JP2518267B2 - 電池用枠材の製造方法 - Google Patents
電池用枠材の製造方法Info
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- battery frame
- battery
- positive electrode
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- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M12/00—Hybrid cells; Manufacture thereof
- H01M12/02—Details
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M10/00—Secondary cells; Manufacture thereof
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- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
- H01M8/02—Details
- H01M8/0271—Sealing or supporting means around electrodes, matrices or membranes
- H01M8/0273—Sealing or supporting means around electrodes, matrices or membranes with sealing or supporting means in the form of a frame
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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Description
【発明の詳細な説明】 A 産業上の利用分野 この発明は、寸法安定性の大きい電子用枠材の製造方
法に関するものである。
法に関するものである。
B 発明の概要 この発明は、特定の流動性を有するプラスチックスを
使用することにより、特定の充填剤を特定量配合して成
形性の良好な樹脂配合物とし、これを用いて射出成形を
行なう電池用枠材の製造方法に関するものである。
使用することにより、特定の充填剤を特定量配合して成
形性の良好な樹脂配合物とし、これを用いて射出成形を
行なう電池用枠材の製造方法に関するものである。
C 従来の技術 電解液循環型亜鉛−臭素二次電池は、例えば、第1図
に示したような基本的な構成を有するものである。
に示したような基本的な構成を有するものである。
図中、セパレータ2で正極室3と負極室4とに分けら
れているセル1に対して、正極電解液がタンク7から正
極3に、また、負極電解液はタンク8から、それぞれポ
ンプ9および10により導かれている。
れているセル1に対して、正極電解液がタンク7から正
極3に、また、負極電解液はタンク8から、それぞれポ
ンプ9および10により導かれている。
5および6は、それぞれ正極および負極を示してい
る。
る。
このような構成からなる電解液循環型亜鉛−臭素二次
電池は、充電状態にあるとき、亜鉛および臭素が図で示
したような挙動を行っており、この反応を式で示すと、 正極: 2Br-→Br2+2e(+1.06V) 負極:Zn+++2e→Zn+Br2(−0.760V) となり、これを全体として見たときは、 Zn+++2Br-→Zn+Br2(+1.82V) の反応が進行しているような形態となる。
電池は、充電状態にあるとき、亜鉛および臭素が図で示
したような挙動を行っており、この反応を式で示すと、 正極: 2Br-→Br2+2e(+1.06V) 負極:Zn+++2e→Zn+Br2(−0.760V) となり、これを全体として見たときは、 Zn+++2Br-→Zn+Br2(+1.82V) の反応が進行しているような形態となる。
なお、正極電解液としては、臭化亜鉛水溶液に臭素を
混合しているものの、一方の負極電解液としては臭化亜
鉛水溶液が使用されている。
混合しているものの、一方の負極電解液としては臭化亜
鉛水溶液が使用されている。
このような電池反応を行わせてその出力を得るために
は、具体的な構成として第2図に示したような積層電池
を形成している。
は、具体的な構成として第2図に示したような積層電池
を形成している。
すなわち、このタイプの電池は、ポスト付きセパレー
タ12と中間電極11を交互に配置したことを基本的な構成
としており、最終的には集電体13を有する端板電極14を
セットしたのち押え板15をボルト締めして全体を緊密に
固定している。
タ12と中間電極11を交互に配置したことを基本的な構成
としており、最終的には集電体13を有する端板電極14を
セットしたのち押え板15をボルト締めして全体を緊密に
固定している。
ここでポスト付きセパレータ12には、チャンネル16、
マイクロチャンネル17を設けて電解液の流通を均一に保
つようにし、マニホルド18により電解液を流通させてい
る。
マイクロチャンネル17を設けて電解液の流通を均一に保
つようにし、マニホルド18により電解液を流通させてい
る。
このような場面で使用されている電極ないしはセパレ
ータは、その周囲を枠取りすることにより機械的強度を
向上させている。
ータは、その周囲を枠取りすることにより機械的強度を
向上させている。
D 発明が解決しようとする問題点 上述した従来の電極ないしはセパレータにおける枠
は、通常、プラスチックスを射出成形して形成していた
が、成形時の歪に起因して枠が変形を起すなどの不都合
を有するものであった。
は、通常、プラスチックスを射出成形して形成していた
が、成形時の歪に起因して枠が変形を起すなどの不都合
を有するものであった。
このような問題点を解消しようとして充填剤を配合す
ることも行われていたが、成形時のプラスチックスの流
動性に悪影響を及ぼすことが多く、良好な製品を得るこ
とが困難であった。
ることも行われていたが、成形時のプラスチックスの流
動性に悪影響を及ぼすことが多く、良好な製品を得るこ
とが困難であった。
この発明は上述のような従来の電池用枠材における欠
点を排除し、成形性の優れた材料を用い、成形物の変形
が生じない電池用枠材の製造方法を見出すことを目的と
しているものである。
点を排除し、成形性の優れた材料を用い、成形物の変形
が生じない電池用枠材の製造方法を見出すことを目的と
しているものである。
E 問題点を解決するための手段 この発明は、上述の目的を達成するために種々検討を
加えた結果到達したものであって、メルトインデックス
が15/10分以上であるポリオレフインまたはポリフッ化
ビニリデンあるいはその両者と、含有率が40wt%以下の
グラスファイバとからなる材料を用いて射出成形を行な
う電池用枠材の製造方法、に関するものである。
加えた結果到達したものであって、メルトインデックス
が15/10分以上であるポリオレフインまたはポリフッ化
ビニリデンあるいはその両者と、含有率が40wt%以下の
グラスファイバとからなる材料を用いて射出成形を行な
う電池用枠材の製造方法、に関するものである。
F 作 用 この発明が対象としているものは、電気化学的な反応
を行う場面で使用する電極に付帯している枠材であるこ
とから、耐臭素性を有するポリオレフイン系またはフッ
素系プラスチックスを使用する。
を行う場面で使用する電極に付帯している枠材であるこ
とから、耐臭素性を有するポリオレフイン系またはフッ
素系プラスチックスを使用する。
より具体的には、ポリオレフイン系プラスチックスと
しては、流動性のよい部類のポリエチレンまたはポリプ
ロピレンを使用し、また、フッ素系プラスチックスの場
合も成形性の観点から同様の理由で流動性の良い材料を
使用する。
しては、流動性のよい部類のポリエチレンまたはポリプ
ロピレンを使用し、また、フッ素系プラスチックスの場
合も成形性の観点から同様の理由で流動性の良い材料を
使用する。
流動性を判断する指標としてメルトインデックスによ
る物性把握法があるが、この値が15g/10分以上である材
料を使用するのが好ましい。
る物性把握法があるが、この値が15g/10分以上である材
料を使用するのが好ましい。
なお、このメルトインデックス値の上限については、
利用場面に応じて変化するので一律には決められない
が、おおむね、30g/10分程度までの材料を使用する。
利用場面に応じて変化するので一律には決められない
が、おおむね、30g/10分程度までの材料を使用する。
また、上述のプラスチックス材料に対して配合する充
填剤としては、グラスファイバを使用し、その配合量は
40wt%までとする。
填剤としては、グラスファイバを使用し、その配合量は
40wt%までとする。
この配合量が、40wt%を超えると、枠材を成形すると
きのプラスチックスの流動性が悪くなり、電池用枠材と
したときに好ましくない現象が現れ易くなる。
きのプラスチックスの流動性が悪くなり、電池用枠材と
したときに好ましくない現象が現れ易くなる。
G 実施例 縦170mm、横500mmの長方形材料の周囲に対して縦20m
m、横40mmの枠を成形するような金型を用意した。
m、横40mmの枠を成形するような金型を用意した。
この金型の中央部分にセパレータに相当する部材をセ
ットして、以下に示した材料を用いて厚さ1.0mmの部材
を形成するべく射出成形したところ、それぞれ、評価欄
に示したような結果が得られた。
ットして、以下に示した材料を用いて厚さ1.0mmの部材
を形成するべく射出成形したところ、それぞれ、評価欄
に示したような結果が得られた。
なお、表中のMIはメルトインデックス、GFはグラスフ
ァイバを示す略号である。
ァイバを示す略号である。
H 発明の効果 この発明は、メルトインデックスが15以上であるポリ
オレフインまたはポリフッ化ビニリデンあるいはその両
者に含有率が40wt%以下となるようにグラスファイバを
配合した材料を用いて射出成形を行なう電池用枠材の製
造方法としたことから、極めて安定的に電池用枠材を得
ることができるという効果を有するものである。
オレフインまたはポリフッ化ビニリデンあるいはその両
者に含有率が40wt%以下となるようにグラスファイバを
配合した材料を用いて射出成形を行なう電池用枠材の製
造方法としたことから、極めて安定的に電池用枠材を得
ることができるという効果を有するものである。
第1図は臭化亜鉛電池の原理図、第2図は積層電池を説
明するための分解斜視図である。 1……セル、2……セパレータ、3……正極室、4……
負極室、5……正極、6……負極、7……正極電解液タ
ンク、8……負極電解液タンク、9、10……タンク、11
……中間電極、12……セパレータ、13……集電体、14…
…端板電極、15……押え板、16……チャンネル、17……
マイクロチャンネル、18……マニホルド。
明するための分解斜視図である。 1……セル、2……セパレータ、3……正極室、4……
負極室、5……正極、6……負極、7……正極電解液タ
ンク、8……負極電解液タンク、9、10……タンク、11
……中間電極、12……セパレータ、13……集電体、14…
…端板電極、15……押え板、16……チャンネル、17……
マイクロチャンネル、18……マニホルド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:06 B29K 105:06 B29L 12:00 B29L 12:00
Claims (1)
- 【請求項1】メルトインデックスが15以上であるポリオ
レフィンまたはポリフッ化ビニリデンあるいはその両者
と、含有率が40wt%以下のグラスファイバとからなる材
料を用いて射出成形を行なうことを特徴とする電池用枠
材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62071764A JP2518267B2 (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 電池用枠材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62071764A JP2518267B2 (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 電池用枠材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63239784A JPS63239784A (ja) | 1988-10-05 |
JP2518267B2 true JP2518267B2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=13469937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62071764A Expired - Lifetime JP2518267B2 (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 電池用枠材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2518267B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4396689A (en) * | 1981-06-01 | 1983-08-02 | Exxon Research And Engineering Co. | Separator-spacer for electrochemical systems |
-
1987
- 1987-03-27 JP JP62071764A patent/JP2518267B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63239784A (ja) | 1988-10-05 |
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