JP2523963B2 - 知識管理装置 - Google Patents

知識管理装置

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JP2523963B2
JP2523963B2 JP2220912A JP22091290A JP2523963B2 JP 2523963 B2 JP2523963 B2 JP 2523963B2 JP 2220912 A JP2220912 A JP 2220912A JP 22091290 A JP22091290 A JP 22091290A JP 2523963 B2 JP2523963 B2 JP 2523963B2
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宏幸 西
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、知識を扱うエキスパートシステムにおける
知識管理装置に関するものである。
従来の技術 エキスパートシステムは一般に推論装置と知識表現装
置から構成される。知識表現装置は推論装置に必要な知
識を蓄える。知識表現の技術として、従来フレームシス
テムは、FRL(フレーム リプレゼンテーション ラン
グエッジ;Frame Representation Language)を基にして
開発されてきた。FRLでは全体を1つの文脈として知識
を表現している。
発明が解決しようとする課題 しかし従来の知識表現装置では、ある知識の一部を変
更した別の文脈を扱うことができなかった。本発明の目
的は、知識表現をより柔軟にし多重文脈の知識を高速に
処理する知識管理装置を実現することである。
課題を解決するための手段 本発明の知識管理装置は、概念名の識別番号を格納す
るフィールドと、当該識別番号により識別される概念名
が存在する文脈名を格納するフィールドと、当該識別番
号により識別される概念名を格納するフィールドと、当
該概念名に対する概念の属性名を格納するフィールド
と、当該属性名の属性値を格納するフィールドとを備え
た概念知識領域と、文脈名を格納するフィールドと、当
該文脈の親文脈名を格納するフィールドと、当該文脈の
子文脈名を格納するフィールドとを備えた文脈関係記憶
領域と、前記概念知識領域及び前記文脈関係記憶領域に
記憶された概念名と文脈名の処理を行う知識操作部とを
備え、前記知識操作部が、文脈名と共に指定された概念
名の属性値の変更処理要求に対し、前記概念知識領域に
おいて、指定された概念名に対応する当該概念名が存在
する文脈名を格納するフィールドを参照し、当該フィー
ルドに指定された文脈名の外、他の文脈名が格納されて
いる場合に、当該フィールドから指定された文脈名を削
除し、前記概念知識領域に新たな概念の識別番号と、当
該識別番号に対応して、指定された文脈名と、指定され
た概念名と、当該概念名が有する属性名と属性値を対応
付けて格納した後、指定された属性値を変更し、当該フ
ィールドに他の文脈名が格納されていない場合、指定さ
れた概念名の属性値を変更することにより属性値の変更
処理を行い、文脈名と共に指定された概念名の削除処理
要求に対し、前記概念知識領域において、指定された概
念名に対応する当該概念名が存在する文脈名を格納する
フィールドを参照し、当該フィールドに指定された文脈
名の外、他の文脈名が格納されている場合に、当該フィ
ールドから指定された文脈名を削除し、当該フィールド
に指定された文脈名の外、他の文脈名が格納されていな
い場合、当該概念名の識別番号と、当該識別番号に対応
し格納された、指定された文脈名と指定された概念名と
当該概念名に対する属性名と属性値を削除することによ
り概念名の削除処理を行い、文脈名の作成処理要求に対
し、作成する文脈名と共に親文脈名が指定されている場
合は、作成する文脈名を文脈関係記憶領域の文脈名を格
納するフィールドに格納し、文脈関係記憶領域の指定さ
れた親文脈名に対応する当該文脈名の子文脈名を格納す
るフィールドに作成する文脈名を格納し、文脈関係記憶
領域の作成する文脈名に対応する親文脈名を格納するフ
ィールドに指定された親文脈名を格納し、概念知識領域
において、概念名が存在する文脈名を格納するフィール
ドに指定された親文脈名が格納されている概念名に対
し、当該概念名が存在する文脈名を格納するフィールド
に作成する文脈名を格納し、親文脈名が指定されていな
い場合、作成する文脈名を文脈関係記憶領域の文脈名を
格納するフィールドに格納することにより文脈名の作成
処理を行い、文脈名の削除処理要求に対し、指定された
文脈名に存在する概念名の削除処理を行い、指定された
文脈名の親文脈名に対応する文脈関係記憶領域の子文脈
名を格納するフィールドから指定された文脈名を削除
し、指定された文脈名の子文脈名に対応する文脈関係記
憶領域の親文脈名を格納するフィールドから指定された
文脈名を削除し、文脈関係記憶領域の文脈名を格納する
フィールドから指定された文脈名と指定された文脈名に
対応する親文脈名を格納するフィールドと子文脈名を格
納するフィールドの内容を削除することにより指定され
た文脈名の削除処理を行う構成と成っている。
作 用 上記の構成により、親文脈の下に新たな文脈、子文脈
を作成する場合、親文脈に存在する概念名のデータを子
文脈に対して無条件に複写するのではなく、親文脈と子
文脈で共有し、属性値の変更があった概念名のみ、即
ち、複数の文脈間で共有されている概念名について、属
性値の変更が生じた場合にのみ同一概念名のデータを変
更が生じた文脈名に対して複写し、当該概念名の属性値
を変更することにより、文脈の作成を高速化するととも
に、自由に概念の変更ができ、同じ概念名の異なる知識
を扱うことが可能となる。
実施例 以下、本発明の実施例を図面により説明する。第1図
は、本発明による知識管理装置に基づいた一実施例の全
体構成を示すブロック図である。知識処理装置1は、知
識格納装置2に対して処理を行う知識操作部11から構成
される。知識格納装置2は、知識を格納する知識記憶部
21から構成される。知識記憶部21は、概念の知識を格納
する概念知識領域22および文脈の知識を格納する文脈関
係記憶領域23および文脈名を格納する文脈記憶領域24か
ら構成される。入出力装置3は利用者からの処理要求を
入力するための入力手段31および装置からの情報を出力
するための出力手段32から構成される。
第2図は、概念知識領域22の構成を示すブロック図で
ある。概念知識領域22は概念名の識別番号を格納するフ
ィールド201と文脈関係記憶領域の識別番号を格納する
フィールド202と概念名を格納するフィールド203と知識
の概念の属性の名前を格納するフィールド204と知識の
属性の属性値を格納するフィールド205から構成され
る。概念名の識別番号を格納するフィールド201には複
数の文脈関係記憶領域の識別番号を格納するフィールド
202を持つ。ある知識の概念名を格納するフィールド203
には複数の知識の概念の属性名を格納するフィールド20
4を持つ。ある概念の属性名を格納するフィールド204に
は複数の知識の属性の属性値を格納するフィールド205
を持つ。
第3図は、文脈関係記憶領域23の構成を示すブロック
図である。文脈関係記憶領域23は文脈関係記憶領域の識
別番号を格納するフィールド301と文脈記憶領域の識別
番号を格納するフィールド302と親文脈の識別番号を格
納するフィールド303と子文脈の識別番号を格納するフ
ィールド304と概念名の識別番号を格納するフィールド3
05から構成される。文脈関係記憶領域の識別番号を格納
するフィールド301には複数の子文脈の識別番号を格納
するフィールド304を持つ。文脈関係記憶領域の識別番
号を格納するフィールド301には複数の概念名の識別番
号を格納するフィールド305を持つ。
第4図は、文脈記憶領域24の構成を示すブロック図で
ある。文脈記憶領域24は文脈記憶領域の識別番号を格納
するフィールド401と文脈名を格納するフィールド402か
ら構成される。
第5図は、知識操作部11の文脈作成処理のフローチャ
ートである。以下第5図のフローに従って第2図から第
4図までの構成を参照しながら、知識記憶部21を操作す
る知識操作部11の作成処理を説明する。
知識操作部11に入力手段31より作成処理要求が行われ
ると(ステップ501)、まず知識記憶部21において処理
の妥当性を調べる前処理を行う(ステップ502)。すな
わち知識操作部11に要求された文脈が文脈記憶領域24に
登録されているかどうかを文脈名を格納するフィールド
402を参照して調べる。また親文脈名が指定されている
場合、文脈名を格納するフィールド402を参照して調べ
る。この前処理(ステップ502)により指定された文脈
名が存在するか、または親文脈が存在しない場合、後処
理(ステップ509)の処理を行う(ステップ503)。判定
(ステップ503)の後、文脈名の登録を行う(ステップ5
04)。すなわち文脈関係記憶領域23において新たに文脈
関係記憶領域の識別番号を生成し、その番号を文脈関係
記憶領域の識別番号を格納するフィールド301に格納す
る。次に文脈記憶領域24において新たに文脈記憶領域の
識別番号を生成し、その番号を文脈記憶領域の識別番号
を格納するフィールド401に格納する。そして要求され
た文脈名を文脈名を格納するフィールド402に格納す
る。文脈記憶領域の識別番号を格納するフィールド401
に格納された識別番号を文脈記憶領域の識別番号を格納
するフィールド302に格納する。文脈名の登録を行った
(ステップ504)後、親文脈名が指定されているかを判
定する(ステップ505)。指定されていない場合、後処
理(ステップ509)の処理を行う。指定されている場
合、親文脈に子文脈の登録を行う(ステップ506)。す
なわち文脈関係記憶領域23と文脈記憶領域24を参照して
親文脈名の文脈関係記憶領域の識別番号を確定する。文
脈関係記憶領域23の親文脈の子文脈の識別番号を格納す
るフィールド304に先に生成した指定された文脈の識別
番号を格納する。子文脈の登録(ステップ506)の後、
子文脈に概念名の登録を行う(ステップ507)。すなわ
ち文脈関係記憶領域23の親文脈の概念名の識別番号を格
納するフィールド305の内容を先に生成した指定された
文脈の概念名の識別番号を格納するフィールド305に複
写する。子文脈に概念名の登録(ステップ507)の後、
概念知識領域22の更新を行う(ステップ508)。すなわ
ち、文脈関係記憶領域23の指定された文脈に概念名の登
録(ステップ507)した概念名の文脈関係記憶領域の識
別番号を格納するフィールド202に先に生成した指定さ
れた文脈の識別番号を格納する。その後、操作の結果を
出力手段32に渡して処理を終了する(ステップ509)。
第6図は、知識操作部11の文脈削除処理のフローチャ
ートである。以下第6図のフローに従って第2図から第
4図までの構成を参照しながら、知識記憶部21を操作を
する知識操作部11の作成処理を説明する。
知識操作部11に入力手段31より削除処理要求が行われ
ると(ステップ601)、まず知識記憶部21において処理
の妥当性を調べる前処理を行う(ステップ602)。すな
わち知識操作部11に要求された文脈が文脈記憶領域24に
登録されているかどうかを文脈名を格納するフィールド
402を参照して調べる。この前処理(ステップ602)によ
り指定された文脈名が存在しない場合、後処理(ステッ
プ610)の処理を行う(ステップ603)。判定(ステップ
603)の後、文脈記憶領域の識別番号の確定を行う(ス
テップ604)。すなわち文脈記憶領域24において指定さ
れた文脈名に対応する文脈記憶領域の識別番号を格納す
るフィールド401を参照する。文脈記憶領域の識別番号
の確定(ステップ604)の後、文脈関係記憶領域の識別
番号の確定を行う(ステップ605)。すなわち文脈関係
記憶領域23において先に確定した文脈記憶領域の識別番
号を文脈記憶領域の識別番号を格納するフィールド302
に持つ文脈の文脈関係記憶領域の識別番号を格納するフ
ィールド301を参照する。文脈関係記憶領域の識別番号
の確定(ステップ605)の後、概念知識領域22の更新を
行う(ステップ606)。すなわち先に確定した文脈関係
記憶領域の識別番号を文脈関係記憶領域23の文脈関係記
憶領域の識別番号を格納するフィールド301に持つ文脈
の概念名の識別番号を格納するフィールド305の内容を
参照する。その概念名の識別番号に対応する概念知識領
域22の文脈関係記憶領域の識別番号を格納するフィール
ド202の内容から先に確定した文脈関係記憶領域の識別
番号を削除する。これにより文脈関係記憶領域の識別番
号を格納するフィールド202の内容が空になった場合、
その概念名の登録を削除する。概念知識領域22の更新
(ステップ606)の後、親および子文脈の登録の削除を
行う(ステップ607)。すなわち、先に確定した文脈関
係記憶領域の識別番号を文脈関係記憶領域23の文脈関係
記憶領域の識別番号を格納するフィールド301に持つ文
脈の親文脈の識別番号を格納するフィールド303と子文
脈の識別番号を格納するフィールド304に格納されてい
る文脈関係記憶領域の識別番号の文脈の親文脈の識別番
号を格納するフィールド303と子文脈の識別番号を格納
するフィールド304から先に確定した文脈関係記憶領域
の識別番号を削除する。親および子文脈の登録の削除
(ステップ607)の後、文脈関係記憶領域の削除を行う
(ステップ608)。すなわち、先に確定した文脈関係記
憶領域の識別番号を文脈関係記憶領域23の文脈関係記憶
領域の識別番号を格納するフィールド301に持つ文脈の
登録を削除する。文脈関係記憶領域の削除(ステップ60
8)の後、文脈記憶領域の削除を行う(ステップ609)。
すなわち、先に確定した文脈記憶領域の識別番号を文脈
記憶領域24の文脈記憶領域の識別番号を格納するフィー
ルド401に持つ文脈の登録を削除する。文脈記憶領域の
削除(ステップ609)の後、操作の結果を出力手段32に
渡して処理を終了する(ステップ610)。
第7図は、知識操作部の文脈融合処理の流れを示した
フローチャートである。文脈の融合とは、子文脈を持た
ない文脈に対してその文脈の内容を親文脈に反映させそ
して親文脈の名前をその文脈名にする処理のことであ
る。以下第7図のフローに従って第2図から第4図まで
の構成を参照しながら、知識記憶部21を操作をする知識
操作部11の融合処理を説明する。
知識操作部11に入力手段31より融合処理要求が行われ
ると(ステップ701)、まず知識記憶部21において処理
の妥当性を調べる前処理を行う(ステップ702)。すな
わち知識操作部11に要求された文脈が文脈記憶領域24に
登録されているかどうかを文脈名を格納するフィールド
402を参照して調べる。この前処理(ステップ702)によ
り指定された文脈名が存在しない場合、後処理(ステッ
プ708)の処理を行う(ステップ703)。判定(ステップ
703)の後、文脈記憶領域の識別番号の確定を行う(ス
テップ704)。すなわち文脈記憶領域24において指定さ
れた文脈名に対応する文脈記憶領域の識別番号を格納す
るフィールド401の識別番号を参照する。文脈記憶領域
の識別番号の確定(ステップ704)の後、文脈関係記憶
領域の識別番号の確定(ステップ705)。すなわち文脈
関係記憶領域23において先に確定した文脈記憶領域の識
別番号を文脈記憶領域の識別番号を格納するフィールド
302に持つ文脈の文脈関係記憶領域の識別番号を格納す
るフィールド301を参照する。文脈関係記憶領域の識別
番号の確定(ステップ705)の後、親文脈の変更を行う
(ステップ706)。すなわち先に確定した文脈関係記憶
領域の識別番号を持つ文脈の親文脈の識別番号を格納す
るフィールド303を参照し、その識別番号を文脈関係記
憶領域の識別番号を格納するフィールド301に持つ文脈
の親文脈の識別番号を格納するフィールド303を参照
し、その識別番号を文脈関係記憶領域の識別番号を格納
するフィールド301に持つ文脈の子文脈の識別番号を格
納するフィールド304に先に確定した文脈関係記憶領域
の識別番号を格納する。その格納した親文脈の親文脈の
文脈関係記憶領域の識別番号を先に確定した文脈関係記
憶領域の識別番号を持つ文脈の親文脈の識別番号を格納
するフィールド303に登録する。親文脈の変更(ステッ
プ706)の後、親文脈の削除を行う(ステップ707)。す
なわち先に確定した文脈関係記憶領域の識別番号を持つ
文脈の親文脈の識別番号を格納するフィールド303にす
でに登録されていた識別番号を文脈関係記憶領域の識別
番号を格納するフィールド301に持つ文脈を削除する。
親文脈の削除(ステップ707)の後、操作の結果を出力
手段32に渡して処理を終了する(ステップ708)。
第8図は、知識操作部の概念知識領域の変更処理の流
れを示したフローチャートである。以下第8図のフロー
に従って第2図から第4図までの構成を参照しながら、
知識記憶部21を操作する知識操作部11の変更処理を説明
する。
知識操作部11に入力手段31より変更処理要求が行われ
ると(ステップ801)、まず知識記憶部21において処理
の妥当性を調べる前処理を行う(ステップ802)。すな
わち知識操作部11に要求された文脈が文脈記憶領域24に
登録されているかどうかを文脈名を格納するフィールド
402を参照して調べる。この前処理(ステップ802)によ
り指定された文脈名が存在しない場合、後処理(ステッ
プ808)の処理を行う(ステップ803)。判定(ステップ
803)の後、文脈記憶領域の識別番号の確定を行う(ス
テップ804)。すなわち文脈記憶領域24において指定さ
れた文脈名に対応する文脈記憶領域の識別番号を格納す
るフィールド401の識別番号を参照する。文脈記憶領域
の識別番号の確定(ステップ804)の後、文脈関係記憶
領域の識別番号の確定を行う(ステップ805)。すなわ
ち文脈関係記憶領域23において先に確定した文脈記憶領
域の識別番号を文脈記憶領域の識別番号を格納するフィ
ールド302に持つ文脈の文脈関係記憶領域の識別番号を
格納するフィールド301を参照する。文脈関係記憶領域
の識別番号の確定(ステップ805)の後、概念名の特定
を行う(ステップ806)。すなわち先に確定した文脈関
係記憶領域の識別番号を持つ文脈の概念名の識別番号を
格納するフィールド305の内容を参照する。指定された
概念名を概念知識領域22の概念名を格納するフィールド
203に持ち、先に参照した概念名の識別番号に含まれる
概念名の識別番号を確定する。概念名の特定(ステップ
806)の後、概念知識領域の変更を行う(ステップ80
7)。すなわち先に確定した概念名の識別番号を概念知
識領域22の概念名の識別番号を格納するフィールド201
に持つ概念の文脈関係記憶領域の識別番号を格納するフ
ィールド202を参照する。そのフィールドに複数の識別
番号が格納されている場合新たに概念名の識別番号を生
成し、先に確定した概念名の内容をすべて複写する。そ
ののち先に確定した概念名の文脈関係記憶領域の識別番
号を格納するフィールド202から先に確定した文脈関係
記憶領域の識別番号を削除する。そののち、新たに生成
した概念名の文脈関係記憶領域の識別番号を格納するフ
ィールド202から先に確定した文脈関係記憶領域の識別
番号以外を削除する。そののち先に確定した文脈関係記
憶領域の識別番号を持つ文脈の概念名の識別番号を格納
するフィールド305から先に確定した概念名の識別番号
を削除し、新たに生成された概念名の識別番号を格納す
る。特定された概念名の識別番号に対して指定された変
更処理を行う。概念知識領域の変更(ステップ807)の
後、操作の結果を出力手段32に渡して処理を終了する
(ステップ808)。
発明の効果 以上のように本発明の知識管理装置によれば、高速な
文脈の作成と、自由な概念の変更ができ、同じ概念名の
異なる知識を扱うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の知識管理装置に基づいた一実施例の構
成を示すブロック図、第2図は、概念知識領域の構成を
示すブロック図、第3図は、文脈関係記憶領域の構成を
示すブロック図、第4図は、文脈記憶領域の構成を示す
ブロック図、第5図は、知識操作部の文脈作成処理の流
れを示したフローチャート、第6図は、知識操作部の文
脈削除処理の流れを示したフローチャート,第7図は、
知識操作部の文脈融合処理の流れを示したフローチャー
ト,第8図は、知識操作部の概念知識領域の変更処理の
流れを示したフローチャートである。 1……知識処理装置、2……知識格納装置、3……入出
力装置、11……知識操作部、21……知識記憶部、22……
概念知識領域、23……文脈関係記憶領域、24……文脈記
憶領域、31……入力手段、32……出力手段。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】概念名の識別番号を格納するフィールド
    と、当該識別番号により識別される概念名が存在する文
    脈名を格納するフィールドと、当該識別番号により識別
    される概念名を格納するフィールドと、当該概念名に対
    する概念の属性名を格納するフィールドと、当該属性名
    の属性値を格納するフィールドとを備えた概念知識領域
    と、 文脈名を格納するフィールドと、当該文脈の親文脈名を
    格納するフィールドと、当該文脈の子文脈名を格納する
    フィールドとを備えた文脈関係記憶領域と、 前記概念知識領域及び前記文脈関係記憶領域に記憶され
    た概念名と文脈名の処理を行う知識操作部とを備え、 前記知識操作部が、 文脈名と共に指定された概念名の属性値の変更処理要求
    に対し、前記概念知識領域において、指定された概念名
    に対応する当該概念名が存在する文脈名を格納するフィ
    ールドを参照し、当該フィールドに指定された文脈名の
    外、他の文脈名が格納されている場合に、当該フィール
    ドから指定された文脈名を削除し、前記概念知識領域に
    新たな概念の識別番号と、当該識別番号に対応して、指
    定された文脈名と、指定された概念名と、当該概念名が
    有する属性名と属性値を対応付けて格納した後、指定さ
    れた属性値を変更し、当該フィールドに他の文脈名が格
    納されていない場合、指定された概念名の属性値を変更
    することにより属性値の変更処理を行い、 文脈名と共に指定された概念名の削除処理要求に対し、
    前記概念知識領域において、指定された概念名に対応す
    る当該概念名が存在する文脈名を格納するフィールドを
    参照し、当該フィールドに指定された文脈名の外、他の
    文脈名が格納されている場合に、当該フィールドから指
    定された文脈名を削除し、当該フィールドに指定された
    文脈名の外、他の文脈名が格納されていない場合、当該
    概念名の識別番号と、当該識別番号に対応し格納され
    た、指定された文脈名と指定された概念名と当該概念名
    に対する属性名と属性値を削除することにより概念名の
    削除処理を行い、 文脈名の作成処理要求に対し、作成する文脈名と共に親
    文脈名が指定されている場合は、作成する文脈名を文脈
    関係記憶領域の文脈名を格納するフィールドに格納し、
    文脈関係記憶領域の指定された親文脈名に対応する当該
    文脈名の子文脈名を格納するフィールドに作成する文脈
    名を格納し、文脈関係記憶領域の作成する文脈名に対応
    する親文脈名を格納するフィールドに指定された親文脈
    名を格納し、概念知識領域において、概念名が存在する
    文脈名を格納するフィールドに指定された親文脈名が格
    納されている概念名に対し、当該概念名が存在する文脈
    名を格納するフィールドに作成する文脈名を格納し、親
    文脈名が指定されていない場合は、作成する文脈名を文
    脈関係記憶領域の文脈名を格納するフィールドに格納す
    ることにより文脈名の作成処理を行い、 文脈名の削除処理要求に対し、指定された文脈名に存在
    する概念名の削除処理を行い、指定された文脈名の親文
    脈名に対応する文脈関係記憶領域の子文脈名を格納する
    フィールドから指定された文脈名を削除し、指定された
    文脈名の子文脈名に対応する文脈関係記憶領域の親文脈
    名を格納するフィールドから指定された文脈名を削除
    し、文脈関係記憶領域の文脈名を格納するフィールドか
    ら指定された文脈名と指定された文脈名に対応する親文
    脈名を格納するフィールドと子文脈名を格納するフィー
    ルドの内容を削除することにより指定された文脈名の削
    除処理を行うことを特徴とする知識管理装置。
JP2220912A 1990-08-21 1990-08-21 知識管理装置 Expired - Lifetime JP2523963B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2220912A JP2523963B2 (ja) 1990-08-21 1990-08-21 知識管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2220912A JP2523963B2 (ja) 1990-08-21 1990-08-21 知識管理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04102123A JPH04102123A (ja) 1992-04-03
JP2523963B2 true JP2523963B2 (ja) 1996-08-14

Family

ID=16758484

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JP2220912A Expired - Lifetime JP2523963B2 (ja) 1990-08-21 1990-08-21 知識管理装置

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Title
情報処理学会第41回(平成2年度後期)全国大会講演論文集(2),P.2−5〜P.2−6

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