JP2521733Y2 - 装飾品収納容器 - Google Patents

装飾品収納容器

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JP2521733Y2
JP2521733Y2 JP1990023657U JP2365790U JP2521733Y2 JP 2521733 Y2 JP2521733 Y2 JP 2521733Y2 JP 1990023657 U JP1990023657 U JP 1990023657U JP 2365790 U JP2365790 U JP 2365790U JP 2521733 Y2 JP2521733 Y2 JP 2521733Y2
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JP
Japan
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container
holder
lid
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JP1990023657U
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JPH03116110U (ja
Inventor
昌夫 山田
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TAMAPACK Co.,Ltd.
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は容器に係り、とくに収容部と蓋部となる部材
が同一形状となる装飾品を収納する容器に関する。
〔従来技術及びその問題点〕 一般にイヤリングや指輪、ネックレス等の装飾品をし
まっておく場合には容器に入れておくことが多い。これ
らの容器はビロードを内張りした筐体を用いたり、容器
本体と蓋体とがそれぞれ異なる形状を有するものであっ
た。
このため、容器が高価であったり、また容器の製造工
程が複雑である等の問題があった。
〔考案の目的〕
本考案は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであ
り、装飾品の収容として使用されてしかも蓋体と本体
(収容体)の形状、及び材質が同一のものであるため1
個の容器を製造するための工程が簡単化され、さらに安
価な装飾品収納容器を提供することを目的とする。
〔考案の要点〕
本考案によれば上記目的は内部に空洞を有し、該空洞
に通じる開口を備えた合成樹脂製の収容体を形成し、前
記空洞には装飾品を保持する弾力性材料で形成した保持
体が前記開口からやや突出するように収納され、一方、
前記収容体と同形の蓋体を備え、該蓋体の空洞は前記保
持体の前記開口からやや突出する部分に嵌め込まれて前
記収容体と前記蓋体とが合致し、前記蓋体は引き抜かれ
ることによって取り外し可能に構成したことを特徴とす
る装飾品収納容器を提供することにより達成される。
〔実施例〕
以下本考案の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
第1図(a),(b)は第1の実施例の装飾品収納容
器を示す斜視図である。
同図(a),(b)において、装飾品収納容器1は収
容体2、装飾品保持体3(以下単に保持体3)、蓋体4
とから構成される。
収容体2は、たとば硬質プラスチック等の合成樹脂を
材料とし、例えばその形状は底部2aの輪郭形状をハート
形とし、該ハート形のaの底部2aの外形輪郭の縁からほ
ぼ垂直に側面2bを立ち上げて形成されている。
前記底部2aに対向して開口部2cが形成されている。こ
れらの底部2a、側面2b、開口部2cによって収容体2が構
成されている。この開口部2cの輪郭を形成する側面2bの
上端部は水平面状に揃えられている。
この収容体2の内部に収容される保持体3は例えば発
泡ポリウレタン等の弾力性材料で形成される。この保持
体3の形状は1対の平行な平面3a,3bを有してあり、こ
の平面3a,3bの輪郭形状は前記収容体2の底部2aと同様
なハート形に形成されている。そしてこのハート形の大
きさは底部2aの大きさより1回り大きく形成される。こ
の1対の平面3a,3b間に形成される側面3cは該平面3a,3b
に対してほぼ垂直方向に形成される。このように形成さ
れる保持体3は前記収容体2の内部に圧縮し、押し込め
られるようにして収容される。このとき収容体2の側面
2bの上端部からやや突出する長さを側面3cは有してい
る。そして、この収容体2の内部に収容された保持体3
の底部2aと当接する側の例えば平面3aに接着剤や両面テ
ープ等で固定し、平面3aに対向する平面3bには不図示の
指輪やイヤリング等の装飾品を挟み込むための切り溝3d
が画成されている。
蓋体4は前述した収容体2の形状と同一の形状に形成
されている。そして蓋体4はこの収容体2の内部に収容
される保持体3を該蓋体4に嵌め込むことによって収容
体2と合致させるようにして本考案の装飾品収納容器1
が組み上げられる。
この本考案の装飾品収納容器1を使用するに当たって
は収容体2の内部に収容される保持体3の切り溝3dに例
えば指輪のリングを挟み込み、蓋体4の開口を収容体2
を覆うようにして蓋をする。この場合、指輪は保持体3
によってしっかりと固定されている。
収容体2に合致されている蓋体4を取りはずす際には
引き抜くようにする。その際保持体3は前記したように
両面テープ或いは接着剤などで収容体2に取り付けてあ
るため、収容体2からはずれることは生じない。
なお、保持体3の切り溝3dを設けた面には装飾のため
の色彩豊かな布地等を貼着するようにしてもよい。ま
た、同図(b)に示すように底部2aが円形に形成される
装飾品収納容器1でもよい。
第2図は第2の実施例の装飾品収納容器を示す斜視図
である。
同図において、装飾品収納容器5は、収容体6、装飾
品保持体7(以下単に保持体7)、蓋体8とから構成さ
れる。
収容体6は例えば硬質プラスチック等の合成樹脂を材
料とし、その形状は、例えば平面に形成される底部6aの
輪郭形状を長円形とする。該長円形の底部6aの外形輪郭
の縁からほぼ垂直に側面6bを立ち上げて形成されてい
る。前記底部6aに対向する側の面は開口部6cが形成され
ている。これらの底部6a、側面6b、開口部6cによって収
容体6が構成されている。この開口部6cの輪郭を形成す
る側面6bの上端部は水平面状に揃えられている。この収
容体6の内部に収容される保持体7は例えば発泡ポリウ
レタン等の弾力性材料で形成される。この保持体7の形
状は1対の平行な平面7a,7bを有してあり、この平面7a,
7bの輪郭形状は前記収容体6の底部6aと同様な長円形に
形成されている。そして、この長円形の大きさは底部6a
の大きさより1回り大きく形成される。この1対の平面
7a,7b間に形成される側面7cは該平面7a,7bに対してほぼ
垂直方向に形成される。このように形成される保持体7
は前記収容体6の内側に押し込められるようにして収容
される。このとき収容体6の側面6bの上端部からやや突
出する長さを側面7cは有している。そして、この収容体
6の内部に収容された保持体7の底部6aと当接する側の
例えば平面7aに接着剤や両面テープ等で固定し、平面7a
に対向する平面7bには不図示の指輪やイヤリング等の装
飾品を挟み込むための切り溝7dが画成されている。
この切り溝7dは、保持体7が長円形に形成されている
ためにこの長円形の長手方向に沿って例えば5箇所に設
けられている。
蓋体8は前述した収容体6の形状及び材質と同一形状
及び同一材質に形成されている。そして蓋体8は収容体
6とこの収容体6の内部に収容される保持体7を介して
合致させるようにして本考案の装飾品収納容器5は組み
上がる。
この本考案の装飾品収納容器5の使用に当たっては収
容体6の内部に収容される保持体7の切り溝7dに例えば
指輪のリングを挟み込み、蓋体8の開口を収容体6を覆
うようにして蓋をする。この場合、指輪は保持体7によ
ってしっかりと固定される。
収容体6に合致されている蓋体8を取りはずす際には
引き抜くようにする。その際、保持体7は前述したよう
に両面テープ或いは接着剤などで収容体6に取り付けて
あるため、収容体6からはずれることは生じない。
第3図は本考案の第3の実施例の装飾品収納容器を示
す斜視図である。
同図において、装飾品収納容器9は前記第1及び第2
の実施例と同様に、収容体10、装飾品保持体11(以下単
に保持体11)、蓋体12とから構成される。収容体10は例
えば硬質プラスチック等の合成樹脂を材料とし、その形
状は、例えば平面に形成される底部10aの輪郭形状を略
正方形とする。この略正方形の底部10aの外形輪郭の縁
からほぼ垂直に側面10を立ち上げて形成されている。前
記底部10aに対向する側の面は開口部10cが形成されてい
る。これらの底部10a、側面10b、開口部10cによって収
容体10が構成されている。この開口部10cの輪郭を形成
する側面10bの上端部は水平面状に揃えられている。こ
の収容体10の内部に収容される保持体11は例えば発泡ポ
リウレタン等の弾力性材料で形成される。この保持体11
の形状は1対の平行な平面11a,11bを有してあり、この
平面11a,11bの輪郭形状は前記収容体10の底部10aと同様
な略正方形に形成されている。そしてこの略正方形の大
きさは底部10aの大きさより1回り大きく形成される。
この1対の平面11a,11b間に形成される側面11cは該平面
11a,11bに対してほぼ垂直方向に形成される。このよう
に形成される保持体11は前記収容体10の内部に押し込め
られるようにして収容される。このとき収容体10の側面
10bの上端部からやや突出する長さを側面11cは有してい
る。そして、この収容体10の内部に収容された保持体11
の底部10aと当接する側の例えば平面11aに接着剤や両面
テープ等で固定し、平面11aに対向する平面11bには、不
図示の指輪やイヤリング等の装飾品を挟み込むための切
り溝11dが例えば4箇所に画成されている。この切り溝1
1dの周囲をそれぞれ例えば円形に画成して平面11aに達
するまで打ち抜くと、切り溝11dに挟み込んだ不図示の
指輪等は円形に画成して打ち抜かれた発泡ポリウレタン
の向きを自由に変えることができる。
蓋体12は前述した収容体10の形状及び材質と同一形状
及び同一材質に形成されている。そして蓋体12は収容体
10とこの収容体10の内部に収容される保持体11を介して
合致させるようにして本考案の装飾品収納容器9は組み
上がる。
上記構成の装飾品収納容器9の使用に当たって収容体
10の内部に収容される保持体11の切り溝11dに例えば指
輪のイヤリングを挟み込み、蓋体12の開口で収容体10を
覆うようにして蓋をする。このとき、指輪は保持体11の
材料によってしっかりと固定される。
収容体10に合致されている蓋体12を取りはずす際には
引き抜くようにする。その際、保持体11は前記したよう
に両面テープ或いは接着剤などで収容体10に取り付けて
あるため、収容体10からはずれることは生じない。
なお、本考案の装飾品収納容器を構成する収容体及び
蓋体は同一形状としてあるが、色彩を替えてもよく、又
保持体は弾力性材料であれば発泡ポリウレタンに限定さ
れない。
〔考案の効果〕
以上詳細に説明したように本考案によれば収容体と蓋
体とが同一の金型でよいので、コストが極めて安く、ま
た弾力性のある保持体を使用するので嵌合の精度を維持
しなくても蓋体の着脱を容易に行うことができるなど製
造が極めて容易に行え、従ってコスト的に大変有利な装
飾品収納容器を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a),(b)は第1の実施例の装飾品収納容器
を示す斜視図、 第2図は第2の実施例の装飾品収納容器を示す斜視図、 第3図は第3の実施例の装飾品収納容器を示す斜視図で
ある。 1……装飾品収納容器、2……収容体、3……保持体、
4……蓋体.

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に空洞を有し、該空洞に通じる開口を
    備えた合成樹脂製の収容体を形成し、前記空洞には装飾
    品を保持する弾力性材料で形成した保持体が前記開口か
    らやや突出するように収納され、一方、前記収容体と同
    形の蓋体を備え、該蓋体の空洞は前記保持体の前記開口
    からやや突出する部分に嵌め込まれて前記収容体と前記
    蓋体とが合致し、前記蓋体は引き抜かれることによって
    取り外し可能に構成したことを特徴とする装飾品収納容
    器。
JP1990023657U 1990-03-12 1990-03-12 装飾品収納容器 Expired - Lifetime JP2521733Y2 (ja)

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JPH03116110U JPH03116110U (ja) 1991-12-02
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5024089U (ja) * 1973-06-25 1975-03-18
JPH0131054Y2 (ja) * 1986-08-28 1989-09-22
JPS6377520U (ja) * 1986-11-10 1988-05-23

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JPH03116110U (ja) 1991-12-02

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