JP2506209Y2 - シャ―プペンシル - Google Patents
シャ―プペンシルInfo
- Publication number
- JP2506209Y2 JP2506209Y2 JP6072493U JP6072493U JP2506209Y2 JP 2506209 Y2 JP2506209 Y2 JP 2506209Y2 JP 6072493 U JP6072493 U JP 6072493U JP 6072493 U JP6072493 U JP 6072493U JP 2506209 Y2 JP2506209 Y2 JP 2506209Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead
- core
- tip
- protection pipe
- sharp pencil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はノック式シャ−プペンシ
ル等のシャ−プペンシルに関する。
ル等のシャ−プペンシルに関する。
【0002】
【従来の技術】ノック式シャ−プペンシル等において
は、太さが0.5mm,0.3mmというように細い鉛芯を用い
る場合が多く、筆圧によって折れ易いので、通常は鉛芯
が突出する口金の先端に芯保護パイプが設けられてい
る。そして、該芯保護パイプとしては、金属製細パイプ
や合成樹脂製パイプが用いられ、これらを数mm程度突出
するように口金の先端に固定したり、筆記と関連して口
金の先端から出没するように軸方向に移動可能に設けて
ある。そのため、筆記の際に、使用者には、上記芯保護
パイプの先端から突出するわずか約1mm程度の突出端し
か見えないので、細かい部分への記入等には不都合を感
じることがあり、特に芯保護パイプが紙面に触れて鉛芯
の消耗と共に後退するようなタイプのシャ−プペンシル
では、鉛芯は殆んど芯保護パイプから露出しないので、
先端の正確な位置がわからず、筆記しにくい場合があっ
た。
は、太さが0.5mm,0.3mmというように細い鉛芯を用い
る場合が多く、筆圧によって折れ易いので、通常は鉛芯
が突出する口金の先端に芯保護パイプが設けられてい
る。そして、該芯保護パイプとしては、金属製細パイプ
や合成樹脂製パイプが用いられ、これらを数mm程度突出
するように口金の先端に固定したり、筆記と関連して口
金の先端から出没するように軸方向に移動可能に設けて
ある。そのため、筆記の際に、使用者には、上記芯保護
パイプの先端から突出するわずか約1mm程度の突出端し
か見えないので、細かい部分への記入等には不都合を感
じることがあり、特に芯保護パイプが紙面に触れて鉛芯
の消耗と共に後退するようなタイプのシャ−プペンシル
では、鉛芯は殆んど芯保護パイプから露出しないので、
先端の正確な位置がわからず、筆記しにくい場合があっ
た。
【0003】
【考案の解決課題】本考案の目的は、口金の先端に芯保
護パイプを有するシャ−プペンシルにおいて、筆記の際
に、上記のような不都合を生じることのないシャ−プペ
ンシルを提供することである。
護パイプを有するシャ−プペンシルにおいて、筆記の際
に、上記のような不都合を生じることのないシャ−プペ
ンシルを提供することである。
【0004】
【課題解決の手段】本考案によれば、口金の先端に設け
られる芯保護パイプを透明性を有する材料で構成したこ
とを特徴とするシャ−プペンシルが提供され、上記の目
的が達成される。
られる芯保護パイプを透明性を有する材料で構成したこ
とを特徴とするシャ−プペンシルが提供され、上記の目
的が達成される。
【0005】
【作用】上記シャ−プペンシルの口金から突出する芯保
護パイプは、その突出部分を挿通して延びている鉛芯の
全体を透視することができ、鉛芯の位置を正確に確認し
ながら筆記でき、使い易い。
護パイプは、その突出部分を挿通して延びている鉛芯の
全体を透視することができ、鉛芯の位置を正確に確認し
ながら筆記でき、使い易い。
【0006】
【実施例】以下実施例と共に説明する。シャ−プペンシ
ル本体(1)の内部には、芯収納タンク、芯チャック機
構等の公知のノック式その他の芯繰出装置が設けられ、
鉛芯(2)を口金(3)の先端から繰り出すように構成
されている。該口金(3)の先端に設けられる芯保護パ
イプ(4)は鉛芯を挿通させる通孔を有し、その構造は
種々に構成することができ、例えば、図1に示すように
外形を砲弾形に形成したり、円筒形(図示略)に形成す
ることができる。
ル本体(1)の内部には、芯収納タンク、芯チャック機
構等の公知のノック式その他の芯繰出装置が設けられ、
鉛芯(2)を口金(3)の先端から繰り出すように構成
されている。該口金(3)の先端に設けられる芯保護パ
イプ(4)は鉛芯を挿通させる通孔を有し、その構造は
種々に構成することができ、例えば、図1に示すように
外形を砲弾形に形成したり、円筒形(図示略)に形成す
ることができる。
【0007】上記芯保護パイプ(4)は、上記口金
(3)の先端から圧入して固定的に設けたり、口金の内
方から先端に向けて差し込み軸方向に移動可能に設けれ
ばよく、移動可能に設ける場合は、公知のように、芯保
護パイプの内方部に鉛芯を弾性的に把持するための弾性
片(図示略)が設けられる。
(3)の先端から圧入して固定的に設けたり、口金の内
方から先端に向けて差し込み軸方向に移動可能に設けれ
ばよく、移動可能に設ける場合は、公知のように、芯保
護パイプの内方部に鉛芯を弾性的に把持するための弾性
片(図示略)が設けられる。
【0008】上記芯保護パイプ(4)は、透明性を有す
るプラスチック材料で形成されている。例えば、ポリア
セタ−ル、ポリカ−ボネ−ト、アクリル樹脂、塩化ビニ
ル、ポリエステル、酢酸セルロ−スポリスチレン、スチ
レンアクリロニトリルその他の適宜のプラスチック材料
を使用することができ、無色透明が好ましいが適宜の有
色透明にしてもよい。
るプラスチック材料で形成されている。例えば、ポリア
セタ−ル、ポリカ−ボネ−ト、アクリル樹脂、塩化ビニ
ル、ポリエステル、酢酸セルロ−スポリスチレン、スチ
レンアクリロニトリルその他の適宜のプラスチック材料
を使用することができ、無色透明が好ましいが適宜の有
色透明にしてもよい。
【0009】図1に示すように、ノック操作等により芯
を繰り出すと、鉛芯(2)は、口金(3)の先端から長
さ(b)突出している芯保護パイプ(4)の先端よりも
さらに長さ(a)突出し、全体として長さ(c)突出さ
せることができる。従来のシャ−プペンシルでは、上記
長さ(a)は、約1mm程度であるから、微少の鉛芯
(2)しか目視することができないが、上記芯保護パイ
プ(4)は透明性を有するので、通常は数mmの長さであ
る上記長さ(b)の部分の鉛芯(2)も透視することが
でき、結果として上記長さ(c)の全体を目視すること
ができる。したがって、筆記に際しては、図2に示すよ
うに鉛芯(2)の先端の位置を確認することができる。
を繰り出すと、鉛芯(2)は、口金(3)の先端から長
さ(b)突出している芯保護パイプ(4)の先端よりも
さらに長さ(a)突出し、全体として長さ(c)突出さ
せることができる。従来のシャ−プペンシルでは、上記
長さ(a)は、約1mm程度であるから、微少の鉛芯
(2)しか目視することができないが、上記芯保護パイ
プ(4)は透明性を有するので、通常は数mmの長さであ
る上記長さ(b)の部分の鉛芯(2)も透視することが
でき、結果として上記長さ(c)の全体を目視すること
ができる。したがって、筆記に際しては、図2に示すよ
うに鉛芯(2)の先端の位置を確認することができる。
【0010】
【考案の効果】本考案は上記のように構成され、口金に
芯保護パイプを設けたシャ−プペンシルにおいて、口金
の先端から突出する鉛芯は芯保護パイプを透視して全体
を目視することができ、筆記先端を確認しながら筆記す
ることができるので、使用し易いシャ−プペンシルが得
られる。
芯保護パイプを設けたシャ−プペンシルにおいて、口金
の先端から突出する鉛芯は芯保護パイプを透視して全体
を目視することができ、筆記先端を確認しながら筆記す
ることができるので、使用し易いシャ−プペンシルが得
られる。
【図1】本考案の一実施例を示す正面図。
【図2】使用状態の側面図。
1 シャ−プペンシル本体 2 鉛芯 3 口金 4 芯保護パイプ
Claims (1)
- 【請求項1】 口金の先端から突出し鉛芯を保護する芯
保護パイプを有し、該芯保護パイプを透明性を有する材
料で形成したことを特徴とするシャ−プペンシル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6072493U JP2506209Y2 (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | シャ―プペンシル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6072493U JP2506209Y2 (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | シャ―プペンシル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0726177U JPH0726177U (ja) | 1995-05-16 |
JP2506209Y2 true JP2506209Y2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=13150519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6072493U Expired - Lifetime JP2506209Y2 (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | シャ―プペンシル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2506209Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-10-18 JP JP6072493U patent/JP2506209Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0726177U (ja) | 1995-05-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |