JP2505333B2 - 発泡樹脂用塗布装置 - Google Patents

発泡樹脂用塗布装置

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JP2505333B2 JP3327554A JP32755491A JP2505333B2 JP 2505333 B2 JP2505333 B2 JP 2505333B2 JP 3327554 A JP3327554 A JP 3327554A JP 32755491 A JP32755491 A JP 32755491A JP 2505333 B2 JP2505333 B2 JP 2505333B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発泡樹脂用塗布装置に
関するものであり、特に、熱安定性の短い発泡樹脂材料
から樹脂発泡体を製造する場合に、発泡樹脂材料を面材
の表面上に均一に塗布するための塗布装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、各種の樹脂発泡体が、多くの分野
において広く使用されているが、この樹脂発泡体の製造
の場合には、一般的には、例えば、離型紙や、プラスチ
ックフィルムや、紙や、不織布などから成る2枚の連続
シートを面材とし、これらの面材を所定の上下間隔を有
して同一方向に同一速度で走行するように配置するが、
この場合、下方の面材である下面材を上方の面材である
上面材よりも、走行方向と反対方向にやや長く延びるよ
うに配置し、また、下面材の進入始端部の上方には、液
状の発泡樹脂材料の投下用のミキシングノズルを配置す
ると共に下面材の下流側に、上面材の進入部との間に、
その上面から所定の平行間隔に直線状の下辺部を有する
拡幅塗布装置を配置して置く。
【0003】このような製造装置の使用の際には、発泡
樹脂材料をミキシングノズルから下面材の上に、その長
手方向の中心線の付近に、ほぼ円形状の横断面を有する
流れとして連続的に投下し、これを下面材と一緒に拡幅
塗布装置の下辺部を通過させ、この場合に、発泡樹脂材
料が拡幅塗布装置によりダム効果を受けることを利用し
て、希望の幅に拡幅すると共に一様な厚さに塗布し、そ
の後、この発泡樹脂材料を下面材と共に発泡前駆体とし
て上面材の下部に供給し、この材料を上下面材の外部か
ら加熱することにより、上下面材の間のすきま内におい
て発泡させ、このようにして、所望の幅及び厚さを有す
る樹脂発泡体を連続的に得るようにしている。
【0004】また、この製造方法において、例えば、1
00cm前後の幅を有する下面材の表面上に発泡樹脂材
料を塗布するための従来の拡幅塗布装置としては、コン
マロールや、フラット板(ドクター)などが主体となっ
ている。
【0005】そして、これらの塗布装置において使用さ
れるコンマロール、又は、ドクターは、その下面材に面す
る下辺部分が、下面材の走行方向に対して直角方向であ
ると共に下面材の表面とは所望の平行なすきまが維持さ
れるように、下面材の上部に適宜な手段により、調節自
在に配置されている。このようにして、下面材の表面上に
投下された発泡樹脂材料は、下面材と一緒に塗布装置の
下辺部を通過する際に、その直線状の下辺部分により、
拡幅されると共に厚さが均一となるようにされている。
【0006】しかしながら、発泡樹脂材料は塗布装置を
通過する際に、それによりダム作用を受けることによ
り、塗布装置の前部には、発泡樹脂材料にバンクが発生
し、塗布材料の溜まりが起こることを、避けることが出
来ない。なお、この溜まりは、熱安定性の良い材料の場
合には、格別な支障を来すことは無いが、熱安定性の低
い状態の樹脂、特に、フェノール樹脂発泡材料において
は、溜まり部において発泡樹脂材料の部分的発泡が起こ
り、このために、いずれの装置によっても、連続的な塗
布が困難であることが、知られている。
【0007】なお、ここで、熱安定性の低い発泡樹脂材
料とは、見掛粘度が 35℃ において 200以上
のものを指し、熱安定性の保持時間が 1〜10min
程度のものとを指すものである。例えば、フェノール
樹脂発泡材料のほとんどは、この熱安定性の低い発泡樹
脂材料に含まれるものである。
【0008】既に、このような熱安定性の低い発泡樹脂
材料用の塗布装置における問題点を解決するものとし
て、特開平2ー26713号公報として「フェノール樹
脂発泡体の製造方法及びこれに用いる塗布装置」の発明
が開示されている。すなわち、この方法は、「一定速度
で走行する面材の上に発泡フェノール樹脂原液を連続
的に塗布した後、発泡硬化させてフェノール樹脂発泡体
を非クリーム状に維持しながら円弧状もしくはナイフ状
エッヂを有するドクターを用いて塗布すること」が特徴
となっている。しかしながら、本発明者が、この塗布装
置の試験を行った結果、この発明による塗布装置によっ
ても、フェノール樹脂原液の状態によっては、それを通
過する際に原液の溜まり、すなわち、バンクの生ずるこ
とを避けることが、必ずしも、可能ではないことが確かめ
られた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、発
泡樹脂材料、特に、フェノール樹脂発泡材料の面材の表
面への拡幅塗布において、塗布部位において樹脂のバン
クの発生することを最小とすることにより溜まりの発生
を防止し、フェノール樹脂発泡材料を安定して且つ連続
的に所望の塗布幅及び塗布厚さに塗布するこが出来る発
泡樹脂材料用拡幅塗布装置を得ることを、その解決すべ
き課題とするものである。
【0010】また、本発明は、上記の先に提案されてい
る塗布装置の改良をも、その解決すべき課題とするもの
である。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、この課題を解
決するために、一定速度で移動しつつあるシート状の面
材の上に液状の発泡樹脂材料を投下し、これを面材の上
において発泡硬化させることにより樹脂発泡体を製造す
るための装置において、面材の表面上に投下された液状
の発泡樹脂材料を、面材の移動の間にその表面上に拡幅
塗布するために使用される発泡樹脂材料用塗布装置にお
いて、発泡樹脂材料の面材の上への投下点の下流に、面
材の幅よりもやや大きな幅の直線状の下辺部を有する板
部材が、その下端部が面材の表面から所定の間隔を置い
て面材の幅方向にほぼ垂直に配置されており、板部材の
下辺部には、板部材の本体の中に一定のピッチで、所定
の幅及び所定の深さを有する多数のスリットが切り込ま
れており、発泡樹脂材料の供給側に面する板部材の下辺
部分には、各スリットの回りに、それぞれ、テーパ面が
形成されるようにした発泡樹脂材料用塗布装置を特徴と
するものである。
【0012】
【実施例】以下、本発明を、その実施例を示す添付図面
に基づいて、詳細に説明をする。まず、図1には、本発
明による拡幅塗布装置が使用される樹脂発泡体の製造装
置の概略が示されているが、この装置は、同図に示され
るように、下段の水平なエンドレスベルトコンベヤ1
と、その上方に、それから間隔を置いて平行に配置され
た、より短い長さの上段の水平なエンドレスコンベヤベ
ルト2とから成り立っており、これらの上下のエンドレ
スベルトコンベヤ1,2は、矢印Xによって示す方向に
同一速度で走行するようにされていると共に走行方向X
の先頭部分は、垂直方向に整列されるようになってい
る。
【0013】また、これらベルトコンベヤ1,2の対向
する走行面によって、それぞれ、下面材3及び上面材4
が、それぞれの供給ロールから送り出されるようになっ
ていおり、更に、下段のエンドレスベルトコンベヤ1の
走行の始端部の近くにおいて、下面材3の上方に配置さ
れているミキシングノズル5内において、フェノール樹
脂、発泡剤、硬化剤などから成る発泡樹脂材料が高速混合
され、これにより生成された液状のフェノール樹脂発泡
材料が、ミキシングノズル5を介して下面材3の上表面上
に、ほぼ円形断面を有する流れ6として投下され、この
投下材料6は、下段のエンドレスベルトコンベヤ1の走
行方向の下流の上部に配置された塗布装置7の下辺部に
より厚さを規制されると共に拡幅され、その後、発泡前
駆体8として上下の面材4,3の間に送られ、それらが
コンベヤベルト1,2に同行されて走行する間に、それ
らの外部から加熱されることにより発泡し、樹脂発泡体
9として上下の面材4,3と一緒にコンベヤベルト1,
2を去るものである。
【0014】本発明は、このような製造装置における拡
幅塗布装置7に関するものであるが、次に、これを図2
3及び図6〜10に示す実施例について、詳細に説明
をする。まず、図2及び3には、本発明による塗布装置
10の1実施例が略図により示されているが、これは、
従来の製造装置における塗布装置7の代わりに使用され
ることを意図しているものであるが、その下辺部は、直
線状に形成され、下面材3の上方に、その表面から所定
の平行間隔を維持するように、下面材3の幅方向に、そ
の平行間隔を調節自在に配置されている。
【0015】このようにして、下面材3の表面上に、上
方からミキシングノズル5を介して投下された液状の発
泡樹脂材料6は、下面材3と一緒に矢印Xの方向に塗布
装置10の方へ輸送されると、その下辺部を通過する時
に、この下辺により厚さを規制されると共に拡幅され、
下面材3の幅Bよりは小さな幅B’を有する発泡前駆体
8として上面材4の方へ送られる(図1参照)。
【0016】この場合、塗布装置10のミキシングノズ
ル5に面する側において、液状発泡樹脂材料6は、せき
止めされ、この際に、ダム作用を受け、バンク6’が形
成されるが、このバンク6’は、後に詳細に説明をされ
る本発明による塗布装置10の下辺部の特殊な形状によ
り、平面図(図3参照)では扇形状に拡開され、側面図
(図2参照)では、小さな隆起の形状となるが、これに
よる発泡樹脂材料6の溜まり6’は、その容量として
は、小さなものとなるようにしてある。
【0017】これに対し、従来公知の塗布装置、例え
ば、コンマロール7による時は、図4及び5に示すよう
に、バンク6”の平面輪郭は円弧状となり(図5参
照)、側面輪郭では大きな隆起となり(図4参照)、溜
まりの容量も大きなものとなる。その結果、発泡樹脂材
料6が熱安定性が悪い場合などには、種々の障害の発生
することは、上記のとおりである。
【0018】このように、本発明による塗布装置10
は、従来の塗布装置7に比べ、その作動の結果として発
生するバンク6’ないしは6”の容量において顕著な差
異があるものであるが、次に、このような差異が生ずる
ようにした本発明による塗布装置10を詳細に説明をす
る。図2及び3に概略を示された本発明による塗布装置
10は、その部分図である図6、7及び8に示すよう
に、下面材3の幅Bよりも、やや大きな幅B0及びある
厚さt0を有している、ほぼ長方形の板状部材100から
成り立っており、その下辺部分のミシングノズル5
(図2参照)に面する側、すなわち、発泡樹脂材料6の
供給側に面する側は、その下辺部から距離dの点から下
端部まで、発泡樹脂材料6の供給方向に厚さが順次減少
するように,滑らかな円弧状の面取り部分10’が形成
されている。
【0019】また、板部材100の下辺部の面取り部分
10’には、その頂部部分から一定の幅b1を有すると
共に下端部に向かって直角に延びるように、ほぼ円弧状
の面を有している多数のテーパ面pが、相互に隣接する
ように形成されており、更に、各テーパ面pの長手方向
の中心線に沿って、一定の幅b0及び深さd0を有する、
横断面が長方形状のスリットS0が、下端部から直角に
切り込まれている。この場合、各スリットS0の開口部
の板厚さt1が、板部材100の板厚t0よりも、小さな
厚さt1となるようにしてある(図9参照)。また、こ
のテーパ面pと、板部材100の面との間の境界部に
は、平面輪郭が、ほぼ山形状の角縁部rが、板部材10
0の面内に形成されるようにする。なお、テーパ面pの
板部材100の面に対する傾斜角度αとしては、一般的
には、60°以下とするのが良い(図10参照)。
【0020】このようにして、本発明の本実施例による
塗布装置10においては、使用の場合には、その上流側
から供給される液状の発泡樹脂材料6が、各スリットS
0を通して前方へ送られる際に、各スリットS0の存在に
より、縦方向に溜まりの発生することが防止され、ま
た、各スリットS0の回りに形成されたテーパ面pは、
板部材100に形成された各角縁部rが、発泡樹脂材料
6に対するカッティングラインとして作用を行い、発泡
樹脂材料6の繰り返しの滞留を防止し、このようにし
て、下面材3の塗布面で発生するバンク6’を各スリッ
トS0ごとに処理することが出来、発泡樹脂材料6を先
入れ・先出しの状態に近い様式で塗布することが出来
る。
【0021】従って、本発明によると、発泡樹脂材料6
の無駄な溜まりが無くなり、塗布部での発泡や、詰まり
などの発生することが無く、その長時間に使用が可能と
なる。
【0022】以上には、本発明の1実施例を説明をした
が、この他の実施例として、図9に各スリットS0の開
口部の縁部に破線11により示されるように、対向する
開口部の角部分を、ある深さまでプリズム状に切り取る
ことも出来、この場合、一般的には、その斜面の板部材
100の下端部に対する角度を、約45°に選択する
と、好都合である。
【0023】また、本発明の他の実施例として、板部材
100を、その発泡樹脂材料6の供給側の面が、その下
辺部において、下面材3の表面に対して、60°以下の
鋭角を形成するように、傾斜して配置することも出来
る。この調節により、発泡樹脂材料6の粘度や、塗布厚
さに応じて、材料6を均一に塗布することが可能とな
る。 なお、この板部材100の調整のためには、図3
に略図により示すように、板部材100の上辺部近く
を、適宜な水平軸受手段11により旋回自在に支持し、
これをウォーム歯車機構12を介して旋回させることに
より行うことが出来る。 また、この板部材10を傾斜
させることにより、その下端部部分と、下面材3の表面
との間の間隔を調節し、発泡樹脂材料の塗布厚さを希望
の厚さに調節することが、容易とすることが出来る。
【0024】以上には、本発明の種々の実施例について
説明をしたが、次に、主要部の数値例を説明する。 板部材100の厚さ 3〜15mm スリットS0のピッチ(b1) 2〜15mm スリットS0の幅b0 0.5〜5mm スリットS0の深さd0 1〜10mm テーパ面pの板部材100の面に対する角度 <60° スリットS0の開口端部の切り取り角度 約45° などである。
【0025】次に、本発明の1実施例について行われた
実験結果を説明する。 A.塗布装置 塗布板部材100の厚さ 8mm スリットS0のピッチ(b1) 5mm スリットS0の幅b0 0.8mm スリットS0の深さd0 3mm スリットS0の開口端部の切断角部 45°で1mm テーパ面pの角度α 45° B.塗布条件 下面材3の速度 10m/min 下面材3の幅B 80cm 発泡樹脂材料 フェノール樹脂発泡材料 投下樹脂量 200kg/hr C.結 果 塗布部での発泡樹脂材料の発泡や、不均質化が生ずるこ
と無く、1.2mmの均一な塗面厚さ、80cmの塗面
幅を有する発泡樹脂材料の塗布が、安定的に得られるこ
とが確認された。
【0026】
【発明の効果】本発明は、上記のような構成及び作用を
有しているので、経時変化の大きな樹脂、特に、熱安定
性の短いフェノール樹脂発泡材料を生産性良く塗布する
ことが出来、従って、本発明は、熱安定性の短な発泡樹
脂材料から樹脂発泡体を製造する場合に使用するのに好
適な工業的な拡幅塗布装置を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】発泡樹脂体の製造装置の概略図である。
【図2】本発明の1実施例の要部の概略を示す側面図で
ある。
【図3】その平面図である。
【図4】従来公知の塗布装置の1例を示す要部の側面図
である。
【図5】その平面図である。
【図6】本発明の1実施例の正面図である。
【図7】その側面図である。
【図8】図6,7に示す実施例の斜視図である。
【図9】そのスリット部分の拡大斜視図である。
【図10】図9のスリット部の垂直中心面を通る切断側
面図である。
【符号の説明】
10 塗布装置 100 塗布部材 10’ 面取り部分 11 スリット開口角部の切り取り部分 B0 板部材の幅 b0 スリットの幅 b1 スリットのピッチ d テーパ面の高さ d0 スリットの深さ p テーパ面 S0 スリット r 角縁部 t0 板部材の厚さ t1 スリットの開口部の厚さ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定速度で移動しつつあるシート状の面
    材の上に液状の発泡樹脂材料を投下し、これを面材の上
    において発泡硬化させることにより樹脂発泡体を製造す
    るための装置において、面材の表面上に投下された液状
    の発泡樹脂材料を、面材の移動の間にその表面上に拡幅
    すると共に一様な厚さに塗布するために使用される発泡
    樹脂材料用塗布装置において、発泡樹脂材料の面材の上
    への投下点の下流に、面材の幅よりもやや大きな幅の直
    線状の下辺を有する板部材が、その下端部が面材の表面
    から所定の間隔を置いて面材の幅方向にほぼ垂直に配置
    されており、板部材の下辺部には、板部材の本体の中に
    一定のピッチで、所定の幅及び所定の深さを有する多数
    のスリットが切り込まれており、発泡樹脂材料の供給側
    に面する板部材の下辺部分には、各スリットの回りに、
    それぞれ、テーパ面が形成されるようにしたことを特徴
    とする発泡樹脂材料用塗布装置。
  2. 【請求項2】 板部材の発泡樹脂材料の供給側に向いて
    いる下辺部分が、その下端部に向かって円弧状に面取り
    されている請求項1記載の発泡樹脂材料用塗布装置。
  3. 【請求項3】 板部材が、発泡樹脂材料の供給側に面し
    ている下辺部分の面を、面材に対して鋭角を形成するよ
    うに傾斜されて配置されている請求項1記載の発泡樹脂
    材料用塗布装置。
  4. 【請求項4】 板部材の面材に対する傾斜角度が調節自
    在となっている請求項3記載の発泡樹脂材料用塗布装
    置。
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