JP2515720Y2 - 真空採血器 - Google Patents

真空採血器

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JP2515720Y2
JP2515720Y2 JP1990020188U JP2018890U JP2515720Y2 JP 2515720 Y2 JP2515720 Y2 JP 2515720Y2 JP 1990020188 U JP1990020188 U JP 1990020188U JP 2018890 U JP2018890 U JP 2018890U JP 2515720 Y2 JP2515720 Y2 JP 2515720Y2
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、真空採血に使用される真空採血器に関し、
さらに詳述すれば、複数の真空採血管に血液を連続的に
採取するために使用される真空採血器に関する。
(従来の技術) 従来、血液の採取は注射器を用いて行われてきたが、
最近では真空採血器による採血も実施されている。真空
採血法に使用される真空採血器は、第3図に示すよう
に、採血針82が、一端面の軸心部に保持されたホルダー
81と、該ホルダー81内に挿入される所定の減圧状態にな
った真空採血管83と、を有している。
真空採血管83は、一端部が開放された円筒状の管体83
aと、該管体83aの開放された一端部に装着されたゴム等
の弾性力を有する栓体83bとにより構成されている。管
体83a内には、検査用途に応じた試薬が、予め収容され
たものもある。
このような真空採血器を使用した真空採血は、次のよ
うに行われる。該真空採血管83をホルダー81内に栓体83
b側から順次挿入する。そして、該栓体83bに採血針82の
ホルダー81内に位置する後端部を嵌入させる。そして、
該採血針82の後端部が、栓体83bを貫通しない状態で、
該採血針82の先端部を、被採血者の血管内に挿入する。
その後に、真空採血管83をさらにホルダー81内に挿入し
て、採血針82を栓体83bに貫通させる。これにより、減
圧状態の真空採血管83の管体83a内に、被採血者の血液
が流入する。
このようにして、採血する場合には、真空採血管83内
に所定量の血液が採取されると、採血針82が、被採血者
の血管からはずされた後に、真空採血管83がホルダー81
から抜き取られる。これにより、採血者は、被採血者の
血液に触れることなく、真空採血管83内に採血できる。
このような真空採血法でも、採取した血液を、検査用
途に応じてさらに分離する場合には、採血者が血液に触
れるおそれがあるために、このような真空採血法におい
て、複数の真空採血管に連続して採血できる真空採血器
が開発されている。
この真空採血器は、第4図に示すように、ホルダー81
に保持された採血針82における該ホルダー81内の後端部
に、軸心方向に伸縮可能となった円筒状の鞘体85が嵌合
されている。該鞘体85は、ゴム等の弾性材料により構成
されており、採血する場合に、採血針82の後端部が、真
空採血管83の栓体83b内に嵌入するときに、該鞘体85も
同時に貫通され、このような状態で採血針82の後端部が
栓体83b内に嵌入される。鞘体85は、栓体83bにより収縮
された状態となる。このような状態で、前述と同様にし
て、真空採血管83内に採血される。そして、真空採血管
83内に所定量の血液が採血されると、被採血者の血管に
採血針82を挿入した状態で、真空採血管83がホルダー81
から抜き取られる。そして、真空採血管83の栓体83bか
ら採血針82が抜け出ると、鞘体85が、自身の伸張力によ
り、採血針82の後端部全体を覆った状態に復元され、ま
た、採血針82の貫通により形成された貫通孔も、鞘体85
自身の弾性力により閉塞された状態になる。これによ
り、採血針82の後端部からホルダー81内に血液が漏出す
るおそれがない。
このような状態で、次に血液が採取されていない新た
な真空採血管83がホルダー81内に挿入されて、上述の動
作が繰り返され、この真空採血管83内にも血液が、採血
者が触れることなく採血される。このようにして、連続
的に複数の真空採血管83内に血液が採取される。
(考案が解決しようとする課題) このような真空採血器は、採血針82が真空採血管83の
栓体83bに嵌入された状態では、鞘体85が軸心方向に圧
縮された状態になっているために、該鞘体85は栓体83b
を強く押圧する。このために、真空採血管83全体がホル
ダー81から突出する方向に強い力が加わっており、真空
採血管83がホルダー81から飛び出すおそれがある。この
ために、真空採血管83をホルダー81から飛び出さないよ
うに、採血者は真空採血管83を保持しなければならな
い。しかし、採血時に、採血者が真空採血管83を常時保
持することは容易ではなく、採血者の不注意により真空
採血管83がホルダー81から飛び出すおそれがあり、非常
に危険である。
鞘体85として、比較的軟質の弾性体を使用すれば、該
鞘体85による真空採血管83のホルダー81からの飛び出し
は防止できる。しかし、この場合には、栓体83bから採
血針82が抜き出たときに、鞘体85がすばやく採血針82の
後端部を覆うことができず、該採血針82の後端部から血
液がホルダー81内に漏出するおそれがある。また、鞘体
85が軟質であるために、採血針82の貫通により損傷しや
すく、多数の真空採血管83に連続して採血する場合に
は、早期に鞘体85が破損して全ての真空採血管内に血液
を採取することができないおそれがある。
ホルダー81の内周面に、内方へ突出する突部を形成し
て、該ホルダー81内に挿入される真空採血管83と該ホル
ダー81との摩擦抵抗を増加することによっても、真空採
血管83が鞘体85の伸張力によりホルダー81から飛び出す
ことは防止できる。しかし、この場合には、真空採血管
83をホルダー81内に挿入する場合、およびホルダー81か
ら真空採血管83を抜き取る場合に多大な力を要し、被採
血者の血管内に採血針82が挿入されているときに、この
ような多大な力を採血者が真空採血管83に作用させるこ
とは、好ましいものではない。
本考案は、上記従来の問題を解決するものであり、そ
の目的は、真空採血管が鞘体によりホルダーから抜き出
すことを、容易にしかも確実に防止し得て、多数の真空
採血管に連続的に採血できる真空採血器を提供すること
にある。
(課題を解決するための手段) 本考案の真空採血器は、一端面が開放され内部が減圧
された状態の管体の他端部に、弾性の栓体が気密状態に
嵌合された真空採血管と、該真空採血管が挿入されるよ
うに一端面が開放された筒状をしており、他端面に採血
針が貫通した状態で保持され、かつ、内部の採血針の端
部に対向するように周面に開口部が形成されたホルダー
と、前記採血針のホルダー内に位置する部分を覆うよう
に嵌合されており、軸心方向への伸縮可能であってその
収縮により該採血針が貫通する弾性材質の鞘体と、前記
ホルダーの外側に嵌合されて、その周面に形成された開
口部内を一部が該ホルダー内を挿通する楕円環状をして
おり、該ホルダー内に挿入されて前記採血針が嵌入した
状態の前記真空採血管の栓体に係止して該真空採血管を
抜け止めする抜け止めリングと、を具備する真空採血器
であって、採血に際して、前記抜け止めリングは、前記
ホルダー内に挿入される前記真空採血管の栓体によっ
て、該抜け止めリングの短径部分が拡径されることによ
り、該栓体に係止して該真空採血管を抜け止めし、該真
空採血管の該ホルダーからの取り出しに際しては、該抜
け止めリングの長径方向の両端部に加えられる圧縮力に
より短径方向に伸張されることにより係止状態がはずさ
れることを特徴とする真空採血器であり、そのことによ
り上記目的が達成される。
(実施例) 以下に本考案の実施例について説明する。
本考案の真空採血器は、第1図および第2図に示すよ
うに、採血針20と、真空採血管30と、両者を保持するホ
ルダー10とを有する。
真空採血管30は、一端面が開放されて開口部が形成さ
れた円筒状の管体31と、該管体31の開口部に気密に嵌合
する栓体32とを有する。該栓体32は、ゴム等の弾性材料
により構成されている。該真空採血管30は、管体31内
を、所定の減圧状態とされて栓体32により気密に封栓さ
れている。
該栓体32は、管体31の端部内に嵌合される部分が、該
管体31の外部に位置する部分よりも若干小径になってお
り、従って、軸心方向の中程の外周面に段部が形成され
ている。この段部は、管体31の端面よりも若干外方に突
出するように、該管体31の外径よりも若干大径になって
いて、この段部に管体31の端面が付き当てられる。栓体
32における管体31の外部に位置する部分は、先端側に連
れて順次縮径されており、従って、その外周面は、テー
パー状になっている。また、該栓体32における管体31の
外部に位置するこの部分は、先端側から半球状に切削さ
れた形状になっている。
ホルダー10は円筒状をしており、透明、あるいは半透
明のプラスチック、例えばポリプロピレンにより構成さ
れている。該ホルダー10は、真空採血管30における管体
31の外径および栓体32の段部の外径よりも若干大きい内
径を有しており、一端面が開放されて開口部12が形成さ
れている。そして、該開口部12より、真空採血管30が、
栓体32側から、順次、挿入される。開口部12の周縁部に
はフランジ部13が形成されている。
該ホルダー10の他端面には、筒状の保持部14が、該ホ
ルダー10とは同軸状に設けられている。該保持部14の内
周面には、ネジ溝が形成されている。
該保持部14には、採血針20が挿通された円筒状の連結
具40が、取り付けられている。該連結具40は、中程に鍔
部41が設けられており、一方の側部の外周面にネジ溝が
形成されている。そして、該ネジ溝が、ホルダー10の保
持部14内周面に形成されたネジ溝にネジ結合されること
により、該連結具40が、ホルダー10の保持部14に同心状
に保持される。
該連結具40には、採血針20が、その軸心部を挿通して
いる。該採血針20は、両端部が先鋭的になっており、該
採血針20の一方の側部がホルダー10内に同心状に位置さ
れ、他方の側部がホルダー10の外部に同心状に位置され
ている。そして、ホルダー10の内部に位置する採血針20
の後側部に、一方の端部が開放された長い袋状の鞘体50
が、該採血針20部分を覆うように嵌合されている。該鞘
体50は、例えば、ゴム製であり、軸心方向に伸縮可能で
あるとともに、採血針20の後側端の先鋭部により容易に
貫通される弾性材料により構成されている。
採血針20が連結具40により保持部14に保持されるホル
ダー10は、該保持部14が設けられた端面から所定の距離
だけ軸心方向に離れた部分に、一対の長方形状の開口部
15および15が、相互に対向するように形成されている。
各開口部15は、ホルダー10に保持される採血針20の後側
端部に対向する位置に設けられている。そして、各開口
部15には、長円状の抜け止めリング60が嵌合されてい
る。該抜け止めリング60は、長径方向の各端部が半円状
をしており、各半円状部分を直線部分により連結してい
る。そして、該抜け止めリング60の直線部分が、各開口
部15の周方向の各縁部に当接した状態で、その各縁部間
にて該ホルダー10内を挿通している。各開口部15内に
て、ホルダー10内を挿通する抜け止めリング60の相互に
対向する部分間の距離は、真空採血管30の栓体32におけ
る段部外径よりも若干小さくされている。
該抜け止めリング60は、可撓性を有する材質、例えば
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン等のプラ
スチックまたはステンレス板により、例えば、幅1〜5m
m程度の断面長方形状に形成されており、長径方向への
圧縮力により、第2図に二点鎖線で示すように、各直線
部分が相互に離れる方向へと移動して、各開口部15の周
方向縁部からそれぞれ離れ、ホルダー10外に位置され
る。
このような構成の真空採血器は、次のようにして使用
される。採血針20の所定位置に嵌合された連結具40を、
ホルダー10の保持部14にネジ止めした状態で、真空採血
管30を、栓体32側から、ホルダー10の端面開口部12よ
り、順次、該ホルダー10内に挿入する。ホルダー10内に
真空採血管30が順次挿入されると、栓体32のテーパー状
になった先端部外周面が、ホルダー10を挿通する抜け止
めリング60の直線部分の内周面に摺接して、該抜け止め
リング60を若干押し広げつつ、該抜け止めリング60内に
入り込む。さらに、真空採血管30が、ホルダー10内に挿
入されると、栓体32の先端面が、ホルダー10内に位置す
る採血針20の後側部に嵌合された鞘体50の端部に当接し
た状態になり、さらに真空採血管30のホルダー10内への
移動により、該鞘体50の端部を、採血針20の後端が貫通
した状態になって、該採血針20後端が、順次栓体32内に
嵌入する。このとき、鞘体50は、栓体32の先端面に押圧
されて、順次、軸心方向に収縮する。そして、栓体32の
段部がホルダー10内に位置する抜け止めリング60よりも
奥側に位置されて、該段部に抜け止めリング60が係止さ
れた状態になると、真空採血管30のホルダー10内への移
動が一旦停止される。
このとき、採血針20の後端が栓体32内に嵌入して該採
血針20の後端が栓体32により気密に閉塞された状態にな
っている。また、栓体32先端面とホルダー10端面とが若
干離れた状態になっており、両者の間に収縮状態になっ
た鞘体50が介在しているために、真空採血管30には、該
鞘体50の伸張しようとする力が加わり、該真空採血管30
が、ホルダー10から突出するように付勢されている。し
かし、真空採血管30の栓体32は、ホルダー10に嵌合され
た抜け止めリング60により抜け止めされているために、
ホルダー10から飛び出すおそれがない。
このような状態で、採血針20の先端部を、被採血者の
血管内に挿入し、さらに、真空採血管30をホルダー10内
へと移動させる。これにより、採血針20の栓体32内に位
置する後端部は、該栓体32を挿通して、減圧状態の真空
採血管30内に位置される。このような状態になると、被
採血者の血管内の血圧と、真空採血管30内の圧力との差
により、被採血者の血液が真空採血管30内に流入する。
真空採血管30内に所定量の血液が採取されると、該真
空採血管30をホルダー10から取り出すために、まず、抜
け止めリング60における長径方向の各端部に圧縮力を加
える。これにより、該抜け止めリング60は、短径方向に
伸張され、該抜け止めリング60と真空採血管30の栓体32
との係止状態がはずれる。このような状態になると、真
空採血管30は、ホルダー10外へ移動可能となる。このと
き、真空採血管30は、採血針20の後端部に嵌合された収
縮状態の鞘体50による付勢力により、ホルダー10外へと
容易に移動される。栓体32を挿通した状態の採血針20の
後端部が、該栓体32から抜け出た状態になると、鞘体50
は、自身の伸張力により該採血針20の後端部から抜け出
し、該採血針20全体を覆った状態になる。そして、該鞘
体50の採血針20により形成された貫通孔は、該鞘体50自
身の弾性力により閉塞され、先端部が被採血者の血管内
に挿入された採血針20の後端から、ホルダー10内へは血
液が漏出するおそれがない。
このようにして、真空採血管30内に所定量の血液が採
取されると、続いて、採血されていない状態の新たな真
空採血管30が、先端が被採血者の血管内に挿入された状
態の採血針20を保持するホルダー10内へと挿入され、以
後、前述と同様にして、真空採血管30に所定量の血液が
採取される。この場合において、採血針20の後端を真空
採血管30の栓体32に嵌入させるとき、あるいは栓体32か
ら採血針20の後端を抜き取るときには、採血針20の後端
からホルダー10内に、血液が漏出するおそれがない。
なお、上記実施例では、真空採血管30における栓体32
として先端部外周面がテーパー状のものを使用し、ま
た、抜け止めリング60として、断面長方形状のものを使
用したが、反対に、栓体32として先端部外周面の外径が
一定の直円筒状のものを使用し、抜け止めリング60とし
て、断面円形状あるいは内周面が真空採血管30が挿入さ
れる側に順次縮径されたテーパー面となったものを使用
してもよい。
(考案の効果) 本考案のホルダーは、このように、真空採血管の栓体
に採血針が嵌入された状態で、該真空採血管が鞘体の伸
張力により付勢されていても、該真空採血管は、抜け止
めリングにより抜け止めされているために、真空採血管
がホルダーから飛び出すおそれがなく、安全にしかも確
実に複数の真空採血管に血液を採取することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の真空採血器の一例を示す縦断面図、第
2図はその正面図、第3図および第4図はそれぞれ従来
の真空採血器の縦断面図である。 10……ホルダー、12……開口部、20……採血針、30……
真空採血管、31……管体、32……栓体、40……連結具、
50……鞘体、60……抜け止めリング。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端面が開放され内部が減圧された状態の
    管体の他端部に、弾性の栓体が気密状態に嵌合された真
    空採血管と、 該真空採血管が挿入されるように一端面が開放された筒
    状をしており、他端面に採血針が貫通した状態で保持さ
    れ、かつ、内部の採血針の端部に対向するように周面に
    開口部が形成されたホルダーと、 前記採血針のホルダー内に位置する部分を覆うように嵌
    合されており、軸心方向への伸縮可能であってその収縮
    により該採血針が貫通する弾性材質の鞘体と、 前記ホルダーの外側に嵌合されて、その周面に形成され
    た開口部内を一部が該ホルダー内を挿通する楕円環状を
    しており、該ホルダー内に挿入されて前記採血針が嵌入
    した状態の前記真空採血管の栓体に係止して該真空採血
    管を抜け止めする抜け止めリングと、 を具備する真空採血器であって、 採血に際して、前記抜け止めリングは、前記ホルダー内
    に挿入される前記真空採血管の栓体によって、該抜け止
    めリングの短径部分が拡径されることにより、該栓体に
    係止して該真空採血管を抜け止めし、該真空採血管の該
    ホルダーからの取り出しに際しては、該抜け止めリング
    の長径方向の両端部に加えられる圧縮力により短径方向
    に伸張されることにより係止状態がはずされることを特
    徴とする真空採血器。
JP1990020188U 1990-02-27 1990-02-27 真空採血器 Expired - Lifetime JP2515720Y2 (ja)

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