JP2513043B2 - ダイヤルインタフェ―ス - Google Patents

ダイヤルインタフェ―ス

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JP2513043B2
JP2513043B2 JP27096589A JP27096589A JP2513043B2 JP 2513043 B2 JP2513043 B2 JP 2513043B2 JP 27096589 A JP27096589 A JP 27096589A JP 27096589 A JP27096589 A JP 27096589A JP 2513043 B2 JP2513043 B2 JP 2513043B2
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浩 山下
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【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はダイヤルインタフェースに関し、特に衛星通
信を利用した通信回路の接続に用いるダイヤルインタフ
ェースに関する。
従来技術 一般に、衛星回線においては子局端末機器から被呼者
側を特定するためのレジスタ信号(被呼者側の電話番
号)が後述する動作により第3図に示されている交換機
7へ送出され、発呼者1はこのレジスタ信号にもとづい
て被呼者8と接続される。
すなわち、第3図中の発呼者1より送出されたレジス
タ信号はインタフェース部2でコード化され、つづいて
送信部3から衛星4による回線を通して、受信部5へと
伝送される。受信部5ではコード化されて送られてきた
レジスタ信号のデコードし、同期パルス信号(SYNC)9
に同期したシリアルデータをレジスタ番号蓄積部61へ送
出する。ここで、レジスタ信号が複数桁ある場合にはこ
の蓄積部61にそれらレジスタ番号が一旦蓄積される。
次に、この蓄積されたレジスタ番号は制御部63から送
出されるストローブ信号(STRB)10に同期して読出さ
れ、ダイヤルパルス発生部62へ4ビットのパラレルデー
タD0〜D3として送出される。4ビットであるのは“0"〜
“9"の10種類の番号を表すためである。
ダイヤルパルス発生部62は、このレジスタ番号を示す
D0〜D3の4ビットの入力データをもとに交換機7に対し
てダイヤルパルス60を出力する。レジスタ信号が複数桁
ある場合にはストローブ信号10はレジスタ信号の桁数と
等しい数だけ送出される。これらレジスタ信号を受けた
交換機7は被呼者8を特定して呼出し動作を行い、被呼
者8が応答することによって通信回線が接続される。
尚、受信データをレジスタ番号蓄積部61にディジタル
データとして一旦記憶させた後、それを読出してダイヤ
ルパルス発生部62においてダイヤルパルスに変換してい
るのは、衛生回線におけるノイズを低減するため、及び
所定の規格で定められたパルスデューティ比を確保、波
形整形するためである。
上述したように、従来のレジスタ信号の伝送は、複数
桁のレジスタ番号を一旦蓄積部に蓄積し、その後順々に
ダイヤルパルスとして交換機7に送出するという方式で
行われている。その動作を第4図を用いて説明する。第
4図は第1図中のダイヤルパルス60の出力タイミングチ
ャートである。
図において、TWはニミマムポーズ時間、すなわちあ
る桁のレジスタ番号が出力されてから、次の桁のレジス
タ番号が出力可能となるまでの時間を示している。従来
回路の場合、この時間TWはダイヤルパルス送出に最も
時間を必要とするレジスタ番号“0"を示す10発のパルス
を送出しても不都合が生じない時間幅以上に設定されて
いた。
その時間はダイヤルパルス送出速度が10〔PPS〕(Pul
se Per Second)の場合、1〔秒〕である。このため、
例えば、第4図の1桁目のようにレジスタ番号“4"を送
出する場合にはTW−T0の時間幅10〔PPS〕の場合0.6
〔秒〕だけ余計な待ち時間がかかっていた。
なお、第4図においてTxは、交換機がある桁のダイヤ
ルパルスによるレジスタ番号と、次の桁のレジスタ番号
とを判別するのに最低限必要な時間幅を示している。そ
の時間は10〔PPS〕の場合、一般に0.6秒以上である。
つまり、以上の説明からわかるように、交換機7への
全レジスタ信号を送出するための時間は最低でもTW×
(レジスタ番号の桁数)だけ必要となる。したがって、
たとえ第3図に示されている発呼者側のレジスタ信号の
送出方式が、送出速度の速いプッシュホン方式であった
としても、通信回路の接続に要する接続時間はダイヤル
パルス発生部62の送出速度に依存してしまい接続時間を
短縮することができないという欠点を有していた。
発明の目的 本発明は上述した従来の欠点を解決するためになされ
たものであり、その目的は通信回路の接続に要する接続
時間を短縮することにある。
発明の構成 本発明によるダイヤルインタフェースは、入力された
被呼先を特定するための複数桁の電話番号情報を蓄積す
る蓄積手段と、前記蓄積手段に蓄積された電話番号情報
をストローブ信号の発生に応答して1桁ずつ読出して交
換機に送出する読出し手段とを有し、この1桁ずつ読出
された電話番号情報に応じて前記交換機が前記被呼先を
呼出すようにしたダイヤルインタフェースであって、前
記蓄積手段から読出された電話番号情報のある桁の内容
に基づいてその次の桁を読出すためのストローブ信号を
発生するまでの時間間隔を調整するパルス発生間隔調整
手段を有することを特徴とする。
実施例 以下、図面を用いて本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明によるダイヤルインタフェース11の一
実施例を含む衛星通信回線方式の概略図であり、第3図
と同等部分は同一符号により示されている。第3図と異
なる点はレジスタ番号蓄積部61からの4ビットのデータ
をダイヤルパルス発生部62に入力しているとともに、制
御部63にも入力している点である。
すなわち、従来と同様に発呼者1から送出されたレジ
スタ信号は、衛星回線を通じて、レジスタ番号蓄積部61
へ蓄積される。次に、制御部63から出力されるストロー
ブ信号10に同期して4ビットのパラレルデータD0〜D3が
読出され、ダイヤルパルス発生部62へ送出されるが、本
実施例ではこれと同時に制御部63に対しても4ビットの
データを折出する方式を採用している。
第2図のダイミングチャートを参照すれば、制御部63
はこの入力された4ビットのデータからレジスタ番号を
認識すると同時に、その番号をダイヤルパルスとして送
出するために必要な時間幅TW′を算出する。そして、
TW′経過後に次の桁のレジスタ番号のダイヤルパルス
による送出が行われるようにストローブ信号10を送出す
る。これにより、ある桁のダイヤルパルスとの次の桁の
ダイヤルパルスとの間の時間間隔が調整されることにな
る。
次に、上述のTW′を確保するためのストローブ信号
の送出間隔T′の算出手順について説明する。第5図は
時間幅T′の算出手順を示すフローチャートである。な
お、この算出の手順は実際には制御部63内においてソフ
トウェア制御によって行われる。
まず最初に、ストローブ信号がレジスタ番号蓄積部61
に与えられると、4ビットのデータD0〜D3が読出され、
制御部63に入力される(ステップ51)。このとき、デー
タD0〜D3はダイヤルパルス発生部62によってダイヤルパ
ルス60となり、交換機7に送られる。
次に、データD0〜D3の時間幅Tが計算される。このT
はダイヤルパルス1パルス当りの時間t0を50〔mSec〕
(20〔pps〕)又は100〔mSec〕(10〔pps〕)とし、デ
ータD0〜D3で示されるダイヤル番号をXとすると、T=
t0・Xとなる(ステップ52)。
さらに、このTをもとにT′が計算される。このT′
は、ダイヤルパルス発生部62がダイヤルパルス60を送出
してからストローブ信号10の受付け可能になるまでの時
間をαとすれば、T′=T+Tx+αとなる(ステップ5
3)。なお、Txは交換機7がある桁と次の桁とを判別す
るのに必要とする最小時間であり、10〔pps〕の場合0.6
〔秒〕以上である。
そして、以上の手順によって算出されたT′をもと
に、あるストローブ信号の送出タイミングからT′後に
次のストローブ信号を送出する(ステップ54)。これに
よって、ダイヤルパルス発生部62から交換機7にダイヤ
ルパルス60が順に送出されることとなるが、その場合の
TW′(第2図参照)はレジスタ番号に応じた最短時間
となる。
そして、以上のステップ51〜54は全ての桁について送
出完了となるまで繰返される(ステップ55→51→52
…)。全ての桁についての送出が完了すれば処理は終了
となる(ステップ55→56)。
以上のように従来回路を変更することによって、第2
図に示されているように、1桁目のレジスタ番号と2桁
目のレジスタ番号とのダイヤルパルス送出の待ち時間
は、交換機が1桁目と2桁目とを判別するのに必要とす
る最小時間Txまで縮めることができるのである。このた
め、レジスタ番号の値が小さければ小さいほどダイヤル
パルスを交換機へ送出する総時間も小さくすることがで
きるのである。
つまり、本実施例においては、従来に比べ、第4図に
示されているTW−T0=約0.6〔秒〕だけ送出時間を短縮
できることになる。これは、レジスタ番号の桁数が多け
れば多いほど有効となり、通信回線の接続に要する接続
時間を大幅に短縮できることとなる。
なお、本実施例においては衛星回線を利用した通信の
場合について説明したが、それに限らず、ストローブ信
号の送出間隔の調整が可能なことは明らかである。
発明の効果 以上説明したように本発明は、ダイヤル情報の各桁の
内容に応じてストローブ信号の送出間隔を調整すること
により、通信回線の接続に要する接続時間を短縮するこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例によるダイヤルインタフェース
を含む衛星通信回線方式の概略図、第2図は第1図の動
作を示すタイミングチャート、第3図は従来の衛星通信
回線方式の概略図、第4図は第3図の動作を示すタイミ
ングチャート、第5図は第1図における制御部の動作を
示すフローチャートである。 主要部分の符号の説明 61……レジスタ番号蓄積部 62……ダイヤルパルス発生部 63……制御部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された被呼先を特定するための複数桁
    の電話番号情報を蓄積する蓄積手段と、前記蓄積手段に
    蓄積された電話番号情報をストローブ信号の発生に応答
    して1桁ずつ読出して交換機に送出する読出し手段とを
    有し、この1桁ずつ読出された電話番号情報に応じて前
    記交換機が前記被呼先を呼出すようにしたダイヤルイン
    タフェースであって、前記蓄積手段から読出された電話
    番号情報のある桁の内容に基づいてその次の桁を読出す
    ためのストローブ信号を発生するまでの時間間隔を調整
    するパルス発生間隔調整手段を有することを特徴とする
    ダイヤルインタフェース。
JP27096589A 1989-10-18 1989-10-18 ダイヤルインタフェ―ス Expired - Lifetime JP2513043B2 (ja)

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JPH03132290A JPH03132290A (ja) 1991-06-05
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