JP2512410Y2 - 管状レ―ル - Google Patents
管状レ―ルInfo
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- JP2512410Y2 JP2512410Y2 JP1992085174U JP8517492U JP2512410Y2 JP 2512410 Y2 JP2512410 Y2 JP 2512410Y2 JP 1992085174 U JP1992085174 U JP 1992085174U JP 8517492 U JP8517492 U JP 8517492U JP 2512410 Y2 JP2512410 Y2 JP 2512410Y2
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- Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)
- Guiding Agricultural Machines (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、主として茶畝を跨ぐ構
造の茶園管理装置を走行させるため、茶畝間に敷設され
る管状レールに関する。
造の茶園管理装置を走行させるため、茶畝間に敷設され
る管状レールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の管状レールは、薄肉鋼管
の外周面に低コスト化を図るためポリエチレンやポリプ
ロピレン等のポリオレフィン系合成樹脂を薄く均一な層
状に接着被覆した樹脂被覆鋼管がインナージョイントを
介し突き合わせ接続されてなり、地中に垂直に打ち込ん
だ支持杭の上端部に半円筒状の受具を介して一定の高さ
に支持され、茶園管理装置等のゴム製の車輪が転動され
るものである(実公平4−15768号公報参照)。
の外周面に低コスト化を図るためポリエチレンやポリプ
ロピレン等のポリオレフィン系合成樹脂を薄く均一な層
状に接着被覆した樹脂被覆鋼管がインナージョイントを
介し突き合わせ接続されてなり、地中に垂直に打ち込ん
だ支持杭の上端部に半円筒状の受具を介して一定の高さ
に支持され、茶園管理装置等のゴム製の車輪が転動され
るものである(実公平4−15768号公報参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の管状レールにおいては、茶園等の敷設地が平坦であ
れば不都合はないものの、7〜8°位の傾斜地である
と、雨、露あるいは薬液、液肥等が付着した場合、車輪
のスリップが生じて茶園管理装置等の走行が不可能とな
る不具合がある。かかる傾向は、樹脂被覆鋼管の被覆樹
脂を安価なポリオレフィン系のものとした場合に顕著と
なり、車輪を摩擦の大きなウレタンゴム製としてもその
スリップを防ぐことは困難となっている。そこで、本考
案は、ウレタンゴム製の車輪のスリップを防止すること
により、雨あるいは薬液等に濡れたり、傾斜地に敷設さ
れたとしても茶園管理装置等の走行を可能とし得る管状
レールの提供を目的とする。
来の管状レールにおいては、茶園等の敷設地が平坦であ
れば不都合はないものの、7〜8°位の傾斜地である
と、雨、露あるいは薬液、液肥等が付着した場合、車輪
のスリップが生じて茶園管理装置等の走行が不可能とな
る不具合がある。かかる傾向は、樹脂被覆鋼管の被覆樹
脂を安価なポリオレフィン系のものとした場合に顕著と
なり、車輪を摩擦の大きなウレタンゴム製としてもその
スリップを防ぐことは困難となっている。そこで、本考
案は、ウレタンゴム製の車輪のスリップを防止すること
により、雨あるいは薬液等に濡れたり、傾斜地に敷設さ
れたとしても茶園管理装置等の走行を可能とし得る管状
レールの提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本考案の管状レールは、薄肉鋼管の外周面に接着性
ポリマーを介してポリオレフィン系合成樹脂を厚さ1m
m位の均一な層状に接着被覆した樹脂被覆鋼管がインナ
ージョイントを介し突き合わせ接続されてなり、地中に
打ち込んだ支持杭の上端部に受具を介して一定の高さに
支持され、これと略同径の凹溝が形成されたウレタンゴ
ム製の車輪を有する装置が走行される管状レールであっ
て、前記樹脂被覆鋼管の被覆樹脂の表面に周方向へ断続
した環状若しくは半環状を呈し、断面台形の多数の山を
軸方向へラック状に連ねるようにしてピッチ1.0〜
1.5mm、深さ0.5mmの多数の滑り止め溝が形成
されているものである。
め、本考案の管状レールは、薄肉鋼管の外周面に接着性
ポリマーを介してポリオレフィン系合成樹脂を厚さ1m
m位の均一な層状に接着被覆した樹脂被覆鋼管がインナ
ージョイントを介し突き合わせ接続されてなり、地中に
打ち込んだ支持杭の上端部に受具を介して一定の高さに
支持され、これと略同径の凹溝が形成されたウレタンゴ
ム製の車輪を有する装置が走行される管状レールであっ
て、前記樹脂被覆鋼管の被覆樹脂の表面に周方向へ断続
した環状若しくは半環状を呈し、断面台形の多数の山を
軸方向へラック状に連ねるようにしてピッチ1.0〜
1.5mm、深さ0.5mmの多数の滑り止め溝が形成
されているものである。
【0005】
【作用】上記手段においては、車輪の転動時にその一部
が滑り止め溝に効果的に食い込まれる。
が滑り止め溝に効果的に食い込まれる。
【0006】
【実施例】以下、本考案の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本考案の一実施例の茶園レール用パ
イプの斜視図である。茶園レール用パイプ1は、外径3
0mm、肉厚約0.7mm、長さ4〜5mの薄肉鋼管2
の外周面に、20μm位の薄く均一な層状に塗布された
接着性ポリマー(図示せず)を介してポリオレフィン系
合成樹脂からなる被覆樹脂3を厚さ1mm位の均一な層
状に接着被覆して外径32mmの樹脂被覆鋼管4とする
と共に、樹脂被覆鋼管4の被覆樹脂3の表面全面に、周
方向へ断続した環状を呈し、断面台形の多数の山を軸方
向へラック状に連ねるようにして所要のピッチ、深さの
多数の滑り止め溝5を形成してなる。そして、茶園レー
ル用パイプ1は、薄肉鋼管2の内周面に塗装等の防錆処
理が施され、かつ両端部内に管端からの発錆を防止する
ためにポリオレフィン系合成樹脂からなる有底円筒状の
端面キャップ(図示せず)が高周波誘導加熱により水密
に溶着された後、図示しないインナージョイントを介し
突き合わせ接続されて茶園レールとなるものである。
て説明する。図1は本考案の一実施例の茶園レール用パ
イプの斜視図である。茶園レール用パイプ1は、外径3
0mm、肉厚約0.7mm、長さ4〜5mの薄肉鋼管2
の外周面に、20μm位の薄く均一な層状に塗布された
接着性ポリマー(図示せず)を介してポリオレフィン系
合成樹脂からなる被覆樹脂3を厚さ1mm位の均一な層
状に接着被覆して外径32mmの樹脂被覆鋼管4とする
と共に、樹脂被覆鋼管4の被覆樹脂3の表面全面に、周
方向へ断続した環状を呈し、断面台形の多数の山を軸方
向へラック状に連ねるようにして所要のピッチ、深さの
多数の滑り止め溝5を形成してなる。そして、茶園レー
ル用パイプ1は、薄肉鋼管2の内周面に塗装等の防錆処
理が施され、かつ両端部内に管端からの発錆を防止する
ためにポリオレフィン系合成樹脂からなる有底円筒状の
端面キャップ(図示せず)が高周波誘導加熱により水密
に溶着された後、図示しないインナージョイントを介し
突き合わせ接続されて茶園レールとなるものである。
【0007】上記構成の茶園レール用パイプ1を製造す
るには、まず、押出機(図示せず)により薄肉鋼管2の
外周面に接着性ポリマーを塗布した後、被覆樹脂3を接
着被覆して樹脂被覆鋼管4とする。ついで、被覆樹脂3
が冷却した後、溝加工装置により被覆樹脂3の表面全面
に、周方向へ断続した環状を呈し、断面台形の多数の山
を軸方向へラック状に連ねるようにして(図4参照)多
数の滑り止め溝4を形成する。
るには、まず、押出機(図示せず)により薄肉鋼管2の
外周面に接着性ポリマーを塗布した後、被覆樹脂3を接
着被覆して樹脂被覆鋼管4とする。ついで、被覆樹脂3
が冷却した後、溝加工装置により被覆樹脂3の表面全面
に、周方向へ断続した環状を呈し、断面台形の多数の山
を軸方向へラック状に連ねるようにして(図4参照)多
数の滑り止め溝4を形成する。
【0008】上記溝加工装置6は、図2〜図4に示すよ
うに、樹脂被覆鋼管4が挿通可能な穴7を設けたベース
板8の両面に、複数の刃付ロール9を穴7の中心に対し
て進退可能にかつ穴7を中心とする30°間隔の放射状
に取り付けて構成されており、両面の刃付ロール9は、
相互に15°ずつ位相をずらして取り付けられている
(図2の上半分は図3のベース板の右側を示し、図2の
下半分は図3のベース板の左側を示す。)。各刃付ロー
ル9は、直径50mm、幅6mmの円板状にしてかつパ
イプ1の外周面に倣った凹曲面をなす外周面に、高さ
0.5mm、角度60〜90°、ピッチ1.5mmのラ
ック状の刃10を形成したもので、被覆樹脂3に刃10
を適宜に食い込ませた状態で樹脂被覆鋼管4を移動させ
ることにより回転する。図2、図3において11は刃付
ロール9をショルダーボルト12を介して回転自在に保
持する保持駒、13は複数の保持駒11が取り付けられ
た可動板で、ベース板8に取り付けたレール14に沿っ
て移動可能に設けることにより、樹脂被覆鋼管4の種々
の外径に相応して選択される所要幅の刃付ロール9のセ
ットポイントを変更可能とし、又、ストッパー15によ
り穴7の中心方向への移動を制限可能に設けられてい
る。
うに、樹脂被覆鋼管4が挿通可能な穴7を設けたベース
板8の両面に、複数の刃付ロール9を穴7の中心に対し
て進退可能にかつ穴7を中心とする30°間隔の放射状
に取り付けて構成されており、両面の刃付ロール9は、
相互に15°ずつ位相をずらして取り付けられている
(図2の上半分は図3のベース板の右側を示し、図2の
下半分は図3のベース板の左側を示す。)。各刃付ロー
ル9は、直径50mm、幅6mmの円板状にしてかつパ
イプ1の外周面に倣った凹曲面をなす外周面に、高さ
0.5mm、角度60〜90°、ピッチ1.5mmのラ
ック状の刃10を形成したもので、被覆樹脂3に刃10
を適宜に食い込ませた状態で樹脂被覆鋼管4を移動させ
ることにより回転する。図2、図3において11は刃付
ロール9をショルダーボルト12を介して回転自在に保
持する保持駒、13は複数の保持駒11が取り付けられ
た可動板で、ベース板8に取り付けたレール14に沿っ
て移動可能に設けることにより、樹脂被覆鋼管4の種々
の外径に相応して選択される所要幅の刃付ロール9のセ
ットポイントを変更可能とし、又、ストッパー15によ
り穴7の中心方向への移動を制限可能に設けられてい
る。
【0009】上記構成の茶園レールにおいては、茶園管
理装置のウレタンゴム製の車輪(図示せず)の転動時
に、その一部が効果的に滑り止め溝5に食い込むので、
車輪のスリップを防止することができ、かつ車輪のウレ
タンゴムの摩耗を低減することができる。従って、茶園
レールに雨や露又は薬液や液肥が付着したり、あるいは
茶園レールを傾斜地に敷設したとしても、車輪がスリッ
プして茶園管理装置が走行不能となるようなことはな
く、かつ車輪の耐久性が高くなる。
理装置のウレタンゴム製の車輪(図示せず)の転動時
に、その一部が効果的に滑り止め溝5に食い込むので、
車輪のスリップを防止することができ、かつ車輪のウレ
タンゴムの摩耗を低減することができる。従って、茶園
レールに雨や露又は薬液や液肥が付着したり、あるいは
茶園レールを傾斜地に敷設したとしても、車輪がスリッ
プして茶園管理装置が走行不能となるようなことはな
く、かつ車輪の耐久性が高くなる。
【0010】なお、上記実施例においては、周方向へ断
続した環状を呈する多数の滑り止め溝5をパイプ1の被
覆樹脂3の表面全面に形成し、レール敷設時の整合性を
高めて施工を容易とするようにしたが、これらを考慮に
入れない場合には、刃付ロール9の半分を刃10のない
ロールとして車輪が接触する上半分にのみ周方向へ断続
した半環状を呈する多数の滑り止め溝5を形成するよう
にしてもよい。
続した環状を呈する多数の滑り止め溝5をパイプ1の被
覆樹脂3の表面全面に形成し、レール敷設時の整合性を
高めて施工を容易とするようにしたが、これらを考慮に
入れない場合には、刃付ロール9の半分を刃10のない
ロールとして車輪が接触する上半分にのみ周方向へ断続
した半環状を呈する多数の滑り止め溝5を形成するよう
にしてもよい。
【0011】しかして、外径32mmの樹脂被覆鋼管4
に対する24枚の刃付ロール9の幅を6mmとすること
により、樹脂被覆鋼管4の被覆樹脂3に対する刃10の
食い込みによって形成される滑り止め溝5の中間部と両
端部の返りがほぼ均一となって車輪の摩耗が少なくなり
良好であった。又、刃ピッチにおいても、1mm、1.
5mm、2mmの各ピッチのものでテストしたところ、
1.0〜1.5mmピッチのものが最も効果的であっ
た。更に、上記茶園レール用パイプ1を用いて傾斜角1
5°の茶園レールを敷設し、ウレタンゴム(硬度A−6
0°)製の車輪(外径150mm)を有する茶園管理装
置の乾燥時と消毒液付着時の走行テストを行ったとこ
ろ、滑り止め効果は、多数の滑り止め溝5を有しない従
来品、ローレット状の滑り止め溝を有する比較品のそれ
を併記する表1に示すようになった。
に対する24枚の刃付ロール9の幅を6mmとすること
により、樹脂被覆鋼管4の被覆樹脂3に対する刃10の
食い込みによって形成される滑り止め溝5の中間部と両
端部の返りがほぼ均一となって車輪の摩耗が少なくなり
良好であった。又、刃ピッチにおいても、1mm、1.
5mm、2mmの各ピッチのものでテストしたところ、
1.0〜1.5mmピッチのものが最も効果的であっ
た。更に、上記茶園レール用パイプ1を用いて傾斜角1
5°の茶園レールを敷設し、ウレタンゴム(硬度A−6
0°)製の車輪(外径150mm)を有する茶園管理装
置の乾燥時と消毒液付着時の走行テストを行ったとこ
ろ、滑り止め効果は、多数の滑り止め溝5を有しない従
来品、ローレット状の滑り止め溝を有する比較品のそれ
を併記する表1に示すようになった。
【0012】
【表1】
【0013】従って、本考案品においては、ウレタンゴ
ム製の車輪の転動時にその一部が滑り止め溝に効果的に
食い込むので、傾斜角15°で敷設されかつ消毒液が付
着した場合であっても車輪がスリップするようなことは
なく、確実にスリップを防止し得ることがわかる。又、
本考案品は、ウレタンゴム製の車輪の摩耗がほとんどな
かったが、ローレット状の滑り止めを有する比較品は、
滑り止め効果はあまり得られず、ウレタンゴム製の車輪
の摩耗が激しく、車輪の耐久性が極めて悪かった。な
お、消毒液が付着したレールの傾斜角が20°位であっ
てもスリップが生じなかった。
ム製の車輪の転動時にその一部が滑り止め溝に効果的に
食い込むので、傾斜角15°で敷設されかつ消毒液が付
着した場合であっても車輪がスリップするようなことは
なく、確実にスリップを防止し得ることがわかる。又、
本考案品は、ウレタンゴム製の車輪の摩耗がほとんどな
かったが、ローレット状の滑り止めを有する比較品は、
滑り止め効果はあまり得られず、ウレタンゴム製の車輪
の摩耗が激しく、車輪の耐久性が極めて悪かった。な
お、消毒液が付着したレールの傾斜角が20°位であっ
てもスリップが生じなかった。
【0014】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の管状レー
ルによれば、ウレタンゴム製の車輪の転動時にその一部
が滑り止め溝に効果的に食い込まれるので、ウレタンゴ
ム製の車輪のスリップを確実に防止することができ、ひ
いては管状レールが雨や露あるいは薬液や液肥に濡れ、
かつ傾斜地に敷設されたとしても、茶園管理装置等の走
行を可能とすることができると共に、ウレタンゴム製の
車輪の摩耗を極めて小さくしてその耐久性を高めること
ができる。又、各滑り止め溝が、周方向へ断続した環状
若しくは半環状を呈しているので、管状レールの製作を
短時間に行うことができる。
ルによれば、ウレタンゴム製の車輪の転動時にその一部
が滑り止め溝に効果的に食い込まれるので、ウレタンゴ
ム製の車輪のスリップを確実に防止することができ、ひ
いては管状レールが雨や露あるいは薬液や液肥に濡れ、
かつ傾斜地に敷設されたとしても、茶園管理装置等の走
行を可能とすることができると共に、ウレタンゴム製の
車輪の摩耗を極めて小さくしてその耐久性を高めること
ができる。又、各滑り止め溝が、周方向へ断続した環状
若しくは半環状を呈しているので、管状レールの製作を
短時間に行うことができる。
【図1】本考案の一実施例の茶園レール用パイプの斜視
図である。
図である。
【図2】図1に示すパイプの被覆樹脂にラック状の滑り
止め溝を形成する溝加工装置の概略正面図である。
止め溝を形成する溝加工装置の概略正面図である。
【図3】図2におけるIII−III線断面図である。
【図4】図3の部分拡大図である。
1 茶園レール用パイプ 2 薄肉鋼管 3 被覆樹脂 4 樹脂被覆鋼管 5 滑り止め溝
Claims (1)
- 【請求項1】 薄肉鋼管の外周面に接着性ポリマーを介
してポリオレフィン系合成樹脂を厚さ1mm位の均一な
層状に接着被覆した樹脂被覆鋼管がインナージョイント
を介し突き合わせ接続されてなり、地中に打ち込んだ支
持杭の上端部に受具を介して一定の高さに支持され、こ
れと略同径の凹溝が形成されたウレタンゴム製の車輪を
有する装置が走行される管状レールであって、前記樹脂
被覆鋼管の被覆樹脂の表面に周方向へ断続した環状若し
くは半環状を呈し、断面台形の多数の山を軸方向へラッ
ク状に連ねるようにしてピッチ1.0〜1.5mm、深
さ0.5mmの多数の滑り止め溝が形成されていること
を特徴とする管状レール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992085174U JP2512410Y2 (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 管状レ―ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992085174U JP2512410Y2 (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 管状レ―ル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0643003U JPH0643003U (ja) | 1994-06-07 |
JP2512410Y2 true JP2512410Y2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=13851301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992085174U Expired - Fee Related JP2512410Y2 (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 管状レ―ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2512410Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011115062A (ja) * | 2009-12-01 | 2011-06-16 | Masuteru Nonomiya | 農作業システム |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51131831A (en) * | 1975-04-25 | 1976-11-16 | Ugine Kuhlmann | Neutralization process for 2*33dibromopropanol acidic phosphoric acid ester contained in tris*2*33dibromoo11propyl* phosphate |
JPS5331529U (ja) * | 1976-08-24 | 1978-03-18 | ||
JPS5370062A (en) * | 1976-12-02 | 1978-06-22 | Nanbu Seisakushiyo Goushi | Production of rail comprising tubular body |
JPS5433203U (ja) * | 1977-08-06 | 1979-03-05 | ||
JPS5736644U (ja) * | 1980-08-12 | 1982-02-26 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5182206U (ja) * | 1974-12-24 | 1976-07-01 | ||
JPS5378706U (ja) * | 1976-12-02 | 1978-06-30 |
-
1992
- 1992-11-17 JP JP1992085174U patent/JP2512410Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51131831A (en) * | 1975-04-25 | 1976-11-16 | Ugine Kuhlmann | Neutralization process for 2*33dibromopropanol acidic phosphoric acid ester contained in tris*2*33dibromoo11propyl* phosphate |
JPS5331529U (ja) * | 1976-08-24 | 1978-03-18 | ||
JPS5370062A (en) * | 1976-12-02 | 1978-06-22 | Nanbu Seisakushiyo Goushi | Production of rail comprising tubular body |
JPS5433203U (ja) * | 1977-08-06 | 1979-03-05 | ||
JPS5736644U (ja) * | 1980-08-12 | 1982-02-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0643003U (ja) | 1994-06-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |