JP2513036B2 - 消臭器 - Google Patents

消臭器

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JP2513036B2
JP2513036B2 JP1203640A JP20364089A JP2513036B2 JP 2513036 B2 JP2513036 B2 JP 2513036B2 JP 1203640 A JP1203640 A JP 1203640A JP 20364089 A JP20364089 A JP 20364089A JP 2513036 B2 JP2513036 B2 JP 2513036B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は太陽電池により駆動される消臭器に関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来のこの種の消臭器においては、例えば実開昭59−
32508号公報に開示されたように、太陽電池により電動
モータを駆動し、この電動モータに固定した送風ファン
によって空気を容器内に導き、容器内に設置した消臭部
材にて空気中の臭い成分を消臭し、容器外に送り出す構
成のものが公知である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術のものは太陽電池を採用しているため、
電池交換の必要性がない等の利点を有している反面、太
陽光を受ける場所に設置する必要があり、太陽電池の温
度が上昇し易い。
このことは、太陽電池の熱劣化を招来し、消臭器の寿
命低下につながる。
本発明は上記の点に鑑みて案出されたものであって、
太陽電池の熱劣化を減少させることのできる消臭器を提
供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するため、消臭部材、電動モ
ータ、及び送風ファンを収納した容器を有し、該容器の
表面部に、電動モータに対して駆動用電力を供給する板
状の太陽電池を設置した構成の消臭器において、容器構
成として、側面偏平形状且つ平面横長形状の容器と成
し、板状の太陽電池の取付け平面部を、該容器の、平面
横長形状における横長方向の両端に位置する端部にそれ
ぞれ設けた空気吸い込み口と空気吹き出し口との間に位
置するようにして容器の平面横長形状の表面部に取付
け、該両口の空気吸い込み方向及び吹き出し方向を互い
に対向関係に配置し、更に空気吸い込み口と空気吹き出
し口との間において、これら両口を結ぶ線上に対して板
状の太陽電池の取付け平面部が略平行となる関係に設定
したという技術的手段を採用するものである。
又、本発明においては、板状の太陽電池の平面部を、
空気吸い込み口と空気吹き出し口とを結ぶ仮想平面内に
臨んでいてもよい。
更に、本発明においては、容器を、上面が開口した断
面凹状の箱体及び箱体の開口部に開閉自在に設けられた
蓋体により構成してもよく、この場合、空気吸い込み口
及び空気吹き出し口を箱体と蓋体との合わせ面に設け、
且つ該合わせ面には前記空気吸い込み口及び前記空気吹
き出し口に臨む凸状の目隠し部を有していてもよい。
〔発明の作用・効果〕
本発明においては、容器の平面横長形状における横長
方向の両端に位置する端部に、それぞれ空気吸い込み口
及び空気吹き出し口を設けるとともに、該両口の空気吸
い込み方向及び吹き出し方向を互いに対向関係に配置し
たことにより、なるべく容器の平面横長形状における横
長方向において上記両口間を直線的に流れる空気流の形
成を助長させ、以て送風ファンの圧損を低くしてスムー
スな空気流の形成を達成してストレスなく容器内に多量
に空気を流すことを可能と成したこと、及び空気吸い込
み口と空気吹き出し口との間において、これら両口を結
ぶ線上に対して板状の太陽電池の取付け平面部が略平行
となる関係に設定したことにより、空気吸い込み口及び
空気吹き出し口を結ぶ経路において発生する空気流に対
して、容器の、太陽電池取付け部分の裏面側を距離的に
離間させずになるべく近づけて該空気流を容器の上記裏
面側に対して積極的に接触させることが可能となるこ
と、とが相俟って、ストレスなく容器内に多量に導入さ
れて、しかも容器の平面横長形状における横長方向にお
いて空気吸い込み口と空気吹き出し口との間を直線的に
流れる空気流の形成を助長された空気流が、これら両口
を結ぶ線上に対して取付け平面部が略平行となる関係に
設定した板状の太陽電池を取り付けた容器の裏面側に接
触する機会が増大する結果、該板状の太陽電池の取付け
平面部を効果的に冷却することができ、太陽電池の熱劣
化低減効果を確実に発揮でき、従って長寿命の消臭器を
提供できる。
又、容器を、側面偏平形状且つ平面横長形状に設定
し、板状の太陽電池の取付け平面部を、容器の、平面横
長形状における横長方向の両端に位置する端部にそれぞ
れ設けた空気吸い込み口と空気吹き出し口との間に位置
するようにして容器の平面横長形状の表面部に取付けた
構成であるから、消臭部材、電動モータ、及び送風ファ
ンのいわゆる機能部品を収納しながら太陽電池の設置ス
ペースを確保することができるとともに、容器の形状と
して側面偏平形状且つ平面横長形状の形態を維持でき、
従って小型な消臭器構成を得ることができる。
〔実施例〕
以下本発明を図に示す実施例について詳細に説明す
る。
第1図〜第8図において、消臭器は、容器1、太陽電
池4、消臭部材5、電動モータ7、および送風ファン
9、により主要部が構成されている。容器1は、各図か
ら理解されるように、上面が開口した断面凹状の箱体2
および該箱体2の開口部8にヒンジ10を介して開閉自在
に設けられた蓋体3により構成されている。なお、容器
1は、第1図及び第2図から理解される如く、側面が偏
平形状であり、且つ平面が横長形状である。
容器1の箱体2は耐熱ABS樹脂より構成してあり、蓋
体3は耐熱アクリル樹脂より構成してある。箱体2は横
断面略四角形状で、かつ縦断面略偏平状の形状としてあ
り、蓋体3は横断面略四角形状で、かつ縦断面は円弧面
と斜面との組合せ形状としてある。
太陽電池4は公知のアモルファスシリコン型のもので
ある。
消臭部材5、電動モータ7、該電動モータ7に動作的
に接続した送風ファン9は容器1の箱体2の内部に収容
されている。電動モータ7の端子13(第28図参照)には
太陽電池4の出力リード線6がスイッチを介することな
く直接接続してあり、そのため電動モータ7は太陽電池
4の発電出力により直接に回転駆動される。本実施例の
電気回路図を第34図に示す。
第3図、第4図、及び第8図から理解される如く、容
器1の平面横長形状における横長方向の両端に位置する
端部にはそれぞれスリット状の空気吸い込み口17、空気
吹き出し口18が設けてある。又、これら口17、18におい
ては、第4図から理解される如く、空気吸い込み方向と
空気吹き出し方向とが対向関係に設定されている。
空気は送風ファン9の送風作用により空気吸い込み口
17を経て容器1の内部に入り、容器1の内部を通過して
空気吹き出し口18を経て容器1より送り出されるが、こ
のとき送風ファン9の送風作用により容器1の内部を通
過する空気流が、容器1の、太陽電池4の設置裏面側を
流れるように構成してある。
即ち、第3図、第7図から理解できるように、板状の
太陽電池4の取付け平面部(後述する)が、容器1の、
平面横長形状における横長方向の両端に位置する端部に
それぞれ設けた空気吸い込み口と空気吹き出し口との間
に位置するようにして容器2の平面横長形状の表面部、
即ち後述する容器1の蓋体2の凹部14に取付けてある。
又、太陽電池の取付け平面部は、空気吸い込み口17と空
気吹き出し口18との間において、これら両口17、18を結
ぶ線上に対して略平行となる関係(第7図参照)に設定
してある。又、容器1の斜面の投影方向において消臭部
材5、送風ファン9を覆うように、かつ空気吸い込み口
17および空気吹き出し口18の両者を結ぶ仮想平面内に重
畳するように太陽電池4を配置してある。この結果、空
気吸い込み口17、消臭部材5、送風ファン9、空気吹き
出し口18を結ぶ送風系に、容器1の、太陽電池4の裏面
側に相当する部分が臨むことになり、従って送風ファン
9の送風作用により容器1の内部を通過する空気流が、
容器1の、太陽電池4の部分である裏面側を流れるので
ある。
以上が消耗器の主臭部の構成であり、次にその消臭器
の細部構成につき説明する。
箱体2と蓋体3とは上記のごとくヒンジ10を介して結
合してあるが、そのヒンジ構成を説明すると、第8図お
よび第9図において、箱体2の対向する二辺の一方には
凹部15が形成してあり、この凹部12の両端に一対のL字
形状のピン20が一体に設けてある。一方、蓋体3には、
上記凹部15に対応する位置に凸部11が一体に設けてあ
る。この凸部11の、上記一対のL字形状のピン20に対応
する位置に、ピン20の直径より少し狭い隙間を隔てた把
持部21、22が一体に設けてある。
蓋体3の把持部21、22を箱体2のピン20のストレート
部に当てがい、押しつけることにより、把持部21、22の
間の隙間がストレート部よって広がり、把持部21、22が
弾性的にピン20のストレート部に接触する。なお、この
とき、把持部21、22のピン20のストレート部に接触する
部分は円弧状としてあるため、把持部21、22とピン20の
ストレート部とは良好に接触し、嵌まり合う。
これにより、箱体2と蓋体3とが開閉自在に組み付け
られる。なお、蓋体3の開度θが第9図に示すように約
130゜程度に達すると、蓋体3の把持部21の先端部が箱
体2の凹部15の底部に接触し、この開度θ以上に蓋体3
を開くと、蓋体3の凸部11または把持部21の先端部が支
点となり、てこの原理で蓋体3の把持部21、22が箱体2
のピン20のストレート部から外れるように構成してあ
る。
箱体2の開口部8を蓋体3によって閉状態を保つた
め、箱体2と蓋体3とにロック機構が設けてある。即
ち、第10図に示すように、蓋体3の内、上記把持部21、
22とは反対側に突起部23が一体に形成してあり、かつそ
の突起部23に爪部24が一体に形成してある。一方、箱体
2の、上記突起部23に対応する部分にはその箱体2の内
部側に突き出す凹部26が一体に形成してあり、加えてそ
の凹部26には外面が半円状とした突起部27が一体に形成
してある。従って、蓋体3を閉じた際には蓋体3の爪部
24が箱体2の突起部27を乗り越えそのときの弾性力で爪
部24が突起部27に係止される。なお、その離脱を図るに
は箱体2の凹部26の部分を指で押さえてその部分を弾性
変形させ、この状態で蓋体3を引き上げればよい。
上記太陽電池4は第11図のごとき構成を有している。
即ち、太陽電池4は、ガラス基板13と、透明電極19と、
金属電極29と、pn接合形またはpin形アモルファスシリ
コン層28とより構成されている。上記ガラス基板13の表
面には光反射防止膜または不要光波長帯域除去用フィル
タが形成されている(図示しない)。また、アモルファ
スシリコン層28の表面に透明電極19、金属電極29が接合
してあり、かつその透明電極19の表面にガラス基板13が
接合してある。太陽電池4はその金属電極29側を容器1
の蓋体3外面の斜面12の凹部14内に、弾性体の基材の両
面に接着剤層を設けた所謂両面テープ16を介して接着し
てある。
上記消臭部材5は、第13図および第14図のごとくポリ
プロピレン等の樹脂製容器部30と、該容器部30の内部に
充填した消臭剤32、容器部30の開口部を開閉するための
ポリプロピレン等の樹脂製キャップ34とにより構成され
ている。容器部30は底面形状を長円とし、その底面から
上部に向かってその長円形状を保持して立ち上がり(断
面積一定)、その後上方に向かって断面積が除々に減少
するようにテーパ状に絞られた形状とし、上面は径一定
の円筒部40とした形状に構成してある。
キャップ34は容器部30の円筒部40に回動自在に嵌め合
わされるが、その構成は第15図〜第21図に示すように、
容器部30の円筒部40の側面には、その円筒部40の中心か
ら90゜の範囲に渡ってネジ42が2か所、対向位置に形成
してある。また、キャップ34の内側の側面にも90゜の範
囲に渡ってネジ44が2か所、対向位置に形成してある。
容器部30の円筒部40の二つのネジ42には、その上面に
ネジ42の先端から22.5゜の位置にキャップ34の開栓位置
決めリブ41が形成してある。また、円筒部40にはネジ42
の下方においてネジ42の先端から47゜の位置に戻り防止
リブ43に形成してある。
同様に、キャップ34の内側の側面に、キャップ34の中
心線から22.5゜の位置に二つの開栓位置決めリブ46が形
成してある。また、キャップ34の二つのネジ44の先端面
上に戻り防止リブ48が形成してある。
かかる容器部30の円筒部40およびキャップ34の構成に
より、キャップ34を徐々に回動すると、その戻り防止リ
ブ48が容器部30の円筒部40の戻り防止リブ43に当たる
が、両戻り防止リブ43、48は互いに表面が滑らかなテー
パ面を有した断面山形形状としてあるため、少し力をキ
ャップ34に加えて該キャップ34を回動すれば、その戻り
防止リブ48は容器部30の戻り防止リブ43を乗り越えるこ
とができる。
このようにして乗り越えた後はキャップ34はその容器
部30の戻り防止リブ43と容器部30の開栓位置決めリブ41
との間に位置することになる。かかる位置で更にキャッ
プ34を回動すると、キャップ34の開栓位置決めリブ45の
一方が容器部30の開栓位置決めリブ41に当接し、キャッ
プ34の位置が固定される。
前記消臭剤32はゲル状であり、消臭成分は芳香性を持
っており、かつ蒸発飛散形であり、上記容器部30の内部
に充填されている。
このように構成された消臭部材5は前記消臭器の容器
1の箱体2内に設置されるが、その設置構成は次のよう
である。即ち、第25図および第26図のごとく箱体2内の
底部には、対向する2か所に消臭部材5の容器部30の側
面を保持する形状に形成した円弧状の突起部50が一体に
形成してあり、かつ該突起部50の中間部に突起状の爪部
52が一体に成形してある。この構成により、消臭部材5
の容器部30の一方の側面を斜めにして一方の爪部52およ
び突起部50に係合させ、容器部30の他方の側面を他方の
爪部52に押し当てて箱体2の底部の方向に押すことで容
器部30は爪部52の弾性反力で確実に保持される。
前記電動モータ7は第27図および第28図のごとく樹脂
製取付け基板54のモータステー用中心円筒部56の内側に
配置してあり、かつその中心円筒部56にネジにて固定し
てある。取付け基板54には、その中心円筒部56の底部の
周辺に4つの空気導入口58を有している。
取付け基板54には、空気流を消臭器の容器1の空気吹
き出し口18に向けて流すように滑らかな曲面を有したス
クロール部60が一体に成形してある。
取付け基板54には、第31図〜第33図に示すように、2
か所、先端に半円弧状の嵌合部60を有した取付け用円筒
突起部62が一体に成形してあり、該円筒突起部62の中心
に取付け基板54の表面まで開口するネジ挿入用の孔64が
形成されている。該一対の円筒突起部62の嵌合部60の半
円弧状部分はそれぞれ反対方向に向いている。また、取
付け基板54には、2か所、中心に孔66を形成した円筒突
起部68が一体成形されている。
一方、消臭器の容器1の底部には、上記取付け基板54
の円筒突起部62の嵌合部60が嵌合する円柱状の突起部70
が一体に成形されている。該突起部70の中心には雌ネジ
部71が形成してある。また、容器1の底部には、上記円
筒突起部68の孔66に嵌合するピン72が一体に成形されて
いる。
上記取付け基板54の円筒突起部62の嵌合部60を容器1
の突起部70に嵌合し、また円筒突起部68の孔66に容器1
のピン72を嵌合し、ネジ74を取付け基板54の上面からそ
の孔64に挿入して突起部70の雌ネジ部71にねじ込む。こ
れにより、取付け基板54は容器1の底部に固定される。
かかる構成により、ネジ結合部は2か所と少なく、コ
スト低減ができ、また正確に取付け基板54を容器1の底
部に位置決めでき、更に固定後も捩じれ等によるがたを
なくすることができる。
なお、容器1の底部と取付け基板54の底部との間には
突起部70、ピン72によって、空所76が形成される(第7
図参照)。
前記送風ファン9は、樹脂製よりなり、第29図および
第30図のように、遠心形のシロッコファンにより構成し
てあり、その中心部78は上記電動モータ7の回転軸(図
示しない)に固定してある。電動モータ7は送風ファン
9の羽根部80の内側に配置してあり、このため送風ファ
ン9の中心部78と羽根部80とを結ぶ複数の連結部82はテ
ーパ状としてある。なお、送風ファン9はその中心部分
が突き出した構成であるため、容器1の蓋体3は断面が
なだらかな山形曲線形状としてある。また、送風ファン
9は第29図および第30図のようにその半分が色付け(斜
線部分)されており、送風ファン9の回転状態が後述の
回転観察窓によって観察し易いようにしてある。
さて、容器1の対向する短辺の部分にはスリット状の
空気吸い込み口17、空気吹き出し口18が設けてある。そ
の構成は次のようである。即ち、第8図に示すように、
蓋体3の、箱体2に対する合わせ面に凸部84を一体に形
成し、この凸部84の内、蓋体3の対向する短辺の部分を
所定長さ分だけ削除し、これにより蓋体3を箱体2に合
わせた際に凸部84の削除した部分にスリット状の開口が
形成される。
このスリット状の開口を空気吸い込み口17、空気吹き
出し口18としてある。この構成によると、スリット状の
開口を通して容器1の内部が見えるので、蓋体3のスリ
ット状の開口の部分、つまり凸部84の削除した部分に該
凸部84に対して内側に別の凸部86を一体成形し、かつ該
凸部86を支持するための板状の支持部28(第12図参照)
を容器1の箱体2に一体成形してある。
かかる構成により、スリット状の開口を通して容器1
の内部を見ても凸部86が見えるだけで、容器1の内の消
臭部材5、送風ファン9等は見えない。従って凸部86は
目隠し部としての機能を有している。
容器1の蓋体3の上面の内、右側には送風ファン9の
回転状態を観察するための回転観察窓89(第1図および
第2図参照)が設けてある。この回転観察窓89は蓋体3
の上面からは勿論のこと、容器1の正面および右側面か
らも見えるようにその位置が設定してある。なお、蓋体
3は透明のアクリル樹脂で成形してあり、インモールド
成形によって所定の色が印刷してあるので、その印刷時
に回転観察窓89に相当する部分をマスキングすることで
回転観察窓89を形成することができる。
上記構成において、次に作動を説明する。
消臭器は自動車の例えばフロントダッシュボードの上
に置く。消臭器の太陽電池4に太陽光が入射すると、入
射光のエネルギにより太陽電池4の内部のpn接合部に生
じた電子と正孔との対の中の電子はn形層に拡散し、正
孔はp形層に拡散することるより、入射光エネルギは電
気エネルギに変換され、太陽電池4の出力電極間に直接
に接続した電動モータ7に出力電流を供給する。
これにより、電動モータ7が駆動され、送風ファン9
が回転する。送風ファン9の送風作用により、容器1内
にその空気吸い込み口17から矢印のごとく車室内の空気
が吸い込まれる。その空気は消臭部材5の回りを通過す
る際、消臭部材5の容器部30のキャップ34の開度に応じ
た量の消臭剤32よりの消臭成分を取り込み、取付け基板
54と容器1の底部との空所76を経て取付け基板54の4つ
の空気導入口58から送風ファン9に吸い込まれる。吸い
込まれ空気はスクロール部60にて方向付けられ、容器1
の空気吹き出し口18から車室内に吹き出す。
かかる作動により、消臭部材5より蒸発する消臭成分
は空気流中に混入して容器外に放出され、従って消臭器
が置かれた車室内の悪臭を消臭する作用が行われる。
一方、本実施例によれば、蓋体3の斜面の投影方向に
おいて消臭部材5、送風ファン9を覆うように、かつ空
気吸い込み口17および空気吹き出し口18の両者を結ぶ仮
想平面内に重畳するように太陽電池4を配置してある。
この結果、空気吸い込み口17、消臭部材5、送風ファン
9、空気吹き出し口18を結ぶ送風系に、蓋体3の、太陽
電池4の裏面側に相当する部分が臨むことになる。
従って、送風ファン9の送風作用により容器1内を通
過する空気流が、蓋体3の、太陽電池4の設置裏面側に
接触して流れるため、強制対流伝熱作用により、蓋体3
を経て太陽電池4中の熱を奪い続けるので、太陽電池4
の温度を低下させることができ、太陽電池4の熱効率の
低下、寿命の低下を防ぐことができる。
ところで、盛夏の炎天下に駐車中の車室内のリヤトレ
イの上に本実施例によるものと、本実施例のごとく空気
流による太陽電池4の冷却作用が行われないもの(比較
例)とを設置して比較したところ、本実施例のものは太
陽電池の表面温度が85℃であるのに対し、比較例のもの
は95℃であり、本実施例のものがはるかに優れているこ
とがわかる。
本実施例においては消臭部材5の消臭剤32としてゲル
状のものを用い、かつその消臭剤32が充填された容器部
30を第14図に示す形状としたため、消臭剤32による消臭
作用を長期にわたって持続させることができる。
即ち、消臭剤32は初期の段階では容器部30の最上面ま
で充填してあり、蒸発、発散面積が狭いので、初期の発
散量は抑えられる。一方、消臭剤32の体積が徐々に減少
して容器部30の上面から下方の位置(容器部30のテーパ
の部分)に達すると、消臭剤32の発散面積は変化しない
が、消臭剤32は第22図のように収縮して実質的な発散面
積が増加する。この消臭剤32の発散量と時間との関係を
第23図に示す。図中、破線は容器部の形状が円柱状、実
線は本実施例の容器部の形状をそれぞれ示している。こ
の第23図から理解されるごとく、本実施例の容器部の形
状によると、初期の発散量を抑えることができ、また途
中から少し発散量が増加し、従って消臭効果を長期に渡
って持続できることがわかる。なお、消臭部材5の容器
部30に装着したキャップ34の回動範囲により、消臭剤の
発散量が変化する。これを示したのが第24図であり、縦
軸に消臭剤32の寿命時間を、横軸にキャップ34と容器部
30との間の開口面積を示しており、その望ましい開口面
積は、一例を述べれば寿命を約2〜3か月(約500時
間)程度として、約25mm2となる。
なお、このデータは以下の一実施例の消臭器の仕様に
基づいてのものである。
〔容器〕
幅…104mm、奥行…140mm、高さ…40mm 空気吸い込み口、空気吹き出し口;幅2.5mm、 長さ65mm、開口面積…162.5mm2 〔遠心型送風ファン〕 直径…60mm、高さ…21.5mm(羽根部分の高さ11mm)、
羽根数…30 〔消臭部材〕 容器部の底面;幅…60mm、奥行…40mm、底面からテー
パまでの寸法…11mm、テーパ部分の高さ…5mm、底面の
円弧部の半径19.7mm、キャップの直径…35mm 〔電気系統〕 アモルファスシリコン型太陽電池;縦…40mm、横…10
0mm、晴れた日の太陽光による出力0.13ワット、電動モ
ータ;DC2V、回転数…400rpm、風量…0.2m3/h ところで、本実施例によれば、容器1の蓋体3を開け
ることで蓋体3の、太陽電池4の設置面が下方に向き、
太陽電池4が太陽光を受光しなくなり、送風ファン9は
自動的に停止する。このため、消臭部材5の交換時には
蓋体3を開ければ、自動的に送風ファン9の回転が停止
するので、安全に消臭部材5を交換することができる。
また、スイッチ等を用いないので、構成が簡単である。
また、本実施例においては、容器1の蓋体3の右端
に、その蓋体3の上面、容器1の正面および右側面から
目視できるように回転観察窓89が設けてあるため、特に
右ハンドル車においては、フロントダッシュボードの左
側に消臭器を設置する状況から、運転者の眼線の位置よ
り顔の位置を大きく動かすことなく容易に回転観察窓89
を通して送風ファン9の回転状態を観察することがで
き、安全運転に寄与できる。
本実施例においては、空気吸い込み口17、空気吹き出
し口18を容器1の箱体2と蓋体3との合わせ面に形成し
たあるため、例えば箱体2、あるいは蓋体3に形成する
場合に比べてデザイン状すっきりする。また、各口17、
18には凸部86が形成してあるため、該凸部86によって、
各口17、18を通して容器1の内の消臭部材5、送風ファ
ン9等は見えない。
本実施例によれば、送風ファン9の上部を凸形状と
し、加えて送風ファン9の内側に電動モータ7を配置し
た構成として電動モータ7と送風ファン9の高さ寸法を
小さくしてある。また、容器1の蓋体3も送風ファン9
の軸中心付近を最頂点とした断面がなだらかな山形曲線
形状としてある。
かかる構成により、送風ファン9の上部と凸形状部を
無理なく容器1内に収めることができる。加えて、蓋体
3の山形曲線形状による傾斜面12に太陽電池4を設置し
たことにより、太陽電池4への太陽光の入射を容易にで
きる。
また、本実施例においては、消臭器の送風系の構成と
して、空気吸い込み口17、消臭部材5、送風ファン9、
空気吹き出し口18を略一直線上に配置したことにより、
消臭器自体を偏平にでき、フロントダッシュボード、リ
ヤトレイの上に消臭器を設置しても前方視界、後方視界
を妨げることがない。加えて、送風系の圧力損失を最小
限に抑えることができ、電動モータ7の出力が小さくな
り、従って太陽電池4の形状を小さくできる。
本実施例によれば、太陽電池4は容器1の蓋体3外面
の斜面12の凹部14内に、弾性体の基材の両面に接着剤層
を設けた所謂両面テープ16を介して接着した構成である
ため、太陽電池4のガラス基板と蓋体3との熱膨張係数
の差により、そガラス基板に作用する熱応力を上記両面
テープ16の弾性体の基材によって吸収できる。また、消
臭器自体の振動によって生じる機械的応力も同様に両面
テープ16の弾性体の基材によって吸収できる。
また、本実施例によれば、消臭部材5の容器部30に対
してキャップ34が所定位置で止まる構成であるため、自
動車の振動等によって、キャップ34が開き過ぎることが
ないし、誤って幼児が消臭剤32を口に入れることも防止
できる。
第35図〜第37図は本発明の他の実施例を示すものであ
って、上記実施例と同一もしくは均等部分に同一の符号
を付し、その構成の説明は省略する。この実施例におい
ては、太陽電池4の発電出力により充電される、例えば
ニッケル−カドミウム電池等の小型な蓄電池88を箱体2
の内部に設置して太陽電池4の余剰発電出力によって蓄
電池88を充電する構成としたものである。従って、夜
間、太陽光による入射光エネルギが得られないときには
蓄電池88によって電動モータ7を駆動し、消臭器を使う
ことができる。なお、符号90は太陽電池4の一つの出力
端と蓄電池88の一端との間に挿入、接続した逆流防止用
ダイオードであり、該ダイオードとしては、順方向電圧
降下が小さい(約0.3V)ショットキーバリア・ダイオー
ドを用いている。
本実施例の電気回路図は第38図のとおりであって、図
中92はスイッチである。本実施例においてはスイッチ92
によって、太陽電池4と電動モータ7との接続をON、OF
Fするようにしてある。
第39図は本発明の更に他の実施例を示すものであっ
て、上記実施例と同一もしくは均等部分に同一の符号を
付し、その構成の説明は省略する。この実施例において
は、蓋体3の、太陽電池4の設置側裏面に複数個の冷却
フィン94を設け、太陽電池4の冷却効果を向上せしめの
ものである。なお、冷却ファン94は蓋体3と一体成形に
より設けてもよいし、また別途製作したものを蓋体3に
接合してもよい。
第40図および第41図は本発明の更に他の実施例を示す
ものであって、本実施例によれば、容器1の内部に太陽
電池4を設置したものである。即ち、蓋体3に開口部25
を設け、該開口部25を覆うようにしてアクリル樹脂のご
とき透明樹脂製の板91を蓋体3に固定し、かつ該開口部
25の下方において箱体2の内部に、太陽電池4を吊り下
げ部材93を介して吊り下げ固定した構成としてある。な
お、他の構成は前記第1図〜第34図の実施例と同様であ
り、省略してある。
かかる構成によれば、太陽光は上記透明樹脂製の板91
および開口部25を通して箱体2の内部の太陽電池4に到
達する。また、容器1の内部を流れる空気流は太陽電池
4の上面、下面に接触して流れ、太陽電池4の冷却性を
向上できる。なお、図中矢印は空気流の流れを示す。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、以下
のごとく種々の変形が可能である。
(1)消臭部材5としては芳香性のないものであっても
よいし、またゲル状でなく液状であってもよい。また、
活性炭のごときものであってもよい。
(2)空気吸い込み口、空気吹き出し口はスリット状に
限らず、例えば蓋体の上面に複数個の孔を形成して空気
吸い込み口、空気吹き出し口としても勿論よい。
(3)容器の箱体と蓋体との開閉自在な構成は種々のも
のが考えられ、例えば箱体から蓋体が完全に脱離できる
構成であってもよい。
(4)上記で説明した各構成部材の寸法は一例にすぎ
ず、種々の変更が可能であることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す平面図、第2図は第1
図の正面図、第3図は第1図の概略的な内部構成を示す
平面図、第4図は第2図の概略的な内部構成を示す正面
図、第5図は第1図のA−A断面図、第6図は第5図の
断面図において蓋体を開けた状態を示す断面図、第7図
は第1図のB−B断面図、第8図は第1図において蓋体
を開けた状態を示す平面図、第9図は第8図における箱
体と蓋体とのヒンジ構成を示す断面図、第10図は第8図
における箱体と蓋体とのロック機構を示す断面図、第11
図は本発明の一実施例に用いた太陽電池の内部構成を模
式的に示す断面図、第12図は第7図における空気吸い込
み口部分を拡大して示す断面図、第13図は本発明の一実
施例に用いた消臭部材を示す平面図、第14図は第13図の
一部断面図、第15図は第13図の消臭部材におけるキャッ
プを除いた状態の容器部を示す平面図、第16図は第15図
の一部断面図、第17図は第13図の消臭部材におけるキャ
ップの裏面側を示す底面図、第18図は第17図の一部断面
図、第19図は第17図の一部を拡大して示す底面図、第20
図は第19図のC−C断面図、第21図は第19図のD−D断
面図、第22図は第14図における消臭剤の体積減少状態を
示す断面図、第23図は消臭剤の、経過時間に対する発散
量の関係を示す特性図、第24図は第13図の消臭部材にお
ける容器部とキャップとの間の開口面積による消臭剤の
寿命時間の関係を示す特性図、第25図は第13図の消臭部
材の固定構成を示す平面図、第26図は第25図の正面図、
第27図は本発明の一実施例に用いた送風ファン部分の構
成を示す平面図、第28図は第27図の一部断面図、第29図
は第27図における送風ファンを示す平面図、第30図は第
29図の正面図、第31図は第27図における取付け基板を示
す平面図、第32図および第33図は第31図における取付け
基板を容器の箱体に取付けるための構成を示す斜視図、
第34図は本発明の一実施例における太陽電池と電動モー
タとの電気回路図、第35図は本発明の他の実施例を示す
もので、第36図のE−E断面図、第36図はこの、他の実
施例の平面図、第37図は第36図の側面図、第38図はこ
の、他の実施例における太陽電池と電動モータとの電気
回路図、第39図は本発明の更に他の実施例を示す断面
図、第40図は本発明の更に他の実施例を示す斜視図、第
41図は第40図のF−F断面図である。 1……容器,2……箱体,3……蓋体,4……太陽電池,5……
消臭部材,7……電動モータ,8……開口部,9……送風ファ
ン,10……ヒンジ,12……斜面,17……空気吸い込み口,18
……空気吹き出し口,30……容器部,32……消臭剤,34…
…キャップ,89……回転観察窓。
フロントページの続き (72)発明者 松井 数馬 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (56)参考文献 実開 昭57−128807(JP,U) 実開 昭58−192274(JP,U)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】消臭部材と、電動モータと、該電動モータ
    に対して動作的に接続された送風ファンと、前記消臭部
    材、前記電動モータ、及び前記送風ファンを収納し、側
    面偏平形状且つ平面横長形状を有する容器と、該容器
    の、前記平面横長形状における横長方向の両端に位置す
    る端部にそれぞれ設けられているとともに互いの空気吸
    い込み方向と空気吹き出し方向とが対向関係にある空気
    吸い込み口及び空気吹き出し口と、前記電動モータに駆
    動用電力を供給する板状の太陽電池と、を具備し、前記
    太陽電池は取付け平面部を有しており、前記太陽電池の
    前記取付け平面部が、前記容器の外面の内、前記空気吸
    い込み口と前記空気吹き出し口との間に位置するように
    して前記容器の前記外面に取り付けられているととも
    に、前記空気吸い込み口と前記空気吹き出し口とを結ぶ
    線上に対して前記太陽電池の前記取付け平面部が略平行
    となる関係に設定されていることを特徴とする消臭器。
  2. 【請求項2】前記板状の太陽電池の前記取付け平面部
    は、前記空気吸い込み口と前記空気吹き出し口とを結ぶ
    仮想平面内に臨んでいることを特徴とする請求項1記載
    の消臭器。
  3. 【請求項3】前記容器は、上面が開口した断面凹状の箱
    体及び箱体の開口部に開閉自在に設けられた蓋体により
    構成されており、前記空気吸い込み口及び前記空気吹き
    出し口は前記箱体と前記蓋体との合わせ面に設けられて
    おり、且つ該合わせ面には前記空気吸い込み口及び前記
    空気吹き出し口に臨む凸状の目隠し部を有していること
    を特徴とする請求項1又は2記載の消臭器。
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