JP2521141B2 - コネクタアセンブリおよびコネクタ用ハウジング - Google Patents
コネクタアセンブリおよびコネクタ用ハウジングInfo
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- JP2521141B2 JP2521141B2 JP63504786A JP50478688A JP2521141B2 JP 2521141 B2 JP2521141 B2 JP 2521141B2 JP 63504786 A JP63504786 A JP 63504786A JP 50478688 A JP50478688 A JP 50478688A JP 2521141 B2 JP2521141 B2 JP 2521141B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/424—Securing in base or case composed of a plurality of insulating parts having at least one resilient insulating part
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は電気コネクタ、特に絶縁電線に成端された略
円形コンタクトを使用する場合に好適なコネクタアセン
ブリ(組立体)およびそれに使用するハウジングに関す
る。
円形コンタクトを使用する場合に好適なコネクタアセン
ブリ(組立体)およびそれに使用するハウジングに関す
る。
従来技術の電気コネクタは、典型的には金属製のコン
タクト保持手段が挿入された円筒状の通路を有してい
た。この金属製インサートは軸方向にかつ半径方向内側
に延びた前方に向かった一対のランスを有している。コ
ンタクトが、インサートを含んだ通路の中にコネクタハ
ウジングの後から挿入されると、このランスは、コンタ
クト上の保持ビーズがランスの端部を通過するまでコン
タクトがそのランスの間を通るように広がり、このラン
スは保持ビーズの後ろで半径方向内側にスナップする。
キャップはインサートが挿入方向に通路から押し出され
るのを防止する。この通路の表面にあるストップ肩は、
通路に挿入されたターミナルに接続された導線が引っ張
られる時などにインサートが挿入方向と反対の方向に引
込められるのを防ぐ。
タクト保持手段が挿入された円筒状の通路を有してい
た。この金属製インサートは軸方向にかつ半径方向内側
に延びた前方に向かった一対のランスを有している。コ
ンタクトが、インサートを含んだ通路の中にコネクタハ
ウジングの後から挿入されると、このランスは、コンタ
クト上の保持ビーズがランスの端部を通過するまでコン
タクトがそのランスの間を通るように広がり、このラン
スは保持ビーズの後ろで半径方向内側にスナップする。
キャップはインサートが挿入方向に通路から押し出され
るのを防止する。この通路の表面にあるストップ肩は、
通路に挿入されたターミナルに接続された導線が引っ張
られる時などにインサートが挿入方向と反対の方向に引
込められるのを防ぐ。
全体がプラスチック製の保持構造は熱可塑性材料から
作られた大形コネクタ向けに開発されたが、小形コネク
タには不向きであった。成形タイン(tine)を有する熱
可塑性ハウジングの成形、特に小形コネクタ用のハウジ
ングの成形にはボイドの問題があった。ボイドは、金型
が十分にプラスチックで満たされず、その結果使用でき
ない不完全成形ハウジングが作られた際に起きる。
作られた大形コネクタ向けに開発されたが、小形コネク
タには不向きであった。成形タイン(tine)を有する熱
可塑性ハウジングの成形、特に小形コネクタ用のハウジ
ングの成形にはボイドの問題があった。ボイドは、金型
が十分にプラスチックで満たされず、その結果使用でき
ない不完全成形ハウジングが作られた際に起きる。
本発明によるコネクタアセンブリは上記の成形上の問
題を解決し、更に本発明によるコネクタアセンブリはタ
インがハウジングの表面からコンタクト受容通路に沿っ
て軸上を延びるハウジングの、全体がプラスチック製の
保持機構を有する。それぞれのタインは、コンタクト受
容通路の周囲に延びる2つの先切半円錐形タイン部材か
ら構成されている。水平リブが隣接するタインの隣接す
る先切半円錐形タイン部材間をハウジングの表面に沿っ
て延びている。それぞれの先切半円錐形タイン部材は、
ハウジングの表面から上へ向ってそのタイン部材の外表
面に沿って延びる一対の垂直リブを有している。水平リ
ブが先切半円錐形タイン部材と交差する所では、垂直リ
ブはタイン部材の外面に沿って上向きに延び、成形中に
プラスチックが水平リブから垂直リブへそしてその垂直
リブに沿ってタイン部材へと流れて金型を満たすよう
に、その垂直リブは水平リブの容積の一部と接触し、そ
れを共有している。この水平および垂直リブは、コンタ
クトの挿入時に先切半円錐形タイン部材を支持し、その
挿入されたコンタクトを正しい位置に保持すべく機能す
る。
題を解決し、更に本発明によるコネクタアセンブリはタ
インがハウジングの表面からコンタクト受容通路に沿っ
て軸上を延びるハウジングの、全体がプラスチック製の
保持機構を有する。それぞれのタインは、コンタクト受
容通路の周囲に延びる2つの先切半円錐形タイン部材か
ら構成されている。水平リブが隣接するタインの隣接す
る先切半円錐形タイン部材間をハウジングの表面に沿っ
て延びている。それぞれの先切半円錐形タイン部材は、
ハウジングの表面から上へ向ってそのタイン部材の外表
面に沿って延びる一対の垂直リブを有している。水平リ
ブが先切半円錐形タイン部材と交差する所では、垂直リ
ブはタイン部材の外面に沿って上向きに延び、成形中に
プラスチックが水平リブから垂直リブへそしてその垂直
リブに沿ってタイン部材へと流れて金型を満たすよう
に、その垂直リブは水平リブの容積の一部と接触し、そ
れを共有している。この水平および垂直リブは、コンタ
クトの挿入時に先切半円錐形タイン部材を支持し、その
挿入されたコンタクトを正しい位置に保持すべく機能す
る。
本発明は、タインに、該タインの外面に沿う垂直リブ
と、第1ハウジング部材の前面に沿い垂直リブと交差す
る水平リブとを形成しているので、垂直リブ及び水平リ
ブによってタインが補強されるばかりでなく、第1ハウ
ジング部材の成形中に、プラスチックは水平リブから垂
直リブへそしてその垂直リブに沿ってタインへ流れるこ
とになり、タイン及び第1ハウジング部材の成形が促進
される。
と、第1ハウジング部材の前面に沿い垂直リブと交差す
る水平リブとを形成しているので、垂直リブ及び水平リ
ブによってタインが補強されるばかりでなく、第1ハウ
ジング部材の成形中に、プラスチックは水平リブから垂
直リブへそしてその垂直リブに沿ってタインへ流れるこ
とになり、タイン及び第1ハウジング部材の成形が促進
される。
本発明を以下の図面を参照しながら実施例に基づき説
明する。
明する。
第1図は、種々の挿入段階における一例のコンタクト
を通しての本発明によるコネクタアセンブリの断面図で
ある。
を通しての本発明によるコネクタアセンブリの断面図で
ある。
第2図は、2つの隣接するコンタクト受容通路を示す
コネクタアセンブリの拡大部分断面図であり、 第3図は、一対の隣接するタインと、垂直リブ−水平
リブの界面を示す後部インサートの部分斜視図であり、
そして 第4図は、この後部インサートの上部平面図である。
コネクタアセンブリの拡大部分断面図であり、 第3図は、一対の隣接するタインと、垂直リブ−水平
リブの界面を示す後部インサートの部分斜視図であり、
そして 第4図は、この後部インサートの上部平面図である。
図面を参照するに当り、まず第1図にはコネクタアセ
ンブリ10が断面で示されている。好ましい実施態様にお
いて、アセンブリ10は、後部シェル部材16の開口14に受
容された熱可塑性後部インサート(第1ハウジング部
材)12を含む。熱可塑性前部インサート(第2ハウジン
グ部材)18は後部シェル部材16に収容され、前部シェル
部材20によって後部シェル部材16中に収容されている。
後部シェル部材16と前部シェル部材20は、後部シェル部
材16の端に重ね合わされた前部シェル部材20上のタブ22
によって互いに機械的および電気的に結合されている。
ンブリ10が断面で示されている。好ましい実施態様にお
いて、アセンブリ10は、後部シェル部材16の開口14に受
容された熱可塑性後部インサート(第1ハウジング部
材)12を含む。熱可塑性前部インサート(第2ハウジン
グ部材)18は後部シェル部材16に収容され、前部シェル
部材20によって後部シェル部材16中に収容されている。
後部シェル部材16と前部シェル部材20は、後部シェル部
材16の端に重ね合わされた前部シェル部材20上のタブ22
によって互いに機械的および電気的に結合されている。
前部シェル部材20は、超小形Dコネクタの形状を有す
る前方に延びるシュラウド24を備えている。シュラウド
24は嵌合面26を囲んでシュラウド24内にコンタクト52を
シールドする。コネクタアセンブリ10がシールドされた
相補コネクタと嵌合された際にシュラウド24は相補コネ
クタのシェルとかみ合って、それらの間に電気的な共通
シールドを与える。後部シェル部材16および前部シェル
部材20は一体フランジ30の取付開口28を形成する整合さ
れた開口を有している。
る前方に延びるシュラウド24を備えている。シュラウド
24は嵌合面26を囲んでシュラウド24内にコンタクト52を
シールドする。コネクタアセンブリ10がシールドされた
相補コネクタと嵌合された際にシュラウド24は相補コネ
クタのシェルとかみ合って、それらの間に電気的な共通
シールドを与える。後部シェル部材16および前部シェル
部材20は一体フランジ30の取付開口28を形成する整合さ
れた開口を有している。
好ましい実施態様のコネクタアセンブリは前部インサ
ートおよび後部インサートとともに記載されているが、
これらの部材はシールドなしにそれだけでも有効であ
り、コネクタアセンブリを構成し得る。これら2つの部
材は公知の方法で互いに結合でき、その中に取付開口を
有する一体取付フランジを備えている。
ートおよび後部インサートとともに記載されているが、
これらの部材はシールドなしにそれだけでも有効であ
り、コネクタアセンブリを構成し得る。これら2つの部
材は公知の方法で互いに結合でき、その中に取付開口を
有する一体取付フランジを備えている。
後部インサート12は、開口14の周囲に延びるフランジ
32によって後部シェル部材16の開口14内に収容されてい
る。この後部インサート12は後面34と前面36を有し、そ
の両面の間にコンタクト受容通路38を備えている。前面
36から前方に向って(第1図では上に向って)タイン部
材42および44を有するタイン40が延びている。それぞれ
のタイン40は、コンタクト受容通路38とほぼ軸方向に整
合した中空の分割円錐台状である。タイン40はそれぞれ
のコンタクト受容通路38の周囲に配され、コンタクトの
挿入方向でそれぞれの通路の半径方向に収束する。収束
するタイン部材42および44は弾性的に撓み可能であり、
その端部46で制限オリフィス48を形成する。それぞれの
タイン40は、それぞれのタイン部材42,44の円錐表面に
沿って延びる垂直リブ50を有している。好ましい実施態
様において、それぞれのタイン40はその円錐表面に沿っ
て延びる4個の垂直リブ50を有し、そのうち2個はタイ
ン部材42に沿って延び、残りの2個はタイン部材44に沿
って延びている。垂直リブ50は、コンタクト52の挿入中
にタイン40の横方向の支持を与え、コンタクト52の挿入
の後にこのコンタクト52を正しい位置に保持する。垂直
リブ50は更に、後部インサート12の成形中、タイン部材
へプラスチックを流し、これを満たすための経路を与え
る。
32によって後部シェル部材16の開口14内に収容されてい
る。この後部インサート12は後面34と前面36を有し、そ
の両面の間にコンタクト受容通路38を備えている。前面
36から前方に向って(第1図では上に向って)タイン部
材42および44を有するタイン40が延びている。それぞれ
のタイン40は、コンタクト受容通路38とほぼ軸方向に整
合した中空の分割円錐台状である。タイン40はそれぞれ
のコンタクト受容通路38の周囲に配され、コンタクトの
挿入方向でそれぞれの通路の半径方向に収束する。収束
するタイン部材42および44は弾性的に撓み可能であり、
その端部46で制限オリフィス48を形成する。それぞれの
タイン40は、それぞれのタイン部材42,44の円錐表面に
沿って延びる垂直リブ50を有している。好ましい実施態
様において、それぞれのタイン40はその円錐表面に沿っ
て延びる4個の垂直リブ50を有し、そのうち2個はタイ
ン部材42に沿って延び、残りの2個はタイン部材44に沿
って延びている。垂直リブ50は、コンタクト52の挿入中
にタイン40の横方向の支持を与え、コンタクト52の挿入
の後にこのコンタクト52を正しい位置に保持する。垂直
リブ50は更に、後部インサート12の成形中、タイン部材
へプラスチックを流し、これを満たすための経路を与え
る。
水平リブ54はタイン部材42または44と一体化し、前面
36に沿って延びている。好ましい実施態様において、水
平リブ54は第1のタイン40のタイン部材42とタイン40の
列で隣接するタイン40のタイン部材44との間に延びてお
り、タイン40の列の端ではタイン40の端のタイン部材4
2,44を越えて延びている。水平リブ54は垂直リブ50と交
差し、両者間で共通容積を共有している。それぞれのタ
イン部材がその円錐表面に沿って延びる2つの垂直リブ
50を有する好ましい実施態様において、水平リブ54は両
方の垂直リブ50と交差し、それぞれの垂直リブ50と共通
の容積をそれぞれ共有する。水平リブ54は垂直リブ50ほ
ど前面36の前方に延びておらず、タイン部材42,44を支
持し、プラスチックの流路を提供して垂直リブ50および
タイン部材42,44を満たすことによって後部インサート1
2の成形を助ける。好ましい実施態様において、水平リ
ブ54は方形の断面を有しており、垂直リブ50のほぼ1/3
の高さと、前面36の部分においてタイン部材42,44のベ
ースの直径のほぼ1/2の幅を有する。従って、水平リブ5
4はタイン部材42,44の円錐壁の厚さより広い。
36に沿って延びている。好ましい実施態様において、水
平リブ54は第1のタイン40のタイン部材42とタイン40の
列で隣接するタイン40のタイン部材44との間に延びてお
り、タイン40の列の端ではタイン40の端のタイン部材4
2,44を越えて延びている。水平リブ54は垂直リブ50と交
差し、両者間で共通容積を共有している。それぞれのタ
イン部材がその円錐表面に沿って延びる2つの垂直リブ
50を有する好ましい実施態様において、水平リブ54は両
方の垂直リブ50と交差し、それぞれの垂直リブ50と共通
の容積をそれぞれ共有する。水平リブ54は垂直リブ50ほ
ど前面36の前方に延びておらず、タイン部材42,44を支
持し、プラスチックの流路を提供して垂直リブ50および
タイン部材42,44を満たすことによって後部インサート1
2の成形を助ける。好ましい実施態様において、水平リ
ブ54は方形の断面を有しており、垂直リブ50のほぼ1/3
の高さと、前面36の部分においてタイン部材42,44のベ
ースの直径のほぼ1/2の幅を有する。従って、水平リブ5
4はタイン部材42,44の円錐壁の厚さより広い。
タイン部材42,44は前面36から前方に延びて前部イン
サートまたはキャップ18のコンタクト受容通路58に最も
近い凹部56に入る。凹部56はタイン40を受容する領域に
おいて、少なくともタイン部材42,44の撓方向でより大
きい直径の部分60を有することもできる。垂直リブ50は
タイン部材42,44の撓み中にキャップ18と干渉しないよ
うにタイン部材42,44の表面に沿って凹部56に延びてい
ない。好ましい実施態様において、垂直リブ50はタイン
部材42,44の長さの約75%に沿って延びている。
サートまたはキャップ18のコンタクト受容通路58に最も
近い凹部56に入る。凹部56はタイン40を受容する領域に
おいて、少なくともタイン部材42,44の撓方向でより大
きい直径の部分60を有することもできる。垂直リブ50は
タイン部材42,44の撓み中にキャップ18と干渉しないよ
うにタイン部材42,44の表面に沿って凹部56に延びてい
ない。好ましい実施態様において、垂直リブ50はタイン
部材42,44の長さの約75%に沿って延びている。
キャップ18は、嵌合面26と後面62の間をキャップ18を
通って延びる対応する数のコンタクト受容通路58を有し
ている。前部インサート18は、タイン部材42,44が凹部5
6に向って延びるようにフランジ32と係合したフランジ6
4によって後部インサート12に対して配される。フラン
ジ32の凹部66(第4図参照)とフランジ64の相補突起68
(第1図参照)は、後部インサート12と前部インサート
18が正しく結合することを確実にするための保持機能を
提供する。凹部56の壁は、タイン部材42,44の撓みを制
限することによって過度の応力を防止する機能を提供す
る。
通って延びる対応する数のコンタクト受容通路58を有し
ている。前部インサート18は、タイン部材42,44が凹部5
6に向って延びるようにフランジ32と係合したフランジ6
4によって後部インサート12に対して配される。フラン
ジ32の凹部66(第4図参照)とフランジ64の相補突起68
(第1図参照)は、後部インサート12と前部インサート
18が正しく結合することを確実にするための保持機能を
提供する。凹部56の壁は、タイン部材42,44の撓みを制
限することによって過度の応力を防止する機能を提供す
る。
絶縁導線70をクリンプして有するコンタクト52が軸方
向に整列されたコンタクト受容通路38および58に後面34
から挿入される。コンタクト52への絶縁導線70の圧着
(かしめ)は保持ビーズ72の外径より小さい直径を有し
ている。コンタクト52の保持ビーズ72がタイン部材42,4
4の間を通過するように、タイン部材42,44は環状後部肩
74がオリフィス48を通過して端部46を越えるまで半径方
向外側に撓み、端部46を越えるとタイン部材42,44はほ
ぼ偏らない位置まで半径方向内側に撓む。この位置で、
保持ビーズ72の環状前部肩76は前部インサート18の環状
肩78と接触し、一方環状後部肩74は端部46と接触する
が、これらは許容スタックアップ(tolerance stack−u
p)においてである。
向に整列されたコンタクト受容通路38および58に後面34
から挿入される。コンタクト52への絶縁導線70の圧着
(かしめ)は保持ビーズ72の外径より小さい直径を有し
ている。コンタクト52の保持ビーズ72がタイン部材42,4
4の間を通過するように、タイン部材42,44は環状後部肩
74がオリフィス48を通過して端部46を越えるまで半径方
向外側に撓み、端部46を越えるとタイン部材42,44はほ
ぼ偏らない位置まで半径方向内側に撓む。この位置で、
保持ビーズ72の環状前部肩76は前部インサート18の環状
肩78と接触し、一方環状後部肩74は端部46と接触する
が、これらは許容スタックアップ(tolerance stack−u
p)においてである。
好ましい実施態様においてピンとして示されており、
ソケットでも可能なコンタクト52は、保持ビーズ72を環
状肩78とタイン部材42,44の端部46との間に配すること
により、コネクタアセンブリ10に収容されている。環状
前部肩76が環状肩78に接合するようにコンタクト52に軸
方向前方への力が加えられる際、このコンタクト52はコ
ネクタアセンブリ10内にとどまっている。環状後部肩74
がタイン部材42,44の端部46とかみ合うように、接合中
または絶縁導線70上の応力のような軸方向後方への力が
コンタクト52に加えられる際、このコンタクト52はコネ
クタアセンブリ10内にとどまっている。
ソケットでも可能なコンタクト52は、保持ビーズ72を環
状肩78とタイン部材42,44の端部46との間に配すること
により、コネクタアセンブリ10に収容されている。環状
前部肩76が環状肩78に接合するようにコンタクト52に軸
方向前方への力が加えられる際、このコンタクト52はコ
ネクタアセンブリ10内にとどまっている。環状後部肩74
がタイン部材42,44の端部46とかみ合うように、接合中
または絶縁導線70上の応力のような軸方向後方への力が
コンタクト52に加えられる際、このコンタクト52はコネ
クタアセンブリ10内にとどまっている。
公知の方法に従って、後面34から工具を挿入して、環
状後部肩74がオリフィス48を通過するまでタイン40のタ
イン部材42,44を広げることによって、コンタクト52を
コンタクト収容通路38,58から取り出すことができる。
状後部肩74がオリフィス48を通過するまでタイン40のタ
イン部材42,44を広げることによって、コンタクト52を
コンタクト収容通路38,58から取り出すことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クマー,ビジェイ アメリカ合衆国 ペンシルバニア州 17112 ハリスバーグ ハントリー ド ライブ 104 (56)参考文献 特開 昭60−158575(JP,A) 実開 昭55−177280(JP,U) 実開 昭61−90174(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】それぞれ連通するコンタクト受容通路を有
する第1および第2ハウジング部材と、該第1および第
2ハウジング部材により保持されるコンタクトと、前記
第1ハウジング部材のコンタクト受容通路に沿って前記
第1ハウジング部材の前面から前記第2ハウジング部材
側に突出する略分割円錐台形状のタインとを備えたコネ
クタアセンブリにおいて、 前記タインに、該タインの外面に沿う垂直リブと、前記
第1ハウジング部材の前面に沿い前記垂直リブに交差す
る水平リブとを形成したことを特徴とするコネクタアセ
ンブリ。 - 【請求項2】それぞれ連通する少なくとも1列のコンタ
クト受容通路を有する第1および第2ハウジング部材
と、該第1および第2ハウジング部材を相互に連結する
連結部材と、前記第1ハウジング部材のコンタクト受容
通路に沿って前記第1ハウジング部材の前面から前記第
2ハウジング部材側に突出する略分割円錐台形状のタイ
ンとを備えたコネクタ用ハウジングにおいて、 前記タインに、該タインの外面に沿う垂直リブと、前記
第1ハウジング部材の前面に沿い前記垂直リブに交差す
る水平リブとを形成したことを特徴とするコネクタ用ハ
ウジング。
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