JP2522846B2 - プログラマブルコントロ―ラのプログラミング装置 - Google Patents
プログラマブルコントロ―ラのプログラミング装置Info
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- JP2522846B2 JP2522846B2 JP1291047A JP29104789A JP2522846B2 JP 2522846 B2 JP2522846 B2 JP 2522846B2 JP 1291047 A JP1291047 A JP 1291047A JP 29104789 A JP29104789 A JP 29104789A JP 2522846 B2 JP2522846 B2 JP 2522846B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プログラマブルコントローラのプログラミ
ング装置に関する。
ング装置に関する。
プログラマブルコントローラを使用したシステムで
は、プログラマブルコントローラ本体と、外部機器との
データのやりとりを行うための入出力カード等が組み合
わされて1つのシステムを構成しているのが一般的であ
る。
は、プログラマブルコントローラ本体と、外部機器との
データのやりとりを行うための入出力カード等が組み合
わされて1つのシステムを構成しているのが一般的であ
る。
第5図はプログラマブルコトローラのシステムと、プ
ログラミング装置との接続を示したシステム構成を示
す。プログラマブルコントローラには、外部とのデータ
処理のために、入出力すべき接点情報を記憶しておく入
出力カードが接続されている。プロラミング装置は伝送
ラインを介してプログラマブルコントローラと接続さ
れ、プログラマブルコントローラが実行するプログラム
のプログラミングを行ったり、動作状態を監視したりす
る。
ログラミング装置との接続を示したシステム構成を示
す。プログラマブルコントローラには、外部とのデータ
処理のために、入出力すべき接点情報を記憶しておく入
出力カードが接続されている。プロラミング装置は伝送
ラインを介してプログラマブルコントローラと接続さ
れ、プログラマブルコントローラが実行するプログラム
のプログラミングを行ったり、動作状態を監視したりす
る。
また、プログラマブルコントローラには、上記入出力
カードの種類および個数を示す構成情報を識別したり、
プログラマブルコントローラ本体、各入出力カード等、
システムの故障状態を診断したりする機能がある。
カードの種類および個数を示す構成情報を識別したり、
プログラマブルコントローラ本体、各入出力カード等、
システムの故障状態を診断したりする機能がある。
従来のプログラミング装置では、プログラマブルコン
トローラに直接接続をして、接続した時点でのシステム
の診断を指示している。この指示に応じてプログラマブ
ルコントローラによりシステムの故障診断が行なわれ、
その診断の結果がプログラミング装置に送信され、直ち
に表示される。
トローラに直接接続をして、接続した時点でのシステム
の診断を指示している。この指示に応じてプログラマブ
ルコントローラによりシステムの故障診断が行なわれ、
その診断の結果がプログラミング装置に送信され、直ち
に表示される。
しかしながら、プログラミング装置においてプログラ
ムの作成処理を行なうときには上記診断の結果の表示は
消去されてしまうので、ユーザの都合のよい時に上記診
断の結果を表示させることはできなかった。
ムの作成処理を行なうときには上記診断の結果の表示は
消去されてしまうので、ユーザの都合のよい時に上記診
断の結果を表示させることはできなかった。
また、例えば、信号ケーブルに雑音が混入して入出力
カードの記憶情報にフォーマットエラーが生じたときに
上記診断の結果として入出力カードの記憶情報にフォー
マットエラー有りが得られる。故障時にユーザーとして
は急いでシステムを復旧させたいので、入出力カードの
故障と誤まった診断を行なって入出力カードを交換して
しまうことがある。このように緊急時には診断の結果に
対して長い時間、検討を施すことができず、故障原因を
特定することができないという不具合も従来装置にはあ
った。
カードの記憶情報にフォーマットエラーが生じたときに
上記診断の結果として入出力カードの記憶情報にフォー
マットエラー有りが得られる。故障時にユーザーとして
は急いでシステムを復旧させたいので、入出力カードの
故障と誤まった診断を行なって入出力カードを交換して
しまうことがある。このように緊急時には診断の結果に
対して長い時間、検討を施すことができず、故障原因を
特定することができないという不具合も従来装置にはあ
った。
そこで、本発明の目的は、このような不具合を解消
し、ユーザの都合のよいときに何回でも診断の結果を表
示すことの可能なプログラミング装置を提供することに
ある。
し、ユーザの都合のよいときに何回でも診断の結果を表
示すことの可能なプログラミング装置を提供することに
ある。
このような目的を達成するために、本発明は、故障診
断機能を有するプログラマブルコントローラと接続し、
当該プログラマブルコントローラが実行するシーケンス
プログラムを入力するプログラミング装置において、前
記故障診断の結果として得られる診断情報を受信する受
信手段と、該受信手段により受信した前記診断情報を記
憶しておく記憶手段と、前記診断情報の表示を指示入力
する指示手段と、該指示手段からの指示に応じて前記記
憶手段から前記診断情報を読出す読出し手段と、該読出
し手段により読出された前記診断情報を表示する表示手
段とを具えたことを特徴とする。
断機能を有するプログラマブルコントローラと接続し、
当該プログラマブルコントローラが実行するシーケンス
プログラムを入力するプログラミング装置において、前
記故障診断の結果として得られる診断情報を受信する受
信手段と、該受信手段により受信した前記診断情報を記
憶しておく記憶手段と、前記診断情報の表示を指示入力
する指示手段と、該指示手段からの指示に応じて前記記
憶手段から前記診断情報を読出す読出し手段と、該読出
し手段により読出された前記診断情報を表示する表示手
段とを具えたことを特徴とする。
本発明によれば、記憶手段に記憶された診断情報を指
示手段からの指示により表示手段に表示させるので、任
意所望のタイミングで診断情報を繰り返し表示すること
ができる。その結果、ユーザは都合の良いときに時間を
かけて診断情報の検討を行なうことも可能となるので、
誤診を防止すことにも寄与する。
示手段からの指示により表示手段に表示させるので、任
意所望のタイミングで診断情報を繰り返し表示すること
ができる。その結果、ユーザは都合の良いときに時間を
かけて診断情報の検討を行なうことも可能となるので、
誤診を防止すことにも寄与する。
以下、図面を参照して本発明実施例を詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明実施例における基本構成を示す。
第1図において、100は故障診断機能を有するプログ
ラマブルコントローラと接続し、当該プログラマブルコ
ントローラが実行するシーケンスプログラムを入力する
プログラミング装置において、前記故障診断の結果とし
て得られる診断情報を受信する受信手段である。
ラマブルコントローラと接続し、当該プログラマブルコ
ントローラが実行するシーケンスプログラムを入力する
プログラミング装置において、前記故障診断の結果とし
て得られる診断情報を受信する受信手段である。
200は該信号手段により受信した前記診断情報を記憶
しておく記憶手段である。
しておく記憶手段である。
300は前記診断情報の表示を指示入力する指示手段で
ある。
ある。
400は該指示手段からの指示に応じて前記記憶手段か
ら前記診断情報を読出す読出し手段である。
ら前記診断情報を読出す読出し手段である。
500は該読出し手段により読出された前記診断情報を
表示する表示手段である。
表示する表示手段である。
第2図は本発明実施例の具体的な回路構成を示す。
第2図において、伝送回路(インターフェース)5、
キーボード入力装置7、表示装置8、補助記憶装置12、
診断情報記憶回路13が中央演算処理装置(CPU)6に接
続されている。補助記憶装置12にはフロッピーディスク
記憶装置を用い、診断情報記憶回路13にはランダムアク
セスメモリを用いる。診断情報を表示する場合は、キー
ボード7によりユーザから指示を行なう。
キーボード入力装置7、表示装置8、補助記憶装置12、
診断情報記憶回路13が中央演算処理装置(CPU)6に接
続されている。補助記憶装置12にはフロッピーディスク
記憶装置を用い、診断情報記憶回路13にはランダムアク
セスメモリを用いる。診断情報を表示する場合は、キー
ボード7によりユーザから指示を行なう。
本実施例では伝送回路(インターフェース)5が受信
手段、中央演算処理装置(CPU)6が読出し手段、キー
ボード入力装置7が指示手段、表示装置8が表示手段、
補助記憶装置12が記憶手段として動作する。
手段、中央演算処理装置(CPU)6が読出し手段、キー
ボード入力装置7が指示手段、表示装置8が表示手段、
補助記憶装置12が記憶手段として動作する。
プログラマブルコントローラ1ではCPU3を用いてシス
テム内の診断情報を収集する。収集された診断情報は伝
送回路4、伝送回路5、を経由してCPU6の書込み処理に
より、補助記憶装置12に格納される。
テム内の診断情報を収集する。収集された診断情報は伝
送回路4、伝送回路5、を経由してCPU6の書込み処理に
より、補助記憶装置12に格納される。
次にユーザからキーボード7により、診断情報の表示
が指定されると、CPU6は補助記憶装置12から診断情報を
読出し、診断情報記憶回路13に読出された診断情報を格
納する。CPU6は上記診断情報を表示装置8に表示する。
また、必要に応じて、この診断情報に基づき、故障解析
プログラムをCPU6により実行し、故障原因を検出する。
が指定されると、CPU6は補助記憶装置12から診断情報を
読出し、診断情報記憶回路13に読出された診断情報を格
納する。CPU6は上記診断情報を表示装置8に表示する。
また、必要に応じて、この診断情報に基づき、故障解析
プログラムをCPU6により実行し、故障原因を検出する。
第3図,第4図は本発明実施例におけるフローチャー
トである。第3図は診断情報を保存する場合を示してい
る。ステップS1においてプログラマブルコントローラ内
からの診断情報を受信し、ステップS2において受信した
診断情報を補助記憶装置12に格納している。
トである。第3図は診断情報を保存する場合を示してい
る。ステップS1においてプログラマブルコントローラ内
からの診断情報を受信し、ステップS2において受信した
診断情報を補助記憶装置12に格納している。
第4図は診断情報を表示、解析する場合のフローチャ
ートである。ステップS10において補助記憶装置12から
プログラミング装置内の記憶回路13に診断情報を転送す
る。ステップS11において診断情報を表示し、キーボー
ド入力装置7から指示が有れば、ステップS12において
解析プログラムによる故障解析を行ない、解析結果を表
示装置8に表示する。
ートである。ステップS10において補助記憶装置12から
プログラミング装置内の記憶回路13に診断情報を転送す
る。ステップS11において診断情報を表示し、キーボー
ド入力装置7から指示が有れば、ステップS12において
解析プログラムによる故障解析を行ない、解析結果を表
示装置8に表示する。
本実施例では解析プログラムを実行するために診断情
報を診断情報記憶回路13に転送しているが診断情報を表
示するだけでよい場合は補助記憶装置12から読出した診
断情報をそのまま表示装置8に転送すればよい。
報を診断情報記憶回路13に転送しているが診断情報を表
示するだけでよい場合は補助記憶装置12から読出した診
断情報をそのまま表示装置8に転送すればよい。
また、補助記憶装置12に診断情報を記憶するときに、
日付、時刻、受信番号を付加して記憶することによりた
とえば同一種類の診断情報を時系列に表示させるなど幅
広い故障診断を行なうことが可能となる。この場合、日
付、時刻を計時するタイマをプログラミング装置に接続
する。また、受信番号の設定にはカウンタを用いて診断
情報の受信回数を計数し、その計数結果を受信番号に割
当てる。
日付、時刻、受信番号を付加して記憶することによりた
とえば同一種類の診断情報を時系列に表示させるなど幅
広い故障診断を行なうことが可能となる。この場合、日
付、時刻を計時するタイマをプログラミング装置に接続
する。また、受信番号の設定にはカウンタを用いて診断
情報の受信回数を計数し、その計数結果を受信番号に割
当てる。
以上説明したように、本発明によれば、診断情報を記
憶手段に記憶しておくので、過去の診断情報を適宜取り
出して解析することが可能である。その結果、ユーザは
都合の良いときに時間をかけて診断情報の検討を行なう
ことも可能となるので、誤診を防止すことにも寄与す
る。
憶手段に記憶しておくので、過去の診断情報を適宜取り
出して解析することが可能である。その結果、ユーザは
都合の良いときに時間をかけて診断情報の検討を行なう
ことも可能となるので、誤診を防止すことにも寄与す
る。
第1図は本発明実施例の基本構成を示すブロック図、 第2図は本発明実施例の具体的な回路構成を示すブロッ
ク図、 第3図,第4図は本発明実施例のCPU6が実行する制御手
順を示すフローチャート、 第5図は従来例のプログラマブルコントローラとプログ
ラミング装置との接続を示す斜視図である。 1……プログラマブルコントローラ、 2……プログラミング装置、 3,6……CPU、 4,5……伝送回路、 7……キーボード入力装置、 8……表示装置、 12……補助記憶装置。
ク図、 第3図,第4図は本発明実施例のCPU6が実行する制御手
順を示すフローチャート、 第5図は従来例のプログラマブルコントローラとプログ
ラミング装置との接続を示す斜視図である。 1……プログラマブルコントローラ、 2……プログラミング装置、 3,6……CPU、 4,5……伝送回路、 7……キーボード入力装置、 8……表示装置、 12……補助記憶装置。
Claims (1)
- 【請求項1】故障診断機能を有するプログラマブルコン
トローラと接続し、当該プログラマブルコントローラが
実行するシーケンスプログラムを入力するプログラミン
グ装置において、 前記故障診断の結果として得られる診断情報を受信する
受信手段と、 該受信手段により受信した前記診断情報を記憶しておく
記憶手段と、 前記診断情報の表示を表示入力する表示手段と、 該指示手段からの指示に応じて前記記憶手段から前記診
断情報を読出す読出し手段と、 該読出し手段により読出された前記診断情報を表示する
表示手段と を具えたことを特徴とするプログラミング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1291047A JP2522846B2 (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | プログラマブルコントロ―ラのプログラミング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1291047A JP2522846B2 (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | プログラマブルコントロ―ラのプログラミング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03152602A JPH03152602A (ja) | 1991-06-28 |
JP2522846B2 true JP2522846B2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=17763753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1291047A Expired - Fee Related JP2522846B2 (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | プログラマブルコントロ―ラのプログラミング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2522846B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01127003U (ja) * | 1988-02-24 | 1989-08-30 | ||
JPH02226307A (ja) * | 1989-02-28 | 1990-09-07 | Mitsubishi Electric Corp | 数値制御装置 |
-
1989
- 1989-11-10 JP JP1291047A patent/JP2522846B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03152602A (ja) | 1991-06-28 |
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