JP2518799B2 - 可撓性給液管沈下用蝶番式重錘構造体 - Google Patents
可撓性給液管沈下用蝶番式重錘構造体Info
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- B65D83/32—Dip-tubes
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、可撓性給液管沈下用蝶
番式重錘構造体に関し、特に、蝶番式重錘構造体の本体
部分を蝶番式重錘構造にし、その蝶番式重錘構造体の蝶
番枢支部分を介して一体的に形成し、その蝶番枢支部分
を介して、その両側に設けた半円筒構造体のいずれに
も、可撓性給液管を挟むための長手方向に伸長した窪部
を形成し、その窪部とは別の位置に凹入部分を形成し、
その凹入部分に嵌り得る突起を前記半円筒構造体の互い
に対向している、それぞれの半円筒構造体の対応位置に
凹入部分と突起を形成する可撓性給液管沈下用蝶番式重
錘構造体に関する。
番式重錘構造体に関し、特に、蝶番式重錘構造体の本体
部分を蝶番式重錘構造にし、その蝶番式重錘構造体の蝶
番枢支部分を介して一体的に形成し、その蝶番枢支部分
を介して、その両側に設けた半円筒構造体のいずれに
も、可撓性給液管を挟むための長手方向に伸長した窪部
を形成し、その窪部とは別の位置に凹入部分を形成し、
その凹入部分に嵌り得る突起を前記半円筒構造体の互い
に対向している、それぞれの半円筒構造体の対応位置に
凹入部分と突起を形成する可撓性給液管沈下用蝶番式重
錘構造体に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、エアゾール噴射容器の噴射弁
に取り付けた可撓性給液管の先端部の開口部に重錘を取
り付けて、常に、可撓性給液管の先端部の開口部が重錘
とともに、エアゾール噴射容器の内部の液中に沈下させ
て、エアゾール噴射容器の正立状態でも倒立状態でも、
外部に噴射し得ることが行なわれてきた。しかし、使用
中に重錘が可撓性給液管の先端部の開口部から離脱する
ことがあり、一旦、離脱すると離脱した重錘を可撓性給
液管の先端部の開口部に取り付けることは、きわめて難
しい。そこで、一旦、重錘を可撓性給液管の先端部の開
口部に取り付けると絶対に離脱しない構成を技術開発す
ることは未だ行われてなかった。また、重錘を可撓性給
液管の先端部の開口部に取り付ける作業を容易にする工
夫がなされていなかった。
に取り付けた可撓性給液管の先端部の開口部に重錘を取
り付けて、常に、可撓性給液管の先端部の開口部が重錘
とともに、エアゾール噴射容器の内部の液中に沈下させ
て、エアゾール噴射容器の正立状態でも倒立状態でも、
外部に噴射し得ることが行なわれてきた。しかし、使用
中に重錘が可撓性給液管の先端部の開口部から離脱する
ことがあり、一旦、離脱すると離脱した重錘を可撓性給
液管の先端部の開口部に取り付けることは、きわめて難
しい。そこで、一旦、重錘を可撓性給液管の先端部の開
口部に取り付けると絶対に離脱しない構成を技術開発す
ることは未だ行われてなかった。また、重錘を可撓性給
液管の先端部の開口部に取り付ける作業を容易にする工
夫がなされていなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで、エアゾール噴
射容器を使用して噴射させる際、噴射頭を押圧して噴射
させるのであるが、エアゾール噴射容器の正立状態でも
倒立状態でも、外部に噴射させるためには、重錘を可撓
性給液管の先端部の開口部に取り付けて使用することが
適切な手段の一つである。ところが、エアゾール噴射容
器の使用に際し、あるべきはずの重錘が可撓性給液管の
先端部の開口部から離脱すると、可撓性給液管の先端部
の開口部が重錘により下降させることが出来なくなるこ
とを回避しなければいけない。そのために、重錘が可撓
性給液管の先端部の開口部から離脱しないで重錘が可撓
性給液管の先端部の開口部に固着して離脱し得ない構成
にすることを本発明の第一の課題とする。また、重錘を
可撓性給液管の先端部の開口部に取り付ける作業を容易
にすることを本発明の第二の課題とする。
射容器を使用して噴射させる際、噴射頭を押圧して噴射
させるのであるが、エアゾール噴射容器の正立状態でも
倒立状態でも、外部に噴射させるためには、重錘を可撓
性給液管の先端部の開口部に取り付けて使用することが
適切な手段の一つである。ところが、エアゾール噴射容
器の使用に際し、あるべきはずの重錘が可撓性給液管の
先端部の開口部から離脱すると、可撓性給液管の先端部
の開口部が重錘により下降させることが出来なくなるこ
とを回避しなければいけない。そのために、重錘が可撓
性給液管の先端部の開口部から離脱しないで重錘が可撓
性給液管の先端部の開口部に固着して離脱し得ない構成
にすることを本発明の第一の課題とする。また、重錘を
可撓性給液管の先端部の開口部に取り付ける作業を容易
にすることを本発明の第二の課題とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、蝶番式重錘構
造体の本体部分を蝶番式重錘構造にし、その一方の蝶番
式重錘構造部分を左右対称の輪郭を有する半分の構造体
１とし、その他方の蝶番式重錘構造部分を左右対称の輪
郭を有する半分の構造体９とし、前記蝶番式重錘構造体
の蝶番枢支部分１０を枢支軸とし、その枢支軸の両側に
設けた半分の構造体１、９の蝶番式重錘構造部分を枢支
軸となる前記蝶番式重錘構造体の蝶番枢支部分１０を介
して一体的に形成し、その蝶番枢支部分１０を介して、
その両側に設けた半分の構造体１、９のいずれにも可撓
性給液管２を挟むための長手方向に伸長した窪部を形成
し、その窪部とは別の位置に凹入部分６を形成し、その
凹入部分６に嵌り得る突起４を前記半分の構造体１、９
の互いに対向している、それぞれの半分の構造体９の対
応位置に凹入部分６と突起４を形成して、前記可撓性給
液管２を、その可撓性給液管２の両側に位置する前記半
分の構造体１、９により挟持して固着することを特徴と
する可撓性給液管沈下用蝶番式重錘構造体である。
造体の本体部分を蝶番式重錘構造にし、その一方の蝶番
式重錘構造部分を左右対称の輪郭を有する半分の構造体
１とし、その他方の蝶番式重錘構造部分を左右対称の輪
郭を有する半分の構造体９とし、前記蝶番式重錘構造体
の蝶番枢支部分１０を枢支軸とし、その枢支軸の両側に
設けた半分の構造体１、９の蝶番式重錘構造部分を枢支
軸となる前記蝶番式重錘構造体の蝶番枢支部分１０を介
して一体的に形成し、その蝶番枢支部分１０を介して、
その両側に設けた半分の構造体１、９のいずれにも可撓
性給液管２を挟むための長手方向に伸長した窪部を形成
し、その窪部とは別の位置に凹入部分６を形成し、その
凹入部分６に嵌り得る突起４を前記半分の構造体１、９
の互いに対向している、それぞれの半分の構造体９の対
応位置に凹入部分６と突起４を形成して、前記可撓性給
液管２を、その可撓性給液管２の両側に位置する前記半
分の構造体１、９により挟持して固着することを特徴と
する可撓性給液管沈下用蝶番式重錘構造体である。
【０００５】
【作用】本発明は、蝶番式重錘構造体の本体部分を蝶番
式重錘構造にし、その一方の蝶番式重錘構造部分を左右
対称の輪郭を有する半分の構造体１とし、その他方の蝶
番式重錘構造部分を左右対称の輪郭を有する半分の構造
体９とし、前記蝶番式重錘構造体の蝶番枢支部分１０を
枢支軸とし、その枢支軸の両側に設けた半分の構造体
１、９が、蝶番式重錘構造部分を枢支軸となる前記蝶番
式重錘構造体の蝶番枢支部分１０を介して一体的に形成
し、その蝶番枢支部分１０を介して、その両側に設けた
半分の構造体１、９のいずれにも、互いに固着し得る凹
凸部材などの突起と窪部を形成して、その突起と窪部に
より左右対称の輪郭を有する半分の構造体同士を向き合
わせて形成し、互いに向き合った左右対称の輪郭を有す
る半分の構造体の間に可撓性給液管２を挟んで、その可
撓性給液管２の周囲に半分の構造体同士の結合体からな
る蝶番式重錘構造部分を容易に固着して重錘構造部分を
形成し得る。また、左右対称の輪郭を有する半分の構造
体の間で接続部分となっている蝶番枢支部分１０を介し
て、その両側に設けた半分の構造体のいずれにも、可撓
性給液管２を挟むための長手方向に伸長した窪部を形成
し、その窪部に沿って可撓性給液管２を嵌め込んで、そ
の可撓性給液管２を蝶番式重錘構造部分により固着し得
る。そして、可撓性給液管２を蝶番式重錘構造部分によ
り固着するために、その可撓性給液管２を外側から挟む
ための長手方向に伸長した窪部を蝶番式重錘構造部分に
形成することになるが、その窪部とは別の位置に凹入部
分６を形成し、その凹入部分６に嵌り得る突起４を前記
半分の構造体９の互いに対向している、それぞれの半分
の構造体の対応位置に凹入部分６と突起４を形成して、
前記可撓性給液管２を、その可撓性給液管２の両側に位
置する前記半分の構造体により挟持して固着することに
より、可撓性給液管２と蝶番式重錘構造体を結合させ
て、互いに離脱し得ないように結合させて、使用に際し
て、互いに離脱し得ないように結合させた可撓性給液管
２と蝶番式重錘構造体との結合体として、使用すること
が可能である。それ故に、本発明の可撓性給液管沈下用
蝶番式重錘構造体は、互いに離脱し得ないように結合さ
せた可撓性給液管２と蝶番式重錘構造体との結合体とし
て、長期間、蝶番式重錘構造体を可撓性給液管２から離
脱しないで可撓性給液管２の先端部の開口部を、常に、
液中に沈下させることになり、そのようにして、エアゾ
ール噴射容器の正立状態でも倒立状態でも、エアゾール
噴射容器の可撓性給液管２により給液を確実に行うこと
ができる。
式重錘構造にし、その一方の蝶番式重錘構造部分を左右
対称の輪郭を有する半分の構造体１とし、その他方の蝶
番式重錘構造部分を左右対称の輪郭を有する半分の構造
体９とし、前記蝶番式重錘構造体の蝶番枢支部分１０を
枢支軸とし、その枢支軸の両側に設けた半分の構造体
１、９が、蝶番式重錘構造部分を枢支軸となる前記蝶番
式重錘構造体の蝶番枢支部分１０を介して一体的に形成
し、その蝶番枢支部分１０を介して、その両側に設けた
半分の構造体１、９のいずれにも、互いに固着し得る凹
凸部材などの突起と窪部を形成して、その突起と窪部に
より左右対称の輪郭を有する半分の構造体同士を向き合
わせて形成し、互いに向き合った左右対称の輪郭を有す
る半分の構造体の間に可撓性給液管２を挟んで、その可
撓性給液管２の周囲に半分の構造体同士の結合体からな
る蝶番式重錘構造部分を容易に固着して重錘構造部分を
形成し得る。また、左右対称の輪郭を有する半分の構造
体の間で接続部分となっている蝶番枢支部分１０を介し
て、その両側に設けた半分の構造体のいずれにも、可撓
性給液管２を挟むための長手方向に伸長した窪部を形成
し、その窪部に沿って可撓性給液管２を嵌め込んで、そ
の可撓性給液管２を蝶番式重錘構造部分により固着し得
る。そして、可撓性給液管２を蝶番式重錘構造部分によ
り固着するために、その可撓性給液管２を外側から挟む
ための長手方向に伸長した窪部を蝶番式重錘構造部分に
形成することになるが、その窪部とは別の位置に凹入部
分６を形成し、その凹入部分６に嵌り得る突起４を前記
半分の構造体９の互いに対向している、それぞれの半分
の構造体の対応位置に凹入部分６と突起４を形成して、
前記可撓性給液管２を、その可撓性給液管２の両側に位
置する前記半分の構造体により挟持して固着することに
より、可撓性給液管２と蝶番式重錘構造体を結合させ
て、互いに離脱し得ないように結合させて、使用に際し
て、互いに離脱し得ないように結合させた可撓性給液管
２と蝶番式重錘構造体との結合体として、使用すること
が可能である。それ故に、本発明の可撓性給液管沈下用
蝶番式重錘構造体は、互いに離脱し得ないように結合さ
せた可撓性給液管２と蝶番式重錘構造体との結合体とし
て、長期間、蝶番式重錘構造体を可撓性給液管２から離
脱しないで可撓性給液管２の先端部の開口部を、常に、
液中に沈下させることになり、そのようにして、エアゾ
ール噴射容器の正立状態でも倒立状態でも、エアゾール
噴射容器の可撓性給液管２により給液を確実に行うこと
ができる。
【０００６】
【実施例１】本発明は、蝶番式重錘構造体の本体部分を
蝶番式重錘構造にし、その一方の蝶番式重錘構造部分を
半円筒構造体１とし、その他方の蝶番式重錘構造部分を
半円筒構造体９とし、前記蝶番式重錘構造体の蝶番枢支
部分１０を枢支軸とし、その枢支軸の両側に設けた半円
筒構造体１、９の蝶番式重錘構造部分を枢支軸となる前
記蝶番式重錘構造体の蝶番枢支部分１０を介して一体的
に形成し、その蝶番枢支部分１０を介して、その両側に
設けた半円筒構造体１、９のいずれにも、可撓性給液管
２を挟むための長手方向に伸長した窪部を形成し、その
窪部とは別の位置に凹入部分６を形成し、その凹入部分
６に嵌り得る突起４を前記半円筒構造体１、９の互いに
対向している、それぞれの半円筒構造体１、９の対応位
置に凹入部分６と突起４を形成し、前記長手方向に伸長
した窪部の中間部分に隆起部１１を設け、その隆起部１
１が可撓性給液管２の外表面に食い込むことを特徴とす
る可撓性給液管沈下用蝶番式重錘構造体である。
蝶番式重錘構造にし、その一方の蝶番式重錘構造部分を
半円筒構造体１とし、その他方の蝶番式重錘構造部分を
半円筒構造体９とし、前記蝶番式重錘構造体の蝶番枢支
部分１０を枢支軸とし、その枢支軸の両側に設けた半円
筒構造体１、９の蝶番式重錘構造部分を枢支軸となる前
記蝶番式重錘構造体の蝶番枢支部分１０を介して一体的
に形成し、その蝶番枢支部分１０を介して、その両側に
設けた半円筒構造体１、９のいずれにも、可撓性給液管
２を挟むための長手方向に伸長した窪部を形成し、その
窪部とは別の位置に凹入部分６を形成し、その凹入部分
６に嵌り得る突起４を前記半円筒構造体１、９の互いに
対向している、それぞれの半円筒構造体１、９の対応位
置に凹入部分６と突起４を形成し、前記長手方向に伸長
した窪部の中間部分に隆起部１１を設け、その隆起部１
１が可撓性給液管２の外表面に食い込むことを特徴とす
る可撓性給液管沈下用蝶番式重錘構造体である。
【０００７】
【効果】本発明は、蝶番式重錘構造体の本体部分を蝶番
式重錘構造にし、その一方の蝶番式重錘構造部分を左右
対称の輪郭を有する半分の構造体１とし、その他方の蝶
番式重錘構造部分を左右対称の輪郭を有する半分の構造
体９とし、前記蝶番式重錘構造体の蝶番枢支部分１０を
枢支軸とし、その枢支軸の両側に設けた半分の構造体
１、９の蝶番式重錘構造部分を枢支軸となる前記蝶番式
重錘構造体の蝶番枢支部分１０を介して一体的に形成
し、その蝶番枢支部分１０を介して、その両側に設けた
半分の構造体１、９のいずれにも、互いに固着し得る凹
凸部材などの突起と窪部を形成して、その突起と窪部に
より左右対称の輪郭を有する半分の構造体９同士を向き
合わせて形成し、互いに向き合った左右対称の輪郭を有
する半分の構造体１、９の間に可撓性給液管２を挟ん
で、その可撓性給液管２の周囲に半分の構造体１、９同
士の結合体からなる蝶番式重錘構造部分を容易に固着し
て重錘構造部分を形成し得る効果がある。また、左右対
称の輪郭を有する半分の構造体１、９の間で接続部分と
なっている蝶番枢支部分１０を介して、その両側に設け
た半分の構造体１、９のいずれにも、可撓性給液管２を
挟むための長手方向に伸長した窪部を形成し、その窪部
に沿って可撓性給液管２を嵌め込んで、その可撓性給液
管２を蝶番式重錘構造部分により固着し得る効果があ
る。そして、可撓性給液管２を蝶番式重錘構造部分によ
り固着するために、その可撓性給液管２を外側から挟む
ための長手方向に伸長した窪部を蝶番式重錘構造部分に
形成することになるが、その窪部とは別の位置に凹入部
分６を形成し、その凹入部分６に嵌り得る突起４を前記
半分の構造体１、９の互いに対向している、それぞれの
半分の構造体９の対応位置に凹入部分６と突起４を形成
して、前記可撓性給液管２を、その可撓性給液管２の両
側に位置する前記半分の構造体１、９により挟持して固
着することにより、可撓性給液管２と蝶番式重錘構造体
を結合させて、互いに離脱し得ないように結合させて、
使用に際して、互いに離脱しないように結合させた可撓
性給液管２と蝶番式重錘構造体との結合体として、使用
することができる効果がある。それ故に、本発明の可撓
性給液管沈下用蝶番式重錘構造体は、互いに離脱し得な
いように結合させた可撓性給液管２と蝶番式重錘構造体
との結合体として、長期間、蝶番式重錘構造体を可撓性
給液管２から離脱しないで可撓性給液管２の先端部の開
口部を、常に、液中に沈下させることになり、そのよう
にして、エアゾール噴射容器の正立状態でも倒立状態で
も、エアゾール噴射容器の可撓性給液管２により給液を
確実に行うことができる効果がある効果がある。
式重錘構造にし、その一方の蝶番式重錘構造部分を左右
対称の輪郭を有する半分の構造体１とし、その他方の蝶
番式重錘構造部分を左右対称の輪郭を有する半分の構造
体９とし、前記蝶番式重錘構造体の蝶番枢支部分１０を
枢支軸とし、その枢支軸の両側に設けた半分の構造体
１、９の蝶番式重錘構造部分を枢支軸となる前記蝶番式
重錘構造体の蝶番枢支部分１０を介して一体的に形成
し、その蝶番枢支部分１０を介して、その両側に設けた
半分の構造体１、９のいずれにも、互いに固着し得る凹
凸部材などの突起と窪部を形成して、その突起と窪部に
より左右対称の輪郭を有する半分の構造体９同士を向き
合わせて形成し、互いに向き合った左右対称の輪郭を有
する半分の構造体１、９の間に可撓性給液管２を挟ん
で、その可撓性給液管２の周囲に半分の構造体１、９同
士の結合体からなる蝶番式重錘構造部分を容易に固着し
て重錘構造部分を形成し得る効果がある。また、左右対
称の輪郭を有する半分の構造体１、９の間で接続部分と
なっている蝶番枢支部分１０を介して、その両側に設け
た半分の構造体１、９のいずれにも、可撓性給液管２を
挟むための長手方向に伸長した窪部を形成し、その窪部
に沿って可撓性給液管２を嵌め込んで、その可撓性給液
管２を蝶番式重錘構造部分により固着し得る効果があ
る。そして、可撓性給液管２を蝶番式重錘構造部分によ
り固着するために、その可撓性給液管２を外側から挟む
ための長手方向に伸長した窪部を蝶番式重錘構造部分に
形成することになるが、その窪部とは別の位置に凹入部
分６を形成し、その凹入部分６に嵌り得る突起４を前記
半分の構造体１、９の互いに対向している、それぞれの
半分の構造体９の対応位置に凹入部分６と突起４を形成
して、前記可撓性給液管２を、その可撓性給液管２の両
側に位置する前記半分の構造体１、９により挟持して固
着することにより、可撓性給液管２と蝶番式重錘構造体
を結合させて、互いに離脱し得ないように結合させて、
使用に際して、互いに離脱しないように結合させた可撓
性給液管２と蝶番式重錘構造体との結合体として、使用
することができる効果がある。それ故に、本発明の可撓
性給液管沈下用蝶番式重錘構造体は、互いに離脱し得な
いように結合させた可撓性給液管２と蝶番式重錘構造体
との結合体として、長期間、蝶番式重錘構造体を可撓性
給液管２から離脱しないで可撓性給液管２の先端部の開
口部を、常に、液中に沈下させることになり、そのよう
にして、エアゾール噴射容器の正立状態でも倒立状態で
も、エアゾール噴射容器の可撓性給液管２により給液を
確実に行うことができる効果がある効果がある。
【図１】本発明の可撓性給液管沈下用蝶番式重錘構造体
の実施例の要部である重錘の通孔に可撓性給液管を挿通
した重錘と可撓性給液管との結合構造体の拡大縦断面図
である。
の実施例の要部である重錘の通孔に可撓性給液管を挿通
した重錘と可撓性給液管との結合構造体の拡大縦断面図
である。
【図２】図１に示した可撓性給液管沈下用蝶番式重錘構
造体の実施例の要部である重錘の通孔に可撓性給液管を
挿通した重錘と可撓性給液管との結合構造体を、図１に
示したＡ−Ａ線を切断線にした図１の横断断面図であ
る。
造体の実施例の要部である重錘の通孔に可撓性給液管を
挿通した重錘と可撓性給液管との結合構造体を、図１に
示したＡ−Ａ線を切断線にした図１の横断断面図であ
る。
【図３】図１、図２に示した可撓性給液管沈下用蝶番式
重錘構造体の実施例の要部である重錘の通孔に可撓性給
液管を挿通した重錘と可撓性給液管との結合構造体の重
錘の部分の片方の半円筒状構造体を実線で示し、他方の
半円筒状構造体を二点鎖線で示してなる内側の表面構造
を示した正面図である。
重錘構造体の実施例の要部である重錘の通孔に可撓性給
液管を挿通した重錘と可撓性給液管との結合構造体の重
錘の部分の片方の半円筒状構造体を実線で示し、他方の
半円筒状構造体を二点鎖線で示してなる内側の表面構造
を示した正面図である。
１ 片方の半円筒状構造体の重錘 ２ 可撓性給
液管 ３ 重錘の通孔 ４ 半円筒状
構造体の設けた突起 ５ 可撓性給液管の先端開口部 ６ 半円筒状
構造体の設けた凹入部分 ８ 半円筒状空間部分の内周壁面部分 ９ 片方の半円筒状構造体の重錘 １０ 蝶番式重
錘構造体の蝶番枢止部分 １１ 重錘の通孔内の隆起部
液管 ３ 重錘の通孔 ４ 半円筒状
構造体の設けた突起 ５ 可撓性給液管の先端開口部 ６ 半円筒状
構造体の設けた凹入部分 ８ 半円筒状空間部分の内周壁面部分 ９ 片方の半円筒状構造体の重錘 １０ 蝶番式重
錘構造体の蝶番枢止部分 １１ 重錘の通孔内の隆起部
Claims (2)
- 【請求項１】蝶番式重錘構造体の本体部分を蝶番式重錘
構造にし、その一方の蝶番式重錘構造部分を左右対称の
輪郭を有する半分の構造体１とし、その他方の蝶番式重
錘構造部分を左右対称の輪郭を有する半分の構造体９と
し、前記蝶番式重錘構造体の蝶番枢支部分１０を枢支軸
とし、その枢支軸の両側に設けた半分の構造体１、９の
蝶番式重錘構造部分を枢支軸となる前記蝶番式重錘構造
体の蝶番枢支部分１０を介して一体的に形成し、その蝶
番枢支部分１０を介して、その両側に設けた半分の構造
体１、９のいずれにも可撓性給液管２を挟むための長手
方向に伸長した窪部を形成し、その窪部とは別の位置に
凹入部分６を形成し、その凹入部分６に嵌り得る突起４
を前記半分の構造体１、９の互いに対向している、それ
ぞれの半分の構造体９の対応位置に凹入部分６と突起４
を形成して、前記可撓性給液管２を、その可撓性給液管
２の両側に位置する前記半分の構造体１、９により挟持
して固着することを特徴とする可撓性給液管沈下用蝶番
式重錘構造体。 - 【請求項２】蝶番式重錘構造体の本体部分を蝶番式重錘
構造にし、その一方の蝶番式重錘構造部分を半円筒構造
体１とし、その他方の蝶番式重錘構造部分を半円筒構造
体９とし、前記蝶番式重錘構造体の蝶番枢支部分１０を
枢支軸とし、その枢支軸の両側に設けた半円筒構造体
１、９の蝶番式重錘構造部分を枢支軸となる前記蝶番式
重錘構造体の蝶番枢支部分１０を介して一体的に形成
し、その蝶番枢支部分１０を介してその両側に設けた半
円筒構造体１、９のいずれにも可撓性給液管２を挟むた
めの長手方向に伸長した窪部を形成し、その窪部とは別
の位置に凹入部分６を形成し、その凹入部分６に嵌り得
る突起４を前記半円筒構造体１、９の互いに対向してい
る、それぞれの半円筒構造体１、９の対応位置に凹入部
分６と突起４を形成することを特徴とする可撓性給液管
沈下用蝶番式重錘構造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5275875A JP2518799B2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 可撓性給液管沈下用蝶番式重錘構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5275875A JP2518799B2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 可撓性給液管沈下用蝶番式重錘構造体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07101479A JPH07101479A (ja) | 1995-04-18 |
| JP2518799B2 true JP2518799B2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=17561658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5275875A Expired - Lifetime JP2518799B2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 可撓性給液管沈下用蝶番式重錘構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2518799B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7240810B2 (en) | 2002-11-08 | 2007-07-10 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Flexible supply tube with weighting mechanism for use in spray bottles |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0244860Y2 (ja) * | 1985-02-22 | 1990-11-28 | ||
| JPS6429191U (ja) * | 1987-08-12 | 1989-02-21 |
-
1993
- 1993-09-30 JP JP5275875A patent/JP2518799B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07101479A (ja) | 1995-04-18 |
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