JP2510005B2 - 結束体の切断方法及びその装置 - Google Patents
結束体の切断方法及びその装置Info
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Description
くは、複数個の物品からなる物品集合体を結束する結束
体を切断する結束体の切断方法及びその装置に関する。
るために、物品集合体の周囲には紐等の結束体が結束さ
れている。このような結束体を切断する従来の切断装置
としては、例えば特公昭55−4061号公報等に記載のもの
がある。
被解体物、例えば、パレット上に複数段に積重ねられた
箱、袋等の物品を1個ずつに解体するためにデパレタイ
ザに供給する直前において、該物品に荷くずれを防止す
るために最上段の物品外周を締結している紐を自動的に
切断し、かつ回収する装置で、物品を締結する紐の高さ
に応じてカッタを昇降動させて、物品を傷つけることな
く、自動的に紐を切断すると共に、切断した紐を自動的
に回収するようにしたものである。
る紐切装置は、上述の如く、デパレタイザに物品集合体
を供給する直前において、最上段の物品外周を締結して
いる紐を切断してしまうため、物品重合体が紐切装置か
らデパレタイザに搬送される間に荷くずれを起こすこと
がある。また、上記紐切装置を適用したデパレタイザに
よって物品をデパレタイズするには、物品をデパレタイ
ズする時間以外に、上記紐を切断する時間を要するた
め、物品を結束する紐が複数本ある場合には、切断すべ
き紐の本数が多ければ多いほど紐を切断する時間が物品
をデパレタイズする時間を上回る虞れがあり、物品をデ
パレタイズする効率を低下する。また、上記紐切装置は
紐を検出するための手段、或いは紐の位置を予め登録し
た制御手段が必要となり制御が複雑になるという課題が
あった。
なく、一部の紐を残したまま上記紐切装置から排出する
ことについては記載されておらず、何らの示唆もない。
結束体の切断を行うことによって物品集合体の荷くずれ
を防止させることができると共に物品のデパレタイズの
効率を向上させることができる結束体の切断方法及びそ
の装置を提供することにある。
てなる物品集合体を結束する結束体を切断する結束体の
切断方法において、複数段の最上段の上記物品の側面を
把持して該物品を排出する搬出コンベア上に移動させる
間に、該最上段の上記物品を結束する上記結束体を切断
することを特徴とする結束体の切断方法を提供するもの
である。
に好ましく用いることができる装置として、複数個の物
品からなる段が複数段積層されてなる物品集合体を結束
する結束体を切断する結束体の切断装置において、複数
段の最上段の上記物品の側面を把持して該物品を排出す
る搬出コンベア上に移動させる把持装置と、該把持装置
に配設され、該最上段の上記物品を結束する上記結束体
を切断する切断具とを備えたことを特徴とする結束体の
切断装置を併せて提供するものである。
結束する結束体を、何れか複数個の上記物品を把持装置
によって把持している間に、上記把持装置に配設された
切断具によって切断する。
に好ましく用いることができる本発明の結束体の切断装
置の一実施例装置を適用した物品取り出し装置について
第1図乃至第6図を参照しながら説明する。各図中、第
1図は本発明の結束体の切断装置の一実施例を適用した
物品取り出し装置を示す平面図、第2図は第1図に示す
物品取り出し装置の正面図、第3図は第1図におけるX
−X視図、第4図は本発明の結束体の切断装置の切断具
の要部を拡大して示す要部斜視図、第5図は第1図に示
す物品取り出し装置の把持装置における把持板の交叉状
態を示す説明図、第6図は本発明の結束体の切断装置の
吸引装置の要部を拡大して示す要部斜視図である。
装置Aは、第1図乃至第3図に示す如く、床面に組み立
てられた矩形状の枠体1に配設されている。上記枠体1
内には、上流側からデパレタイズの対象となる複数個の
物品Bが物品集合体として積載されたパレットPを搬入
する搬入コンベア2から該パレットPと共に該物品Bを
受け取り、後述する如く、デパレタイズして空になった
パレットPを下流側の搬送コンベア3に引き渡す第1搬
出コンベア4と、該第1搬出コンベア4に隣接したデパ
レタイズされた物品Bを下流側の搬送コンベア5に搬出
する第2搬出コンベア6とが配設されている。そして、
上記第1、第2搬出コンベア4、6それぞれの下面には
昇降装置7、8が配設され、第2図、第3図に示す如
く、第1、第2搬出コンベア4、6を昇降させるように
構成されている。
て位置する枠部材1Aの上面には、走行レール9、9が配
設されている。そして該走行レール9、9には、台車10
が走行可能に配設され、更に該台車10上に把持装置11が
配設されている。
対の相対向する把持板12、13及び14、15を備え、相対向
する把持板12、13及び14、15は上記台車10の中心を基準
点にして互いにい拡縮して複数個の物品Bを段(面)単
位で把持、解放するように構成されている。即ち、上記
把持装置11は、上記台車10上に配設された1対の枠部材
11A、11Aと該枠部材11A、11Aに直交する1対の枠部材11
B、11Bと、上記基準点の位置に配設された十字状の連結
体11Cと、上記枠部材11A、11A及び11B、11Bそれぞれの
内側面と上記連結体11Cとの間に連結された案内筒18、1
9及び16、17と、該案内筒16、17及び18、19に摺動自在
に嵌装されたスライドボス20、21及び22、23と、該スラ
イドボス20、21及び22、23の上側に配設されたシリンダ
24、25及び26、27とを備え、該シリンダ24、25及び26、
27それぞれの一端が上記連結体11Cに連結され、またそ
れぞれのロッド24A、25A及び26A、27Aの一端が上記スラ
イドボス20、21及び22、23の上側に連結されて上記シリ
ンダ24、25及び26、27が駆動することによって上記スラ
イドボス20、21及び22、23を摺動させるように構成され
ている。
上記把持板12、13及び14、15がそれぞれ連結されてお
り、上記シリンダ24、25及び26、27が駆動することによ
って、上述の如く上記把持板12、13及び14、15をそれぞ
れ拡縮させるように構成されている。
す如く2本のチャンネル材14A、14A及び15A、15Aが隙間
を隔てて突設され、また、他方の把持板12、13にも上記
チャンネル材14A、14A及び15A、15Aそれぞれと段違いに
2本のチャンネル材12A、12A及び13A、13Aが突設され、
上記把持板14、15と上記把持板12、13とが干渉せず、複
数個の物品Bで形成される面単位の寸法に応じて、上記
複数個の物品Bを4方向から支障なく把持できるように
構成されている。
ア4の斜め方向で対向する一対の隅角部の略上方におい
て上記昇降装置7を介して上昇する物品Bを検出する1
対のフォトスイッチPH1、PH2が配設され、上記昇降装置
7を介して上記物品Bが上昇し、該物品Bがフォトスイ
ッチPH1、PH2間の光線を遮断して一定時間を経過した
後、上記昇降装置7を停止させると共に上記シリンダ2
4、25及び26、27を駆動させて上記把持板12、13及び1
4、15を閉じることにより、最上段の物品Bを面単位で
把持するように構成されている。また、上記シリンダ2
4、25及び26、27に至る配管には図示しない圧力スイッ
チが配設され、予め設定された圧力(把持力)で複数個
の物品Bを把持し、該圧力スイッチが所定の把持力を検
出すると、上記昇降装置7を駆動させて予め設定した距
離だけパレットP上の他の物品集合体を下降させて面単
位の物品BをパレットP上の他の物品集合体から分離す
ると共に上記台車10に配設された駆動装置28を駆動させ
て上記台車10を上記第2搬出コンベア6側に走行させる
ように構成されている。
角部(本実施例では下流側の隅角部)下面にリミットス
イッチLS1が配設されている。一方、上記枠部材1Aの上
記台車10の隅角部に対応する隅角部にドッグD1が配設さ
れている。そして、上述の如く走行する上記台車10が上
記第2搬出コンベア6の真上に位置した状態で、上記リ
ミットスイッチLS1が上記ドッグD1を検出して上記駆動
装置28を停止させて上記台車10を停止させる。また、上
記台車10の走行と共に上記第2搬出コンベア6の昇降装
置8を駆動させて該第2搬出コンベア6を上昇させるよ
うに構成されている。
ア6の上方を光線が斜行して通過するように2対のフォ
トスイッチPH3、4及びPH5、6が配設され、1対のフォ
トスイッチPH3、4が他の1対のフォトスイッチPH5、6
の上側に配設されている。上記上側のフォトスイッチPH
3、4はその光線が上述の如くして上昇する第2搬出コ
ンベア6によって遮断されるとその昇降装置8を第2図
の2点鎖線で示す位置、即ち上記把持装置11が把持した
物品Bの下面に接触する位置に停止させると共に上記把
持装置11のシリンダ24、25及び26、27を駆動させてそれ
ぞれの把持板12、13及び14、15を開放して把持している
面単位の物品Bを解放し上記第2搬出コンベア6に引き
渡すように構成されている。また、上記昇降装置8は、
上記把持装置11から上記第2搬出コンベア6に面単位の
物品Bを受け取ると、その下流側の搬送コンベア5のレ
ベルまで下降し、その下降位置に到達すると上記第2搬
出コンベア6が駆動して面単位の物品Bを上記搬出コン
ベア5に引き渡し、上記搬送コンベア5によって次工程
へ物品Bを搬送するように構成されている。また、上記
第2搬出コンベア6が下降して物品Bの上面が下側のフ
ォトスイッチPH5、6の光線の下方に達し、フォトスイ
ッチPH5、6間の遮光状態が解消されると、上記台車10
の上記駆動装置28を駆動させて上記把持装置11を上記第
1搬出コンベア4側へ走行させるように構成されてい
る。
下流側であって上記リミットスイッチLS1の配設された
隅角部に対向する隅角部にリミットスイッチLS2が配設
されている。一方、上記枠部材1Aの上記台車10の隅角部
に対応する隅角部にドッグD2が配設されている。そし
て、上述の如く上記第2搬出コンベア6側から走行する
上記台車10が上記第1搬出コンベア4の真上に位置した
状態で、上記リミットスイッチLS2が上記ドッグD2を検
出すると、上記駆動装置28を停止させて上記台車10を停
止させるように構成されている。
用された本発明の結束体の切断装置の一実施例について
説明する。
き付けスリット15B、吸引スリット14B等を備えており、
第4図に示す如く、本発明の切断具としてのダクト29先
端、熱風吹き付けスリット15Bは上記把持板15の略中央
に配設されている。即ち、本実施例の結束体の切断装置
Cの切断具は、扁平で細長く形成されたダクト29を介し
送られる熱風を上記把持板15に形成された熱風吹き付け
スリット15Bを通過して物品Bを結束している結束体D
に吹き付け、該結束体Dを溶断するように構成されてい
る。該ダクト29は、第4図に示す如く、上記把持板15に
対して垂直且つ偏平面を立てて配設され、その先端が該
把持板15の中央に下方方向に形成された熱風吹き付けス
リット15Bに対向しており、上記先端から吹き付けられ
た熱風が上記熱風吹き付けスリット15Bを通過して物品
Bを水平方向に結束している結束体Dに当り、該結束体
Dを熱風による溶断するように構成されている。尚、ダ
クト29先端は上下方向に長く形成してあるので、結束体
Dの結束位置にバラツキがあっても溶断することができ
る。また、ダクト29先端と把持板15の外面との間に隙間
を設けてある。また、ダクト29先端の幅Mは熱風吹き付
けスリット15Bの幅Lより小さくしてある。また、図面
には表示していないが、本実施例の結束体の切断装置C
は、ヒータ及び送風手段を備えて構成されていることは
いうまでもない。
合、上記結束体Dはポリプロピレン、ポリエチレン等の
熱溶融性の合成樹脂によって形成されていることが好ま
しく、この場合、熱風の温度が140〜260℃であることが
好ましく、170〜230℃がより好ましい。また、ダクト29
先端と上記結束体Dとの間に形成される距離Sは15〜70
mmが好ましく、25〜50mmがより好ましい。また、上記熱
風吹き付けスリット15Bの幅Lは10〜100mmが好ましく、
20〜50mmがより好ましい。また、ダクト29先端の幅Mは
0.5〜50mmが好ましく、1.5〜2mmがより好ましい。ま
た、熱風の吹き付け量は、0.6m3/分〜1.2m3/分が好まし
く、0.8m3/分〜1.0m3/分がより好ましい。
持板15に対向する把持板14には、第6図に示す如く、上
記把持板15の熱風吹き付けスリット15Bに対向する位置
に吸引スリット14Bが形成され、該吸引スリット14Bに
は、該把持板14の外側に吸引装置30が配設されており、
該吸引装置30は上記熱風によって溶断された結束体Dを
吸引スリット14Bを介して吸引、回収するように構成さ
れている。
と共に物品Bが搬入コンベア2によって第1搬出コンベ
ア4に搬入された時点で駆動して上記把持板15の熱風吹
き付けスリット15Bからの熱風吹き付けを開始し、上記
把持板12、13及び14、15によって上昇端位置にある物品
Bを上述の如く把持して第2搬出コンベア6側へ走行
し、そこで第2搬出コンベア6に物品Bを解放するまで
熱風を送風し続けてその熱風によって樹脂製の結束体D
を溶断切断するように構成されている。
真上に上記把持装置11が位置して上記リミットスイッチ
LS1がドッグD1を検出した時点で駆動して上記把持装置1
1による物品Bの解放と同時に既に切断されて自由状態
になった結束体Dを吸引、回収するように構成されてい
る。
明の結束体の切断装置の上記実施例装置が適用された物
品の取り出し装置を用いた場合について説明する。
し装置は、自動倉庫等に好適に用いられ、上記自動倉庫
等に保管されている物品Bは、パレットP上に物品集合
体として複数個、複数段積載されており、該物品集合体
は荷くずれ防止用の結束体Dが側面に掛けられている。
上記物品集合体はパレットPと共に搬入コンベア2によ
って物品取り出し装置Aに供給され、後述の如くして、
先ず、2本の結束体D、Dのうちの上段側の結束体Dを
切断し(切断工程)、所望の数量の物品Bを面単位で取
り出した後、中段側の結束体Dによって結束されている
残りの物品集合体が一旦搬送コンベア3によって自動倉
庫等に入庫(所定の工程)され、再び、同一物品Bを取
り出す必要があると、搬入コンベア2によって物品取り
出し装置Aに供給され、中段側の結束体Dが切断され
る。即ち、上記物品集合体はパレットPと共に搬入コン
ベア2によって物品取り出し装置Aの第1搬出コンベア
4に搬入されると、昇降装置7が駆動して上記物品集合
体を上昇させ、最上段の物品BがフォトスイッチPH1と
フォトスイッチPH2間の光線を遮断して一定時間経過し
た後、即ち、光線を遮断した後、昇降装置7が物品Bの
1段分の高さより稍々高い位置まで更に上昇し停止する
と、把持装置11のシリンダ24、25及び26、27が同時に、
或いはシリンダ24、25とシリンダ26、27とが別々に駆動
されて把持板12、13及び14、15を閉じて最上段を構成す
る物品Bを面単位で押圧把持する。この際、圧力スイッ
チが所定の把持力を検出すると、昇降装置7を把持され
た最上段の物品Bとその下段の把持されてない物品Bと
が接触しない位置、例えば下方略50mmの位置まで下降さ
せた後、台車10をその駆動装置28によって第2搬出コン
ベア6側へ走行させる。
検出することによって台車10が停止する。また、上記台
車10の走行と共に昇降装置8が駆動し第2搬出コンベア
6をその上方に位置する物品Bの底面から下方略50mmの
位置まで上昇させる。即ち、この上昇過程で第2搬出コ
ンベア6の上面がフォトスイッチPH5、6間の光線を遮
断すると昇降装置8が一時停止し待機する(第2図にお
いて2点鎖線で示される状態)。台車10が停止すると、
昇降装置8を再び駆動し、第2搬出コンベア6の上面が
フォトスイッチPH3、4間の光線を遮断すると(第2搬
出コンベア6をその上方に位置する物品Bの底面と略接
触する位置まで上昇すると)昇降装置8が停止する。ま
た、この停止と同時に把持装置11のシリンダ24、25及び
26、27が駆動して把持板12、13及び14、15を開放して物
品Bを解放して物品Bを第2搬出コンベア6上へ引き渡
す。一方、本実施例の結束体の切断装置Cは、パレット
P上に積載され、結束体Dが側面に掛けられた物品集合
体が第1搬出コンベア4に搬入された時点でそのダクト
29の先端から熱風を吹き付けて把持板15の熱風吹き付け
スリット15Bを介して把持された面単位の物品Bに掛け
られた結束体Dに熱風を当て第1搬出コンベア4側から
第2搬出コンベア6側へ走行し、第2搬出コンベア6上
へ開放するまで熱風を吹き付けることによって結束体D
を溶融切断する。このようにして、結束体Dが切断され
る一方、吸引装置30は、台車10のリミットスイッチLS1
がドッグD1を検出することによって吸引を開始すると共
に把持装置11が物品Bを第2搬出コンベア6上へ開放し
て上述の如く切断されて自由な状態になった結束体Dを
吸引装置30により把持板14の吸引スリット14Bを介して
吸引、回収する。
ンベア6上に物品Bが引き渡されると、昇降装置8が駆
動して搬出コンベア6が搬送コンベア5のレベルまで下
降すると第2搬出コンベア6が駆動することによって下
流側の搬出コンベア5へ物品Bを搬出する。第2搬出コ
ンベア6から搬送コンベア5へ物品Bを搬出し終える
と、第2搬出コンベア6は、把持装置11からの次の物品
Bを受け取るために待機位置(第2図の2点鎖線で示す
位置)まで、昇降装置8によって上昇し待機する。即
ち、第2搬出コンベア6の上面がフォトスイッチPH5、
6間の光線を遮断した時、第2搬出コンベア6の上昇を
停止する。一方、台車10は把持装置11が物品Bを解放し
物品Bが把持板12、13及び14、15と干渉しない位置、即
ち、第2搬出コンベア6の下降途中で物品Bの上面がフ
ォトスイッチPH5、6間の光線より下方の位置に達した
位置で台車10が第1搬出コンベア4側へ走行し、そのリ
ミットスイッチLS2がドッグD2を検出すると台車10が停
止し、以後同様の動作を繰り返す。また、第1搬出コン
ベア4上に残っている上記物品集合体は、搬送コンベア
3へ一旦排出され、自動倉庫等を経て再び物品取り出し
装置Aに供給され、残っている結束体Dが切断され、以
下同様に動作を繰り返し、パレットP上の全ての物品B
が取り出される。
実施例に制限されるものではなく、熱風吹き付けスリッ
ト15Bに熱風を常時吹き付けるようにしても良く、ま
た、物品Bを把持してから吹き付けるようにしても良
い。また、ナイフ式、熱板式等の切断具を用いても良
い。また、第1搬出コンベア4及び第2搬出コンベア6
はモータ等によって駆動するチェーンによって昇降させ
るようにしても良い。
って結束されているか否かをコンピュータによって把握
しておくことによって、予めコンピュータが物品取り出
し装置Aの制御装置へ結束体Dの切断動作の要、不要を
指令するようにしても良い。
把持装置11に配設されてなくても良いことは云うまでも
ない。
断具が、把持板12、13、14、15の何れにも取り付けられ
てなくて良いことも云うまでもない。
切断を行うことによって物品集合体の荷くずれを防止さ
せることができると共に物品のデパレタイズの効率を向
上させることができる。
た物品取り出し装置を示す平面図、第2図は第1図に示
す物品取り出し装置の正面図、第3図は第1図における
X−X視図、第4図は本発明の結束体の切断装置の切断
具の要部を拡大して示す要部斜視図、第5図は第1図に
示す物品取り出し装置の把持装置における把持板の交叉
状態を示す説明図、第6図は本発明の結束体の切断装置
の吸引装置の要部を拡大して示す要部斜視図である。 7、8:昇降装置 11:把持装置 29:ダクト(切断具) A:物品取り出し装置 B:物品 C:結束体の切断装置 D:結束体
Claims (2)
- 【請求項1】複数個の物品からなる段が複数段積層され
てなる物品集合体を結束する結束体を切断する結束体の
切断方法において、 複数段の最上段の上記物品の側面を把持して該物品を排
出する搬出コンベア上に移動させる間に、該最上段の上
記物品を結束する上記結束体を切断することを特徴とす
る結束体の切断方法。 - 【請求項2】複数個の物品からなる段が複数段積層され
てなる物品集合体を結束する結束体を切断する結束体の
切断装置において、 複数段の最上段の上記物品の側面を把持して該物品を排
出する搬出コンベア上に移動させる把持装置と、該把持
装置に配設され、該最上段の上記物品を結束する上記結
束体を切断する切断具とを備えたことを特徴とする結束
体の切断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1135541A JP2510005B2 (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 結束体の切断方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1135541A JP2510005B2 (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 結束体の切断方法及びその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03631A JPH03631A (ja) | 1991-01-07 |
JP2510005B2 true JP2510005B2 (ja) | 1996-06-26 |
Family
ID=15154196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1135541A Expired - Lifetime JP2510005B2 (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 結束体の切断方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2510005B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
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---|---|---|---|---|
JP2522323Y2 (ja) * | 1991-06-18 | 1997-01-16 | 花王株式会社 | 物品の取り扱い装置 |
JP2832779B2 (ja) * | 1992-09-03 | 1998-12-09 | 花王株式会社 | 結束体の切断回収方法及び装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5737505A (en) * | 1980-08-02 | 1982-03-01 | Showa Aluminium Co Ltd | Heat seal method for aluminum foil vessel |
JPS61217333A (ja) * | 1985-03-14 | 1986-09-26 | 西部電機工業株式会社 | 梱包用結束紐の切断装置 |
-
1989
- 1989-05-29 JP JP1135541A patent/JP2510005B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03631A (ja) | 1991-01-07 |
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