JP2520384Y2 - 内燃機関用ピストンの冷却装置 - Google Patents
内燃機関用ピストンの冷却装置Info
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- JP2520384Y2 JP2520384Y2 JP1989151602U JP15160289U JP2520384Y2 JP 2520384 Y2 JP2520384 Y2 JP 2520384Y2 JP 1989151602 U JP1989151602 U JP 1989151602U JP 15160289 U JP15160289 U JP 15160289U JP 2520384 Y2 JP2520384 Y2 JP 2520384Y2
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- piston
- cooling
- injection nozzle
- cooling cavity
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P3/00—Liquid cooling
- F01P3/06—Arrangements for cooling pistons
- F01P3/08—Cooling of piston exterior only, e.g. by jets
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F3/00—Pistons
- F02F3/16—Pistons having cooling means
- F02F3/20—Pistons having cooling means the means being a fluid flowing through or along piston
- F02F3/22—Pistons having cooling means the means being a fluid flowing through or along piston the fluid being liquid
-
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- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P3/00—Liquid cooling
- F01P2003/006—Liquid cooling the liquid being oil
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Fluid Mechanics (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、内燃機関用ピストンに関し、詳しくは、噴
射ノズルからピストンの裏面側に向けてオイルを噴射さ
せ、冷却空洞を循環させて冷却を行うようにした内燃機
関用ピストンの冷却装置に関する。
射ノズルからピストンの裏面側に向けてオイルを噴射さ
せ、冷却空洞を循環させて冷却を行うようにした内燃機
関用ピストンの冷却装置に関する。
［従来の技術］ 内燃機関のピストンは燃焼室で発生した燃焼圧力を連
接棒を介してクランク軸に伝達するという過酷な仕事を
分担する部品であり、機関の運転中たえず高温にさらさ
れているために、その冷却を考慮する必要がある。そこ
で、ピストンにクーリングチャンネル（冷却空洞）を設
け、シリンダブロックに関連して設けられた噴射ノズル
から冷却空洞に向けてオイルを噴射させ、その頂部近傍
を冷却させるようにした冷却装置が種々提案されてき
た。特に実開昭61−144242号公報に開示された例は複数
の冷却空洞を設けたもので、それを第４図に示す。
接棒を介してクランク軸に伝達するという過酷な仕事を
分担する部品であり、機関の運転中たえず高温にさらさ
れているために、その冷却を考慮する必要がある。そこ
で、ピストンにクーリングチャンネル（冷却空洞）を設
け、シリンダブロックに関連して設けられた噴射ノズル
から冷却空洞に向けてオイルを噴射させ、その頂部近傍
を冷却させるようにした冷却装置が種々提案されてき
た。特に実開昭61−144242号公報に開示された例は複数
の冷却空洞を設けたもので、それを第４図に示す。
ここで、１は頂部に凹形の燃焼室２を有するピスト
ン、３はリング溝、４は上部冷却空洞、５は下部冷却空
洞であり、冷却空洞４および５にはそれぞれオイル導入
孔６および７が設けられていて、オイル導入孔６の下方
に、第１の噴射ノズル８が、また、オイル導入孔７の下
方に第２の噴射ノズル９が配設されている。10および11
は冷却空洞４および５からオイルを戻すためのそれぞれ
戻し孔である。
ン、３はリング溝、４は上部冷却空洞、５は下部冷却空
洞であり、冷却空洞４および５にはそれぞれオイル導入
孔６および７が設けられていて、オイル導入孔６の下方
に、第１の噴射ノズル８が、また、オイル導入孔７の下
方に第２の噴射ノズル９が配設されている。10および11
は冷却空洞４および５からオイルを戻すためのそれぞれ
戻し孔である。
このように構成したピストンおよびその冷却装置にお
いては、ピストン１がその行程中所定の位置、例えば下
死点に下降したときに、図示のように第１噴射ノズル８
および第２噴射ノズル９からオイルをジェットにして噴
射させ、それぞれの導入孔６および７を介して上部冷却
空洞４および下部冷却空洞５内に送り込み、オイルを循
環させて十分な冷却を行うことができるようにしてい
る。
いては、ピストン１がその行程中所定の位置、例えば下
死点に下降したときに、図示のように第１噴射ノズル８
および第２噴射ノズル９からオイルをジェットにして噴
射させ、それぞれの導入孔６および７を介して上部冷却
空洞４および下部冷却空洞５内に送り込み、オイルを循
環させて十分な冷却を行うことができるようにしてい
る。
［考案が解決しようとする課題］ しかしながら、上述した従来のピストンでは複数の冷
却空洞に対し、同数の噴射ノズルを設ける必要があり、
コスト増を招く上に複数の噴射ノズルを対応する冷却空
洞に対し適切に配置しなければならず構造が複雑化する
という問題があった。
却空洞に対し、同数の噴射ノズルを設ける必要があり、
コスト増を招く上に複数の噴射ノズルを対応する冷却空
洞に対し適切に配置しなければならず構造が複雑化する
という問題があった。
本考案の目的は、このような従来の問題を解消し、１
本のオイル噴射ノズルで複数の冷却空洞に対しオイルを
循環させることができ、廉価でしかも効率良く冷却する
ことのできる内燃機関用ピストンの冷却装置を提供する
ことにある。
本のオイル噴射ノズルで複数の冷却空洞に対しオイルを
循環させることができ、廉価でしかも効率良く冷却する
ことのできる内燃機関用ピストンの冷却装置を提供する
ことにある。
［課題を解決するための手段］ かかる目的を達成するために、本考案は、頂部近傍に
内設した冷却用のオイルを循環させる冷却空洞と、該冷
却空洞に前記オイルを導入するためのオイル導入孔とを
有し、オイル噴射ノズルから噴射されたオイルを前記オ
イル導入孔を介して前記冷却空洞に導くようにした内燃
機関用ピストンの冷却装置において、１つのオイル噴射
ノズルと、複数の冷却空洞およびオイル導入孔とを具
え、該オイル導入孔の個々の穿設位置を、ピストン行程
の異なる位置で前記オイル噴射ノズルからの噴射流と一
致させるように、異ならせて形成したことを特徴とす
る。
内設した冷却用のオイルを循環させる冷却空洞と、該冷
却空洞に前記オイルを導入するためのオイル導入孔とを
有し、オイル噴射ノズルから噴射されたオイルを前記オ
イル導入孔を介して前記冷却空洞に導くようにした内燃
機関用ピストンの冷却装置において、１つのオイル噴射
ノズルと、複数の冷却空洞およびオイル導入孔とを具
え、該オイル導入孔の個々の穿設位置を、ピストン行程
の異なる位置で前記オイル噴射ノズルからの噴射流と一
致させるように、異ならせて形成したことを特徴とす
る。
［作用］ 本考案によれば、ピストン行程の異なる位置で、複数
のオイル導入孔のうちのいずれか１つの穿設位置が必ず
オイル噴射ノズルからの噴射流と一致するので、１つの
オイル噴射ノズルにより複数の冷却空洞に冷却用のオイ
ルを導いて循環冷却させることができ、オイル噴射ノズ
ルの数を減らすことができる。
のオイル導入孔のうちのいずれか１つの穿設位置が必ず
オイル噴射ノズルからの噴射流と一致するので、１つの
オイル噴射ノズルにより複数の冷却空洞に冷却用のオイ
ルを導いて循環冷却させることができ、オイル噴射ノズ
ルの数を減らすことができる。
［実施例］ 以下に、図面を参照して本考案の実施例を具体的に説
明する。
明する。
第１図は本考案の第１の実施例を示す。ここで、100
はピストン、200はピストン100が上下に摺動するシリン
ダであり、100Aはビストン100が上死点にある状態、100
Bはピストン100が下死点にある状態を示す。しかして、
本例ではその頂部近傍のリング溝103の内側に上部冷却
空洞104と下部冷却空洞105とが形成されるが、上部冷却
空洞104に対するオイル導入孔101はピストン100が上死
点にあるとき、すなわち、100Aの状態でその向きがシリ
ンダ200のブロック下部に設けられたオイル噴射ノズル3
00からの噴射方向（図中一点鎖線にて示す）と一致する
ように構成する。
はピストン、200はピストン100が上下に摺動するシリン
ダであり、100Aはビストン100が上死点にある状態、100
Bはピストン100が下死点にある状態を示す。しかして、
本例ではその頂部近傍のリング溝103の内側に上部冷却
空洞104と下部冷却空洞105とが形成されるが、上部冷却
空洞104に対するオイル導入孔101はピストン100が上死
点にあるとき、すなわち、100Aの状態でその向きがシリ
ンダ200のブロック下部に設けられたオイル噴射ノズル3
00からの噴射方向（図中一点鎖線にて示す）と一致する
ように構成する。
また、ピストン100が下死点、すなわち100Bの状態に
あるときに、下部冷却空洞105に対するオイル導入孔102
がオイル噴射ノズル300からの噴射方向（図中一点鎖線
にて示す）と一致するように構成する。110および111
はそれぞれ戻し孔である。
あるときに、下部冷却空洞105に対するオイル導入孔102
がオイル噴射ノズル300からの噴射方向（図中一点鎖線
にて示す）と一致するように構成する。110および111
はそれぞれ戻し孔である。
上記構成になる本実施例によれば、ピストン100が上
死点にあるときにオイル噴射ノズル300から噴射された
オイルがオイル導入孔101に正確に命中して注入され
て、上部冷却空洞104を循環し、戻し孔110から排出され
ピストン100が不死点にあるときに同じくオイル噴射ノ
ズル300から噴射されたオイルがオイル導入孔102から下
部冷却空洞105に導かれて、下部冷却空洞105内を循環
し、戻し孔111から排出される。すなわち、１つのオイ
ル噴射ノズル300を設けるだけで、２つの冷却空洞104お
よび105にオイルを確実に循環させ、冷却を行うことが
できる。
死点にあるときにオイル噴射ノズル300から噴射された
オイルがオイル導入孔101に正確に命中して注入され
て、上部冷却空洞104を循環し、戻し孔110から排出され
ピストン100が不死点にあるときに同じくオイル噴射ノ
ズル300から噴射されたオイルがオイル導入孔102から下
部冷却空洞105に導かれて、下部冷却空洞105内を循環
し、戻し孔111から排出される。すなわち、１つのオイ
ル噴射ノズル300を設けるだけで、２つの冷却空洞104お
よび105にオイルを確実に循環させ、冷却を行うことが
できる。
第２図は本考案の第２の実施例を示す。本例は、上部
冷却空洞104に対するオイル導入孔101の向きをピストン
100が下死点にあるときのオイル噴射ノズル300からの噴
射方向（図中一点鎖線にて示す）と一致させ、また、下
部冷却空洞105に対するオイル導入孔102の向きをピスト
ン100が上死点にあるときのオイル噴射ノズル300からの
噴射方向（図中一点鎖線にて示す）と一致させるように
したもので、その他の構成は第１図と変わらず、作用と
しては２つの冷却空洞４および５に対するオイル供給時
期が第１図と逆になることである。
冷却空洞104に対するオイル導入孔101の向きをピストン
100が下死点にあるときのオイル噴射ノズル300からの噴
射方向（図中一点鎖線にて示す）と一致させ、また、下
部冷却空洞105に対するオイル導入孔102の向きをピスト
ン100が上死点にあるときのオイル噴射ノズル300からの
噴射方向（図中一点鎖線にて示す）と一致させるように
したもので、その他の構成は第１図と変わらず、作用と
しては２つの冷却空洞４および５に対するオイル供給時
期が第１図と逆になることである。
第３図は本考案の第３の実施例を示す。ここで、一点
鎖線で示す100Aはピストン100が上死点にある状態、破
線で示す100Bはピストン100が下死点にある状態、実線
で示す100Cはピストン100が上死点と下死点との中間位
置にある状態を示す。また、112は中間部冷却空洞であ
り、上部冷却空洞104および下部冷却空洞105と同様にし
て環状に設けられる。106はこの中間冷却空洞112のオイ
ル導入孔であり、本例では、ピストン100が上死点にあ
るときにオイル導入孔102の向きがオイル噴射ノズル300
からの噴射方向（図中二点鎖線にて示す）と一致し、ピ
ストン100が上下死点の中間にあるときオイル導入孔106
の向きがオイル噴射ノズル300からの噴射方向（図中二
点鎖線にて示す）と、またピストン100が下死点にある
ときにオイル導入孔101の向きがオイル噴射ノズル300か
らの噴射方向（図中二点鎖線にて示す）とそれぞれ一致
する。
鎖線で示す100Aはピストン100が上死点にある状態、破
線で示す100Bはピストン100が下死点にある状態、実線
で示す100Cはピストン100が上死点と下死点との中間位
置にある状態を示す。また、112は中間部冷却空洞であ
り、上部冷却空洞104および下部冷却空洞105と同様にし
て環状に設けられる。106はこの中間冷却空洞112のオイ
ル導入孔であり、本例では、ピストン100が上死点にあ
るときにオイル導入孔102の向きがオイル噴射ノズル300
からの噴射方向（図中二点鎖線にて示す）と一致し、ピ
ストン100が上下死点の中間にあるときオイル導入孔106
の向きがオイル噴射ノズル300からの噴射方向（図中二
点鎖線にて示す）と、またピストン100が下死点にある
ときにオイル導入孔101の向きがオイル噴射ノズル300か
らの噴射方向（図中二点鎖線にて示す）とそれぞれ一致
する。
すなわち、本実施例によれば３つの冷却空洞に対して
１つのオイル噴射ノズルによりオイルを供給し、循環さ
せることを可能とするもので、本実施例の変形例とし
て、第１実施例のようにオイル噴射ノズル300の位置お
よび向きを設定すると共にこれに対応して各オイル導入
孔101,102,106の向きを設定し、上死点で上部冷却空洞1
04に、中間点で中間冷却空洞112に、下死点で下部冷却
空洞105にそれぞれオイル噴射ノズル300からオイルが供
給されるように構成しても良いことは勿論である。ま
た、冷却空洞の数も２または３に限られるものではな
く、空洞を設ける余地がある限りいくつであっても本考
案を適用することができる。
１つのオイル噴射ノズルによりオイルを供給し、循環さ
せることを可能とするもので、本実施例の変形例とし
て、第１実施例のようにオイル噴射ノズル300の位置お
よび向きを設定すると共にこれに対応して各オイル導入
孔101,102,106の向きを設定し、上死点で上部冷却空洞1
04に、中間点で中間冷却空洞112に、下死点で下部冷却
空洞105にそれぞれオイル噴射ノズル300からオイルが供
給されるように構成しても良いことは勿論である。ま
た、冷却空洞の数も２または３に限られるものではな
く、空洞を設ける余地がある限りいくつであっても本考
案を適用することができる。
尚、上記オイル導入孔101,102,106は、その開口端が
異なる行程でオイル噴射流と合致させるように構成され
ていればよく、穿設方向は本実施例に限定されるもので
はない。
異なる行程でオイル噴射流と合致させるように構成され
ていればよく、穿設方向は本実施例に限定されるもので
はない。
［考案の効果］ 以上説明してきたように、本考案によれば、１つのオ
イル噴射ノズルと複数の冷却空洞および個々の冷却空洞
にオイルを導入するために穿設したオイル導入孔とを具
え、複数のオイル導入孔の個々穿設位置をピストンの行
程の異なる位置でオイル噴射ノズルの噴射流と一致させ
るように、異ならせて形成したので、１個のオイル噴射
ノズルで複数の冷却空洞を介して効果的にピストンを冷
却することができ、オイル噴射ノズルの数を減らしたこ
とによりコストの低減と構造の簡素化を図ることができ
る。
イル噴射ノズルと複数の冷却空洞および個々の冷却空洞
にオイルを導入するために穿設したオイル導入孔とを具
え、複数のオイル導入孔の個々穿設位置をピストンの行
程の異なる位置でオイル噴射ノズルの噴射流と一致させ
るように、異ならせて形成したので、１個のオイル噴射
ノズルで複数の冷却空洞を介して効果的にピストンを冷
却することができ、オイル噴射ノズルの数を減らしたこ
とによりコストの低減と構造の簡素化を図ることができ
る。
第１図，第２図および第３図は本考案の第1,第２および
第３実施例のそれぞれ構成を示す断面図、 第４図は従来例の構成を示す断面図である。 100……ピストン、101,102,106……オイル導入孔、104,
105,106……冷却空洞、200……シリンダ、300……オイ
ル噴射ノズル。
第３実施例のそれぞれ構成を示す断面図、 第４図は従来例の構成を示す断面図である。 100……ピストン、101,102,106……オイル導入孔、104,
105,106……冷却空洞、200……シリンダ、300……オイ
ル噴射ノズル。
Claims (1)
- 【請求項１】頂部近傍に内設した冷却用のオイルを循環
させる冷却空洞と、該冷却空洞に前記オイルを導入する
ためのオイル導入孔とを有し、オイル噴射ノズルから噴
射されたオイルを前記オイル導入孔を介して前記冷却空
洞に導くようにした内燃機関用ピストンの冷却装置にお
いて、 １つのオイル噴射ノズルと、複数の冷却空洞およびオイ
ル導入孔とを具え、 該オイル導入孔の個々の穿設位置を、ピストン行程の異
なる位置で前記オイル噴射ノズルからの噴射流と一致さ
せるように、異ならせて形成したことを特徴とする内燃
機関用ピストンの冷却装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989151602U JP2520384Y2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 内燃機関用ピストンの冷却装置 |
| US07/634,727 US5081959A (en) | 1989-12-29 | 1990-12-27 | Cooling arrangement for piston head of internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989151602U JP2520384Y2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 内燃機関用ピストンの冷却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0392545U JPH0392545U (ja) | 1991-09-20 |
| JP2520384Y2 true JP2520384Y2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=15522119
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989151602U Expired - Lifetime JP2520384Y2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 内燃機関用ピストンの冷却装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5081959A (ja) |
| JP (1) | JP2520384Y2 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4331649A1 (de) * | 1993-09-17 | 1995-03-23 | Kloeckner Humboldt Deutz Ag | Kolbenkühlung einer Brennkraftmaschine |
| DE4340891A1 (de) * | 1993-12-01 | 1995-06-08 | Mahle Gmbh | Hubkolben für Verbrennungsmotoren aus insbesondere Leichtmetall |
| JPH09287517A (ja) * | 1996-04-22 | 1997-11-04 | Unisia Jecs Corp | 内燃機関用ピストン及びその内燃機関用ピストンの金型 |
| DE19618625C1 (de) * | 1996-05-09 | 1997-10-23 | Daimler Benz Ag | Flüssigkeitsgekühlter Kolben für Verbrennungsmotoren |
| US6250275B1 (en) | 1999-08-16 | 2001-06-26 | Caterpillar Inc. | Internal combustion engine piston pin lubrication |
| US7086354B2 (en) * | 2003-10-29 | 2006-08-08 | Deere & Company | Cooling nozzle mounting arrangement |
| DE102004056769A1 (de) * | 2004-11-24 | 2006-06-01 | Federal-Mogul Nürnberg GmbH | Kolben für einen Verbrennungsmotor und Kombination eines Kolbens mit einer Öleinspritzanordnung |
| JP2007120028A (ja) * | 2005-10-25 | 2007-05-17 | Inax Corp | タイルの取り外し方法 |
| CN103321709B (zh) * | 2012-06-15 | 2015-09-30 | 苏州科瓴精密机械科技有限公司 | 四冲程发动机的润滑系统 |
| DE102013013962A1 (de) | 2013-08-23 | 2015-02-26 | Mahle International Gmbh | Baueinheit aus einem Kolben und einer Anspritzdüse für einen Verbrennungsmotor |
| CN105221290B (zh) * | 2015-10-27 | 2018-06-12 | 武汉理工大学 | 双层环形冷却油道活塞结构 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB769919A (en) * | 1954-06-10 | 1957-03-13 | Maybach Motorenbau Gmbh | Improvements in or relating to oil-cooled pistons for high-speed internal combustionengines |
| DE1141494B (de) * | 1960-03-19 | 1962-12-20 | Karl Schmidt Ges Mit Beschraen | Gekuehlter Kolben fuer Brennkraftmaschinen, vorzugsweise aus Leichtmetall |
| JPS62168955A (ja) * | 1986-01-21 | 1987-07-25 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ピストン |
-
1989
- 1989-12-29 JP JP1989151602U patent/JP2520384Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-12-27 US US07/634,727 patent/US5081959A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5081959A (en) | 1992-01-21 |
| JPH0392545U (ja) | 1991-09-20 |
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