JP2507842B2 - 柔軟性発泡性防火塗料組成物 - Google Patents
柔軟性発泡性防火塗料組成物Info
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Description
成物に関する。
柱、Iビーム、ガーダ、バルクヘッド、および、様々な
他の構造建築物成分を含む様々な構造用の応用に利用さ
れてきた。これらの組成物の非常に重要な必要条件は、
クラックすることなく基体に付着する炭素質のチャー
を、火事の間に一様に形成する能力である。さらに、環
境との接触によりもたらされる被害から、下にある基体
を守るためと、火事が起こってもこの組成物が良い状態
にあるためにも、その未燃焼の組成物が、クラックする
ことなく基体によく付着することが非常に重要である。
未燃焼の状態ですでにクラックしている組成物は、火事
の間に形成されるチャーが、基体から落ち、その基体を
無防備にする可能性がより大きいため、一旦、その組成
物が焼け、チャーを形成すると、その下にある基体を十
分に防御できない。
その組成物がさらされる環境条件である。例えば、1日
のように短い時間内に非常な暑さから非常な寒さへと劇
的に変化する温度変化は、組成物内にクラックに至り得
るストレスの一因となる。
変化にさらされても、未燃焼状態でクラックすることな
く、基体に付着可能であり、さらに、熱あるいは炎にさ
らされると一様な炭素質チャーを形成し、それにより、
火事によりもたらされ得る構造物の被害から下にある基
体を守るために発泡可能である、硬化可能発泡性組成物
の必要性がある。
および、(c)を含有する、発泡性硬化可能組成物であ
って: (a)ポリエポキシド樹脂、 (b)該ポリエポキシド樹脂を硬化するように適合させ
た硬化剤、 (c)以下の(i)、(ii)、(iii)、および、(iv)
の源を提供するように適合させた材料の混合物を含有す
る添加物成分: (i)亜鉛、 (ii)ホウ素、 (iii)リン、および、 (iv)熱分解のときに膨張するガス、 該組成物が、コールドサイクルテストにかけられた場
合、その硬化され、未燃焼の組成物が、クラックするこ
となく、少なくとも連続10サイクルのコールドサイク
ルテストに合格する、十分な柔軟性を有するという条件
で、熱あるいは炎にさらされたとき、炭素質のチャーを
形成可能な、発泡性硬化可能組成物が提供される。
れた場合、温度上昇の割合が少ない基体が提供される。
ポリエポキシド樹脂、そのポリエポキシド樹脂を硬化す
るように適合させた硬化剤、および、亜鉛、ホウ素、リ
ン、および、熱分解のときに膨張するガスの源を提供す
るように適合させた材料の混合物を含有する添加物成分
を含有する。この組成物は、熱あるいは炎にさらされる
と炭素質のチャーを形成可能で、硬化すると、クラック
せずに、以下でより詳細に述べるコールドサイクルテス
トを少なくとも連続10回合格できるほど十分な柔軟性
を有する。このコールドサイクルテストは、短時間内に
極端な温度変化にさらされた場合の、この特許請求の範
囲に記載の組成物の柔軟性を予測するのに優れていると
みなされてきた。
うに行われる。テスト基体、4W13 Iビームの10
インチの部分(0.254メーター)を、その表面に、
各々中央に位置し、下記のように特別な位置に、2つの
サーモカップルを取り付けることにより用意される。こ
の発泡性硬化可能組成物は、Iビームに、0.5インチ
(12.7ミリメーター)の厚さで、両サーモカップル
を覆って、一様に塗布される。次いで、この被覆ビーム
を、その発泡性組成物を硬化させるために、室温(23
℃)で16時間保持する。その後、この被覆ビームを6
0℃の温度で5日間保持して、この塗布された塗料を強
制硬化する。
ストを行う。このテストの全1サイクルは、以下の工程
を伴う。このビームを、その塗料の下のビームの表面に
取り付けた2つのサーモカップルによる測定で、そのス
チールが、約0゜F(−18℃)と約−10゜F(−2
3℃)との間の温度に達するのに十分な時間、約0゜F
(−18℃)と約(−10゜F)−23℃との間の温度
で作動する凍結器中に置く。このビームを凍結器から取
り出し、ただちに、表面の50平方インチの領域(0.
0323平方メーター)を、図1および図2中の陰のつ
いた部分により示される表面上を一様にヒートガンを通
過させることにより温める。簡潔さのために、その数字
は、ビーム10の金属コアのみを示す。存在する発泡性
防火塗料組成物の層が認められるが、議論の容易さのた
めに省く。図1および図2に関して、サーモカップル1
8および20は、ウェブ16により隔てられた外脚12
および14の隣接するコーナーに、互いに対向し、対角
線的に置かれる。より詳細には、外脚12において、サ
ーモカップル18は、その脚の3インチの深さのところ
に置かれる。外脚14では、サーモカップル20は、そ
の脚の3インチの深さのところに置かれる。表面を温め
る際に、ヒートガンがたどる道は、図2において矢印1
5により示される。適当なヒートガンは、14アンペア
で、先端で最低温度500゜F(260℃)まで加熱す
る、Alpha Division of Loral Corporation製のModel N
o. HG50146である。比較可能な特性を提供するヒートガ
ンも適当である。このガンを、表面温度が3分間以内に
110゜F(43℃)に達するまで、表面から約0.5
インチ(12.7ミリメーター)で保ち、表面上を一様
に通過させる。この表面温度は、表面上を動き回るサー
モカップルによりモニターされる。次いで、このビーム
を室温で少なくとも2時間保持し、このコールドサイク
ルテストの1サイクルを完全に終了する。
なく、硬化した、未燃焼の状態で、上記のコールドサイ
クルテストに少なくとも連続10回合格可能である程の
十分な柔軟性を有する。
塗料組成物は、少なくとも連続30回のサイクル、より
好ましくは、少なくとも連続50回のサイクル、最も好
ましくは少なくとも連続70回のサイクルに合格する程
の十分な柔軟性を有する。
発泡性硬化可能組成物は、柔軟性ポリエポキシド樹脂で
調製される。これらの樹脂は、一般に、少量の分枝が容
認されるが、本質的に線状材料である。適当な材料の典
型的なものには、エポキシ化大豆油、Emery Chemicals
から市販のEMPOL 1010のようなダイマー酸に基づく材
料、および、ビスフェノールAのポリグリシジルエーテ
ル、例えば、SHELL Chemicalから市販のEPON 828、と酸
官能性ポリブタジエンとから調製される製品のようなゴ
ム変性ポリエポキシド樹脂がある。
剤が用いられ得る。このような材料の一例は、B.F. Goo
drichから市販の末端アミノ化ブチル−N−ゴム(AT
BNとして市販)である。柔軟性硬化剤を調製する一つ
の方法は、硬化剤と反応する柔軟剤を硬化可能組成物に
添加することによるものである。例えば、ウレタンアク
リレートコポリマーは、アミン官能性硬化剤の改変にと
くに適している。このウレタンアクリレートコポリマー
は、マイケル付加反応により、アミノ基と反応可能であ
る。
一つのとくに好ましい例は、柔軟性酸官能性ポリエステ
ルとポリエポキシドとから調製されるエポキシ官能性付
加物である。
TM 974-87による測定で、少なくとも約10mg KOH/g、
一般に、約140から約350mg KOH/g、好ましくは、
約180から約260mg KOH/gの酸価を有する。
が、枝分かれポリエステルより好ましい。酸官能性ポリ
エステルは、有機ポリカルボン酸あるいはその無水物
を、有機ポリオールでポリエステル化することにより調
製され得る。通常、このポリカルボン酸およびポリオー
ルは、脂肪族二塩基酸または芳香族二塩基酸、およびジ
オールである。
るジオールは、エチレングリコール、ジエチレングリコ
ール、ネオペンチルグリコールのようなアルキレングリ
コール、および、水素化ビスフェノールA、シクロヘキ
サンジオール、シクロヘキサンジメタノール、カプロラ
クトンジオール、例えば、イプシロン−カプロラクトン
とエチレングリコールとの反応生成物、ヒドロキシ−ア
ルキル化ビスフェノール、ポリエーテルグリコール、例
えば、ポリ(オキシテトラメチレン)グリコール等のよ
うな他のグリコール類を含む。ジオールが好ましいが、
より高い官能性のポリオールも用いられ得る。例には、
トリメチロールプロパン、トリメチロールエタン、ペン
タエリトリトール、グリセリン等、および、より低分子
量のポリオールをオキシアルキル化することにより製造
されるもののようなより高分子量のポリオールが含まれ
る。
子当り2から36個の炭素原子を有するモノメリックジ
カルボン酸、あるいは、無水物から成る。有用である酸
の中には、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、テ
トラヒドロフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、アジピン
酸、アゼライン酸、セバシン酸、マレイン酸、グルタル
酸、クロレンド酸、テトラクロロフタル酸、テトラブロ
モフタル酸、デカン二酸、ドデカン二酸、および、種々
の型の他のジカルボン酸、例えば、West-VacoCo.からDI
MER ACIDの商品名で市販の製品のような不飽和C18脂肪
酸のディールス−アルダー付加物がある。このポリエス
テルは、安息香酸、ステアリン酸、酢酸、ヒドロキシス
テアリン酸、および、オレイン酸のような少量の一塩基
酸を含み得る。また、トリメリット酸のような高級ポリ
カルボン酸が用いられ得る。上記で酸が言及される場
合、無水物を形成するそれらの酸の無水物が、その酸の
代わりに用いられ得ることがわかる。また、ジメチルグ
ルタレートおよびジメチルテレフタレートのような酸の
低級アルキルエステルが用いられ得る。
キシ官能性付加物を調製するために用いられるポリエス
テルは、ポリカルボン酸、あるいは、7から16個の炭
素原子を有する酸の混合物を含有するポリカルボン酸成
分、および、ジエチレングリコールの部分を含有するポ
リオール成分から調製される。例えば、ある好ましい実
施態様では、ドデカン二酸とアゼライン酸(azeleic ac
id)との混合物を酸成分として利用する。
に用いられるポリエポキシドは、脂肪族、芳香族、環
式、非環式、脂環式、あるいは、複素環式であり得る。
一般に、このエポキシド等量は、約100から約178
0、好ましくは、120から250、より好ましくは、
125から195の範囲である。好ましくは、芳香族エ
ポキシド樹脂が、ここで用いられる。
いグループは、例えば、二価フェノールのような多価芳
香族アルコールのポリグリシジルエーテルである。この
フェノールは、少なくとも二価であり、適当な例には、
レゾルシノール、カテコール、ヒドロキノン、ビス(4
−ヒドロキシフェニル)−1,1−イソブタン;4,4
−ジヒドロキシベンゾフェノン;ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)−1,1−エタン;ビス(2−ヒドロキシナ
フェニル)メタン;1,5−ヒドロキシナフタレン、お
よび、4,4’−イソプロピリデンジフェノール、すな
わち、ビスフェノールAを含む。好ましくは、ビスフェ
ノールAが用いられる。可能な多くのエポキシ化合物の
中で、エピブロモヒドリンも極めて有用であるが、主に
用いられるものは、エピクロロヒドリンである。ここで
とくに有用なポリグリシジルエーテルは、水酸化ナトリ
ウムあるいは水酸化カリウムのようなアルカリの存在下
で、エピクロロヒドリンとビスフェノールAとを反応さ
せることにより得られる。商品名EPONでShell Chemical
Companyにより市販されているこの一連のエポキシ樹脂
は、ここでとくに有用である。
チレングリコール;ジエチレングリコール;トリエチレ
ングリコール;1,2−プロピレングリコール;1,4
−ブチレングリコール;1,5−ペンタンジオール;
1,2,6−ヘキサントリオール;グリセロール、およ
び、トリメチロールプロパンのような多価アルコールに
由来するポリグリシジルエーテルである。このグループ
のうち、1,4−ブチレングリコールのポリグリシジル
エーテルが好ましい。これらの例には、Ciba-Geigyから
市販のRD-2、および、Wilmington Chemical Companyか
ら市販のHELOXY WC-67が含まれる。
であるエポキシド樹脂も有用である。これらの材料は、
エピクロロヒドリンのようなエポキシ化合物と、シュウ
酸;コハク酸;グルタル酸;テレフタル酸;2,6−ナ
フタレンジカルボン酸、および二量化リノール酸のよう
な脂肪族ポリカルボン酸あるいは芳香族ポリカルボン酸
との反応により製造される。
オレフィン性不飽和脂環式材料をエポキシ化することに
より得られる。これらの中には、当該技術分野で公知の
エポキシ脂環式エーテルおよびエステルがある。
は、オキシアルキレン基を含有するものがある。このよ
うな基は、エポキシド樹脂の骨格に付随するものであり
得るか、あるいは、それらがその骨格の一部として含有
され得る。エポキシ樹脂中のオキシアルキレン基の割合
は、多くの要因、なかでも、オキシアルキレン基の大き
さおよびエポキシ樹脂の性質に依る。
キシノボラック樹脂を含有する。これらの樹脂は、エピ
ハロヒドリンを、無水物と一価フェノールあるいは多価
フェノールとの縮合生成物と反応させることにより調製
される。一例として、エピクロロヒドリンとフェノール
ホルムアルデヒド縮合物との反応生成物がある。エポキ
シ樹脂の混合物も、ここで用いられ得る。
ドとは、残留エポキシ官能性が残るような量で反応す
る。このエポキシ官能性付加物のエポキシ等量は、一般
に、約250から約600、好ましくは、約350から
約450の範囲である。
化材料に転化するために、硬化剤の添加を必要とする。
硬化は、室温で、あるいは、加熱により起こり得る。一
般に、ここで用いられ得る硬化剤は、種々の材料、例え
ば、脂肪族アミンおよび芳香族アミン、ならびに、ポリ
(アミン−アミド)を含むアミン型から選択され得る。
これらの例には、ジエチレントリアミン;3,3−アミ
ノビスプロピルアミン;トリエチレンテトラアミン;テ
トラエチレンペンタミン;m−キシリレンジアミン;お
よび、アミンと、商品名VERSAMIDで、Henkelから市販の
一連の材料のような脂肪族脂肪酸との反応生成物があ
る。好ましくは、VERSAMIDのようなポリ(アミン−アミ
ド)、あるいは、その同等物が用いられる。
も、硬化剤として適当である。ポリカルボン酸の例に
は、例えば、シュウ酸、フタル酸、テレフタル酸、コハ
ク酸、アルキル置換コハク酸およびアルケニル置換コハ
ク酸、ジオキシコハク酸、ならびに、重合された脂肪酸
のような、ジカルボン酸、トリカルボン酸、および、高
級カルボン酸が含まれる。適当な無水ポリカルボン酸の
例には、とりわけ、無水ピロメリト酸、無水トリメリト
酸、無水フタル酸、無水コハク酸、および、無水マレイ
ン酸が含まれる。
素、および、三ハロゲン化ホウ素とアミン、エーテル、
フェノール等との複合物;ポリメルカプタン;ポリフェ
ノール;塩化アルミニウム、塩化亜鉛、および、過塩素
酸マグネシウムのような金属塩;リン酸およびn−ブチ
ルオルソ亜リン酸塩のような、無機酸および部分エステ
ルが含まれる。ブロック化硬化剤あるいは潜状性硬化剤
も、必要に応じて用いられ得ることを理解すべきであ
る;例えば、ポリアミンおよびケトンから調製されるケ
チミン、ならびに、ポリアミンおよびアルデヒドから調
製されるアルジミンがある。
は、多官能性アミン、または、それらの混合物、およ
び、単官能性アクリレート、二官能性アクリレート、ま
たは、多官能性アクリレート、または、それらの混合物
を含有する成分から調製されるアミン官能性マイケル付
加物も、エポキシ官能性付加物用の硬化剤としてここで
用いるのに適当である。アミンは、アクリレートに対し
て過剰の量で用いられる。このマイケル付加物を調製す
るのに用いられるアミンとアクリレートとのモル比は、
一般に、約2:1から約1.2:1、好ましくは、約
1.5:1から約1.33:1の範囲である。
ミン、メチルエタノールアミン、イソプロパノールアミ
ン、アニリン、n−ブチルアミン、2−アミノヘキサ
ン、シクロブチルアミン、および、2−エチルヘキシル
アミンが含まれる。
ンには、ヒドラジン、エチレンジアミン、1,3−プロ
ピレンジアミン、1,4−ブチレンジアミン、1,5−
ジアミノペンタン、1,6−ヘキサメチレンジアミン、
1,2−シクロヘキサメチレンジアミン、1,4−ジア
ミノシクロヘキサン、1,4−フェニレンジアミン、メ
タ−キシレンジアミン、イソホロンジアミン、2,4−
トルエンジアミン、トリメチル、1,6−ヘキサメチレ
ンジアミンメンタンジアミン、トリエチレングリコール
ジアミン、および、商品名JEFFAMINEでTexacoから市販
の種々のポリオキシプロピレンジアミン、例えば、JEFF
AMINE D-230、D-400、D-500が含まれる。さらに、ビス
ヘキサメチレントリアミン、ジエチレントリアミン;ジ
プロピレントリアミン;ポリオキシプロピレントリアミ
ン;トリエチレンテトラミン;テトラエチレンペンタミ
ン;2,4−ビス(パラ−アミノベンジル)アニリン、
アミノエチルピペラジン、ビス(アミノプロピル)ピペ
ラジン、および、トリス(2−アミノエチル)アミンが
ある。
ニトリル、メチルアクリロニトリル、アクリルアミド、
N−メチロールアクリルアミド、ヒドロキシエチルアク
リレート、および、ヒドロキシプロピルアクリレートが
含まれる。二官能性アクレートおよび多官能性アクリレ
ートの例には、1,4−ブタンジオール、ネオペンチル
グリコール、エチレングリコール、1,2−プロパンジ
オール、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジ
オール、1,6−ヘキサンジオール、2,2−ジメチル
−3−ヒドロキシプロピル2,2−ジメチル−3−ヒド
ロキシ−プロピオネートのジアクリレート、および、
1,4−シクロヘキサンジメタノール、パラ−キシレン
グリコール、および、1,4−シクロヘキサンジオール
のような環式構造を有するジオール類のジアクリレート
が含まれる。さらに、アクリル酸と、トリメチロールエ
タン、トリメチロールプロパン、および、ペンタエリト
リトールとのトリエステルがある。
は、変化するが、一般に、アミン硬化剤の場合、エポキ
シとアミンとの当量比は、約0.05:1から約10:
1までの範囲内である。好ましくは、このエポキシとア
ミンとの当量比は、約0.1:1から2:1の範囲内、
より好ましくは、0.3:1から0.9:1の範囲内で
ある。
の添加物成分は、リン、亜鉛、ホウ素、および、熱分解
のときに膨張するガスの源を提供するように適合させた
材料の混合物を含有する。好ましい実施態様では、この
添加物成分は、さらに補強剤を含有する。
モノアンモニウムおよびリン酸ジアンモニウム、トリス
−(2−クロロエチル)フォスフェート、ホスホリルア
ミドのようなリン含有アミド、および、メラミンピロフ
ォスフェートのような種々の材料から選択され得る。好
ましくは、このリンの源は、次式で表されるアンモニウ
ムポリフォスフェートである: (NH4)n + 2PnO3n + 1 ここで、nは、少なくとも2の整数、好ましくは、n
は、少なくとも50の整数である。このような材料の例
には、商品名PHOS-CHEK-P-30でMonsanto Corporationか
ら市販のもの、および、商品名AMGARD MCでAlbright an
d Wilson Corporationから市販のものがある。好ましく
は、PHOS-CHEK-P-30がここで用いられる。この特許請求
の範囲に記載の発泡性組成物は、典型的には、エポキシ
樹脂、硬化剤、および、添加物成分の総量を基準にし
て、約0.05から約20重量%、好ましくは、0.5
から10重量%の範囲の量のリンを含有する。このリン
は、発泡性組成物において、チャープロモーターとして
作用すると考えられる。
れた場合、この防火組成物を発泡させて膨潤させる、す
なわち、膨張させる作用をする。この膨張の結果、形成
されるチャーは、その下にある基体を隔離して防御する
作用をする、厚い、多気泡材料である。好ましくは、こ
の膨張ガスの源は、窒素含有材料である。適当な窒素含
有材料の例には、メラミン、メチロール化メラミン、ヘ
キサメトキシメチルメラミン、ウレア、ジメチルウレ
ア、メラミンピロフォスフェート、ジシアンジアミド、
グアニルウレアフォスフェート、および、グリシンが含
まれる。好ましくは、メラミンが用いられる。二酸化炭
素を発散する材料のような他の従来の膨張ガスの源も、
用いられ得る。この膨張ガスの源は、通常、本発明の組
成物中に、エポキシ樹脂、硬化剤、および、添加物成分
の総量を基準にして、0.1から25重量%、好ましく
は、1から10重量%の量で存在する。
る。この亜鉛材料は、チャーの中に小気泡構造を形成す
る一因となると考えられる。このチャーの小気泡によ
り、基体はよりよく隔離され、チャーの完全な状態がよ
りよく保たれ得、この小気泡は、外部の補強材がなくて
も基体に付着する。このように、チャーがクラックし
て、基体からはがれることが最小限となり、より大きな
防御手段が、下にあるスチールに与えられる。亜鉛の源
である適当な材料の例には、酸化亜鉛、ホウ酸亜鉛およ
びリン酸亜鉛のような亜鉛塩;炭酸亜鉛が含まれる;亜
鉛金属も用いられ得る。好ましくは、ホウ酸亜鉛が用い
られる。通常、この特許請求の範囲に記載の発泡性組成
物は、エポキシ樹脂、硬化剤、および、添加物成分の総
量を基準にして、約0.1から25重量%、好ましく
は、0.5から12重量%の範囲の量の亜鉛を含有す
る。
いられ得るが、好ましくは、五ホウ酸アンモニウムある
いはホウ酸亜鉛である。ホウ素を提供し得る適当な材料
の例には、酸化ホウ素、ホウ酸ナトリウム、ホウ酸カリ
ウム、および、ホウ酸アンモニウムのようなホウ酸塩、
ホウ酸ブチルあるいはホウ酸フェニルのようなホウ酸エ
ステルも、含まれる。この特許請求の範囲に記載の発泡
性組成物は、通常、エポキシ樹脂、硬化剤、および、添
加物成分の総量を基準にして、約0.1から10重量
%、好ましくは、1から6重量%の範囲の量のホウ素を
含有する。
は、各々、別々の源の材料により提供され得るか、ある
いは、一つの材料が上記の元素の一つより多くの源であ
り得ることを理解すべきである。例えば、メラミンピロ
フォスフェートは、リンおよび膨張ガスの両方の源を提
供し得る。
他のフィラーより好ましい、繊維状補強材および板状補
強材を含む、多くの従来より用いられている材料の中か
ら選択され得る。繊維状補強材の例には、グラスファイ
バー、セラミックスファイバー、例えば、酸化アルミニ
ウム/酸化シリコン、および、黒鉛繊維が含まれる。板
状補強材には、ハンマーミルガラス薄片、マイカ、およ
び、ウォラストナイトが含まれる。他の適当なフィラー
には、クレー、タルク、シリカ、および、種々の顔料が
含まれる。好ましくは、ウォラストナイトが用いられ
る。この補強フィラーは、得られるチャーが硬く、一様
であるように、チャーの形成の前およびその間に、防火
組成物の膨張を制御するのを助けると考えられる。補強
フィラーは、存在する場合、通常、エポキシ付加物、硬
化剤、および添加物成分の総量を基準にして、約1から
50重量%の量で、組成物中に存在する。
は、一つのパッケージにエポキシ付加物、第二のパッケ
ージに硬化剤、および、このエポキシ樹脂パッケージあ
るいは硬化剤パッケージのどちらかに、あるいは両方の
パッケージに、添加物成分を有する、2パッケージシス
テムである。添加物成分が両方のパッケージに存在する
場合、個々の構成要素は、所望の通り、どちらかのパッ
ケージ中にあり得る。得られる組成物におけるエポキシ
とアミンとの当量比が上記で設定された広い範囲内であ
るように、個々のパッケージを使用前に混合する。本発
明の発泡性組成物は、1パッケージシステムとしても調
製され得る。この状況では、例えば、上記したケチミン
硬化剤のような、ブロック化硬化剤あるいは潜状性硬化
剤が好ましい。このケチミンブロック化硬化剤は、ケチ
ミンの加水分解および遊離アミン硬化剤の放出を引き起
こす水分との接触の結果、硬化する。遊離アミン硬化剤
が、放射線照射の結果、放出されるもののような、他の
潜状性硬化剤も用いられ得る。
剤、火炎伝播制御剤等のような、種々の従来の添加剤も
含有し得る。これらの成分は、もちろん随意であり、様
々な量で添加され得る。
れる場合、通常マスチックのような厚い材料の形であ
る。この組成物は、溶媒を含まず、スプレー塗布される
ことが好ましい。必要に応じて、塩化メチレンあるい
は、1,1,1−トリクロロエタンのような、種々の従
来の溶媒で、希釈が行われ得る。
基体、とくにスチール基体に塗布され得、短時間に極端
な温度変化にさらた場合、クラックを示さないというこ
とにおいて、とくに利点がある。クラックがないことに
より、この組成物の基体への接着性が向上する。これに
より、火事が起こっても、究極的に基体の防御性が高ま
る。クラックのない、未燃焼状態の硬化された塗料は、
燃焼して、チャーを形成するとき、基体によりよく接着
したままであり得る。従って、この特許請求の範囲に記
載の組成物は、火事の状態にさらされた場合、温度上昇
の割合が低い基体を提供するということに、とくに利点
がある。
ものであり、限定するためのものではない。
施例は、柔軟化エポキシ樹脂の調製について説明する。
に、235gのアゼライン酸1、265gのジエチレング
リコール2、862.5gのドデカン二酸3、および、
2.7gのスズ酸ブチル(butyl stannoic acid)4を仕
込んだ。このフラスコには、窒素ブランケット、およ
び、パドルブレードスターラーを用いたエアモーターが
装備されていた。このフラスコの内容物を20分間にわ
たり、121℃まで加熱して、このフラスコの内容物を
十分に溶融させ、撹拌を開始し、窒素散布を始めた。こ
のフラスコに、グリコール回収コンデンサー、ディーン
スタークトラップ、および、冷水コンデンサーを取り付
けた。この反応物を5時間15分にわたって、175℃
まで加熱し、その間に、留出物(水)を除去して、その
酸価を調べた。この反応物を、酸価が217に達するま
で、175℃でさらに2時間半保持した。この時点で、
この反応物を100℃まで冷却し、650gのHeloxy WC
-675、1880gのEpon 8286、および、11.3gのヨ
ウ化エチルトリフェニルホスホニウム7を加えた。穏や
かな発熱反応に続いて、反応物の温度を90℃に調整
し、5時間保持し、この時、酸価は0.23であった。
次いで、柔軟化エポキシ樹脂をカンの中に注ぎ、今後の
使用のために確保した。
いる。
より市販されている。
sより市販されている。
は、Yoshitomi Pharmaceutical Industries Ltd.より市
販されている。
o.より市販されている。
り市販されている。
cinnati Milcron Chemicalより市販されている。
の実施例は、ウレタンアクリレートの調製について説明
する。
1218gのトルエンジイソシアネート(混合異性体)1
を仕込んだ。このフラスコは、エアスパージ(air spar
ge)(乾燥空気)、および、パドルブレードスターラー
を用いたエアモーターが装備されていた。このフラスコ
の内容物を、30℃まで加熱して、812gの2−ヒド
ロキシエチルアクリレート3中の1.4gのメチルヒドロ
キノン2の溶液を、反応物の温度をウオーターアイスバ
スで30〜35℃の範囲に維持しながら、34分間にわ
たって、徐々に加えた。この反応混合物を、30分間、
35〜40℃で保持し、次いで、0.3gのジブチルス
ズジラウラート4を加え、その反応混合物を1時間、6
0〜65℃で保持した。5分間にわたり、698.4g
のテトラメチレングリコール5を加え、温度を100℃
以下に保ちながら、半時間発熱させた。次いで、この反
応物を100℃で、5時間20分間保持し、この時、赤
外線スペクトルは、小さなNCOピークを示した。さら
に、2.3gのメチルヒドロキノンをこの反応混合物に
加え、次いで、1821.7gのテトラエチレングリコ
ールジアクリレート6を加えた。混合後、この生成物を
カンの中に注ぎ、今後の使用のために確保した。
mical Corporationから市販されている。
ら市販されている。
ohm & Haas Co. から市販されている。4ジブチルスズジ
ラウラートは、CasChem, Inc.から市販されている。
bideから市販されている。
トは、Radcure Specialitiesから市販されている。
しい防火発泡性硬化可能組成物の調製および試験につい
て説明する。この実施例では、柔軟化ポリエポキシドを
使用した。
の通り調製された。
ールAおよびエピクロロヒドリンから調製された。それ
は、190〜192のエポキシ等量、および、100%
の樹脂固形分含有量を有する。この樹脂は、Shell Chem
ical Co.から市販されている。
ジ制御剤として用いられた。この材料は、Englehard mi
neralsから市販されている。
剤として用いられた。この材料は、NCIndustriesから市
販されている。
ムポリフォスフェート。これは、Monsanto Corporation
から市販されている。
販。
YAD Gとして市販されている。
ン当量を有する。これは、Henkelから市販されている。
重量部のパッケージ1と、1重量部のパッケージ2とを
混合することにより調製した。この組成物を、4W13
Iビームの1フィートの部分に、0.5インチ(1
2.7ミリメーター)の一様な厚さで塗布した。この塗
布ビームを、室温で16時間硬化し、5日間60℃で強
制硬化した。次いで、この塗布ビームに、以下のコール
ドサイクルテストを行った。このテストの1サイクル
は、この塗布ビームを、0゜F(−18℃)と−10゜
F(23℃)との間の温度で作動する凍結器中に、塗料
の下のビームの表面に取り付けた2つのサーモカップル
により測定して、このスチールが、0゜F(−18℃)
と−10゜F(23℃)との間の温度に達するのに十分
な時間置くことを包含した。(この例に限って、サーモ
カップルを用いなかった。このビームを、凍結器中に1
6時間置いた)。次いで、このビームを凍結器から取り
出し、表面から50平方インチの領域(0.0323平
方メーター)を、図1で示すように、ヒートガン[Mode
l No. HG50146, Alpha Division of Loral Corporatio
n, 14アンペア,先端の最低温度572゜F(297
℃)]を、表面から(0.5インチ)12.7ミリメー
ターの距離で、表面を動き回るサーモカップルにより測
定して、表面温度が3分以内に60℃に達するまで、表
面上を一様に通過させることにより、温めた。次いで、
このビームを、室温で少なくとも2時間保持した。
9サイクルを耐え得た。30サイクル後、いくらかのク
ラックが見られた。
可能組成物の燃焼性についてもテストした。この組成物
を、2つのサーモカップルがはめ込まれた、9インチx
9インチx1/2インチ(22860mmx22860mm
x12.7mm)のスチールプレートに、その上部、底、
および、側面が一様に0.3インチ(762mm)の塗料
で覆われるように塗布した。このプレートを、24時間
室温で、次いで、24時間140゜F(60℃)で硬化
し、次いで、ASTM-E119(UL-263)により、ガス燃焼炉中
で燃焼させた。測定される変数は、このスチールが10
00゜F(538℃)の温度に達するのに必要な時間の
長さであった。このテストは、このスチールがこの温度
に達したときに終了した[このスチールの温度を、各々
のサーモカップルにより測定した。一つより多くのサー
モカップルを用いた場合、個々のサーモカップルが12
00゜F(649℃)の温度を超え得ないという条件
で、全てのサーモカップルの平均が取られた]。
℃)の温度に達するために、58:55(分:秒) サーモカップル2:1000゜F(538℃)の温度に
達するために、59:27 このテストの終わりに達するために必要な平均時間は、
59:16であった。得られたチャーは、硬く、優れた
膨張を示し、小さく丸い気泡を有していた。コントロー
ルプレートは、硬化可能組成物を塗布されていないこと
以外は、全ての点で、塗布プレートと同等であった。こ
の塗布されていない9インチx9インチx1/2インチ
のスチールプレートは、1000゜F(538℃)の温
度に達するのに、13分必要であった。
より、ガス燃焼炉でも燃焼させた。これは、炉の温度が
5分間で2000゜Fに達する、急速ライズファイアー
テストである。この炉を、テストの間、2000゜Fで
維持した。硬化可能組成物を有する9インチx9インチ
x1/2インチのプレートを上記のように調製した。こ
の塗布プレートを、16時間室温で、次いで、2時間1
40゜F(60℃)で硬化した。この試料を、UL1709に
より燃焼させた。測定される変数は、このスチールが1
000゜F(538℃)の温度に達するのに必要な時間
の長さであった。このテストは、このスチールがこの温
度に達したときに終了した。[このスチールの温度を、
各々のサーモカップルにより測定した]。一つより多く
のサーモカップルを用いた場合、各々のサーモカップル
が1200゜F(648℃)の温度を超え得ないという
条件で、全てのサーモカップルの平均が取られた。
℃)の温度に達するために、35:36(分:秒) サーモカップル2:1000゜F(538℃)の温度に
達するために、37:38 1000゜F(538℃)の温度に達するための平均時
間は、36:37であった。得られたチャーは、硬く、
優れた膨張を示し、小さく丸い気泡を有していた。コン
トロールプレートは、硬化可能組成物を塗布されていな
いこと以外は、全ての点で、塗布プレートと同等であっ
た。この塗布されていない9インチx9インチx1/2
インチのスチールプレートは、1000゜F(538
℃)の温度に達するのに、4分8秒必要であった。
った塗布Iビームを、上記のようにUL1709によりガス燃
焼炉中で燃焼させた。このIビームは、塗料の塗布前に
は、サーモカップルを含有していなかった。この燃焼テ
ストは、55分の終わりで終了し、得られたチャーを、
目視で調べた。このチャーは、硬く、優れた膨張を示
し、小気泡を有していた。
化防火発泡性硬化可能組成物の調製およびテストについ
て説明する。この実施例では、コールドサイクルクラッ
ク耐性を達成するために、エポキシ樹脂で、共に硬化す
る柔軟性材料の使用が示される。
Bで調製された。
Inc.から市販の、平均粒径30ミクロンを有する、シリ
カ−アルミナの中空の球体である。
ケージ1と、1重量部のパッケージ2とを混合すること
により調製した。この組成物を4W13 Iビームの1
0インチ(0.254メーター)の部分に、0.5イン
チ(12.7ミリメーター)の厚さに一様に塗布した。
この塗布ビームを、室温で16時間、硬化させ、次い
で、140゜F(60℃)で5日間、強制硬化させた。
この塗料のショアD硬度は、52であった。次いで、こ
の塗布ビームに、上記のように、コールドサイクルテス
トを行った。
27サイクル行い、このサイクルテストを終了した。2
7サイクル後、クラックは、起こらなかった。
った塗布Iビームを、実施例1に記載のように、UL1709
により、ガス燃焼炉中で燃焼させた。
℃)の温度に達するために、38:18(分:秒) サーモカップル2:1000゜F(538℃)の温度に
達するために、40:40 このテストの終わりに達するための平均時間は、39:
29であった。得られたチャーは、硬く、大きな膨張お
よび多様なチャーの密度を示した。コントロールIビー
ムは、硬化可能組成物を塗布されていないこと以外は、
全ての点で、塗布ビームと同等であった。この塗布され
ていない10インチの4W13 Iビームは、1000
゜F(538℃)の温度に達するのに、3分40秒必要
であった。
化防火発泡性硬化可能組成物の調製およびテストについ
て説明する。この実施例では、コールドクラック耐性を
達成するために、柔軟性エポキシ硬化剤の使用が示され
る。
cal Co.から市販の、約2000の分子量の末端アミノ
化ポリプロピレングリコールである。
ッケージ1と、1重量部のパッケージ2とを混合するこ
とにより調製した。この組成物を、10インチの長さの
4W13 Iビームに0.5インチ(12.7ミリメー
ター)の厚さで、一様に塗布した。この塗布ビームを、
室温で16時間、硬化させ、次いで、140゜F(60
℃)で5日間、熱老化させた。この塗料のショアD硬度
は、46であった。次いで、この塗布ビームに、上記の
ように、コールドサイクルテストを行った。
27サイクル行い、このサイクルテストを終了した。2
7サイクル後、クラックは、起こらなかった。
った塗布Iビームを、実施例1に記載のように、UL1709
条件により、ガス燃焼炉中で燃焼させた。
℃)の温度に達するために、44:53(分:秒) サーモカップル2:1000゜F(538℃)の温度に
達するために、47:27 このテストの終わりに達するための平均時間は、46:
10であった。得られたチャーは、硬く、優れた膨張を
示し、小さな丸い気泡を有していた。
である。陰をつけた部分は、コールドサイクルテスト中
にヒートガンで加熱されるビームの領域を示す。
5)のついた道により示す。
Claims (15)
- 【請求項1】以下の(a)、(b)、および、(c)を
含有する、発泡性硬化可能組成物であって: (a)柔軟性酸官能性ポリエステルとポリエポキシドと
のエポキシ官能性付加物、 (b)該エポキシ官能性付加物を硬化するように適合さ
せた硬化剤;および、 (c)以下の(i)、(ii)、(iii)、および、(iv)
の源を提供するように適合させた材料の混合物を含有す
る添加物成分: (i)亜鉛、 (ii)ホウ素、 (iii)リン、および、 (iv)熱分解のときに膨張するガス、 該組成物が、コールドサイクルテストにかけられた場
合、その硬化され、未燃焼の組成物が、クラックするこ
となく、少なくとも連続10サイクルのコールドサイク
ルテストに合格する、十分な柔軟性を有するという条件
で、熱あるいは炎にさらされたとき、炭素質のチャーを
形成可能な、発泡性硬化可能組成物。 - 【請求項2】前記硬化剤と反応する柔軟剤をさらに含有
する、請求項1に記載の発泡性硬化可能組成物。 - 【請求項3】前記硬化剤が、モノアミン、ジアミン、ま
たは、ポリアミン、または、それらの混合物と、モノア
クリレート、ジアクリレート、または、ポリアクリレー
ト、または、それらの混合物とから調製されるアミン官
能性マイケル付加物である、請求項1に記載の発泡性硬
化可能組成物。 - 【請求項4】前記付加物を調製するために用いられるポ
リエステルが、ポリカルボン酸あるいは7から16個の
炭素原子を有する酸の混合物を含有するポリカルボン酸
成分、および、ジエチレングリコールの部分を含有する
ポリオール成分から調製される、請求項1に記載の発泡
性硬化可能組成物。 - 【請求項5】前記ポリカルボン酸成分が、ドデカン二酸
とアゼライン酸との混合物を含有する、請求項4に記載
の発泡性硬化可能組成物。 - 【請求項6】前記硬化剤がアミン硬化剤である、請求項
1に記載の発泡性硬化可能組成物。 - 【請求項7】前記アミンがポリアミノ−ポリアミドであ
る、請求項6に記載の発泡性硬化可能組成物。 - 【請求項8】前記亜鉛の源が、酸化亜鉛、ホウ酸亜鉛、
リン酸亜鉛、および炭酸亜鉛から選択される、請求項1
に記載の発泡性硬化可能組成物。 - 【請求項9】前記ホウ素の源が、酸化ホウ素、ホウ酸ナ
トリウム、ホウ酸カリウム、五ホウ酸アンモニウム、ホ
ウ酸アンモニウム、および、ホウ酸亜鉛から選択され
る、請求項1に記載の発泡性硬化可能組成物。 - 【請求項10】前記リンの源が、トリス−2−クロロエ
チルフォスフェート、リン酸、モノアンモニウムフォス
フェート、および、ジアンモニウムフォスフェート、メ
ラミンピロフォスフェート、ならびに、アンモニウムポ
リフォスフェートから選択される、請求項1に記載の発
泡性硬化可能組成物。 - 【請求項11】前記亜鉛が、前記ポリエポキシド樹脂、
硬化剤、および、添加物成分の総重量を基準にして、約
0.1から約25重量%の範囲の量で存在する、請求項
1に記載の発泡性硬化可能組成物。 - 【請求項12】前記ホウ素が、前記ポリエポキシド樹
脂、硬化剤、および、添加物成分の総重量を基準にし
て、約0.1から約10重量%の範囲の量で存在する、
請求項1に記載の発泡性硬化可能組成物。 - 【請求項13】前記リンが、前記ポリエポキシド樹脂、
硬化剤、および、添加物成分の総重量を基準にして、約
0.05から約20重量%の範囲の量で存在する、請求
項1に記載の発泡性硬化可能組成物。 - 【請求項14】補強フィラーをさらに含有する、請求項
1に記載の発泡性硬化可能組成物。 - 【請求項15】火事の状態にさらされたとき、温度上昇
の割合が少ない基体であって、火事の状態にさらされる
と発泡する硬化可能組成物を、該基体表面に塗布するこ
とを特徴とし、該組成物は、以下の(a)、(b)、お
よび、(c)を含有する、基体: (a)柔軟性酸官能性ポリエステルとポリエポキシドと
のエポキシ官能性付加物、 (b)該エポキシ官能性付加物を硬化するように適合さ
せた硬化剤;および、 (c)以下の(i)、(ii)、(iii)、および、(iv)
の源を提供するように適合させた材料の混合物を含有す
る添加物成分: (i)亜鉛、 (ii)ホウ素、 (iii)リン、および、 (iv)熱分解のときに膨張するガス、 該組成物が、コールドサイクルテストにかけられた場
合、その硬化され、未燃焼の組成物が、クラックするこ
となく、少なくとも連続10サイクルのコールドサイク
ルテストに合格する、十分な柔軟性を有するという条件
で、熱あるいは炎にさらされたとき、炭素質のチャーを
形成可能な基体。
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