JP2521638Y2 - 園芸用パイプハウスの保温構造 - Google Patents
園芸用パイプハウスの保温構造Info
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- JP2521638Y2 JP2521638Y2 JP1992048966U JP4896692U JP2521638Y2 JP 2521638 Y2 JP2521638 Y2 JP 2521638Y2 JP 1992048966 U JP1992048966 U JP 1992048966U JP 4896692 U JP4896692 U JP 4896692U JP 2521638 Y2 JP2521638 Y2 JP 2521638Y2
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- Japan
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- heat
- house
- pipe
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/14—Measures for saving energy, e.g. in green houses
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は、発泡樹脂の保温材を
ハウスの外壁材に設けた園芸用パイプハウスの保温構造
に関するものである。
ハウスの外壁材に設けた園芸用パイプハウスの保温構造
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の園芸用パイプハウスは、地盤にパ
イプベースを設けたパイプの骨組にビニールシートを設
けて覆いをしたハウス、または二重構造にしたハウスに
ビニールシートを設けて断熱及び保温構造にした園芸用
パイプハウスであった。
イプベースを設けたパイプの骨組にビニールシートを設
けて覆いをしたハウス、または二重構造にしたハウスに
ビニールシートを設けて断熱及び保温構造にした園芸用
パイプハウスであった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】ビニールシート張のハ
ウスでは断熱及び保温性に劣り、農閑期における冬期間
の寒冷地等での園芸作物の栽培による暖房費の増加等の
欠点があつた。したがって、ハウスに保温用の外壁材を
設けてハウスを断熱及び保温する構造の園芸用のパイプ
ハウスを考案しようとするものである。
ウスでは断熱及び保温性に劣り、農閑期における冬期間
の寒冷地等での園芸作物の栽培による暖房費の増加等の
欠点があつた。したがって、ハウスに保温用の外壁材を
設けてハウスを断熱及び保温する構造の園芸用のパイプ
ハウスを考案しようとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】（イ） パイプ１取付け
溝を設けた保温外壁材３または構造強化した保温外壁材
３をパイプハウスのパイプ１に取り付ける。 （ロ） 保温外壁材３または構造強化した保温外壁材３
に取外し式空気流入孔７及び開閉式空気流出孔６を設け
る。 （ハ） 保温外壁材３または構造強化した保温外壁材３
の収り溝及び半円形状の戸当り溝を設けたプラスチック
枠材４と、プラスチック戸縁９の戸当り面を半円形状に
設けた保温引違戸８をパイプハウスの開口部に設ける。
溝を設けた保温外壁材３または構造強化した保温外壁材
３をパイプハウスのパイプ１に取り付ける。 （ロ） 保温外壁材３または構造強化した保温外壁材３
に取外し式空気流入孔７及び開閉式空気流出孔６を設け
る。 （ハ） 保温外壁材３または構造強化した保温外壁材３
の収り溝及び半円形状の戸当り溝を設けたプラスチック
枠材４と、プラスチック戸縁９の戸当り面を半円形状に
設けた保温引違戸８をパイプハウスの開口部に設ける。
【０００５】
【作用】発泡樹脂の保温材をパイプハウスの外壁材に設
けたハウスの保温及び構造強化であり、保温外壁材の接
合及び開口部の気密性により保温が向上するのであり、
空気流入孔及び空気流出孔を設けた換気による空気の入
替え及び温度調整による園芸作物の栽培に適した保温ハ
ウスであり、暖房による断熱及び保温作用を趣旨とした
ものであるが、冷房による断熱及び保温作用も同じであ
る。
けたハウスの保温及び構造強化であり、保温外壁材の接
合及び開口部の気密性により保温が向上するのであり、
空気流入孔及び空気流出孔を設けた換気による空気の入
替え及び温度調整による園芸作物の栽培に適した保温ハ
ウスであり、暖房による断熱及び保温作用を趣旨とした
ものであるが、冷房による断熱及び保温作用も同じであ
る。
【０００６】
【実施例１】本考案の請求項１の実施例について説明す
る。地盤面または地中に設けたプラスチックベース１２
にパイプ１を接続してクロスクリップ２及び止め具を用
いてなる園芸用パイプハウスに、パイプ１取付け溝を設
けた発泡樹脂の保温材からなる保温外壁材３をバイプ１
に取付けることにより、保温外壁材３及びパイプ１が一
体となる構造により、風圧力等の外力に耐えるハウスの
強化構造及び保温外壁材３であり、雄実（おざね）１４
及び雌実（めざね）１５を設けた本実（ほんざね）等の
接合構造を設けた気密性向上及び接合強化の保温外壁材
３である。
る。地盤面または地中に設けたプラスチックベース１２
にパイプ１を接続してクロスクリップ２及び止め具を用
いてなる園芸用パイプハウスに、パイプ１取付け溝を設
けた発泡樹脂の保温材からなる保温外壁材３をバイプ１
に取付けることにより、保温外壁材３及びパイプ１が一
体となる構造により、風圧力等の外力に耐えるハウスの
強化構造及び保温外壁材３であり、雄実（おざね）１４
及び雌実（めざね）１５を設けた本実（ほんざね）等の
接合構造を設けた気密性向上及び接合強化の保温外壁材
３である。
【０００７】
【実施例２】本考案の請求項２の実施例について説明す
る。保温外壁材３または構造強化した保温外壁材３に設
けた取外し式空気流入孔７及び開閉式空気流出孔６をハ
ウスの低位置及び高位置に設けた換気構成であり、温度
差による自然換気式の空気流入孔及び空気流出孔による
空気の入替え及び温度調整であるが、換気効率向上には
換気扇等による機械換気方式を設けるものである。
る。保温外壁材３または構造強化した保温外壁材３に設
けた取外し式空気流入孔７及び開閉式空気流出孔６をハ
ウスの低位置及び高位置に設けた換気構成であり、温度
差による自然換気式の空気流入孔及び空気流出孔による
空気の入替え及び温度調整であるが、換気効率向上には
換気扇等による機械換気方式を設けるものである。
【０００８】
【実施例３】本考案の請求項３の実施例について説明す
る。入口又は窓等の開口部に設けるプラスチック枠材４
に保温外壁材３の収り溝及び半円形状の戸当り溝を設
け、プラスチック枠材４と保温外壁材３及び保温引違戸
８の気密性及び保温性を向上するのである。また、保温
引違戸８の戸枠に設けたプラスチック戸縁９の戸当り面
を半円形状に設け、プラスチック枠材４に設けた半円形
状の戸当り溝に容易に収まる保温引違戸８である。
る。入口又は窓等の開口部に設けるプラスチック枠材４
に保温外壁材３の収り溝及び半円形状の戸当り溝を設
け、プラスチック枠材４と保温外壁材３及び保温引違戸
８の気密性及び保温性を向上するのである。また、保温
引違戸８の戸枠に設けたプラスチック戸縁９の戸当り面
を半円形状に設け、プラスチック枠材４に設けた半円形
状の戸当り溝に容易に収まる保温引違戸８である。
【０００９】
【実施例４】本考案の請求項４の実施例について説明す
る。発泡樹脂の保温材に補強繊維又は線１３を設けて構
造強化した保温外壁材３もしくは、異種類発泡樹脂又は
防水樹脂との複層構造にして構造強化した保温外壁材３
をハウスに設けるのである。したがって、ハウスに設け
る保温外壁材３を構造強化してハウスの風圧力及び積雪
荷重又は地震力等に耐える構造の保温材であり、雄実
（おざね）１４及び雌実（めざね）１５を設けた本実
（ほんざね）等の接合構造を設けた気密性向上及び接合
強化の保温外壁材３である。また、発泡樹脂は石油類が
付着すると溶ける欠点があるので、防水樹脂との複層構
造にして防ぐものでもある。
る。発泡樹脂の保温材に補強繊維又は線１３を設けて構
造強化した保温外壁材３もしくは、異種類発泡樹脂又は
防水樹脂との複層構造にして構造強化した保温外壁材３
をハウスに設けるのである。したがって、ハウスに設け
る保温外壁材３を構造強化してハウスの風圧力及び積雪
荷重又は地震力等に耐える構造の保温材であり、雄実
（おざね）１４及び雌実（めざね）１５を設けた本実
（ほんざね）等の接合構造を設けた気密性向上及び接合
強化の保温外壁材３である。また、発泡樹脂は石油類が
付着すると溶ける欠点があるので、防水樹脂との複層構
造にして防ぐものでもある。
【００１０】本考案は、建築基準法施行令第８２条（応
力度等）第８３条（荷重及び外力の種類）第８６条（積
雪荷重）第８７条（風圧力）第８８条（地震力）を考慮
したハウスのパイプ及び保温外壁材３の簡易耐力壁構造
であるが、第８６条の積雪荷重においては、パイプハウ
スの中央部に間隔を設けた支柱により荷重処理するもの
である。 本考案の参考文献。 建設省住宅局編（建築基準法令集）社団法人日本建築学
会。 建築申請実務研究会編（建築申請ｍｅｍｏ）新日本法
規。 世界大百科辞典（換気）平凡社。
力度等）第８３条（荷重及び外力の種類）第８６条（積
雪荷重）第８７条（風圧力）第８８条（地震力）を考慮
したハウスのパイプ及び保温外壁材３の簡易耐力壁構造
であるが、第８６条の積雪荷重においては、パイプハウ
スの中央部に間隔を設けた支柱により荷重処理するもの
である。 本考案の参考文献。 建設省住宅局編（建築基準法令集）社団法人日本建築学
会。 建築申請実務研究会編（建築申請ｍｅｍｏ）新日本法
規。 世界大百科辞典（換気）平凡社。
【００１１】
【考案の効果】本考案は、発泡樹脂からなる保温材をパ
イプハウスの外壁材に設け、暖房または冷房による温度
を保温する構造のハウスであり、暖房費または冷房費の
大幅な節約により、農閑期及び冬季の寒冷地方または夏
季の温暖地方における園芸作物栽培を容易にした保温構
造のハウスである。また、温度調整による園芸栽培が容
易となり、冬期間の野菜等の保存にも適した園芸用パイ
プハウスの保温構造である。
イプハウスの外壁材に設け、暖房または冷房による温度
を保温する構造のハウスであり、暖房費または冷房費の
大幅な節約により、農閑期及び冬季の寒冷地方または夏
季の温暖地方における園芸作物栽培を容易にした保温構
造のハウスである。また、温度調整による園芸栽培が容
易となり、冬期間の野菜等の保存にも適した園芸用パイ
プハウスの保温構造である。
【図１】 本考案の斜視図
【図２】 本考案のＡ−Ａ断面図
【図３】 本考案の保温外壁材の拡大断面図
【図４】 本考案のＢ−Ｂ断面図
１ パイプ ２ クロスクリップ ３ 保温外壁材 ４ プラスチック枠材 ５ 保温棟材 ６ 開閉式空気流出孔 ７ 取外し式空気流入孔 ８ 保温引違戸 ９ プラスチック戸縁 １０ 保温外壁材止め具 １１ 保温棟材止め具 １２ プラスチックベース １３ 補強繊維又は線 １４ 雄実（おざね） １５ 雌実（めざね）
Claims (4)
- 【請求項１】園芸用ハウスのパイプ１に取り付ける発泡
樹脂の保温材からなる保温外壁材３に、パイプ１取付け
溝を設けたことを特徴とした園芸用パイプハウスの保温
構造。 - 【請求項２】保温外壁材３に取外し式空気流入孔７及び
開閉式空気流出孔６を設けた請求項１に記載の園芸用パ
イプハウスの保温構造。 - 【請求項３】保温外壁材３の収り溝及び半円形状の戸当
り溝を設けたプラスチック枠材４と、プラスチック戸縁
９の戸当り面を半円形状に設けた戸からなる保温引違戸
８を入口又は窓等の開口部に設けた請求項１に記載の園
芸用パイプハウスの保温構造。 - 【請求項４】発泡樹脂の保温材が補強繊維又は線１３を
設けて構造強化した保温材、もしくは、異種類発泡樹脂
又は防水樹脂との複層構造にして構造強化した保温材で
ある請求項１に記載の園芸用パイプハウスの保温構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992048966U JP2521638Y2 (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 園芸用パイプハウスの保温構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992048966U JP2521638Y2 (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 園芸用パイプハウスの保温構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0675137U JPH0675137U (ja) | 1994-10-25 |
| JP2521638Y2 true JP2521638Y2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=12818025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992048966U Expired - Fee Related JP2521638Y2 (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 園芸用パイプハウスの保温構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2521638Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08140491A (ja) * | 1994-11-16 | 1996-06-04 | Shotaro Mogami | グリーンハウス |
| WO2007017922A1 (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-15 | Yugenkaisha Japan Tsusyo | 全天候型農業ハウス |
| KR101909449B1 (ko) * | 2016-08-12 | 2018-10-18 | 강민수 | 에너지 절약형 복합 단열 비닐하우스 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS596760B2 (ja) * | 1978-08-25 | 1984-02-14 | 日「鉄」溶接工業株式会社 | ア−ク溶接用鉄鋼ワイヤ |
| JPS62210928A (ja) * | 1986-03-13 | 1987-09-17 | 株式会社日本法工 | 温室の放熱防止方法 |
-
1992
- 1992-06-03 JP JP1992048966U patent/JP2521638Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0675137U (ja) | 1994-10-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960430 |
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