JP2515341Y2 - 換気扇 - Google Patents

換気扇

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JP2515341Y2
JP2515341Y2 JP23091U JP23091U JP2515341Y2 JP 2515341 Y2 JP2515341 Y2 JP 2515341Y2 JP 23091 U JP23091 U JP 23091U JP 23091 U JP23091 U JP 23091U JP 2515341 Y2 JP2515341 Y2 JP 2515341Y2
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JP
Japan
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grill
sensor
air
air supply
exhaust
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JP23091U
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博 横山
裕信 中村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、各種センサーと演算
回路とを設けた換気扇に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の換気扇としては、図6に
示す、壁1に取り付けられ、室外側2に空気取入口3お
よび排気口4を設け、室内側5には着脱自在にて上記空
気取入口3および排気口4と連通する風路6を形成する
給気口7および排出口8を設けたグリル9が装着され且
つ、給排気用送風機10を内設した外筺11を設ける。
この外筺11のグリル9内に室内の空気状態を検知する
センサー12と、このセンサーよりの信号を表示する表
示部13および演算回路14を設けたものが知られてい
る(例えば、特願平1−167445号公報参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記のような従来の換
気扇では、グリル9内にセンサー12と演算回路14と
が収納されており、演算回路14の発熱影響、特に給排
気用送風機10の運転停止時にはその発熱がセンサー1
2に伝わり、センサー12の精度が落ちるという課題が
あった。
【0004】この考案は係る課題を解決するためになさ
れたもので、給排気用送風機の運転停止時に演算回路よ
りの発熱影響を受けることなく、センサーの精度が確保
される換気扇を得ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案に係わる換気扇
は、壁に取り付けられ、室外側に空気取入口および排気
口を有する外筺と、この外筺の室内側において着脱自在
に設けられ、上記空気取入口、排気口と連通する風路を
形成する給気口および排出口を設けたグリルと、上記風
路内に設けられた給排気用送風機と、上記グリルに設け
られたセンサーと、上記グリル内にて上記センサーより
の計測信号を処理、表示するとともに、上記給排気用送
風機を制御する制御回路とを備え、上記センサーを着脱
可能あるいは可倒自在になるようグリル外壁に設けたも
のである。
【0006】
【作用】この考案においては、壁に取り付けられ、室外
側に空気取入口および排気口を有する外筺と、この外筺
の室内側において着脱自在に設けられ、上記空気取入
口、排気口と連通する風路を形成する給気口および排出
口を設けたグリルと、上記風路内に設けられた給排気用
送風機と、上記グリルに設けられたセンサーと、上記グ
リル内にて上記センサーよりの計測信号を処理、表示す
るとともに、上記給排気用送風機を制御する制御回路と
を備え、上記センサーを着脱可能あるいは可倒自在にな
るようグリル外壁に設けたことにより、センサーが回路
より離れた位置に有るとともに、外筺よりの着脱あるい
は外筺への可倒ができる。
【0007】
【実施例】図1〜図3a、bはこの考案の一実施例を示
す図で有り、図において15は換気扇16の外筺で、壁
17に取り付けられ室外側に空気取入口18および排気
口19を設け、室内側に開口20を有する。21はこの
外筺内に配設された給排気用送風機で、上記排気口19
と対向する排気送風機22、上記空気取入口18と対向
する給気送風機23およびモータ24とからなる。25
は上記外筺15の室内側に着脱自在に装着されるグリル
で、上記空気取入口18、排気口19と連通して風路2
6を形成する給気口27と排出口28とを有する。29
は上記外筺15内に配設された熱交換器で、上記風路2
6上に位置し室内の空気温度を変えることなく熱交換を
なす。30は外気温度センサーで、上記外筺15におけ
る空気取入口18近傍に配設されている。31は上記グ
リル25に内設された回路箱で、後述される制御回路が
内設される。32は制御回路で、上記グリル25内に設
けられ、上記外気温度センサー30および後述される室
内温度センサーよりの計測信号が入力され、上記給排気
用送風機21を自動運転させるようスイッチング回路
(図示せず)が内蔵されている。33は上記制御回路3
2に設けられた凹形コネクタ、34はセンサー箱で、上
記回路箱31に着脱可能に接続される。35はこのセン
サー箱に内蔵された室内温度センサーで、上記凹形コネ
クタ33と接続される凸形コネクタ36を先端に有す
る。37は気圧センサーで、上記グリル25に内蔵され
ている。38は天気予報演算回路で、上記気圧センサー
37よりの信号を演算し天気予報を出力する。39は上
記グリル25に設けられた時計回路、40は同じくグリ
ル25に設けられた雑ガスセンサー、41は上記グリル
25に設けられた表示部、42は時計表示で、上記時計
回路39より出力される。43は天気予報回路で、上記
天気予報演算回路38より出力される。44は室内汚れ
表示で、上記雑ガスセンサー40より出力される。4
5、46は室内温度表示と室内湿度表示、47は外気温
度表示、48、49、50は上記制御回路32より出力
される警告表示部である。
【0008】上記のように構成された換気扇において
は、モータ24に電源が入力されることより給排気用送
風機21の運転が開始され、空気取入口18から給気口
27へ、排出口28から排気口19へと風路26を介し
同時給排作用がなされる。この場合、各種センサーと制
御回路32とにより表示部41に出力される。センサー
の計測信号と、この計測信号を処理する制御回路32お
よびこの制御回路32よりの表示部41、給排気用送風
機21の自動運転機能より、室内の汚れおよび温湿度状
況を判断し、自動運転が可能となり、適切な室内環境が
作れるとともに、冬期の壁17面の結露防止ができる。
また、梅雨時、夏期の除湿、冬期の室内における乾燥し
すぎを防ぎ、さらに、壁17面の汚れ、カビ、ダニ発生
等の防止および室内にいる人間の快適感を保つことがで
きる。さらに、室内温度センサー35をグリル25に内
蔵することなく外部に配設し、制御回路32とコネクタ
33、36を介して着脱可能としたことにより、グリル
25内部の温度に上記室内温度センサー35が影響され
なく、精度が安定するとともに、換気扇16の梱包、運
送時に室内温度センサー35が別にでき、梱包が小さく
なり且つ、室内温度センサー35の保護が確実にでき
る。
【0009】なお、上記実施例では制御回路32をグリ
ル25内に設けたが、図4に示すようにグリル25の外
壁に設けてもよい。
【0010】また、図5に示すようにセンサー箱34を
外筺15とピン60を介して回動自在として梱包運送時
には外筺15の室外側へ倒す可倒式にしてもよく、上記
実施例と同様の効果が得られる。
【0011】
【考案の効果】この考案は以上説明したとおり、壁に取
り付けられ、室外側に空気取入口および排気口を有する
外筺と、この外筺の室内側において着脱自在に設けら
れ、上記空気取入口、排気口と連通する風路を形成する
給気口および排出口を設けたグリルと、上記風路内に設
けられた給排気用送風機と、上記グリルに設けられたセ
ンサーと、上記グリル内にて上記センサーよりの計測信
号を処理、表示するとともに、上記給排気用送風機を制
御する制御回路とを備え、上記センサーを着脱可能ある
いは可倒自在になるようグリル外壁に設けたことより、
室内の空気状態が外筺内温度に影響されることがなくな
り、センサーの精度が向上されるとともに、センサーの
扱いが簡単にでき、製品梱包が小さく、組み立て性がよ
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す表示部正面図であ
る。
【図2】この考案の一実施例を示す取付断面図である。
【図3】この考案の一実施例を示す着脱図である。
【図4】この考案の他の実施例を示すセンサー取付図で
ある。
【図5】この考案のさらに他の実施例を示すセンサー取
付図である。
【図6】従来の換気扇の取付断面図である。
【符号の説明】
15 外筺 16 換気扇 17 壁 18 空気取入口 19 排気口 21 給排気用送風機 25 グリル 26 風路 27 給気 28 排出口 32 制御回路 35 室内温度センサー

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁に取り付けられ、室外側に空気取入口
    および排気口を有する外筺の室内側において着脱自在に
    設けられ、上記空気取入口、排気口と連通する風路を形
    成する給気口および排出口を設けたグリルと、上記風路
    内に設けられた給排気用送風機と、上記グリルに設けら
    れたセンサーと、上記グリル内にて上記センサーよりの
    計測信号を処理、表示するとともに、上記給排気用送風
    機を制御する制御回路とを備え、上記センサーを着脱可
    能あるいは可倒自在になるようグリル外壁に設けたこと
    を特徴とする換気扇。
JP23091U 1991-01-09 1991-01-09 換気扇 Expired - Lifetime JP2515341Y2 (ja)

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JP23091U JP2515341Y2 (ja) 1991-01-09 1991-01-09 換気扇

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JP23091U JP2515341Y2 (ja) 1991-01-09 1991-01-09 換気扇

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JPH051930U JPH051930U (ja) 1993-01-14
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JPS49101985A (ja) * 1973-01-31 1974-09-26
JPS5214995A (en) * 1975-07-25 1977-02-04 Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency Device for facing
JP2522005B2 (ja) * 1988-02-12 1996-08-07 三菱マテリアル株式会社 転削工具
JPH0417019U (ja) * 1990-05-28 1992-02-12

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