JP2512528Y2 - 携帯用ライト - Google Patents

携帯用ライト

Info

Publication number
JP2512528Y2
JP2512528Y2 JP1992023218U JP2321892U JP2512528Y2 JP 2512528 Y2 JP2512528 Y2 JP 2512528Y2 JP 1992023218 U JP1992023218 U JP 1992023218U JP 2321892 U JP2321892 U JP 2321892U JP 2512528 Y2 JP2512528 Y2 JP 2512528Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
light
light projecting
battery case
battery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1992023218U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0572002U (ja
Inventor
仁 太田越
嘉明 春原
Original Assignee
青木電器工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 青木電器工業株式会社 filed Critical 青木電器工業株式会社
Priority to JP1992023218U priority Critical patent/JP2512528Y2/ja
Publication of JPH0572002U publication Critical patent/JPH0572002U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2512528Y2 publication Critical patent/JP2512528Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、携帯用ライトに関し、
詳しくは、電池ケースに対して投光ケースをユニバーサ
ル状に回動可に組付けた構成を中心構造としたウオーキ
ングライトとして最適な携帯用ライトに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、この種、携帯用ライトとして
は、実公昭39−36350号公報がある。この公報に
は、本考案のウォーキングライトとしての携帯用ライト
とは用途、構造を大きく相違する投光ケースの回動構造
が開示している、即ち、上記公報には、電池ケース側に
配した固定接片と、投光ケース側に配した可動接片とよ
りなる電気的接触手段が開示されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来例によれば、
電池ケース内の電池と、投光ケース内の電球とは、該投
光ケースの回動部分に配された上記固定接片と上記可動
接片とよりなる電気的接触手段を介して接続されている
ので、同電気的接触手段の接触不良等の故障率が高く、
この結果、電球が点灯されないと云う電燈としての機能
を損なう問題点があった。
【0004】そこで、本考案は、上記従来例の各問題点
を解決する為に創案された新規な携帯用ランプを提供す
るにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記従来技術が有する各
問題点を解決することを課題として、本考案は、投光ケ
ースの照射側を電池ケースの正面側に対して折り畳み可
とし、同電池ケースの裏面側に被服等の適所に装着する
クリップを有する携帯用ライトにおいて、上記投光ケー
スは上記電池ケースに、該電池ケースに対して左右方向
(或は上下方向)に回動可に組付ける電池ケース組付部
と、投光ケースを上下方向(或は左右方向)に回動可に
組付ける投光ケース組付部とを備えた回動部材を介して
ユニバーサル状に回動可に組付ける構成とし、該回動部
材には、その左右方向への回動中心線に沿う垂直中心孔
と、上記投光ケースの上下方向への回動中心線に沿う水
平中心孔とを夫々連通するように穿設すると共に、これ
らの各中心孔には、電池ケース内の電池と投光ケース内
の電球とを直接接続するリード線を挿通するようにした
携帯用ライトである。
【0006】
【作用】上記構成により携帯用ライトを例えばポケッ
ト、ベルト等に装着した状態下で、投光ケースの照射方
向を自在に選択することができる。しかも、上記投光ケ
ースの回動は、上記回動部材によって可能とした構造で
あるから、簡単且つ確実に行なうことができる。
【007】更に、上記回動部材の左右及び上下方向の各
中心線に沿って穿かれた各中心孔に、電池と電球とを直
接接続するリード線を挿通する構成としたから、上記投
光ケース及び回動部材の回動時にリード線が断線する恐
れがなくなり、しかも、上記リード線は電池ケース、投
光ケース等の外部に露呈されないので、体裁が良く、美
的効果が得られる。
【008】
【実施例】以下、本考案を図面に示す実施例を参照して
説明する。図1は本考案による携帯用ライトの使用状態
の正面図の一例を示し、図2は縦断側面図を示し、図3
は側面図を示し、図4は背面図を示すもので、各図にお
いて1は電地ケース全体を示し、この電池ケース1はケ
ース本体2と蓋体3との合掌タイプとして構成されてい
る。ケース本体2のケース内部には一例として単3形の
電池4を4本収納する収納部5が形成されている。
【009】上記蓋体3には後述する投光ケース6を電池
ケース1に折り畳んだ際にその投光面側を収納する収納
凹部7が凹設されている。このように構成された電池ケ
ース上端部には平坦状の取付部8が形成されている。こ
の取付部8の中央部には取付孔9が形成されている。こ
の取付孔9は上記合掌面を中心として切欠された二つの
半円形孔によって形成されている。
【0010】10は回動部材で、この回動部材10の下
部には上記電池ケース1の上端部に形成した取付孔9に
該電池ケース1に対して左右方向(水平方向)に回動可
に組付ける為の周溝状の組付部11が形成されている。
又、この回動部材10の両側面には上記投光ケース6が
電池ケース1対して上下方向(垂直方向)に回動可に組
付ける為の軸状の組付部12が形成されている。
【0011】上記回動部材10の左右方向への回動中心
線に沿って垂直中心孔13が形成されていると共に、上
記投光ケース6の上下方向への回動中心線に沿って水平
中心孔14が形成されている。そして、上記両中心孔1
3、14は共に連通されている。
【0012】このように形成された回動部材10の下部
の組付部11を電池ケース1の上部に形成した取付孔9
に該回動部材10を左右方向(水平方向)に回動可に組
付ける。この両者の組付け部分には0リング15が介在
されており、これが為に、両者間のガタを吸収して回動
部材10の電池ケース1に対する回動停止位置、即ち、
選択位置を確保することができる。尚、回動部材10を
360度即ち1回転させる必要性はなく、従って、上記
組付部11に形成した突片17と上記ケース本体2の上
記突片17の軌跡上に形成したストッパー片とで回動部
材10の回動角度を規制している。
【0013】上記回動部材10の両側面の組付部12に
は、上記投光ケース6の下部に形成した形の取付脚1
6が上下方向(垂直方向)に回動可に組付けられてい
る。この両者の組付け部分における上記取付脚16の一
部分を回動部材10の側面に弾持されており、これが為
に、両者間のガタを吸収して、投光ケース6の回動部材
10に対する回動停止位置、即ち選択位置を確保するこ
とができる。尚、投光ケース6を360度即ち一回転さ
せる必要性はなく、従って、投光ケース6の上方向(電
池ケースに対して開方向)のストップ位置は例えば回動
部材10の側面の後部より側方に突出した傾斜面に取付
脚16の背面が当って、それ以上の回動を阻止するよう
に構成されている。一方、投光ケース6の下方向(電池
ケースに対して閉方向)のストップ位置は回動部材10
の両側面に側方に突出した突部20と、取付脚16の内
面側に切欠した係止孔との組み合わせ構造により達成し
ている。
【0014】上記投光ケース6の内面には、反射板21
と、電球用の端子とが夫々設けられており、そして、カ
バー兼レンズ22が取り付けられている。
【0015】上記電池ケース1内の電池と、上記投光ケ
ース内の端子とは図7に示すように、リード線23にて
直接接続されている。即ち、電池に接続のリード線23
は回動部材10の垂直中心孔13を通って水平中心孔1
4を通り、そして、回動部材10の取付脚16の内部を
通って上記投光ケース6の端子に接続されている。
【0016】24はスイッチ操作片で、この操作片24
は上記投光ケースを電池ケースに折り畳む過程又は折り
畳み完了直前或は折り畳み完了時点において、該投光ケ
ースの全面、即ちレンズによって押圧されて後述するス
イッチをOFFにして上記電球を点灯状態から消灯状態
に切り替えるように構成されている。
【0017】上記投光ケースは上記組付部11を中心と
して電池ケース1より離れる方向へ回動することによ
り、同投光ケースのレンズによる操作片24の押圧が解
除され、この動作に伴って上記スイッチがOFF状態か
らON状態へ切り換えられて電球が点灯状態となる。
【0018】上記スイッチは通常の切り換えスイッチを
使用しても良いが、コストの関係から、本考案では電池
の端子同志の接離を上記操作片で行なうようにしてい
る。
【0019】25は電池ケース1の例えばケース本体2
の裏面側に固装されたクリップで、このクリッブ25は
バネ作用を有し、被服の適所、例えばベルト、ポケット
等に挟着すすることにより、携帯用ライトを被服に装着
して使用する。即ち、手を使用しないウオーキングライ
トとして使用することができる。
【0020】
【考案の効果】以上説明したように本考案によれば、投
光ケースの照射側を電池ケースの正面側に折り畳み可と
し、同電池ケースの裏側に被服等の適所に装着するクリ
ップを有する携帯用ランプにおいて、携帯用ランプを被
服の一部に装着した状態下で、投光ケースの照射方向を
自在に選択することができる。しかも、上記投光ケース
の回動は、上記回動部材によって可能とした構造である
から、簡単且つ確実に行うことができる。更に、上記回
動部材の左右及び上下方向の各中心線に沿って穿かれた
各中心孔に、電池と電球とを直接接続するリード線を挿
通する構造としたから、上記投光ケース及び回動部材の
回動時にリード線が断線する恐れがない。しかも、上記
リード線は電池ケース、投光ケース等の外部に露呈され
ないので、体裁が良く美的効果がある。このように本考
案によれば、携帯用ライト、即ち、オーキングライトと
しての数々の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の携帯用ライトの使用状態の正面図であ
る。
【図2】本考案の携帯用ライトの縦断側面図である。
【図3】本考案の携帯用ライトの側面図である。
【図4】図3の背面図である。
【図5】本考案の回動部材の拡大縦断側面図である。
【図6】図5の下面図である。
【図7】回動部材とリード線との関係を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 電池ケース 2 ケース本体 3 蓋体 6 投光ケース 9 取付孔 10 回動部材 11 12組付部 13 14中心孔 23 リード線

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】投光ケースの照射側を電池ケースの正面側
    に対して折り畳み可とし、同電池ケースの裏面側に被服
    等の適所に装着するクリップを有する携帯用ライトにお
    いて、上記投光ケースは上記電池ケースに、該電池ケー
    スに対して左右方向(或は上下方向)に回動可に組付け
    る電池ケース組付部と、投光ケースを上下方向(或は左
    右方向)に回動可に組付ける投光ケース組付部とを備え
    た回動部材を介してユニバーサル状に回動可に組付ける
    構成とし、該回動部材には、その左右方向への回動中心
    線に沿う垂直中心孔と、上記投光ケースの上下方向への
    回動中心線に沿う水平中心孔とを夫々連通するように穿
    設すると共に、これらの各中心孔には、電池ケース内の
    電池と投光ケース内の電球とを直接接続するリード線を
    挿通するようにしたことを特徴とする携帯用ライト。
JP1992023218U 1992-02-29 1992-02-29 携帯用ライト Expired - Fee Related JP2512528Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992023218U JP2512528Y2 (ja) 1992-02-29 1992-02-29 携帯用ライト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992023218U JP2512528Y2 (ja) 1992-02-29 1992-02-29 携帯用ライト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0572002U JPH0572002U (ja) 1993-09-28
JP2512528Y2 true JP2512528Y2 (ja) 1996-10-02

Family

ID=12104522

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992023218U Expired - Fee Related JP2512528Y2 (ja) 1992-02-29 1992-02-29 携帯用ライト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2512528Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0572002U (ja) 1993-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20030122973A1 (en) Foldable structure for a main unit and a screen of a game machine
JPS63198201A (ja) 投光方向調整可能な電灯
JP2512528Y2 (ja) 携帯用ライト
JPH0142897Y2 (ja)
CN213777381U (zh) 旋转连接模组、台灯配件及台灯
CN213810161U (zh) 转动模组、台灯配件及台灯
CN210809697U (zh) 一种新型美妆镜
JPS5941521Y2 (ja) 充電式携帯電灯
CN212178575U (zh) 便携式灯具
KR200308635Y1 (ko) 조명부의 각도조절이 가능한 후레쉬
CN221007699U (zh) 一种用于电能仪表的面盖组件
JP2563822Y2 (ja) 自転車用バッテリライト
CN218096205U (zh) 一种折叠式取暖器
CN220601368U (zh) 隐藏式照明装置及储能电源
JPH0214083Y2 (ja)
JPH0317383Y2 (ja)
JPS60244641A (ja) 可倒式ドアミラ−
JPS6136032Y2 (ja)
JP2549509Y2 (ja) トリガ−スイッチ構造
JPH0733931Y2 (ja) ミラーユニット付サンバイザ
CN118100978A (zh) 一种对讲机
JPS6041601Y2 (ja) 携帯電灯
JPH0337544Y2 (ja)
JPS6337693Y2 (ja)
JP2574887Y2 (ja) 電池収納ケース

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees