JP2520565Y2 - 暖房便座 - Google Patents

暖房便座

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JP2520565Y2
JP2520565Y2 JP10245290U JP10245290U JP2520565Y2 JP 2520565 Y2 JP2520565 Y2 JP 2520565Y2 JP 10245290 U JP10245290 U JP 10245290U JP 10245290 U JP10245290 U JP 10245290U JP 2520565 Y2 JP2520565 Y2 JP 2520565Y2
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JP
Japan
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cord
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toilet seat
heater
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美智治 馬渡
伸治 川合
哲夫 牧野
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は暖房便座に関し、詳しくはコード収納手段を
工夫した暖房便座に関する。
〔従来の技術〕
従来の暖房便座として、本体カバーと、この本体カバ
ーに回動自在に保持されヒータを備えた便座と、上記本
体カバーと一体的に結合され上記ヒータを制御する制御
部を備えたケース本体とで構成されたものが知られてい
る。この暖房便座では、ヒータからのびるコードが本体
カバー内を通ってケース本体の制御部に電気的に接続さ
れている。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記従来の暖房便座において、コードは本体カバーと
ケース本体との組付け都合上ある程度の長さを必要とす
る。このため、従来の暖房便座は、本体カバーとケース
本体とを組付ける際、コードが取扱上邪魔となったり、
コードが本体カバーとケース本体との間に狭まりコード
が損傷するといった不都合がある。
本考案は、このような実情に鑑みてなれたものであ
り、本体カバーとケース本体との組付け作業性に優れ、
かつ組付ける時にヒータからのびるコードが本体カバー
とケース本体との間に挟まることのない暖房便座を提供
することを解決すべき技術課題とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の暖房便座は、コード取入口をもつ本体カバー
と、該本体カバーに回動自在に保持され該本体カバーの
コード取入口から該本体カバー内に進出するコードをも
つヒータを備えた便座と、該本体カバーと結合され、該
コードが電気的に接続される接続部をもち該ヒータを制
御する制御部を備えたケース本体と、で構成され、前記
本体カバーは、前記コード取入口と前記ケース本体の接
続部との間に配設され、前記コードの撓みを伸ばす方向
にコードを引張って保持する少なくとも一つの引張り手
段をもつことを特徴とするものである。
上記引張り手段は、本体カバーとケース本体とを組付
けた状態で、コードがケース本体の制御部と干渉しない
方向に引張ることが好ましい。
〔作用〕
本考案の暖房弁座は、本体とカバーとケース本体とを
組付ける際、まず、コード取入口から本体カバー内に進
出するヒータのコードを引張り手段の付勢力に抗して引
張り、ケース本体に備えられた制御部の接続部に接続す
る。そして、本体カバーをケース本体に被せて両者を結
合する。このとき、本体カバーをケース本体に近付けた
分だけコードは引張り手段の付勢力により引張られてい
るので、組付け作業中にコードが撓むことがない。ま
た、組付け後においても、コードは引張り手段により引
張られて所定の位置に保持される。
〔実施例〕
以下、実施例により具体的に説明する。
本実施例の暖房便座は、第3図に示すように、本体カ
バー1と、本体カバー1に回動自在に保持されヒータ21
(第4図に示す)を備えた便座2と、本体カバー1に回
動自在に保持された便蓋3と、本体カバー1とボルトに
より結合されたケース本体4と、で構成されている。
本体カバー1は、第4図に示すように、便座2の後方
に位置する後方部1a、便座2の両側側方に位置する側方
部1bからなる略コの字形状を有している。本体カバー1
の両側方部には軸受孔11(第2図に示す)が対向して設
けられている。そして、本体カバー1の裏面には、第1
図に示すように、左側の側方部1bに近い後方部1aの縁部
に引張りバネ5の一端が固定されている。また、左側の
側方部1b及び後方部1aの間の角部にも引張りバネ5の一
端が固定されている。
便座2及び便座3には、後端側の両側に枢支軸部22及
び31(第2図に示す)がそれぞれ一体的に設けられてい
る。便蓋3の枢支軸部31は本体カバー1の軸受孔11に嵌
合され、また便座2の枢支軸部22は便蓋3の枢支軸部31
内に収容されかつ本体カバー1の軸受孔11に嵌合されて
いる。したがって、便座2及び便蓋3は本体カバー1に
それぞれ開閉方向に揺動自在に保持されている。また、
左側のの枢支軸部22にヒータ21からのびるコード23が挿
通する連通路24が形成されている。したがって、ヒータ
21のコード23は便座2から連通路24を通って本体カバー
1側にのびている。そして、コード23は本体カバー1に
固定された2個の引張りバネ5の各自由端にそれぞれ保
持されている。
ケース本体4は、ヒータ21を制御する制御部41(第1
図に示す)を左側の側方部に備えており、ヒータ21のコ
ード23が制御部41の接続部42に接続されている。
上記構成を有する本実施例の暖房便座は、本体カバー
1とケース本体4とを組付ける際、まず、便座2の枢支
軸部22に形成された連通路24を通って本体カバー1内に
進出するヒータ21のコード23を引張りバネ5の付勢力に
抗して引張り、ケース本体4に備えられた制御部41の接
続部42に接続する。そして、本体カバー1をケース本体
4に被せて両者をボルトにより結合する。このとき、本
体カバー1をケース本体4に近付けた分だけコード23は
引張りバネ5の付勢力により引張られているので、組付
け作業中にコード23が撓むことがない。したがって、本
実施例の暖房便座は、本体カバー1とケース本体4との
組付ける際にコード23が両者間に挟まることがないの
で、コード23の損傷を防止でき、かつ組付け作業性に優
れる。
また、組付け後においても、コード23は2個の引張り
バネ5により本体カバー1の後方部1a側に引っ張られ、
本体カバー1の側方部1b側に設置された制御部41と干渉
しない位置で保持される。したがって、コード23が制御
部41と干渉して起こる誤作動を確実に防止することがで
きる。
〔考案の効果〕
以上詳述したように、本考案の暖房便座は、便座から
本体カバー内にのびるヒータのコードが本体カバーに設
置された引張り手段により保持されているので、組付け
作業時にケース本体と本体カバーとの間に挟まったりす
ることがなく、コードの損傷を防止でき、かつ組付け作
業性に優れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の暖房便座の要部を示す一部分解平面
図、第2図は上記暖房便座の枢支軸部を示す断面図、第
3図は上記暖房便座の全体を示す斜視図、第4図は上記
暖房便座の全体を示す平面図である。 1……本体カバー、2……便座 3……便蓋、4……ケース本体 5……引張りバネ、21……ヒータ 23……コード、41……制御部 42……接続部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コード取入口をもつ本体カバーと、該本体
    カバーに回動自在に保持され該本体カバーのコード取入
    口から該本体カバー内に進出するコードをもつヒータを
    備えた便座と、該本体カバーと結合され、該コードが電
    気的に接続される接続部をもち該ヒータを制御する制御
    部を備えたケース本体と、で構成され、 前記本体カバーは、前記コード取入口と前記ケース本体
    の接続部との間に配設され、前記コードの撓みを伸ばす
    方向にコードを引張って保持する少なくとも一つの引張
    り手段をもつことを特徴とする暖房便座。
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