JP2510267B2 - 改良型材料回収装置を有する微粒子材料容器 - Google Patents

改良型材料回収装置を有する微粒子材料容器

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JP2510267B2 JP63332704A JP33270488A JP2510267B2 JP 2510267 B2 JP2510267 B2 JP 2510267B2 JP 63332704 A JP63332704 A JP 63332704A JP 33270488 A JP33270488 A JP 33270488A JP 2510267 B2 JP2510267 B2 JP 2510267B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は固体微粒子材料を収容する容器のための回収
装置、特にプラスチツクペレツトのような微粒子材料の
混合に用いる容器に係る。
[従来技術と問題点] 本発明が関与する混合機は一般に周知のものであり、
微粒子材料のための入口と微粒子材料のための出口を設
けた垂直型容器を有している。微粒子材料を容器から放
出するための出口は容器の円錐形底部に位置している。
混合機として、装置には容器内で材料を再循環若しくは
混合させて混合を行うための装置系が設けられる。この
再循環装置は容器の内部で中心に配置された垂直型のリ
フトパイプの形態をとる。圧力下のガス状流体が容器の
底部に送られる際、容器底部近くで微粒子材料がガス流
に乗せられ、リフトコラムを通して上昇せしめられリフ
トコラムの出口から容器トツプ上に間欠噴泉の如く放出
される。その結果、材料は容器のトツプから重力作用で
容器底部へ下降循環させられ、次いで圧力下のガスによ
り再びトツプの方へ上昇させられる。
容器底部で微粒子材料を乗せコラムを通して上昇させ
るため容器底部に高速のガス流を生成することが好まし
いので、容器底部に一段と小さな開口を設けるのが望ま
しいことである。この構成により、リフトコラムを通し
て材料を循環させるのに容量がより小さく且つ圧力がよ
り低いガスを使用することが可能になり、それによりエ
ネルギー消費量を低減させることができる。然しなが
ら、容器から材料を取り出し度い時にはこれを急速に行
うことが望ましく、これを達成するには容器の出口に大
きな開口を設けるのが望ましい。別個のガス入口やノズ
ルを設けることもできるけれど、これは完全には満足す
べきものではないことが立証されている。
[発明の目的及び構成] 従つて、本発明の主要目的は、微粒子材料容器のため
の回収装置にして、容器内における材料の混合に用いる
容器底部へのガス状流体の供給と容器からの材料の回収
の両者をコントロールできる回収装置を提供することに
ある。
本発明のもう1つの目的は、容器底部で微粒子材料の
ための小面積のガス入口と大面積の材料取出し口とを画
成する装置を提供することにある。
一般に、上記及びその他の諸目的は、底部に材料を容
器から放出するための材料出口と、材料出口を通じて容
器に接続され容器流に圧力下のガス状流体を供給するた
め装置とを有する微粒子材料のための容器において、材
料出口における容器底部上に取付けた導管と、この導管
内に取付けられかつ材料出口と協働する、ガス状流体入
口ノズルを形成している装置と、材料出口の有効サイズ
をコントロールするため入口ノズルの位置を調整するた
めの装置とを有する改良型の材料回収装置を提供するこ
とにより達成される。
本発明には、ベンチユリ形ガス状流体入口ノズルを有
する材料及び流体の流量コントロール装置の位置を制御
するためのピストン・シリンダ装置が設けられる。ノズ
ルは容器の出口から通ざかるように移動され材料がノズ
ルを通してのみならずノズルの周りを通しても流れるの
を可能ならしめることにより材料回収時における開口の
大きさを増加することができる。容器底部の開口の大き
さを低減し材料に通気を施し容器内で垂直リフトコラム
を通じて材料を再循環せしめ度い場合には、ノズルは材
料出口の方へ寄せられこれに接触させられる。
次に、本発明の実施例につき添付図面参照の下に下記
の如く説明する。
[実施例] 本発明は、いづれも本願の譲受人に譲渡された1986年
3月4日交付の米国特許第4,573,800号、1986年2月11
日交付の米国特許第4,569,596号ならびに1986年4月3
日出願の米国特願第06/848,005号などに記載の如きペレ
ツト混合機に関連して以下に説明する。
上記米国出願及び特許による混合機は本願の図面に1
で一括指示せる容器を有している。この垂直に向けられ
た容器1には容器内のブラケツト3及び4により取付け
られた中心位置のリフトコラム2が設けられている。容
器には又材料のための適当な取入れ口と材料のための出
口10が設けられ、出口10は後述の目的のため圧力下のガ
ス状流体のための取入れ口に合致している。好適実施例
の場合、微粒子材料の取入れ口はやはり10に配置されて
も良く、ここにおいて供給源(図示省略)からの材料が
圧力下の空気の如きガス状流体により適当な輸送路を介
して容器の底部へ送られる。本発明は又材料が取入れ口
(図示省略)を介して容器のトツプに送り込められるよ
うな場合にも適用できるものである。
容器が部分的に材料で満たされ、そして容器内部で材
料を混合し度いと想定すると、先づ圧力下のガス状流体
が導管15を介して出口10における容器1の円錐形底部12
上に取付けた導管16に送られる。このガスは開口10を通
りリフトコラム2を上昇して流れ、容器底部における材
料をコラム入口6から出口7へと流れに乗せて送り出口
7で材料は間欠噴泉式に容器1のトツプ部内に放出され
る。8で一括指示せるデイストリビユータが設けられ容
器円環部全域にわたる材料の分布を促進させる。ベント
9が容器トツプに設けられ、使用済みの圧力下の循環ガ
ス状流体を容器から放出させる。
改良型の材料回収及び流量コントロール装置が25で一
括指示され、第2図及び第3図にもっとも明かに示され
ている。この材料回収・流量コントロール装置には容器
1の底部12にある開口10に接続せる既述の導管16が設け
られている。又、この装置にはベンチユリ形状のガス状
流体入口ノズル26も設けられ、このノズルの上端27は第
2図に示す閉位置においては円錐形底部12と同一平面か
つ同一角度におかれる。この端部27は出口10とサイズ及
び形状が一致している。
28で示したピストン・シリンダ作動式バルブ装置が設
けられ、ガス状流体供給導管15を閉鎖する。装置25には
又、容器1からの材料放出量をコントロールするための
ピストン・シリンダ作動式バルブ装置30が導管16内に設
けられている。
材料を容器全体特にコラム2を通して循環させたい場
合、容器底部の微粒子又はペレツト材をガス中に乗せこ
れをコラム2を通して上昇させるため高速度のガスを設
けることが望ましい。このため、小さい開口に形成する
ことが望ましい。ベンチユリ形態を具えた流体入口ノズ
ル26によりこの小さい及び高速ガスが得られる。然しな
がら、容器から材料を放出する場合、ノズル26により形
成される小さい開口のため容器外への材料の流れが絞ら
れる。この絞りを克服するため、開口10及び導管16のサ
イズなどのような一段と大きい開口を設けるのが望まし
い。本発明によれば、材料出口の有効サイズをコントロ
ールするため入口ノズルの開口10に対する位置を調整す
るための装置が設けられる。この装置には流体供給ライ
ン36及び37を備えた1対のピストン・シリンダ装置35が
設けられ、ピストンをシリンダに対して動かし従つてノ
ズル26の開口10に対する位置を動かす。
運転時、既述の如く混合のため材料を容器内で循環さ
せたい場合、圧力下の空気の如きガス状流体が導管15を
介し開口バルブ28を経てノズル26に送り込まれ、容器底
部の材料を流体中に乗せリフトコラム2を通し出口7へ
上昇させ容器のトツプ部内に放出させる。この場合、流
量コントロールバルブノズル26は開口10近くの第2図に
示す位置を占める。この運転様式の場合、材料流量コン
トロールバルブ30は第2図に示す閉位置を占める。第2
図から明かな如く、流量コントロールノズル26が開口10
又は容器の放出口の方に移動する時には容器の出口のサ
イズは減少する。
材料を容器から取り出したい場合には、ライン37を介
し流体が送られピストン・シリンダ装置35のシリンダを
上昇せしめ、このピストン・シリンダ装置はブラケツト
38の如き適当な手段によりノズル26に機械的に接続され
ておりノズル26を開口10から遠ざける。この動きにより
第3図に示すように材料は導管16へノズル26を介しての
みならずノズル26の周りの環状域11を介しても導管16へ
流入することができる。これにより、材料が開口バルブ
30を通過し装置出口へ流れることができる。材料放出工
程時、バルブ28は第3図に示すように閉ざされ容器底部
に対するガス状流体の供給を停止させる。このように、
容器から材料を放出したい場合には、ノズル26が放出開
口10から遠ざけられ容器からの放出の有効サイズを増加
させる点が理解できる。
以上、本発明の諸目的が明かに達成されている。高速
ガス流達成のための小寸法流体開口の利点を有し同時に
大容量の材料回収を可能ならしめる材料回収・流体流量
コントロール装置が提供される。上記本文は好適実施例
の説明なるも本発明はその特許請求の範囲内のみに限ら
れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による装置の概略断面図、 第2図は第1図に示された装置の一部拡大図で、容器底
部へ圧力下のガスを送る位置における流量コントロール
ノズルを示し、 第3図は第2図と同様な図なるも容器から材料を取り出
す位置における本装置を示す。 1……容器、2……リフトコラム、10……材料出口、12
……円錐形底部、15,16……導管、27……上端部、25…
…材料及び流体流量コントロール装置、26……ベンチユ
リ形状ガス流体入口ノズル、28,30……ピストン・シリ
ンダ作動式バルブ装置、35……ピストン・シリンダ装
置。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器から材料を放出するため底部に設けた
    材料出口と、容器に圧力下のガス状流体を供給する装置
    とを有する微粒子材料のための容器にして、材料出口に
    おける容器底部上に取付けた導管と、該導管内に取付け
    られかつ材料出口と協働する、ガス状流体入口ノズルを
    形成している装置と、入口ノズルの位置を調整し材料出
    口の有効サイズをコントロールするための装置とを有す
    る改良型材料回収装置を備えていることを特徴とする微
    粒子材料のための容器。
  2. 【請求項2】前記入口ノズルは材料出口に同軸状に整列
    された中空状はめ筒であり、ノズルの位置を調整するた
    めの装置は前記はめ筒を材料出口に対して垂直に動かす
    ための装置を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の微粒子材料のための容器。
  3. 【請求項3】前記はめ筒はベンチュリ形状を具え、その
    上端は材料出口のサイズ及び形状に実質的に合致するサ
    イズ及び形状をもつことを特徴とする特許請求の範囲第
    2項に記載の微粒子材料のための容器。
  4. 【請求項4】ノズルの位置を調整するための前記装置
    は、容器から材料を回収する材料出口の有効サイズを増
    加したい時にははめ筒を出口から遠ざかるよう動かし、
    且つ入口ノズルを通しガス状流体を容器に供給したい時
    にははめ筒を材料出口に当接するように動かすための少
    くとも1つのピストン・シリンダ装置を含んでいること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の微粒子材料
    のための容器。
  5. 【請求項5】圧力下のガス状流体を容器に供給するため
    の前記装置と協働し圧力下のガス状流体が前記容器に供
    給された時開くようになっておりかつ材料が容器から放
    出される時には前記容器に対するガス状流体の流れを阻
    止すべく閉ざされるようになった第1バルブ装置を更に
    有することを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の
    微粒子材料のための容器。
  6. 【請求項6】前記導管内に取付けられ材料が前記容器か
    ら放出される時開かれるようになっておりかつ圧力下の
    ガス状流体が前記容器に供給される時には閉ざされるよ
    うになった第2バルブ装置を更に有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第5項に記載の微粒子材料のための容
    器。
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