JP2522798Y2 - フイードホンのポラライザー - Google Patents
フイードホンのポラライザーInfo
- Publication number
- JP2522798Y2 JP2522798Y2 JP1987192244U JP19224487U JP2522798Y2 JP 2522798 Y2 JP2522798 Y2 JP 2522798Y2 JP 1987192244 U JP1987192244 U JP 1987192244U JP 19224487 U JP19224487 U JP 19224487U JP 2522798 Y2 JP2522798 Y2 JP 2522798Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- ferrite
- polarizer
- magnetic
- waveguide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Waveguide Aerials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、フィードホンのポラライザーに関し、さ
らに詳しく言えば、受信された電波の偏波面(水平、垂
直)を切替えるフェライトタイプのポラライザーに関す
るものである。
らに詳しく言えば、受信された電波の偏波面(水平、垂
直)を切替えるフェライトタイプのポラライザーに関す
るものである。
一般にフェライトタイプのポラライザーは、内部にフ
ェライトが挿入された導波管のまわりにコイルを配置し
てなり、そのコイル通電時の磁界をフェライトに与える
ことにより、電波の偏波面を適宜切替えるように構成さ
れている。
ェライトが挿入された導波管のまわりにコイルを配置し
てなり、そのコイル通電時の磁界をフェライトに与える
ことにより、電波の偏波面を適宜切替えるように構成さ
れている。
しかしながら、従来のポラライザーにおいてはそのコ
イルのまわりにこれといった磁気ガイドが設けられてい
ないため、漏洩磁束が多く効率が悪い。
イルのまわりにこれといった磁気ガイドが設けられてい
ないため、漏洩磁束が多く効率が悪い。
上記した従来の欠点を解決するため、この考案におい
ては、内部にフェライトを挿入してなる導波管のまわり
にコイルを配置し、そのコイル通電時に生ずる磁界を上
記フェライトに与えて、電波の偏波面を切替えるフィー
ドホンのポラライザーにおいて、外周縁部に互いに向か
い合う方向に延びるスリーブを有する磁性体からなる一
対の円板状のワッシャーを上記コイルの両端部に設ける
とともに、上記ワッシャーの外周縁部にある上記スリー
ブ間に磁性体からなる筒状のカバーを設けたことを特徴
としている。
ては、内部にフェライトを挿入してなる導波管のまわり
にコイルを配置し、そのコイル通電時に生ずる磁界を上
記フェライトに与えて、電波の偏波面を切替えるフィー
ドホンのポラライザーにおいて、外周縁部に互いに向か
い合う方向に延びるスリーブを有する磁性体からなる一
対の円板状のワッシャーを上記コイルの両端部に設ける
とともに、上記ワッシャーの外周縁部にある上記スリー
ブ間に磁性体からなる筒状のカバーを設けたことを特徴
としている。
上記構成によれば、フェライト、ワッシャー、そのス
リーブおよびカバーを含む磁気回路が明確に形成され、
磁界を効率よくフェライトに与えることができる。
リーブおよびカバーを含む磁気回路が明確に形成され、
磁界を効率よくフェライトに与えることができる。
以下、この考案の実施例を添付図面を参照しながら詳
細に説明する。
細に説明する。
図に示されているように、このポラライザー1は、内
部にフェライト2を挿入してなる導波管3を備えてい
る。この導波管3は例えばアルミニウムからなり、その
両端にはマッチング用のセラミック4,4が設けられてい
る。
部にフェライト2を挿入してなる導波管3を備えてい
る。この導波管3は例えばアルミニウムからなり、その
両端にはマッチング用のセラミック4,4が設けられてい
る。
導波管3のまわりにはコイル5が巻回され、かつその
両側には磁性材料からなるワッシャー6,6が取付けられ
るのであるが、この考案によると、同ワッシャー6,6に
は互いに向い合う方向に延びるスリーブ6a,6aがそれぞ
れ形成されている。
両側には磁性材料からなるワッシャー6,6が取付けられ
るのであるが、この考案によると、同ワッシャー6,6に
は互いに向い合う方向に延びるスリーブ6a,6aがそれぞ
れ形成されている。
したがって、このスリーブ6a,6aが磁束ガイドとして
作用するため、漏洩磁束が少なくなり、より多くの磁束
をフェライト2に与えることができる。
作用するため、漏洩磁束が少なくなり、より多くの磁束
をフェライト2に与えることができる。
そしてこの考案においては、スリーブ6a,6aの間に同
じく磁性材料からなる筒状のカバー7を設けて閉磁路を
形成し、より効率を高めるようにしている。
じく磁性材料からなる筒状のカバー7を設けて閉磁路を
形成し、より効率を高めるようにしている。
以上説明したようにこの考案によれば、コイルに発生
する磁界を効果的にフェライトに与えることができる磁
気効率のよい、したがってコイルに加える電圧を低くで
き消費電流の少ないポラライザーが提供される。
する磁界を効果的にフェライトに与えることができる磁
気効率のよい、したがってコイルに加える電圧を低くで
き消費電流の少ないポラライザーが提供される。
図はこの考案の一実施例を示した断面図である。 図中、2はフェライト、3は導波管、4はマッチング用
のセラミック、5はコイル、6はワッシャー、6aはスリ
ーブ、7はカバーである。
のセラミック、5はコイル、6はワッシャー、6aはスリ
ーブ、7はカバーである。
Claims (1)
- 【請求項1】内部にフェライトを挿入してなる導波管の
まわりにコイルを配置し、そのコイル通電時に生ずる磁
界を上記フェライトに与えて、電波の偏波面を切替える
フィードホンのポラライザーにおいて、 外周縁部に互いに向かい合う方向に延びるスリーブを有
する磁性体からなる一対の円板状のワッシャーを上記コ
イルの両端部に設けるとともに、上記ワッシャーの外周
縁部にある上記スリーブ間に磁性体からなる筒状のカバ
ーを設けたことを特徴とするフィードホンのポラライザ
ー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987192244U JP2522798Y2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | フイードホンのポラライザー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987192244U JP2522798Y2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | フイードホンのポラライザー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0195814U JPH0195814U (ja) | 1989-06-26 |
JP2522798Y2 true JP2522798Y2 (ja) | 1997-01-16 |
Family
ID=31483111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987192244U Expired - Lifetime JP2522798Y2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | フイードホンのポラライザー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2522798Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102673673B1 (ko) * | 2021-12-09 | 2024-06-07 | 한국핵융합에너지연구원 | Rf 신호를 이용한 플라즈마 상태 감지 장치 및 이를 이용한 플라즈마 상태 감지 방법 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4948264A (ja) * | 1972-09-14 | 1974-05-10 |
-
1987
- 1987-12-18 JP JP1987192244U patent/JP2522798Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0195814U (ja) | 1989-06-26 |
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