JP2522526Y2 - 熱転写記録媒体 - Google Patents

熱転写記録媒体

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JP2522526Y2
JP2522526Y2 JP13262289U JP13262289U JP2522526Y2 JP 2522526 Y2 JP2522526 Y2 JP 2522526Y2 JP 13262289 U JP13262289 U JP 13262289U JP 13262289 U JP13262289 U JP 13262289U JP 2522526 Y2 JP2522526 Y2 JP 2522526Y2
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JP
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core
thermal transfer
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transfer recording
ribbon
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洋司 井手
恵一 塩川
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は熱転写記録媒体に関し、詳しくは、その使
用済回数や使用可能残回数などの情報を予め記載してお
いて使用者に便ならしめるようにした熱転写記録媒体に
関する。
〔従来の技術〕
熱転写記録媒体を使用しやすくした提案は数多くなさ
れている。例えば、ロール状熱転写記録媒体(熱転写記
録媒体ロール)にエンド識別をつけること(特開昭57-6
9093号、同58-24495号、同60-8089号、同61-185480号、
同61-199977号、同61-230696号、同62-124985号、同62-
191451号、同61-284773号、同63-134273号、特開平1-14
1778号、特開昭63-47639号などの公報)、熱転写記録媒
体ロールに残量表示すること(特開昭61-199977号、同6
2-284773号などの公報)、その他リーダーテープに感圧
接着剤層やクリーニング部を設けること(実開昭60-137
563号、特開昭62-176897号などの公報)等である。
ところで、従来においては、カセットを必要としない
熱転写記録媒体ロールを用いる場合、そのロール単独で
の一般的な使用方法があるには使用後の取扱い方法など
は必ずしも明らかにはされていないのが実情である。ま
た、このような熱転写記録媒体ロールを用いてマルチ印
字をしようとする場合、そのマルチ印字可能回数等が不
明であるため、使用できるうちに廃棄してしまったり、
逆に、使用しすぎて文字カスレが生じたりする不都合も
指摘されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
この考案は、熱転写記録媒体ロールに関する情報をそ
れらロールの個々に付与せしめるか、又は、個々のロー
ルと巻き取りコアとを帯状のホルダーで1セットとした
もののその帯状ホルダーに付与し使用済回数又は使用可
能残回数などの情報を表示しておくことによって、誤ま
った印字方法や取扱い方法を防止しようとするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は、長尺のマルチ印字用熱転写記録媒体がコ
アに巻かれている熱転写記録媒体において、前記コアの
端面もしくはその近傍又は巻取り面に、使用済回数或い
は使用可能残回数のチェック部分を設けたことを特徴と
している。
〔実施例〕
以下に、この考案を添加の図面に従がいながらさらに
詳細に説明する。
この考案で用いられるマルチ印字用熱転写記録媒体
(以降単に「リボン」を称することがある)はインク塗
工部の両端にリーダー(内周リーダー、外周リーダー)
が接続された形態を有している。そして、第1図にみら
れるように、内周リーダー2aはコア1aに固定ないし接続
している。使用時には、第2図に示したように、外周リ
ーダー2bは巻き取り用のコア1bに固定ないし接続される
ようになっている。図中、3はインク塗工部である。
第3図は、これらコア1a、1bの端面に使用済回数のチ
ェック部分4aをなす数字(123…n)が連続的に記載さ
れている。この場合の例では、使用した回数ごとに数字
に印又はマークをつければよい。
第4図は、8回のマルチ印字が行なわれるのに適した
リボンの例で、一方のコア1aには使用済回数である「24
6交替です」といったような表示(チェック部分4a)が
設けられ、他方のコア1bには「1357」といった表示(チ
ェック部分4b′)が設けられている。この場合には、紙
面上当初左側のコア1aに巻かれていたリボンが右側のコ
ア1bに巻き取られるとコア1bのチェック部分4b′の使用
済回数「1」のところに印がつけられる。次いで、リボ
ンが巻かれた状態のコア1bとコア1との位置を交換した
後、リボンが使用され終るとコア1aの使用回数「2」の
ところに印がつけられる。再びコア1aとコア1bの位置を
変え同様なリボンの使用が行なわれる。リボンが7回使
用されたところで使用済回数を示したコア1aの「246」
の数字及びコア1bの「1357」の数字には既に印がつけら
れている。そして、この段階では、リボンはコア1bに巻
きとられた状態になっている。従って、コア1bに巻かれ
たリボンが使用されコア1aに巻きとられると使用済回数
の印をつけるのは「交替です」のところであり、リボン
は取換えなければならないことがわかる。
第5図の例は8回のマルチ印字が行なわれるのに適し
たリボンである点では第4図と同じであるが、チェック
部分の“使用済回数”の代りに「印字可能回数」の数字
が残回数として表示されているだけの違いである。
第6図は第5図と同じであるが、印字可能回数を7回
としたリボンの例である。
これまでのものでは、チェック部分はコアの端面(両
面又は片面)に設けられているが、特に、コア1a,1bが
スプール状である場合には、その端面に容易に設けるこ
とができる。
第7図、第8図、第9図及び第10図は、それぞれ第3
図、第4図、第5図及び第6図に相当しており、異なっ
ている点は“使用済回数”又は“印字可能残回数”のチ
ェック部分がコア1a、コア1bの端面からリボンの巻取面
に変っただけである。
これまでの記述から容易に推察されるように、2つ
のコアのチェック部分にリボンの同じ使用済回数を付し
ておいてもよいが、より好ましくは次の及びのチェ
ック方式が採用される。即ち、一方のコアのチェック
部分には偶数回の使用済を知らせ、他方のコアのチェッ
ク部分には奇数回の使用済を知らせる表示をつける、
マルチ印字が偶数回の場合は、一方のコアには偶数回の
使用可能回数を知らせる表示を設け、他方のコアには奇
数回の使用可能回数を知らせる表示を設け、また、マル
チ印字が奇数回の場合にはこの関係が逆になるような表
示を設ける、ようにするのが有利である。
これら使用済回数又は印字可能残回数の表示位置(チ
ェック部分)は、コアの長さがリボンの幅より長い場合
には、その露出しているコアの周面であってもかまわな
い。また、コアの先端がカットされている場合には、そ
のカット面(即ち端面近傍)をチェック部分にすること
もできる。
なお、この考案においては、マルチ印字回数の最終回
部を知らせるところには交替を知らせるパターン又は文
字を記載しておくことが望ましいのは既述のとおりであ
る。
〔考案の効果〕
この考案によれば、コアの端面又はその近傍あるいは
巻取り面にリボンの使用済回数、使用可能残回数を示す
チェック部分が設けられているため、リボンの交替時期
が明確になる。また、ッコアの端面又はその近傍にチェ
ック部分が設けられているタイプのものでは、印字途中
においても使用回数を確認することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一方のコアにリボンが巻きとられている状態を
表わした斜視図、第2図はそのリボンをもう一方のコア
に接続した状態の斜視図である。 第3図から第10図まではこの考案に係るリボンの使用法
を説明するための図である。 1a,1b……コア、2a……内周リーダー 2b……外周リーダー、3……インク塗工部 4a,4a′,4b,4b′,4c,4c′,4d,4d′……チェック部分

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺のマルチ印字用熱転写記録媒体がコア
    に巻かれている熱転写記録媒体において、前記コアの端
    面もしくはその近傍又は巻取り面に、使用済回数或いは
    使用可能残回数のチェック部分を設けたことを特徴とす
    る熱転写記録媒体。
JP13262289U 1989-11-15 1989-11-15 熱転写記録媒体 Expired - Fee Related JP2522526Y2 (ja)

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JPH0370955U JPH0370955U (ja) 1991-07-17
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