JP2521304B2 - 開閉装置 - Google Patents
開閉装置Info
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- JP2521304B2 JP2521304B2 JP62230629A JP23062987A JP2521304B2 JP 2521304 B2 JP2521304 B2 JP 2521304B2 JP 62230629 A JP62230629 A JP 62230629A JP 23062987 A JP23062987 A JP 23062987A JP 2521304 B2 JP2521304 B2 JP 2521304B2
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- Japan
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- switch
- case
- electrode
- unit
- switchgear
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は開閉装置における端子接続部に関するもので
ある。
ある。
(従来の技術) 従来、開閉器、しゃ断器、断路器等の開閉装置は、各
相の配電線に対応してそれぞれ各相ブッシングが固設さ
れ、配電線はこのブッシングにそれぞれ接続されてい
る。
相の配電線に対応してそれぞれ各相ブッシングが固設さ
れ、配電線はこのブッシングにそれぞれ接続されてい
る。
また、前記配電線のためのブッシングの外端に補助的
な接続部を備えた開閉装置もある。この補助接続部は開
閉装置内部で前記配電線の接続部と電気的に接続されて
おり、配電機器の点検修理等のために配電線の一区間を
停電させる必要がある場合には、この補助接続部にケー
ブルを接続してバイパス回路を形成するようになってい
る。この補助接続部はこのバイパス回路用のケーブルを
接続するためにのみ設けられているため、前記配電線の
接続部とは接続構造が相違している。以上のように、従
来の開閉装置の配電線の接続部は各相の配電線に対応す
る数だけにしか設けられていない。
な接続部を備えた開閉装置もある。この補助接続部は開
閉装置内部で前記配電線の接続部と電気的に接続されて
おり、配電機器の点検修理等のために配電線の一区間を
停電させる必要がある場合には、この補助接続部にケー
ブルを接続してバイパス回路を形成するようになってい
る。この補助接続部はこのバイパス回路用のケーブルを
接続するためにのみ設けられているため、前記配電線の
接続部とは接続構造が相違している。以上のように、従
来の開閉装置の配電線の接続部は各相の配電線に対応す
る数だけにしか設けられていない。
一方、上記開閉装置にまつわる付属機器、例えば、ア
レスタ等は開閉装置の内部あるいは外部に固設され、電
気的に結線されている。
レスタ等は開閉装置の内部あるいは外部に固設され、電
気的に結線されている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上述した開閉装置の付属機器が劣化や故障
した場合には、この付属機器を交換、修理のために取外
す必要がある。ところが、前記付属機器を取外すには、
需要家への停電を回避するためバイパス工事を行ない、
柱上より開閉装置をおろして同付属機器を取外すと同時
に、開閉装置と付属機器を接続している配線も取外す必
要がある。さらに、付属装置が開閉装置の内部に固設さ
れている場合は、開閉装置を分解する必要もある。すな
わち、前記付属機器の着脱は手間がかかるという問題点
があった。そこで、この付属機器を簡単に取外すことが
できる開閉装置が要望されている。
した場合には、この付属機器を交換、修理のために取外
す必要がある。ところが、前記付属機器を取外すには、
需要家への停電を回避するためバイパス工事を行ない、
柱上より開閉装置をおろして同付属機器を取外すと同時
に、開閉装置と付属機器を接続している配線も取外す必
要がある。さらに、付属装置が開閉装置の内部に固設さ
れている場合は、開閉装置を分解する必要もある。すな
わち、前記付属機器の着脱は手間がかかるという問題点
があった。そこで、この付属機器を簡単に取外すことが
できる開閉装置が要望されている。
この発明の目的は接続部に対し電線接続ユニットある
いは電気ユニットを簡単に適宜選択し着脱することので
きるとともに、架設レイアウトに無理を生じさせずに配
電線を接続できる開閉装置を提供することにある。
いは電気ユニットを簡単に適宜選択し着脱することので
きるとともに、架設レイアウトに無理を生じさせずに配
電線を接続できる開閉装置を提供することにある。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) この発明は上記目的を達成するため、本体ケースに対
し、各相毎に電源側及び負荷側の幹線接続部を設け、電
源側、及び負荷側の幹線接続部のうち少なくとも何れか
一方には分岐用接続部を電気的に接続した開閉装置にお
いて、前記両接続部には電線ユニット或いはアレスタ等
の開閉器にまつわる各種電気ユニットに対し嵌合及び取
外し可能な嵌合凹部を設けるとともに、前記ユニットに
対して電気的に接続可能な接触電極を備えた電極支持部
材を形成したことを要旨としている。
し、各相毎に電源側及び負荷側の幹線接続部を設け、電
源側、及び負荷側の幹線接続部のうち少なくとも何れか
一方には分岐用接続部を電気的に接続した開閉装置にお
いて、前記両接続部には電線ユニット或いはアレスタ等
の開閉器にまつわる各種電気ユニットに対し嵌合及び取
外し可能な嵌合凹部を設けるとともに、前記ユニットに
対して電気的に接続可能な接触電極を備えた電極支持部
材を形成したことを要旨としている。
(作用) 開閉装置の幹線接続部に対して電線接続ユニットを接
続する場合、幹線接続部の嵌合凹部に対して電線接続ユ
ニットを嵌合すると、電極支持部材に設けた接触電極は
電線接続ユニットに対して電気的に接続される。
続する場合、幹線接続部の嵌合凹部に対して電線接続ユ
ニットを嵌合すると、電極支持部材に設けた接触電極は
電線接続ユニットに対して電気的に接続される。
又、幹線接続部に電気的に接続された分岐線接続部に
対して電線接続ユニットを接続することも可能であるた
め、この分岐線接続部を幹線接続部としても或いは分岐
線接続部としても使用することも可能となる。従って、
電線接続ユニットは接続しやすい方を選んで接続するこ
とができる。
対して電線接続ユニットを接続することも可能であるた
め、この分岐線接続部を幹線接続部としても或いは分岐
線接続部としても使用することも可能となる。従って、
電線接続ユニットは接続しやすい方を選んで接続するこ
とができる。
また、前記電線接続ユニットを接続しない側の接続部
(分岐線接続部又は幹線接続部)に対してアレスタ等の
開閉器にまつわる各種電気ユニットを接続して、別の用
途に利用することも可能となる。
(分岐線接続部又は幹線接続部)に対してアレスタ等の
開閉器にまつわる各種電気ユニットを接続して、別の用
途に利用することも可能となる。
(実施例) 以下、この発明をガス開閉器に具体化した一実施例を
図面に従って説明する。
図面に従って説明する。
第1図に示すように電柱1の上部に固定された腕金2
には、引溜め金具3及び電線引溜め碍子4を介して高圧
配電線Lが支持されている。さらに、前記腕金2の下方
には開閉装置としての開閉器5が取着されている。前記
開閉器5のケース6は略三角柱状に形成され、その略四
角形状の二側面が斜め上方及び斜め下方を向くように設
置されている。尚、前記ケース6の内部には消弧性ガス
が封入され、ケース6の斜め上方を向いた側面には、四
角形状の公知の放圧蓋7が設けられている。
には、引溜め金具3及び電線引溜め碍子4を介して高圧
配電線Lが支持されている。さらに、前記腕金2の下方
には開閉装置としての開閉器5が取着されている。前記
開閉器5のケース6は略三角柱状に形成され、その略四
角形状の二側面が斜め上方及び斜め下方を向くように設
置されている。尚、前記ケース6の内部には消弧性ガス
が封入され、ケース6の斜め上方を向いた側面には、四
角形状の公知の放圧蓋7が設けられている。
第2図に示すように前記ケース6の略三角形状の両端
面8aには、その三つの頂部と対応してケース6内外を連
通する透孔9がそれぞれ三か所づつ透設されている。第
3図及び第4図に示すように前記透孔9には各相と対応
するエポキシ樹脂製の電極支持部材10がケース6の両端
外方から係入されている。前記電極支持部材10には、そ
の外端面から嵌合凹部11が凹設され、全体がコップ状と
なっている。そして、前記電極支持部材10は、その外端
に設けたフランジ部10aにおいて透孔9の周縁部に対し
気密保持を図った状態にてボルトによって固定されてい
る。
面8aには、その三つの頂部と対応してケース6内外を連
通する透孔9がそれぞれ三か所づつ透設されている。第
3図及び第4図に示すように前記透孔9には各相と対応
するエポキシ樹脂製の電極支持部材10がケース6の両端
外方から係入されている。前記電極支持部材10には、そ
の外端面から嵌合凹部11が凹設され、全体がコップ状と
なっている。そして、前記電極支持部材10は、その外端
に設けたフランジ部10aにおいて透孔9の周縁部に対し
気密保持を図った状態にてボルトによって固定されてい
る。
前記嵌合凹部11の内頂部には雌形の接触電極12が設け
られ、同接触電極12の内端部には丸棒状の固定電極13が
ケース6内に突出するように設けられている。従って、
第2図に示すように開閉器5の両端面8aに設けられた前
記各相の固定電極13は、ケース6内において同一直線上
で互いに対向するようになっている。又、前記固定電極
13の内、一方の固定電極13は他方の固定電極13より長く
形成されている。尚、前記フランジ部10aの外周を囲む
ように、前記透孔9の周縁部には外周に雄ねじ14aが螺
刻された取付筒14が固着されている。
られ、同接触電極12の内端部には丸棒状の固定電極13が
ケース6内に突出するように設けられている。従って、
第2図に示すように開閉器5の両端面8aに設けられた前
記各相の固定電極13は、ケース6内において同一直線上
で互いに対向するようになっている。又、前記固定電極
13の内、一方の固定電極13は他方の固定電極13より長く
形成されている。尚、前記フランジ部10aの外周を囲む
ように、前記透孔9の周縁部には外周に雄ねじ14aが螺
刻された取付筒14が固着されている。
そして、前記透孔9、電極支持部材10、接触電極12及
び取付筒14から幹線接続部としての第1のリード線接続
部Aが構成されている。そして、この実施例ではケース
6の両端面8aのうち、第2図の左側の端面8aに設けられ
た第1のリード線接続部Aが電源側とされ、右側の端面
8aに設けられた第1のリード線接続部Aが負荷側とされ
ている。
び取付筒14から幹線接続部としての第1のリード線接続
部Aが構成されている。そして、この実施例ではケース
6の両端面8aのうち、第2図の左側の端面8aに設けられ
た第1のリード線接続部Aが電源側とされ、右側の端面
8aに設けられた第1のリード線接続部Aが負荷側とされ
ている。
第4図及び第5図に示すように前記ケース6の背面8b
には、その両端部において前記第1のリード線接続部A
と同様に構成された分岐用接続部としての第2のリード
線接続部Bが一列に並んで設けられている。尚、第2の
リード線接続部Bを構成する電極支持部材10に設けた雌
型の接触電極12の内端部は、前記第1のリード線接続部
Aに設けた接触電極12の固定電極13と導電体15を介して
電気的に接続されている。従って、前記開閉器5にはそ
のケース6の両端部において、各相毎に同一構成の二つ
のリード線接続部A,Bが設けられていることになる。
には、その両端部において前記第1のリード線接続部A
と同様に構成された分岐用接続部としての第2のリード
線接続部Bが一列に並んで設けられている。尚、第2の
リード線接続部Bを構成する電極支持部材10に設けた雌
型の接触電極12の内端部は、前記第1のリード線接続部
Aに設けた接触電極12の固定電極13と導電体15を介して
電気的に接続されている。従って、前記開閉器5にはそ
のケース6の両端部において、各相毎に同一構成の二つ
のリード線接続部A,Bが設けられていることになる。
第6図(a),(b)に示すように前記開閉器5の両
端面8aに設けた第1のリード線接続部Aの嵌合凹部11に
は、絶縁ひだを備えた硬質ゴム製の電線接続ユニットと
して接続端子16の先端部に設けた係合部17が密着して係
合される。そして、前記接続端子16を貫通する導電棒18
の先端に設けた雄型の電極部19は、接触電極12に係入し
て電気的に接続されている。尚、前記導電棒18の外端に
は、前記高圧配電線Lが接続されている。又、第4図に
示すように、前記接続端子16を接続していないリード線
接続部A,Bには、全てめくらキャップCを取付け、電極
支持部材10、取付筒14等に汚れや雨水等が付着しないよ
うにするものとする。
端面8aに設けた第1のリード線接続部Aの嵌合凹部11に
は、絶縁ひだを備えた硬質ゴム製の電線接続ユニットと
して接続端子16の先端部に設けた係合部17が密着して係
合される。そして、前記接続端子16を貫通する導電棒18
の先端に設けた雄型の電極部19は、接触電極12に係入し
て電気的に接続されている。尚、前記導電棒18の外端に
は、前記高圧配電線Lが接続されている。又、第4図に
示すように、前記接続端子16を接続していないリード線
接続部A,Bには、全てめくらキャップCを取付け、電極
支持部材10、取付筒14等に汚れや雨水等が付着しないよ
うにするものとする。
さらに、前記接続端子16にはそのフランジ部16aに係
止される袋ナット20が遊挿され、同袋ナット20の内面に
設けた雌ねじ部21を第6図(a)に示すように、前記取
付筒14の雄ねじ14aに螺合することにより、接続端子16
を開閉器5の両端面8aに対し取着している。
止される袋ナット20が遊挿され、同袋ナット20の内面に
設けた雌ねじ部21を第6図(a)に示すように、前記取
付筒14の雄ねじ14aに螺合することにより、接続端子16
を開閉器5の両端面8aに対し取着している。
次に、この開閉器5内に内蔵され、パッファ式の負荷
開閉を行なう開閉部について説明する。
開閉を行なう開閉部について説明する。
前記第1のリード線接続部Aに設けた接触電極12の固
定電極13の内、第2図に示すように長い方の各固定電極
13には、それぞれ可動電極22が摺動可能に取着されてい
る。前記可動電極22は円筒状の電極支持筒23内に固定さ
れている。そして、前記可動電極22には第2図に示すP
矢印方向に移動されると、短かい方の固定電極13と摺接
し、両固定電極13間を電気的に接続するようになってい
る。
定電極13の内、第2図に示すように長い方の各固定電極
13には、それぞれ可動電極22が摺動可能に取着されてい
る。前記可動電極22は円筒状の電極支持筒23内に固定さ
れている。そして、前記可動電極22には第2図に示すP
矢印方向に移動されると、短かい方の固定電極13と摺接
し、両固定電極13間を電気的に接続するようになってい
る。
前記電極支持筒23の先端部には消弧性ガスを吹きつけ
るためのノズル24が設けられ、基端部にはベローズ25の
一端が固定されている。前記ベローズ25の他端は、前記
電極支持部材10の内端部に固着されている。
るためのノズル24が設けられ、基端部にはベローズ25の
一端が固定されている。前記ベローズ25の他端は、前記
電極支持部材10の内端部に固着されている。
前記固定電極13、可動電極22、電極支持筒23及びベロ
ーズ25等からパッファ式の開閉部Sが構成されている。
ーズ25等からパッファ式の開閉部Sが構成されている。
一方、前記ケース6の両端面8a間に架設されたガイド
支柱26には、第7図に示すように互いに120度の角度を
なして三方へ伸びる支持腕部27aを備えた可動支持部材2
7の中央部に設けた摺動管部27bが摺動可能に挿通されて
いる。そして、前記各支持腕部27aの先端部は、それぞ
れ前記電極支持筒23に連結固定され、同電極支持筒23を
ケース6の長手方向へ同時に往復駆動可能となってい
る。
支柱26には、第7図に示すように互いに120度の角度を
なして三方へ伸びる支持腕部27aを備えた可動支持部材2
7の中央部に設けた摺動管部27bが摺動可能に挿通されて
いる。そして、前記各支持腕部27aの先端部は、それぞ
れ前記電極支持筒23に連結固定され、同電極支持筒23を
ケース6の長手方向へ同時に往復駆動可能となってい
る。
前記摺動管部27bにはレバー29が固定され、同レバー2
9の先端は、ケース6の背面8bを貫通する駆動軸30の内
端に直交するように固定されたレバー31の二股状の先端
部31a間に対しさらに直交するように挿通配置されてい
る。従って、前記駆動軸30を回転駆動すると前記レバー
31,29を介して可動支持部材27が往復駆動され、前記開
閉部Sを開閉駆動可能となっている。
9の先端は、ケース6の背面8bを貫通する駆動軸30の内
端に直交するように固定されたレバー31の二股状の先端
部31a間に対しさらに直交するように挿通配置されてい
る。従って、前記駆動軸30を回転駆動すると前記レバー
31,29を介して可動支持部材27が往復駆動され、前記開
閉部Sを開閉駆動可能となっている。
第7図に示すように前記摺動管部27bには作動杆33が
固定され、同作動杆33の先端は二股状に形成されてい
る。そして、前記作動杆33の先端間には、ケース6の前
面を貫通する指針軸34の内端に固定した被動レバー35の
先端部が挿通配置されている。従って、前記摺動管部27
bが往復駆動されると、作動杆33、被動レバー35を介し
て指針軸34が回転駆動され、第8図に示すように指針軸
34の外端に固定した指針36によって入切表示を行なうよ
うになっている。
固定され、同作動杆33の先端は二股状に形成されてい
る。そして、前記作動杆33の先端間には、ケース6の前
面を貫通する指針軸34の内端に固定した被動レバー35の
先端部が挿通配置されている。従って、前記摺動管部27
bが往復駆動されると、作動杆33、被動レバー35を介し
て指針軸34が回転駆動され、第8図に示すように指針軸
34の外端に固定した指針36によって入切表示を行なうよ
うになっている。
次に、ケース6内に設けられ、前記可動支持部材27及
び可動電極,電極支持筒23等からなる開閉部Sを手動に
て駆動するための手動操作機構ユニットについて説明す
る。
び可動電極,電極支持筒23等からなる開閉部Sを手動に
て駆動するための手動操作機構ユニットについて説明す
る。
第5図及び第7図に示すように前記ケース6の背面8b
において前記駆動軸30の外端部には、上部操作ハンドル
37が固定されている。さらに、前記駆動軸30の外端部に
は蓄力反転レバー38が固定され、同蓄力反転レバー38の
両端には蓄力バネ39が取着されている。又、前記上部操
作ハンドル37の両端にはワイヤ40が取着され、同ワイヤ
40はそれぞれ電柱1に沿って上下に配置された一対のガ
イド管41内に挿通されている。そして、前記ワイヤ40の
下端は電柱1の下部に取着した操作ボックス42内に導入
され、同操作ボックス42内に設けた下部操作ハンドル43
の両端に取着されている。前記ケース6の背面8bに設け
られた上部操作ハンドル37、蓄力反転レバー38及びワイ
ヤ40とから手動操作機構ユニット44が構成されている。
において前記駆動軸30の外端部には、上部操作ハンドル
37が固定されている。さらに、前記駆動軸30の外端部に
は蓄力反転レバー38が固定され、同蓄力反転レバー38の
両端には蓄力バネ39が取着されている。又、前記上部操
作ハンドル37の両端にはワイヤ40が取着され、同ワイヤ
40はそれぞれ電柱1に沿って上下に配置された一対のガ
イド管41内に挿通されている。そして、前記ワイヤ40の
下端は電柱1の下部に取着した操作ボックス42内に導入
され、同操作ボックス42内に設けた下部操作ハンドル43
の両端に取着されている。前記ケース6の背面8bに設け
られた上部操作ハンドル37、蓄力反転レバー38及びワイ
ヤ40とから手動操作機構ユニット44が構成されている。
従って、下部操作ハンドル43を回動操作すると、手動
操作機構ユニット44の上部操作ハンドル37は同時に回動
駆動され、前記蓄力バネ39の反転によって前記駆動軸30
を勢いよく回転駆動するようになっている。
操作機構ユニット44の上部操作ハンドル37は同時に回動
駆動され、前記蓄力バネ39の反転によって前記駆動軸30
を勢いよく回転駆動するようになっている。
第5図及び第7図に示すように前記ケース6の背面8a
には、前記蓄力反転レバー38の両端部を囲うように一対
の取付金具45が突設されている。そして、取付バンド46
によって前記電柱1に取着された固定金具47に対し、前
記取付金具45をボルトを介して固定し、開閉器5を電柱
1に取付けしている。
には、前記蓄力反転レバー38の両端部を囲うように一対
の取付金具45が突設されている。そして、取付バンド46
によって前記電柱1に取着された固定金具47に対し、前
記取付金具45をボルトを介して固定し、開閉器5を電柱
1に取付けしている。
上記のように構成された開閉器の作用について説明す
る。
る。
この開閉器5においては第2図に示すように、各相毎
の開閉部Sを構成する固定電極13及び電極支持筒23等が
互いに等距離をなすように配置され、同開閉部Sによっ
て可動電極22を一直線上で往復移動させるパッファ式の
負荷開閉を行なわせているため、それらを収納するケー
ス6は小型の略三角柱状のものを用いることができる。
又、各相間の距離が等しいため、各相間の応力バランス
に優れた開閉器5を提供することができる。
の開閉部Sを構成する固定電極13及び電極支持筒23等が
互いに等距離をなすように配置され、同開閉部Sによっ
て可動電極22を一直線上で往復移動させるパッファ式の
負荷開閉を行なわせているため、それらを収納するケー
ス6は小型の略三角柱状のものを用いることができる。
又、各相間の距離が等しいため、各相間の応力バランス
に優れた開閉器5を提供することができる。
又、前記ケース6は第1図に示すように、その略四角
形状の二側面が斜め上方及び斜め下方を向くように電柱
1上に設置されているため、ケース6の水切りが良い。
又、ケース6の斜め上方を向いた側面には、放圧蓋7を
設けているため、故障時にガスを斜め上方(第3図に示
すG矢印方向)へ放出させることができ、地上の歩行者
等に危害が及ぶことはなく安全である。さらに、ケース
6の斜め下放を向く側面には指針36を設けているため、
その指針36よる入切表示だけで開閉部S投入開放状態を
開閉器5の下放から確実に知ることができる。
形状の二側面が斜め上方及び斜め下方を向くように電柱
1上に設置されているため、ケース6の水切りが良い。
又、ケース6の斜め上方を向いた側面には、放圧蓋7を
設けているため、故障時にガスを斜め上方(第3図に示
すG矢印方向)へ放出させることができ、地上の歩行者
等に危害が及ぶことはなく安全である。さらに、ケース
6の斜め下放を向く側面には指針36を設けているため、
その指針36よる入切表示だけで開閉部S投入開放状態を
開閉器5の下放から確実に知ることができる。
又、本実施例の開閉器5においては、ケース6の背面
8bに突出して設けた開閉部の駆動軸30を、上下両操作ハ
ドル37,43及びワイヤ40によって電柱1の下部において
駆動して前記開閉部Sを確実に入切することができる。
8bに突出して設けた開閉部の駆動軸30を、上下両操作ハ
ドル37,43及びワイヤ40によって電柱1の下部において
駆動して前記開閉部Sを確実に入切することができる。
尚、この開閉器5においては駆動軸30をケース外部に
多けた蓄力反転レバー38等により駆動するようにすると
ともに、第1及び第2のリード線接続部A,Bに対し接続
端子16を着脱可能としているため、ケース6には開閉部
Sと放圧蓋7及び指針36等の機構のみを設けるだけでよ
く、開閉器5単体の重量を軽くすることができる。
多けた蓄力反転レバー38等により駆動するようにすると
ともに、第1及び第2のリード線接続部A,Bに対し接続
端子16を着脱可能としているため、ケース6には開閉部
Sと放圧蓋7及び指針36等の機構のみを設けるだけでよ
く、開閉器5単体の重量を軽くすることができる。
この開閉器5においては電気的に構成された同一構成
の第1及び第2のリード線接続部A,Bに対し、第6図
(b)に示すようにその嵌合凹部11に接続端子16の係合
部17を対応させ、取付筒14の雄ねじ14aに袋ナット20の
雌ねじ部21を締め付けるだけで容易に接続端子16を着脱
すると同時に電気的に接続することができる。また、こ
の際に開閉器を分解する必要もない。
の第1及び第2のリード線接続部A,Bに対し、第6図
(b)に示すようにその嵌合凹部11に接続端子16の係合
部17を対応させ、取付筒14の雄ねじ14aに袋ナット20の
雌ねじ部21を締め付けるだけで容易に接続端子16を着脱
すると同時に電気的に接続することができる。また、こ
の際に開閉器を分解する必要もない。
また、前記第1及び第2のリード線接続部A,Bには以
下に示すようなブッシングや各種付属機器を内蔵した電
気機器を接続することができる。
下に示すようなブッシングや各種付属機器を内蔵した電
気機器を接続することができる。
(イ)第9図に示すように先端部に前記接続端子16の同
形状の係合部17と電極部19とを備え、全体を略L字形状
に形成した電線接続ユニットとしての接続端子51を第1
又は第2のリード線接続部A,Bに接続する。
形状の係合部17と電極部19とを備え、全体を略L字形状
に形成した電線接続ユニットとしての接続端子51を第1
又は第2のリード線接続部A,Bに接続する。
この場合、配電線Lの引き出し方向を容易に変更する
ことができるばかりか、前記接続端子51にバイパスケー
ブルを接続しておけば、前記接続端子16を第1のリード
線接続部Aに接続したままの状態で、前記バイパスケー
ブルを接続した接続端子51を第2のリード線接続部Bに
接続するだけで、容易にバイパス回路を形成でき、需要
家側を停電させることなく工事区間の確保ができる。
ことができるばかりか、前記接続端子51にバイパスケー
ブルを接続しておけば、前記接続端子16を第1のリード
線接続部Aに接続したままの状態で、前記バイパスケー
ブルを接続した接続端子51を第2のリード線接続部Bに
接続するだけで、容易にバイパス回路を形成でき、需要
家側を停電させることなく工事区間の確保ができる。
(ロ)第10図に示すように先端部に前記接続端子16と同
形状の係合部17と電極部19とを備えた電線接続ユニット
としての接続端子61を第1又は第2のリード線接続部A,
Bに接続する。そして、前記接続端子61の導電棒18の中
間部に真空ヒューズ62を介装させ、接続端子61を一体成
型する。
形状の係合部17と電極部19とを備えた電線接続ユニット
としての接続端子61を第1又は第2のリード線接続部A,
Bに接続する。そして、前記接続端子61の導電棒18の中
間部に真空ヒューズ62を介装させ、接続端子61を一体成
型する。
この場合、接続端子61の外形状を変更することなく、
しかも、開閉器5のケース6内に設けることなく真空ヒ
ューズ62を用いることができ、しゃ断装置を備えた開閉
器とすることができる。
しかも、開閉器5のケース6内に設けることなく真空ヒ
ューズ62を用いることができ、しゃ断装置を備えた開閉
器とすることができる。
(ハ)第11図に示すように先端部に前記接続端子16と同
形状の係合部17と電極部19とを備えた電線接続ユニット
としての接続端子71を第1又は第2のリード線接続部A,
Bに接続する。そして、前記接続端子71の導電棒18外周
を囲むように変流器72を配設して接続端子71を一体成型
する。
形状の係合部17と電極部19とを備えた電線接続ユニット
としての接続端子71を第1又は第2のリード線接続部A,
Bに接続する。そして、前記接続端子71の導電棒18外周
を囲むように変流器72を配設して接続端子71を一体成型
する。
この場合、接続端子71の外形状を変更することなく、
しかも、開閉器5のケース6内に設けることなく変流器
72を用いることができる。尚、前記変流器72の代りに電
圧センサを配置するようにしてもよい。
しかも、開閉器5のケース6内に設けることなく変流器
72を用いることができる。尚、前記変流器72の代りに電
圧センサを配置するようにしてもよい。
(ニ)前記接続端子16を第1のリード線接続部Aに接続
したままの状態で、第12図に示すように先端部に前記接
続端子16と同形状の係合部17と電極部19とを備えた電気
ユニットとしての接続端子81を第2のリード線接続部B
に接続する。そして、前記接続端子81の導電棒18の中間
部にZnO等からなるアレスタユニット82を介装させると
ともに、そのリード線83を開閉器ケース6等を介してア
ースする。
したままの状態で、第12図に示すように先端部に前記接
続端子16と同形状の係合部17と電極部19とを備えた電気
ユニットとしての接続端子81を第2のリード線接続部B
に接続する。そして、前記接続端子81の導電棒18の中間
部にZnO等からなるアレスタユニット82を介装させると
ともに、そのリード線83を開閉器ケース6等を介してア
ースする。
この場合、アレスタの設置場所に苦慮することなく避
雷対策を行なうことができる。
雷対策を行なうことができる。
(ホ)第18図に示すように電気ユニットとしての低電圧
用電源トランスユニット131に二股になるように一対の
外部端子16を固着し、これを前記第2のリード線接続部
Bの2か所に接続して、同トランスユニット131を介し
て開閉器5から低電圧を得るようにしてもよい。
用電源トランスユニット131に二股になるように一対の
外部端子16を固着し、これを前記第2のリード線接続部
Bの2か所に接続して、同トランスユニット131を介し
て開閉器5から低電圧を得るようにしてもよい。
この場合、特別に引込み線を設ける必要がない。
(ヘ)第19図に示すような内部に通電棒142、雌型電極1
43、消弧棒144等から構成される電線接続ユニットとし
ての単相開閉器ユニット141を接続してもよい。
43、消弧棒144等から構成される電線接続ユニットとし
ての単相開閉器ユニット141を接続してもよい。
この場合、単相開閉器ユニット141により容易に開閉
動作を行なえるばかりでなく、同ユニット141の着脱も
簡単である。
動作を行なえるばかりでなく、同ユニット141の着脱も
簡単である。
また、上述のように、接続端子16を開閉器に対して着
脱可能にし、開閉器5には互いに別方向を向く第1及び
第2のリード線接続部A,Bを設けたため、この開閉器5
を設置する際に、前記接続端子16が接続し易い方の接続
部を選んで接続することができる。
脱可能にし、開閉器5には互いに別方向を向く第1及び
第2のリード線接続部A,Bを設けたため、この開閉器5
を設置する際に、前記接続端子16が接続し易い方の接続
部を選んで接続することができる。
さらに、この開閉器5においては背面8bに駆動軸30を
突出するように設けているため、ケース6内の構成に変
更を加えることなく、前記開閉器5に地絡保護を行なわ
せたり、過電流ロック等のトリップ駆動を行なわせたい
場合には、第13図に示すように前記ケース6の背面8bに
対し前記上部操作ハンドル37及び蓄力反転レバー38等の
代りに、前記駆動軸30をソレノイドあるいはモータ等に
より駆動するトリップ操作機構ユニット101を容易に交
換して取着することができる。この場合、第14図に示す
ように電柱1の下部に前記トリップ操作機構ユニット10
1を制御する継電器102を取着する。
突出するように設けているため、ケース6内の構成に変
更を加えることなく、前記開閉器5に地絡保護を行なわ
せたり、過電流ロック等のトリップ駆動を行なわせたい
場合には、第13図に示すように前記ケース6の背面8bに
対し前記上部操作ハンドル37及び蓄力反転レバー38等の
代りに、前記駆動軸30をソレノイドあるいはモータ等に
より駆動するトリップ操作機構ユニット101を容易に交
換して取着することができる。この場合、第14図に示す
ように電柱1の下部に前記トリップ操作機構ユニット10
1を制御する継電器102を取着する。
あるいは、開閉器5を遠隔操作によって自動操作した
い場合には、前記ケース6の背面8bに対し前記上部操作
ハンドル37及び蓄力反転レバー38等の代りに、又はそれ
らの機構に加えて前記駆動軸30を回転駆動するソレノイ
ドあるいはモータ等よりなる自動操作ユニット111を交
換して設けるようにしてもよい。この場合、電柱1の下
部に設けた制御装置によって前記自動操作機構ユニット
111を駆動制御するようにする。従って、この開閉器5
においては開閉器5のケース6内の構成を変更すること
なく、駆動軸30を駆動する手動操作機構ユニット44に若
干の変更を加えたり、その代りに自動操作機構ユニット
111を交換して取着するだけで配電経路の需要に応じて
必要な機能を備えた開閉器を容易に提供することができ
る。
い場合には、前記ケース6の背面8bに対し前記上部操作
ハンドル37及び蓄力反転レバー38等の代りに、又はそれ
らの機構に加えて前記駆動軸30を回転駆動するソレノイ
ドあるいはモータ等よりなる自動操作ユニット111を交
換して設けるようにしてもよい。この場合、電柱1の下
部に設けた制御装置によって前記自動操作機構ユニット
111を駆動制御するようにする。従って、この開閉器5
においては開閉器5のケース6内の構成を変更すること
なく、駆動軸30を駆動する手動操作機構ユニット44に若
干の変更を加えたり、その代りに自動操作機構ユニット
111を交換して取着するだけで配電経路の需要に応じて
必要な機能を備えた開閉器を容易に提供することができ
る。
又、第15図に示すように前記開閉器5ケース6の端面
8aに合せて略三角形状に形成した変流器ケース121内周
縁部に零相変流器122を配設し、さらに、前記取付筒14
に取着される接続端子16を挿通可能な挿通管部123を変
流器ケース121に三カ所設け、各挿通管部123外周を覆う
ように変流器124を配設する。又、前記変流器ケース121
の中央部にはボルト孔125を設ける。そして、第13図及
び第14図に示すように前記開閉器5ケース6の端面8aに
対し、前記ボルト孔125に挿通したボルトによって前記
変流器ケース121を着脱可能としてもよい。
8aに合せて略三角形状に形成した変流器ケース121内周
縁部に零相変流器122を配設し、さらに、前記取付筒14
に取着される接続端子16を挿通可能な挿通管部123を変
流器ケース121に三カ所設け、各挿通管部123外周を覆う
ように変流器124を配設する。又、前記変流器ケース121
の中央部にはボルト孔125を設ける。そして、第13図及
び第14図に示すように前記開閉器5ケース6の端面8aに
対し、前記ボルト孔125に挿通したボルトによって前記
変流器ケース121を着脱可能としてもよい。
この場合、必要に応じて変流器122,124を開閉器5に
容易に取着することができる。
容易に取着することができる。
又、この実施例ではケース6の略四角形状の二側面が
斜め上方及び斜め下方を向くように電柱1上に設置した
が、適宜配線及び装柱状態を変更して設置してもよい。
斜め上方及び斜め下方を向くように電柱1上に設置した
が、適宜配線及び装柱状態を変更して設置してもよい。
あるいは、第16図及び17図に示すようにケース6の背
面8b両端部を斜状に形成し、第2のリード線接続部Bを
その斜状部8cに設け、配線方向を変更する等、ケース6
の形状を本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して
も良い。
面8b両端部を斜状に形成し、第2のリード線接続部Bを
その斜状部8cに設け、配線方向を変更する等、ケース6
の形状を本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して
も良い。
その他、この発明は前記実施例に限定されるものでは
なく、ガス開閉器以外の気中開閉器に具体化して実施し
たりケースの形状を適宜変更して実施したり、開閉器以
外のしゃ断器あるいは断路器等の開閉装置に具体化して
実施する等、この発明の趣旨から逸脱しない範囲で任意
に変更することも可能である。
なく、ガス開閉器以外の気中開閉器に具体化して実施し
たりケースの形状を適宜変更して実施したり、開閉器以
外のしゃ断器あるいは断路器等の開閉装置に具体化して
実施する等、この発明の趣旨から逸脱しない範囲で任意
に変更することも可能である。
発明の効果 以上詳述したように、この発明によれば、幹線接続
部、或いは電気用接続部に対し、同じ電線接続ユニット
或いは同じ電気ユニットを簡単に適宜選択して着脱する
ことができるため、架設レイアウトに無理が生ずること
なしに配電線を接続できる。また、上記のように各種の
電気ユニットも幹線接続部、或いは分岐用接続部に対し
接続できるため、各種の装柱状態を容易に得ることがで
きるという優れた効果を奏する。
部、或いは電気用接続部に対し、同じ電線接続ユニット
或いは同じ電気ユニットを簡単に適宜選択して着脱する
ことができるため、架設レイアウトに無理が生ずること
なしに配電線を接続できる。また、上記のように各種の
電気ユニットも幹線接続部、或いは分岐用接続部に対し
接続できるため、各種の装柱状態を容易に得ることがで
きるという優れた効果を奏する。
第1図はこの発明を具体化した一実施例のガス開閉器を
柱上に設置した状態を示す斜視図、第2図は開閉部の一
部切欠側面図、第3図は開閉器の側面図、第4図はリー
ド線接続部の要部断面側面図、第5図は開閉器の背面
図、第6図(a)はリード線接続部に接続端子を接続し
た状態を示す断面図、第6図(b)はリード線接続部に
接続端子を接続する前の状態を示す断面図、第7図は開
閉器の横断面図、第8図は開閉器の正面図、第9図から
第12図は接続端子の別例を示す図であって、第9図はL
字形状の接続端子を示す側面図、第10図は真空ヒューズ
を内蔵した接続端子の側面図、第11図は変流器を内蔵し
た接続端子の側面図、第12図はアレスタを内蔵した接続
端子の側面図、第13図は開閉器に自動操作機構ユニット
を設けた状態を示す平面図、第14図はトリップ操作機構
ユニットを設けた開閉器を柱上に設置した状態を示す斜
視図、第15図は変流器ユニットの背面図、第16図はケー
ス背面両端部を斜状にした開閉器を示す底面図、第17図
はその装柱状態を示す側面図、第18図はトランスを内蔵
した接続端子の側面図、第19図は単相開閉器ユニットの
断面図である。 1……電柱、5……開閉装置としての開閉器、6……ケ
ース、7……放圧蓋、8a……端面、8b……背面、10……
電極支持部材、12……接触電極、16,51,61,71,81……接
続端子(電線接続ユニット)(電気ユニット)、17……
係合部、19……電極部、22……可動電極、27……可動支
持部材、30……駆動軸、36……指針、37……上部操作ハ
ンドル、38……蓄力反転レバー、40……ワイヤ、42……
操作ボックス、43……下部操作ハンドル、44……手動操
作機構ユニット、101……トリップ操作機構ユニット、1
02……継電器、111……自動操作機構ユニット、A,B……
接続部としてのリード線接続部、L……配電線、S……
開閉部。
柱上に設置した状態を示す斜視図、第2図は開閉部の一
部切欠側面図、第3図は開閉器の側面図、第4図はリー
ド線接続部の要部断面側面図、第5図は開閉器の背面
図、第6図(a)はリード線接続部に接続端子を接続し
た状態を示す断面図、第6図(b)はリード線接続部に
接続端子を接続する前の状態を示す断面図、第7図は開
閉器の横断面図、第8図は開閉器の正面図、第9図から
第12図は接続端子の別例を示す図であって、第9図はL
字形状の接続端子を示す側面図、第10図は真空ヒューズ
を内蔵した接続端子の側面図、第11図は変流器を内蔵し
た接続端子の側面図、第12図はアレスタを内蔵した接続
端子の側面図、第13図は開閉器に自動操作機構ユニット
を設けた状態を示す平面図、第14図はトリップ操作機構
ユニットを設けた開閉器を柱上に設置した状態を示す斜
視図、第15図は変流器ユニットの背面図、第16図はケー
ス背面両端部を斜状にした開閉器を示す底面図、第17図
はその装柱状態を示す側面図、第18図はトランスを内蔵
した接続端子の側面図、第19図は単相開閉器ユニットの
断面図である。 1……電柱、5……開閉装置としての開閉器、6……ケ
ース、7……放圧蓋、8a……端面、8b……背面、10……
電極支持部材、12……接触電極、16,51,61,71,81……接
続端子(電線接続ユニット)(電気ユニット)、17……
係合部、19……電極部、22……可動電極、27……可動支
持部材、30……駆動軸、36……指針、37……上部操作ハ
ンドル、38……蓄力反転レバー、40……ワイヤ、42……
操作ボックス、43……下部操作ハンドル、44……手動操
作機構ユニット、101……トリップ操作機構ユニット、1
02……継電器、111……自動操作機構ユニット、A,B……
接続部としてのリード線接続部、L……配電線、S……
開閉部。
フロントページの続き (72)発明者 広江 賢司 愛知県犬山市字上小針1番地 株式会社 高松電気製作所内 (56)参考文献 実開 昭62−65740(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】本体ケース(6)に対し、各相毎に電源側
及び負荷側の幹線接続部(A)を設け、電源側、及び負
荷側の幹線接続部(A)のうち少なくとも何れか一方に
は分岐用接続部(B)を電気的に接続した開閉装置にお
いて、 前記両接続部(A,B)には電線ユニット或いはアレスタ
等の開閉器にまつわる各種電気ユニットに対し嵌合及び
取外し可能な嵌合凹部(11)を設けるとともに、前記ユ
ニットに対して電気的に接続可能な接触電極(2,12)を
備えた電極支持部材(10)を形成した開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62230629A JP2521304B2 (ja) | 1987-09-15 | 1987-09-15 | 開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62230629A JP2521304B2 (ja) | 1987-09-15 | 1987-09-15 | 開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6476629A JPS6476629A (en) | 1989-03-22 |
JP2521304B2 true JP2521304B2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=16910778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62230629A Expired - Lifetime JP2521304B2 (ja) | 1987-09-15 | 1987-09-15 | 開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2521304B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6265740U (ja) * | 1985-10-12 | 1987-04-23 |
-
1987
- 1987-09-15 JP JP62230629A patent/JP2521304B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6476629A (en) | 1989-03-22 |
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