ることもできる、という優れた効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例に係るラック付き収納装置
の配置状態を示す斜視図、第2図は同ラック付き収納装
置の正面図、第3図は同ラック付き収納装置の断面図、
第4図は収納扉とラック係止体とラック体及びボトル受
皿の構成を示す斜視図、第5図はラック係止体の斜視
図、第6図は同ラック係止体の右側面図である。 〔符号の説明〕 40…ラック付き収納装置 50,51…収納扉、52…ラック係止体 59…係止片、60…ストッパ 65…ラック体、70…ボトル受皿 A…ラック収納部、S…中仕切板

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャビネット本体に形成された収納部の下
    辺に下端部が軸支されて開閉する収納扉を備え、該収納
    扉の裏面側にラック体を係止するための係止部材を配設
    し、該係止部材の一側端を、上記収納部の内方向へ延出
    して係止片とし、該係止片は、収納扉が開動したときに
    上記収納部の側壁に突設したストッパ部材と係合して収
    納扉を所定開度位置に保持するように構成されているこ
    とを特徴とするラック付き収納装置。
JP12826690U 1990-11-30 1990-11-30 ラック付き収納装置 Expired - Fee Related JP2525402Y2 (ja)

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JPH0483077U JPH0483077U (ja) 1992-07-20
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