JP2512128B2 - カ―ドレジスタ - Google Patents

カ―ドレジスタ

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JP2512128B2
JP2512128B2 JP94289A JP94289A JP2512128B2 JP 2512128 B2 JP2512128 B2 JP 2512128B2 JP 94289 A JP94289 A JP 94289A JP 94289 A JP94289 A JP 94289A JP 2512128 B2 JP2512128 B2 JP 2512128B2
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card
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新一 田上
宣男 相沢
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Anritsu Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は販売登録業務を行なう本体装置に端末機とし
てカードリーダライタを備えたカードレジスタに関す
る。
[従来の技術] 客が自己の欲する各商品を陳列棚から店備付けの篭に
投入して、この各商品が収納された篭をレジスタの設置
場所へ運んで代金を支払うスーパーマーケットにおける
代金支払方式としてプリペイドカードを使用した精算方
法が提唱されている。
すなわち、キャッシャーが販売登録操作を行なう本体
装置に隣接して篭受台が配設され、篭受台と本体装置と
の間にカードリーダライタが設置されている。そして、
客は篭を篭受台上に乗せて篭受台に沿って本体装置方向
へ移動する。そして、自己の支払順番が到来すると、プ
リペイドカードをカードリーダライタのカード挿入口へ
挿入する。するとそのプリペイドカードに記録されてい
るカード残高が読取られる。しかして、キャッシャーは
客の購入した各商品の販売金額をキーボードにおけるキ
ー操作で順次入力していく。するとレシートに各商品の
販売金額が順次印字されていく。そして、キャッシャー
が合計キーをキー操作すれば、合計金額が前記カード残
高から差引かれ、差引かれ後のカード残高がプリペイド
カードに書込まれて、カード排出口から排出される。同
時に合計金額および新たなカード残高がレシートに印字
されてレシート発行される。しかして、客はレシートと
プリペイドカードとを受取る。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら上記のようなカードレジスタにおいて
は、カードリーダライタはカード挿入口に挿入されたプ
リペイドカードのカード残高を読取って本体装置へ送信
し、本体装置から送信された差引き後のカード残高をプ
リペイドカードに書込む機能のみしか有しておらない。
したがって、読取ったカード残高から合計金額を差引く
減算処理は本体装置で行われる。その結果、本体装置の
負担が増大する問題がある。
また、カードリーダライタから本体装置へ読取ったカ
ード残高が送信され、本体装置から減算後のカード残高
がカードリーダライタへ返信される。したがって、一人
の客に対する販売登録処理操作において、カード残高が
本体装置とカードリーダライタとの間を往復することに
なり、データ伝送の処理が複雑になり、全体の処理時間
が増大する問題がある。よって、本体装置の処理負担を
軽減できるとともにデータ伝送処理を簡素化して、処理
速度を増大することが望まれている。
一方、企業内の食堂や売店等にこのプリペイドカード
支払方式を採用する場合等においては、プリペイドカー
ドに従業員番号や所属コード等を金額情報とともに記録
して、カードレジスタにおいて、プリペイドカードで販
売した商品を従業員番号別又は所属コード別に集計して
アフターサービス等においてよりち密なサービスを提供
することが望まれている。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであ
り、カード残高から合計金額を差引く減算処理を本体装
置か又はカードリーダライタで行なうかを選択可能にす
ることによって、必要に応じて、カードリーダライタで
減算処理を行ない販売登録処理能率を向上でき、また、
本体装置で減算処理を行なうことによって売上をカード
保持者の情報で分類集計でき、よりち密なサービスを提
供できるカードレジスタを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解消するために本発明は、キーボードから
順次キー入力される各商品の販売金額を合計していき、
合計キー操作後に合計金額をレシートへ印字出力する本
体装置と、カード挿入口から挿入されたプリペイドカー
ドに記録されたカード残高を読取り、この読取られたカ
ード残高から合計金額を差引いた後のカード残高をプリ
ペイドカードに書込んで排出するカードリーダライタと
を備えたカードレジスタにおいて、 本体装置は、カード残高から合計金額を差引く減算処
理を本体装置で行なう本体処理方式と減算処理をカード
リーダライタで行なう端末機処理方式とを選択する処理
方式選択手段と、この処理方式選択手段にて端末機処理
方式が選択されたとき、合計金額をカードリーダライタ
へ送信する合計金額送信手段と、処理方式選択手段にて
本体処理方式が選択されたとき、カードリーダライタか
ら送信されたカード情報に含まれるカード残高を用いて
減算処理を行なう本体減算手段と、減算後のカード残高
をカードリーダライタへ送信するカード残高送信手段
と、合計金額をカード情報に含まれるカード保持者に関
する情報で分類して集計するカード売上集計手段とを有
し、 カードリーダライタは、処理方式選択手段にて本体処
理方式が選択されたとき、カード残高を含むプリペイド
カードから読取ったカード情報を本体装置へ送信するカ
ード情報送信手段と、処理方式選択手段が端末機処理方
式を選択したとき読取ったカード残高から合計金額を減
算する端末機減算手段と、この端末機減算手段にて得ら
れたカード残高および本体装置から送信されたカード残
高をプリペイドカードに書込むカード残高書込手段とを
有したものである。
[作用] このように構成されたカードレジスタであれば、プリ
ペイドカードから読取られたカード残高から合計金額を
減算する処理方式として、本体装置で行なう本体処理方
式とカードリーダライタで行なう端末機処理方式とが存
在する。
そして、本体処理方式を選択した場合においては、カ
ードリーダライタで読取られたカード残高およびカード
保持者に関する情報を含むカード情報は本体装置へ送信
される。そして、この本体装置でカード残高から合計金
額が差引かれ、減算後のカード残高がカードリーダライ
タへ送信される。また、合計金額がカード保持者に関す
る情報で分類されて集計される。
一方、端末機処理方式が選択されると、本体装置で得
られた合計金額がカードリーダライタへ送信される。そ
して、カードリーダライタは読取ったカード残高からこ
の合計金額を差引いてプリペイドカードへ書込む。すな
わち、この場合においては、本体装置は合計金額をカー
ドリーダライタへ送信するのみである。
[実施例] 以下本発明の一実施を図面を用いて説明する。
第1図は実施例のカードレジスタ全体を示す斜視図で
ある。なお、この実施例のカードレジスタにおいては企
業内の食堂又は売店に設置された場合について説明す
る。すなわち、中央の台1に本体装置2が載置されてお
り、客が篭を載置する台3にカードリーダライタ4が搭
載されている。なお、客は台3に沿って図中矢印A方向
に移動する。
カードリーダライタ4においては客の進入側にカード
挿入口5が形成され、客の退出側にカード排出口6が形
成されている。さらに、カードリーダライタ4のカード
挿入口5近傍には挿入されたプリペイドカードに記録さ
れたカード情報が正常に読取られたことを示すランプ7
が配設されている。
本体装置2にはキャッシャーが販売登録操作を実行す
るためのキーボード8、販売金額や合計金額等を表示す
る表示器9、レシートに各販売金額や合計金額等を印字
するプリンタ10等が取付けられている。
キーボード8には、第2図に示すように、各販売商品
の販売金額等の数字データを入力するための置数キー1
1、各販売商品の部門コードを入力するための部門キー1
2、小計キー13、代金を現金で支払う場合に使用する現
金合計キー14、代金をプリペイドカードで支払う時に使
用するカード合計キー15等が配設されている。
さらに、このキーボード8には[登録][点検][精
算]等のこの本体装置2の業務モードを切換える業務切
換スイッチ16が配設されている。
なお、この本体装置2の側面には図示しないディプス
イッチが取付けられている。
第3図はこのカードレジスタで使用されるプリペイド
カード17を示す図である。このプリペイドカード17には
磁気ストライプ18が形成されている。そして、この磁気
ストライプ18には、第4図に示すように、このプリペイ
ドカード17を発行(販売)した会社を示す発行会社コー
ド18a、このプリペイドカードの保持者を特定する会員
番号18b、カード保持者の企業内における正社員,パー
ト従業員等の所属を示す所属コード18c、全てのカード
に亘って連続するカード番号18d、支払額に応じて順次
減額される金額(カード残高)18e等が記録されてい
る。
なお、このカードレジスタが配設された食堂又は売店
を利用する人は、別途設置されたカード発行装置でもっ
て自己の会員番号および所属コードを申請して、会員番
号と所属コードおよび希望金額が記録されたプリペイド
カード17を購入する。
第5図はカードレジスタの概略構成を示すブロック図
である。前記本体装置2において、各種情報処理を実行
するCPU21にバスライン22を介して、制御プログラムを
記憶するROM23、合計器等の可変データを記憶するRAM2
4、カードリーダライタ4に接続された伝送インターフ
ェース25、前記キーボード8、外部の例えばホストコン
ピュータからなるカードセンタ26に接続された伝送イン
ターフェース27、カード残高から合計金額を差引く減算
処理を本体装置2で行なう本体処理方式かカードリーダ
ライタ4で行なう端末機処理方式かに切換える処理方式
選択手段としてのディプスイッチ28、前記表示器9、前
記プリンタ10等が接続されている。
なお、前記各電子構成部材には電源29から駆動電圧VD
が供給される。
また、前記カードリーダライタ4においては、マイク
ロプロセッサ等で構成された制御回路30に、プリペイド
カード17の磁気ストライプ18に対して各種情報の読み書
きを行なう磁気ヘッド31、カード挿入口5から挿入され
たプリペイドカード17を前記磁気ヘッド31位置へ導くと
ともに差引き後のカード残高が書込まれたプリペイドカ
ード17をカード排出口6へ搬送するカード搬送機構32、
本体装置2との間で各種情報の授受を行なうための伝送
インターフェース33、前記ランプ7、各種可変データを
一時記憶する記憶部34等が接続されている。
そして、前記記憶部34には、第6図に示すように、本
体装置2から送信された合計金額を記憶する合計メモリ
34a、プリペイドカード17から読取った第4図に示す発
行会社コード18a,会員番号18b,所属コード18c,カード番
号18d,カード残高としての金額18eからなるカード情報
を記憶するカード情報メモリ34b、前記減算処理が本体
処理方式に選択されていることを示す本体処理フラグを
記憶するフラグメモリ34c等が形成されている。
また、本体装置2のRAM24内には、第7図に示すよう
に、一人の客に販売した商品の合計金額を算出するため
の合計器24a、置数キー11にてキー入力された数字デー
タを一時記憶する置数バッファ24b、カードリーダライ
タ4から受信したカード情報を一時記憶するカード情報
メモリ24c、カードリーダライタ4との間で各種情報を
送受信するための送信バッファフ24dと受信バッファ24
e、レシートへ印字する印字データを一時記憶する印字
バッファ24f、このカードレジスタで登録した各客の合
計金額を累積する総売上合計器24g、各プリペイドカー
ド17による売上金額(合計金額)を例えば会員番号別に
集計する売上集計ファイル24h、前記減算処理が本体処
理方式に選択されていることを示す本体処理フラグを記
憶するフラグメモリ24i等が形成されている。
しかして、前記各カードリーダライタ4の制御回路30
は、第8図の流れ図に従って、カード挿入口5に挿入さ
れたプリペイドカード17に対する各種情報の読取り書込
み処理を実行するようにプログラム構成されている。流
れ図が開始され、S(ステップ)1にて本体装置2から
伝送インターフェース33を介して前記減算処理の処理方
式情報が受信されると、記憶部34のフラグメモリ34cの
本体処理フラグをこの処理方式の指定する処理方式に設
定する。すなわち、本体処理方式の場合は本体処理フラ
グを1に設定し、端末機処理方式の場合は0に解除す
る。
次に、S2にてカード挿入口5からプリペイドカード17
が挿入されると、カード搬送機構32を駆動して該当プリ
ペイドカード17を磁気ヘッド31位置へ導く。そして、磁
気ストライプ18に記録されている発行会社コード18a,会
員番号18b,所属コード18c,カード番号18d,金額(カード
残高)18eからなるカード情報を読取ってカード情報メ
モリ34bへ格納する。次に、S3にてフラグメモリ34cの本
体処理フラグの状態を調べる。1に設定されていれば、
減算処理が本体処理方式に設定されているので、S4にて
カード情報メモリ34bのカード情報を伝送インターフェ
ース33を介して本体装置2へ送信する。そして、合計金
額が差引かれた後のカード残高が本体装置2から送信さ
れるのを待つ、本体装置2からカード残高を受信する
と、S5にてそのカード残高を挿入中のプリペイドカード
17の磁気ストライプ18の金額領域に書込む。そして、減
算後のカード残高が書込まれたプリペイドカード17をカ
ード排出口6から排出する。その後、カード情報メモリ
34bをクリアする。しかして、このカードリーダライタ
4における1人の客に対するプリペイドカード17の読取
り書込み処理を終了する。
なお、S3にてフラグメモリ34cの本体処理フラグが0
に解除されていれば、減算処理が端末機処理方式に設定
されているので、S6にて合計メモリ34aに既に合計金額
が格納されているか否かを調べる。まだ合計金額が格納
されていなければ、S1〜S2〜S7へ進み、本体装置2から
の合計金額入力を待つ。なお、カード情報メモリ34bに
カード情報が記憶されている限り、新たなプリペイドカ
ード17のカード挿入口5への挿入を受付けない。
S7にて伝送インターフェース33へ本体装置2から合計
金額が入力されると、合計メモリ34aにその合計金額を
格納する。次に、S8にてカード情報メモリ34bにカード
情報が格納されているか否かを調べる。
前記S6にて合計メモリ34aに合計金額が格納されてい
た場合、又はS8にてカード情報メモリ34bにカード情報
が格納されていることが確認されると、S9へ進む。S9に
てカード情報メモリ34bのカード残高(金額18e)が合計
メモリ34aの合計金額以上であることが確認されると、S
10にて、カード情報メモリ34bのカード残高(金額18c)
から合計金額を差引いて新たなカード残高を算出する。
そして、S11にてそのカード残高を磁気ヘッド31で挿入
中のプリペイドカード17の磁気ストライプ18の金額領域
へ新たなカード残高(金額18d)として書込む。そし
て、そのプリペイドカード17をカード排出口6から排出
する。次に、カード情報メモリ34bおよび合計メモリ34a
をクリアする。そして、本体装置2へ支払正常応答信号
を送信する。以上で1人の客に対するプリペイドカード
17の読取り書込み処理を終了する。
なお、S9にてカード残高が合計金額未満の場合は不足
金額を算出して、その不足金額を不足応答信号に組込ん
で本体装置2へ送信する。
また、本体装置2のCPU21はキーボード8の業務切換
スイッチ16が[登録]業務モードに設定された状態で第
9図に示す登録業務を実行するようにプログラム構成さ
れている。
流れ図が開始され、S(ステップ)12にて、キーボー
ド8からキー信号が入力されると、そのキー信号の種類
を調べる。S13にて置数キー11がキー操作されると、キ
ー入力された数字データをRAM24の置数バッファ24bへ格
納する。また、S14にて部門キー12がキー入力される
と、一つの商品の販売金額の入力操作が終了したので、
置数バッファ24bの数字データを販売金額として合計器2
4aの合計金額に加算する。また、部門キー12の指定する
部門と販売金額とを第10図に示すようにレシート35に印
字出力する。
また、S15にてカード合計キー15がキー入力される
と、一人の客に販売した全商品の販売金額の入力操作が
終了したので、合計器24aの合計金額を表示し、第10図
に示すように、レシート35にお買上合計として印字出力
する。次にS16にてフラグメモリ24iの本体処理フラグの
状態を調べ、0に解除されていれば、現在端末機処理方
式が選択されているので、S17にて合計器24aの合計金額
をカードリーダライタ4へ送信する。
なお、S16にて本体処理フラグが1に設定されていれ
ば、現在本体処理方式が選択されているので、カード情
報メモリ24cにカードリーダライタ4から受信したカー
ド情報が格納されているとを確認したのち、合計金額が
カード情報メモリ24cのカード残高(金額18e)以下であ
ることを確認する。なお、カード残高未満の場合は所定
の不足処理を実行する。しかして、S18にてカード残高
から合計金額を減算して新たなカード残高を算出する。
さらに、S19にて減算後のカード残高をカードリーダラ
イタ4へ送信する。しかるのち、第10図(b)に示すよ
うに、カード情報メモリ24cから読出した減算前(前
回)のカード残高,減算後(今回)のカード残高,カー
ド情報メモリ24cの会員番号等のカード売上情報をレシ
ート35に印字出力する。そして、レシート35を排出(発
行)する。次にS20にてRAM24の売上集計ファイル24hに
前記合計金額を例えば会員番号別に集計する。さらに、
合計金額を総売上合計器24gの総売上合計金額に加算す
る。しかるのち合計器24aおよびカード情報メモリ24cを
クリアして一人の客に対する販売登録処理を終了する。
また、S12にてキー操作がなされず、S21にてカードリ
ーダライタ4からカード情報が伝送インターフェース25
を介して入力されると、入力されたカード情報をRAM24
のカード情報メモリ24cへ格納する。また、カードリー
ダライタ4から支払正常応答信号が入力されると、第10
図(a)に示すように、レシート35に前記合計金額をカ
ード支払金額として印字出力して、レシート発行する。
その後、合計金額を総売上合計器24gへ加算し、合計器2
4aをクリアする。
さらに、S23にて不足応答信号が入力されると、その
不足応答信号に含まれる不足金額に対する所定の不足処
理を実行する。
また、S24にて本体装置2の側面に取付けられたディ
プスイッチ28が投入操作されると、減算処理として本体
処理方式が選択されたので、フラグメモリ24iの本体処
理フラグを1に設定し、カードリーダライタ4へ本体処
理方式を指定する処理方式情報を送信する。
さらに、S25にて前記ディプスイッチ28が開放操作さ
れると、減算処理として端末機処理方式が選択されたの
で、前記本体処理フラグを0に解除して、カードリーダ
ライタ4へ端末機処理方式を指定する処理方式情報を送
信する。
このように構成されたカードレジスタにおいて、例え
ば食堂等のように、一人の客が購入する金額や商品があ
る程度限定されており、さらに、昼食時等のように、あ
る特定時間帯に多数の客をさばく必要がある売場に実施
例のカードレジトスタを設置する場合においては、各客
の合計金額を売上集計ファイル24hに集計する必要がな
く、逆に販売登録業務の処理能率を向上させる必要があ
る。したがって、このような場合においては、ディプス
イッチ28を開放して、プリペイドカード17から読取った
カード残高から合計金額を減算する減算処理を端末機処
理方式に選択する。
この場合、一人の客に対する各商品の各販売金額を置
数キー11と部門キー12との組合わせキー操作で順次キー
入力し、最後にカード合計キー15をキー操作すると、第
10図(a)に示すようにレシート35に各部門と各販売金
額および合計金額が印字出力される。そして、合計金額
がカードリーダライタ4へ送信される。しかして、カー
ドリーダライタ4においては、客がカード挿入口5から
挿入したプリペイドカード17に記録されているカード情
報が読取られ、カード残高から合計金額が差引れ、差引
き後のカード残高がプリペイドカード17へ書込まれる。
すなわち、この端末機処理方式を選択すことによっ
て、本体装置2においては、減算処理や売上集計ファイ
ル24hに対する集計処理を実行する必要がない。さら
に、本体装置2とカードリーダライタ4との間における
データ伝送回数を低減できるので、処理負担をさらに低
減できる。また、結果的に、本体装置2とカードリーダ
ライタ4との間の処理量の均一化を図ることが可能であ
る。したがって、カードレジスタ全体としての各1人当
りに要する販売登録処理時間を短縮できる。よって、販
売登録作業能率を大幅に向上できる。
一方、食堂以外の一般の売店においては、各客の購入
する商品の種類数が多く、また各商品の販売金額も高い
場合が多い。また、各時間帯に均一して来客がある。こ
のような場合には、ディプスイッチ28を投入して、本体
処理方式を選択する。本体処理方式が選択されると、カ
ードリーダライタ4で読取られた各客のプリペイドカー
ド17のカード情報は本体装置2へ送信される。そして、
各商品の各販売金額を置数キー11と部門キー12との組合
わせキー操作で順次キー入力し、カード合計キー15をキ
ー操作すると、合計金額がカードリーダライタ4から送
信されたカード情報のカード残高から差引かれ、差引か
れた後のカード残高がカードリーダライタ4へ送信され
る。そして、第10図(b)に示すよううにレシート35に
各種カード売上情報が印字出力される。また、各合計金
額は売上集計ファイル24hに例えば会員番号別に集計さ
れる。
このように、各客対する売上情報は売上集計ファイル
24hにその都度集計されるので、アフターサービス等に
おいてよりち密なサービスを提供できる。
さらに、この実施例においては、第10図(b)に示す
ように、レシート35に前回のカード残高,今回のカード
残高,会員番号等のカード売上情報も印字されるので、
客に対するサービスをより一層向上できる。
このように、本体処理方式と端末機処理方式とを任意
に選択可能にすることによって、このカードレジスタが
設置された売場により最適な販売処理形態を採用でき
る。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のカードレジスタにおいて
は、カード残高から合計金額を差引く減算処理を本体装
置か又はカードリーダライタで行なうかを選択可能にし
ている。したがって、必要に応じて、ガードリーダライ
タ側で減算処理を行ないカードレジスタ全体としての販
売登録処理能率を向上でき、一方、本体装置で減算処理
を行なうことによって各売上をカード保持者の情報で分
類集計でき、よりち密なサービスを提供できる。すなわ
ち、カードレジスタの設置された売場に最適の処理方式
を採用できる。
【図面の簡単な説明】 図は本発明の一実施例に係わるカードレジスタを示すも
のであり、第1図は全体を示す斜視図、第2図はキーボ
ードのキー配置図、第3図はプリペイドカードを示す
図、第4図は磁気ストライプの記憶内容を示す図、第5
図は概略構成を示すブロック図、第6図および第7図は
記憶部における記憶内容を示す図、第8図および第9図
は動作を示す流れ図、第10図はレシートの印字フォーマ
ットを示す図である。 2……本体装置、4……カードリーダライタ、5……カ
ード挿入口、6……カード排出口、8……キーボード、
9……表示器、10……プリンタ、11……置数キー、12…
…部門キー、15……カード合計キー、17……プリペイド
カード、18……磁気ストライプ、21……CPU、24a……合
計器、24h……売上集計ファイル、30……制御回路、35
……レシート。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キーボードから順次キー入力される各商品
    の販売金額を合計していき、合計キー操作後に合計金額
    をレシートへ印字出力する本体装置(2)と、カード挿
    入口から挿入されたプリペイドカードに記録されたカー
    ド残高を読取り、この読取られたカード残高から前記合
    計金額を差引いた後のカード残高を前記プリペイドカー
    ドに書込んで排出するカードリーダライタ(4)とを備
    えたカードレジスタにおいて、 前記本体装置は、前記カード残高から前記合計金額を差
    引く減算処理を本体装置で行なう本体処理方式と前記減
    算処理を前記カードリーダライタで行なう端末機処理方
    式とを選択する処理方式選択手段(28)と、この処理方
    式選択手段にて端末機処理方式が選択されたとき、前記
    合計金額を前記カードリーダライタへ送信する合計金額
    送信手段(S17)と、前記処理方式選択手段にて本体処
    理方式が選択されたとき、前記カードリーダライタから
    送信されたカード情報に含まれるカード残高を用いて前
    記減算処理を行なう本体減算手段(S18)と、減算後の
    カード残高を前記カードリーダライタへ送信するカード
    残高送信手段(S19)と、前記合計金額を前記カード情
    報に含まれるカード保持者に関する情報で分類して集計
    するカード売上集計手段(S20)とを有し、 前記カードリーダライタは、前記処理方式選択手段にて
    本体処理方式が選択されたとき、カード残高を含む前記
    プリペイドカードから読取ったカード情報を前記本体装
    置へ送信するカード情報送信手段(S4)と、前記処理方
    式選択手段が端末機処理方式を選択したとき前記読取っ
    たカード残高から前記合計金額を減算する端末機減算手
    段(S10)と、この端末機減算手段にて得られたカード
    残高および前記本体装置から送信されたカード残高を前
    記プリペイドカードに書込むカード残高書込手段(S11,
    S5)とを有したことを特徴とするカードレジスタ。
JP94289A 1989-01-06 1989-01-06 カ―ドレジスタ Expired - Lifetime JP2512128B2 (ja)

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