JP2512031B2 - デ―タ通信方式 - Google Patents

デ―タ通信方式

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JP2512031B2 JP28358087A JP28358087A JP2512031B2 JP 2512031 B2 JP2512031 B2 JP 2512031B2 JP 28358087 A JP28358087 A JP 28358087A JP 28358087 A JP28358087 A JP 28358087A JP 2512031 B2 JP2512031 B2 JP 2512031B2
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由紀子 小野
雅夫 池崎
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Koninklijke Philips NV
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Koninklijke Philips Electronics NV
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、家庭内機器間におけるデータ通信網でのデ
ータ通信方式に関するものである。
従来の技術 第2図は従来の情報伝送システムの一例を示すブロッ
ク図であり、1と2は端末装置、3は制御情報を伝送す
る情報伝送路である。端末装置1は機能10,機能11,…
…,機能1nのn+1個の機能を持っている。端末装置2
は機能20,機能21,‥‥,機能2mのm+1個の機能を持っ
ている。端末装置1のアドレスをA、端末装置2のアド
レスをB、機能1OのアドレスをAFO,機能11のアドレスを
AF1,……,機能1nのアドレスAFn,機能20のアドレスをBF
O,機能21のアドレスをBF1,……,機能2mのアドレスをBF
mとする。
第3図は従来の一実施例のメッセージフォーマットで
ある。送信元アドレス、相手先アドレスとデータフィー
ルドから構成される。データフィールドは1つ以上のデ
ータから構成される。データは1つ以上のコマンドとコ
マンドの種類を示すヘッダー(HD)とそれらのコマンド
の端末内受信先アドレス(DF)とデータの開始識別子Be
ginと終了識別子Endからなる。
以上のようなメッセージフォーマットを持つ通信パケ
ットを用いて端末装置1から端末装置2の機能20と機能
21へコマンドを送信する場合について説明する。
端末装置2の端末内受信先アドレス(DF)は機能2m
(m=1,2,……)アドレスとなる。第8図は端末装置1
から端末装置2へ送信する通信パケットの従来の一例で
ある。送信元アドレスは“A"、相手先アドレスは“B"
で、端末内受信先“BFO"にコマンド1、コマンド2、コ
マンド4を、端末内受信先“BF1"にコマンド3を送信す
る。コマンドの実行順序は、コマンド1→2→3→4と
し、パケットの記述順序に従うものとする。この通信パ
ケットを端末装置1から端末装置2へ情報伝送路3を介
して送信する。パケットを受信した端末装置2では、デ
ータ部1をみて機能20(アドレス“BFO")宛にコマンド
1,コマンド2が送られたことを知り、それらの処理を行
う。次にデータ部2をみて、機能21(アドレス“BF1")
宛のコマンド3の処理を行う。最後にデータ部3をみ
て、機能20宛のコマンド4の処理を行う。
発明が解決しようとする問題点 このような従来のメッセージフォーマットを用いたデ
ータ伝送においては、データ部のコマンド記述方法に動
作順序の意味を持たせようとすると、同じ端末内受信先
(機能アドレス)に対するコマンドでも、途中で端末内
受信先(機能アドレス)に対するコマンド動作が入る
と、新たに前記端末内受信先(機能アドレス)を記述し
たヘッダー情報を付加する必要があり、伝送情報量が多
くなり、情報伝送路上のトラフィックが増加し、かつメ
ッセージ受信側において、コマンド処理時に、ヘッダー
情報が付加される毎にヘッダー情報を解析処理する必要
があった。
本発明はこのような問題点に着目し、メッセージの中
にコマンド動作の順序を示す構造を提供することを目的
としている。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記問題点を解決するため、端末内受信先
と、端末内受信先で処理すべきデータの種別等を示すデ
ータと、そのデータの存在を示す固有のコードにより構
成するヘッダー情報と、処理すべき内容を示したデータ
と、データの終了を示す固有のコードから構成するデー
タをデータの一単位とし、処理すべき内容を示したデー
タが複数の意味ある内容に分割できる時、処理すべき内
容を示したデータの途中に前記端末内受信先に対しての
複数データ単位を挿入する、すなわち前記端末内受信先
に対してネスティング構造を持つデータ伝送方式であ
る。
作 用 本発明は、上記した方法により、メッセージ中に異な
る端末内受信先に対するコマンドが混在し、一つの受信
先に対するコマンド処理をし、引き続いて他の受信先に
対するコマンド処理をしたあと、もとの受信先に対する
コマンド処理をする場合、コマンド処理順序が記述さ
れ、かつ、端末内受信アドレスなどのヘッダ情報が、複
数のコマンドに対して共通のものに対してはメッセージ
内に1つでよく、情報量が減少し、情報伝送効率が非常
によくなるとともに、受信先においても同一ヘッダー情
報を何回も解析処理する必要がなくなり、処理効率がた
いへんよくなる。
実施例 本発明のデータ通信方式を適用する情報伝送システム
の一実施例は従来例の第2図と同様である。通信パケッ
トのメッセージフォーマットは従来例の第3図と基本構
成は同様であり、送信元アドレス、相手先アドレスとデ
ータフィールドから構成される。この基本構成に加え、
データフィールド部を第1図のような構成とする。第4
図にBeginとEndで囲まれたデータの構文を示す。コマン
ドはオペレーションコード(OPC)とオペランド(OPR)
から構成され、Begin+HD+DFとENDでかこまれ1データ
単位となり、データフィールドは1つ以上のデータ単位
から構成される。したがて、Begin,End,OPC,OPRはその
違いを区別する必要がある。そこで、第6図のように1
バイトコードで表現できる256個のコードを使用種別毎
に対応させて分割して使用する。バイトコードの最上位
ビットb7=OのときOPR,b7=1のときOPCとする。Begi
n,EndはOPCの中に位置づけ、Begin=“9D(HEX)",End=
“9E(HEX)"である。ヘッダー(HD)はコマンドの種別を
示すものであり、これに対応してOPCのテーブルが1つ
宛存在する。表にOPCの種別を示す。
以上のような構成をした通信パケットを用いて、端末
装置1から端末装置2の機能20と機能21へコマンドを送
信する場合について説明する。
第5図は、端末装置1から端末装置2へ送信する通信
パケットの一例である。送信元アドレスは“A",相手先
アドレスは“B"で、端末内受信先“BFO"にコマンド1,コ
マンド2,コマンド4を端末受信先“BF1"にコマンド3を
送信する。コマンドの実行順序は、コマンド1→2→3
→4である。この通信パケットを端末装置1から端末装
置2へ情報伝送路3を介して送信する。パケットを受信
した端末装置2ではBeginコードaをみて、コマンドの
開始を識別しDF(端末内受信先)“BFO"(c)より、こ
れ以降のコマンドを“BFO"宛のコマンドとして処理す
る。次にHD(b)をみてOPCの種別を調べ、Endあるいは
Beginがくるまでのコマンド1,2の処理をする。次にBegi
nコード(d)コードをみて、Endがなかったので先程の
宛先“BFO"(c)は記憶しておき、同様に新たな端末内
受信先“BF1"(f)を認識して、HD(e)からOPCの種
別を調べ、コマンド3の処理をし、End(g)でこの宛
先に対する処理は終了する。次のコマンド4は端末内受
信先“BFO"で処理し、End(h)で通信パケットの処理
を終了する。以上の処理動作順序は第7図のようにな
る。
発明の効果 以上のように本発明によれば、きわめて簡単にメッセ
ージ内にコマンド実行順序を示せ、かつ、端末内受信ア
ドレスなどのヘッダ情報が、複数のコマンドに対して共
通のものに対してはメッセージ内に1つでよく伝送情報
量が減少し、情報伝送効率が非常によくなるとともに、
受信先においても同一ヘッダー情報を何回も解析処理す
る必要がなくなり、処理効率がたいへんよくなり、実用
上極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の情報伝送システムにおけ
るメッセージのデータフィールド部の構成図、第2図は
本発明の一実施例データ通信方式を適用する従来例の情
報伝送システムのブロック図、第3図は本発明の実施例
及び従来例共通のメッセージフォーマット図、第4図は
本発明の一実施例のデータ通信方式における1データ単
位の構文図、第5図は同データ通信方式の通信パケット
構成図、第6図は同通信パケットのコード対応図、第7
図は本発明のデータ通信方式を適用した場合の受信端末
装置のコマンド処理図、第8図は従来例の通信パケット
構成図である。 1……端末装置、2……端末装置、3……情報伝送路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 祥太郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−72448(JP,A) 特開 昭61−189742(JP,A) 特開 昭61−289743(JP,A) 特開 平1−125037(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも、メッセージの一部に、送信元
    アドレスおよび受信先アドレスをアドレス情報として有
    し、また前記メッセージの一部であるデータ部に端末機
    器内におけるデータの送信元/受信先を示す端末内ルー
    ト情報と端末内受信先に対するデータとを有する構造を
    持つメッセージの伝送を行う通信網において、端末内ル
    ート情報に先立ち前記端末内ルート情報の有無および端
    末内受信先に対するデータの種別を示す情報データと前
    記情報データに先立ち前記端末内ルート情報の存在を示
    す固有のコードを有するヘッダー情報と、前記端末内受
    信先に対するデータの終りを示す固有のコードを前記ヘ
    ッダー情報に対応して対に配置し、また、前記端末内受
    信先に対するデータの途中で、前記端末内ルート情報に
    て指定される以外の端末内受信先を示すヘッダー情報と
    データと前記データの終りを示す固有のコードからなる
    前記端末内ルート情報にて指定される以外の端末内受信
    先へのデータを入れ子の形で挿入し、その後引き続き、
    前記端末内受信先に対するデータの続きとデータの終り
    を示す固有のコードを配置するすなわち、メッセージ内
    のデータが異なる端末内受信先に対してネスティング構
    造を持つ通信パケットで通信することを特徴とするデー
    タ通信方式。
JP28358087A 1987-07-20 1987-11-10 デ―タ通信方式 Expired - Lifetime JP2512031B2 (ja)

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EP88111218A EP0300350B1 (en) 1987-07-20 1988-07-13 Communication system
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